北米/南米関連

トランプ大統領が西半球の米国支配を宣言、コロンビアへの軍事介入も示唆

ベネズエラのロドリゲス暫定大統領は米国の意向に事実上屈服した格好で、トランプ大統領も「南米に対する介入は新たなモンロー主義に応えるもので西半球は我々のものだ」と述べ、コロンビアに対する軍事介入の可能性を問われると「いい考えだ」と回答した。

参考:Delcy Rodríguez: “Extendemos la invitación al gobierno de EE UU a trabajar conjuntamente en una agenda de cooperación”
参考:Trump considera reabrir la embajada estadounidense en Caracas: “Queremos es arreglar el petróleo, arreglar el país y tener elecciones”
参考:Trump threatens military action against Colombia, says Cuba ‘ready to fall’

兎に角、トランプ大統領の新秩序において重要なのは真実、法、民主的価値観ではなく「米大統領の権威」への屈服

ベネズエラのロドリゲス暫定大統領は4日、米軍の軍事介入によってマドゥロ大統領が連れ去られたにも関わらず「米国とベネズエラの間の均衡が取れた尊重ある国際関係の構築に向けて前進することを優先事項と考えている」「米国に対して国際的な法的枠組みの中で共通の発展を目指し、永続的な地域社会の共生を強化するための協力アジェンダに共に取り組むよう呼びかける」と呼びかけ、トランプ大統領も「我々が求めているのは完全なアクセス権だ」「石油そしてベネズエラの再建を可能にするあらゆる物への完全なアクセスだ」と述べた。

さらにトランプ大統領は「南米に対する介入は新たなモンロー主義に応えるもので、このアプローチはドンロー主義(ドナルドとモンローを掛け合わせた造語)と呼んでいる。西半球は我々のものだ」と、エアフォースワンの機内で同行記者に「コロンビアは非常に病んでいる。コカインを作り米国に売ることを好む病んだ男=ペトロ大統領によって統治されている。彼がそんなことをしていられるのも、もう長くはないだろう」と述べ、コロンビアに対する軍事介入の可能性を問われると「いい考えだ。なぜか分かるか? 彼らは多くの人々を殺しているからだ」と回答。

キューバについて「マドゥロ大統領が拘束されたことでベネズエラからの財政支援が止まる。金はもう入ってこなくなる。キューバは崩壊寸前に見える。彼らが持ちこたえられるかどうかは分からない。多くの素晴らしいキューバ系の人々がこの状況を喜ぶことになるだろう」と述べ、米国に流入する麻薬対策の一環を装っても実態は西半球に対する米国の優位性確保=トランプ政権への政治的屈服を迫るもので、The Conversationが指摘したとおり「アメリカ人のためのアメリカ大陸」を実現しようとしている。

出典:Donald J. Trump

因みにトランプ大統領はThe Atlanticの取材に「米国は西半球に対する支配を維持する必要がある」「ベネズエラに対する軍事介入がグリーンランドにとって何を意味するかは周囲の判断に任せる」「ルビオ国務長官が何かを成す、あるいは問題に対処すると言った時は本気だ」「これはグリーンランドのことを言っているわけではないが、防衛のためグリーンランドは絶対に必要だ」と言及し、ホワイトハウスのミラー首席補佐官の妻も星条旗柄で塗りつぶされたグリーンランドの地図を「まもなく」という言葉と共にXに投稿、これにデンマークのフレデリクセン首相が強く反発した。

The Conversationは「トランプ政権のビジョンはエネルギー主権と技術開発を貿易および安全保障と直結させることだ。半導体やAIなどの重要技術のサプライチェーン確保を目指して締結されたPax Silicaも取引外交時代の到来を告げるもので、コンピューターチップと引き換えに鉱物資源を得るという構図だ。米国はグローバル化が地政経済学に変質した世界で『エネルギー市場の調整と規制』に影響力を誇示しようとしており、ベネズエラのインフラ、港湾、鉱物資源はその戦略の要だ」と指摘し、グリーンランド併合を要求するのも希土類鉱物、ウラン、鉄といった天然資源の確保が狙いだと予想されている。

もしトランプ政権の政策や方針に自国の国益が合致するなら称賛して支持すべきところだが、もしロシアのウクライナ侵攻をリベラルな国際秩序に基づいて非難していたのなら恥ずかしい思いをするはずで、各国の指導者は作り笑顔の練習を怠るべきではない。

兎に角、トランプ大統領の新秩序において重要なのは真実、法、民主的価値観ではなく「米大統領の権威」であり、プーチン大統領や習主席の権威主義を馬鹿にしていたら「もっと強烈な権威を振りかざすトランプ大統領が登場して西側諸国の大半が梯子を外されてしまった」といったところだろう。

関連記事:ベネズエラの次はグリーンランドか、デンマーク首相は米国の脅迫に抗議
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関連記事:トランプの世界が開幕、各国の指導者は作り笑顔の練習を始めるべき

 

※アイキャッチ画像の出典:Donald J. Trump

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コメント

  • コメント (104)

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    • ののの
    • 2026年 1月 05日

    め、めまいが…うーん…(泡を吹いて卒倒)

    60
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      これ、中国の方がよっぽど平和主義じゃない?
      我々は乗る船を間違えたのでは?

