北米/南米関連

カナダ首相、民主主義を守るためウクライナに榴弾砲を提供すると発表

カナダのトルドー首相は19日、自由と民主主義を守るためウクライナに重砲(恐らく榴弾砲)を送ると発表した。

参考:Canada to send heavy artillery weapons to Ukraine, Justin Trudeau pledges

カナダ陸軍はM777を37門しか保有していないため提供できる数は少ないだろう

トルドー首相は訪問先のニュー・ブランズウィックで「ウクライナ人は英雄的に戦っている。彼らはウクライナの為だけではなく自由と民主主義を守るためにも戦っており、カナダはウクライナに重砲を送る」と発表したため注目を集めている。

出典:Justin Trudeau / CC BY 3.0

カナダがウクライナに送ろうとしているのはドンバスの戦いで最も必要とされる榴弾砲(155mm口径のM777)である可能性が高く、バイデン政権もM777×18門(砲弾4万発)をウクライナに送ると13日に発表したが、ゼレンスキー大統領は支援に感謝しつつも「まだまだ足りない」と述べていた。

そのためトルドー首相の発表はウクライナにとって有り難いものになるはずだが、カナダ陸軍はM777を37門しか保有していないため提供できる数は少ないだろう。

出典:Public Domain

因みにバイデン大統領は「大砲の追加で供給する計画はあるのか?」という質問に対して「そうするつもりだ」と答えているので、米国はM777を追加供給する可能性が高い。

追記:統合参謀本部議長のミリー陸軍大将は19日、ウクライナで進行中の戦いに関する評価や支援を話し合うため同盟国(オーストラリア、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、トルコ、英国)と会議を開催したと発表、ウクライナが要求する緊急性の高い支援に取り組むよう各国に要請したらしい。

関連記事:チェコ共和国、ウクライナ軍の損傷した戦車の修理を引き受ける

 

※アイキャッチ画像の出典:Public Domain

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コメント

    • 匿名
    • 2022年 4月 20日

    こうも困った事になったの無人機の軽攻撃化ブームで砲兵火力の近代化を蔑ろにした結果なんだが非対称LICでMRAP作りまくっては耐用年数を全うせずスクラップしまくるに同じ話になり砲兵火力の誘導化ブームが到来だろね
    リンク
    対装甲の誘導砲弾を持たないウ軍さんが重榴間接射撃でAFV一両を無力化するに平均何発を放ったか非常に気になるし今後のベンチマークになると思う

    4
      • けい2020
      • 2022年 4月 20日

      句読点とか入れて読める文章にしてくれないと、何を言いたいのか主点がわからん
      さらに日本語として頭に入ってこない

      46
        •  
        • 2022年 4月 20日

        オタクの独り言そのまま文字起こししたっぽい文章ではある。

        24
        • 匿名
        • 2022年 4月 20日

        読めない程ではないと思うが‥

        5
          • A
          • 2022年 4月 20日

          読めなくはないが苦痛ではある。

          11
            • tarota
            • 2022年 4月 20日

            読みやすい文章描くように指導された理由がよくわかる
            文章が読みにくいとそもそも読んで貰えない

            14
              • 名無し
              • 2022年 4月 21日

              反面教師の典型例だよね。
              こういうのは避けなきゃ、と思わせてくれる。
              とはいえ、意気込みあっても自力が上がる訳ではないので、あれの同類に墜ちないように要努力。

              4
      • 四凶
      • 2022年 4月 21日

       無力化って言葉を使っているからある程度は理解していると思うけど、戦闘継続が難しい損傷や破壊なんてデータを取りやすい悠長な射撃のテスト環境でも無い限り分かる訳ないんだよな。

       どんな信管使っているかの差もあるし、装甲も様々だし、榴弾ダメージで放棄した車両を攻撃してとどめとか重複もあるだろうし。戦闘継続が難しい損傷の判定なんてある程度じっくり調べなきゃ分からない。

        • 匿名
        • 2022年 4月 21日

        AFVを無誘導で狙うFO動画がこんな大量なの人類初なのに都合よく無人機の存在忘れるのもはや病的で便乗レスしたいだけちゃうの?
        少なくともここ20年あった戦争でこんだけ大量の榴弾砲で大量のMBTを無誘導の間接射で無力化狙ってるの他に無いのも知らんか?
        そして師旅団偵察と砲兵観測で特定の部隊の運用に限られてた無人機が潜在FOの個人バッテリードで投入されるの他にある訳ない

