北米/南米関連

米国は政権移行までベネズエラを統治、インフラを再建して石油を他国に売却

米南方軍は3日未明にベネズエラで大規模な作戦を開始、トランプ大統領も午前4時30分頃「マドゥロ大統領を拘束した」と、午前11時の会見でも「政権移行が実現するまでベネズエラを統治する計画だ」「ベネズエラの石油インフラを再建して他国に売る」と述べた。

参考:U.S. Will Now “Run” Venezuela After Maduro Capture: Trump (Updated)
参考:How the US captured Venezuelan leader Nicolás Maduro
参考:US captures Venezuela’s leader and his wife in a stunning operation and plans to prosecute them

今回の作戦には20の基地からF-22、F-35、F/A-18、B-1、各種支援機、多数の無人機を含む150機以上の航空機が参加

トランプ政権はカリブ海にフォード級空母1隻、ワスプ級強襲揚陸艦1隻、サン・アントニオ級揚陸艦2隻、タイコンデロガ級巡洋艦2隻、アーレイ・バーク級駆逐艦5隻、攻撃型原潜1隻、特殊戦支援艦1隻、潜水艦支援艦1隻、病院船1隻、補給艦2隻を配備し、トランプ大統領は昨年12月29日「我々は全ての船を叩き、今度はあのエリア、つまり実施エリアを叩いた。あそこは彼らが(計画を)実行に移す場所だ。あそこはもう存在しない」と発言していたが、米南方軍は3日未明にベネズエラの首都カラカス周辺で大規模な作戦を開始した。

出典:管理人作成

第160特殊作戦航空連隊のMH-47やMH-60が首都上空を飛行する様子、首都で爆発が起こる様子、カラカスに近いカリブ海に面した港湾施設で爆発が起こる様子が、未確認ながら海兵隊のF-35Bがベネズエラの軍事拠点を攻撃してS-300V、Buk-M2E、Su-30MK2V、F-16を破壊した、この作戦に参加したRQ-170が旧ルーズベルト・ローズ基地に帰投したという情報も登場し、ベネズエラ政府は石油や鉱物資源を奪取する目的の侵略だと声明を発表。

トランプ大統領も3日午前4時30分頃「米国はベネズエラおよびその指導者に対する大規模な攻撃を成功させた」「マドゥロ大統領は妻と共に拘束され国外へ移送された」と発表、Fox Newsの取材にも「そこは家というよりはむしろ要塞のような場所だった。鋼鉄製のドアがあり、周囲を強固な鋼鉄で囲まれたセーフティスペースまで備わっていて、彼はそこへ逃げ込もうとしたが、あまりに素早く突撃されたため(セーフティスペースへの待避が)間に合わなかった」と明かした。

出典:Donald J. Trump

トランプ大統領は他にも「要塞のような場所のレプリカを建設して徹底的に訓練を行った」「セーフティスペースに逃げ込まれても巨大なバーナーで鋼鉄を焼き切っていた」「リアルタイムで作戦を目撃し一部始終を見守っていた」「第二波を送り込む準備も整えていたが第一波攻撃があまりに致命的で強力だったため必要がなかった」「作戦実施まで天候の回復を4日間まった」「米軍兵士に死亡者はいないものの数名が負傷した」「航空機の損失はないものの銃撃でヘリコプターが大きく損傷した」「マドゥロ大統領はヘリコプターでイオー・ジマに移送された」「麻薬テロに関与した疑いで訴追するためニューヨークに向かう予定だ」と述べている。

3日午前11時の会見でも「政権移行が実現するまでベネズエラを統治する計画だ」「極めて成功した作戦は米国の主権を脅かしたり米国人の命を危険にさらしたりする者全てに対する警告となるだろう」「ベネズエラの石油インフラを再建して他国に売る」「再建費用は石油会社が負担することになるだろう」と豪語したが、米議会の反応は「正統な政権といえないマドゥロ大統領を追放した作戦への支持」と「議会承認なしで実施されたベネズエラへの攻撃は法的正当性が欠けているという批判」に分かれており、どうやってベネズエラを統治するのかも不明だが、トランプ大統領は地上軍の派遣も恐れていないと言及した。