      53
        • 無名
        • 2026年 1月 05日

        まぁ…どっちに乗っても泥船なんだよなぁ…

        まだアメリカだから平和だっただけで
        真逆の国と仲良くしてても日本の平和を守れたかと言われると怪しいし、現状を考えればアメリカが正解なんじゃなかろうか。

        112
        • 病まんと
        • 2026年 1月 05日

        冷戦時代に中国側だと最悪文化大革命大躍進の波が押し寄せるので……
        中国は平和主義というよりベトナムと台湾での失敗で臥薪嘗胆の雌伏してるだけでは

        72
          • nachteule
          • 2026年 1月 05日

           そもそも冷戦時代の中国なんて組むに値するとは思いませんけどね。世界の工場となり経済軍事にと力を付けたタイミングで中国に擦り寄るかどうかにしかなりませんよ。

          26
          • lang
          • 2026年 1月 08日

          アメリカが何やっても中国よりはましだーっっていう
          ってのが岩盤支持層なのでしょか
          そういう人たちもトランプの悪事を黙認してるわけで

          2
        • AAS7
        • 2026年 1月 05日

        本気でそう思ってるならご自分だけでさっさと乗り換えればよろしい。

        63
        • 朴秀
        • 2026年 1月 05日

        中国の方が平和主義ですが米国と組むのは間違っていないでしょう
        民主主義の長所としてバカがトップになっても合法的に変えられることがあります
        習近平がずっと優秀とは限りませんし

        45
        • general
        • 2026年 1月 05日

        工作員乙
        いくらアメリカがこの体たらくでもそれだけはあり得ないよ

        65
        • ななし
        • 2026年 1月 05日

        ワシントンでトランプは独裁者だって叫べるけど、北京で習近平は独裁者だって叫べる?東京も北京のようになれとおっしゃるのか?

        65
        • 名無し
        • 2026年 1月 05日

        平和主義でも何でも無くアメリカほどの実力が無いからやれないだけでしょう
        実戦経験も特殊部隊の運用ノウハウも天と地ほどの差があるのはどうにもできない

        27
        • 名無し
        • 2026年 1月 05日

        習近平はくたばれ
        と言っても何も起きないならいいですが
        中国では即逮捕収監ですので

        アメリカの方がまだマシです

        55
        • Panzer
        • 2026年 1月 06日

        それだけは有り得ませんね。中国が大人いのはトランプが居て、更に自国の経済が不良だから。それだけです

        28
        • さだを
        • 2026年 1月 06日

        乗る船を間違えたって…中国側についたら味方はあの中国だし、敵はあのトランプだしなんですよ…

        まだあのトランプが味方のほうが良いでしょうに。

        33
        • とある帝國臣民
        • 2026年 1月 06日

        中国の方が平和主義つて
        キンペーの性格上慎重過ぎて中々決断出來ないだけで平和的要素は無い。

        13
    • 電話猫
    • 2026年 1月 05日

    キューバって最近になってアメリカと関係が改善してきたんじゃ…
    なんでこんな…
    とはいえベネズエラで上手く行ったのはマドゥロ政権が上手くやれてなかったってのもあるけど、その後の統治のことまで考えるとベネズエラほどの条件がそろってくる国はそうそうないし泥沼化するぞ…

    24
      • たむごん
      • 2026年 1月 05日

      キューバは、アメリカの喉元で安全保障上でも最重要に近い場所にあり、あれだけ放置されているのが不思議なくらいだったですよね。

      東海岸~パナマ運河~西海岸の海運、メキシコ湾の石油化学サプライチェーン、ミシシッピ川の海運・アメリカ内陸に至る物流など非常に厳しい位置にあります。

      『鶏肋』こういった位置づけだったのかもしれませんが、ウクライナ戦争からの文脈として見れば、ロシアが弱体化(余力がなくなった)したというのも影響あるのかが気になっています(ベネズエラもですが…)。

      18
      • 迦楼羅航空
      • 2026年 1月 05日

      最近と言われましても、キューバと関係改善してたのはオバマ政権時だけですからねぇ。
      バイデン政権時でも、悪くはないが特別良くも無かったですし…
      トランプ政権は、というか共和党政権時は良かった試しはありませんからねぇ。
      まして、トランプ二期目は国務長官がキューバ系で反共のルビオの時点で、まぁお察しですよね…

      19
    • 胡瓜
    • 2026年 1月 05日

    支配するヒトモノカネのリソースが米国には全く足りなくて速攻破綻しそう

    34
      • 拓也さん
      • 2026年 1月 05日

      80年前に生息していた大○本○国みたいでした()

