ロシア関連

ロシア海軍が艦艇にカミカゼドローンを配備か、演習で非常に効果的と確認

露メディアのイズベスチアは先月末、国防省筋からの情報に基づき「ロシア海軍の艦艇はカミカゼドローン(徘徊型UAV)を装備することになる」と興味深いことを報じている。

参考:Под крышей дрона: ВМФ усиливается БПЛА-камикадзе

Orion-Eの衛星通信対応バージョンがカムチャッカ半島に配備されると非常に厄介

ロシア軍は小型で偵察・監視タイプの無人航空機(UAV)を比較的早くに導入したがMQ-9やTB2のような無人攻撃機 (UCAV)、ハロップやスイッチブレードのようなカミカゼドローン(徘徊型UAV)の開発・導入は他国に比べて遅れていたものの、この手の無人機が戦場で有効性を示したことを受けて急速に戦力化を進めている。

MQ-9やTB2に対抗するため密かに開発を進めていた無人攻撃機「Orion/オリオン」は新たに建設された新工場で量産を行っており、北方艦隊管轄のコラ半島と太平洋艦隊管轄のカムチャッカ半島に真っ先に配備される予定だが、これと並行して輸出向けのOrion-Eも発表しており複数の国から発注があったとロシアは主張、さらに衛星通信対応バージョンも最近発表されたためカムチャッカ半島(エリゾヴォ基地)に配備されるOrionがサハリン島やクリル諸島まで進出してくると東日本の大半は同機の作戦半径(Orionの航続距離は少なく見積もっても2,800km以上)に収まる可能性が高い。

出典:Kirill Borisenko / CC BY-SA 4.0 Orion-Eの衛星通信対応バージョン、見通し通信タイプよりも機首が膨らんでいる

まぁロシアが東京の上空にOrionを侵入させるなんてことは平時において非現実的だが空自が実施する緊急発進の約1/3(昨年258回)はロシア軍機が原因なので、ここにOrionが加わってくると無人機と比較して運用コストの高価な有人機で領空侵犯する恐れがある無人機を迎撃するという構図が東シナ海(中国は複数の無人機を宮古海峡周辺に飛ばして空自がスクランブルを実施している)だけのもので無くなると、空自の戦闘機事情は中々厳しいことになるだろう。

関連記事:ロシア軍の無人航空機「オリオン」が量産化、露UAVの脅威が北海道に届くのも時間の問題

水陸両用作戦に徘徊型UAVを取り入れた新しい戦術的要素は非常に効果的

ここからが今回の本題なのだが露メディアのイズベスチアは先月末、国防省筋からの情報に基づき「ロシア海軍の艦艇はカミカゼドローン(徘徊型UAV)を装備することになる」と興味深いことを報じている。

無人航空機(UAV)と一括に言っても用途によってサイズも機能も様々で、日本が次期戦闘機向けのエアチーミング用として開発すると発表した無人機は最も有人機に近いタイプの無人攻撃機 (UCAV)だが、これから書く内容は小型で戦場上空を徘徊=攻撃目標を指定される前から飛行を開始して搭載された電子光学センサー(分かりやすく言うと高解像度の映像を撮影できるカメラと夜間でも機能する赤外線カメラを組み合わせたもの)でターゲットを発見すると自爆攻撃を仕掛けるタイプのUAVのことだ。

出典:ZALA AERO Lancet

この徘徊型UAVは非常に小型なのでステルス戦闘機のように高度な設計や特別な技術を用いなくてもレーダー反射断面積(RCS値)が小さいため、戦闘機や巡航ミサイルといった対象を検出するためのレーダーでは対応が難しく各国は専用のドローン検出レーダーの開発や配備を進めているが、小型UAVは主に低高度を飛行するため高性能な大型レーダーで広範囲を広くカバーするというは手法は難しく、現在配備が進む代表的なドローン検出レーダーはどれも10km以下の検出距離しかない。

つまり従来の防空システムで守られた戦場上空の低層は小型UAVを検出できるように設計されていないため無防備な状態にあり、ドローン検出レーダーを導入しても検出範囲が狭いため広範囲をカバーすることが難しく、この手の装備を全ての部隊に行き渡らせたとしても検出から迎撃までの対処時間が短いため今のところ「完全に小型UAVの脅威を無力化する」というのは不可能だ。

