ロシア関連

ロシア、戦死者数の推定に使用されていた人口統計データの公開を停止

露独立系メディアはMeduzaは17日「ロシア連邦国家統計庁が発表した人口統計データから死亡数と外因死が欠落している」「死亡者の外的要因に関する詳細なデータを隠した」と報じており、このデータを使用したロシア軍の推定戦死者数=約12万人が事実である可能性が高まった。

参考:Росстат закрыл статистику смертности от внешних причин. Независимые журналисты использовали ее в расчетах числа погибших на войне россиян

相続登録簿のデータも今後非公開になる可能性が出てきた

露独立系メディアのМедиазонаはBBC Russianやボランティアと共同で「ロシア人兵士の死亡や埋葬に関するオープンソース情報で氏名が確認できた人数=死亡者数」を公表し続けており、7月6日時点で死亡者数は5万8,207人(1週間前と比較して1,349人増)だが、オープンソースで得られる情報には限界があり、Медиазонаは「この手法による死亡者の確認は手間と時間がかかるため現実の数字とかけ離れたものになりつつある」「もっと迅速にロシア人兵士の死亡者数を推計する方法を開発した」と発表。

出典:Медиазона

新しい手法はMeduzaが報じていた「相続登録簿(RND)=ロシアの遺産相続は死亡が確認されてから6ヶ月以内に手続きを終えなければならない」を利用する方法で、RNDに基づく2022年~2023年の死亡者数は推定6.6万人~8.8万人、ワグネルの内部文書で確認されたバフムートでの死亡者数は1.95万人以上(内1.7万人がプーチン大統領の恩赦で刑務所から動員された囚人)、2024年の死亡者数は現在までに3.9万人~4.5万人(内0.6万人は2023年までに死亡したのが今になって確認されたもの)と推計されている。

Медиазонаは以上の要素を加味して「約12万人のロシア人がウクライナで死亡した(推計の誤差範囲は10.6万~14万人)」「2023年の死亡者数は日120人で2024年は日200人~240人に急増している」と結論づけているが、Meduzaはロシア連邦国家統計庁(Rosstat)が発表する人口統計データに基づいて「2022年と同様に若者の超過死亡者数が急増している」「2023年の超過死亡者数(男性)は2022年と比較してほぼ2倍になった」「2022年の超過死亡者数は推定2.4万人、2023年の超過死亡者数は推定4万人、2年間の戦争で死亡した人数は推定6.4万人だ」と指摘。

出典:Минобороны России

RNDに基づく2022年~2023年の推定死亡者数(6.6万人~8.8万人)と、人口統計データに基づく2022年~2023年の推定死亡者数(6.4万人)は似通っているため、両者の数値は「ロシア軍の戦死者を推定するのに大きく役立つ」と考えられていたが、ロシア連邦国家統計庁は人口統計データから「死亡数」と「外因死」に関するデータを非公開にした。

Meduzaは17日「ロシア連邦国家統計庁が今月12日に発表した人口統計データには死亡数と外因死が欠落している」「死亡者の外的要因に関する詳細なデータをロシア連邦国家統計庁は隠した」と報じており、相続登録簿のデータも今後非公開になる可能性が出てきた。

出典:Минобороны России

但し、今回の措置は「人口統計データがロシアにとって不都合だった」と物語っているため、2023年までの戦死者数が6万人~8万人という計算は事実である可能性が高く、ワグネルの死亡者数と2024年の死亡者数を加味した戦死者数=約12万人は信憑性は増したと言えるだろう。

注意:記事で取り上げた数字は戦死者=死亡数で、戦死者と負傷者を合わせた死傷者ではないので注意してほしい。死傷者数を用いて「ウクライナ軍は戦場で失った◯◯万人の兵士を失った」「ロシア軍は戦場で失った◯◯万人の兵士を失った」と表現される事が多いが、死傷者に含まれる負傷者には軽症者、中傷者、重症者が含まれるため治療後に戦場復帰する可能性が含まれており、死傷者数は復帰の可能性がない人的損失という意味ではない。

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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России

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コメント

    • マッシュルーム
    • 2024年 7月 17日

    推定戦死者数12万人・・・西側ならとっくに軍が崩壊してもおかしくないレベルですね。

    37
      • あるまじろ
      • 2024年 7月 17日

      ロシア陸軍 50万人
      陸上自衛隊 15万人
      フランス陸軍 12万人
      ナイジェリア陸軍 10万人

      一国の陸軍が丸ごと死亡している

      受けた被害の甚大さと、それでも戦争継続できているロシアの強靭さがわかる

      46
        • 印象
        • 2024年 7月 17日

        世界大戦のときの死者と比べると小粒になっちゃったよな、という印象

        25
        •   
        • 2024年 7月 17日

         正直、少ないという印象。ウクライナの発表や西側の発表より少ない。ロシア政府の発表に近い印象。保守的な計算かな。

        13
          • 765
          • 2024年 7月 17日

          今年6月までの累計死傷者数についてアメリカの推定が35万人、イギリスが50万人
          負傷者の数が死傷者数のざっと倍なら死傷者数は30~42万人程度になるのでそこまで保守的な推定でもないのでは

          27
            • jad@ad.jp
            • 2024年 7月 17日

            西側の推計は概ね合っていたと見てよさそうですね

            34
        • アンゴラ
        • 2024年 7月 17日

        戦死者の半分くらいは恩赦目当てに従軍した囚人兵やワグネルの傭兵なのでは?