          • 四凶
          • 2022年 4月 21日

           指摘項目すら対処しないでで同じ書き方するとはね。偉そうに噛みつくならコテハン付けろや判別出来んやろ。

           すごいねウクライナ軍って被弾したAFVの機関銃レベルの被弾すら判別できる、360度に近い高画質データ撮ってるんだ初めて知ったわありがとう。
           マトモなカメラで高画質撮れば1枚7メガ超えるのに、それをアップするとかウクライナ軍どんだけ余裕あるんだろうな。
           自分が言う無力化の基準も分からないし、榴弾以外の理由で故障しての遺棄も実車確認せずにカメラ見たら分かるんだね。 いや凄いわ日本なんて何周遅れなのか考えただけでも恐ろしいわ。

          2
            • 名無し
            • 2022年 4月 21日

            >指摘項目すら対処しないでで同じ書き方するとはね。

            対処しないではなく、出来ないの可能性も。
            何が問題なのか理解出来ないとかで。
            認知機能の問題で、ケーキとかを三等分に出来ない人がいるみたいだけど、
            文章を区切れない件も、何か問題が潜んでいるのかも。

    • 黒丸
    • 2022年 4月 20日

    ここまでに迫撃砲や迫撃砲弾の支援要請や支援がないようにみえるのだが
    私が見落としているだけなのかな?

    • zerotester
    • 2022年 4月 20日

    日本も余ってる榴弾砲あるのだから送れるといいのですけど。法律がと言いますがドイツは紛争地に武器を送らないという法律を改正して送るわけで。
    米軍はウクライナの国内でウクライナ兵に榴弾砲の訓練を行うと発表しました。これまでは国外でやると言ってましたがもうロシアの顔色を気にしてる場合ではないということですね。

    31
      • てつ
      • 2022年 4月 20日

      ドイツ政府はもう送る在庫がないとの理由で資金のみの対応にするそうです。
      ラインメタル等のドイツメーカーがあれこれ提案していて、時間とお金はかかるけどモノはないという話じゃなかったんですけどね。

      10
        • zerotester
        • 2022年 4月 20日

        独首相は「ドイツはウクライナ政府がドイツの軍需産業から武器を購入できるようにすることで、ウクライナへの軍事支援を行い続ける」と言ってるそうですね。「この一覧から好きなもの買って」というお歳暮のカタログのような方式でしょうか。それで間に合うのかな。

          • 匿名
          • 2022年 4月 21日

          ちゃっかり商売する辺りが、いかにもドイツらしい。

      • 2022年 4月 20日

      FNNの世論調査によると対ロシア制裁を適切としている人が37.6%、もっと厳しくすべきが52.7%なので、今こそ法改正に踏み込んで重火器を供給すべきです

      32
        • hiroさん
        • 2022年 4月 20日

        経済制裁と軍事支援を同列にする論調には賛成できない。
        軍事支援に踏み込むなら、北方でロシアと一戦交える覚悟が必要だと思うけど、そんな想定の世論調査じゃないでしょう?

        5
        • Vahagn
        • 2022年 4月 21日

        反対はしないが、一過性の時勢と感情論に流されて、そういう重要なことをあっさり決めちゃっていいの?と疑問が浮かぶ。早合点というもの。

      • たま
      • 2022年 4月 20日

      陸自のFH70が19式で更新中なので、まさに送れるはずなんですけど、自衛隊の武器は法改正しないと送れないはずですね。民間が輸出する場合も武器輸出三原則の運用規則で事実上禁止されてます。

      3
    • 無無
    • 2022年 4月 20日

    第九条の趣旨は困ってる他人を見棄てることでしたっけ?ただのエゴかい
    まだ日本は中立の立場戦争反対云々の夢見てる連中に問う、ロシアはとっくに日本を敵国扱いだよ、いまさら何を媚びてるのさ

    28
      • 2022年 4月 20日

      9条のデメリットばっか取沙汰されてるけど日本はむしろ9条を盾にいいようにしてきた過去があるしなぁ…
      9条のおかげでベトナム戦争には我関せずができたしイラク戦争やアフガンのゴタゴタにあまり巻き込まれずに済んだってこともあるので

      30
        • 無無
        • 2022年 4月 20日

        それは強大なアメリカの傘下にあれば、が前提。そして、やるべきをやらずに済ませてきたツケが今ごろきていないか
        アメリカの絶対的地位はとうに揺らいでいる

        16
        • K(大文字)
        • 2022年 4月 20日

        まぁ、9条のそうした功績は認めつつも「歴史的役割は終わった」と見ることも出来ますな。
        戦後日本が平和国家として認められ、西側陣営の確たる一員として期待されるようになった今、注目すべきなのはむしろ憲法前文の「われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって」というくだりなのかも知れません。

        25
      • hiroさん
      • 2022年 4月 20日

      困っている他人は過去にも沢山いたけど、ウクライナだけ特別扱いして日本がロシアと戦う方向に誘導する意味が分からない。
      ロシアが日本を敵国扱いと言うけど、日本も実質ロシアを敵国扱いしているからね。
      威勢の良いコメントって、本当に日本に戦争して欲しいのかね?

