中東アフリカ関連

トランプ大統領がイランに無条件降伏を要求、我々の忍耐は限界に達している

イランはイスラエルに対する対称的な報復能力を失っている可能性が高く、戦いの焦点は「イランが核開発計画を放棄するかどうか」に移っており、トランプ大統領も「我々はイラン上空を完全に掌握している」「我々の忍耐は限界に達している」と述べてイランに無条件降伏を要求した。

参考:انطلاق الموجة العاشرة من الرّد الايراني الساحق على العدوان الصهيوني
参考:Iran threatens residents of Haifa and Tel Aviv with ‘punitive operations’
参考:IDF says it has detected a new launch of ballistic missiles from Iran
参考:Iran launched two ballistic missiles at northern Israel in latest attack, says IDF
参考:Iran launching smaller salvos of missiles due to Israel diminishing its capabilities — IDF
参考:60 Israeli jets carrying out ‘extensive wave of strikes’ on Iran, says IDF spokesman
参考:Israel strikes 12 Iranian missile storage and launch sites, says IDF
参考:60 Israeli jets carrying out ‘extensive wave of strikes’ on Iran, says IDF spokesman
参考:VP Vance says Trump ‘may decide’ on ‘further action’ to end Iranian enrichment
参考:Trump wraps up White House Situation Room meeting on Iran
参考:Netanyahu: After conflict with Iran, ‘we’re going to see a different Middle East’

イスラエルとイランの戦争は劇的な幕切れを迎えても不思議ではなくなってきた

イスラエル革命防衛隊は17日午後8時頃「イスラエルに対する徹底的な反撃の第10波が始まった」と、イラン軍のムーサビ参謀総長も「懲罰的攻撃が差し迫っている」「占領地の住民、特にテルアビブやハイファの住民は命を守るため今直ぐ当該地域から退去すべきだ」と発表。イスラエル国防軍も午後9時40分頃「イランが発射した弾道ミサイルを検出した」と発表したが、直ぐに「イランは少数の弾道ミサイルしか発射していない」と、最終的に「イランは2発の弾道ミサイルを発射した」「都市部への影響や負傷者はいない」と発表。

出典:X経由のキャプチャー

さらに「イランの弾道ミサイル発射能力がイスラエルの攻撃で大幅に低下している」「開戦当初に数十発の弾道ミサイルを1度に発射していたが現在は数発しか発射していない」「これは長期戦に備えた弾道ミサイルの温存ではなく大規模な一斉発射の調整が困難になっているため」と、イラン軍の防空能力についても「13日の作戦開始から24時間以内に40以上の防空システムを破壊してイラン西部とテヘラン上空の制空権を確保した」「それ以降も30の防空システムを破壊して戦闘機と無人機の活動範囲をより深くまで拡張した」と指摘。

今回の攻撃前=午後9時頃には「イスラエル空軍がイランの弾道ミサイル備蓄・発射施設12ヶ所に対して攻撃を実施した」と、デフリン准将も「数時間前に空軍の戦闘機60機がイラン中心部への大規模攻撃に向けて飛び立ち、イスラエルを狙う弾道ミサイルの発射装置を攻撃した」「イランはイスファハーンから弾道ミサイルを発射しようと努力を続けている」と述べており、イスラエルはイランの弾道ミサイル発射のタイミングを狙って発射装置狩りを仕掛けたのかもしれない。

もはやイランは対称的な報復能力を失っている可能性が高く、制空権を失ったイラン西部と首都周辺の上空にはイスラエル空軍の戦闘機と無人機が跋扈しているため、戦いの焦点は「イランが核開発計画を放棄するかどうか」に移っており、トランプ大統領もTruth Socialに「我々はイラン上空を完全に掌握している」「イランの最高指導者がどこに隠れているのかも正確に把握している」「彼は格好の標的だがそこにいる限りは安全だ」「今のところ彼を殺害する気はないが我々の忍耐も限界に達している」と投稿し、その2分後の投稿には「無条件降伏」とだけ書いた。

ヴァンス副大統領も「トランプ大統領の主張は一貫しておりイランはウラン濃縮を行うことは出来ない。これは『簡単な方法』か『別の方法』で実現すると繰り返し述べてきた。大統領はイランのウラン濃縮を終わらせるため追加の行動を取るかどうかを決断するかもしれない」と述べ、イランが求めている即時停戦と核協議再開のための譲歩=1年間の核濃縮停止に加え「平和的な核利用の権利承認」や「将来的には3.67%までの核濃縮容認」といった条件は受け入れられないと示唆しているのかもしれない。

出典:Truth Social

ここまでトランプ政権が強気に出てくるということも加味すると「イランの軍事的敗北は決定的な段階に入った」とも解釈でき、イスラエルとイランの戦争は劇的な幕切れを迎えても不思議ではなくなってきた。

追記:米当局者はメディアに対して「イスラエルとイランの戦争に関するホワイトハウスの会議が終了した」「トランプ大統領はあらゆる選択肢を検討している」と発表、Times of Israelは「トランプ大統領が検討している最も可能性の高い選択肢はフォルドのウラン濃縮施設に対するバンカーバスター(B-2のみ使用可能なGBU-57A/B MOP)の使用だろう」と報じている。

追記:ネタニヤフ首相は「イランとの戦争は政権交代が目的か」という質問に「歴史的な観点から見ればキュロスはユダヤ人を解放した。現在はイスラエルがペルシャ人を解放する番かもしれない。我々が彼らのためにそうしている訳では無い。最終的には彼らが自ら立ち上がる必要があるものの、我々はその条件を作り出そうとうしている。だからこそイランとの戦争は重大な結果をもたらす可能性があるし、この地域にとって重大な転換点になると考えている。我々は中東の様相が一変し、今まで見たことがない現実を目にすることになるだろう」と言及。

