米国関連

動き出した戦争終結へのアプローチ、米露は停戦、選挙、署名の3段階を検討

米国とロシアは戦争終結に向けたウクライナ抜きの交渉を18日に開催、Fox Newsは「両国が3段階(停戦、選挙、最終合意への署名)の戦争終結プロセスを検討している」「両国はゼレンスキー再選の可能性は低いと見ている」と報じ、ウクライナ側の交渉者変更を期待しているのかもしれない。

参考:US-Russia talks in Saudi Arabia last nearly 5 hours – Key results
参考:Press release on Russia-US consultations
参考:France convenes second meeting on Ukraine with other Europeans, Canada
参考:Зеленський затвердив санкції проти Порошенка, Коломойського та інших
参考:Порошенко відреагував на санкції РНБО: Колосальний удар по внутрішній єдності
参考:Из ОП мне предлагали условие, при котором я не имел бы проблем с санкциями – Порошенко
参考:Prezydent Duda zabiera głos po spotkaniu z wysłannikiem Trumpa
参考:US will not lower troop numbers in eastern Europe, Polish president says

この件に関する関係国の動きは非常にダイナミックで、この先の展開がどうなるのか本当に予想もつかない

米国とロシアは戦争終結に向けたウクライナ抜きの交渉を18日に開催し、米国のルビオ国務長官は交渉後「今日の会議は長く苦しい旅路の第一歩だった。どのような紛争も終わらせるためには当事者の譲歩が必要で、その譲歩が何なのかを調整して決定する必要がある」と述べ、戦争終結に向けた劇的な展開はなかったものの「外交ルート正常化のためワシントンとモスクワの大使館職員数を侵攻以前の水準に戻すこと」で合意。

ロシアのラブロフ外相も交渉後「両国は大使承認手続きの迅速化や戦争終結プロセスを出来るだけ早く確立することで合意し、外交活動の障害となっている人為的障壁の撤廃についても近々協議を行う予定だ」「我々は米国が提案したエネルギーシステムへの攻撃停止を拒否した」「我々は民間向けのエネルギーシステムを危険に晒したことは1度もない」「我々が攻撃しているのはウクライナ軍に関連したものだけだ」と述べたが、Fox Newsのホワイトハウス担当記者は18日「両国は3段階の戦争終結プロセスを検討している」と報じた。

複数の外交筋は「停戦、選挙、最終合意への署名で構成される3段階のプロセスを検討中で、両国は大統領選挙の実施が重要だと考えている」と、ハインリッヒ記者も「ロシア人は公正な選挙の実施、ウクライナ人は親露的な傀儡大統領の誕生を懸念しているため論争に発展するのは確実だ」「米当局者はニュアンスを和らげ『選挙実施は協議の一部になるかもしれないが今ではない』と語った」「プーチンは選挙を実施すれば親露的指導者が誕生すると確信し、トランプも親露的指導者の誕生を含めた如何なる結果も受け入れる用意があり、ゼレンスキー再選の可能性は低いと考えている」と明かし、米露はゼレンスキーの退場を望んでいるのだろう。

出典:Петро Порошенко

ゼレンスキー大統領も選挙実施への圧力を認識しているため、今月12日「ポロシェンコ前大統領、メドヴェドチュク元議員、オルガリヒのコロモイスキー、ジェバゴ、ボゴリュボフに制裁を課す安全保障会議の決定を承認した」と発表、ポロシェンコ前大統領は自身への制裁について「侵略者に対する最大の武器=国内団結に大打撃を与える行為だ。安全保障会議の決定は違憲であり政治的動機によるものだ。彼は任期中の責任を問われる側で、それを前任者のせいにすべきではないし、彼への疑問は十分すぎるほどある。国民は疑問に対する説明を要求するのは確実だ」と主張し、ウクライナ国内でも選挙に向けた政治闘争はすでに始まっている。

フランスのマクロン大統領や英国のスターマー首相らは欧州抜きの戦争終結に向けたアプローチに抵抗するため「団結」を呼びかけているものの、主要7ヶ国はウクライナへの平和維持軍派遣について合意できず、マクロン大統領は「2回目の協議を19日に実施する」と発表したが、ポーランドのドゥダ大統領はケロッグ特別代表と会談後「戦争終結に向けたトランプ大統領の取り組みを信頼する」と称賛し、米国側も「東欧駐留の米軍削減はない」と約束し、2回目の協議前にポーランドの立場は欧州から米国に大きく傾いてしまった。

出典:President of Ukraine

この件に関する関係国の動きは非常にダイナミックで、ウクライナや欧州を無視した戦争終結へのアプローチも本格的に動き出しており、これまで絶対的だったゼレンスキー大統領の政治的立場にも変化が生じているため、この先の展開がどうなるのか本当に予想もつかない。

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※アイキャッチ画像の出典:МИД России

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コメント

  • コメント (128)

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    • 名無し
    • 2025年 2月 19日

    ゼレンスキーが選挙の実施に応じるかと言われたら応じないだろうなあって感じはありますね。

    43
      • cosine
      • 2025年 2月 19日

      流石にもう何年も先延ばしにできそうにはないので、「プーチンというお手本を真似る」体勢を全力で整えにいくのだと思われます。

      19
        • 名無し
        • 2025年 2月 19日

        手段は真似てもプーチンほどのカリスマも有能さもないんでただの暴君にしかならないんですがねえ…

        64
        • kitty
        • 2025年 2月 19日

        軍事面では「伍長殿」というお手本を真似ているとしか言いようがないですが。

        28
          • やみと
          • 2025年 2月 19日

          伍長殿はポーランドやフランスとの戦いで輝かしい才能を見せた
          決定的なミスはソ連との死闘を始めたことだった……それにしても侵攻の初期にはソ連に大きなダメージを与えたことは確かだ
          ゼレンスキーはロシアを驚かせるだけだが、実際の被害はそれほど大きくない
          もちろんウクライナは今のヨーロッパにとっては強いのですが、フランスとポーランドを併呑した後の第三帝国のような力もありません……国力を見極めることができず、勝てない戦略をとるという点では、伍長閣下よりもはるかに悪いですね

