ロシア関連

ロシアが開発中のステルス無人機「オホートニク」、2024年までに量産機納入

ロシアの国営企業「統一航空機製造会社(UAC)」は3日、2024年までに開発中のステルス無人航空機「S-70オホートニク」の量産と軍への引き渡しが開始されるとプーチン大統領に報告した。

補足:Ударный беспилотник “Охотник” начнут серийно поставлять в 2024 году

2024年までに量産や引き渡しが始まるロシアのステルス無人航空機「S-70オホートニク」

ロシアが開発中のステルス無人航空機「S-70オホートニク(別名:ハンター)」はロシア初のステルス戦闘機SU-57を開発したスホーイ設計局(統一航空機製造会社傘下)が設計・開発を担当しており、ロシアが進めている第6世代機開発プロジェクト構成要素の一つでロシア版「ロイヤル・ウィングマン(忠実なる僚機という意味)」だ。

S-70はステルスに有利な全翼機スタイルを採用した機体で、基本的な仕様は全長14m、全幅19m~20m、推定重量20トン、最大速度マッハ0.8、ウェポンベイの兵器搭載量は約4~6トン、エンジンはSu-57やSu-35に搭載されている「AL-31(最大推力122kN)」もしくは開発中の「AL-41(最大推力176kN)」が1基搭載されると予想さており、2019年8月にS-70のプロトタイプが初飛行に成功、1ヶ月後の9月には自律的な飛行を行うS-70とSu-57が一緒に飛行するなど順調に開発が進んでいる。

これまで明かされていた開発スケジュールによれば量産開始は2025年頃で軍への引き渡しは未定だったのだが、ロシア国防省がS-70の開発を急ぐよう指示したためスケジュールが1年以上前倒しされ、2024年までにS-70の量産と軍への引き渡しが開始されることになったのだ。

ただ2024年頃にS-70が空軍に引き渡されても初期作戦能力を獲得して実用面での実用化を果たすには、さらに多くの時間が必要になるだろう。しかし遅くても2030年頃までにはSu-57やSu-35がステルス無人航空機「S-70」を伴って航空作戦を実施できるようになるのではないだろうか?

このようなロシアの動きに対して米国も決して負けてはいない。

出典:public domain XQ-58ヴァルキリー

米国も無人戦闘機プログラム「Skyborg(スカイボーグ)」を進めており、ボーイング、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・アトミックス、クラトスの4社に対してプロトタイプ製造の契約を与えた。さらに米空軍は2025年から保有しているF-16C/DをSkyborgプログラムで開発した無人航空機に置き換える計画まで立案しており、ロシアとロイヤル・ウィングマンの実用化を競っている状況だ。

英国も開発中の第6世代戦闘機「テンペスト」に先行する形で独自の無人航空機「LANCA(モスキートプロジェクト)」開発を進めており、英空軍のタイフーンやF-35などのロイヤル・ウィングマンとしてテンペストよりも先に実用化すると言われている。

出典:英国空軍

中国もステルス無人航空機「Sharp Sword」を発展させる形でJ-21のロイヤル・ウィングマンを開発中だと噂されており、豪州はボーイングに資金を与えてF-35AやF/A-18Eに統合可能な独自のロイヤル・ウィングマン開発に着手、今年5月に最初のプロトタイプが完成したため今後非公開の空域でテストを実施する予定だ。

このように主要国は第5世代戦闘機だけでなく第4.5世代戦闘機にも随伴可能な自立型の無人航空機=無人戦闘機の開発を優先している中で、日本は完全に出遅れている。

これは技術開発が遅れているせいもあるのだろうが、最大の問題は日本が独自に開発しても統合可能な戦闘機がない点がロイヤル・ウィングマン開発の障害になっているのかもしれない。

要するにF-15JやアップグレードされF-15JSIに搭載されている火器管制装置やミンションコンピューターは米国製なので、ソースコードが開示されない限り日本が独自に開発するロイヤル・ウィングマンを統合するも、F-35開発に出資していないため国産兵器統合を要請することも不可能で、独自改造可能な次期戦闘機「F-3(仮称)」が完成しなければ何も始まらないという意味だ。

出典:航空自衛隊三沢基地ホームページ

つまりロイヤル・ウィングマンのような人工知能を搭載して自律的な戦闘行為が可能な無人航空機実用化が、第6世代戦闘機登場と同時期であれば日本的に何も問題がなかったのに、第5世代戦闘機や第4.5世代戦闘機にもロイヤル・ウィングマンを統合して運用するため急激に実用化が早まったせいで開発競争に乗り遅れてしまったのだろう。