      15
    • Kaeru
    • 2026年 1月 05日

    ICEが不法移民だけじゃなく民主党系の市民を逮捕しだしたらいよいよかな

    ルビオ国務長官のアナウンサーとのやり取り見てるけど、会話が成立してない…。
    ベネズエラの国家運営をアメリカが担う法的根拠がアメリカ国内の裁判所命令だとかほざいてる
    親が金持ちだから金持ちで大卒なだけの超低知能ホワイトハウスだな

    もう国内法も国際法もなにも関係ないみたいだ

    43
      • T.T
      • 2026年 1月 05日

      例えば、1999年に可決・施行されたヘイデン法という物がある。
      米国の国内法は、連邦法どころか州法ですら他国の国家主権を超越するのはアメリカの常識。
      流石に後で憲法違反ってことで無くなったけどね。

      18
    • 病まんと
    • 2026年 1月 05日

    トランプ自身はルーズベルトみたいな例外事項でない限り今回の任期で消えるのでどうやり過ごすかですかねぇ
    あとグリーンランドやらコロンビアにフラグが立ってますがあからさま過ぎて陽動のブラフで実際は別の所で何か起こる可能性はあるのでは
    フライトレコーダーではイギリス中心に欧州方面に輸送機飛んでるそうですが……現実可能性ではなく地理的な条件だけで考えるとコペンハーゲン、キーウ、ミンスク、あるいはテヘランで何かある可能性もあり得ますかね?

    18
      • elmoelmo
      • 2026年 1月 05日

      本当に今回で消えるんでしょうか…。
      トランプ大統領は少なくとも3期目、できれば終身大統領に強い執着があるように見えます。

      20
    • XYZ
    • 2026年 1月 05日

    >トランプ大統領の新秩序において重要なのは真実、法、
    >民主的価値観ではなく「米大統領の権威」

    トランプ大統領以外にもリベラル系以外のアメリカ人には受けそうな考え方なのでは?
    なんだかんだ言って実際に利益をアメリカが得るようになれば反対の声は消えそう・・・。

    25
    • 匿名
    • 2026年 1月 05日

    迫害されている住民を救うという建前のロシアがお行儀よく見えるレベルなのがやばい

    77
      • 病まんと
      • 2026年 1月 05日

      流石にそれはプロパガンダキメてるのでは……
      偽旗作戦してるロシアと違ってベネズエラが色んな意味でアレでアメリカ含む周辺諸国が迷惑してたのは事実ですし
      寧ろ今回のトランプの問題は幾らでも大義名分・言い訳の余地があるのにわざわざ本音ぶちまけてる事なのでは

      71
        • T.T
        • 2026年 1月 05日

        まだ偽旗作戦とか言ってるのか。国旗掲揚作戦のことならともかくさ。
        ウクライナも色んな意味でアレで、周辺諸国が迷惑してたのは事実です。
        だから潰してもいいよね。

        35
          • 病まんと
          • 2026年 1月 05日

          少なくともロシアよりは迷惑はしてませんね
          あと偽旗は開戦前後のムーブから見て明らかにガチなんですよね
          何でウクライナ軍で採用せずロシア軍が装備している種類の装甲車の残骸を襲撃してきたウクライナ軍から鹵獲したものとしてロシア軍が紹介するんですか……

          17
          • Mr.R
          • 2026年 1月 06日

          その理屈では北朝鮮を潰すのも正当化される…?

          6
            • 特盛
            • 2026年 1月 06日

            正直、日本にいる身としては正当性とかはどうでもいいからさっさと潰してほしい

            11
            • T.T
            • 2026年 1月 06日

            もちろんです。遠慮せずに南北共に消しましょう。
            国の数が増えて喜ぶのは国旗製造メーカーだけ。
            増えすぎた中小国家を粛清し、綺麗な国境線の世界地図を作りましょう。

            5
              • 名無しのジャンプ読者
              • 2026年 1月 07日

              おは帝国主義者

              2
      • 朴秀
      • 2026年 1月 05日

      プーチンが建前を重視したのは弱いからです
      トランプは強いから建前を無視して堂々としているんですよ(お目目ぐるぐる)

      60
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      いくら言い訳してもロシアが民間人の虐殺を率先して行なっているのは事実なので

      20
        • 名無し
        • 2026年 1月 06日

        それアメリカにもブーメランになって帰ってくるので

        13
        • kl
        • 2026年 1月 07日

        ウクライナ軍がクルスクで民間人虐殺しているのも事実だし。

        3
        • なんとも
        • 2026年 1月 24日

        イスラエル、、、これを黙認や支持してる時点で西側の論理は根本的に破綻しています。2022の時点で中東の記者はEUのボレルに突っ込んでます。

    • 太郎
    • 2026年 1月 05日

    『西半球のアメリカ支配宣言』『アメリカ人の為のアメリカ大陸』。
    色々ツッコミ所満載だが一言言って滅茶苦茶過ぎる。
    一つ言えるのは今後中国やロシアの横暴に対して下手に批判も反論も難しくなるという事だな。
    ・・・マジで国土ごと別の世界に引っ越したい。

