軍事的雑学

軍事的雑学|韓国軍が欠陥ロボットを軍事利用?2033年までに「軍事用ロボット」実用化宣言!

韓国は、生体模倣タイプのロボットを軍事利用のため、具体的な開発のロードマップを策定し、実用化を目指すことを発表した。

参考:2033년 적진 침투한 벌레 정찰로봇이 폭격 유도한다

ミサイルや爆弾の最終誘導や、海洋監視に利用できる生体模倣ロボット

韓国の防衛事業庁と国防技術品質院は、2033年までに、飛んだり、壁を登る事ができる5cmサイズの偵察用昆虫ロボットを開発し量産するという目標を掲げた。

この昆虫ロボットは、敵の都市や建築物、地下施設などへ密かに潜入し、監視と偵察を行う。そして攻撃目標を特定すると、目標の位置を味方に送信し、味方の爆撃機や、攻撃用のミサイルを誘導することが出来ると言う。

出典:pixabay

この他にも、鳥型ロボット、蛇型ロボット、多足型ロボット、水中遊泳型ロボット、人型ロボット等、多くの生体模倣タイプのロボットを開発する。

特に蛇型ロボットは、狭い地形や、陸上だけでなく水中でも使用が可能なため、米国を筆頭に、日本やノルウェーが先行して開発を進めており、既に軍事利用の他にも、災害救助や施設点検分野で、様々な蛇型ロボットが開発され、実際に使用されている。

2006年に日本で開発された蛇型ロボットは、毎秒10cmのスピードで移動し、高さ20cmまでの障害物を乗り越える事ができるが、韓国では原子力研究院が蛇型ロボットのプラットフォームを開発し、実験室内でのテストを繰り返しえいるが、設計ノウハウの不足や、防水・防塵技術の欠如で、先行国と2年程度の技術格差があるらしい。

水中遊泳型ロボットは、マグロ、サメ、イルカなど魚類の形態を模倣し、既存の水上・水中艦のプロペラによる推進方法とは異なり、フィンを駆動することで移動する。そのため水中騒音が小さく、隠密性に優れているため、敵艦艇の監視や偵察に有用だと目されている。

米海軍は2014年に、水中監視・偵察用途に使用するイルカ型のロボットを開発済みで、日本や英国、仏国、独国などが、同じ様な用途の水中遊泳型ロボットを開発中だ。

韓国では、李明博政権時に水質調査のため、「生体模倣型水中ロボット(別名:魚ロボット)」を、3年の時間を費やし開発した。

要求された性能は、1秒間に2.5m泳ぐ能力と、水質調査に活用する水温など5種類のセンサー、複数の魚ロボットを群集制御でき、500mの範囲で4800bpsの通信が可能なことだった。

しかし完成した魚ロボットは、1秒間に23cmしか進めず、センサーは機能しなかったり、そもそも搭載もされておらず、通信性能は1/10以下、試作された9台の魚ロボットの内、7台が故障していたため、複数の魚ロボットを群集制御を行うことに関しては、テストを行うことすら不可能だった。

この分野について、韓国と開発先行国との技術格差は5年程度だと分析している。

防衛事業庁と国防技術品質院は、「生体模倣タイプのロボット開発は、未来の市場を見据えて、各国が主導権争いを繰り広げている。今、投資し開発を進めなければ、世界のドローン市場を中国が70%以上独占している悪夢が再び繰り返されるだろう」と話した。

韓国は、各生体模倣ロボットの分野での先進国との技術格差を、最大5年程度と見込んでいるが、本当だろうか?

各生体模倣ロボット先進国と、韓国の技術格差はたった5年?

韓国の科学技術院が2005年に完成させた、二足歩行ロボットの「HUBO(ヒューボ)」を覚えているだろうか?