出典:Donald J. Trump

因みに統合参謀本部議長のダン・ケイン空軍大将は「この作戦に異なる20の基地から150機以上の航空機が参加し、F-22、F-35、F/A-18、B-1、各種支援機、多数の無人機が含まれている」と述べ、ロシア、中国、フランス、ブラジルは「米国がベネズエラの主権を侵害した」と批判し、EU、英国、ドイツ、スペインも今回の作戦について「国際法と国連憲章の原則は尊重されるべきだ」と声明を発表している。

もう「ベネズエラの石油インフラを再建して(米資本の石油会社がベネズエラの石油を)他国に売る」と正直に言ってしまう辺りに清々しさを感じてしまう。

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※アイキャッチ画像の出典:Donald J. Trump

米軍がベネズエラに侵攻、トランプ大統領もマドゥロ大統領拘束を発表前のページ

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コメント

  • コメント (87)

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    • 2026年 1月 04日

    ベネ攻撃をマクロンが支持してルペンが批判してんの脳味噌バグるんですが

    58
      • cosine
      • 2026年 1月 04日

      グローバリストかナショナリストか、でしょうね。

      21
      • 2026年 1月 04日

      わかるようなわからないような、わかりたくなくてちょっとわかる国際政治()

      16
      • ソロブロマイド
      • 2026年 1月 04日

      アメリカ中心主義者かロシア中心主義者のちがいでしょ
      アメリカの侵略はいい侵略だがロシアの侵略は悪い侵略
      ロシアの侵略はいい侵略だがアメリカの侵略は悪い侵略

      16
        • ye
        • 2026年 1月 04日

        単純にロシアは失敗しただけ。
        もし最初の3日でゼレンスキーをこんな感じで斬首していれば米国はもちろん欧州も黙認しただろう。ドイツの侵攻最初の1年の振る舞いを見れば分かる。善悪の問題ではなく、能力や国力の問題。ロシアが米国ほど強くないから今非難されてる。正しくないからじゃない。

        27
    • 名無し
    • 2026年 1月 04日

    全体的に、何言ってるんだコイツ感が強すぎる。

    55
      • 2026年 1月 04日

      世界の秩序に責任のある大国の元首が全員何言ってるかわからん老人ばかりなのがほんとにこの世の終わりである

      30
        • Rex
        • 2026年 1月 04日

        責任とか無いよ
        みーんな好き勝手して今現在「たまたま」平和なだけ
        明日どうなるか分からん

        30
    • Hakugen
    • 2026年 1月 04日

    アメリカは、北ベトナムに負け、アフガニスタンでタリバンに負けました。
    長期戦になればベネズエラにも負けるでしょう。

    イラク戦争で一応勝ったのは、主因として、フセインが少数派のスンニ派世俗派政権であり、シーア派やクルド系がフセインに非協力的だったからです。フセインの後にできたのはシーア派政権で、より親イラン的になりましたが。

    ベネズエラでは、野党・反政府勢力が弱い、与党連合が強いので、イラクとは訳が違います。第一次トランプ政権が操ろうとしたグアイド「暫定大統領」も、全く無力でした。
    「石油を分捕る」アメリカの傀儡政権の安定統治は、実現不可能と思います。

    35
      • 他人事では無い
      • 2026年 1月 04日

      買収済みなんでしょ。

      3
      • 病まんと
      • 2026年 1月 04日

      ベネズエラの場合本当の意味で政権支持してるのがどれだけなのか、その理由はという所を考えた方が良いのでは
      少なくとも中間層以上にマドゥロ支持する理由はなく、貧困層にしても経済破綻にインフラ老朽化と財政先細りの中でのバラマキで支持繋いでいただけな所がありますので……アメリカが経済再建させられて飯と仕事の保証が出来るかが今後の鍵かと

      29
    • Ard
    • 2026年 1月 04日

    統治!!??
    無理やろ…

    42
    • あさり
    • 2026年 1月 04日

    流石にこれは…
    と思ったけどまぁキューバとかで同じようなことやってるしアメリカの裏庭ならセーフか(諦め)

    21
      • 匿名
      • 2026年 1月 04日

      ということは、ロシアの裏庭のウクライナもセーフか?