      2
        • 匿名
        • 2022年 4月 21日

        少し長文失礼します。
        確かに西側各国は今までロシアの武力行使を事実上黙認してきた。臭いものには蓋をする形でジョージア、シリア、クリミアに蓋をし続けた結果、ロシアをここまで付け上がらせた。
        今はウクライナがそのツケを払う形になり、自由主義陣営の最前列に立ってロシアと撃ち合っている。ウクライナが倒れたら誰かが最前列に立つ、西側、自由主義国家なら支援するのは自然だし当たり前だと思う。

        仮にロシアが極東を選べば日本が最前列になる、そこに敵対的かどうかはそんなに関係ないと思う。ロシアと関係を保って戦争抑止に繋げるならインド位の立ち回りが必要で、それはアメリカと同盟関係にある日本には不可能だし、そんな高度な外交手腕は日本にはない。
        ロシアはかつての枢軸国のように攻めやすいと判断した国から攻める国になってしまった。

        ウクライナへの支援は威勢のいい話というより、ウクライナの強化はロシアの弱体化に繋がり、次の武力侵攻に備えるのに多大な時間と労力が必要になるという意味が強いと思う。
        装備は中国等から調達できるかもしれないけど、戦死、重傷者の埋め合わせは簡単にはいかない。
        北海道侵攻の可能性も地上戦力の消耗に加えてミサイル巡洋艦、揚陸艦の喪失でロシア単独での実行は難易度が上がったと思う。

        5
    • テーパー翼
    • 2022年 4月 20日

    日本も自衛隊のドローンを送るっていう話が出ていますね。だいぶ日本も突っ込んだんじゃないかなと覆う。

    20
      • 2022年 4月 20日

      民生らしいですよ。
      なので、防衛装備にはあたらないとの解釈だそうです。
      個人的にはそんな事してないで法改正に動いてほしいものです。

      22
        • ネトウヨ
        • 2022年 4月 20日

        変に法律改正して重火器を送るより、現在の法律で遅れるギリギリの装備を直ぐ送る方が良い気がします。

        20
        • けい2020
        • 2022年 4月 20日

        現状で送れるものは送る

        法改正にも動く

        どちらかじゃなくて、両方やろうとすればいいだけ

        39
          • 匿名
          • 2022年 4月 21日

          日本にとっての本番は台湾有事だろうから、それに対する事前準備な側面も見出だせそうですね。

          2
    • AH-X
    • 2022年 4月 20日

    アメリカはM777か。供与だから退役中のM198の方渡すんじゃないかな?

    日本もFH70をNATOに提供して玉突きにNATOの榴弾砲送るって形にできないだろうか?

    16
      • たまねぎ
      • 2022年 4月 20日

      退役扱いにして廃棄除却処分、
      スクラップ処理を米国に委託する、とかいう体にすれば
      いくらでも手続き論的には行けそうですが
      結局は政治家のやる気次第でしょうね。国民からの支持は得られると思いますが…

      18
        • 匿名
        • 2022年 4月 20日

        国民も一枚岩ではないですが高齢者層の軍事アレルギーが強すぎて
        突っ込んだ手は取れないような気がしています
        ウクライナに勝利を平和になることを祈っていますと言い換える公共放送があるくらいですし

        13
          • けい2020
          • 2022年 4月 20日

          今のマスコミとかの幹部層は、左翼学生運動しまくりや・共産主義学生活動しまくってた世代なんですよね
          あのての宗教にどっぷりハマってる人たちに、理性とか自制心を期待できないのが困る

          24
    • てつ
    • 2022年 4月 20日

    ウクライナへの航空機の供与が始まっている…
    やはりと思うのと同時に、良かったとも思う。

    リンク

    11
    • k.ziro
    • 2022年 4月 20日

    トルドーが民主主義を守るというのは違和感しかないんですがねえ

    2
    • 樺太
    • 2022年 4月 20日

    可能なら防衛白書で早期一斉用途廃止が明記されている203mm自走榴弾砲やVADSを供与したいところ

    14
      • 無題
      • 2022年 4月 20日

      203mm撃ち込まれたロシアのT-72の映像が上がってたけど平らに潰れててかなりオーバーキル感があったな

      2
      • ネトウヨ
      • 2022年 4月 20日

      203mmの砲弾そんなに在庫ありますかね。

      8
    • 2022年 4月 20日

    武器輸出三原則の大幅な変更をするのに今が絶好の機会だと思うんだけど政治家の中でそのような動きが見られないよね
    あっても報道されないのか自分が見てないだけかも知れないけれど

