カナダ海軍のトップシー司令官はヴィクトリア級潜水艦の後継問題について「時間的制約と海軍のニーズを考慮した場合、韓国のような国から潜水艦を購入するのが理に叶っている」と言及、今月中に韓国と日本に視察団を派遣する予定らしい。
参考:Canada needs to chart a clear course for increased defence spending
国内雇用を優先して潜水艦の国内建造に拘るのではなく「潜水艦の輸入」を示唆している
カナダ海軍が保有するヴィクトリア級潜水艦の問題に触れると話が長くなるので割愛するが、10年以内にヴィクトリア級の退役が始まる予定なので海軍は「最大12隻の新型潜水艦を調達したい」と政府に働きかけているものの、政府の内部文書によれば「新型潜水艦の調達には最低でも15年はかかる見込みで、採用する調達戦略によっては25年かかる可能性がある」と指摘し、カナダのニーズを満たす潜水艦を国内建造するやり方ではヴィクトリア級の退役に間に合わない。
そのためトップシー司令官は「時間的制約と海軍のニーズを考慮した場合、韓国のような国から潜水艦を購入するのが理に叶っている」と言及したらしい。
The Globe and Mail紙の取材に応じたトップシー司令官は「新型潜水艦に関する決定は連邦政府が行うものだが、同盟国の事例を参考にすればカナダ国内で潜水艦を建造するのは非常に難しいと思う。時間的制約と海軍のニーズを考慮した場合、韓国のような国から潜水艦を購入するのが理に叶っているだろう」と明かし、同紙は「カナダ海軍にとって最も重要なのは数ヶ月間の連続運用能力と北極圏をカバーできる長距離航行能力で韓国のKSS-III(島山安昌浩級潜水艦)は我々のニーズを満たしている可能性が高い」と報じている。
さらに同紙は「次期戦闘機の選定で時間を無駄にした教訓を活かし、次期潜水艦で同じ過ちを犯してはならない。カナダは迅速に決定を下して行動を起こさなければならない」と指摘しており、国内雇用を優先して潜水艦の国内建造に拘るのではなく「潜水艦の輸入」を示唆しているのが興味深い点だ。
因みにThe Globe and Mail紙は「カナダ海軍は今月中に韓国と日本に視察団を派遣する予定だ」とも報じており、既に韓国では「日本との直接対決になる」と盛り上がっているが、ドイツやフランスが競合相手に割り込んでくると予想する声もある。
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※アイキャッチ画像の出典:방위사업청
韓国に負け、日本のアレな方々がカナダを逆恨みするところまで容易に想像出来る
外野が買った負けたと不毛に騒ぐのを見るのがストレス
日本を競争相手に出すことで、買い叩こうという事でしょう。
日本を口にするだけで安くなるならカナダは万々歳でしょう。
日本は生産余力が無いので難しい。
自分の方がよっぽどアレな人間だという自覚が無いと、ヤバいよ、あなた。
いきなり藁人形論法とか、自分がヤバすぎる自覚持ってくれな
怖いわ、この手の人って。事件起こしそうで。
日本はキャパあるとは思えんし韓国が本命かな
正直なところクレイジーな納期をこなしてでも受注取ってきて欲しいが
半導体、スマホ、EVあたりはこのスピード感がないとまるで勝てません
確か日本の潜水艦用の造船所は2か所あって退役艦と入れ替える形で常時稼動中の為輸出用の艦を作るのは現状無理と聞きますしね。
一時的に調達ペースを下げることはできないんですかね?
元々潜水艦の退役自体が、他国に比べて早いですし、2隻のうち1隻をカナダへの輸出として製造すれば、いいと思うんですが。
定数を16から22にあげるのすら、耐用年数を伸ばす事で対応したのに、更に隔年調達で耐用年数を伸ばすなんざあり得ません。
潜水艦は、潜航する度に圧縮と膨張を繰り返す為に、金属疲労が蓄積し安全潜航深度が低下します。日本の潜水艦のアドバンテージのひとつが、米の攻撃原潜に匹敵するか凌駕するほど潜れる点なのに、それを蔑ろにするはずも無い。ましてVLS搭載のテスト艦を作る(つまりもう一年「しお」級の退役延期があり得る)とか言ってるのに、そんな余裕は全くありません。
それに、隣国と違ってそこまでして潜水艦を輸出する必要がある程の経済的な事情も無いですし。
仮に年1で作っても12年です、このご時世にそれはきつい。
もちろん製造したらハイ終わり〜じゃなくてメンテもあるし、日本近海とは違う海洋条件とかでの不具合もあるかもしれない。
カナダだって希望するスペックや装備はあるでしょうし、それを聞いてたらもっと長くかかる。
とはいえこと防衛輸出に関してはマジで相手してくれるのかよくわからない東南アジア某国とかそういうのばかりなのでカナダなら…という気はありますね。
仮に6年後をめどに生産能力を倍増させる、とかなら現実味は出てくるのかなぁ…?