      57
        • 匿名
        • 2026年 1月 04日

        もうひとつ。

        中国の裏庭の台湾もセーフか?

        55
          • たま
          • 2026年 1月 04日

          ミャンマーならいいよ

          3
        • 名無し
        • 2026年 1月 04日

        これを見てロシアが戦争序盤にやろうとしたゼレンスキーの排除を再度検討ぐらいはし始めそうですよね…

        34
        • 朴秀
        • 2026年 1月 04日

        セーフでしょう(米国的には)

        ただしプーチンは失敗し
        トランプは成功させました
        習近平は台湾相手に成功させられますかね

        37
          • ソフトパワー
          • 2026年 1月 04日

          道義的正当性と実現可能性は別問題ですからね。
          今回の件でアメリカにベネズエラを併合する気はないし
          マドゥロ自身に国民の支持がありません。だから国民に見捨てられた。

          一方ロシア中国は主権簒奪欲を露骨に表明しているので
          ウクライナ台湾国民はその支配に猛烈に反発します。

          結局はその国の民意を尊重するか否かの問題で
          その点台湾有事は台湾国民の民意を蔑ろにしているので
          中共が初戦で趨勢を決定づけない限り、ウクライナコースへ行く可能性が高いと思います。

          53
            • 帰ってきたロゴス
            • 2026年 1月 04日

            大丈夫。併合と言う言葉を使わないだけでアメリカに敗北した国は軒並み主権を失っているぞ。

            53
              • NHG
              • 2026年 1月 04日

              主権を失ったというか、政体が変わっただけという体裁では

              8
          • やみと
          • 2026年 1月 05日

          中露が「領土化」を考慮範囲に入れるのは決定的な違いだ
          ロシア側は「最初は簡単に解決できず、長期的な戦争を行い、多大なコストを払う必要があれば…いっそもっと徹底的にやれ」ということだろう
          中国の場合、「そこは俺の領土だ。平和的に復帰しなければ、武力で奪還すべきだ」と70年以上も言われてきた
          資産を積み上げたい事業家にとって、宝くじに当たったのはもちろん幸運だが……必ず起こることを期待するのではなく、何年も着実に経営(持久消耗戦)する覚悟をしなければならない、という心境だろう

          1
      • たむごん
      • 2026年 1月 04日

      キューバ・コロンビアは、今後どうなるのか分からないというプレッシャーになりそうですね…

      中国は、中国特使が直前まで会談してたのに止められなかった話しがありますし、ロシアはウクライナ戦争で手一杯だろうなあと。

      中国に関しては、原油輸入量の4%・ベネズエラ輸出分ほぼ全てを買い取っていたわけですが、特段の影響力を発揮できなかったことが明確になったなあと(備蓄戦略が正しい事は証明したかもしれませんね)。

      27
        • 他人事では無い
        • 2026年 1月 04日

        空母を派遣できていれば、抑止出来ただろうが。
        マダマダ無理だからな。

        2
          • たむごん
          • 2026年 1月 05日

          仰る通りで、興味深い視点ですね。

          米海軍ロジスティクスだけでも、タスクフォース動かせるのは、とんでもない国力だなあと…。

    • ななしのシロウト
    • 2026年 1月 04日

    トランプ大統領の大義名分
    ベネズエラを、ならず者が支配する貧しい麻薬地帯から、民主派政権(親米政権)が運営する豊かな産油国にする

    14
      • T.T
      • 2026年 1月 04日

      まあ、今までの米国の遣り口と何が違うというわけでもないのだが、トランプ大統領は本来なら隠すべき黒い本音を口に出してしまう辺りが好感度ポイントかな。管理人さんも清々しいって言ってるしね。
      本気でやるつもりなら、陸軍を20万、出来れば70万進駐させて全土制圧するべきだと思うのだが。