        2
        • けい2020
        • 2024年 7月 17日

        強靭というかロシアの未来を捨てた狂人度なのでは

        19
    • 名無し
    • 2024年 7月 17日

    普通に考えれば負傷者はこの数倍にのぼるでしょう。
    国外に逃げた人を考えれば100万近くの働き盛りの人間がいなくなったわけで、人口バランスへのインパクトは凄まじいものになるでしょうね。

    47
      • 無題
      • 2024年 7月 17日

      以前ここのサイトでも似た話題になったとき、「ロシアの失業率は過去最低で経済は極めて順調」という主張がありましたが、戦時体制で死傷者と脱出者がこれならそりゃそうだろうと。
      カンフル剤で動き回っているのを健康とは言わない。

      55
        • ppap
        • 2024年 7月 17日

        ロシアの就業者数は最新の2024年の統計で約7400万人となっており過去最高水準にあります
        侵攻前の2021年の就業者数が7200万人前後であり
        開戦後に数百人規模で雇用が拡大されていることから
        失業率の低下は軍務や出国による労働力人口の減少よりも
        軍需品の生産拡大や経済制裁により撤退した西側の商品やサービスの代替生産による雇用拡大が主たる要因だと推測できます
        ちなみに本邦のJETROは侵攻後のロシアの景気拡大に関しては軍需の寄与は限定的であり
        民間製品の生産拡大や実質賃金向上による一般消費の拡大が寄与していると分析しています

        27
          • 無題
          • 2024年 7月 17日

          リプありがとうございます。
          すみません、少し探しただけですが、JETROの当該する記事は見つけられませんでした。
          ロシア経済については様々な予測がされてますが、ロシア中央銀行総裁のナビウリナ氏が今月発した声明が実態に近いものと考えています。
          「ロシア経済は全てが悪化している。ロシア経済は現在、労働力不足、西側の技術へのアクセス不足、投資不足という大きな制約を抱えている(中略)成長は労働生産性によってしか得られない。そして、労働生産性とは技術だ。」
          彼女の労働生産性に対する認識は的を射ていると思いますし、ロシア経済を語る上で欠かせない彼女の声には非常に重みがあります。
          実質賃金やGDPはインフレとも関連し、失業率など各指標は平時と戦時体制下のそれとは比較できるものではありません。ナビウリナ氏の発言はそれを踏まえたものでしょう。
          これだけの死者を毎日出していながら、ロシア経済が現在もこれからも好調というのは多いに疑問です。

          34
            • ppap
            • 2024年 7月 17日

            JETROの当該記事はこちらになります

            侵攻から2年(1)当面は「低位安定」が見込まれるロシア経済 | 地域・分析レポート – 海外ビジネス情報 – ジェトロ リンク

            記事のタイトルにあるようにロシア経済がこの先順風満帆だと予想はされておらず
            ナビウリナ女史の発言もそれに沿ったものだと言えます
            しかし一方でロシアは国内に多くの資源を有しながらも一定の製造力と消費市場を内包しておりその経済は底堅いものです
            西側による経済制裁の影響も予想よりはるかに小さく抑え軍民双方のサプライチェーンの再構築に成功し
            軍需の大規模増産を行う中にあっても民需が経済を牽引する状況にあります
            この状況ですと戦時体制が終了したとしてもネット上で一定の支持を集める言説である「ロシアが致命的な経済崩壊に至る」という状況になるとは考え難いのが正直なところです
            個人的にはいくらかの犠牲を払いながらも軟着陸するものと予測しております

            6
            • これじゃね?
            • 2024年 7月 17日

            当面は「低位安定」が見込まれるロシア経済
            侵攻から2年(1)

            4
        • nton
        • 2024年 7月 17日

        こう…最大HPを削ることで%表記のHPは回復するみたいな

        20
      •   
      • 2024年 7月 17日

       100万出ていったけど、50万人戻って来たらしい。それでも50万人マイナスだけど。50%ぐらいの人はロシアの方が良いとなっているわけで。西側の魅力って、そんなに落ちたのか逆にショックを受けた。

      3
        • adm
        • 2024年 7月 17日

        居心地の問題ではないだろうね
        外国語できなければ生活基盤が築けないし、金がなければ帰るしかない
        居心地で外国に居住決められるのは夢の世界だけですよ

        64
        • Easy
        • 2024年 7月 17日

        まず、西側諸国ではルーブルの持ちこみや換金が禁じられているので、ロシア国内に残して来た資産や資金にアクセスできず。ドルやユーロを稼ぐ力がない人は金銭的に干上がって帰国せざるを得ない、ということと。
        西側ではロシア人の雇用やロシア人の資産購入に制約があるため,生活基盤を構築しにくく非常に暮らしにくい、ということと。
        単にビザが切れる、ということと。
        様々な「西側諸国によるロシア人への制裁」の結果、ロシア人が次々にロシアに戻ってロシア経済に復帰してロシアを支える役に立っているわけです。俗に「経済制裁なんてしなければとっくにロシア経済は破綻していた」と言われる理由の一つですね。
        北風と太陽の寓話の1バリエーションになりそうですね。

        29
          • 50万人で経済破綻なら
          • 2024年 7月 17日

          2年で50万の死傷者というのが本当なら、あと2年ぐらいでロシア経済崩壊か。

          1
            • Easy
            • 2024年 7月 17日

            経済というのはそう簡単に崩壊しませんよ。
            日本なんて毎年50万人消えてますけど、何とか持ってますよあと数年くらいは大丈夫です。

            5
              • いや
              • 2024年 7月 17日

              俗に「経済制裁なんてしなければとっくにロシア経済は破綻していた」と言われる理由の一つですね。
              から導き出しただけ。
              50万人が戻らなかったら、ロシア経済が破綻してたのかな、と。
              まあ、理由の一つということだから、他の理由しだいだけど。

              4
        • nachteule
        • 2024年 7月 17日

         戻った理由が偏りすぎて・・・なんで戻るかは結局ロシア人を誰も歓迎していないから。

         仕事を確保しつづけ国に残してきた資金を手元に移す困難。滞在許可の更新拒否、ロシア人を受け入れてくれる移住先が限定されている。事実上の亡命生活が出来ずに国に戻る事を余儀なくされる人が居るのに、それが西側に魅力が無いって言うのか。

        31
          •   
          • 2024年 7月 17日

           出たロシア人は、親西側、反ウクライナ戦争、反プーチンの人が多いはずなんだよ。

          >・・・なんで戻るかは結局ロシア人を誰も歓迎していないから。
          >仕事を確保しつづけ国に残してきた資金を手元に移す困難。滞在許可の更新拒否、ロシア人を受け入れてくれる移住先が限定されている。事実上の亡命生活が出来ずに国に戻る事を余儀なくされる人

           最終的には、生活できない、ロシアの方がまだまし、良いという判断でしょ。

          >西側に魅力が無いって言うのか。
           ロシアに戻ったロシア人にとって、今の西側は魅力的なのだろうか? 
           親西側で反プーチン、反ウクライナ戦争でも受け入れられないロシア人は、親西側で居続けるのだろうか?