1978年1月の革命で退位したイラン国王の元皇太子、レザー・パフラヴィー氏も亡命先の米国で「イスラム共和国は終焉を迎え崩壊しつつある。一度始まったことは元に戻すことは出来ない。今こそ立ち上がってイランを取り戻す時だ。皆で力を合わせよう」と呼びかけており、どうやら米国やイスラエルはイスラム政権と協議する気はなく政権交代を目指しているようだ。

関連記事:ロシア人ミルブロガー、イランは他者の教訓を学ばなかったため無力
関連記事:イスラエルがテヘラン攻撃を予告、米大統領は核兵器保有を諦めろと呼びかけ
関連記事:イランが予告していた最大かつ最も激しい攻撃、実際には最も小規模な攻撃
関連記事:イスラエルがテヘラン上空を支配、イランは核交渉譲歩と引き換えに停戦を模索
関連記事:イスラエル国防軍、イラン首都上空の制空権を完全に確立したと発表
関連記事:イスラエルとイランが繰り広げる情報戦、両者のアプローチは対照的
関連記事:従来とは異なる戦い、イスラエルがイラン上空の制空権を手に入れる可能性
関連記事:イランの報復攻撃は100発未満、大半の弾道ミサイルは目標に届かず
関連記事:イランが本格的な報復を開始、イスラエルに100発規模の弾道ミサイルを発射
関連記事:イスラエル、ヒズボラに10日間かかったことをイランでは10分で達成した
関連記事:イスラエル、敵領内に持ち込んだドローンやミサイルでイラン軍を無力化
関連記事:イスラエルがイランの核開発能力を空爆、イランもドローンで報復攻撃を開始

 

※アイキャッチ画像の出典:The White House

ロシア人ミルブロガー、イランは他者の教訓を学ばなかったため無力前のページ

イランの報復攻撃はどんどん強度が低下し、イスラエルの空爆はどんどん大胆に次のページ

関連記事

  1. 中東アフリカ関連

    イランが報復攻撃を計画中、報復の連鎖が続けば迎撃弾の米軍備蓄も消耗

    イスラエルは先月26日に報復攻撃を実施、イラン側は当初「ほとんどのミサ…

  2. 中東アフリカ関連

    エジプトの潜水艦調達は世界的な受注競争に発展、東アジアの国も参戦

    エジプト海軍は2021年7月に発注していた最後の209/1400型潜水…

  3. 中東アフリカ関連

    スーダンの首都で正規軍と準軍事組織が衝突、国際空港は黒煙に包まれる

    スーダン共和国の首都ハルツームで15日、正規軍と準軍事組織(RSF)が…

  4. 中東アフリカ関連

    イスラエルがガザ地区沿いの支配権を確保、30万人の予備役動員も完了

    イスラエル国防軍は「ガザ地区沿いにある全ての街の支配権を取り戻し、スマ…

  5. 中東アフリカ関連

    躍進が著しいEDGE、精密誘導兵器、艦艇、レーダー分野でも海外進出

    アラブ首長国連邦のEDGEは欧米企業との協力を次々と発表し、RTXを通…

コメント

  • コメント (86)

  • トラックバックは利用できません。

    • paxai
    • 2025年 6月 18日

    無条件降伏ってのはイランの石油目当てなんだろ。無条件降伏の最大のメリットは後から何でも要求出来る事ですし。
    ウクライナやグリーンランドなんかイランに比べれば大した額ではない。  

    37
      • 航空太郎
      • 2025年 6月 18日

      無条件降伏というのは、もういちいち条件の調整をする時間をかける気はないというだけでしょう。
      あと、イランの弾道ミサイルの射程+核兵器の組み合わせができると、欧州も普通に射程に入るのでイスラエルだけの問題じゃなく、実は欧州勢にとっても危機的な話だったので、イランの核兵器開発を完全に終わらせる機会があるなら確定させようという話でしょう。イランの石油は施設が老朽化し過ぎてて、インフラ整備からスタートですから、かなり気の長い話になります。まともな取引相手になってくれればOKくらいの意識はあると思いますけどね。

      40
      •  
      • 2025年 6月 18日

      >無条件降伏の最大のメリットは後から何でも要求出来る事ですし。

      無条件降伏とは、勝者が「事前に」提示した条件を、敗者は条件を付けずに受け入れることであり、勝者が「後から」何でも要求を追加できることではありません。講和した段階で、勝者といえども条件の変更はできません。

      もっとも、勝者側は、何でもできるような条件を設定するかもしれませんけど。

      23
      • nachteule
      • 2025年 6月 18日

       ぶっちゃけイランが中立なり西側寄りになってくれるだけでも世界の大多数にとってはプラスにしかならない。
       イランがウクライナ戦争にどれ位の影響を与えたか、フーシ派への支援や紅海の国際航路へのちょっかいとか考えたら現状からレジュームチェンジしてくれるだけでも全然有り。
       更に言えば国民として過度なトップについていけないと反旗を翻して国際協調路線になってくれるだけでも、新市場登場で新しい商機とか発生するでしょう。

      6
    • Poem
    • 2025年 6月 18日

    いや~凄いことになりましたね。体制転換までいくのでしょうか。

    31
    • ななし
    • 2025年 6月 18日

    正直ここまでイスラエルが軍事はちゃめちゃやるとは

    ですが、陸軍が侵攻しない限りイラン「国体」の負けは
    ないので、それをどこまでハメネイが理解しているか

    イランは軍事的には壊滅的敗北なのでどうするか?
    我が国の立ち位置は難しいところ

    20
      • とある帝國臣民
      • 2025年 6月 18日

      残念だな・・・
      2000発の弾道ミサイルでイスラエルが懲罰される所を見たかつた・・・

      28
        •  
        • 2025年 6月 18日

        それは、すなわち多くの人々が死ぬところを見たかったのですか?

