ロシア関連

ロシア、7月の航空ショーでシングルエンジンの第5世代戦闘機を発表か

ロシア通信(RIAノーボスチ)は23日、ロステックが開発中の全く新しい航空機が7月に開催されるMAKS-2021航空ショーで展示されると報じて注目を集めている。

参考:На МАКС-2021 покажут “принципиально новый” самолет

今年7月のMAKS-2021航空ショーにシングルエンジンの第5世代戦闘機が登場するかもしれない

ロシアの国営企業「ロステック(英:Rostec / 露:Ростех)」は軍事産業だけでなく自動車、電機、製薬などの国家戦略上において欠かせない工業製品の開発や輸出を目的に2007年に設立され、約700社の関連企業で構成されたロシアきっての巨大複合企業(2018年実績:売上約260億ドル(約2.7兆円)/純利益約20億ドル(約2,080億円))で同社のCEOを務めるセルゲイ・チェメゾフ氏が昨年末「小型もしくは中型サイズでシングルエンジンの第5世代戦闘機開発に取り組んでいる」と明らかにした。

そのためロステックが開発中の全く新しい航空機とはシングルエンジンの第5世代戦闘機を指している可能性あるため、海外メディアが今回の報道に注目している。

出典:Anna Zvereva / CC BY-SA 2.0 ロシア初の第5世代戦闘機Su-57はツインエンジン

チェメゾフ氏によればシングルエンジンの第5世代戦闘機は有人機と無人機に発展することを視野に入れたユニバーサルプラットフォームになる可能性を秘めており、現在は同機のコンセプトや技術的要件を取りまとめを行なっていると明かしたが、同機の開発はロシア国防省からの発注ではなくロステック単独の事業でチェメゾフ氏は「将来有望な航空機だと信じており海外パートナーとの協力などを含めた様々なオプションを検討中だ」と語っていた。

さらにチェメゾフ氏はロステックの自己資金でシングルエンジンの第5世代戦闘機を開発した場合「ロステックは政府の規制に左右されることなく開発した第5世代戦闘機を海外市場に供給することができる」と語り、海外パートナー(国ではなく企業でも可能)との共同開発で同機を開発した場合でも政府の資金が入っていないため「開発過程で確立された技術を海外パートナーに移転することができる」と主張、この様な形態での戦闘機開発は海外輸出の観点から「非常に斬新な取り組みだ」と言っている。

チェメゾフ氏の主張をまとめると以下の通りになる。

  • 小型or中型サイズのシングルエンジンを搭載した第5世代戦闘機を開発
  • この第5世代戦闘機は有人機と無人機のベースとなる
  • この計画にはロシア政府の資金が入っていない
  • この第5世代戦闘機は政府の規制を受けることなく輸出可能
  • この計画に参加する海外パートナーへの技術移転が可能
  • この第5世代戦闘機はロシア軍が購入する可能性もある

要するにロステックは開発パートナーもしくは潜在的な輸出先の開拓のためMAKS-2021航空ショーに開発中の第5世代戦闘機をぶつけてくる可能性が非常に高く、しかもロシア製戦闘機としては久々のシングルエンジンなので非常に興味をそそられてしまう。

出典:US Air Force / Photo by: Staff Sgt. Kate Thornton 実用化されているシングルエンジンの第5世代戦闘機はF-35のみ

まだペーパープランかもしれないが、チェメゾフ氏が主張した通りの第5世代戦闘機が完成すれば同じシングルエンジンのF-35と競合するため非常に面白い存在になるはずだ。

余談だがロシア通信は24日、ロシアが開発を進めているステルス爆撃機「PAK DA」について「同機のレーダー反射断面積(RCS)はNATOの早期警戒管制機や戦闘機のレーダーに検出半径を「数桁」まで減少させるため、同機が特定の戦術を用いればNATOの防空網に捕捉されることなく侵入が可能だ」という開発関係者の発言を取り上げている。

参考:ПАК ДА сможет преодолевать рубежи ПВО НАТО незамеченным, сообщил источник

ステルス爆撃機「PAK DA」はロシアにしては珍しく事前に開発スケジュール(プロトタイプ完成は2021年頃、初飛行は2025年頃、空軍への引き渡しは2027年頃)を明かしており、昨年5月の時点でコックピット周りの組立が完了したと報じられていたので、すでにPAK DAのRCS値は確定しているのだろう。

