軍事的雑学

軍事的雑学|21世紀の空中空母?米印が空中発射・回収可能な無人機を共同開発!

今日はDefenseNewsで興味深い記事を読んだのでご紹介。理想は空中空母、現実的には、まだまだXF-85“ゴブリン”レベル。そんな夢のあるお話です。

参考記事:US, India collaborating on air-launched drone

米国とインドが空中発進式の無人機を共同開発

米国とインドが、C-130やC-17輸送機を使って、小型の無人機をばら撒くシステムの開発に取り組むと言う話です。

そもそも、Gremlins“グレムリン”という再利用可能な小型無人偵察機を、米国の国防高等研究計画局とDyneticsという企業が研究・開発していました。

この小型無人偵察機“グレムリン”を、F-16などの戦闘機のハードポイントに搭載したり、B-1B爆撃機のウェポンベイに搭載して、発射(発進?)し、任務終了後は、回収機の輸送機(C-130、C-17等)で空中回収するというもの。

このような技術開発を、ロシアや中国の急激な無人機開発に対抗するため、2012年のオバマ大統領当時に結ばれた“米印防衛技術・貿易イニシアティブ(DTTI)”に基づき、インドとの共同開発・生産する方向で動いていると。

今年の3月15日、DTTIプロジェクトを論議するため訪米したインド代表団との会議でも、この無人機プロジェクトを強調したと言っています。

 

コンセプト自体は空中空母!現実的にはXF-85“ゴブリン”レベルか?

そもそも、再利用可能な無人偵察機なら、燃料を沢山積んで基地から自力飛行させれば良いだけ。

それでは無人機が大型してしまう=高価になるので、小型=安価に収めるには、大型機に積んで作戦空域まで運び発進⇒任務終了後に回収し再利用と言うコンセプトなんでしょう。

出典:国防高等研究計画局、Dynetics

動画で見れば分かると思いますが、現在のグレムリン小型無人偵察機の空中回収スピードは、とても大量の無人機を同時運用することに対応してるとは思えません。

1機のグレムリンを回収するのに何分かかっているのか(笑)

まるでXF-85“ゴブリン”とB-36を彷彿とさせてくれます。

もちろん研究段階なので、このまま実用化される訳ではなさそうですけど・・・

それでも空中空母みたいで、ロマンを感じる!

 

で、インドの防衛研究開発機構と、共同で開発にあたる米軍の空軍研究所が発表しているコンセプトアートがこれ!

出典:空軍研究所、DefenseNews

もう、何がなんだか・・・ こんな感じで、空中発射した小型無人機を使用する可能性があると言う意味。

グレムリン小型無人偵察機の研究はそのための第一歩だろうと思いますが、

空軍研究所が思い描く未来は当分先の様です。

 

※アイキャッチ画像の出典:Pixabay

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 3月 07日

    無人母機に完全自動回収じゃなきゃ脆弱性が問題になるだけかと

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