        多くの子供たちの手足が吹き飛び、血まみれで泣き叫ぶところを見たかったのですか?

        投稿主は、いま自分が生きている現実社会ではなく、画面の向こう側の異世界での「物語」と思っているのでしょう。これは、湾岸戦争から言われ始めた「テレビゲーム症候群」といわれるものですね。

        考え直した方が良いですよ。

        31
          • 2025年 6月 18日

          正義感に浸るのはいいけど、そこはどうでもいいよ
          それより問題は、イスラエルが物語の悪役足り得る行動を取っていて、アメリカも支援してることだわ
          イラン政権が屈服したとて、イスラエルやアメリカでテロの多発や、ロシアからの核弾頭の直接供与とかあったら中東は更に荒れるし、そうなれば日本も燃料が保たなくなる
          既に真夏日になるほど暑くなってるのに、電力不足とか耐えられんで

          31
            • ras
            • 2025年 6月 18日

            ベラルーシがすでに行われ、NATO同盟以上の実態的安心を得ようとする欧州でも核の傘という概念が広がりつつあるので、実際核弾頭の配備を含む核保有国上位の防衛同盟というのは今後堰を切ったように広がりかねないのですよね。
            それと同時にドローンを使ったテロの現実味が上がった今、本当に嫌な未来予想が浮かんでなりません…

            3
        • ツインテールインテーク
        • 2025年 6月 18日

        思ってても、口に出して良い事と悪い事の分別はつけましょうよ。
        人間なので憤りを感じるのは自然なことですが、最低限の品性すら捨ててしまえば獣と同じになっちゃいますよ。
        いくら匿名のコメントなんてインターネットの片隅の落書き程度とはいえ、です。

        10
      • NHG
      • 2025年 6月 18日

      イランの国体とは何ぞやってところから始めないとダメそうだけど、昨日の記事だと国民の間に相当な不満がたまってるらしいから、このまま一方的に攻撃され続け市民生活が圧迫・破綻となると内部崩壊となるかもしれない

      18
    • Mr.R
    • 2025年 6月 18日

    イラン空軍がF-14稼働機の避退に成功していて、イランが降伏に応じればワンチャンまた空を飛ぶペルシャ猫が見られる……?

    8
      • k.ziro
      • 2025年 6月 18日

      もうあきらめなさい、
      次回のトップガンはF-47で良いでしょう。

      22
        • イーロンマスク
        • 2025年 6月 18日

        考古学者が洞窟に眠るF14を発見するところからスタートやぞ

        44
          • kitty
          • 2025年 6月 18日

          どうせ作り話なんだからF-14を可変戦闘機にするところから始めようぜ。
          反応エンジンが作れないから短時間しか飛べない設定で。

          6
          • T.T
          • 2025年 6月 18日

          トップガンじゃなくてインディ・ジョーンズになっとる!

          1
        • DEEPBLUE
        • 2025年 6月 18日

        いや、F/A-XXをX-32にしよう

        4
      • Authentic
      • 2025年 6月 18日

      そういえば明らかにF-14のシルエットの機体が破壊されてたね

      10
      • a.k
      • 2025年 6月 18日

      下手にフランケン化しているペルシャ猫をいじるよりは、アメリカの博物館にある機体にサイズの合う別なエンジン載せる方がまだ手軽に飛ばせる気が・・・

      5
        • daishi
        • 2025年 6月 18日

        アメリカのF-14B/DならF110-GE-400なので、F110エンジン制御とノズル周りをなんとかすれば載りそうですが、実際に戦闘飛行させるためには操縦系も大掛かりな変更が必要そうてすね。
        イランのは既に魔改造済みなので、A型のTF30もどこまで原型のままなのか不明ですし。

        ただ、F-14がアメリカ海軍から退役した時に機体から部品取りなどで補修パーツのイラン横流しが多発したため、民間に売り払った機体や露天に置いてある機体は重要部品を外すようになってたと思います。

        1
    • 航空太郎
    • 2025年 6月 18日

    陸軍派遣なしにイラン上層部の心をへし折り、今後の北朝鮮や中国への武力牽制と言う意味を考えると、バンカーバスター投下による大深度核施設の事実上の永久封鎖措置は、現時点でイランが無条件降伏を選べなければ(そして選ばないでしょう)、見せつける形でがっつりやるでしょうね。広島、長崎に原爆を投下した流れと同じです。
    近隣に誰もいない僻地にあり、大深度地下なので放射性物質の外部放出の懸念も少なく、高高度からの精密爆撃を阻害する要素ゼロと、好条件が揃い過ぎてますから。

    36
      • elmoelmo
      • 2025年 6月 18日

      トランプが匂わせているハメネイ排除もやるでしょうか?
      イスラム政権を対手とする気がないのなら、降伏文書にサインさせるために生かしておく必要すらないのかもしれませんが

      10
      • elmoelmo
      • 2025年 6月 18日

      トランプ大統領が匂わせているハメネイ師排除までやるでしょうか?
      イスラム政権を対手とする気がないのであれば、降伏文書にサインさせるために生かしておく必要すらないのかも知れませんが…。