    43
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      まあトランプになっていきなり横暴をやり始めたってわけでもなく、ずっとこんな感じだったんだけどね
      今までは一応「自由と民主主義ガー」っていう聞き覚えのいい言葉でマスキングする事で国際法違反とか戦争犯罪にフタして誤魔化してきたんだけど、その建前を取っ払ったらあら不思議、ロシアと中国と全く同じでしたって事やね

      88
        • たむごん
        • 2026年 1月 05日

        まさに仰る通りです。

        共和党民主党、どちらの政権とか関係なく、アメリカは元々そんなもんですよね。

        52
          • Kaeru
          • 2026年 1月 05日

          これまでと根本的に決定的に違うのは、アメリカ国内での法治国家上の民主主義上の手続きをすっ飛ばしてるところなんだよ
          自国の利益のためには何でもする国ではあったけど、それは横暴なデモクラシーであって横暴なファシズムじゃなかった
          そこがトランプが危険と言われるゆえんであって新時代なんだよ

          55
            • たむごん
            • 2026年 1月 05日

            戦争権限法の施行後も、パナマ攻撃として前例あるんじゃないかな?

            ファシズムは大袈裟で、結局なんだかんだ建前の世界というのは、あんまり変わってないよ。

            むしろ軍事作戦が鮮やかすぎて、アメリカ議員・官僚の中にスパイ行為に近いような、メディアリークしてきた人間がいるかの方が気になるかな。

            31
              • Kaeru
              • 2026年 1月 05日

              まだファシズムが大げさじゃないと思ってるのが怖いなぁ
              まさに沈まない船はないなんだけど

              42
                • たむごん
                • 2026年 1月 05日

                (一応)西側の世界線では、マドゥロは大統領として認めてこなかったわけよ。

                カナダが、トランプ大統領=ベネズエラへの攻撃を支持した理由が、そこなんよね。

                11
                  • ras
                  • 2026年 1月 05日

                  いや…大統領選挙に不正があったとしつつも、全部の国を確認したわけではありませんが外務省などは大統領にマドゥロの名を入れてましたよ。これはプーチンが大統領として扱われているのと同様です。

                  9
                    • たむごん
                    • 2026年 1月 05日

                    (三期目について)ウクライナ戦争と同じように、G7として非難声明だしてるんですよね…。

                    >主要7カ国(G7)外相もマドゥロ氏の3期目就任について、民主的正当性が欠如していると非難。

                    (2025年1月10日 ベネズエラのマドゥロ大統領3期目就任、米欧は制裁発表 G7も非難 ロイター)

                    10
                      • なんとも
                      • 2026年 1月 24日

                      それでも、他国領土での作戦は一線超えてはいます。これまでと違うのは、トランプは建前を無くしたいんじゃなくて、権威主義の世界を作りたいとしか思えないことです。

                      イラク戦争とはステージが違う。正直、仮にニューサムが時期大統領になってもアメリカの横暴は一層露骨になるだけは変わらんだろうなと。いや、あの前アメリカ大統領のボケジイサン、まじでとんでもないことやらかしましたね。

                      ウクライナに肩入れしなければ、多分後10年はこうなるのを先延ばしにできたかもしれないのに。

              • 通りすがり
              • 2026年 1月 05日

              急に文体が変わったけど同一人物だよね?

              7
    • たむごん
    • 2026年 1月 05日

    ベネズエラが、見落とされがちなのは、スペイン語が公用語なんですよね。

    『スペイン語でSNSに大量投稿』ベネズエラ人が大統領捕縛について、涙を流したり街頭お祭り騒ぎが、大量に流れています。
    アメリカの人口における、ヒスパニック人口は大統領選挙に極めて大きな影響を与えるだけでなく、民主党の金城湯池とされてきました。

    中間選挙・次期大統領選挙に、どのような影響を与えるのかも、なかなか興味深いなと感じています。

    34
      • ras
      • 2026年 1月 05日

      実際のところは外国のヒスパニック層は今回のことについて、元の政治理念を除いて考えればプラスよりに考えると思います。
      ただその国に残ったものは本当に極端に意見が分かれているようですね。
      別にベネズエラは北朝鮮のような情報が閉ざされた国ではなく、SNSも去年に規制強化されるまではほぼ手つかずです。
      ベネズエラ製の某ノベルゲームなどもSteamにありますが、色々政治は悪いし貧しいが、政治活動・発言と外国への移動以外は、独裁国家のイメージと違ってゲーム開発みたいなのも概ね自由に活動できる国という印象でした…どんどん経済の悪化とともに治安が崩れし、それに乗じて締め付けが強化しと相乗的にすべてが悪化していきましたが。
      内部の国民はソ連の崩壊前後のロシアと似たような反応なのではないかと思います。内部に残ったうちの極端の半分は悲しみ半分は一次的に解放を感じて祝い、それ以外は諦めが支配する。

      ともかく、内側の生活を知らない外国にいる層は、左派や平和派を除けば功績扱いするのではないかと。ソ連崩壊

      11
        • たむごん
        • 2026年 1月 06日

        どういった評価をするのか、何よりも今後どうなるのかが問われそうですね。
        暫定大統領(副大統領)などの裏切りにより、官僚機構・軍をそのまま使っていくのか注目したいと思います。

        steamでのゲーム開発に関して興味深いですね。
        一点、steamのゲームはインディーゲーム~メジャーゲームまで幅広いわけですが、ゲームを開発するようなゲーミングPC(少なくともグラボあり)を持っているのであれば、それなりの富裕層ではないですかね?