そのため日本も次期戦闘機「F-3(仮称)」とセットで独自のロイヤル・ウィングマンを導入するのではなく、F-35やF15JSIで使用可能な海外製のロイヤル・ウィングマンを導入せざるを得ない。

今のところ米国が進めているSkyborgは海外輸出を前提にしていないため日本が入手可能なのか不明だ。そうなると海外輸出を明言している豪州とボーイングが共同開発中のロイヤル・ウィングマンぐらいしか選択肢がない(英国のLANCAはF-35に統合できてもF-15JSIへの統合はボーイングが拒否するかもしれない)のではないかと管理人は考えている。

 

※アイキャッチ画像の出典:ロシア国防省がアップしたYouTubeのスクリーンショット

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    ステルス無人機後進国日本。

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      韓国は完成しないKFX用のを開発してるんだよな。
      不思議だ。
      いや確かにKFXの開発ははるか昔からやってる周回遅れの機体だから、開発自体は可能なのか……

      1
        • 匿名
        • 2020年 8月 07日

        とはいえ今なにかしないと10年後、20年後に取り返しのつかないレベルになるからね。
        韓国の軍備計画がかなり背伸びしたもので一部に笑えない点があるは事実だけど、
        必死に追いつこうとしている姿勢は日本も見習わないといけないよ。
        正直、国立大学が防衛に関する研究を拒否するとか正直どこの後進国だよと。

        1
      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      とは言え、防衛省が何も考えていない訳では無く、以前「将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン」の中で示された「i3ファイタービジョン」の中で、無人機を使用したクラウドシューティング技術の構想を示していた
      むしろ、ここ1年程の各国における無人機開発競争のスピードの速さが異常で、今後様々なトラブルが出るのではないかと心配する位

      1
        • 匿名
        • 2020年 8月 07日

        次期戦闘機がミリオタにすら寝耳に水に近いレベルで突然に出てきた(というか、F-2のトラウマからの変な思い込みが強烈すぎただけかもだが)ことを考えると、国産無人機計画のステルス性自体が高いだけの可能性かもしれず
        何しろ、日本の軍需企業は競争試作とか海外輸出が無いので、無暗矢鱈に情報を出す必要が無いですから
        まあ、戦艦大和が如く、無意味に情報秘匿してるだけの気もしますが

          • 匿名
          • 2020年 8月 07日

          > 次期戦闘機がミリオタにすら寝耳に水に近いレベルで突然に出てきた

          …え?

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      何かにつけて~後進国と言いたがるやつ

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    今の日本だとF-3にリソース喰われていて、無人機の開発はリソース的に厳しいものがあるだろうなぁ。
    仕方のない話ではあるのだけど。
    ただ使い捨て前提になってきた場合はコスパの問題でアメリカ製等の導入もある程度考える必要があるだろうし……

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    日本は一週遅れどころの話じゃないんだよなあ
    スタートすらしていないんだよなあ
    韓国韓国いってるネトウヨは現実を見ろ

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      韓国大好きネトウヨは、単なるバカと総括していいよ。
      半島の朝鮮人相手にマウントとってもほぼ意味ないってわかんない社会の落伍者だからね
      ネトウヨとは、大国ロシアや中国にはかなわないって諦めてるから、格下の朝鮮人に対しては強く出る卑怯もんだよ(笑)
      程度の低い日本人だけが朝鮮人を意識する
      バカ臭い

      1
        • 匿名
        • 2020年 8月 07日

        「韓国を叩くバカを叩くバカ」にしか見えませんが。
        てか韓国は「叩きやすい弱者だから」というよりひたすら過去の行状で嫌われ笑われ叩かれてるだけですし。

        2
        • 匿名
        • 2020年 8月 08日

        パヨパヨ必死すぎて草
        関係ないところでネトウヨ連呼するのマジでキモい

        2
      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      内戦中の国とはちょっと…事情が違うので。

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      出来ない、負けてるならそれはそれでいいとして、
      じゃあどうやって解決する?みたいな話を見たいな

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    実現には技術的な課題もあるにせよ、当の自衛隊にまだ無人機の運用理念が無いのではと
    どこに配備してどういう用途にってゆう基本的な要求が出てこないと、開発の始めようもない
    何を搭載してどこに何キロくらい飛ばせたらいいのか、速度は?それで機体サイズとエンジンが決まってくるから
    他国見てても立案から配備まで20年だのざらにありますよ、開発にスピード感が無いんでなく、そのくらい先読みしないと間に合わないということ

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    ミサイルじゃ駄目なの?

