韓国メディアが第4.5世代戦闘機「KF-X」の開発過程で開発費を不正に膨らませるための過剰な提案が行われ、契約金額が何度も修正され増額を受けていた疑惑を取り上げ注目を集めている。
参考:[단독] 말 많던 ‘KF-X 레이더’ 감사했더니…”상응 조치 미흡” 출처
ハンファシステムと国防科学研究所がグルになって開発費を横領か?
この疑惑はハンファシステムが当初1,687億ウォン(約147億円)で開発契約を結んだ第4.5世代戦闘機「KF-X」用AESAレーダーに関するもので、同社は開発するレーダーの主要性能を過剰に水増しして開発費を釣り上げたにもかかわらず開発費が減額されるどころか、韓国メディアが異例だと表現する「9回」もの修正契約を経て2,134億ウォン(約186億円)へと増額されている点が不可解だと言ってるのだ。
もう少し細かく言うと、ハンファシステムは当初AESAレーダーの主要性能として数百キロの探知距離を達成すべき要件に挙げて契約を結んだのだが修正契約の中で探知距離を数十キロに下方修正しており、さらに目標の同時追跡能力もハンファシステムが当初の示された数値から数を下方修正しているため、契約時に過剰な達成性能を挙げて開発費を釣り上げたのではないかと疑われている。
補足:レーダーの探知距離や目標同時追跡能力の具体的な数値は機密に当たるため伏せられているが、もしレーダーの探知距離が3桁を下回っているのなら戦闘機用のレーダーとしては性能が良くない。
さらにハンファシステムは契約を結んだ後も、何度も軍が要求していない追加機能を提案して開発規模を過剰に膨らませようとしたと言われており、実際予定になかった7つの追加機能を開発するため開発費を追加支給するため9回も修正契約が行われており、これは異常だと韓国メディアが騒ぎ出したのだ。
この騒ぎは契約や開発を監督する立場の国防科学研究所にも飛び火しており、ハンファシステムと同様に疑惑の目が向けられている。
韓国防衛産業の関係者によれば「開発費の追加支給や契約の修正行為は国防科学研究所が一番嫌がるはずなのに、これを9回も行ったということは開発費も、技術も、性能も全てが間違っていたのではないか?」と話しており、韓国メディアも偵察衛星事業の事例を引き合いに出して国防科学研究所も今回はハンファシステムとグルだったのではないかと疑惑の目を向けた。
2018年に行われた偵察衛星事業では開発を受注した事業者が要求もしていない機能の追加提案を過剰に行い開発費を膨らまそうとしたため、この事業者は事業の受注を取り消される処分を受けたというものなのだが、もし報道されている内容が真実ならばハンファシステムも同様の処分を受ける可能性があるのに、国防科学研究所はハンファシステムの要求に応じて修正契約を9回も行い開発費も447億ウォン追加支給したというのは整合性が取れていないと受け取られても仕方がない。
このような疑惑に国防科学研究所の上級機関である防衛事業庁は「契約内容を修正したのにまともな検証も行わず契約内容の履行も不十分だ」と指摘したが国防科学研究所に対する処分は「口頭注意」で終わったため、韓国メディアは監査院による監査を行わなければ疑惑は完全に解消されないと指摘している。
管理人が思うには韓国メディアは奥歯に物の挟まったような言い方をしているが、もっとシンプルに言うと、国防科学研究所とハンファシステムの担当者がグルになって開発費を私的に流用もしくは組織的に横領しているのではないかと言いたいのだろう。
仮に韓国最大の武器開発事業と言われているKF-X事業で国防不正が発覚すれば、軍もハンファシステムも大炎上は避けられないはずだ。
※アイキャッチ画像の:KAIが公開したYouTube動画のスクリーンショット
御自慢のAESAレーダーの探知距離が100km無いなら、長射程のミーティア使えても意味が有りませんな。
「KFXのレーダーはAPG-83(SABR)より高性能ニダ」ってホルホルしていなかったっけ?
いや、ただの通常営業です。
どうせ完成しないんだから。
>修正契約の中で探知距離を数十キロに下方修正しており
新型戦車に国産パワーパックを採用する為に0-32km/hの加速タイムの合格ラインを後から下方修正した国も有るらしいよ。
似た様な事をする国も有りますな。
いつものパターンだ!何か安心したw
いつもの来ました
ソナーで同じ事やったら魚群探知機になったけど
レーダーでこれやると電子レンジでも付くのかな?