          12
        • Easy
        • 2024年 7月 17日

        ちなみに、ロシア企業やロシア資本も大きな制限をうけており、次々に海外支社を縮小または閉鎖しており。その人員は国に帰らざるを得ず。そして母国ロシアは好景気なので、仕事にも生活にも困らない>安心して国に帰ってロシア経済に貢献することになります。
        一方。
        ウクライナ人は非常に優遇されており。難民に準じる扱い、という事実上の無審査での難民待遇の取得に始まり、各種生活支援や住居支援、決済用の銀行カードや各種サービス申込用の身分証明書が与えられたり、と。
        結果、数百万人がウクライナから脱出し、そして脱出先で文明的な生活を享受しているため、今更電気も来ない戦争地帯の母国には帰ろうとしません。現在、ウクライナでも絶望的に労働力が不足しており、発電所や道路や基礎的な物資の生産に大きな支障をきたしてしまっています。
        これもまた、支援と制裁の本質をめぐる、大変興味深い結果となっていますね。

        32
          • kitty
          • 2024年 7月 18日

          そういえばカスペルスキー社が米国支社を閉鎖しましたね。

          3
        •   
        • 2024年 7月 17日

         突っ込まれまくりだな。
         ロシアを出た人は、親西側で、ウクライナ戦争に反対、プーチンの政策に反対する人たちが多いはずなのに、生活ができないなどの理由で戻る。ロシア人は歓迎されない。
         経済難民というよりも、親西側・反プーチンの政治亡命・政治難民に近いはずなのに。
         メキシコの経済移民者(不法移民者)は、アメリカに憧れて困難があってもアメリカに意地でも居る。
         対してロシア人の半分は戻ってしまった。戻った人は、西側に対して、希望と憧れを持っているだろうか。西側に失望していないだろうか。相変わらず親西側なのだろうか。 西側は素晴らしいかったとロシア国内で言いふらすだろうか。それとも自分たちロシア人は、プーチンの政策関係なしに西側から拒絶されていると考えるだろうか。

        4
    • ウラジーミル大帝
    • 2024年 7月 17日

    独立系って反政府メディアだろ?そんなとこが言っている数字にどれだけの信憑性がある?

    ウクライナ軍が押されている記事だけ書いてりゃいいんだよ。

    6
      • むえ
      • 2024年 7月 17日

      釣りじゃないとしたらその思考は相当アレなので、少なくともここのサイトには向かないと思います。
      ご希望の内容ばかり発信してるのはXやYouTubeに幾つかあるのでそちらをおすすめする。

      96
      • cha
      • 2024年 7月 17日

      君が書けばええんやで
      誰も見ないだろうけど

      42
      • 2024年 7月 17日

      つまんないやつは釣りコメントですらつまらないんだな
      自分で情報を収集して書けばいいだろ
      そんな能力すらないか

      47
      • 774
      • 2024年 7月 17日

      かまってちゃんには構わず無視でいいよ
      他のコメント見るときに邪魔になる

      9
    • やると思ってた
    • 2024年 7月 17日

    昔、中国で電力消費がマイナスなのにGDPはプラス成長なのはおかしいと指摘されたら、電力消費量の統計を出さなくなったことがあったので、ロシアもやるだろうなと思ってた。

    56
      • けい2020
      • 2024年 7月 17日

      中国は今の経済状況推計されるようなデータをどんどん非公開にしてますね
      非公開にされる前のデータとかから逆算するとGDP成長率マイナスすらありえるとか

      19
    • うどん粉
    • 2024年 7月 17日

    不謹慎だけどウクライナでの戦争が3年続いてロシア軍の死者は12万人なのに数ヶ月しか無いのに赤軍の死者が12万の冬戦争って凄いな

    28
      • 戦略眼!
      • 2024年 7月 17日

      特別軍事作戦と正規の戦争の差ですね。

      9
        • うどん粉
        • 2024年 7月 17日

        「特別軍事作戦と正規の戦争の差ですね」
        普通にどっちも正規戦なんだよなぁ

        43
      • adwa 
      • 2024年 7月 17日

      冬戦争と継続戦争の区別がついてないご様子。

      4
    • 黒丸
    • 2024年 7月 17日

    23年度末の陸上自衛隊隊員が13.7万人であることを考えると
    12万人はとんでもない人数ですね。

    32
      • 朴秀
      • 2024年 7月 17日

      自衛隊が文字通り全滅するんですね…
      ロシアの人口は日本とそんなに変わらないのに大丈夫なんでしょうか
      よく耐えられますね

      4
    • マサキ
    • 2024年 7月 17日

    陸上自衛隊が、13.5万人くらいだから、それがほぼ消えたと言うことか。
    日本だったら再建に数十年かかるレベル。

    30
      • マサキ
      • 2024年 7月 17日

      投稿した瞬間、上で黒丸さんがほぼ同じ事書いてた・・・!

      23
    • tofu
    • 2024年 7月 17日

    うんざりすることに、これだけの死者をだしてもロシアの国内体制は安定しているし
    戦車装甲車火砲もあと何年かは供給に支障ないんだよな…

    今のペースでも火砲や装甲車は来年くらいまでは供給が続くと見られていて、戦車や兵士は向こう数年問題なさそうっていう
    リンク

    12
    • 名無し
    • 2024年 7月 17日

    一日200~240人の死者ってのも凄まじいな
    いったいどんな戦い方したら現代戦でこんな死者が一日で出るのだか

    8
      • ろみ
      • 2024年 7月 17日

      単純に2024年は一度に複数の戦線で攻勢を仕掛けている為と思われます。
      2023年は上半期はバフムト、下半期は反転攻勢の迎撃、年末からアウディーウカと同時に一つの戦線でしか大きな動きが無いのに対して今年はアウディーウカ、チャシヴ・ヤル、ハリコフ、トレツク、ニューヨークその他諸々と同時に多方面で戦闘が進行しています。
      当然、同時に発生する戦闘数が多ければ死者数はそれに準じる事になるので寧ろよく去年の倍程度で済んだなと考えるべきかと