      3
      • ななし
      • 2025年 6月 18日

      我が国は心をへし折れられ、米国に懐柔させられました
      が、イランはどうなのでしょうね.
      おっしゃる通り屈服するとは思えません

      そしてそれが良いことなのか。中東の混沌は我が国に
      どう影響を及ぼすのか。国際秩序などは欧米のダブスタに
      過ぎないと白日のもとに晒された今、我が国は開き直って
      その道に進むか、抗うかどうしたものか

      23
        • 航空太郎
        • 2025年 6月 18日

        陸軍しか残らず、対抗意識を持ち、核武装に邁進するというのなら、そういうつもりだということで、核開発能力と、遠距離攻撃能力だけ磨り潰して終わりです。体制転換はできたら今よりはマシだ、という程度のオマケ要素ですから。もう随分前から、イラン抜きで中東地域の石油、天然ガス輸出は回ってるので、イランが閉鎖地域状態で落ちぶれていくのなら、好きにすれば、といったところでしょう。どうせもう誰も助けは出しません。
        陸軍の力しかない状態で外征なんて無理ですからね。まぁ、流石にそこまでイランが、イラン国民が愚かではないと思いたいところですけれど。

        27
          • ななし
          • 2025年 6月 18日

          イラン全面降伏、欧米のダブスタがまかりとおる
          そんな世界線がお望みですか?

          あなたの理想的な世界線をお聞かせいただきですな

          7
          • ななし
          • 2025年 6月 18日

          イスラエルがそもそも核を一方的に配備しており、
          イランはその対抗として核開発をしている経緯は
          ご存知なのでしょうかね?

          39
          • ななし
          • 2025年 6月 18日

          >航空太郎さん

          イスラエルはいくらでも核配備オッケー、
          イランは断固許さん、その論理的理由をおっしゃって
          くれませんかね?

          35
            • kitty
            • 2025年 6月 18日

            単に米国やイスラエルの思惑を推測しているだけの人にそういう絡み方はどうかと思うんですよ。

            43
          • 航空太郎
          • 2025年 6月 18日

          何やらいろいろと不思議なご意見が出ているようなので。

          1.イスラエルは正式な核保有は認めてない。グレーゾーンでNPTにも入ってない。なので、イスラエルはOK、イランはNGという論法はそもそも成立してません。
          2.イランは逆にNPTに入っているのに民生用といいつつそれを超える高濃縮に手を出してる。
          3.民生用と偽って核兵器+弾道ミサイルに到達した北朝鮮という悪しき前例が既にある。
          4.イランは東はインド、西は欧州に届く超距離弾道ミサイルを配備している。
          5.イランは反欧米路線を露骨に打ち出している。

          なので、欧州勢はかなり危機意識は持っていると思いますね。北朝鮮のような極東、遠い彼方の他人事ではないので。

          あと、私の理想の世界線ですか? 中東が燃えるとこが燃え尽きて灰になろうと、秩序を揺るがす争いがない=平和になるのは、世界全体としては良いことだと思ってますよ。トランプ氏が手を差し伸べた時点で八方ふさがりのイランは軍拡路線を諦めて降りるだろう、とは思ってたんですがね。ここまで悪手連発とは流石に予想外でした。

          10
        • 素人
        • 2025年 6月 18日

        イラン国内での現体制への不満、イスラム教原理主義的な締め付けにイラン国民が大きな不満を持っていることは海外ニュースでたびたび報道されています。
        イスラエルの航空優勢のみでイラン現体制は屈服することはないと思われますが、徹底抗戦の姿勢に対してイラン国民が従うかは疑問に思います。もちろんイスラエルの攻撃に対して反発するイラン国民も大勢いると思われますが、停戦交渉をせずイラン国民に犠牲を強いるハメネイ氏への批判は大きくなるり、体制打倒への動きになる可能性がある気がします。
        そうした時、イランの今後を見据えて日本がどのように対応していくかにより、日本のエネルギー事情の今後を大きく左右するでしょうね。
        欧米の自己都合の方便についても、対応を考えないといけないですし。

        12
        • k.ziro
        • 2025年 6月 18日

        当時の大本営は原爆投下されても降伏する気はなく、本土決戦もするつもりでした。
        おそらく、多くの国民が餓死しても指導部は抗戦を続けるつもりでしたでしょう。
        しかし、ソ連の参戦が決まり後背地が無くなってしまうことで降伏しました。

        一方イランは地上部隊の侵攻は受けておらず、また周りの国も直ちにイランの国土を脅かすつもりはなさそうです。
        せめて地上部隊で首都ぐらい抑えないと降伏はありえませんね。
        軍隊も送ってない国が全面降伏を進めるのもおかしい話です。

        34
          • 山田さん
          • 2025年 6月 18日

          全面降伏と言う表現だとセンセーショナルに響きますが、実際要求されるのって核開発の禁止や、テロ組織への支援禁止なわけで、当時の日本とは状況違いすぎません?
          またイラン国民の現政権への支持って、恣意的なシャリーアの適用や、高い失業率などであまり高くないですし、国家として大規模戦争が出来るほどの強度があるようにも見えません。
          イスラエルの行動の是非は置いておいて、このまま爆撃が日常化したとき、イランが国体維持出来ますかね?

