北米/南米関連

アルゼンチンがJF-17調達を決断、中国は米国の裏庭に主要な武器供給国として足場を確保か

アルゼンチン政府は2022年度の予算にJF-17調達資金として6億6,400万ドルを正式に計上、これが事実なら中国は念願だった米国の裏庭=南米に主要な武器供給国として影響力を行使するための足がかりを確保したことになる。

参考:Argentina to purchase JF-17 ‘Thunder’ jets from Pakistan

アルゼンチンは老朽化したA-4ARの後継機にロシアのMiG-35ではなく中国のJF-17を選択

アルゼンチンは老朽化した攻撃機「A-4AR ファイティングホーク」を更新するため韓国航空宇宙産業が開発した軽戦闘攻撃機「FA-50 ファイティングイーグル」を8機~10機程度調達することを予定していたが、同機に採用されていたマーチンベーカー製の射出座席などが英国の武器禁輸措置(フォークランド紛争以降に英国がアルゼンチンに課した禁輸措置は現在も有効)に抵触するため輸出許可が得られなかった。

この問題についてアルゼンチンのロッシ国防相は「帝国的な傲慢さの現れだ」と英国を非難、韓国側は「今後も輸出許可問題を解決するための努力を行う」と述べたがアルゼンチンはA-4ARの後継機としてロシアにMiG-35導入(単座10機+複座2機)に関する見積もり依頼を正式したものの中国がパキスタンと共同開発した戦闘機JF-17を提案、A-4ARの後継機の座を巡るロシアと中国の争いに注目が集まっていたがアルゼンチン政府は2022年度の予算にJF-17BlockIIIを12機(単座10機+複座2機)調達するための資金として6億6,400万ドルを正式に計上したと報じられている。

戦闘機JF-17(中国名:FC-1)はロシアからの技術協力にも助けられながらパキスタンと共同開発したシングルエンジンの第4世代戦闘機だが、アルゼンチンが導入するBlockIIIは中国空軍のステルス戦闘機J-20に採用されているものよりも大きい「ホログラフィック広角ヘッドアップディスプレイ」や統合型の大型コックピットディスプレイを搭載、さらにJ-10やJ-16に搭載している赤外線捜索追尾システム(IRST)やミサイル警報装置も搭載している最新モデルだ。

レーダーも中国が開発したAESAレーダーに変更されロシア製RD-93よりも推力が向上した国産エンジン「WS-13」を採用しており、同機の開発関係者によれば「BlockIIIはパイロットの状況認識が大きく改善され戦闘効率が格段に向上している」と主張している。

ただJF-17はマーチンベーカー製の射出座席「PK16LE」を採用しているためFA-50と同じように英国の武器禁輸措置に引っかかる恐れがあったが、恐らく中国はアルゼンチン向けのJF-17に国産の射出座席「HTYシリーズ(HTY-1~HTY-8まで開発されHTY-3からゼロゼロ射出に対応しているらしい)」を採用することで禁輸措置をクリアしたのだろう。

アルゼンチン政府が2022年度の予算に計上した6億6,400万ドルがJF-17BlockIIIを調達するための全て資金をカバーしているのかは不明だが、仮にそうであった場合JF-17BlockIIIの調達コスト(機体+関連費用)は1機あたり5,533万ドル/約60億円だ。

2018年にBlockIIIよりも旧式のJF-17BlockIIを3機発注したナイジェリア空軍の場合、各種ミサイルや誘導爆弾など関連機器や保守費用など含む契約総額は1億8,430万ドルで1機あたり調達コストは約6,140万ドル(機体単価は推定4,000万ドルだと報じられている)になるため、アルゼンチン向けのJF-17BlockIIIは中国がディスカウントしたか、契約に弾薬類が含まれていないか、計上された6億6,400万ドルは調達資金の全てをカバーしておらず2023年度にも関連資金が計上されるかのどれかだと管理人は思っている。

因みにアルゼンチンにJF-17を売却して得られる目先の利益は中国の優先事項ではなく、長期的に引き出せる政治的(主要な武器供給国としての影響力)+経済的(石油やリチウムなどの天然資源に関する利権や農作物など)利益が目的だといわれているのでディスカウントに応じた可能性が高いとも言えるが、この辺りは続報を出てくるまで推測の域を出ない。