      26
      • jbdm
      • 2024年 7月 17日

      そりゃ当たり前でしょう
      WW1のような塹壕戦の様相で無理に攻勢をかけ続けたら損失嵩みます

      クラウゼヴィッツさんも言っている通り、防御戦闘が一番強く、防御陣地に籠る相手に対する攻撃が最もリスクが高まります
      ロシアの損失が少ないと言ってる人達もいますが意味が分かりませんね

      24
        • 名無し
        • 2024年 7月 17日

        それは双方の投射火力の差ですね。
        陣地で歩兵で打ち合うだけならそうなりますが、実際には爆撃も砲撃もされるのでそのまま何も出来ないで死ぬ人は多数います。

        この差が双方の損耗率の差になっていると思います。時期によって違いますが爆撃砲撃の差は5倍から10倍
        ロシアとウクライナの損耗率の差もその程度はあるとみてます。

        6
          • Artillery
          • 2024年 7月 17日

          ロシア軍が死者12万、死傷者50万と仮定した場合、ウクライナ軍がその10倍だと死者120万、死傷者500万ですか
          いや~すごい数字出しますねえ…

          メディアや大本営が極端な数字を出すと馬鹿にするのに、自らは疑問もなくそういう数字を書き込んじゃうのどうかと思うんですよね

          13
            • 名無し
            • 2024年 7月 18日

            そのロシア軍の戦死者と負傷者の仮定にまず疑問を抱いたらどうなんです?
            私はこの半分以下とみてます。

            最もウクライナの死者数100万はあり得るとは思ってますね

            1
            • 名無し
            • 2024年 7月 18日

            ロシア軍の戦死者6万、重症者6万、軽傷者12万とみてます。

            ウクライナ軍はこの5倍~10倍と見てますね。
            戦死者(行方不明や脱走含む)40~50万、重症者も同程度
            軽傷者は逆に少なく復帰させられて前線に戻されていますからね。

              •     
              • 2024年 7月 19日

              オープンソースで「確認」の取れた戦死者だけで6万いるんですがそれは

              4
          •    adm
          • 2024年 7月 17日

          砲爆撃に耐えられるのが陣地ですよ
          ww1でもアホみたいな砲撃量、どころか毒ガスまで使用しても敵陣を食い破る事はできませんでした

          実際の戦闘記録を読んだ事ないんですか?
          砲爆撃は陣地に篭れば損害減らして耐え忍ぶ事が可能なんです
          硫黄島なんて100倍では効かない火力の差があったでしょう

          砲爆撃は耐えられる、なので歩兵による浸透が必要なんですよ

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            • 名無し
            • 2024年 7月 17日

            第一次大戦の戦死者の七割は大砲によるもの、ヴェルダンの戦いではドイツ軍は千門ほどですが、ロシア軍はその何倍もの大砲もって当時とは比べ物にならないほど早くそして正確に打ち込んでいるんですよ、
            第一次大戦の頃の準備砲撃は数万発です、ソンムなどもそう
            けどロシアは毎日それだけ打ち込んでます。
            これにさらに爆撃が加わるのですよ?

            歩兵の浸透なんて最後ですよ

            1
            • 2024年 7月 17日

            砲火力差が10倍あっても100倍あっても無意味という極論は
            爆撃頼りのイスラエルやアメリカをも侮辱する行為なのでお気をつけて。

            あとウクライナ側は陣地構築していない場所での戦闘になっているため
            民間建築物頼りの防衛であることを考慮すると
            言われるほどウクライナ兵の消耗が少ないかは疑問でしょう。

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              • adm
              • 2024年 7月 18日

              侮辱とかそんな話はしてませんよ
              論点が全く違います
              砲爆撃の多寡で戦死者数は決まらないって話なんですが

              ノモンハンではソ連軍が大軍で砲撃も圧倒的に優勢、しかし日本軍陣地に強襲をかけ壊滅はさせましたが死傷者数はどっこい
              硫黄島では圧倒的なはずのアメリカ軍の死傷者が上回りました

              砲爆撃で籠る敵にそんなに死傷を与えられるならノモンハンのソ連軍も硫黄島のアメリカ軍もそんな苦戦しませんよ
              こんな事例はいくらでもありますね

              7
                • 名無し
                • 2024年 7月 18日

                ノモンハンの日本軍は結構砲兵を用意してます、重砲でソ連の三割、小型の砲も含めればソ連の半分でそれなりに打ち合える数を用意してます。
                航空戦では圧倒してます。戦車など大差で負けてますが初期のBT戦車は火炎瓶で簡単に破壊出来ましたからね。
                歩兵も砲兵も練度はソ連よりも高いのです。
                ウクライナはこの砲撃でノモンハン以上に大差があり、ウクライナ空軍は息してません、兵の練度もロシア以下です。当時の精鋭たる日本軍と今のウクライナ軍を一緒にされても困ります。

        • 通りがかりさん
        • 2024年 7月 17日

        十分に整えられた箇所でなら間違いないと思いますが、転戦に転戦を重ねているのとドローンでサーチされてる点が測りきれない所だと思います。
        有利不利については強行偵察の多用に対して反撃すると漏れなく砲弾が飛んでくるとの事ですから、防御の固い要塞か消耗戦の市街地ぐらいしか明確でないと思います。
        また、損耗が少ないという言葉の基準が無いので正しいとも間違ってるとも言い難いところもありますね。

        後の軍事研究家に任せたい話ですね。

        7
      • nachteule
      • 2024年 7月 17日

       前線が1500km以上(道路を走って東京から鹿児島ぐらいまで行ける距離)、使用する通常兵器の制限なんて無い。数十万ぐらいは支配地域取った取られたで前線で戦っているなら規模を考えると普通でしょうに。

       お互いに陣地から出ずにアサルトだけ撃ち合うとかでも無い限り数十人は有り得ないよ。普通にチーム組んだ複数人居る所に爆弾投下するとか日常茶飯事なんだから。

      4
    • 名無し
    • 2024年 7月 17日

    12万は倍の盛ったな
    5万六千人が正しい数字でまだ反映されてない数字を入れても6万はいかん

    というか俺には倍になる理屈が理解出来ない
    戦死者数と死亡超過が一致しているのだからこれで確定だろうに

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      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 7月 17日