出典:ZALA AERO KUB

ロシアもハロップやスイッチブレードのようなカミカゼドローンの有効性に気づいて複数の徘徊型UAVを開発、一部の機種(LancetシリーズとKUB-UAV)はシリアで使用され有効性を確認したといわれていたが、ロシア太平洋艦隊の艦艇は今年10月、カムチャッカ半島で実施された水陸両用作戦の演習で上陸作戦を実施する海軍歩兵部隊(米海軍の海兵隊に相当)を支援するため初めてカミカゼドローンを使用、この新しい戦術的要素が非常に効果的だったことが確認されたため「ロシア国防省は海軍の艦艇に徘徊型UAVを配備することを計画している」と報じられている。

この報道内容を要約すると「水陸両用作戦の過程で最も脆弱で最も多くの死傷者が発生するのは海岸への上陸時で、事前に上陸する海岸を中心とした上空に徘徊型UAVを飛ばしておけば搭載されたセンサーで敵を発見すると直ぐに破壊することができ、上空を徘徊中は戦場の偵察・監視にも使用することもできるため上陸過程で失われる兵士の命を救うことが出来る」という意味で、このような小型UAVの艦艇搭載は特に改造を必要としないため直ぐに利用が可能だと主張しているのが興味深い。

出典:イスラエル航空宇宙産業 水上艦から発射される徘徊型無人航空機「ハロップ」

イスラエルなどはハロップを収めた専用のランチャーを対艦ミサイルのランチャーのように艦上へ固定搭載する方法を提案しているが、米海軍など多くの国は一先ず艦艇の船尾側に設けられた飛行甲板から小型UAVの運用を行っているので、恐らくロシアも同じ方法で一先ず海軍の艦艇に徘徊型UAVを配備することを検討しているのだろう。

因みにロシア陸軍は攻撃ヘリ「Mi-28」の最新バージョンNM(ナイトスーパーハンターの略)にUAVを制御するためのシステムを搭載、この機器は衛星通信ではなく見通し通信で「約50km離れたUAVとの通信を可能して制御することができる」と言われており、OrionのようなUCAVと使い捨ての徘徊型UAVの両方を駆使して目標と交戦することができるようになるらしい。

あとプーチン大統領は今月2日、国防省と防衛産業企業の会議に参加して「ロシア軍は2,000機以上のUAVを運用中だが、今後も益々軍事向けの無人航空機技術が重要さを増してくる」と述べ、防衛産業企業にAIを活用したUAVの制御技術開発を急ぐよう指示したと報じられている。

関連記事:海上からスウォーム攻撃? 米海軍が艦艇搭載型のカミカゼドローン開発に着手
関連記事:潜水艦と無人機の連携、米海軍が原潜で使用する水中発射型UAVを120機導入
関連記事:韓国、RCS値0.01㎡未満のドローンを8km先で検出できるアンチドローンシステムを開発
関連記事:米海軍に続き英海軍もUAVと連携して無人艦艇からのミサイル発射に成功

 

※アイキャッチ画像の出典:ZALA AERO KUBの改良バージョンで艦艇に対するスウォーム攻撃が可能

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    無人機攻撃は日進月歩で、それを防ぐのは最早不可能か
    もし防げても対応策に莫大な費用と損害が見込まれる中
    我が国の左巻き連中はそれでも専守防衛しか認めないと
    未だに考えているのがある意味怖い

    20
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      困難をすべて左派のせいにして、怠惰を続けている右派の方が私には怖いですけどね。

      9
        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        怠惰を続けている右派ってどんな奴なんだろうって一瞬疑問符が浮かんだ

        大体右派のダメな奴って怠惰というよりは行き過ぎた過激思想やら左派とは違う意味で現実と乖離した不可能な事提案する奴ってイメージなので

        14
          • 匿名
          • 2021年 11月 03日

          最新の情報を常に仕入れる 自身で論理的な思考を深める 状況の変化に応じて考えをアプデートする
          そういうことを一切せず十年一日同じことを繰り返すから知的怠惰なんじゃないの
          左も同じだけど

          7
          • 匿名
          • 2021年 11月 03日

          そりゃあ「合意形成の努力」「説得する努力」を怠っていることじゃない?
          欧米の左派なんて日本と比べ物にならないほど強力なのに、それを言い訳に情報や装備、制度のアップデートをしないなんてありえない。
          左派だって国民の意見なわけで。それに反する政策が必要なら、合意にむけた説得が必要。
          なのに悪者のレッテル貼りをするだけで自らの政策を実現するための論陣を貼らないのは、怠惰と言われてもしかたなかろう。

          18
        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        「困難をすべて左派のせいにして」じゃなくて「現状の武器兵器やそれらの実用性を知ろうともせず、専守防衛だけで何とかなると思っている左派」について言っているのでは

        10
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    日本の次の哨戒艦は、無人化するようです。
    周回遅れどころの話じゃないですが、開発を急いでほしい。
    あと、輸出も視野に。