最近は「韓国叩き」と「ドイツ叩き』がこのブログのメインコンテンツになってる訳だが
ページビュー的に相当美味しいネタなんだろうなぁ…
意味が全然わからん。何でそうなる。
逆に韓国を取り上げなかったら隣国なのになぜ無視すると文句を言いだすのだろう?
そもそも現実問題として韓国やドイツがやることなすこと詐欺や失敗ばかりなのだから記事もそうならざるをえない。
中国やロシアを見習ってまともな記事になるようなことをしてほしいものだ。
いや、中国やロシアも失敗してくれる方が日本としてはありがたいな。
謂われのない叩きじゃないってのとネタ的に他では起きそうにない話なんで取り上げやすいんでしょうね。
元はホル韓の派生サイトだから韓国ネタは減ったんだが。
「予定に無かった7つの追加機能」ってなんだろう?
どこかに出てる?
対ECMと地形追従機能の二つは今回の報道で出てる
地形随従機能は以前にも報じられてましたね。
「対地攻撃能力ないのに?」と疑問だったのですが、
こーゆー事だったんですね。
いかにも韓国らしくて納得です。
日本のF3に搭載するAESAの探知距離はどのくらいなんだろう、少し不安になる…
F2の初期に搭載されてた奴は40kmだったらしいし
テレ朝が取材したとき担当官が「世界最強」って言ってたくらいヤバいやつをF-2で試験済
ステルス機狩るためのレーダーだからそれくらいじゃないとな
ANNによると「ロッキードの2倍以上の探知能力」。
一方、防衛装備庁技術シンポジウムだと、レーダー探知距離性能が「海外第5世代機に対して約1.5倍」。
ついでに、IRSTとのデーター融合処理﹙レーダーIRSTの相関で目標の融合航路を確立﹚で検知距離約1.2倍とか。
半導体素子の出力を理論値限界まで引き上げることに成功して探知距離も
アメリカの第五世代機用レーダーの1.5~2倍程度になったらしいので大丈夫では
大型機になるとされるF-3ならレーダーサイズの制限も緩く素子も大量に搭載できますし、
ネックとなる発電能力も試作エンジン1基につき180kwなのでこのまま搭載したとしても
360kw確保できます(F-35は230kw、F-22は130kw)。
F-2で試験したものに対して実際に使用すものは、アンテナの面積が約1.5倍﹙ただしF-2と異なり斜めに配置﹚との事です。
リンク
大丈夫、AESAレーダーの性能なんぞ心配する必要はない、K-FX自体飛ぶことはないから。
S
このレーダーってイスラエルでテストしたら驚異の性能叩き出したってやつ?
驚異的に低性能だったってことだろ
「せっかくF-35Aを購入してやったのにアメリカが4つの根幹技術を供与してくれなかったからニダ」とは言いたくとも言えまい。
やはり韓国は後進国だなあ。
何一つマトモに行えない低脳国家ですなあ。
このザマでは「日本のライバル」になれないよ。
韓国は最初からこの程度の低級国家だったのです。
KF-Xの自主開発なんぞ韓国には最初から無理だったということが、だんだんと明らかになってきましたな。
最初からある程度は皆わかってる。
国産の概念も異なってる。
> 探知距離を数十キロ
F-2が装備しているJ/APG-2とだいたい同程度の性能じゃないか
必要十分に見えるな
AAM-4B運用してるF-2がそんなに低性能のはずもなく
またデマを流すのか?
そうではなく知識が無いだけ?
日本に負けたくないからそう思いたいだけ?