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    >ソースコードが開示されない限り日本が独自に開発するロイヤル・ウィングマンを統合するも、F-35開発に出資していないため国産兵器統合を要請することも不可能で

    必要なインターフェース、仕様が開示されているかどうかが重要で、ソースコードの開示は必須ではないのでは。
    というか、ソースコードは静的なものなので、実際に実行中の環境、ふるまいと必ずしも一致しているとは限らないし。

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    ところで、自衛隊には観測用ドローンはあるけど無人攻撃機がまだ無いのは何故だろう。日本の状況では必要性が薄いのか?それとも他に理由が?

    1
    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    日本はむしろTACOM無人機の研究してるし、グローバルホークを導入したりと
    積極的な方ではあるが如何せん金も人も足りないじから中々研究も開発も進まない
    さらに次期戦闘機の話も出てきたしどうなるのやら

    1
      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      中東やアフリカの後進国ですら無人攻撃機を導入してる現状で
      流石に「日本は無人機に前向き」と評するのは無理がある

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      金がないのは経済を見直す必要があるんじゃないの?
      あと大手一極な産業形態は多様性とかそれによる価格競争がない
      大手のハンドル握ってれば安泰って時代は終わったのかなって思う

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    自衛隊はF-15に搭載するTACOMの研究もしていたけど、事前プログラムでの飛行だったからこの先どうするかだね。
    i-3ファイターで既に母機から管制するタイプを発表していたから、内部で研究はしていると思うけど…。

    • ジャン・ルイ
    • 2020年 8月 07日

    エスコン7の世界が現実になろうとしている。
    <>

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    >次期戦闘機がミリオタにすら寝耳に水に近いレベルで突然に出てきた

    20年前には開発に向けて要素研究始まってたし、10年前には将来戦闘機の構想練ったり心神作ったりしてたし、流石にこれを寝耳に水と言ったらミリオタではないと思う

    無人機開発は要素研究はしてる(ロイヤルウイングマンとしての研究ではない)けど、記事にもある通り次期戦闘機の開発を進める中で無人機も同時開発するような余力は日本にはないし、母機になる戦闘機が完成してもないのに、今急いで開発する意味もあまりないと思う。優先順位の問題だね

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      強いて言えば今の「イメージ図」発表の時は少し寝耳に水感があったかな。
      とはいえそれも「24DMUの搭載量・航続距離優先型」で説明のつくもので、
      「突然に出てきた」って程の事ではなかったですよね。
      ホント何の事を言ってるのか完全に謎ですよね。

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      返信機能あるんだから使いなよ…

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    使い捨ての長距離AAMが一発数億で戦闘機が100憶、だったら超音速のステルス機に随伴する超音速で足の長い無人機は30~60憶はするだろう。
    いくら何でもそんな高価な無人機をホイホイと使えるわけがない、無人機に夢を見すぎている。

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    当面は日本が導入するとすれば、売ってくれるところから買ってくるだけ、か。

    各国開発競争しているなら、評価比較が出そろうのをしっかり見るということだな。

    それにしても今、三菱重工が作ったとして、ヴァルキリー並みの低コストで作れる気がしない。

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    このブログに乗っている動画(you tube)の16秒くらいでアップになるオホトニクの後ろ姿なんだけれどエンジンの右側にある穴は何なのかな?

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    日本のいつものパターンで、追いつけない分野は仕方がないと切り捨て
    独自のガラパゴス兵器に全力するに1000点
    まぁステルス爆撃機は日本の憲法にそぐわないとは思う

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    日本の周辺諸国は嘘吐きが多過ぎて
    どこまでが本物でどこまでがハッタリか分かり難くて大変だわ

    • ハヤタ
    • 2020年 8月 07日

    心神あるんじゃん

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    敵国のロシアも中国も作ってるのに、うちの国はいつまでぼけっとしてるんだろうな
    この際よそから少数買ってるくのでもいいからさっさと導入すればいい
    有事に敵の基地なり都市なりを爆撃するチャンスが来ても手段がなかったら活かしようがない

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      「よそから少数」でいいならグローバルホーク導入は進めてるじゃん。

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    日本も無人機用ジェットエンジンや無人機用シミュレータとかの研究はしているんじゃなかったっけ?

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    日本の場合はF-3に合わせて随伴無人機にも長大な航続距離と大型の対艦ミサイル積めることが条件で、そんなもんどこも作ってないから改良型の発注か独自開発するしかないやろなあ
    単に既存機を採用するんじゃ航続距離が運用の足枷になってしまって本末転倒だし
    既存機の日本型を各社に提案させるのが現実的かもしれないが

    1
      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      オーストラリアとボーイングが開発中の無人機は航続距離が3700kmあるらしいよ

        • 匿名
        • 2020年 8月 07日

        F-2の航続距離が4000kmでF-3はそれ以上を求めるわけだから3700kmじゃまだ全然足りないだろうなあ
        F-35Aの2000kmに対してロイヤルウイングマン3700kmを想定してるのだし、運用目的が違うから同じ比率にはならないとしてもF-3随伴無人機には最低でも5000km位は必要になるはず

        1
          • 匿名
          • 2020年 8月 07日

          F-2の航続距離4000kmってフェリー飛行時の数値でしょ?