むしろ建造ペースを上げることじゃないですかね。
2年で2隻造るのを2年で3隻造るようにするハードルがそんなに高いとは思えない。日本も今後中国相手に潜水艦戦力を増勢する必要はあるだろうし、世界的に潜水艦需要も増えているから、今から努力しておいても損はない。
まあ、本件については韓国相手に大出血サービスの価格競争になったら、その時点で手を引いた方がいいと思うけど。
カナダは原潜じゃなくて良いのかな
日本が選択肢に上がるのはありがたいけど、十分な生産力があるのかだけが気になる
実際北極圏のろくに浮上出来ない環境なら、原潜の方がいい気もする。
カナダから北極圏に到達するのは原潜でも難しい。
これはグリーランド西岸沖は寒流で凍結してしまう上に海峡幅も狭いため、
流氷下を航行し北極海にでるのは理論的には可能でも、事故のリスクが高い
加えて、事故を起こしても、アメリカ大陸北岸は人口希薄どころかこの世の果てのような人類の文明圏から隔絶された地域なので、
事故救援を行うことは実質不可能なため、潜水艦を冬に航行させる、という選択肢は無いに等しい
北極海に潜水艦を派遣するとなれば、暖流が流れるグリーンランド東岸沖を大回りで迂回する形が最もリスクが少ないが、距離もあるため、
アイスランドやイギリスに拠点を作ることが望ましいが、カナダにはそこまでの国力はないし、
NATOとしてイギリスに任せるほうが吉
書こうとしたらもう書かれてた
両大洋に面していて、それなりに行動しようとしたら原潜の方が良さそう
日本みたいに原子力アレルギーもないだろうし
韓国の潜水艦ってドイツ系通常動力潜水艦の独自発展版みたいなもんじゃないの
日本の潜水艦が選ばれるかどうかは別として、輸出用に製造する能力はあるのかな?
さんざん日本の潜水艦用の鋼材は特別と聞いてるけど、、、
MHI神戸造船所には潜水艦の建造及び補修等に使われているNo.1、No.2ドックがあり、No.1ドックは2隻並べて建造可能です。
同じくKHI神戸造船所にはそれぞれ2隻同時建造も可能な第4ドックと浮きドックがあります。
定期整備や補修等を考慮すると、造船技術者の確保は別として、設備的には両社とも2隻づつの同時建造が可能と言えます。
耐圧殻用高張力鋼も現状フル生産なわけではないですし能力余裕はあるはずです。
対応できなければ、豪州潜水艦案件の時点で日本国内で建造という当初プランは出てきません。
最大の問題は人でしょうね
隔年製造が常態化してたので
きょうび人を遊ばせてる現場がそうそうあるとは思えません
おまけの働き方改革もあります
見た目は2社あるように見えるけど共通のメンバーで作ってるので潜水艦製造企業は実質1社しかないし連続建造なんかできんって聞いたことあるけどどうなんだろうな
中華系移民から中国に機密漏洩するなんて事がありえそうですが、素材技術の流出防止策はあるのでしょうか?
吸音素材やプロペラ形状、耐圧殻素材の原料配合比率など教えたくない事も多々あると思いますが、カナダが産出する各種資源、特にウラン鉱石や住宅用建材や穀物、肉類の取引と良い貿易になると思います。
潜水艦も耐久消費財ですから、日本がカナダに売れば30年は整備補修、共同訓練と協力関係を維持せざるを得なくなるわけですから、是非とも売って欲しいなと個人的には考えています。
技術は陳腐化するので、売った利益で技術に再投資してくれたらと思います。
>カナダ海軍にとって最も重要なのは数ヶ月間の連続運用能力と北極圏をカバーできる長距離航行能力で
北極圏でリチウムイオンバッテリーって大丈夫なのかな。
電気自動車だと寒冷地での利用は航続距離が3割から4割減るらしいので、あんまり大丈夫ではない気がします。
外気で氷点下までさらされる電気自動車と、
海中故に周囲温度が深海でも数度程度で済む潜水艦。
同列には語れないような気がします。
問題ないと思いますよ?