        (もしも)マドゥロ大統領に全ての責任を押し付けて、中国からの600億ドルの債務減免、原油を適正価格で販売できるようになるのであれば国家再建できるかもしれませんね。

        4
          • ras
          • 2026年 1月 06日

          まあ色々なゲームクリエイターがいますが、別にFF最新作のようなゲームではなく2Dゲーム作るのに金はいりませんよ
          私が想像していったのは2Dのノベルゲームで、才能持った若者たちが働きながら時間をかけて作ってました
          その後治安と経済の悪化からゲームの売上で得た資金でチームそれぞれ国外移住し、続編が途絶えてしまいました
          そこでも語られてましたが、2015の制裁以降の経済悪化が崩壊の起点ですね
          その人自体はカラカス暴動とかも幼少時に経験した者で、その後学んだ社会と経験を踏まえたうえで、ノンポリでありたいと語ってました
          ベネズエラの歴史は本当に悲しい国のものです

          3
            • たむごん
            • 2026年 1月 07日

            昔の2Dならば理解しました。

            今は、インディーゲームでも3Dが多くなっていて、人気タイトルはFF最新作よりも人気なんですよね。

            ベネズエラが、少しずつでも経済復興して、共産主義化する前のように繁栄していく事を願っています。

            1
      • ras
      • 2026年 1月 05日

      まだ一つ前の投稿が反映されてませんが
      チャベス以前を経験してきた層かどうかで大きく反応は変わるでしょうね。今回の発言のとおりなら、トランプはチャベスが国有化して自国の価値を自国に、とした国内資源の利権を収奪する宣言をまさにしているので…これを理解すると、90年代以前の状況をより悪化させた状況に感じられて(マドゥロ政権のハイパーインフレはすでにそれ以上だったとしても)、米国暫定統治という干渉は望めないでしょうね…

      ひとまず、スペイン語系報道ではまさに色々な意見が紹介されてますが、空爆で民主主義が訪れるとは思えない、とカラカスの若者が言っていたのは印象的でした。
      GHQという唯一の成功体験を再現できるか次第ですね。

      15
    • AAA
    • 2026年 1月 05日

    プーチンのルースキーミールと何が違うのって感じだな
    勝手によその国を自国勢力圏とみなして介入や干渉するの

    35
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      アメリカとロシアだけは、他国の領土を武力で奪うことが許されてるんですよ。
      中国はダメ。(ただし候補国ではある。)

      16
      • ras
      • 2026年 1月 05日

      思い返せばウクライナ侵攻開始時に天才的だとか評価する発言してましたね…しかももっとうまくやるとか初動のあとで付け加えていたような(うろ覚え)

      8
    • ななしさん
    • 2026年 1月 05日

    この男が終身大統領とか言い出してももう驚かない
    歴史は何度でも繰り返すからな
    ただ、この任期だけでもあと3年も有るのか…

    31
      • Whiskey Dick
      • 2026年 1月 05日

      そしてアメリカは再び南北(保守vsリベラル)に分かれるのであった。
      「アメリカ合衆国が独裁国家になる」創作ジャンルは日本における異世界モノと同じぐらいありふれているが、まさか創作が現実に追い付くとは凄い時代だ。