まぁもう少し情報が出て来ないと何とも言えないが、PAK DAのステルス性能は相当レベルが高いものになるのだろう。

関連記事:ロシア、企業主導でシングルエンジンの第5世代戦闘機を開発
関連記事:露ステルス爆撃機「PAK DA」製造を開始、2021年中にプロトタイプ完成予定

 

※アイキャッチ画像の出典:Alex Beltyukov / CC BY-SA 3.0

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    前に室内に飾られてた模型が、例の第5世代機か?噂になってたな、雰囲気としてはX-32に近い感じだったが完成版がどうなるか気になるな。

    8
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      ミリオタとしてはなるべくカッコいいデザインを所望するところ。

      9
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    ロシア版のF35プランに乗っかる国って、
    ベラルーシ、イラン、セルビア、シリア
    他に有るっけ
    まさに反民主制のオンパレード

    6
      • 匿名
      • 2021年 3月 25日

      アルメニア、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン
      この辺はロシアの同盟国。ただ金が無いところが多いから買えないかも。

      あとアゼルバイジャンはロシア製兵器を沢山買う国。地下資源があるので資金は潤沢。
      価格次第ではアフリカの国々も興味示すかも。

      1
        • 匿名
        • 2021年 3月 25日

        そっちの国々は、遠からず立ち上がるであろうチームチャイナプロジェクトと競合するだろうね。
        アメリカのやってる兵器開発による囲い込みを中国が真似しないはずはない

        4
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    トルコが興味持ちそうというか、一本釣りできそうというか

    TF-X開発に当たり輸出も可能なエンジンの自国開発もしくは調達がネックになってる状況に対する、ロシアからの救済策にさえ思えてきたわ……

    エルドアンは絶対この計画の海外パートナーになって第4.5、もしくは第5世代機用エンジンgetしようぜって言い出すはず。ただ外貨あるのかは分からんけど

    7
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      トルコはわからんよ
      いまさらロシアチーム入りするには、国の規模も野心も大きすぎる、ロシアとはいろいろ抱えてるからこの先も悶着あるだろうし。たとえばギリシャは伝統的には親ロシア
      大トルキスタン復活を狙う国が、軍事の肝になる事業でロシアと組むのか

      7
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    小型or中型サイズのシングルエンジンというからには、F35より出力が小さいのかな。

    (有人機より小さいであろう)無人機なら、ちょうど良いサイズ感のエンジンだと思う。

    4
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      当たり前ですが「シングルエンジン」というのはエンジンではなく機体に掛かる修飾語です。
      エンジンが小型or中型、とは言ってないと思いますよ。

      10
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    基本的には輸出市場向けだろうけど、旧東側諸国も西側戦闘機ユーザーになった国も有るから潜在的ユーザーはいかほど有るのだろうか?

    ステルス能力を有したマルチロール戦闘機はそれなりの価格はするだろうし

    4
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      インドや東南アジアあたりで採用されれば、それだけでも結構な数にはなるんじゃない?
      アメリカの許可が取れなければ第5世代機はロシア機一択になるだろうし

      7
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    この機体とエンジンが優秀で安くて西側5世代機(がどれなのかは置いといて)に優位だとして導入しようとする国は米国から横槍が入るんだろうな 米国や日本に今まさに必要な感じなのがとても皮肉 

    1
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      これを購入するならF-35を追加導入するのでは、仮に日本でロシア機を導入するならSu-27系列辺りになるかと
      アグレッサーとして使えるし、あの航続距離はスクランブルでも有用
      まあそんな事すればアメリカ激おこ、F-3開発計画に支障をきたすから無理なんだけどね

      7
        • 匿名
        • 2021年 3月 25日

        >仮に日本でロシア機を導入するならSu-27系列辺りになるかと
        >アグレッサーとして使えるし

        元自衛官のブログで読んだけど、実際にアグレッサーとしての利用も視野に空自のパイロットがロシアに調査派遣されてフランカーの操縦もしたけど、事故率だか損耗率が洒落にならないほど高くて日本での採用はとても無理、だったそうで。

        4
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      ロシア機は安くても機体寿命が短いという書き込みを以前見たことがあります・・・実際どうなのでしょうね?