バッテリーは艦内に設置しますから、低温が問題になることはないでしょうし
仮に性能低下が問題になるほど艦内が冷えるならそもそも潜水艦を使用するべきではないでしょう。
北極海っつっても海「水」中なので、地上と違って-70℃とかまで冷える訳じゃないですからね。
充電中はその気温に晒される訳ですが、その時問題になるのはバッテリー以外の部分な気がします。
受注を取れる取れない以前に、日本は輸出する余裕がない気がする。韓国も潜水艦増やすとか言ってたけど、12隻も輸出するほどキャパシティ大きいのかな?
今度こそ日本が受注を勝ち取ってほしい。
無理ね
日本側に潜水艦(というか兵器全般)を売る気が微塵も無い
多分遠回しに断ると思う
アメリカに強要されなければね。
VLSを活用した長距離打撃能力を求めるならKSS-3
そうでないなら大鯨
かな
海は専門外なんで分からんけど
運用が日本と違いすぎるから韓国の潜水艦のほうが有利だと思う。性能うんぬんよりも日本の潜水艦は近海の守り待ち伏せに向いてるからこういう時は日本の潜水艦は不利だね。
韓国の潜水艦て遠洋用なの?
オリジナルのドイツ海軍はどんな軍隊かを考えれば・・・。
韓国の潜水艦はAIP+リチウムイオン電池(Batch-II)の組み合わせであるため、基本的にたいげい型より航続距離が長くシュノーケリングが不要だ。
AIPは内燃機関と比べて出力が低く、またどんなタイプにしろAIP搭載艦は通常の内燃機関・バッテリーに加えて別途大きくて重いAIPを搭載するため、潜水艦のスペースや重量問題に絡んできます
そのため艦内への燃料・水食料などの積載可能量を大幅に圧迫するので、長期間航行し続ける目的の潜水艦には向いていないかと
リンク
出力が低く重いのはそうりゅう型のスターリングAIP(75kWx4)の話。韓国が採用したHFC AIP(150kWx4)+Li-on推進機関はシュノーケリングを不要にし、浮上なく数万ノティカルマイルの航続距離を達成していること。 比較すると、そうりゅう型とたいげい型の連続潜航可能距離はは6500+ノーティカルマイルに過ぎない。
なお、たいげい型が全リチウム電池を採用したのは、技術研究本部が水素燃料電池の開発に失敗してあきらめたためです。 日本以外のディーゼル潜水艦を製造するどの国もAIPをあきらめませんでした。シュノーケリングのために負傷しなければならないのはディーゼル潜水艦最大の弱点であり、日本は技術不足のためにこれを克服できなかった。
大分誤解があるようですが、シュノーケルを必要とするのはディーゼル航行(目的地までの高速航行)のためで、韓国潜水艦も同じです。
スターリング機関は液体酸素を使用しますが、液体酸素タンクを装備しているのでシュノーケルは不要。
AIPとしてスターリング機関より燃料電池の方が高出力なのは事実ですが、AIP自体が補助動力として低速航行に使用すろものであり、戦闘艦に爆発物である水素を搭載する危険性を考慮して日本を含む多くの国が燃料電池方式を断念しています。
韓国は大丈夫なのでしょうか?