          26
      • Authentic
      • 2025年 6月 18日

      一応GBU-57A/Bは普通のコンクリをカタログスペックで60m実測で70m貫通できることになってるみたいだからそれが根拠なんだろうけど
      強化コンクリートや岩盤では貫通力が大幅に低下するからそもそもカタログスペック通りでも強化コンクリートでは8mしか潜れないし6mの弾体が70m潜るというのも理論上の限界を超えてるから正味の性能はもっとずっと低いと思うよ
      実際は付帯設備の破壊すら難しいんじゃないかな
      それでも核弾頭の場合は絶対的な破壊力が高いから少しでも潜らせることには意味があるけど米軍自身も通常弾頭でどうこうできるとは考えてないと思う

      17
      • Authentic
      • 2025年 6月 18日

      というか、今やってる攻撃匂わせはディールのためのブラフで本当は使いたくないんじゃないかな
      破壊出来ないことが証明されるから

      16
        • 名無し
        • 2025年 6月 18日

        そして、「TACO(Trump Always Chickens Out=トランプはいつも怖じ気づいてやめる)」を連想させられる事例がまた一つ追加、と。

        18
      • たむごん
      • 2025年 6月 18日

      施設がいくら地下にあったとしても、プラントとなれば、物資搬入の車輛用出入り口もあるはずですからね(全部を人力運搬は現実的ではないなと)。

      軍高官・科学者がターゲッティングされて無力化されるわけですから、地下施設の労働者についても、追跡されてきたと考えるのが妥当だなと。

      プラント本体が残ったとしても搬入経路が壊されたり、電力設備・換気設備が破壊されてしまえば、仰るように使えなくなる可能性も充分あると思います。

      16
        • Authentic
        • 2025年 6月 18日

        画像で見る限り露出部少ないしどうかな
        まあ防空体制はかなり脆弱みたいだから大丈夫かもしれないけど破壊できる確証がない中でB2を上まで飛ばすのはリスキーだと思うけどね
        万一撃ち落されたらアメリカの威信が取り返しがつかないくらい失墜しそう
        いっそ核弾頭搭載すれば100ktで100mだから確実に施設丸ごと破壊できるだろうけどさすがにそこまでやらないだろうし

        8
          • たむごん
          • 2025年 6月 18日

          IAEAが、ナタンズの地下施設損傷に言及、フォルドゥは問題ないとしているようですが、今後どうなるのか注目したいと思います。

          空中給油機は、最大20機、場所非公開で派遣したようですね。

          >国防当局者によると、米政権は新旧の空中給油機最大20機を非公開の地点に派遣した。

          (2025年6月18日 「バンカーバスター」焦点に、トランプ大統領の対イラン戦略で選択肢 bloomberg)

          5
    • nk
    • 2025年 6月 18日

    力による現状変更云々はやはり戯言だったと良くわかる良い例、西側はロシアを非難すること出来ないし西側に対するの脅威は先制攻撃も当然に自衛の範囲であるという何でもありで問題無いことの再確認は出来たが、イランは無条件降伏は行わないと思うで長い戦いになるのではないしょうか。

    65
      • ななし
      • 2025年 6月 18日

      結局のところ、第二次世界大戦から状況は何も
      変わっていなかった、人類は何も進歩していないと

      虚しい現実を突きつけられましたね

      45
        • kitty
        • 2025年 6月 18日

        素朴な疑問なんですが、なんで第二次世界大戦からなんですか?
        War never changesでもっと前から連綿と続いてきましたけど。

        5
          • 伊怜
          • 2025年 6月 18日

          「戦争は良くないよね(表向き)」っていう建前が大々的にアピールされたのが第二次世界大戦後だからでは?
          ちなみに戦間期の風潮は「もう戦争は起こらないよね(願望)」だった

          9
      • かませ
      • 2025年 6月 18日

      本来ならイランの自衛権を確認して大量の武器をイランに供与しつつイスラエルには制裁するべきですもんね
      やっぱり力こそパワーなんだなと

      56
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2025年 6月 18日

      ウクライナはNATO加盟を憲法に掲げ、イランは核開発とバーターとなる経済制裁解除を目指しました
      結果としてウクライナをロシアが殴り、イランをイスラエル(と支援国)が殴った訳です
      どちらにも言い分はあっても正義はありません

      であるにしても、イスラエルは滅びるべきであると考える次第である

      32
        • NHG
        • 2025年 6月 18日

        正義はないかもしれないけど、どこと同盟を結ぶかという権利はどこの国にもあるのと比べると核開発は(実質的に)禁止なわけだから、ウクライナとイランどちらが理不尽に殴られてるかというとウクライナではなかろうか

        14
          • 伊怜
          • 2025年 6月 18日

          建前の同盟云々はともかく、ウクライナの独立後のムーブ見てると理不尽とは思わないけどな
          多少なりとも親露に配慮してたからギリギリで許されてたところを親露追い出したらそうもなろうよ

          5
      • もへもへ
      • 2025年 6月 18日

      やっぱスゲ~よイスラエル。

      長年対立しててイスラエルにとって目障りな組織を支援し核開発してるとはいっても、先制攻撃しかけて空爆しつつ体制転覆まで要求してるのにそれが自衛権の行使と国際社会(西側)に認定させるのはさすがとしかいえない。
      核開発は絶対に許さないとか、イスラエル含めて核保有の西側はどの面下げていってるだか。

      やはり西側の自分達だけに適用される自衛権の定義は無限大だな。

      ここまで我が物顔で好き勝手やっておいて、「方による支配」「力による現状変更は許されない」とかまだ信じられるのはすごいと思う。
      我が国も気をつけるべきだね、欧米の機嫌を損ねたら自衛権の行使を理由に何されるかわかったもんじゃない。