      18
        • 他人事では無い
        • 2026年 1月 04日

        マネーを現地にバラ撒いてくれたら良いが、全部持っていくからなあ。

        10
    • MK
    • 2026年 1月 04日

    流石イスラエルの親分ですねえ、CNN的には第一期政権時代から大統領は賞金掛けて潰そうと思ってたらしいですが。
    西側と括ってたヨーロッパと価値観(建前)が完全に断絶した訳ですがこの先の世界はどう動くのかとても楽しみです。
    世界大戦中なのを実感します

    28
      • かず
      • 2026年 1月 04日

      日本も観客でいられるかどうか分からんのですが

      53
        • MK
        • 2026年 1月 04日

        観客席近すぎて既に火の粉被ってますよね。何時まで耐えられるかって感じです。

        57
        • 2026年 1月 04日

        地理や歴史を真面目に勉強しなかった層なのか知らんけど、ワクワクしてきたとかそんな感じの投稿を他所でちらほら見る。単なる厨二病なのかもしらんけど。日本は観客どころか特別公演の裏方だから普通にアチアチなのにね。

        60
    • ブルーピーコック
    • 2026年 1月 04日

    そんな屁理屈でよく攻撃してくれたなトランプ(建前)
    マドゥロざまあねえな(本音)

    まあここまでアッサリ捕まったあたり、内通者とか裏切り者ばかりでどうにもならなかったんだろうなとは思う。

    75
      • 納豆兵
      • 2026年 1月 04日

      軍部も一部を除いてマドゥロを見限っていただろうな。じゃなきゃ反撃ぐらいやっていただろう

      41
      • 2026年 1月 04日

      正直どっちも本音として両立させていい気はする。

      29
      • 通りすがり
      • 2026年 1月 04日

      一周回ってマドゥロの壮大な亡命劇に見えてきた…

      10
    • ななしさん
    • 2026年 1月 04日

    戦争は始めるよりも終わらせる方が難しい
    アメリカはアフガンやイラクでも軍事力では達成不可能な目標を掲げて開戦し
    戦闘には圧勝しつつも戦争には勝てませんでしたからね
    例え首をすげ替えた所で麻薬流入が止められないことは分かってるはず
    同盟国としてはさっさと切り上げて中国に本腰を入れて欲しいもんです

    37
      • 胡瓜
      • 2026年 1月 04日

      むしろこんな短絡的な攻撃に出るってことは当面アメリカは中南米やグリーンランドなどの資源地帯の略奪に軍事力を注力する方針でますます対中戦略の優先度は下がるんじゃねーの

      32
        • ブルーピーコック
        • 2026年 1月 04日

        本格的に中国と事を構えたら、ちょっかい出してきそうな奴を先に潰したんじゃないでしょうか。
        拿捕したベネズエラの船を利用して、中国からイランに向かう船を急襲したりもしてますし。

        15
        • 反革命分子
        • 2026年 1月 04日

        戦略ゲームでまず弱い国を占領して軍資金を増やす的な・・・

        12
    • 胡瓜
    • 2026年 1月 04日

    米国が直接統治にタッチするとか最近ならアフガニスタンとイラクの二の舞確定かぁ…

    28
      • 2026年 1月 04日

      強いて言うならアメリカに近くロシア中国からは遠いというだけでかなりマシではある。

      6
      • 他人事では無い
      • 2026年 1月 04日

      幹部は、買収済みなんでしょ。

      2
    • NA
    • 2026年 1月 04日

    「石油がある」と「反米だから」が揃うとアメリカ結構簡単に戦争始めがち、と世界のみんなが思ってるので動き易かったんじゃないですかアメリカとしても
    石油が予定された戦利品なのは間違いない、とはいえ米国の経済規模からしたらごく限定的な利益でしかないわけで、「石油があるから」だけでは動かなかったのも間違いないので