      確実に死亡が確認された人数が現時点で6万人弱で、これに半年以内に報告・処理しなければいけない相続登記簿による推定人数を加味すると、12万人(誤差範囲:10.4~14万人)なので推定の手法として大きく間違ってはいないと思いますよ

      ただ、戦死者と超過死亡・病死についてはごっちゃにしちゃってる部分がありそう(若者の超過死亡が過去に比べて2倍というのを全て戦死者と結びつけている懸念がある)ですので、純粋にウクライナ紛争での戦死者はこれのあ60~90%ぐらいになるのではと思います
      それでも、おおよそ10万人前後の戦死者という数字になるので、妥当なのではないでしょうか

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        • 名無し
        • 2024年 7月 17日

        タイムラグがあるというだけでは?
        二年の時点で5万弱、今が58000
        4ヶ月ちょいたってるから一月あたりに直すと増加率は二千人
        二年で5万というのも月で二千人
        概ね一致してる、半年分が反映されてないとしても増えるのは1万二千人、多めにみても1万五千
        売却の6万にはならんでしょ。

          • 無題
          • 2024年 7月 17日

          大前提としてロシアは現在死者数を公表していないので、オープンソース情報の5.8万人というのはSNSやメディアなどで名前を確認できた人数です。
          で、それで数えるのは限界があったので、全く別の計算方法であるRNDに基づいて2022年~2023年の死亡者数は推定6.6万人~8.8万人、2024年の死亡者数は現在までに3.9万人~4.5万人と算出したものです。

          タイムラグとかではなく、オープンソース情報では暗数が大き過ぎるので、誤差は大きくなるけど大まか算出できる別の計算を行ったということです。
          誤差範囲が大きいのは戦争と関係ない死者がどれくらいかを推定(恐らく戦前の人数を参考にしている)で引いているからでしょう。

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            • ふむ
            • 2024年 7月 17日

            ラグが最大半年ある相続登録簿で、どうやって今年の死亡者算出したのかは疑問ですね
            7月時点で1月分までしかわからないのでは?

              • 無題
              • 2024年 7月 17日

              今年の死者数の計算は昨年より推定の割合が大きそうですが、本文で(内0.6万人は2023年までに死亡したのが今になって確認されたもの)とされています。
              また、「6カ月以内に手続きしなければならない」ということなので、半年後に急に数字が出るわけではない事から、過去の各月の変動した係数からある程度予測する事はできそうです。

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            • 名無し
            • 2024年 7月 17日

            ロシアは総数は発表してませんが、死者を隠してるわけではなく、訃報は発表されているんのです。知事によってはその日に戦死したものの名前を読み上げて冥福を祈ってるわけです。
            訃報なども地域の広報に記載されてます。
            だからBBCなどがそれを集計出来るのです。
            これに記載されない戦死者が倍もいるなどそれこそ陰謀論の類いですよ。

            勿論これには海外の傭兵やウクライナからの難民の志願者などは含まれませんから実際の損失はもっと多いでしょうが、それは最初からロシア兵の損失には入らないですからね。

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        • 名無し
        • 2024年 7月 17日

        売却ではなくて、倍の6万増えて12万です。

        メドーサは初期の頃から、現時点の死者数の倍いるはずと根拠のない主張をしています。

        訃報や墓にタイムラグがあるのはわかりますが倍になる理屈がわからない

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        • 暇な人
        • 2024年 7月 17日

        確実に死亡が確認された人数が現時点で6万人弱で、これに半年以内に報告・処理しなければいけない相続登記簿による推定人数を加味すると、12万人(誤差範囲:10.4~14万人)なので推定の手法として大きく間違ってはいないと思いますよ

        いや大きく間違ってますよ
        確実に死亡が確認されたのは六万人弱、これは正しい
        だがこの相続登録簿は文字通り、ロシアで死んだ若者全てに適応されるものです、
        ロシアに限りませんが戦争などなくても人は死にます、犯罪率もアメリカに匹敵するくらい高いのがロシアです。
        ここで算出すべきなのは平時と比べてどれだけ増えているかの死亡超過数でこれは6,4万人、二年でこの数字でこの半年分の数字16000人を足した数字である8万人になります。

        1
      •  
      • 2024年 7月 17日

      相変わらず必死ですね
      12万だろうが5万6千だろうがロシア人が大量に死んでる事になんら変わりないだろうに
      戦争が終わっても西側から制裁され続けるからロシアがお先真っ暗なのは確定ですよ

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        • 名無し
        • 2024年 7月 17日

        倍違うと負傷者も倍違いますから大違いなんですが、戦死者の中の囚人兵の割合も上りますから正規兵の損耗率はさらに下がります。
        というか囚人兵や傭兵を削ってもさしてロシア軍は弱体化しないのでは?練度が上がる危険性を熟知してますか?
        ドローンの偵察からミサイル発射までが連結され1分とかになってるんですけど、これ自衛隊は対応出来るの?

        また制裁されるということはロシア経済が西側から分離して独自になるだけなのでさして変わりませんよ、
        世界一の石油天然ガスウラン小麦飼料肥料の供給国に制裁しても困るのは物価が上がる世界のほうなんですが、西側のブランド商品をロシアが買えなくなっても困るのは生産者だけでしょう。

        14
          • kitty
          • 2024年 7月 18日

          そこで、自衛隊vsロシアの話が唐突に出てくるのが謎。
          この戦争で学んだ人民解放軍相手ならわかりますが。

          4
    • もへもへ
    • 2024年 7月 17日

    死者12万ということは負傷合わせて50万位ですかね。
    最近は人員補充も難しくなってきていると記事がありましたので、毎年言われ続けてきたロシア軍崩壊論が少しは現実味を帯びてきました。

    それとウクライナの次はNATOに攻めてくるーというにはやはり誇張ですね。
    今のロシアは核ぐらいしか取り柄のない腐った納屋状態です。
    一蹴りすれば今度こそ倒壊しそう。