      58
        • ななし
        • 2025年 6月 18日

        まあ、、、反発までいかなくても旧西側の対応に違和感
        感じる人は世界中で爆増していると思いますよ

        個人的なケースですが、熱烈なLGBT支持の親友が「欧米の
        ダブスタには心底失望した」って言うくらいですからねえ

        32
        • 朴秀
        • 2025年 6月 18日

        イスラエルは屑なんですが
        西側先進国に虐殺やテロのお墨付きを与えさせた外交能力も凄いですよね
        屑なんですが間違いなく有能です

        24
      • たむごん
      • 2025年 6月 18日

      仰る通り、お題目レベルなんですよね。

      軍事ブログの読者さん達は、戦史にも興味のある方々だからこそ、欧米(西側)もやってきたとなるわけですが…

      日本の弱点は、『大手メディアを信じすぎていることが弱点』であり、世界有数レベルでお題目が効いたデータを見ると、考えさせられる面があると感じています。

      18
    • あばばばば
    • 2025年 6月 18日

    2時間ドラマの犯人ですらもうちょっと口が堅いだろうに、トランプは自分が犯人ですと大っぴらにし過ぎてる
    それと核施設を壊した後の事を想定しているのか、結構怪しい雰囲気がある
    正直、トランプが思い描いている戦略がうまくいく保証もないし、強く出られて怖気づくのも見えている

    ロシアがウクライナでやらかした失敗と同じことをしている様にしか見えない

    22
      • kitty
      • 2025年 6月 18日

      え、これでトランプが真犯人だなんてプロットは、B級ハリウッド映画でも採用されませんよ。
      犯人に見えてて中盤に実は違った!黒幕の真犯人は…?!というくらいの立ち位置でしょう。

      真面目な話、トランプがこの絵図を描けるほどの能力があるとも思えませんし。

      6
    • プラネット
    • 2025年 6月 18日

    トランプは、一体どんな権限でイランに降伏を要求しているのでしょうか。確か、イスラエルがイラン攻撃を始めた時には、「我々は無関係だ」というのがアメリカの声明だったような記憶があるのですが。

    手っ取り早く成果が出せそうな案件があれば飛び付いて、勝手で傲慢な要求や脅迫等をするというのは非常に醜悪な行動だと感じますが、イスラム教徒達の反米感情は刺激されないのか、それを懸念する者はアメリカ政府にいないのか、疑問に思います。

    そもそも、制空権を掌握されただけで降伏するなどあり得ないと思いますし、「お前はいつでも殺せる」などという脅しを受けて屈するような者は、少なくともイスラム教の指導者にはいないと思いますので、トランプの行動は最悪手ではないかと考えます。

    45
    • 暇な人
    • 2025年 6月 18日

    イスラエルが勝ち目なくなったからアメリカに助けを求めたんだろうねえ

    12
      • Easy
      • 2025年 6月 18日

      勝ち目が無くなった、というより。
      現状では瞬間風速的に完全な勝利と制空権の確保に成功しましたが。
      「これを維持するためのコスト」を考えると、絶望的なんですね。
      F-35を1000キロ飛ばして毎日毎日戦闘行動させる、なんてあまりにも現実的ではなく。
      整備コストだけで小国の国家予算が週単位で蒸発しますよ。
      そして誘導爆弾にしろ巡航ミサイルにせよ、手元の備蓄を使い切ったらその後の西側の生産能力の遅さはウクライナ戦で露呈した通りです。
      持久戦に持ち込まれるのがイスラエルにとっては最悪です。
      なので,アメリカ参戦をブラフにして、ここでイランの指導者にドロップさせるのがイスラエル側の最良の勝ち筋ですね。

      31
        • 暇な人
        • 2025年 6月 18日

        そもそも制空権なんてとれてませんから、一時的にドローンで麻痺させて襲撃成功しただけです。
        そこで陸軍で占領して初めて意味があるわけで、他国の上空の制空権なんてとれるわけがない。
        イエメンの上空すら支配できないのにイランの上空の支配とかできるわけないでしょう。

        2
        • kitty
        • 2025年 6月 18日

        B-29での本土爆撃の回数とか調べ直したら、気が遠くなる数でしたね。
        >延べ出撃機数 33,401機、投下爆弾 147,576トン

        高空爆撃が不調だったので、低空爆撃に切り替えても、迎撃は困難で、損失は485機のみ。
        当時の国家予算レベルの費用が費やされたのは確実ですし、これに空母機動艦隊までいくつも差し向けていたわけで。

        F-35は無理目でもF-15EはB-29よりたくさん爆弾積めますが、過労死待ったなし。

        3
      • 2025年 6月 18日

      仲介頼むなら、せめて非キリスト教国じゃないかなあ
      因縁つけてくるやつを追認しちゃう
      親分に話をつけてもらおうとするなんて、
      もう言いなりになるしかないのでは、、、

      F35を飛ばさなくても
      イスラエルだってドローン作れますよね、、、

      4
    • 58式素人
    • 2025年 6月 18日

    「我々の忍耐は限界に達している」
    ”我々”の内容については解釈(或いは議論)が必要(笑)でしょうか。
    イスラエル(多分、ウクライナも)を飼い犬(!!!)扱いする?のですから。
    ドナルド・トランプという人は要検討(笑)でしょうか。
    どこかの記事(場所忘失)でどなたか(忘失しましたゴメンナサイ)が
    トランプ氏のIQを140と書いておられました。
    昔を見ると、ドイツのゲーリング空軍司令官は138、デーニッツ海軍司令官も138とのこと。
    この二人が同率三位とのこと。二位は空位で、一位はシャハト氏だそうです。
    米国大統領では、リンカーン大統領が140.0,ケネディ大統領は150.7とされています。
    IQ130オーバーでギフテッド(≒天才)とされるようだから、相応と言うべきかな。
    道化師じみた言動をしていても要注意人物なのでしょう。きっと。
    悪く(良く?)考えて、どのような画を描いているのかな。くわばらくわばら。