    44
      • ななしのシロウト
      • 2026年 1月 04日

      ベネズエラはアメリカへの麻薬ルートの拠点になっていたことが大きいと思います

      20
    • あろは
    • 2026年 1月 04日

    良くも悪くもアメリカが本気を出すと中小国レベルの政権は簡単に破壊出来る(物理で)というのが実証されてしまった結果ですね
    しかし壊すのは上手いけど、立て直すのは失敗続きなのに……またやるんですか? というのが正直な感想です
    ベネズエラでアメリカに適った利益が出せると思えない。またトランプ大統領の熱狂的支持者からしたらなんで対外戦争を自らしかけているんだよ! という失望に繋がると思うのでなんで手を出しちゃったのだろう? という疑問の方が強いです

    それにしてもロシアのウクライナに対する戦争から、大国がそれぞれの勢力圏に対する秩序を武力で作り、大国間で利害関係の調整をしていく時代になりつつあるのが現状なんですね
    まるで19世紀的な列強間のパワーバランスに基づいた外交で調整し、戦争を行うという既視感をもってしまいます

    42
    • ななしのシロウト
    • 2026年 1月 04日

    トランプ大統領の大義名分(建前)
    ベネズエラを、不正選挙で権力を握った独裁者が支配する貧しい麻薬地帯から、民主的な政権が統治する豊かな産油国にする

    4
    • Mr.R
    • 2026年 1月 04日

    統治ってあなた······(呆れ)
    それがうまくいった試しがありましたか??

    38
      • 2026年 1月 04日

      自国をまともに統治してからよそに手を回してほしいものだ。もちろんそんな政治家世界中どこを見てもいないのだから、政治家は須らく自国の統治に集中すべきなのだ。

      24
      • ななしさん
      • 2026年 1月 04日

      日本ではわりとうまく行ったかな?
      国体護持と日本人の手のひらの返しっぷりが良かったのもあるけど
      あれで戦後統治なんて簡単という盛大な勘違いをアメリカにさせた結果
      今だに米兵に血を流させているのは日本流の復讐なのかもしれない

      62
      •  
      • 2026年 1月 04日

      国民は中東の連中ほど反米血気盛んでやる気満々ではなく、中東みたいにイスラム教徒を信仰してるわけじゃなく仮にもキリスト教徒だから中東よりはマシそうではある

      10
    • イーロンマスク
    • 2026年 1月 04日

    そらトランプも高市さん抑えにかかるわ
    自分がこれからやろうとする事非難するんだもん

    26
    • YF
    • 2026年 1月 04日

    中南米に関してはウクライナや台湾に例えるより、ロシアにとってのチェチェン、中国にとってのチベットあたりと考えた方が良いと思います。
    軍事侵攻しても西側諸国の利益を大きく損なわない為国際的な非難になりづらい状況ですね。

    15
    • たむごん
    • 2026年 1月 04日

    新モンロー主義の面から見れば、南米に力を入れているのを感じますね。

    アルゼンチン新政権は後押し・パナマは運河の運営権(本作戦によるプレッシャー)・ガイアナは大歓迎(原油生産妨害・エセキボ地域問題があった)。
    ブラジルなど周辺国はベネズエラ難民問題があるため、本音と建前があるだろうなと感じています。

    問題は戦後統治でしょうね。
    ベネズエラ軍を見ても、政権内部に協力者(裏切者)がいあるわけですが、どうなっていくのか見守りたいと思います。

    19
      • たむごん
      • 2026年 1月 04日

      追記です。
      ベネズエラ副大統領が、裏切者(アメリカ協力者)という話しがあるようですね。

      トランプ大統領が、ベネズエラ副大統領が大統領就任・政権運営~民主化に協力すると話しているようです。
      ベネズエラ軍の抵抗が少ない事が、非常に不可解でしたが、裏取引があったのであれば納得ですね(続報を見守りたいと思います)。