更に戦闘時の高速潜航ではバッテリーを使用するのが常道で、当然シュノーケルは不要です。
技本の潜水艦用水素燃料電池システム本体は基本的に開発に成功してます。
安全運用に必須とされた水素吸蔵金属の低コスト化が思惑通りに進展しなかったのが実用化を見送った理由です。
この問題が解決できればですが、将来的に採用の可能性があります。開発に失敗して諦めたわけではありません。
電池置き換えに当たり、スターリングAIPを廃止したのは同機関の発電能力の問題です。その発電力では4ノット程度の速力しか出せず、海流の状況によっては結局のところ蓄電力を消費しなければ水中行動に支障があったと推定されます。
その図は連続潜水航行の距離ではなく、Li-ionバッテリーを搭載してシュノーケリングや水上航行による内燃機関を併用した新型の理論値であって、現存の214型のスペックではありませんよ
(韓国214型は鉛蓄電池。ディーゼルエンジン+鉛蓄電池+AIPの最大時でも最大航続距離は14000海里以下)
また韓国214型に採用されているAIP(燃料電池)も大きくて重いことには変わりなく、AIPを重視して燃料電池を9個搭載した結果、代償としてディーゼルエンジンは1基となっており、故障や戦闘におけるダメージコントロール上の脆弱性などがあります
(韓国の214型はディーゼルエンジン1基、燃料電池9個)
(ギリシャの214型はディーゼルエンジン2基、燃料電池2個)
付け加えると韓国214型の燃料電池による最大航続距離1248海里はあくまで低出力(4ノット)の時に限り、最大出力時は20ノットほどで航行できるものの数時間で使い切ることとなります
最後に、214型は輸出モデルなので性能が公表されていますが、そうりゅう型など日本の潜水艦の詳細性能(航続距離など)は公式発表されたことがなく、ネットで出ている数値はすべて個人の想像によるものです
なお潜水艦は大きいほど燃料や水食糧、魚雷なミサイルなどを搭載することができます
韓国214型:全長65m、全幅6.3m、吃水6m、水中排水量1,860t
そうりゅう型:全長84.0m、最大幅9.1m、吃水8.5m、水中排水量4,200トン
>なお潜水艦は大きいほど燃料や水食糧、魚雷なミサイルなどを搭載することができます
誤字です
→なお潜水艦は大きいほど燃料や水食糧、魚雷、ミサイルなどを搭載することができます
長期間航行を目的と考えた場合、これらの積載量を減らすにしろ、ディーゼルエンジンを減らすにしろ、無視しがたいリスクが発生すると思われます
実際に2021年1月、孫元一級214型が機関トラブルのためタグボートにえい航されて帰港することになったことがありますし
失礼
AIPのデメリットについてわかりやすい214型の国別仕様を提示しましたが、今回の記事に関する部分については言及されているKSS-IIIと比較するべきでした
こちらは大型化しただけあって
KSS-III:全長83.5m、全幅9.6m、吃水7.62 m、水中排水量3,800t
動力はディーゼル発電機3基、燃料電池4基、鉛蓄電池なので214型よりは余裕がありますね
ただ北極圏での運用を考えた場合は短距離SLBM(射程500㎞)は無意味であるため、これを取り除いた船体の再設計・新規建造・テスト航行が必要となるので、こちらは214型とは別の課題があると思われます
自分で書いてる内容変だと思わないの?技術不足で水素燃料電池の開発失敗して諦めたからリスクあるリチウムイオン電池採用しましたら、何故優れていると思われるAIPを引き続き採用しなかったのか。潜水艦乗員なんて一握りの特殊技能者の集団でそれを蔑ろにするなんてあり得ない話でしょう。
補給時に別系統の燃料を持っておかなきゃいけないのと出力が低いのがAIPのネックだったし、リチウムイオンは単位面積当たりの蓄電量が2倍ぐらいで急速充電にも向くからこその採用。
補給時にはディーゼル燃料と食料等補充すれば戦力として100%に近い状態に持って行けるのとモーター駆動時でも長時間高速で走れて充電時間も短く出来て展開スピードが速くなるからこそのリチウムイオン採用でしょう?
それに潜水艦に使い切りのリチウム電池なんて採用なんかしないでしょうに。
KSS-IIIのBatch-IIって2021年の後半に起工したばっかの奴だよね?進水はしたんだっけ?