      2
        • 匿名
        • 2021年 3月 24日

        機体のオーバーホール間隔以上にエンジンが西側機の半分くらいの寿命というから、双発機だとmig-29辺りは高コストとは西側機も同時運用しているマレーシア辺りの話が伝わっていますね。
        その点単発機のMiG-21MF辺りは短いオーバーホール間隔ですが、気にならない程度に収まっていますね。
        果たしで新型機はその辺りをどこまで改良されているのでしょうか・・・

        6
        • 匿名
        • 2021年 3月 24日

        あれって戦闘で消耗する前提だからそもそも機体寿命を長くする気がないらしい。
        まぁ運用思想の違いだね。

        2
          • 匿名
          • 2021年 3月 25日

          下手に機体寿命長くたって、西側機の様に機体単価が高価格かつアプデ費用がバカ高で迂闊にアプデ出来ないなら、結局ショートスパンで機種更改していった方がコスパ良かったりするし

          米空軍の「デジタルセンチュリーシリーズ」構想も結局はそれを狙ってる訳だしね

          1
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    確かにこのプロジェクトにはロシア政府の資金は投入されていないかもしれないけど、
    「ロシアの国営企業」ロステック
    が開発するんだから、ロシア政府は口出しできないというのは無理じゃないの?
    普通そんな自由裁量権ないと思うんだが。

    28
      • A
      • 2021年 3月 24日

      ないでしょうね。
      技術、資金とも吸い上げられていざとなったら輸出不可って言われておしまい。
      特に開発資金を出させたいだけでは?
      それだけ今のロシアは経済的に厳しいのではないかと推察します。
      (どこも厳しいけどね。)

      11
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      ロシア人は話がガラリと変わることに何ら罪悪感を感じない。
      ウソつきなのではない、清々しいほど無責任なのです。
      カネはもらうけど返せません、でおしまい

      13
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    ポジションとしてはステルスのF16みたいな?

    3
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    かつてのMIG21の様に安価で生産性が良く、既存技術を用いた軍用・商業用の航空機。有人・無人に派生させる前提なら確かに需要は多い。技術革新の結果小型化や生産性が向上したのなら、設備と人材さえ揃えば一企業でも多用途な航空機くらい簡単に造れるように思える。

    7
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    ミグ21の断面を菱形にしてV尾翼にしたセミステルスのような機体で、運用経費が安くつけば売れるような。
    相手が高性能なAESAレーダーを持っていなければそれなりに役に立つ。
    とにかく戦闘機は高くなりすぎて小国では数機の運用も困難になってきている、僅かな機数では1機でも失えば戦争も出来なくなる、それなら安価な機体を揃えた方がマシな状況になってきている。
    ステルス機でアハモのような価格破壊が起きればLMも在庫が増えてヤバいかも。
    アメリカがソ連を経済で潰したような戦略を、逆の立場でするのかな。

    9
    • 新・にわかミリオタ
    • 2021年 3月 24日

    PAK DAはどんな形なのだろうか
    B2やB21のようなものなのか?

    4
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      ステルスという選択をやれば技術的な解は同じになりがち、つまり似たもんになる
      極超音速で宇宙空間近くを飛来する未来型とかになると、ぜんぜん違うデザインを期待できるのに

      8
        • 新・にわかミリオタ
        • 2021年 3月 24日

        やっぱりそうだよな
        B21とどちらのステルス性がより上か
        その他諸々、続報が待ち遠しいな

        5
          • 新・にわかミリオタ
          • 2021年 3月 24日

          あぁ、そうそう
          防衛装備庁技術シンポジウム2020の資料が公開されたから、
          一応リンク貼っておきますね
          見てない方がいたら、ぜひ
          リンク

          7
            • 匿名
            • 2021年 3月 26日

            これ見つけてなかった
            ありがとうございます。

      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      ロシアビヨンドの記事にイメージ図が載ってた。
      リンク

      7
        • 新・にわかミリオタ
        • 2021年 3月 24日

        マンタみたいですね
        なるほど、こんな感じなのか

        4
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      関連記事にコンセプトデザインが出てるけど、
      がっつりウィングレットが立ってるね。潔いといや潔い。
      ウィングレットつければ回避できる技術的課題は多いので
      現実的な選択肢だと思う。
      もちろんシャミ弾いてる可能性もあるけど。

