軍事的雑学

まもなく開幕するユーロサトリ2022、独仏共同開発の主力戦車も

パリでまもなく開幕するユーロサトリ2022には多くの来場者が訪れ、既にMGCSのデモンストレーターらしきものや130mm砲を搭載する主力戦車KF51の写真がアップされている。

詳しい内容は後日記事にする予定だが、現段階で既にワクワク感が止まらない

独仏が共同開発する次期主力戦車「MGCS」のデモンストレーター?

ラインメタルが発表する130mm砲を搭載する主力戦車KF51


ハンファディフェンスがユーロサトリ2022に持ち込んだレッドバックと英陸軍に提案するK9A2のモック

ラインメタルがユーロサトリ2022に持ち込んだトラック搭載の榴弾砲

イスラエルがユーロサトリ2022で発表する戦闘用のUGV

イスラエルがユーロサトリ2022で発表する屋内偵察用の小型UAV

米国のAM Generalがユーロサトリ2022で発表する榴弾砲(?)を搭載した戦術車輌(ブルータスの後継???)

日本の防衛装備庁がユーロサトリ2022に構えるブース

詳しい内容は後日記事にする予定だが、現段階で既にワクワク感が止まらない。

関連記事:独ラインメタル、130mm砲を搭載する主力戦車KF51をまもなく発表

 

※アイキャッチ画像の出典:Rheinmetall

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コメント

    • 無無
    • 2022年 6月 13日

    他国の状況は常にチェック
    その結果としての選択がガラパゴスでも我が道を往くでもいいんだが、怠慢と無知から来る独善だと滅亡の道でしかない
    ガラパゴスの生命はあの島から出られないんだよ、それは自慢にならない悲劇なんだから

    15
      • はぁ
      • 2022年 6月 13日

      >怠慢と無知から来る独善だと滅亡の道でしかない

      現時点での防衛装備品は、完全にこの道を行ってますね。
      投資の選択と集中を行わなければ、日本の防衛産業に明日はないでしょう。

      14
        • 無無
        • 2022年 6月 14日

        そこまで悲観したくはないが、予算不足からくるスピード感喪失がいつ埋められるのか
        貧すればすなわち鈍す、っていう悪い流れを止めないとどうもならん
        中国韓国との違いは、技術よりも上向きか下向きかの意識の差に思えてね

        4
    • ido
    • 2022年 6月 13日

    個人的にはイスラエルの屋内偵察用ドローンが気になる。日本も、テロ用とかに警察に配備されないかな。というか右の写真のドローンの下についてるアームは何に使うんだろうか。

    5
      • 伝説のハムスター☆☆☆
      • 2022年 6月 13日

      第2世代のウルヴァリンの下についているアームは即席爆発装置対策に使うらしい

      現状用途別に別れていて非効率だからゆくゆくはペイロードハブを搭載して効率化を図るらしいよ

      5
      • ななし
      • 2022年 6月 13日

      これ使ってUFOキャッチャーの新世代バージョン作れないかな?
      ドローンを使ったUFOキャッチャー
      もちろん外見もUFOっぽくするの

      5
        • ido
        • 2022年 6月 13日

        想像するだけで面白そうだな。事故りそうでちょっと怖い

        2
    • 新・にわかミリオタ
    • 2022年 6月 13日

    >日本の防衛装備庁がユーロサトリ2022に構えるブース

    個人的にはDSEI Japan2023も、気になりますね。
    来年の3月ですから、年末の防衛装備移転三原則の改定も終わっているでしょうし、今回は一味違うことになるかもしれません。

    17
    • 折口
    • 2022年 6月 13日

    わぁすごい…KF51完全にMBTのサイズですね…。車体も転輪一つぶん延長されているのかな。大容積の有人砲塔という意味ではレオパルトのコンセプトの正当発展型という感じなのかな。

    対象的にEMBTはすごい攻めたコンセプトですね。パットンA2を思わせるような低姿勢化された砲塔にMBT70時代のようなリモコン機銃を2つも…。外装部品や付属品でシルエット自体はそれほど小さくありませんが、内部の装甲区画は相当にコンパクト化されているのでは。スペックの続報が楽しみですねこれは。

    7
    • hoge
    • 2022年 6月 13日

    EMBTがかなり攻めた未来の戦車感がありますね。
    砲側面や恐らく弾薬庫の防御力、目視での視察能力を犠牲に砲塔の小型化を突き詰めることで重量を減らして機動性を向上させて、APSのネイティブ対応や、対ドローン及び軽装甲車両に有効な機関砲をRWSに搭載し、車体側に乗員を増やすことで作業効率を向上させてますね。
    人員を増やしているのが車体側なので砲塔は小型のままですみ、重量の増加を防いでますけど、その分車体側の砲弾の搭載量が犠牲になっていそうなのが気になりますね。
    機関も換装されて砲弾のスペースが確保されているのか、あるいは機関砲があるから割り切っているのか…

    2
    • あばばばば
    • 2022年 6月 13日

    EMBTの全体像が見えるわけではないのではっきり言えないが、ちゃんと砲塔にルクレールのセンサー配置の面影があるし、車体もそれとなくレオパルト2の面影が残っている。
    しかし砲塔装甲が、ガリガリとよく言われる韓国軍K2よりガリガリなんだが大丈夫なんだろうか?
    四人乗りという部分も今後、少子化が進む先進国でどう思われるか気になる。

    2
      • ネコ歩き
      • 2022年 6月 13日

      自動装填機構付、乗員は車長、砲手、操縦手、システムオペレーターの4名ということで、従来とは一線を画す将来ネットワーク戦対応型MBTなんでしょうね。

      2
      • hoge
      • 2022年 6月 14日

      実質的に「既存の戦車の車体をそのまま流用した場合の無人砲塔」に近いものなのでは。
      砲システムを守るつもりはなくて本当は完全に無人砲塔にしたいけれども、既存の戦車の薄い車体では容積不足(T-14は砲塔が小さい分、車体が分厚い)ので、乗員をできる限り浅い位置に着座させてもどうしても上半身が車体から飛び出す部分だけ防護しているとか。

    • ちゃわんビートル
    • 2022年 6月 13日

    KF51の名前はパンターで決定したみたいだね
    新しいネコ科でも虎でもないんだ

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