    12
    • アキヅキ
    • 2022年 4月 20日

    最も、日本には武器の輸出を禁止する法律は無いんですけどね。

    10
      • や、やめろー
      • 2022年 4月 20日

      なくても、それと似たようなものがあるんですよ。武器輸出三原則とかいう奴が

      4
        • けい2020
        • 2022年 4月 20日

        もう無いですよ
        いろいろな関連法があるけど、どれもグレーゾーンがあるからなぁ

        10
        • 2022年 4月 20日

        今あるのは防衛装備移転三原則です
        これは閣議決定なので、実際に関係する法は外為法とそれに関連する輸出令、外為令です。輸出令の別表一に武器があります
        あと自衛隊法ですね。他にもあるかもしれませんがちょっと追い切れません

        5
          • たま
          • 2022年 4月 20日

          武器移転三原則は名前が変わっただけで、運用規則で武器の輸出は事実上禁止されてます。

          1
    • ブルーピーコック
    • 2022年 4月 20日

    力による現状の変更も、民主主義の維持も武力によってなされる皮肉。

    2
    • 名無し
    • 2022年 4月 20日

    アメリカの報道官いわくどっかの国は戦闘機も供与したみたいだしウクライナの戦争長引きそうではあるな。
    ロシアとウクライナの我慢比べかね。

    5
    • 折口
    • 2022年 4月 20日

    そもそもの話、平野部における機械化された戦闘に供するのに牽引式野砲は役不足ですし、使うにしても第一次世界大戦の西部戦線並の密度で砲を集積して移動弾幕射撃みたいな事をやらないとどうしようもないと思うんですが、どっちにしてもこの供与数では話にならないですよね。これから増えていけばいいですが。
    ロシア軍の第二期攻勢の規模は分からないですが、今まで低調だった航空戦力の集中投入もあるはずですから観測(ドローンにせよ航空機にせよ)を含めた砲兵運用自体がかなり厳しいのではという気がします。西側の155ミリ野砲の射程を超える重砲やロケット砲をロシアは保有していますから、陣地化したところで対砲兵射撃で一掃されかねません。かといって早期展開早期撤収を牽引式野砲でやるのは大変ですし訓練も必要で、正直どうするんだろうという感じです。まぁ大口径ですから最前線に持ち込んで歩兵砲やトーチカみたいな使い方しても強力な戦力にはなるでしょうけど、あの戦場で砲兵戦がどれくらいできるのかというのは気になります。

    3
      • 匿名
      • 2022年 4月 20日

      M777で訓練始めます状態なの要するに即戦力でなく習熟用だからで西部の部隊が有する152と122を東部送りにする為の供与で牽引なの特に問題視されず多分M109を供与受ける準備みたいなもんだろう
      どうもウ軍の152と122の自走榴は砲数より砲弾量が問題で東欧連中が保有の砲弾放出させるに155与えるにしろウ軍も155に順次切り替える必要あるの要は米国在庫があまりにも圧倒的だからだろうね

      2
      • 58式素人
      • 2022年 4月 21日

      素人が思うに。
      ウクライナ軍は元はソ連軍ですから、現ロシア軍とほぼ同じ装備を持っています。
      砲兵装備もそうと思います。保有数の問題はありますが射程も同じでしょう。
      となると用法の話になりますが、ロシア軍の考え方も概算で読めているでしょう。
      ここの記事で読む限り、ウクライナ側は自らの劣勢を理解し少ない機材を上手に使っているようです。
      意外な使い方もしています。SRBMで揚陸艦を破壊したのは世界初ではないでしょうか。
      陸上設置のSSMで敵主力艦を沈めたのも世界初ではないでしょうか。
      今後ですが、やはり用法で対抗するのではと思います。局所優勢を作ることですね。
      そして限られた砲弾の落ちる所には敵が居て欲しいので、ドローンなどの観測機器を充実させ、
      自爆ドローンや、歩兵携帯火器(ATM、無反動砲、etc)で敵を足止めするのでは。
      考えたくないですが「街道上の怪物」が出てくるかも。書かれている歩兵砲ですね。
      一方、西側の重装備と航空機の援助が間に合えば、多分エアランドバトルに持ち込めると考えます。
      エアランドバトルに持ち込めれば、負けることはないのではと思います。

    • 名無志野
    • 2022年 4月 21日

    リンク
    オランダが自国で保有するPzH2000を提供するそうです
    聞いているのかねドイツ君!連邦軍の武器は提供しないとかまだ言ってるドイツ君!

    インドが自衛隊機受け入れ拒否 ウクライナ支援物資積み込み地
    リンクなぜインドで積み込みを…?

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