          そんな数値を出して無人機の航続距離を論議しても参考にならなくね?

          フェリー飛行は戦闘装備の航続距離距離じゃないよ

            • 匿名
            • 2020年 8月 07日

            F-2の4000kmもF-35Aの2000kmもロイヤルウイングマンの3700kmもフェリー飛行時の数値なんだから同じ基準で比較するのは当然だろ
            文脈を理解してね

            2
      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      随伴機がミッション丸々お供する必要なんてないし、
      上昇下降加速減速にもいちいち付き合わなくていいんで、
      別に同じ航続距離は求められてないと思うけどな。

        • 匿名
        • 2020年 8月 07日

        あんたがそう思うのは勝手だが、現実はむしろ無人随伴機の方が長い航続距離を求められてる
        親機よりも危険領域に先行させて飛ばすんだから当たり前だし、丸々お供するミッションが一つでも想定されるなら同等以上の航続距離が求められるのは当たり前

        1
    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    自国の記者がまた「周辺国に許可取らなくて良いのか?」って聞いてくるぞ
    そこから対策しないといけないんだから防衛省も大変だ

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      この前の河野大臣への質問ですね。
      この質問には笑いましたね。
      対する大臣の答えは立派でした。

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      ほんと、そういう話なんだよ。
      技術が〜とか、先を見据えて無い〜とか、輸出〜とかじゃない。攻撃機ってだけで、大騒ぎするマスコミがいるから、計画もたてらんないんだよ。
      f15jに対地攻撃能力つけるだけで、すったもんだするんだから。
      中共のスパイの様なマスコミがいなくなれば、何時でも作り初めるでしょ。

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    i3ファイター構想の中にちゃんと入ってるよ!今回のF-3で実現させるから分からないが。それにX-2の時に1/2スケールで飛行できる無人機作ってるよ。日本の場合、計画が発表された段階で9割出来ていると言って良いの。

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      計画はあるけど実用化が各国に比べて遅すぎるという所が問題なのだよ。

      日本が昨年から研究を始めたのは遠隔で機体を制御するための技術で、欧米並みなaiを搭載して自律的な戦闘任務支援に関する技術確立は10年から15年後だと防衛省の発表した資料に書いてあったような気がする。

      うる覚えすまない。

      1
    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    対日輸出されないだろう技術のスタンドオフ電子戦機と対空電子戦装置やその他電磁波領域装備に開発リソースを割くのが優先じゃないかなー、諸外国の無人機ってそんなに妨害に強いのかという疑問、、

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    匿名 :
    F-2の4000kmもF-35Aの2000kmもロイヤルウイングマンの3700kmもフェリー飛行時の数値なんだから同じ基準で比較するのは当然だろ
    文脈を理解してね

    ロイヤルウイングマンの数値は知らんが、F-35Aの2000kmって数字は機内燃料タンクのみの数字だから機外に増槽を携行するフェリー飛行の数字は2000kmを超えるよ。

    F-2はフェリー飛行時の数字で、F-35は非フェリー飛行時の数字を持ち出しといて、その言い方はちょっとね。

    本当に理解してないのはどっちでしょうね

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    コレで何すんの?
    コイツ何ができるの?
    自衛隊に何させたいの?
    艦載機だってんならF-15のお供は考慮しないでいいだろし
    バスに乗り遅れるな、なんて素人でも言えるわな。

    1
    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    他国は開発が進んでいて悔しいからボクも欲しいんだって正直に言えば良いのにー

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      それじゃあお隣の用途不明な軽空母計画になっちゃうから
      お買い物は、欲しいものでなく必要なものからね

    • 匿名
    • 2020年 8月 07日

    まずはF-Xの開発に全力を注ぎ、無人機開発はそのあとでも遅くはない。
    あれもこれも開発しているほど日本にリソースはない。

      • 匿名
      • 2020年 8月 07日

      しかも現状、日本は無人機を開発する前に、輸入品が増えて国産開発の基盤が揺らいでいるミサイル関連の開発を促進する必要が有りますからね

    •  
    • 2020年 8月 09日

    購入する場合、輸出仕様のAI戦闘機って信頼性どうなのという素朴な疑問が
    ルーチンを解析されたらとか、同型機が戦場で出会ったらプロレス始めるとか

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