軍事的雑学

軍事的雑学|遂に始まった!Google Earthが捉えた中国ステルス戦闘機「J-20」実戦配備の実態!

中国初のステルス戦闘機J-20が、実戦配備されている姿をGoogle Earthが捕捉したという報道が出ている。

参考:중국 스텔스기 J-20 ‘한국 사정권’ 동부전구 배치 위성 포착

Google Earthに捉えられた中国のステルス機配備の実態

昨年2月、中国空軍のスポークスマンが、中国が初めて開発に成功したステルス戦闘機『J-20』を作戦部隊に配備したと発表したが、どの空軍基地に、何機、実戦配備したのか明らかにはしなかった。

補足:J20とは、中国航空工業集団公司が、中国人民解放軍空軍のために開発した双発ステルス戦闘機。アジアで最初に運用された第5世代ジェット戦闘機に分類される戦闘機。

Attribution: emperornie / CC BY-SA 2.0 2機のJ-20戦闘機

これまで中国北東地域か、山東半島地域に配備された可能性が高いと言われていたが、今回、韓国メディアが、Googleが提供する「Google Earth」がステルス戦闘機『J-20』を補足していたことが確認されたと報道している。

ステルス戦闘機『J-20』が補足されたのは、中国安徽省、芜湖湾里空軍基地だ。

3月4日に撮影された芜湖湾里空軍基地の衛星写真には、格納庫から姿を現した『J-20』が3機、写っている。

引用:Google Earth 芜湖湾里空軍基地の格納庫前に半分姿を現したJ-20ステルス戦闘機3機が捕捉された。

芜湖湾里空軍基地は、安徽省蕪湖市の漢江地区にある軍用空港で、中国人民解放軍空軍、第3戦闘機師団の第7航空連隊と、第9航空連隊が駐留している基地だ。ここに駐留している第9航空連隊は、中国空軍の中でも精鋭部隊と知られ、最新鋭のSu-30MKKが配備されている部隊だ。

この基地には、Su-27SKを複製したJ-16Bや、大型爆撃機のH-6の配備も確認されている。

これまで『J-20』が配備されていたのは、中国内陸部にある甘粛省酒泉市や、河北省常州市に配備され、主に『J-20』のパイロット養成などに使用されていた。

今回、これが沿岸部の芜湖湾里空軍基地に移動してきた理由は、この地域に配備されている部隊は、中国軍の中で唯一、祖国統一を任務として課されており、有事の際は、台湾侵攻の先鋒になる為だろう。

もちろん、日本との対立が激しい尖閣諸島も作戦地域に収めているため、日本に対する牽制の意味もあるだろう。

ステルス戦闘機『J-20』の作戦半径的(1000km以上)には朝鮮半島も、作戦地域に含まれる。そのため、韓国メディアは、韓国空軍や在韓米軍の主要基地が、この半径内に入るため警戒が必要で、現在進めている40機のF-35A導入の他に、20機のF-35A追加導入を急ぐ必要があると主張している。

現在、中国空軍に配備されたステルス戦闘機『J-20』は、試作機8機を除くと現在、20機が配備されていると言う。

今後、年間10機前後のJ-20が量産され配備されていく予定だ。

 

日本も計画通りF-35の配備を進めなければ、中国との戦力均衡が崩れかねない

ステルス戦闘機『J-20』が配備されたという中国安徽省、芜湖湾里空軍基地の位置をみると、作戦半径1000km以内に台湾全土と、韓国の大半が収まるのがよく分かる。

航空万能論GF管理人が白地図専門店の地図を加工して制作した地図

もちろん、韓国メディアが指摘した通り、尖閣諸島を含む南西諸島も作戦半径内だ。

台湾、韓国、日本をまとめて牽制するのは、非常に都合のよい場所に『J-20』を配備したものだ。

ただ、現在、基地化を進めて米国と対立している南シナ海は作戦範囲外だが、これも拠点となる基地を少し南へ移動させるか、空中給油機を併用すれば、大きな問題にならない。

実質、中国の東部沿岸部を全てカバーしてると見ていいだろう。

年間10機前後のペースで量産配備されて行けば、7~8年程度で100機を超えるステルス戦闘機が実戦配備されることになり、ステルス戦闘機の導入予定がない台湾や、F-35を60機までしか導入しない韓国にとっては、大きな脅威となるだろう。

日本も、今回のF-35A墜落事故に影響を受けること無く、F-35A、F-35Bの導入を進め、F-3の開発・量産を推進しなければ、中国との(ステルス機)戦力の均衡が崩れかねない。

 

※アイキャッチ画像の出典:Attribution: Alert5 / CC BY-SA 4.0 エアショー中国2016でのJ-20

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コメント

    • 匿名
    • 2019年 4月 30日

    1990年代の中国は国民は自転車で通勤して普段は烏龍茶を飲み、ニーハオトイレで用を足す未熟で野蛮な劣等国だと思っていた。
    中国人が携帯電話を持ち始めたときには キーにアルファベットではなく漢字が使われていて「うわ、ダセェ」とみんなで爆笑した。
    その国が今では日本にとって危険で油断のできない国になった。日本がのんびりとしている間に中国は巨大でヤバイ国に変わっていた。

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