      (2026.1.4 ベネズエラ副大統領、民主政権への移行で米国に協力-トランプ氏 bloomberg)

      13
        • 他人事では無い
        • 2026年 1月 04日

        買収済みなんか。

        3
          • たむごん
          • 2026年 1月 04日

          反撃が、あまりにも少なかったですからね…

          3
        • Mr.R
        • 2026年 1月 04日

        副大統領が寝返ってたのかよ(横転)
        そら対空砲火もろくに上がらないわけだ……

          • たむごん
          • 2026年 1月 05日

          ベネズエラ大統領代行から、アメリカ協力の発表もでたので、100%近く話しができていたのでしょうね。

          1日程度このスピード感ですから、鮮やかなものですよ…。

          >【サンパウロ時事】南米ベネズエラのロドリゲス副大統領は4日、「共通の発展に向けて共に取り組むよう米政府に呼び掛ける」とSNSに投稿し、米国と協力する姿勢を示した。

          (2026.1.5 ベネズエラ副大統領、米国との協力表明 均衡の取れた関係訴え 時事通信)

          1
    • 黒丸
    • 2026年 1月 04日

    アメリカは今まで軍事行動で敵対国の政権排除はできても
    その後の国家統治に失敗しているので
    ベネズエラは排除しても統治せず になりそうな気がします。
    新しいベネズエラ大統領が反米政策続けるなら
    またアメリカに拉致して後はほったらかし
    政権リセマラの繰り返し と

    12
    • 2026年 1月 04日

    マドゥロ拘束そのものは国益に叶うのでそこを支持するのは問題ないと思うがその手続きと手法については支持と同時に非難もできる。やってることは普通に国家の私物化であるし、民主政治と国際秩序に対する責任の放棄でもある。少なくとも戦争による現状変更を許さないというお題目を米国は失ったし、同盟国もそこに関して無傷とは行かない。とはいえ起きてしまったものはしょうがないので国防力強化とアメリカ以外も含めた連携強化が喫緊の課題だろう。イギリス韓国ベトナムあたりは特に重要になる。

    18
      • elmoelmo
      • 2026年 1月 04日

      今やアメリカの宗主国になったイスラエルが人道や国際秩序を(意図的に?)無視しているので、アメリカも倣った感がありますね。

      15
    • マンボウ
    • 2026年 1月 04日

    そもそもベネズエラがアメリカへの麻薬流入に関与しているというのも、ベネズエラは麻薬原料の生産地でもないし、ベネズエラからアメリカへは沖縄から北海道ぐらいの距離があって小さなボートで密輸をやるには遠すぎると言われていて、かなり疑わしい

    30
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2026年 1月 04日

    シリアでやった事をベネズエラでもやると明言してる時点で頭おかしいですが、アメリカだから許されるという「力こそ正義」を体現した話ですな
    建前すら放り投げてるのはほんと頭おかしい

    19
    • Kaeru
    • 2026年 1月 04日

    ベネズエラ国民「ありがとう‥‥!!助けられちゃった‥!! ちょっと助け方は主権に関わるレベルの乱暴なものだったけど‥それぐらいしなきゃね! やはり暴力‥‥!!暴力は全てを解決する‥‥!!」

    3
      • 胡瓜
      • 2026年 1月 04日

      単純に石油やレアアースを奪いに来ただけだから助けられる可能性も0ですね(無慈悲)