まともに実機で運用もしない内から輸出の算段とは良くも悪くもアグレッシブだよなぁ…。
そもそもどういう運用するのか謎。
米みたいに動き回って敵潜補足するのが任務なら原潜一択だろうし、重要な海域を守るだけの任務なら指定された任務期間が長すぎる。
カナダの国情である氷海での潜水航行を思えば、正解は日韓の通常型でなく原潜の選択なんだろうが、当面それが難しいからと妥協するのかな、当て馬にされる恐れはないのか
入札方式を取る前提なら日本政府は応じないでしょう。
北極海で行動するなら原潜では。
通常型で北極海で行動するものは実績はあったでしょうか。
相手にするのはロシア原潜だろうし。
一番近いのはノルウェー海軍のそれと思いますが、ノルウェー海軍は、
ドイツの212型を採用するようだし。
日本にも来るんですね。でも現行法だと武器システムの輸出は出来ないので、日本仕様をそのまま売却というのは難しいでしょうね。魚雷発射管や火器管制装置だけカナダで調達してもらおうにもベースの船体含めて全て日本規格ですから他所からニコイチするたびに適合試験や評価を実施せねばならないですし、それはもうカナダ仕様の新規開発みたいなもので、結局何年もの時間を要する結果になるでしょう。
KSS-3もカナダ海軍の要望を全部満足はしないんじゃないか(あの武装構成と船体規模から考えると航続距離や作戦稼働時間はそうりゅう型より一回り落ちるのでは)という気がするのですが、森の中の2羽より手の中の1羽というように、購入可能な唯一の大型SSとしてその辺の話に見切りをつけて買うんじゃないかなあと思います。日本はKSS-3の実スペックが想定を下回った際の保険か、日本側から政治日程等々を見越した良い提案が水面下で出てくるのを期待しての訪問という感じですかねえ。ぶっちゃけ今の日本の建造体制だと2年に1隻程度の輸出が限界な気がしますが
価格や技術、設備の問題というより最大のネックは政府や国民の姿勢ではないかと思われますね、本気で売る気があるのかと。
売る気があるなら潜水艦は増勢が一段落しているし海外の趨勢に沿った技術開発も進んでいるので、ある程度融通が利くはずなのですが…
現地生産を行い、技術移転に熱心なら可能性はありますよ。
加えて退役艦をつなぎで輸出するサービスまで行えば、もっと可能性は上がるでしょう。
ただ、今のニーズが多目的艦になっているので、対潜水艦に特化した日本の潜水艦では無理でしょう。
次期潜水艦を共同開発するくらいの勢いでやらないと無理でしょうね。
後は、価格次第です。
ここが難しいw
西側で通常潜水艦、さらに長い航続距離をと考えると、候補になるのはそのくらいよな。
今すぐ現地生産したいって条件だと普通に韓国の方が有利そうなので、とやかく言っても仕方ないですね。潜水艦で艦歴40年とか待った無しですし
カナダならトマホーク発射が可能な潜水艦でないと選ばれない可能性がある。
となるとトマホーク運用可能な最新たいげい型しかない気がする。
同盟の結束力を高めるなら有り得ない話ではなさそう。
たいげい型ってトマホークミサイルを搭載していないはずでは?
たいげい型が搭載してるのはハープーンミサイルだったはすです
カナダが導入にあたりトマホークを搭載できるように要請してくる可能性はありますが
その条件なら韓国と日本の立場は変わらないでしょう
またとんでもない情報を暴露しましたね。このサイトは機密を流失させる幕僚が書き込みするので覗くのを楽しみにしています。早速ウィキペディアを更新しておきます。
Wikipedia「この記事は要出典記事です」
本命は韓国製。
対抗は日本製。
穴馬はドイツ製
超穴馬でフランス製。
潜水艦を交互に建造してるのは技術の維持継承のためであってキャパシティがいっぱいという事ではない
フランスがオーストラリアの通常動力潜水艦の設計でグダグダになってるから原潜を導入しないならフランスは選択肢に入らん
>>カナダ海軍にとって最も重要なのは数ヶ月間の連続運用能力と北極圏をカバーできる長距離航行能力で
これ暗に原潜が欲しいっ言ってねえか
北極圏をカバーするなら原潜のほうが遥かに有利だし
オーストラリアのプロジェクトに混ざりたいところだが米英の生産力がカツカツらしいし
ここはおフランスが出張ってくるかな
それを考えていたらフランスにも使節団を送るのでは?で、ドイツにも声を掛けていないというなら太平洋での運用実績があれば原潜に巨額を使うつもりもないと
まず輸出出来ない理由を必死に探してるのが後ろ向きな日本人らしいなー(苦笑い
このサイト見に来てるのに、なんでそんな浅い人種差別しか出来ないの?