J/APG-1の、それもRCS が1㎡位の目標での探知距離では? >数十キロ
仮に本当だとしても20年以上前に原型が開発されたレーダーと将来の4.5世代最強()が同レベルな事に危機感持とうよ
F-2のJ/APG-2はたしか百数十キロって言われてる
J/APG-1で約70キロだったかな
J/APG-1は日本語版ウィキぺディアによるとRCS値が5㎡の目標を110kmで探知するらしい。英語版ウィキペディアでは3㎡の目標を165km、10㎡の目標を240kmで探知すると書いてある。初代のJ/APG-1の時点でこれだけ遠くから探知できるが今は後継のJ/APG-2が出てるからもっと探知距離は長い。
ガチでその性能ならファントムをさっさとF-2で置き換えてた方が絶対良かったやん…
F-2はゲルがな…
現在のF-2は、GDのSX-3が起点ですが﹙設計初期に改造母機はブロック40に変わったけど﹚、SX-4だったらと時々思います。
ちなみにSX-3は主翼拡大版F-16﹙翼面積はF-2と同じ値、全幅はやや大﹚、
SX-4はF404双発版F-16で、翼面積が約40.8㎡と、F/A-18CとF/A-18Eの中間レベルの機体です。
現実には、開発規模の割にF/A-18との差が乏しいとの判断から、GDがSX-4を早々に撤回して日の目を見ませんでした。
そこが、何かの弾みで史実と異なる流れになり、SX-4が生き残ればと。
このサイズなら、ゲルのイチャモンを回避出来たのではないか、と思っています。
さらに、調達打ち切りを回避出来たら﹙国内産業保護と早期配備の観点から﹚要撃型がF-4後継に選ばれる余地があったのでは、などと妄想しています。
2020年代およびそれ以降の事を考えると、現実の流れの方が良いかもしれませんけど。
J/APG-2と同じ窒化ガリウム素子採用したFCS-3Aは、FCS-3の1.7倍程探知距離が伸びてるらしいから、J/APG-2も探知距離は同程度伸びてると考えられるね
AAM-4Bの性能を考えると、J/APG-2は最低でもRCS1m程度の目標を100kmで探知出来ないと戦闘機相手には使い物にならないはずだから、それくらいの性能は担保されてる
J/APG-1→J/APG-2で、アンテナ素子数も約800個→約1200個と聞くけど、
J/APG-1の写真のを実際数えると1216個だったとか。
ちなみに、同じ数え方で
J/APG-1が 1216個
AN/APG-80が1020個
AN/APG-79が1368個
AN/APG-81が1676個
リンク
J/APG-2の素子数、実際には何個なのだろう?
標的RCS5㎡に対して、ルックアップ時の探知距離が110 kmですね。>J/APG-1の探知距離
ルックダウン時だと65 kmなので、引用元の「約70km」でも誤りとは言えないと思います。
ついでに、AAM4の主要目標の一つである巡航ミサイルの事を考えると、
標的RCS1㎡に対してルックダウン時だと、探知距離は単純計算で約43km。
J/APG-2への換装が必要とされていたのも、何となく納得です。
最悪、イスラエルのを買えばOK
ほとんどイスラエル製じゃなかったっけ?
なんでこんな不甲斐ない性能になってんだろ
しかも、イスラエルで評価して貰ったのだよね。
思い付くのは、
①イスラエルでの評価も今一つだったが、韓国側が盛って宣伝した
②イスラエルでの評価は良かったが、評価に使用したのが魔改造したチャンピオンマシンで、別個体ではその性能を再現出来なかった
③イスラエルで評価したのは普通の試作機で性能も出たが、韓国での使用環境だと性能がガタ落ちだった
③は、例えば電源系。
電源ノイズは、信号にAM変調とかで乗ってきます。
イスラエルが﹙ユニット単体の評価のため﹚超低雑音電源を用い、韓国が実使用相当の電源を使用して、両者の解離が生じたといった感じ。
ユニットの内部電源が﹙所要性能に対して﹚ショボくて、入力電源に乗ってるノイズを落とし切れなかった、といった有りがちなケースです。
恐らく今回は、①か②だと思いますが。
あとは、①~③以外の何か。
政権が代わったらまた前大統領一家が逮捕されるんじゃない?
毎度恒例
名品にはいろんな逸話があるもの
逸話は十分
後は完成させるだけ
ファイティング!へこたれちゃダメだ
最初からこうゆう事のために、KFX計画始めたんじゃないかな。
国家事業だ予算よこせ、ポッケナイナイ、がワンセット。
韓国人が韓国人した!?
何か不自然な事でも?
(´・ω・`)
今更4.5世代で他国で買ったパーツの組み立て工場、しかもそこから更に劣化。
共同開発の技術を大量流出(意図的に)。
むしろ遅れてでも配備したほうが、戦力低下になって良い気がする(笑)。
韓国の自国開発はどこから技術を貰えるか、から出発だからな。
このレーダーはどこからも貰えなかったのかな。