    19
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      排水量約2,000tの艦艇を無人化するのは米中でも全然できていない状態なので、日本だと当分先の話になると思いますよ。

      7
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    巡航ミサイルよりRCS値が小さいって本当なのかな?
    弾頭付ければ大きくなるし、攻撃に有用な航続距離考えるとそれなりの機体の大きさになると思うけど。
    それに亜音速(近い将来超音速)でシースキミングで目標に近づくのに対し、現状のドローンは鈍足。まあロシアのことだから最終段階でブースターで超音速とかも考えてそうだけど。

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      この記事は良く読まないと難しいことを書いている。

      RCS値が小さいのは小型の徘徊型UAVの方で、MQ-9のようなUCAVの方じゃない。

      関連記事の内容だとDJI製のPhantom4 Proが0.01㎡未満らしいよ。

      3
        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        これから書く内容は小型で戦場上空を徘徊=攻撃目標を指定される前から飛行を開始して搭載された電子光学センサー(分かりやすく言うと高解像度の映像を撮影できるカメラと夜間でも機能する赤外線カメラを組み合わせたもの)でターゲットを発見すると自爆攻撃を仕掛けるタイプのUAVのことだ。

        と前置きあるけど

      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      放射熱を垂れ流しながら亜音速で飛ぶミサイルはそりゃあ探知しやすいだろうよ

      2
      • 匿名
      • 2021年 11月 04日

      記事もよく読まずに適当に書きすぎじゃないか。それに最終段階でブーストして多分マッハ2以上の超音速?今の徘徊型ドローン形状でやっても速度が出ないか自壊するだけだろ。小型で超音速の兵器なんて抵抗少ない形状で本体の半分以上か2/3程が推進薬だぞ。

      威力が限定された弾頭で低RCSのドローン活用するなら油断して陸上に近い所航行するとかのタイミングとか使い方はある。バカ正直に、一発当たれば戦闘不能とか長距離飛ばすってのは流石にスペック求めすぎだろ、威力小さくてもレーダーに損害与えられるとかの使い方の割り切りとかあるでしょ。

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    カミカゼドローンで前線をかく乱して、後ろからツィルコンが飛んでくる
    このやり方ならイージス艦でも落とせるんじゃね?

    5
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    まあロシアのことだから、自国のカミカゼドローンの能力を過大に宣伝して、仮想敵国の軍事行動をためらわせようとしているとのではないかな。
    それに対処するには、ロシアの過大宣伝に踊らされるのではなく、カミカゼドローンの能力を詳しく分析してその弱点を見抜いて、ロシアのカミカゼドローンを活躍させない戦術を平時から考えておくのが良いでしょう。
    どんな兵器にも必ず欠点や弱点があるのだから。

    13
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    UAVハコウゾクキョリガーとか言ってた人は息してるんですかね

      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      答えが書いてあるやん。上陸作戦用だって。そもそも未だに北海道領有を諦めて無いのかどうか知らんが、どこで使う気なんだか。
      航続距離と値段はトレードオフなんだから、ドローンの一言で括るなと、色々な人が言ってるような気がするが。

      15
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      というかUAVと一言にいってもおもちゃみたいなUAVから軽戦闘機並みに大きいリーパーまであるんだから、航続距離云々を言うのは特定のものを条件とするか、それもとサイズと目的による多種多様なUAVを知らないにわかぐらいでは

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    陸の戦いでは徘徊型UAVはまさに戦場を一変させたが、個人的には海ではまだまだだと思ってる
    基本的に帰投は不可能だし、広い海上に放つとなれば使い捨てで広範囲に多数発進させないといけない以上、消耗が激しすぎる。その上CIWSでも楽々撃墜出来そうな程度には鈍足でしかも破壊力は小さい。それなら偵察に特化して航続距離を伸ばした使い捨てUAVでも開発して、敵捕捉後に対艦ミサイルでも撃ち込んだ方が良い
    だからこその水陸両用作戦への投入なんだろうなぁ。本来対戦ヘリが担っていた役割を代替できる。コルベットやフリゲートの甲板に並べたらいくらでも積めそうだし、その分強襲揚陸艦のリソースを別に割ける

    9
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      海だと当面はUSVやUUV、UAVにしても大型機の方が有効そうだね。
      まあそれらからセンサー機や特攻機なんかのUAV子機を投射するのはありかもだけど。

      1
        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        特に日本は領海がでかすぎるんで、でかいのを常時飛ばしておく方がコスパがいいだろ
        小さいやつじゃとんでもない量が必要になりそうで、さらに大量に積める専用母艦が必要になりそうだし

