今回は世界で最も有能な攻撃ヘリは何なのかについての考察記事なのだが普段とは趣向の異なる内容なので、どうか真面目に読まないでほしい。
AH-64か?Mi-24か?それともブルーサンダーか?答えはエアーウルフだ
米国では陸軍が将来攻撃偵察航空機(次世代偵察/攻撃ヘリ)の開発を進めているが、現時点で最も有能は攻撃ヘリは一体なんだろうか?

出典:Tim Felce / CC BY-SA 2.0 AH-64Dアパッチ・ロングボウ
有名どころで言えば米国のAH-64アパッチやロシアのMi-24ハインド、さらに言えばサンフランシスコ州政府と陸軍が秘密裏に開発したブルーサンダーが候補に挙がるかもしれない。しかし「世界で最も有能」という称号に相応しいのは米国のCIA(中央情報局)特別作戦部が秘密裏に開発した超音速攻撃ヘリ「エアーウルフ」おいて他にないはずだ。
エアーウルフはCAIが20年の歳月と約10億ドル(約1,100億円)の費用をかけて開発した世界初の超音速攻撃ヘリで、加速用にジェットエンジンを2基備えており点火すれば9.6秒でマッハ1.0に到達する加速性能(最大速度はマッハ2.0)や戦闘を自動的に学習するコンピュターシステムを備えて、機体は機銃程度の攻撃を跳ね返すだけの防弾装甲で覆われている。
さらに同機は2連装30ミリ機関砲2門+40ミリ機関砲1門を機体左右の1セットづつ備え、機体下部には空対地ミサイルAGM-12「ブルパップ」、AGM-65「マーベリック」、対レーダーミサイルAGM-45「シュライク」、空対空ミサイルAIM-9「サイドワインダー」等を最大24発混載搭載できるミサイルポッドを搭載しており、これとは別に空対空ミサイルAIM-4「ファルコン」や核弾頭搭載可能な型式不明の長射程ミサイルまで搭載することが可能だが実際に使用されることは滅多に無い。
この他には「太陽弾」と称される自衛用兵器を搭載してるのだが、これはクリリンが使用する「太陽拳」の親戚ではなく現代の戦闘機が使用するフレアと同じ仕組みのデコイであるので要注意だ。
このようにエアーウルフの機体性能や搭載火力は他の攻撃ヘリを圧倒しており加速用のジェットエンジンを使用すればジェット戦闘機とも十分に渡り合えるのだが、実戦ではソ連の潜水艦と交戦(?)して潜航中の潜水艦を空中から探知し搭載ミサイルで撃沈するという前代未聞の戦果まで挙げているため、もはや万能ヘリと言っても大げさではない。
では、なぜ米国はエアーウルフを量産しないのか?
一応、エアーウルフはCAIの手に戻っている設定なので量産しようと思えば出来るはずなのだが、CAIはエアーウルフを量産するどころか取り戻したエアーウルフを退役させて売却してしまったのだ。当然、搭載されていた武装やシステムは完全に取り除かれ民間ヘリとして売却されたのは言うまでもない。
結局、20年の歳月と約10億ドルの開発資金を投じて開発したエアーウルフのオリジナルが失われてしまったため同機を量産することは不可能になってしまったのだ。もし米国がエアーウルフを数百機量産していれば中国の台頭やロシアの復権を阻止出来ていたかもしれないと考えると、エアーウルフを退役させてしまったのは早計だったと言わざるを得ない。
なので、今からでも遅くはないので米国はエアーウルフの続編を作るべきだ。
勿論、サンティーニ航空は爆破されなかった時系列で
※アイキャッチ画像の出典:public domain 2015年までテネシー航空博物館に展示されていたエアーウルフのレプリカ
心躍る80年代ドラマ。
あの頃はツッコミ不在で平和だった。
何の疑いもなく「さいきょう」だと思ってた。
確かに。今ならツッコミ殺到な
「ぼくがかんがえたさいきょうのへいき」
になってますね。
エアーウルフとブルーサンダーどっちも好きだし(笑)
実はフィクションのアイデアが現実で理想のアイデアとして形になり戦場で戦果を上げる兵器や戦術はかなり多い。
エアーウルフにあった多くの技術的エポックメイキングは実現した。
量産されない部分もコマンチが実現した。
エアーウルフか、懐かしいなぁ。
試乗まではしたんだけど当時技量が足りず乗りこなせそうにないので購入は断念したんだよね。
半端なボケはさておき、「回転翼機で超音速wwwwww」と嗤ってた嫌なガキだったけどなんだかんだ言いつつ好きだったな。
こういうネタは4月1日にやるべきだったと思う
エアーウルフの続編は予算削減でいろいろ酷かったなぁ
初代は空撮がしっかりしてたのですが、いわゆる復讐編からは空撮再利用で風景とマッチしなかったりと低予算化してましたからね。
撮影に使った実機は解体されたらしいのですが、解体したパーツやプロップでリストアしたらしきものが280億円の豪邸にあったらしいのですが、詳細は不明です
SS-08ブラックアウトの方が強いと思います。
楽しみながらも台詞の敵機種と使用したアーカイブ映像中の機体の違いを友達と突っ込む嫌なガキだったな
ま、当時の航空機が出てくるドラマ・テレビ映画全般にいえるあるあるネタだけど
そんなのエアウルフに決まってんじゃん!と思ったらエアウルフかいw
湖畔でチェロ弾かないとね
そういえば、CIAの資金で開発した機体といえば、
U-2 偵察機
A-12 偵察機(戦闘迎撃機YF-12、戦略偵察機SR-71の原型機)
でアタマの「A」は攻撃機ではなく「Archangel」の意味でA-12はArchangelの12番目の設計の意味です。
エアーウルフにもコード名「アークエンジェル」CIA部長がレギュラーで登場するので、その辺から取ったのかのかもしれません。
管理人は40代かな?
というか、ホル韓を更新してくれよ。
お願いだから。
エアーウルフ、ナイトライダー、Aチームあたりが大好きだった。ツッコミながらも友達や親と楽しく見た遠い記憶(^^; 敵味方・善悪が単純なのが良かったんですかねー
今夜の金ローは「エアーウルフVSナイトライダー」をお送りいたします。ゲストはAチーム。
個人的にはエアウルフよりブルーサンダーの方が好きだったな。ヘリから機関銃撃ってF-16を撃墜するなんてのは難しいだろうけど、その他の技術って今だったらだいぶ実現できたのではないだろうか。
当時から言われていましたが、エアーウルフ派とブルーサンダー派は永遠に分かりあえない・・・
あらためてそう思いました
そんな玩具のようなガジェットより、斜め配置の後席のカッコ良さだよ!
スター・ウォーズ対スター・トレック、サンダーバード対ウルトラマン
世は色々
ならブルーサンダーを量産化して…ん?原型機の所在は?
列 車 に 轢 殺 さ れ と る や ん け
うーん…悪ふざけするならもう少しオチ付けない?
申し訳ないけどちょっと寒いです