    6
    • 安芸
    • 2025年 6月 18日

    正直mopであれフォードゥに2.3発正確に当てなきゃならいしナタンツの新しい施設なら地下150mなのでどうしようもないので参戦はないでしょうね
    このまま双方に決定打が出ないままグダグダするだけでしょう

    2
    • XYZ
    • 2025年 6月 18日

    「我々はイラン上空を完全に掌握している」
    →トランプ大統領の本音がだだ漏れしてます。イスラエルと共に戦っているようです。

    「無条件降伏」
    →これはウクライナに対しても言いたいのでしょう。

    国連の常任理事国&西側の盟主がこれでは、イランのように核開発したくなる侵略されそうな国がたくさん出てきそうです。
    ウクライナと同じくイランも核兵器を保有していればイスラエルは今回のような攻撃はできなかったはずです。
    最近発生したインドとパキスタンの紛争もパキスタンが核兵器を保有していなければ、国力&軍事力に勝るインドはイスラエルのように大規模な侵攻をしていた可能性が大です。

    21
      • ヤー
      • 2025年 6月 18日

      それだと核開発完了すると止めれなくなるから
      核開発自体を攻撃理由にしてるイスラエルの行動は正しいともなりません?
      交渉しながら引き延ばして核開発するのが正解という今の流れ自体を何かしらで止めないと歯止めにならないでしょうし

      14
        • XYZ
        • 2025年 6月 18日

        正しいか?と言われれば正しくはないのでしょうが、イスラエルとしては攻撃する動機にはなりますね。
        イラクも同じ理由でアメリカに叩き潰されましたから、核保有国は自分たちだけで独占したいというのが本音でしょう。
        そうしなければ自国の優位&安全保障が侵されますから。

        20
          • a
          • 2025年 6月 18日

          本音も何も、NPT(核不拡散条約)体制とはそういうもので、5大国以外の条約参加国は核兵器の保有が禁止されている。この条約にはイスラエル、インド、パキスタン、南スーダン以外の全国家が参加している。イスラエルはそもそも条約に参加していないのだから核兵器を開発・保有するのも勝手である。
          なお過去に条約から脱退した国は北朝鮮のみ。

          北朝鮮にあってイランになかったもの、それは戦争になったらただでは済まないと思わせて武力攻撃を抑止するだけの巨大な軍事力、それを維持するために全ての経済力を注ぎ込み国民生活を世界最低レベルに留めても倒れない、80年に及ぶ盤石な支配体制。
          普通に北朝鮮が異常すぎるんで安易に真似すべきではなかったな。外交的立ち回りも北朝鮮の方が二枚も三枚も上手だった。

          25
            • 名無し
            • 2025年 6月 18日

            北朝鮮にあってイランに無いのは、
            (ソウル市の様な)野砲射程内にある高価値標的だと思う。
            近すぎて防御が絶望的な癖に、廃墟にすると相手国に大打撃を与える事が期待出来る、極めて美味し標的が。

            5
    • 名無し
    • 2025年 6月 18日

    イスラエルにしろアメリカにしろイランの政権交代を目論んでるというのは確かですがイラン国民の多数がイスラエル許すまじという認識の中でこれほどイスラエルがやらかしてるんだから彼らが思い描くような形での政権交代、国体移行にはならんだろってのは明らかだと思うんですが
    ロシアが侵攻したウクライナでロシアと協調路線を取る親露派政権が樹立する可能性なんて極めて低いって話と同じレベルの事では?
    まあ協調路線を取るという話ではなく何はともあれまず停戦をというレベルでの話なら両者十分あり得る話ではありますが

    12
    • 名無し
    • 2025年 6月 18日

    シリアに続きイランまで。
    ロシアがウクライナの泥沼に足を取られてるうちに中東の利権を全喪失しそうな勢いですな。

    25
    • kitty
    • 2025年 6月 18日

    これがイラン相手だから、同乗する日本人もいるんだろうけど、同じ事を北朝鮮にやったら(できればですが)大喝采なんだろうなあ。

    28
    • センツァノーメ
    • 2025年 6月 18日

    ロシアがウクライナでやりたかったことをもれなく実践していくイスラエルとアメリカや…

    17
      • nednir
      • 2025年 6月 18日

      クリミア併合はロシアの目線だと死活的だもんなあと、無法だけども理解はできたんですよね。
      同様にイスラエルの攻撃も無法だけども理解はできます。
      ともにシリアやガザで民間人虐殺を並行してやってるんですが。
      イスラエルがここで止まると思える要因がないんですよ……。

      18
    • たむごん
    • 2025年 6月 18日

    イランの継戦能力に関して気になるのは、『食料を輸入・海上輸送に大きく依存』していることですね。

    首都上空(テヘラン)の制空権が怪しいわけですから、ペルシャ湾の制海権・荷揚げ港の制空権を保持することは厳しいだろうなと。
    イランの穀物輸入先を見ると、ブラジル・インド・UAE・マレーシア・カザフスタン(陸上輸送?)になっていて、穀物輸入港はバンダル・アッバース港・バンダル・イマーム・ホメイニ港がほとんどのようです。