      25
        • Kaeru
        • 2026年 1月 05日

        南北みたいに地理的に分かれてない場合はどうすればいいんだろう
        各地でテロ合戦なのか

        9
      • AKI
      • 2026年 1月 05日

      アメリカで内戦勃発とか笑えない状況になるかも。
      やりかねないのが怖い。

      10
      • pow
      • 2026年 1月 05日

      一回未遂に終わりましたがアメリカの伝統芸が起きるかも。

      11
        • Mr.R
        • 2026年 1月 06日

        日本には気に入らない奴をビール瓶でぶん殴る伝統芸がある(※無い)がアメリカの場合は……

        1
    • arvante
    • 2026年 1月 05日

    HoI4どころかCK3より簡単に請求権つくるじゃん。

    26
      • たむごん
      • 2026年 1月 05日

      覇権国家は、(中世の)教皇を兼ねてるみたいなもんかもしれませんね。

      教皇に金を出せば、請求権を買えるわけですから…

      11
    • もへもへ
    • 2026年 1月 05日

    まじでアメリカがリベラルと保守で分裂しそう。
    アメリカが1つだと強大すぎて誰も止められないから、2つに分かれてるくらいが丁度いいのかもしれない。

    26
    • 風読み
    • 2026年 1月 05日

    トランプ政権は本音を建前で取り繕わずに全部そのまま言っちゃう&やっちゃうなので
    もうちょっとうまく包んでやって欲しいんですけどね
    日本としては国際法尊重の姿勢を示しつつもアメリカを直接非難はしない以外の選択肢が事実上なく
    お行儀よく振る舞うことを求めてきた立場としては気まずいったらないです。
    高市首相がアメリカの行動の是非を評価しない声明を出したのは良かったと思いますが
    この先のG7首脳会談とかで西側首脳が集まる時に一体どんな空気になるんでしょうね。
    常任理事国ではない日本にとって最重要かつ居心地の良い主要国集団だったのが一転して針のむしろになりそうで…

    33
      • ras
      • 2026年 1月 05日

      正直高市首相がどういう右派か詳しくはないのですが、親台湾的に発言してからのこの行動されたらやってくれたな、と古き反米右翼的内心になってそうな…
      少なくとももうこれまでと同じ同盟国としての米国と扱えるのか議論になってそうに思います
      官僚たちは沖縄割譲…とは言わずとも基地拡大や同盟料金を恐喝されないかとヒヤヒヤしてそうですね…

      9
    •  
    • 2026年 1月 05日

    トランプならなんかいちゃもんつけて続投しそうではある。ただ自国の統治すらできてないのに統治する対象国を増やして大丈夫なんかな?

    18
    • pow
    • 2026年 1月 05日

    コロンビアの場合麻薬組織とその用心棒的な反政府軍も国内に控えているだけに、地上部隊を送り込んで泥沼に陥らないようにお願いしたいところ。
    介入するのならば、メキシコ政府と共同で中南部を支配下に置いている麻薬カルテル撲滅でしょうが、台湾問題がありますんで地上兵力を投入する特別軍事作戦は止めてほしいものですね。
    イランのハメネイ師がロシアへ逃亡するという怪しいタイムズ紙発の怪情報も流れているだけに、新年早々目が離せません。

    5
    • nk
    • 2026年 1月 05日

    偽善や欺瞞まみれだけど格好良い事ばかり言ってきたんだから、欧州が一致団結しアメリカとロシア相手に立ち上がる時がきましたか。
    ウクライナとデンマークの為に本気で戦う欧州に期待は、、出来そうもないか所詮は綺麗事言ってるだけでしょうからね。

    32
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      欧州製の兵器は数あれどGPSとか頼ってる面があるからアメリカに刃向かったらそれらのサポート切られて何も出来なくなりそう

      14
        • nk
        • 2026年 1月 05日

        実際そうなんでしょうね、アメリカいなければ欧州は現状戦えないのは事実でしょうね。

        24
      • たむごん
      • 2026年 1月 06日

      まさに仰る通りです。
      英仏がウクライナ欧州派遣軍(!)当初は勢いよく恰好つけたのに、独ポ伊が消極的なためビビって中折れしましたからね。

      デンマークの歴史を見ても、ドイツ統一(対プロイセン)・第一次大戦・第二次大戦、まともに戦ってこれたの?と思うわけですよ…。

      4
    • 2026年 1月 05日

    もうやってしまったのならいっそ本気で民主化してモデルケースとして申し分のない最高の民主化をした上で完全撤退してくれ。

    19
    • ためいけ
    • 2026年 1月 05日

    だからこの人にレッテル貼りして孤立させちゃダメなんだ。
    米国大統領の持っている権力を考えたら、どんなに理不尽でも制御しなきゃいけない。

    どんな形であれ、米国無くして世界平和はないのだから。

    勇ましく米国なしの防衛、力による現状変更は許さない、そもそも論などを掲げても、その米国が攻めてきたら自国を守れるのか?という話。

    今からでもご機嫌伺いして寄り添って制御しなきゃいけない。
    特に独仏。

    イギリスはずっとこれを危惧していたんだと思う。

    23
    • せい
    • 2026年 1月 05日

    米軍の武力に国の命運託してる日本としては、ガンガンイケイケなくらいの方が有難い
    いざ台湾なり沖縄なりで戦火が起きても、名分にこだわって全然動いてくれないよりはマシ
    まあ確実に動いて貰うためには、日本が初擊を凌いで反撃できるくらいはして見せないと駄目だろうけど

    13
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      米中が小競り合い起こしたら、手打ちの次第では、沖縄と九州を、中国に割譲することにしたから、とか言い出しそう。

      32
        • せい
        • 2026年 1月 05日

        九州まで割譲ってそれ小競り合いどころかほぼ全面戦争やろ

        14
        • 舎人
        • 2026年 1月 05日

        何故にアメリカが負ける前提なんですか?