    20
      • うどん粉
      • 2024年 7月 17日

      「それとウクライナの次はNATOに攻めてくるーというにはやはり誇張ですね。」
      ロシアのウクライナ侵攻って地政学的要因って言うよりただウクライナが欲しいだけでやってるから
      (NATO加盟阻止ならバルト三国の加盟を阻止しなかったのとウクライナの内戦状態を維持するだけで充分なのに侵攻したりと辻褄合わなくて地政学じゃ説明できん)
      NATOに手を出すのは考えにくいゾ

      「一蹴りすれば今度こそ倒壊しそう。」
      スターリンお墨付きのロシア人の忍耐力の強さがあるから理不尽な理由で攻められた時は案外粘りそう(小並)
      スターリンは独ソ戦後に将軍達の前で「我が政府が犯した過ちは少なく無いがロシア人は他の民族なら政府を見限り別の政府を樹立する所そうせず彼らは無条件に我が政府に信頼を寄せた。」と話した

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        • NHG
        • 2024年 7月 18日

        NATOと正面切っての正規戦はさすがにしないと思うけど非正規戦/ハイブリッド戦争はむっちゃやると思うよ
        今のところ最後の成功体験がドンバスやクリミア取ったハイブリッド戦だし、欧州域における工作の蓄積と浸透は定評あるし十分に機が熟したあとにグレーゾーン衝突引き落としてやれるかどうか判断する(このへんヒトラーの最初の軍事鼓動みたいな賭け)

        ウクライナ侵攻がNATOの東方進出が原因ならNATOの東部を切り離そうとする(と考える)のは筋が通ってるし、領土的野心・偉大なソ連を再興したいっていう民族的理想が原因と考えるなら旧ソ連領を切り取ろうとする(と考える)のも筋がとおってる

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      • マイクのテスト中
      • 2024年 7月 17日

      ウクライナはロシアの人口の1/3しか無いんだぞ
      ロシアみたいに途上国から金で兵を集めることも出来ない
      女子供は難民として先進国に取られる
      出生率は0.7程度にまで低下
      人口動態に与えるダメージは明らかにウクライナの方が大きい
      こんな戦争続けてたらウクライナ民族が先に消滅してしまう

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      • けい2020
      • 2024年 7月 17日

      ウクライナ侵略を始めてから25万人程は刑務所から囚人が消えてますし
      50-100万人位の間かもしれませんね、ただ負傷者の98%は最前線で行方不明になってるようなので
      統計上は死傷者ふえないようですが

      NATOに攻めてこないというのは正常な思考で判断すればですが
      ウクライナ侵略すらロシア国にはメリット皆無なのにしてますし、NATO侵略も可能性は残念ながら残ってるかと

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        • 通りがかりさん
        • 2024年 7月 17日

        プーチン側ではメリットの一つとして攻撃されているロシア系住民を守る態度を示せたというのがあります。見殺しにすると威信が傷つくというやつなのですが、割に合ってるかは大局的に見るか近視的に見るかでも全く評価は違いそうです。
        まあ大局的でも割に合うかは知りませんが。

        6
        • 名無し
        • 2024年 7月 18日

        囚人の大半は兵士ではなく強制労働いきなんですよ。
        全ての受刑者が兵士として使えるわけないでしょ

        1
    • ざる
    • 2024年 7月 17日

    ウクライナといいロシアといいスラヴ人達の人命に対する価値観は我々とは違うのでしょうね…

    11
      • NHG
      • 2024年 7月 17日

      基本どこも同じだと思うよ
      日本帝国に攻め込まれた中国も一緒だし、アメリカに攻め込まれたベトナムも中国に攻め込まれたときのベトナムも一緒で侵略者とは戦うのが普通
      敵が強いから早く降伏しますなんて国はほぼほぼないと思われ

      36
        • 無名
        • 2024年 7月 17日

        日本ですら、原爆さえなけりゃ
        徹底抗戦して
        国が滅ぶまでやるつもりだっただろうし
        変わらんやろね。

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    • 2024年 7月 17日

    ウクライナの占領地で徴発した兵士や民兵、外国人兵士の死者は含まれてないだろうから、実際はもっと戦死してるんだろうな。

    24
      • ふむ
      • 2024年 7月 17日

      外国人分増えるのは間違いありませんね

      占領地はロシア的には既に併合済みなので、含まれていないとおかしいとも思うのですが、どうなんでしょうね?

      6
    • 日露戦争に匹敵
    • 2024年 7月 17日

    日本の日露戦争時の総死者に匹敵する。
    人口比では、当時の日本は今のロシアの1/4だが

    日清戦争 1894年7月~1895年3月 の死者数
    日本 1万3800人
    清国 3万5000人

    日露戦争 1904年2月~1905年9月 の死者数
    大日本帝国 11万5000人
    ロシア帝国 4万2600人

    第一次世界大戦 1914年2月~1918年11月 の死者数
    ロシア帝国 17万人
    フランス 135万8000人
    大英帝国 90万8000人
    ドイツ 177万4000人
    オーストリア=ハンガリー帝国 120万人

    第二次世界大戦
    アメリカ合衆国 30万人

    ベトナム戦争
    アメリカ合衆国 6万人

    4
      • XYZ
      • 2024年 7月 17日

      >ベトナム戦争
      >アメリカ合衆国 6万人

      ちょうど現時点でベトナム戦争2回分ですか。
      当時のアメリカの人口が今のロシアよりも多かった事を考慮すると更に国に与える影響が大きくなりますね。

      6
      • 鼻毛
      • 2024年 7月 17日

      徴兵されて世界大戦にぶち込まれるのが世界のスタンダードだった20世紀こわすぎる…

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      • 暇な人
      • 2024年 7月 17日

      日露戦争は私の手元の学研の日露戦争のだと、双方五万ほど、
      戦病死を含めても双方八万ほどとなってますが?(やや日本が多い)
      森鴎外による脚気での死者も含めてです。
      日本が11万でロシアが四万とはいったいどこの数字ですか?