      2
        • 新・にわかミリオタ
        • 2021年 3月 24日

        たしかにウィングレットついてますね
        安定性?
        それとも燃費と航続?
        いずれにしても面白いですね

        3
          • 匿名
          • 2021年 3月 24日

          ヨー安定でしょうね。
          航続≒揚抗比目当てなら必要なだけまっすぐ伸ばした方がコスパが良い話。
          翼幅に制約のある民間機や基地狭い国の機体や艦載機ならともかく、
          ロシアの爆撃機でこんな半端なウィングレット立てる必要はないでしょう。
          一方でヨー安定目当てならこんだけ長い後退翼の末端ですから小さくてもかなりの効果が得られるんじゃないでしょうか。

          5
            • 新・にわかミリオタ
            • 2021年 3月 24日

            なるほど

            3
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    こいつが次世代のMiGの名を引き継ぐ事になるんかなぁ…
    UACに合併されたとは言え、消滅させるには余りにも惜しいブランド名なんでいずれは新機種を充てがうとは思っていたけれど

    1
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      ロステックの前身はMi(ミル)とカモフが合併したロシアンヘリコプターで、MiGとスホーイを吸収したUACとは別企業だよ

      2
        • 匿名
        • 2021年 3月 25日

        ん?
        ロステック傘下にUACがあると聞いたけれど…

        リンク

        • 匿名
        • 2021年 3月 25日

        あれ反映されてないな…
        いくつかのソースで、UACはロステック傘下の企業との記述があるんだが…
        違ってるのか?

        1
      • 匿名
      • 2021年 3月 24日

      マニアには懐かしいポリカルポフだのヤクを襲名すればいいのにね、ラグもいいな

      2
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    また、使い捨てエンジンを開発したんか?
    新型を開発するんじゃなくて既存のエンジンの耐久性を上げてみろw

    3
    • 匿名
    • 2021年 3月 24日

    F-35みたいに太っていない機体重量10t前後のステルス機なら現行のエンジンでそれなりの性能は発揮出来ると思う。純粋に戦闘機寄りのウェポンベイが小さくスマートな機体であるならばF-135みたいな出力が馬鹿高いエンジンなんて必要なくハードルは低い。かなりの割り切りあるなら実現性は高くなるけど、どんな機体なんだろうな。

    • 匿名
    • 2021年 3月 25日

    現代に蘇ったMiG-21かな
    お値打ち価格のステルス単発機なら需要あるよな

    4
    • 匿名
    • 2021年 3月 25日

    Mig29をF-15キラーと言って販売していた国の兵器の性能は信用出来ない

    1
    • 匿名
    • 2021年 3月 25日

    日本のF-15Jの現状考えるとスクランブル優先で心神ベースの小型機体とかつなぎで作るとかどうなんだろうか。心神ベースなら、それほど手が掛からないと思ったりするんだが。

      • 匿名
      • 2021年 3月 25日

      X-2って、機体規模が小さ過ぎてマトモに武装出来なさそうなんだが…
      ステルス機なのにAAM機外装着じゃ無意味だしFCS突っ込む余地も無さそう
      アフターバーナー付いたエンジンに換装するなら全長も変わるだろうし

      3
        • 匿名
        • 2021年 3月 25日

        兵装についてはシューター機を随伴させれば…そんな開発リソースあるならF-3を1ヶ月でも早く完成させてくださいよ、って話ですな。
        てか日本のスクランブル用だと航続距離が欲しいから小型機じゃ厳しいのでは?

        なんか練習機とかスクランブル用とかでやたらX-2を量産させたがる勢がいるけど、
        アレはあくまで量産とか実運用とかは度外視で開発した「技術実証機」なんで、
        X-2をベースに実用量産機を作るのは基本的に下策だと思うよ?
        もったいない、って意見あるけど、アレで得た技術情報が活かせれば十分でしょ?
        あんなん量産したら生産コストや運用コストでX-2の開発費の400億なんて比較にならない金額が吹っ飛んでくと思うよ?
        もしかしたらテストベッドや標的機(撃つ訳じゃないよ)として活躍する事はあるかもしれないので、それくらいの期待に留めとくのがいいと思う。

        5
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