        10
          • 匿名
          • 2026年 1月 06日

          普通に勝ち目なんかないでしょ?
          アメリカはもう過去の覇権国家です

          12
            • 特盛
            • 2026年 1月 06日

            流石にそれはないでしょう。今でも軍事力ランキング1位ですよ。

            7
      • 名無し
      • 2026年 1月 05日

      モンロー主義への回帰を公式に表明してるアメリカに国の命運託してガンガンイケイケとか意味が分からねえよ
      アメリカが大事なのはアメリカ大陸であってアジア太平洋ではないっすよ?

      41
        • せい
        • 2026年 1月 06日

        その意味が分からない状態で戦後80年自由と平和を謳歌してきたのが日本だよ
        今更軍事に目覚めて原潜と空母備えた機動艦隊を即用意して戦う状態になれるか?
        現実として日本は米国に頼らないといけないんだよ
        なら今まで以上にすり寄って、何としてでも在日米軍基地を基点に日本の戦乱に米国を巻き込むしかないだろう

        4
    • Mr.R
    • 2026年 1月 05日

    お客様の中に降霊術の使い手はいらっしゃいませんか!?
    安倍ちゃんを呼び戻してほしいのです

    18
      • たむごん
      • 2026年 1月 05日

      幸〇の科学が頼りですね。

      アメリカ大統領だけでなく、大統領側近・官僚からも説得を頼まれていたくらいですから、最強の安全保障だったなあと感じています。

      11
        • 見える景色
        • 2026年 1月 05日

        映画や小説なら死は偽装で実は生きている、なんて事が起こるんですが現実は…、と遠い目になってしまいました。

        コロンビアのペドロ大統領が「米軍によって破壊されたマラカイボ(ベネズエラの港湾都市)の施設を運営していたのは民族解放軍(ELN/コロンビアの左翼ゲリラ)」と12/30にXに投稿しています。
        もしこれが事実ならベネズエラ内で隣国のゲリラが麻薬を製造しているわけで、ますます話が拗れるなと思いました。
        (2025/12/31時事通信 米攻撃、ゲリラ運営施設か コロンビア大統領投稿 ベネズエラ)

        8
          • たむごん
          • 2026年 1月 06日

          情報ありがとうございます、勉強になります。

          情報戦なのか事実なのか分かりませんが、どちらにしても正統化を補強する材料だなあと。

          コロンビアは左翼ゲリラ間、麻薬組織のの権力闘争が複雑に絡んでいるようですから、非常に複雑な感じがしますね。

          >19日の当局発表によると、ELNは16日、ベネズエラ国境に近いコカイン栽培地域カタトゥンボで、2017年に武装解除した左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の残党を標的に攻撃を再開した。ELNとFARCの残党は対立関係にあり、縄張り争いが再燃した形だ。

          >だがこの協定は、FARCの残党やELNを含む左翼ゲリラ、右派準軍事組織、さらに麻薬カルテルが、資源や麻薬密売ルートをめぐって繰り広げる暴力を終息させるには至らなかった。

          (2025/12/31 米攻撃、ゲリラ運営施設か コロンビア大統領投稿 ベネズエラ 時事通信)
          (2025年1月20日 左翼ゲリラ間の衝突再発、80人死亡・数千人避難 コロンビア AFP)

          4
          • Whiskey Dick
          • 2026年 1月 06日

          アフガニスタンの場合、部族社会と宗教のせいで近代国家の構築に失敗した。
          中南米の場合、地主制度に起因する貧富の格差、若しくは国民がアナーキーなノリなのか分からないが犯罪組織による群雄割拠が絶えず、国家体制を維持しようとすれば強権支配に頼らざるを得ない。
          (犯罪と汚職を撲滅し、リベラルな社会を実現できたのはコスタリカぐらいか)

          ベネズエラ産原油は精製が困難な超重質油なので原油安の昨今で採算が合うのか不透明であり、加えて南米最悪の治安なのでアメリカの石油会社が食いつくのか疑問だ。(チャベスとマドゥロはこんなシロモノに国家の命運を託したのが失敗の元だった)

          5
    • cosine
    • 2026年 1月 05日

    今はまだ困惑の色濃い米国世論も、他国政府を潰し収奪した果実が米国の渇きを潤し始めれば、米国内での表立った非難は日増しに黙殺されていくでしょうね…
    もし自分が米国民だったらで考えてみても。
    受け入れられてしまった時がさらなる地獄世界の始まり。

    トランプ退場までの我慢という意見もありますが、私はむしろトランプ後こそが恐ろしいです。
    なんだかんだトランプの「西半球から手を引くならば」は、相当程度は本気だと考えますので。米軍の準備の問題もあるでしょうし。

    ひとたびこの方法で潤すことに成功してしまえば、後を継ぐ者にそれを禁じ手とする理性があったとしても、「ならばそれ以外の方法で米国民を潤さねばならぬ」に直面することになります。
    近年の米国に、そんな方法を見出してくれることを期待できるかとなりますと…

    20
    • アンゴラ
    • 2026年 1月 05日

    正直、「台湾有事のリスクヘッジができて、ありがたい」って感想しか出ないですね、個人的には
    万が一台湾有事が起こってマラッカ海峡が閉鎖されても、南米の原油が増産できれば日本のサプライチェーンを維持できて嬉しい限りなのでは?
    台湾の方達も、ウクライナみたいに絶滅戦争に駆り出されるのは嫌でしょうけど、ある日突然国家首脳が拉致されて主権奪われるくらいじゃ、今更なんとも思わないのでは?