      第一次大戦のロシア軍も17万なわけないでしょう、100万はかるくこえてるはずです、
      プルシロフ攻勢だけで双方200万はうしなわれてます、ロシア側もこれだけで数十万はしんでますよ

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      • 匿名11号
      • 2024年 7月 17日

      >日露戦争 1904年2月~1905年9月 の死者数
      >大日本帝国 11万5000人
      >ロシア帝国 4万2600人

      どさくさにフェイクを混ぜとられませんかね
      ウイキペディア記事が必ずしも正しいとは思いませんが、
      双方8万づつになっていますがね。
      旅順と日本海海戦だけで2万以上ロシア側に戦死者が出ているのに4万2600人で済むはずがないでしょう。

      第1次大戦でのロシア側戦死者が17万人?
      桁が一つ違うでしょうに。

      ロシアの公式見解ではそういうことになっているんですかねえ。

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        • kitty
        • 2024年 7月 18日

        wikipediaの日本語版とロシア語版も出典が異なるので、数字が違います。
        面白いですね。

        3
          • 名無し
          • 2024年 7月 18日

          現在とは国境線が違うのでウクライナやバルト三国グルジアが入ってないとかかな?
          コンドラチェンコは今ならウクライナ系ジョージア人
          ただロシア帝国になってるよな

          ソ連調べならむしろ被害者()として数を盛りそうなのに

    • 動員
    • 2024年 7月 17日

    ロシアのなりふり構わない志願兵募集を見ると戦死者12万もさもありなんって感じですね。
    ロシア軍の負傷者は戦死者の4〜5倍で内3割は重症で復帰不可能(旧D/LPR、ワグネル、ストームZはこれより悪い)だと報じられているので、恒久的に失った兵力は25〜30万人くらいだと推測できますね。

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      • 動員
      • 2024年 7月 17日

      追記
      先日英国防省がロシア軍が二ヶ月で7万の死傷者を出したと発表しましたが、上の推定に基づくと戦死者は日220人と記事とほとんど同じなので間違いではなさそうです。失われた兵数で見ると日500人といったところですが、新規の志願兵のは日1000人(ロシア政府発表)ですので、実態がこれより少なくてもこの程度の損害は許容範囲内なのでしょう。

      14
    • Easy
    • 2024年 7月 17日

    前線に復帰不可能な負傷者は大体3倍計算ですから、36万人の兵力を失った計算に。
    これならウクライナ軍の勝利が近づいていると言ってもいいでしょう!
    問題は、ウクライナ側の損失がどのくらいか、ですが。。戦争は比較優位の問題ですからね。
    ただ、ウクライナは18歳以上24歳以下の若年青年層の徴兵に踏み切れば一気に兵力問題を解決してロシアを圧倒できるチャンスがあります。
    これはウクライナにチャンスボールが回って来ています。西側の我々としてはポテチ片手に熱い声援を送るべきシーンですね。

    15
      • nachteule
      • 2024年 7月 17日

       流石に最後の発言は反吐が出る。

       新編された部隊は人間失格のろくでもない兵士ばかりとか戦場じゃ盗みは当たり前。提供された装備はどこかに消える。上官の腐敗、給料体系はめちゃくちゃで安い、食材や建物の補修に使う部材とかも自腹。飲酒もお目こぼし。

       ロシアの事を笑えない現実があるのにここに来て、自国の真っ当でもない軍隊に新たに犠牲者となる人を送り込めとか正直おかしいわ。敵はロシアだけじゃ無くて国内にも居る。どうせ武器も無いろくな訓練も無しに前線に送り込まれるとかあるし国を救うための兵士を欲するならばまともな環境整えてから出直してこいだろう。

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      • Z4
      • 2024年 7月 17日

      こういう文章はウクライナや西側に敵意がある(or反米)ような人しか書けないと思うのですが…。
      なぜこのような狂気の暴言が平気で書けるのか…。

      19
        • 動脈硬化
        • 2024年 7月 17日

        ポテチの食いすぎなんだろ

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        • paxai
        • 2024年 7月 18日

        でも表向きは誤魔化してても実際にやってる事はこれだと思う。
        ウクライナへの根こそぎ動員を要求する圧力は実際に存在するし。ウォレスとかね。

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    • ras
    • 2024年 7月 17日

    記事に直接は関係ない話ですが、統計について。
    CIS経済学者の服部氏も苦労してることですが、ロシア・ソ連では統計情報が消えたり、かと思いきや突然復活して過去のデータが埋まることもあるあるです
    気長に観察すれば半年後くらいにまたデータがひっそり公開されるかと思いますね

    9
      • Easy
      • 2024年 7月 17日

      これは旧ソ連圏の文化的な理由ですね。
      非効率の権化のようなソ連文化ですが、実は本質は「テクノクラートへの信仰」が根底にあり。
      ソ連とは、究極の科学信仰国家でもあったのです。
      なので、アメリカ並みに公的統計を正確に取ろうとする傾向があり、かつ、虚偽の報告に対する社会的制裁も大きいんですね。
      が。
      それゆえに、公的に発表する数字に嘘があってはならないが、同時に数字を発表したらその数字を上級官吏に怒られる>ならば最初から発表しない!という苦肉の策が多用される結果になっているわけです。
      これは観察すると本当に面白く。
      ロシア国防省は「決して嘘は言わない」が、「都合が悪くなると黙るか別の話をする」。
      また、虚偽の発表をするときは「外部のデータソースを引用する形式でする(われわれではなく、他人がこう言っていた)」という形式をよく取ります。ルール無用にみえる国際社会ですが、自国の文化的制約からは意外と逃れられないんですね。

      36
        • 通りがかりさん
        • 2024年 7月 17日

        分かります。旧ソ連圏文化の大きな特徴の一つですよね。

        9
    • tk
    • 2024年 7月 17日

    侵略を仕掛けた側は戦争をやめられないので今後この何倍も死ぬでしょう
    西側はインフレも一服しウクライナ支援国のほぼすべてが無傷であることを考えると主要国でロシアだけが戦争のストレスをため続けている
    ウクライナは西側の管理下も同然なので無理もしないし破綻もしない状態を維持するだろう、ここまで長期化するとウクライナ軍に従事する者は日銭を稼ぐことに集中し始め戦争が終わることを望まない、一方ロシア軍は侵略目的を達成するために無理を強いられる
    ウクライナは徐々に軍事産業化されているから防御の固さは増し続ける
    もうこの戦争はロシア人の死体をどこまで積み上げられるかのゲームになっていると思う