        1
          • 匿名
          • 2021年 11月 04日

          対潜用に無人機母艦に固定翼無人機を乗せるポンチ絵はあったが滞空監視までやらせるつもりかはしらぬい
          まあやらせないと二度手間とは思うが

    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    沿岸上陸作戦支援のための徘徊型カミカゼUAV、敵味方識別もそうだけど自軍で使う電波帯域を統制できてることが前提だよな(ナゴルノ・カラバフ戦争やイエメン内戦も基本的にはドローン側が電磁波領域で局所的な優位を作っていたし)。露は今の所は電磁波領域を含めたマルチドメインバトルで世界をリードしているけど、電子戦を拡充させようとしている対抗勢力は日本を含めトルコや欧米など多い訳で、帯域の制圧が揺らぐような状況だとこの種の装備は著しく能率が落ちると思うんだけど、その辺どう捉えてるんだろう。
    電子戦なんて言うと難しいけど、結局大強度の電波をより近くで発信できるほうが最終的に優位になる(自軍で使う帯域以外全部ノイズで塞ぐのが最も基本的な電波妨害)訳で、となると空中管制機や沿岸に侵入した駆逐艦(を用意できるほど勢力有利な側)に軍配が上がりそうな気がする。ゲームチェンジャーなのは間違いないけど、結局従来の兵器体系と軍事力の延長上にあることも事実だよな。

    3
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      カミカゼUAVの話ではないが、アゼルバイジャンにやられたアルメニア側もウクライナ軍にやられた独立勢力もロシアの電子戦システムを作動させてたよ。
      しかしTB2を無効化する事はできなかったと。過去記事にあった話だけどね。
      トルコはロシアの電波特性を既に解析してる事を匂わせてるし、対するロシアは更にそれに対する対処はできていると言ってるし
      電子戦とか電波特性は素人の知識では到底語れないほど複雑なんだろう

      2
        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        徘徊型UAVは妨害電波を探知したら電波の発信元に突入することができる。
        アルメニアの電子戦システムも徘徊型UAVで破壊されているし。
        電子戦システムも防空システムで防御しないとすぐに破壊される時代。

        2
        • 匿名
        • 2021年 11月 04日

        複数な事情:虎の子の数機しかない戦闘機を飛ばせず
        飛ばせてもそもそもミサイル持ってない

      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      全帯域をジャミングするには電力が際限なく必要になってくるので実際には不可能

      ドローンが受信専用だったり、低出力や指向性の電波で通信されたらどの電波を妨害したらいいのかもかわからない

      更に、誘導魚雷はケーブル切れたら自律攻撃モードのなるし、
      民生品のドローンも通信が途絶したら自分で元の位置に戻るようになってるわけでなかなか難しいんじゃないかな

      しかしまぁ日本でありそうなのは、ドローンは電波妨害さたら案外使えないんじゃないか?とドローン導入を先送りにしておきながら、何故か自分は相手のドローンに対する妨害装置を用意してないとか・・

      1
        • 匿名
        • 2021年 11月 04日

        そりゃバイラクタルでバイラクタルがハーピーでハーピーが落とせるわけじゃないし
        HELやHPMがすぐにモノになるわけでもないし

    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    本格的な航空機用でなく、UAV専用として対空レーザー作って
    センサー部を焼いて盲目にし操縦困難にするのが対空手段かな
    移動しながらでも発射可能な能力と大きさにして、無人車両に積んでおく。

    2
      • 匿名
      • 2021年 11月 03日

      樹脂製UAVならともかく、金属製UAV相手だと対空レーザーどこまで使えるだろうか
      センサーを焼くにしても光学センサー以外には効果あるかどうか不明だし

    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    サムネがロシア製カミカゼドローンの群れが日本の護衛艦(こんごう級)のような艦船に向かっているように見える
    カミカゼの語源が日本だから皮肉っているのか?
    韓国も竹島をバックに無人機が悠々と飛行している映像を公開していたが
    えらい馬鹿にしているな

    4
      • 匿名
      • 2021年 11月 04日

      要するにアーレイバーク級ってことでは?

      2
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    さっさとこちらも汎用護衛艦にドローン標準装備して監視させろよ

    1
    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    次は艦艇用アイアンドームが売れるわけですね

    • 匿名
    • 2021年 11月 04日

    仮想敵国が防空識別圏にドローンを飛ばして挑発してきている例はとっくに日本だけではないだろうし、対応に有人戦闘機を当てていては不経済で不利というのも同じだろうから、ターボジェットか何か積んで優速な対空監視ドローンみたいなのが出てくるといいな・・・

    2
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