Attribution: Dayofid / CC BY 2.5 HUBO

2015年、米国防総省傘下の国防高等研究計画局が主催する、災害救助用のロボット競技大会「DARPAロボティクスチャレンジ」に、HUBOの改良型で出場し、最高タイムで優勝した。

しかし、HUBOを構成するセンサーや、モーター、アクチュエータ、減速機など、重要部分を全て国産化出来ず、日本、スイス、ドイツの技術や部品に依存している。さらにHUBOの移動を支える、力制御アルゴリズムについては、全く手が出せない状況で、米国のボストン・ダイナミクス企業が開発したアルゴリズムを使用している。

初代HUBOの完成から、13年が経った今でも、国産化に成功した重要技術は1つもなく、13年前と全く変わっていない。

韓国にある全ての消防署に配備され、火災現場の中を偵察し、生存者を探すための「消防用ロボット」は、配備以来一度も現場に投入されたことがない。なぜなら1cmの段差すら乗り越える事が不可能で、地下や物陰に入れば直ぐに通信が切れてしまうためだ。結局1度も使われること無く廃棄処分になった。

海に浮かべたスマートブイが、クラゲの接近を探知すると信号を発信し、基地に配備された無人クラゲ撃退ロボットが出動し、クラゲを処理するという夢のようなシステムも、夢のまま終わってしまった。信号を受けて発信した無人クラゲ撃退ロボットは、水深1.5m以上の海域や、海面が少しでも波立つと機能しないという欠点のためだ。

もう一度だけ言うが、各生体模倣ロボット先進国と、韓国の技術格差はたった5年らしい。

もし、本気で言っているなら、韓国には時間を超越する事ができる「未知の技術」を保有しているか、地球外生命体から技術移転を受け取っている可能性が高い。

 

※アイキャッチ画像の出典:pixabay

関連記事

  1. 軍事的雑学

    軍事的雑学|「F-35BライトニングⅡ」入手は絶望的?トルコ初の空母「アナドル」が進水!

    トルコが軽空母としても運用可能で、スキージャンプ台を備えた強襲揚陸艦「…

  2. 軍事的雑学

    軍事的雑学|F-35Bを搭載すれば空母?米海軍が強襲揚陸艦の空母化をテスト中!

    現在、米海兵隊は、フィリピン軍との共同訓練で「Lightning Ca…

  3. 軍事的雑学

    軍事的雑学|搭載出来るエンジンがない?トルコの第5世代戦闘機「TFX」開発に問題発生!

    トルコが開発している第5世代戦闘機TFXが、エンジン開発に協力していた…

  4. 軍事的雑学

    軍事的雑学|韓国の原子力潜水艦保有への野望!IAEAを騙してまで開発した潜水艦用原子炉はロシア製!

    昨年進水した韓国の島山安昌浩級潜水艦。この潜水艦を発展させて原子力潜水…

  5. 軍事的雑学

    軍事的雑学|パンケーキが空を飛ぶ?米海軍が開発した空飛ぶ円盤“XF5U”を見てみよう!

    今回の軍事的雑学は米海軍が開発した、ヴォート社製、XF5U“フライング…

コメント

    • 匿名
    • 2019年 5月 14日

    9台中7台故障とか
    技術格差の問題ではない…
    不正 やる気の無さを年数で換算すれば無限大にあることになる

    • 匿名
    • 2019年 5月 14日

    5年と言っても韓国時間の5年だからw

    朝鮮時間→世界標準時間へ変換する関数

    朝鮮時間をkt[year]とし、それを世界標準時間wt[year]とし、
    10年後=10、十年前=-10とすると、変換式は

       wt = -11.5*ln((10-kt)/0.888) 、 lnは自然対数

    で表される。

    この朝鮮時間変換関数で1200年前( kt=-1200)を世界時間に変換すると、
       wt = -11.5*ln((10-(-1200))/0.888) = -11.5*ln( 1210/0.888) = -83.0
    となり、約83年前となる。

    同様に、ウリナラ歴史5000年は、
       wt = -11.5*ln(5010/0.888) = 99.3
    となり、約99年前となる。

    同様に、韓国サムスンがよく言う5年後とは、
       wt = -11.5*ln(5/0.888) = 19.9
    であり、約20年後である。

    また、韓国人のよくわめく「10年後」は、
       wt = -11.5*ln(0/0.888) = ∞
    となる。

    これは試験に出るので、よく覚えておくように。

    • 銀魚
    • 2019年 5月 14日

    日頃は冷静客観的な管理人さんの皮肉がw
    ただまぁ彼らなりに兵器輸出を成功させ、着実に国産(?)分野を拡大しているのは評価してあげないと。もちろんネタの提供力も含めてね(^_^;)

    • 匿名
    • 2019年 5月 18日

    韓国のロボット開発者が中核部品が全て外国製だって。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

PAGE TOP