    6
      • 契約者さん
      • 2024年 7月 17日

      奇抜な意見だね、としか言えないや

      21
    • アンゴラ
    • 2024年 7月 17日

    資源国は羨ましい
    日本がこんなに若者を失ったら、国が立ち行かなくなりますよ

    4
      • kitty
      • 2024年 7月 18日

      ソ連とのアフガニスタン紛争では、アフガニスタンの人口の半分が14歳以下になるまで戦い抜きました。
      西側国家はウクライナにそれくらい期待しているのではないかと…。
      ムジャヒディーンというよりムジヒジャーン…。

      5
    • ko-den
    • 2024年 7月 17日

    強制動員してすら前線兵士が足りなくなってるウクライナ兵士はどれだけ亡くなっているのか…同数程度ウクライナで亡くなっていても足りなくなるのは流石にありえない気がする
    これはウクライナの方が何倍も亡くなってるのでは?
    桁が違うまであり得る気がする

    12
      • kitty
      • 2024年 7月 18日

      老婆心ながら、「強制動員」なるタームは、朝鮮系の団体が使用する政治用語ですよ。
      動員自体に強制性があるのに、据わりの悪い日本語にしてインパクトを強めるのが彼らのセンス。
      無意識にそれを使用するのは、彼らの思惑にうかうかと乗ることになります。

      ついでに言えば、かつて大日本帝國が日本人らしく計画的に行った動員とウクライナのやっているメチャクチャな動員を一緒にされるのもw。

      3
    • ふむ
    • 2024年 7月 17日

    相続登録簿(最大半年遅れる)を利用した2023年までの死者数推計…わかる

    ワグネル死者数が別で加算される…わからない
    2024年死者数推計…わからない

    まあ1年に3.3万人死ぬと考えると、現在の死者数は累計8万人超はあって今年末には10万人行くんでしょうけど

    1
    • 森保ジャパン
    • 2024年 7月 17日

    数十万人失ったとはいえ併合ボーナスで数百万人口増えているからまだまだダメージ無いんじゃね?
    どうせ主な戦死者層も所得の低い地方出身者だろうし。

    3
      • akiyori
      • 2024年 7月 17日

      東部戦線で国民を死なせまくった結果ソ連崩壊の遠因になった国に言うと説得力が違いますね

      11
    • 暇な人
    • 2024年 7月 17日

    露独立系メディアのМедиазонаはBBC Russianやボランティアと共同で「ロシア人兵士の死亡や埋葬に関するオープンソース情報で氏名が確認できた人数=死亡者数」を公表し続けており、7月6日時点で死亡者数は5万8,207人

    Meduzaはロシア連邦国家統計庁(Rosstat)が発表する人口統計データに基づいて「2022年と同様に若者の超過死亡者数が急増している」「2023年の超過死亡者数(男性)は2022年と比較してほぼ2倍になった」「2022年の超過死亡者数は推定2.4万人、2023年の超過死亡者数は推定4万人、2年間の戦争で死亡した人数は推定6.4万人だ」

    「相続登録簿(RND)=ロシアの遺産相続は死亡が確認されてから6ヶ月以内に手続きを終えなければならない」を利用する方法で、RNDに基づく2022年~2023年の死亡者数は推定6.6万人~8.8万人

    あらゆる数字で六万強となってますが、なぜ倍の12万に?どんなに多くても8,8万人になるはずだ
    ワグネルの数字を別個に計上する意味が分からない、戦死者に入っているかどうかはわからないが、死亡超過や相続には当然かれらの数字も入るだろうに。ロシア兵の戦死者数と遺産相続や死亡超過に差があるならそれこそが傭兵らの死者数とわかる。

    英国などが発表する数字と乖離があるから、彼らの嘘を誤魔化すため数を調整する必要があり、計算ででた数字を隠し嘘の数字を発表しているとしか思えない。

    8
    • ar
    • 2024年 7月 17日

    プリゴジンが生前、10万の囚人のうち3万が死んだと言ってたからBARSやストームZ、PMC除いたロシア契約兵(精鋭)の死者は6万くらいなのかな
    想像通りと言った感想
    部分動員と囚人投与がなかったらロシア軍結構やばかったね
    2022年の契約兵18万のうち数万が死んだるんだろうけど、圧倒的な数的優勢を持つ宇軍に突っ込んだにしては少ないね

    3
    • 航空太郎
    • 2024年 7月 18日

    新型コロナの死者数も途中で人数を倍増するといった不自然な動きをした後、公表するのをぱたりとやめてしまいましたからね。西側のワクチンを拒否し、自国ワクチンをロシア国民も拒否する有様でしたから、自然治癒するしかない訳で、どれだけ良く見積もってもスウェーデン並みの比率で被害は出ていた筈。実際には前線に粗末な医療キットしか持参できないほど困窮しているのだから、かなりの被害が出ていたでしょう。
    そのあと、ウクライナに軍事侵攻する前、長期間、訓練と称して大軍を国境沿いに展開し続ける真似もしてました。健康を害した兵士達も大勢出たんじゃないでしょうか?
    なので、ソ連崩壊時のように、素のロシア国内データに触れることができるようになったら、人口の推移はかなりエグイことになってるんじゃないか、と思えます。そんな有様でも、戦時経済をやってれば、当面は戦えるものなんですね。

    3
    • 損害は軽微
    • 2024年 7月 18日

    様々な推察がなされていますが、概ね10万ほどの戦死者があって、その数倍負傷者があり、将来の経済に悪影響だろうということが語られていると思います。見方によってはこれがいわゆる国家の崩壊に結びつくだろうという意見もあるわけですが・・・

    過去の両大戦ではロシアに限らず数十万、数百万という戦死者を出して国家は平然と?していました。独ソ戦の損害をソ連崩壊の遠因と評価するにしても半世紀ほど後の話ですし、民族が丸ごと消滅したりローマ滅亡後のように文明が後退するなんてことには至っていません。

    要は過去よりも遥かに少ない損害で大問題だと騒がれているように見えるのですが、この違いはどこから来るのでしょうか?

    1
      • ふむ
      • 2024年 7月 18日

      現代は少子化激しいですからねぇ
      先進国は特に戦争してなくても人口減ってく訳ですから、それ以上に人減ったら元通りになるかは怪しいんじゃないですか?

      7
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