    6
      • 特盛
      • 2026年 1月 06日

      ベネズエラと違って台湾は民主主義で、総統は国民に支持されている。主権を奪うとしたら中国で、それは台湾住民の自由が奪われることを意味するので、なんとも思わないなんてことはあり得ない。

      7
    • 名無し
    • 2026年 1月 05日

    アメリカがマイルドなブリタニア染みてきたな

    9
    • cosine
    • 2026年 1月 05日

    モンローでもドンローでもそれは決して西半球以外をガンスルーしてくれるという代物ではなく、米国が直接統制する西半球以外では互いに潰し合うように仕向けることは何も変わらないはずです。
    ロシアとは(大陸)欧州を、中国とは台湾・日本を。
    ○ンロー主義は、他地域を共倒れさせることに成功して米国の敵が国外に存在しなくなることをもって「完成」なのですから。

    中国に負けてはならないのだとしても、明確に勝ってしまってもいけない。「勝てども疲弊した方に襲いかかる」のが米国の目論見であるが故に。
    もちろん中国と組むのもNG。

    当面の日本の舵取りは、「中国に負けも勝ちもせずに競い争い続けること」になるでしょう。
    それをうまいこと国力の蓄積(ただし米国に目の敵にされるのを避けつつ)に繋げられるかどうか。

    15
      • ras
      • 2026年 1月 05日

      私もトランプ政権はモンロー主義というのは誤りで、シュミットが指摘した通りの拡張生存圏とその外の積極的分裂策を取っているように見ています。
      モンロー主義のような不戦不介入には現状とても似つかわしくなく、双方に干渉し争わせよ、そして自分の生存圏に口出しさせるな。
      正直当時以上に帝国主義的な態度に見え…すでに動き出してしまった今、本当にあと数年でトランプ以前の時代に戻れるとは思えず…

      22
      • 風読み
      • 2026年 1月 06日

      中国に勝ったら勝ったで次の潰すターゲットが日本に切り替わるだけですしね
      アメリカを敵に回す恐ろしさは戦前と戦後で2回潰されてるので身に染みてます
      日本としては中国との緊張状態を維持して
      アメリカに警戒されないよう戦後日本に掛けられた制限を出来る限り解きつつ
      中国とも正面衝突には至らないよう軍事バランスを取り続けるしかない。
      中々の綱渡りですが、アメリカと敵対するベリーハード状態に比べたら
      幾分かマシだと思ってやるしかないです。

      16
        • なんとも
        • 2026年 1月 24日

        それを成功させるためにはサードプレイヤーが必要です。そう、それはロシア。

        マジで、日本からするとロシアの疲弊は悪夢です。ロシアが自己都合で、中国とアメリカを敵とも味方ともする状態に戻ってくれないとこっちが詰みます。3匹の獣に睨み合いさせる方がこっちは助かります。

    • リンゴ
    • 2026年 1月 06日

    >半導体やAIなどの重要技術のサプライチェーン確保を目指して締結されたPax Silicaも取引外交時代の到来を告げるもので、コンピューターチップと引き換えに鉱物資源を得るという構図だ
    半導体も砂糖も作る、そしてシーレーンがある台湾は必然的に争奪される土地なんだな、と思った
    各国が台湾を支配下に置こうとする理由はそれぞれだけども、本質的には世界商品たる半導体(+砂糖)狙いだなと思った
    そして、覇権を握っておくには世界商品の掌握は不可欠、だからアメリカがこれだけ本気を出して来たのは理解出来る
    事実、ベネズエラの石油がアメリカに掌握されるのは時間の問題だし、やはり戦争と経済は密接な関係にあるなぁと思わされた

    6
    • N
    • 2026年 1月 06日

    そもそもアメリカは世界唯一のリージョナルヘジェモンであり、そのリージョナルは西半球を指すわけだから宣言の有無に関わらずその現実は何も変わってないよね
    認識を変えた人はいるかもしれないけど

    6
    • inaba
    • 2026年 1月 06日

    トランプ大統領が欲しいのは、目先の成功だ。下手に介入すると泥沼に入りかねない、そうなったら何もかもぶち壊しになる。本当に米軍を上陸させる気があるんだろうか。今、トランプ大統領にとって一番願わしいのは、ベネズエラに新しい政権を樹立する選挙だろう。それができるまで、周辺がちょっかいを掛けてこないように脅迫して回ってるんじゃないだろうか。

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