出典:DoD News photo by EJ Hersom

どちらにしても中国は念願だった米国の裏庭=南米に主要な武器供給国として影響力を行使するための足がかり(ベネズエラにも中国は武器を輸出しているがロシアやイランに次ぐ3番手の地位なので影響力は限定的)を得たことになるため、対中国を安全保障の中心に据えているバイデン政権としては無視できないが英国の手前もあるのでJF-17導入を阻止するような有効な手は取りにくいだろう。

関連記事:目先の利益は優先事項でない? 中国がアルゼンチンの軍事力強化を後押しする理由
関連記事:韓国と同じ運命? アルゼンチンへの中国製戦闘機「JF-17」輸出を英国が阻止か
関連記事:第2世代から第4世代にジャンプ、創設57周年を祝うナイジェリア空軍がJF-17初披露を予告
関連記事:JF-17対MiG-35、中国とロシアがアルゼンチンの戦闘機需要を巡って激突か

 

※アイキャッチ画像の出典:Public domain パキスタン空軍のJF-17

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    資源を狙う中国の企ては楽観に過ぎると思うが、今はポイント稼いだということに
    アルゼンチンはイギリスに深く含みがあるだけで、中華に何らのシンパシーも持ってないから

    20
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    アルゼンチンは何度もデフォルトしているような無節操な国なので、
    中国が悪評つきでも、顔をつないでおこうくらいは考えているだろう。
    周知のように、中国はパタゴニアにレーダーサイトをつくっているし、
    リンク
    隙あらば南米に、ジブチ基地のような橋頭保を確保しようと考えていても
    不思議はない。

    18
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    何のかんの言ってても、アルゼンチンは政治経済からメディアまで西側基準の国だからね、
    実情は謎の多い中国製兵器の情報がこちらまで漏れ出てくるのは確実
    まさかモンキーモデルを出したりも無いだろうしな

    12
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    寄り一層英国は中国を敵視するな笑

    4
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    韓国にとってはぐぬぬ…やろうな
    良い戦闘機なのかはさて置き、いくら戦闘機を売り込んでも、この国はダメ、
    あの国もあかんって直前でダメ出しされるんやから
    やっぱ他国の技術を取り込んで戦闘機を作ったまでは良かったが
    費用を回収したいのか知らんが、それを売るとなると難しいモンなんやね

    11
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      コンセプトは悪くなかったと思う。
      だけどやっぱり市場が既に刈り尽くされた感がある。わざわざ冒険しなくても他国の実績ある4.5世代機が沢山あるし。
      第5世代機に匹敵する安価な機体に仕上がればかなり変わるだろうけど果たして… blockIIIに懸かってるな

      9
        • 匿名
        • 2021年 9月 19日

        言うても今回問題になった射出座席なんて信頼性第一で、KF-21もそんなに選択肢ないからそこで引っかかるのはどうしようもないんでは。
        アルゼンチンも仕方ないとはいえ、よく情報の少ない中国製の射出座席で妥協したなと。せめてロシア製にすりゃいいのに。

        2
        • 匿名
        • 2021年 9月 19日

        KF-21と勘違いしてた
        ごめんなさい

      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      FA-50は練習機と軽攻撃機を兼ねる機体だから、立ち位置的にライバルはBAeホークとアエルマッキM-346なんだよなあ。近い値段でマルチロール機が手に入るかもってなったらJF-17選ぶわ。アメリカに何されるか分かったもんじゃないが

      というか調べたらアルゼンチンってグラスコクピット式の軽攻撃機を自前で作れとるやんけ。そりゃJF-17に心傾くよ

      8
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      ここら辺は、アメリカの裏庭を受け入れてるとはいえ、似たようなレベルの戦闘機を揃えたライバルなんで、JF-17が出でくると一気に置き換えが進むチャンスかも。とは言っても各国、COIN機10機程度で、FA-50を選ぶ保証もないけど。

    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    米中開戦による数年間の損害(経済・軍事) < 今後20年30年の対中政策費