もっとミリタリーについて語りなよ。
日本が輸出に対応できるのかどうかは継続的に潜水艦輸出事業をやる気があるのかどうかに集束するのでは?少なくとも豪州相手には輸出する気があったわけだし端からやる気が無いならあの話もさっさと断ってた筈
仮に15年後から配備開始とするなら建造に5年かかるとして開始までの猶予は10年、流石にそれだけの期間があれば建造能力の増強が不可能とは言えないと思う
というか書いてる途中に思ったんだけど、そもそもの話海自の潜水艦を絶対に年1隻建造&退役させる必要ある?そもそもの目的がMとKの技術継承のための仕事量確保ならそれが海自潜水艦であることは絶対条件ではないと思うんだけど…
18隻体制の頃はかなり余裕を持って機材の更新が出来てたけど24隻体制になって艦体の耐用年数を最大30年と見積もっても建造余裕は6隻分。
なので建造インフラの増強無しに12隻を追加で建造するのは(機材更新が鈍化して海自潜水艦隊が高齢化=稼働率や安全性の低下に目を瞑っても)相当に厳しい。
更に、予定されてるVLS搭載艦が今までと同じ年1ペースで建造できるのか、仮に建造ペースが落ちて建造年数>耐用年数になる(3年で2隻ペースだと24隻更新するのに36年かかる)と機材更新が破綻する。
つまり無理なく輸出艦12隻を建造しようと思ったら建造能力の倍増が必要で、こりゃ無理じゃないかな~。
水上艦だったら別の造船所に割り振れば良いやって話になるんだけど潜水艦はねぇ・・・。
他国の投資で製造・保守インフラの増勢が出来るなら万々歳では?
潜水艦戦力とインフラは素人目に見ても有事の際の優先目標だと思うので、東北や国外など分散設置を検討して欲しいです。
豪州へのそうりゅう輸出問題を見るに日本は潜水艦を輸出する気ゼロだから
韓国から有利な条件を引き出す為の当て馬でしょうね
そもそも本国仕様の潜水艦を外国に気前よく輸出した例を聞いたことが無い
ドイツがイタリアに212型を売ったぐらいかな?
ノルウェーに212NG型を売却するようですよ。
NGと付く内容は分かりませんが、
素人が想像するに、おそらく、潜行深度と思います。
ノルウェーは207型、210型とドイツ製を使っていますが、
いずれも潜行深度は500mです。
ロシア原潜相手にはこれくらいは必要と思います。
バルト海では150mあれば十分なので、
導入の際に強化しているのでしょう。
今回もそうなのでは、と想像します。
遅レス申し訳ないですが、Jane’s Defence Weekly によれば
NGは Norway-Germany/Next Generation の略のようです。
リンク
ご教授ありがとうございます。
>そもそも本国仕様の潜水艦を外国に気前よく輸出した例を聞いたことが無い
言われてみればそうですね(ロシアがインドへ原潜をリースしたのは例外?)
豪州向けのそうりゅう型ベースの仕様だって米国からの要請が有って仕方なくって感じでしたし
まあ韓国はここで頑張って、将来日本向けに原潜を納入出来る様になったら良いねと言って置きましょうか(凄い嫌味)
意外に指摘する人少ないけど
日本製兵器の採用は中華の凄まじいヘイトを買うから
そこも大きなマイナスポイントなんだよね・・・
と言ってもそういうのはやり過ぎると今後の付き合い方考えさせてもらいますになるから…(というか現在進行形で色々)
そもそもカナダはファーウェイで…
中国は「氷上のシルクロード建設」として北極海航路も一帯一路構想に含めて考えていているため、カナダは嫌でも中国に対する必要が出てくるので、ヘイトどうこうの話はとうに過ぎているかと。
真面目に考えれば余裕がある韓国の方なんだろうけど、潜水艦の兵器輸出自体数年単位だから今の環境だからこう、というのは少し後ろ向きな気はする。不安定事項では実際あるけど。
あとは、政府が乗り気じゃないは大使館業務に防衛装備品の売り込みをいれようとか、法改正をしようとするつもりがあるようだし、そこは杞憂かなと。少なくとも、海外の見本市に装備を持っていってるので防衛省にはやる気はあると思いますよ。
国民云々も本気で嫌なら武器見本市の反対運動が強いだろうからあまりネックじゃないかなと。
結局、輸出のノウハウがないと実績がないから採用されないに尽きるんじゃないですかね。
今月中に視察団派遣という事はG7でなんらかの話あるかもしれないですね。
武器輸出についていろんな議論が出てるな中、潜水艦輸出となればある種の目玉になりますし。
アジア圏に売るよりはカナダなら国内でも異論が大きくならなさそうです。
岸田政権が本気で兵器を売る気があればですが…。
韓国語の潜水艦は、まともに動いているのか?