    ウクライナは世界有数の食糧生産国だったわけで忘れられがちですが、イランの食糧在庫が長期戦に耐えられるレベルなのか・穀物サイロなどの防衛がどうなっているのかは少し気になっています。

    (2024年11月7日 中東の食料事情とUAEの取り組み 中東の食糧安全保障(1)JETRO)

    15
      • たむごん
      • 2025年 6月 18日

      追記です。
      本邦にとっても、食糧問題とシーレーンは、耳の痛い話しなんですよね…

      イランのシーレーンは、最初から極めて厳しい状況だった中で、穀物輸入を海上輸送に依存・今も継続してきました。

      8
      • nednir
      • 2025年 6月 18日

      イランも輸入頼りなのはわかってるからホルムズ海峡封鎖は最終手段だと言われている、少なくともまだその段階ではない。それとカスピ海側のルートも一応ある。

      港の空爆はできるでしょうけど人道的にド直球のアウトですから、エネルギー施設への攻撃というもうちょっとマシとされる手段が先でしょう。もし核開発能力に決定的な攻撃をすることなく食料輸入の妨害に手を出すとしたら、核開発能力を攻撃する能力がなかったということになって、餓死者を出してでも核を手に入れるか体制崩壊するかの最悪最低チキンレースですね。

      8
        • たむごん
        • 2025年 6月 18日

        カスピ海ルートもあるにはあるのですが、荷揚げ能力を考えれば、即座に代替までなるかというと厳しいかなと。

        チキンレースまさに仰る通りで、制空権・制海権がないなかでどうなっていくのか、引き続き注目したいと思います。

        6
      • 2025年 6月 19日

      現在の外交関係でイランが穀物を輸入するならロシアからでしょうね
      ロシアは制裁されて輸出先がほそぼっているので渡りに船です
      ロシアの小麦をボルガ川の水運を使ってアストラハンに集積させて
      そこからカスピ海を経て船で運べばイケるんじゃないんですかね

      1
        • たむごん
        • 2025年 6月 19日

        仰る点、重要なルートであり、南北回廊に力を入れていたようです。

        イランの人口9000万人ですから、ざっくり日本と同じと考えればイメージしやすいと思うのですが、船舶の輸送能力・港湾の荷揚げ能力を代替できるのかなと。

        鉄道輸送路は力を入れてきたようですが、イラン内陸の荷揚げ能力が、どの程度なのかは気になるところですね。

        (2024年06月12日 イラン、BRICS内で南北輸送回廊を通してロシアと結びつき強化(イラン、ロシア) JETRO)

    • nmb
    • 2025年 6月 18日

    パフラヴィーってまだ生きてたんですねw
    イランの反共化とエネルギー利権求めてCIAとMI6が画策したクーデターで据え置かれた親米傀儡独裁政権だったことがとっくの昔から西側メディアでも共通認識になってるのによくもまぁいけしゃあしゃあとこんな発言ができますねw

    20
    • ののの
    • 2025年 6月 18日

    アメリカが直線参戦しようものならイランは死なば諸共もペルシャ湾に機雷をばら撒きまくってとんでもないことになるのでやめてくれ。
    逆にイランが機雷封鎖をしない理由は、アメリカの参戦を招いてホントに国が崩壊するのを恐れてるためであって、参戦せえしなければばらまいてこない。向こうにとってもペルシャ湾は食料輸入の大動脈ですからね。米軍はあくまで抜かずの刀であるべき。

    そもそも仮にも国としてまとまってるイランの体制を崩壊させて大丈夫なのか??カダフィ大佐をぶっ殺したらリビアから欧州に難民が溢れかえってきました、みたいなことになると思うんだが。

    23
      • ななしのシロウト
      • 2025年 6月 18日

      イランがペルシャ湾に機雷を撒いたら、湾岸戦争後の1991年に海上自衛隊の掃海部隊がペルシャ湾に派遣されて以来の出動になるのか?

      6
    • クラスノヤルスク
    • 2025年 6月 18日

    今回のイラン大敗の件は中東での影響力を高めたいロシアからしても痛手だろうね。

    4
    • zzzzzzzzzzzz
    • 2025年 6月 18日

    イラン革命前まで、イランはアメリカの同盟国。外国資本のイラン石油井戸からの利益をいくら要求しても開示しなかったため国営化したのが契機だったはず。
    イラン人にとって人気の移住先はアメリカ。
    反イスラエルの欧米によるヤラセによるイラン革命。
    イラン政府はイスラエルと決定的な対立をいやがっているのは言葉の端々にみられる。

    2
    • PAC3
    • 2025年 6月 18日

    イランイラク南部の在住するシーア派の住民や革命防衛隊の指揮下にある民兵が、アメリカ軍が介入した時点でイラクを含めた気つを襲撃するとの声明を出してはいます。
    バンカーがスターを使う決断をしたらイラクが駐留の米軍は撤退するんでしょうか?
    B-2投入した場合の展開がどうなるのかに注視ですね。

    0
      • PAC3
      • 2025年 6月 18日

      気つを襲撃→基地を襲撃

      F-15E用に米軍が開発したGBU-72貫通爆弾ってイスラエルの供与されているのかも気になる所。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 中東アフリカ関連

    アラブ首長国連邦のEDGE、IDEX2023で無人戦闘機「Jeniah」を披露
  2. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
  3. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
  4. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  5. 欧州関連

    アルメニア首相、ナゴルノ・カラバフはアゼル領と認識しながら口を噤んだ
PAGE TOP