      12
    • ku
    • 2026年 1月 04日

    世界の潮流は帝国主義に

    11
    • elmoelmo
    • 2026年 1月 04日

    結局、軍備に莫大な資金を投じたく

    2
    • elmoelmo
    • 2026年 1月 04日

    結局のところ、軍備に莫大な資金を投じた国家がそれを掛け捨ての保険に終わらせることはなく、いつかは必ず「マネタイズ」する、アメリカもまた同じだったということでしょう。
    アメリカは冷戦に勝利したブッシュシニアの時代から、今後は帝国として振る舞うことを決意していたという話もありますが、さすがにソ連を倒した直後にそうするのは露骨すぎただけだったのかも知れません。

    管理人さま
    上の投稿ミス申し訳ありません。削除していただければ幸いです。

    7
      • M774A6
      • 2026年 1月 04日

      欧州の軍拡について、軍拡による経済的負担の中で得た軍事力を行使して経済的利益を求めないか懸念しています。
      こういう懸念を持ってみると、軍事投資にも産業上の利益を求めて政治的に揉め続けるのも軍事力行使の誘惑を抑制する知恵なのかもしれないと思うことがあります。自衛できる軍事力を備えるための投資でしかないなら自由に使える装備は輸入でもよいはずが産業上の利益にこだわるのもリターンは既にあったから軍事力行使はやめとこうと思えるようにしておくと。

      3
    • 全てF-35B
    • 2026年 1月 04日

    F-35Bがファーストアタックに使える事が実証されただけでも、良しとしよう。
    いずも型護衛艦の株が上がる。

    12
      • ku
      • 2026年 1月 04日

      日本の戦力を考慮すると最初の一撃にしか使えなそうですが
      一撃与えた後の相手のターンをどの程度耐えられるか
      しかし攻撃能力的に日本は圧倒的に劣るので損耗率が上がっていくでしょう

      6
      • M774A6
      • 2026年 1月 04日

      政治的な観点を抜きにして、ベネズエラの人的物的被害を抑えつつ大統領夫妻の確保という斬首よりもっと局所的に大脳摘出に成功したという点で興味深く見ています。しかも摘出した大脳も捨てずに瓶詰めして持ち帰るというさらに難易度が高いことをやってのけた。
      台湾における備えとしても参考にすべき点はありそうです。
      ステルス機の有効性がイランにおけるイスラエル軍の活動に次いで実証されたという分析になりそうですが、分析結果は機密扱いなのでしょうね。
      台湾においても中国のステルス機が台湾の抵抗力を粉砕するか、粉砕されないためにどうすべきか。
      日本の守りと反撃においても何らかの知見が出てきそうです。

      8
      • 病まんと
      • 2026年 1月 04日

      色々言われるF-35ですがベネズエラやイランでの活躍思うと完全体でなくてもやはり第五世代機って事なんですかね

      15
    • タルト
    • 2026年 1月 04日

    外務報道官談話より
    ・ベネズエラ情勢を受け、政府としては、状況を注視しつつ、邦人の安全確保に最優先に取り組み、関係国と緊密に連携して情報収集を含めた対応に努めています。
    ・今回の事案の発生を受け、外務省では、直ちに本省に中南米局長をヘッドとする連絡室を、また、在ベネズエラ日本国大使館に現地対策本部を立ち上げ、領事メール及びスポット情報を発出するなど、在留邦人の安全確保にかかる対応にあたっています。これまでに大半の在留邦人と連絡が取れており、現時点までに邦人被害の情報はありません。
    ・日本政府としてはこれまでも、一刻も早くベネズエラにおける民主主義が回復されることの重要性を訴えてきています。
    ・我が国は従来から、自由、民主主義といった基本的価値を尊重してきました。また、一貫して国際社会における国際法の原則の尊重を重視してきました。今後とも、こうした一貫した立場に基づき、G7や地域諸国を含む関係国と緊密に連携しつつ、引き続き邦人保護に万全を期するとともに、ベネズエラにおける民主主義の回復及び情勢の安定化に向けた外交努力を進めてまいります。

    だそうで、
    ①これまでのベネズエラ政治体制の批判
    ②(アメリカは名指ししないけど)国際法の尊重を求める
    という他のアメリカ同盟国と同じような内容ですね。日本としてはG7と足並みを揃えつついくしかないのかなと。