日本は、退役予定の潜水艦を無償供与した方が良いんじゃないかな。
日本ができない理由をあれこれ力説するのはもういいよ
そんなことより韓国ができる理由を教えていただきたいな
自国用に大量建造するみたいだけど、それに加えてあちこち輸出する能力や人材に余裕ありまくりってことなのお?
それならすごいね
まあマインドの差ですね
韓国の潜水艦は209級、214級とその拡大版です
これらは韓国以外でも世界のいくつかの造船所で作れる普及品であって機密レベルとしてはそこまで高くありません
209級の輸出にしてもインドネシア人を招いての韓国内での生産から始まりインドネシア国内での生産に切り替えていくというやり方であり、技術流出に対して韓国がほとんど気にしていないことがうかがえます(この生産方式は韓国がドイツから建造技術を学んできた時のものとほぼ同じですしね)
基本的に自国の潜水艦を機密とは考えていないんですね
翻って、日本がカナダ人を招いて蒼龍型なりおやしお型なりの建造技術を学ばせて最終的に国に持ち帰らせる、なんてことを許可する可能性はまずありません
日本の潜水艦技術は日本が育ててきたもので通常動力潜水艦においては世界一、という自負が(事実かどうかは置いておいて)存在します
完成品の輸出にすら機密の面から拒否感を持つ人は多いでしょう
こればかりはマインドだけでは解決できないかと。
記事の趣旨からすれば「カナダ海軍は10年以内に、できればもっと早く1番艦が欲しい」ということなので、今回に限れば「技術移転や現地生産」それに「原潜」はあまり魅力的ではなく、むしろ取得費用高騰や早期導入へのリスクということになるでしょうね。
それに、カナダ海軍の求める連続運用能力と長距離航行能力が3~4000tクラスの船体で実現できるとすれば、韓国は習作段階の214級拡大版しかないので、キャパシティ以前に熟成させる期間が本来は必要で、そこもネックとなる。
日本の潜水艦がカナダにマッチするかをテストする意味も込めて
退役したてほやほやのおやしおをレンタルしてみたらいいのに
カナダは3交代制で運用したい
それで大型艦を求めている
原潜導入できるほどの資金はないし、最大12隻も言っても、現状4隻なので削減されるだろう
カナダの要求に合わせた変更をして現地での生産含めた対応を日本も提案してほしいけど
現実は韓国が1番手
後はドイツ、フランス、スウェーデンが入札に参加するだろうね
この国の中で政治力を発揮して決めれる国はないから
どうなるかな?
カナダのf35のゴタゴタみているとどれだけ魅力的な提案ができるか
カナダはとりあえず自衛隊の退役おやしお型買って早期訓練でもした方が良いんじゃないか…
潜水艦ってのは難物なんでそう簡単な話じゃないし、そもそも運用するスタッフすら満足に作れて居ない。
おやしお型ならまだまだ使えるだろうし、当座の訓練用に数隻導入するには贅沢なくらいかと。
カナダ海軍はヴィクトリア級潜水艦を4隻運用中なので、ゼロから潜水艦艦隊を新設する話しではないですよ。
ではここで「ヴィクトリア級潜水艦を4隻運用中」の実態を見てみましょうか
気がつけばドック入渠、ほとんど海にいないカナダのヴィクトリア級潜水艦
リンク
その計画が破綻したので1から潜水艦計画を見直してる状態なんですよね…あの計画は訓練が行えない上に予算を食いつぶし続けた失敗例となってます。
おやしおは24隻体制への変更従って一定期間利用延長されましたが、ローテーションが噛み合って再び退役ラッシュがはじまってます。自衛隊の場合は比較的耐用年数がマシな状態で再び毎年の様に入れ替えられる話ですので、ヴィクトリア級潜水艦の立場を引き継がせてから次の計画を考えれば?という話にもなってる訳です。
また、日本でも練習潜水艦に船籍変更採用されておりますので、そうした訓練ノウハウの共有なんかも出来ますよね。
もっとも、欧米における効率性は非効率リスクを無視する傾向もあるので、カナダがこうした話を理解するとは限らない訳ですが…過大なリスクを完全無視した効率話をまたし始めるかも知れません。
韓国製の潜水艦の戦闘システムはハンファ製で魚雷は韓国製。
カナダの魚雷はマーク48で戦闘システムはイギリス製かな?
