軍事的雑学

軍事的雑学|90式戦車、89式装甲戦闘車も実弾射撃!陸自最強第7師団が米陸軍と共同訓練!

陸上自衛隊で唯一の機甲師団である「第7師団」が、米陸軍と共同訓練を行った動画が限定公開されています。

参考:米国における米陸軍との実動訓練について

日本最強の第7師団が米陸軍相手に訓練!

陸上自衛隊と米陸軍が、カルフォルニア州のフォート・アーウィン(ナショナル・トレーニング・センター)にて、連隊・旅団規模の大規模演習を行いました。期間は2月9日から24日までの22日間

陸上自衛隊からは第7師団、第72戦車連隊、第11普通科連隊、第7特科連隊、第7高射特科連隊、第7施設大隊等から約390名が参加。

装備も90式戦車、89式装甲戦闘車、96式自走120mm迫撃砲、99式自走155mmりゅう弾砲、87式自走高射機関砲、92式地雷原処理車等を輸送して訓練に投入。

出典:陸上自衛隊 90式戦車

米陸軍から、第25歩兵師団の第1ストライカー旅団戦闘団、4,500名が参加。ストライカー装甲車、155mmりゅう弾砲M777、攻撃ヘリコプターAH-64、輸送ヘリコプターCH-47等が訓練に参加。

陸自が390名に対して、米陸軍が4,500名って(笑)

今回訓練を行った、ナショナル・トレーニング・センターとは、米陸軍が保有する中で最も最上位のトレーニング・センター。コンピュータ化された中央指揮所であらゆる戦闘の記録と分析を行う事ができるらしい。

そして何よりも凄いのは、広大なセンター内に、12の村が再現され、宗教施設、ホテル、ロータリー交差点等の様々な建物まで再現されているらしい。12の村の中で、最大の村には585棟の建物が存在し、完全編成の旅団が丸ごと戦闘を行うことが可能。

JarekTuszyński / CC-BY-SA-3.0 イラクの村を再現した模擬村

要するに、今回参加した第1ストライカー旅団戦闘団4,500名全員が、市街戦を同時に体験できると言う、とんでもない規模の模擬村があると言うこと。

完全にスケールが違う(笑)

 

折角、訓練してるんだから国民にも、問題のない範囲で見せて欲しい!

今回は、訓練風景を収めた写真が全く無く、映像しかありません。しかも限定公開の表記が付いてるので、いつ公開停止になるか分からない!

Youtubeで公開されてる映像を見る限り、実弾射撃なんかもしてますね。

90式戦車も、99式自走155mmりゅう弾砲もバンバン撃ってます。

教育隊を除けば、第7師団にしか配備されていない89式装甲戦闘車が、79式対舟艇対戦車誘導弾を実射してます。

出典:陸上自衛隊 96式自走120mm迫撃砲

たった24両しか生産しなかった、第7師団の第11普通科連隊、重迫撃砲中隊にしか配備されていない96式自走120mm迫撃砲も、自慢の120mm迫撃砲をぶっ放しています。

貴重すぎる・・・ それなのに映像が短くて、内容が上手く伝わってこない。

本当に勿体無い・・・

せっかく訓練してるんだから、情報面で問題のない範囲で構わないから、国民にきちんと広報した方が良いと思う。

出来れば、訓練の写真を出して欲しい!

訓練相手の米陸軍は訓練風景の写真を公開してるのに。

参考:U.S. Marines, Soldiers and Japanese forces train, live together at the National Training Center in California.

 

話は変わりますが、今週(3月18日)、そうりゅう級潜水艦の10番艦「しょうりゅう」の引渡式・自衛艦旗授与式があるので、まとめて見ようと思います。

 

※アイキャッチ画像の出典:Pixabay

軍事的雑学|ASM-3ベース!射程400km以上!防衛省が国産長距離ミサイル開発方針を固める!前のページ

軍事的雑学|21世紀の空中空母?米印が空中発射・回収可能な無人機を共同開発!次のページ

関連記事

  1. 軍事的雑学

    ベル「水陸機動団にAH-1Zが最適」、陸上次期戦闘ヘリ選定へアピール

    MAST Asia 2019に参加しているベル・ペリコプターが、陸上自…

  2. 軍事的雑学

    ドイツ軍の敵は「装備」も「予算」も与えないドイツ政府か?

    飛べない飛行機、動かない艦船、足りない戦闘車両など、ドイツ政府は自国軍…

  3. 軍事的雑学

    軍事的雑学|日本政府、特殊作戦に特化した米空軍向け「CV-22 オスプレイ」導入へ

    日本政府が米空軍が運用してるCV-22オスプレイの導入する方針を固めた…

  4. 軍事的雑学

    国産か海外か?陸上自衛隊、次期装輪装甲車の座を巡って三つ巴の争い

    防衛省は9月10日、陸上自衛隊の96式装輪装甲車の後継車両(次期装輪装…

  5. 軍事的雑学

    エンジンが決まらないトルコの第5世代戦闘機「TFX」、ロールス・ロイスとの再交渉を希望

    第5世代戦闘機「TFX」を開発中のトルコは、エンジン供給問題で交渉が決…

  6. 軍事的雑学

    軍事的雑学|トルコにS-400製造権もステルス戦闘機も与えるロシア、追い詰められる米国

    依然としてロシア製地対空ミサイル「S-400」導入を強行するトルコ、F…

コメント

    • 匿名
    • 2019年 3月 18日

    なるほど(wikiを見てる)もう少し作っても良かった機体ですね。

    陸自の正面装備はよく削られますから仕方ないのか。
    日本の軍需産業の振興の為にもGNP比率ニ%は避けて通れない道ですね。

    • 匿名
    • 2019年 12月 25日

    今年の北恵庭の基地祭の日に構成センターの一室を使ってパネル展をしてましたね。
    動画も累計1時間+位流して説明できる方(行った隊員の方や同行取材した方)が
    常時3-4人張り付いていてくれていました。
    充実していましたよ。

    • 匿名
    • 2020年 6月 07日

    新型機での更新だと、サポート機材の更新や人員の教育・運用形態の見直しなど手間と金がかかるから
    それを嫌ったんじゃないかな

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 軍事的雑学

    ロシア製戦闘機を買うと損をする? SU-30SMを導入したベラルーシの後悔
  2. 軍事的報道

    国産防衛装備品の海外輸出が実現!フィリピンが日本製警戒管制レーダー「J/FPS-…
  3. 米国関連

    本当に笑えない、米空母ジェラルド・R・フォードを苦しめるエレベーターの呪い
  4. 欧州関連

    再掲載|英海軍の闇、原潜用原子炉の欠陥と退役済み原潜の処分費用
  5. インド太平洋関連

    日米からのオファーがない? 韓国空軍、日本のF-35整備拠点利用を否定
PAGE TOP