    7
    • AAA
    • 2026年 1月 04日

    清々しいとかいってるけどロシアの侵略と変わらず
    麻薬の密輸ルートという話も現実はコロンビアやメキシコ経由が主体で説得力無いし
    石油を理由に体制転覆図っただけのことで
    グローバルサウスにおける中国の求心力を高めるだけだろう

    14
      • Mr.R
      • 2026年 1月 04日

      コロンビアやメキシコへの「次はお前だ」的なメッセージな気もしますね

      4
      • でんでん
      • 2026年 1月 05日

      かつてベネズエラが反米になっていった時に国内の海外資本企業(主に石油)に対して結構な圧を掛け、従えなければ出ていけと言うことをやったので、アメリカからしたら『取り返した』形になるかもしれませんね
      いやまあ、結局経済的植民地とするでしょうが

    • 波那
    • 2026年 1月 04日

    ベネズエラ人達は大喜び、お祭り騒ぎですよ。タイトルが日本語になってますがYoutubeで検索して下さい。アメリカ人がアメリカのテレビでは放送してないとコメント欄で言ってました。

    ベネズエラ国民、マドゥロ大統領逮捕作戦を歓迎 | 速報

    3
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      あのねえベネズエラとかコロンビアって根っこが反米国家なんですよ
      マドゥロ大統領を支持するか支持しないかの政治的思想は別にして、「アメリカ様助けてくれてありがとう!アメリカ様はやっぱ最高だぜ!」と多くのベネズエラ人が思ってると考えてるならそれは大間違いですよ
      最近記事でよく上がる情報戦とか認知の歪みを利用した世論操作ってやつですな
      ちなみにアフガニスタンに米軍が駐留した時も現地のアフガニスタン人は解放を大喜びで歓迎したという世論操作を欧米はやりましたが、実際には現地人はタリバンに加担して米兵を攻撃しまくりました

      8
    • 反革命分子
    • 2026年 1月 04日

    石油を没収してアメリカが売る(迫真)

    悪事がもはや公然の秘密であるとき、変に綺麗事(民主主義がどうこうとか)で押し切るのではなくはっきり目的を言うのはむしろ好感が持ててしまうのは何故だろう・・・

    和平仲介もこんな感じなんでしょうね。私人のビジネスマンが交渉するみたいに「停戦ラインはここ!支払う代償はこれ!」で慣例や空気を無視して突っ走ってしまう。

    1
      • 時々書き込み
      • 2026年 1月 05日

      ベネズエラの石油権益は借金の方として中国が殆どを取得している筈ですが、今回の騒ぎで踏み倒しになるんでしょうかね?

      2
        • 匿名希望係
        • 2026年 1月 05日

        一部は入る利益で細々と返すんじゃあない?
        元々がアメリカのオイルメジャーの施設だった関係で経済損失も請求されそうだけど

        1
    • マミー
    • 2026年 1月 04日

    西側諸国さん、石油地帯占領と言う力による現状変更ですよ、早くアメリカへ経済制裁しましょうね。

    6
    • inaba
    • 2026年 1月 05日

    マドゥロ政権が政府ぐるみで麻薬密輸に関わっていたのか、という処がポイントになるんじゃないだろうか。もし、そうならまともに宣戦布告してもおかしくはないし、そうなったらなったでもっと死者も出ていた。だから被害を最小限に抑える方法を採ったと言える。正当化できるかどうかは、結果オーライの処もあるだろうし、これからのベネゼエラの秩序・経済・主権回復がどうなるかで、評価されるだろうよ。

    • 匿名希望係
    • 2026年 1月 05日

    元々米国オイルメジャーが進出して無理矢理国営化されてとられたところですしねぇ>ベネズエラの油田
    アメリカ利権かっさらってたのがベネズエラ政府ですし。
    アメリカの態度はある程度当然ちゃ当然なんですよねー

    3

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