ハンファの戦闘システムでマーク48は運用出来るのだろうか?
又、現行のカナダの潜水艦は機雷やハプーンの運用能力は無いので
単純にハンターキラーしての役割だと思う。
まあ地上攻撃はアメリカに任せるパターンで。
北極海での運用を考えて原潜と言う話も有るがオーストラリアみたいに何時手にはいるか
分からないし。
日本もオーストラリアに提案した改そうりゅう型の焼き直しで結構いけると思うが。
これならば船体は日本で戦闘システムはアメリカになり結構受け入れられる要素としては有るのでは?
たいげい型をベースにするのなら退役するおやしお型を用いた事前訓練も併せて提供する、とか提案すれば食指が動くのでは
機能面や製造キャパ面で韓国に優位があるかは素人の外野にとって知りようもないけど、何十年と製造運用を継続していて比較的新しい艦艇が毎年退役するというのは韓国に無い強みになるはず
上で書いてる人がいたけど、とにもかくにも日本は応じる以上は負けたときのくだらない言い訳とか考えずに全力で提案してほしい
その気がないのならこの時点でお断りしてもろて
日本仕様が輸出可能なら無理しても頑張って欲しいな
極東地域での紛争に巻き込まれれば修理やメンテナンスが平時とは比較にならないことになるので、輸出用のキャパやパーツ流用だけでも命拾いすると思うが如何
機密漏洩にしても元々国内も怪しいわけで、輸出による実績による抑止力、資金の再投資による技術革新、輸出仕様による他国の兵器システムとの互換性の可能性とメリットもきちんと評価して欲しい
おやしお供与とか言ってるけどカナダも経年劣化して性能も陳腐化した退役潜水艦とか要らねえだろ
既にイギリスからそういうの買って苦労してるから新しい奴欲しいってなってるのに
それなら韓国から島山安昌浩級買うわね
俺以外にもおやしお供与について言及してる人いるけど、おやしお型を次期型のベースとすべしなんて言ってる人はおらんと思うよ
日本製潜水艦の基本的な勝手を学んでもらうために練習用として供与してもよいのでは、という意味ね
90年代後半の船だから戦力外ってわけでもなかろうし
うーん、どうせ売らないし
そもそも買うつもり無いなら余計、見学もさせなくてよくね?
日本側にとって時間と労力の無駄だろ。
みんな、原潜、原潜って言ってるけど、フランスとオーストラリアのゴタゴタを見てきたカナダが後で「原潜が欲しい」って
いうと思うか?
少なくと、もそこらへんのことを理解して通常型を欲してるんだから日本にも十分勝機はあるでしょ
おまけに、あんなにバカでかいドックがいくつもあるんだからキャパがないってのも間違ってると思うし
そもそも、本当に無かったらオーストラリアもエジプト興味示してないだろ
通常動力を40年使い倒している段階で原潜は要らないんでしょうね実際。ただ、今の岸田政権が輸出に積極的に動く気が全くしないんですよね
いや、岸田総理の代で輸出に力を入れ始めたんだから結構動いてる方では?
オーストラリア原潜騒動を見れば政治的部分もかなり頭が痛い。
今だけではなく未来を考えると西側好みのトマホークとか、VLSとか積んで改善された次期を用意してもいいかも。
島国かつ、最近のロシア、中国の動きからも常に需要有りそうだし輸出も考えライン維持は出来そうだが。。ダメかな。
とにかく実績がないと販売実績のある韓国に立ち向かえないから、日本も顧客のニーズを聞くか、売りのポイントを作るべき。
潜水艦だけは、韓国も安く作るすべはない分野だし航続距離に関してニーズがあるならそれ狙ってAIPとか改善していけば何時かは機会が訪れるかも。