    南シナ限定でさっさと叩けばいいのに。年々不利になる。もう遅いくらいだ。

    開戦前の根回し
    露:〇〇の件は引くから参戦するなよ?
    欧豪日:台湾侵攻時は参戦の確約

    5
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      それは無いって…欧米の場合、二度に渡る世界大戦の惨害の影響から「戦争の危機が起こってもギリギリまで平和的解決を図る」のが彼等の基本方針
      これは、最終的に戦争を決断した湾岸戦争やイラク戦争でも貫かれている(最低限の条件すら妥結が無理と判断した場合だけ戦争になる)し、北朝鮮やイランの核問題が未だに続いている原因でもある
      裏を返せば、戦争をやったら勝っても取り返しの付かない結果になる可能性が高い訳で、特に中国の様に近年強大化した国が相手だとその影響は計り知れない
      まあ、中国はそんな欧米の考えを利用して覇権を握るつもりだろうけど、戦争をやったら勝っても負けてもその後遺症は相当の物になると思うよ

      14
        • 匿名
        • 2021年 9月 19日

        そうかなあ…
        チェンバレンの融和政策を、彼らが高く評価しているとはとても思えないし。
        実際に湾岸戦争に際しては、ナイラ証言をでっち上げてまで開戦への世論を盛り上げようとしている。

        3
          • 匿名
          • 2021年 9月 19日

          航行の自由作戦
          南沙諸島や台湾海峡で撃ってくるの待ってね?
          後方に原潜や爆撃機スタンバっているから何もできないだろうけど

          4
          • 匿名
          • 2021年 9月 19日

          良い質問サンクス
          勿論、「戦争の危機が起こってもギリギリまで平和的解決を図る」のが欧米の基本方針と言っても、その内容は時代と共に変わっている
          例えば、チェンバレンの融和政策はヒトラーに利用されたのは事実だが、これは第一次大戦後に生まれた「何が何でも戦争はしない」と言う硬直的な平和主義が招いた為で、第二次大戦後は「最低限の条件すら妥結が無理と判断した場合だけ戦争を決断する」と言う形に変化している
          後、ナイラ証言に関しては元々クウェート政府が国土奪還の為にやったプロパガンダの一環で、米国はそれに乗っかった形であり、他の戦争でも実例があるので、ここでの議論で取り上げるならベトナム戦争のトンキン湾事件の方が良いかも知れない

          6
          • 匿名
          • 2021年 9月 19日

          横からだけど
          それは勝利し制圧するまでの確信があったからでしょ。国際連携し多国籍軍編成など圧倒的かつ万全の準備をしてる。
          現状中国の脅威を強く認識する国家の対応策は融和より抑止がメインになってる。

          台湾侵攻に軍事介入する場合は相手が中国だけに現状確信には至らないし、本格的武力衝突は博打に近い。仮に最初の本格侵攻を阻止できたとしても許容を超える損害を受ける可能性が非常に高い。
          そこで中国が台湾独立を認め手を引くかといえば可能性は限りなく低いでしょう。一時停戦はあり得ても中国が台湾を諦めるまでは独立の維持保証にアフガニスタンどころではないコストが必要になるかと。
          もし中国の台湾占領を阻止できなければ米連合の明らかな敗北であり、台湾の立地上反撃再占領は困難かと思います。

          台湾に対し圧倒的戦力を有する中国の侵攻を阻止しようとすれば、どの時点かで米中の全面戦争に発展しかねないのは明らか。その際には日本も傍観者ではいられないし安全保障と経済への打撃は許容できないものになる。
          局地戦では収まらない危険を大いに孕むからこそ、各国とも自国の権益を守りつつ影響力拡大を図る中国に損得を考えさせ、短絡的な武力による現状変更への抑止効果を重視し対中開戦事態を避けようとしている。

          10
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      開戦前の根回し 追加

      中:本土攻撃 したらやるぞ?

      2
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      日本政府による開戦前の根回し

      GPIF:始まりそうなら教えるから【売り】な

      1
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    航続距離的にフォークランド諸島への影響力は少なそうですね。

    1
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      増槽を3つ搭載すれば航続距離は約2,500kmまで延伸するので、
      フォークランド諸島で戦闘することはできる。
      イギリスのF-35の相手ではないけど。

      2
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    頻繁に故障する上にインク代の高いプリンターを導入しました。

    5
      • バクー油田
      • 2022年 3月 29日

      面白い例えw

    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    でも逆に言うと、かつてのキューバ危機なんかと比べると米中対立もまだまだこの程度かって思えるね。どちらかが地球上から消えるまで戦う戦争が念頭にあった米ソ対立と違って、米中は純粋な覇権争いだもんな。

    2
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      それは考えすぎ
      あと時も、アメリカ側のほうから初めてソ連にホワイトハウスの電話番号を伝えて戦争回避の話し合いに努めてる
      先日も、米軍トップが中国に攻撃の意思無きを秘かに伝えてるでしょ?
      まともな人間はいざとなると腰が引けるんですよ
      あの頃本当に滅亡しても戦うとか思ってたのはカストロと毛沢東くらい、
      本物の革命家がいかにぶっ飛んでるかということ

      9
        • 匿名
        • 2021年 9月 19日

        >本物の革命家がいかにぶっ飛んでるかということ

        ですよね。
        革命家って成功したから言われるけど、
        その本質はテロリストと大差ないだろうし。

        5
        • 匿名
        • 2021年 9月 19日

        カストロはしゃあないんじゃない。アメリカとキューバだと経済力が段違いなんだから。
        アメリカが腰を引く、って戦ったら被害が大きい国だけでしょ。中南米の国なんて一昔前前なら当たり前のように干渉・攻撃してるじゃん。キューバだっていつそうなるかわからんのだから、ソ連の核ミサイルくらい置きたくなるでしょうよ。
        毛沢東はまあ、第二次大戦のプレーヤーの最後の生き残りだし・・・。

        5
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    jas39はエンブラエルがほとんどブラジルで生産するからイギリスの制裁を回避できるかもしれない的な話があったような気がするが、結局射出座席やアビオニクスが英国製のままだったから駄目だったのか、それとも単に価格面でダメだったのか。

    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    予算的には順当な結果かな。中国の射出座席の性能と実績を知らんから問題になるかは分からんが、それよりもアルゼンチンの支払い能力の方がネックだろうな。
    購入資金が足りないから牛肉で補います、ならまだしも「お金無いから中国軍も駐留する航空基地の建設を認めちゃうぞ!港湾建設もオナシャス!」なパターンが1番困る

    11
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      それまででしゃばると、歴史的に競ったチリとブラジルがアルゼンチンに肩入れしすぎと怒り出して荒れるから
      そこから軍用機をアメリカに向けるにはちと遠すぎるから、まあ他の南米諸国が緊張して反中国で固まるだろうな

      6
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    JF-17の正面からの画像初めて見たけど、結構カッコいいね。

    3
      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      いえいえ、外見よりも中身が知りたい、稼働率と機体寿命、エンジンと電子系の信頼性
      中国とパキスタンじゃあ西側メディアからは見えにくいけど、アルゼンチンならば情報垂れ流しながら飛ぶようなもんw
      わくわくする

      8
    • 匿名
    • 2021年 9月 19日

    ロシアのチェックメイトまで待てなかったのかな

      • 匿名
      • 2021年 9月 19日

      いつまで待てばいいか分からないからね…。

      3
      • 匿名
      • 2021年 9月 21日

      JF-17とFA-50を候補にしてたのだからチェックメイトはちょっと予算オーバー気味では。キッチリ開発を予定通りに収めて量産効果出始める頃じゃ無いと厳しいでしょ。しかしJF-17もMig-21最後の子孫なローコスト戦闘機だったのに色々付いてきたなぁ。F-16みたいに値段上がって来そうな気がするけど此くらいはしないと通用しないって事なのか。でもJ-10Cとの差が均一化しそう。

      1
    • 匿名
    • 2021年 9月 22日

    どうやら国防省がJF-17購入を否定している旨のニュースが出てますね。
    決まった直後に導入取りやめになるのは、中古のクフィルやミラージュF1候補にしてた時からですね。

    1
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