          12
      • ジャム
      • 2025年 2月 19日

      勝てないし、負けたあと他人に今までやってきた政治的報復される可能性大だからね。
      ロシア人に捕まる心配がなくなっても、ウクライナ人に逮捕されちゃう。

      でも無理やりとどまってもいずれロシア人に捕まるか、ウクライナ人に反乱で殺されるかで同じなんだけど。
      果たして彼はギリギリのタイミングで出国できるだろうか?

      54
        • kitty
        • 2025年 2月 19日

        民主主義指数とか怪しい数字もありますけど、なんと言っても親の民主主義国家であるという証明は、首脳が引退後、投獄や起訴されないことだと思うんですよね。
        この基準を韓国はなかなかパスできないし、米国も時々怪しい。

        13
          •  
          • 2025年 2月 19日

          >親の民主主義国家であるという証明は、首脳が引退後、投獄や起訴されないこと

          いや、日本みたいにやらかしてもなんの処罰も受けないのも問題だろ
          そうなると安倍晋三みたいな末路を辿る

          40
            • たかなし
            • 2025年 2月 19日

            日本を平成以降四十年余り辱め
            技術立国落第生、経済立国落第生になるまで徹底して貶めた自民党とか
            戦前なら国家反逆罪や大逆罪で処罰されてそうだが、
            のうのうと国を統治し続けられてるのは民主主義が日本では完璧に機能してるからなんだろう

            16
      • 傍観者
      • 2025年 2月 19日

      米露とも選挙が必要という事で一致してますからいずれにせよやらざるを得ないでしょう。トランプは露にはキエフなどを迅速に破壊する能力があるがそれをやっていないと言ってますから、露が手加減しているのを知っています。本気で全面戦争したら大都市が灰塵に化することウクライナの民間人の死傷者がガザなどと比較して極めて少ないということも知っているでしょう。
      事ここに至ってはトランプにとってゼレンスキーは戦争を防げチャンスがあったがしなかった。米納税者の金を盗み、戦争の終結を妨げる悪人だという事なります。ゼレンスキーは犯罪者扱いされるでしょう。米国と敵対することは危険かもしれないが、友人になるのは致命的。

      54
        • 匿名
        • 2025年 2月 19日

        てか個人的にはミリオタ連中がその件を本気で理解してないどころか指摘されても認めなかったことが一番面白いというか怖いのよねぇ。
        だってちょっとでも軍事知識があればロシアが手加減してたことは明らかだし。
        歴史知識があれば市街地の被害が異常に少ない事が分かるし、兵器知識があればロシア軍の装備にしては都市部への損害が少ない事が分かる。
        戦略的視点があればロシアが戦略攻撃を極めて控えめにしか行ってない事が分かるし、戦術知識があればこれらの戦場でロシア側が破壊を行う規模が異常に小さい事が分かったはず。

        どんなミリオタ的知見で見ても今回のロシアの攻撃って少なくとも前半は明らかに抑制的だったのよね。
        それを否定していた奴らマジでちょっと正体が気になるわ。

        14
          • やみと
          • 2025年 2月 20日

          私はずっとロシアの勝利はほぼ確実だと思っていたし、何度も親ロだと非難されたこともある。でも私の考えでは、市街地への打撃が「割に合わない」ことが主な原因だと思います
          敵のはるか後方の都市を攻撃できる武器は基本的に高価で、長距離ミサイルのほとんどは100万ドル以上だ。シャヘド136ドローンは安いが、爆薬の量はミサイルや航空爆弾の10分の1にも満たず、鉄筋コンクリートの建築に大きな被害を与えることはできない
          ウクライナの防空が完全に殲滅されていれば(今はまだそこに至っていない)、ロ軍は飛行機で安い航空爆弾を投下して都市を爆撃することができるかも——それでもかなりの時間がかかる
          例えばガザは、面積がキエフの半分にも満たず、建物の質も悪い(イスラエルは長い間ガザの鉄筋獲得を禁止してきた)が、イスラエル空軍に全力で爆撃されて1年以上経っても完全に廃墟にはならず、ガザの死者もわずか10万人程度……残酷だが、全面戦争にとってこの程度ではウクライナを屈服させるには不十分だ。ロ軍はそれをよく知っているので、この点で無駄に力を浪費していない

          3
      • 匿名
      • 2025年 2月 19日

      と言うか実質、有力な政敵を犯罪者に仕立て上げるって宣言してるからなぁこの記事読む限り…
      これを見てもゼレンスキーが正義って思ってるやつ居るならそいつは民主制国家出身じゃないかそういう事だわな。

      14
      • 黒丸
      • 2025年 2月 19日

      ロシアからの攻撃にさらされている状態で公正な選挙ができるのでしょうか
      ロシア占領下地域での選挙権の扱いや避難民の選挙権以外にも
      投票所がロシアの攻撃を受けた場合の焼損票の扱いとか
      開票所がロシアの攻撃を受け開票立会人が死亡した場合に開票をどこまで続けかとか、
      候補者の安全含めいわゆる普通選挙をするには無理な要素が多すぎるので
      ロシアとの停戦とその維持が最初になされない限り、ウクライナは選挙実施は困難として
      ゼレンスキー大統領も応じないし、ウクライナ国民も停戦が先に無い限り拒否すると思います。

      1
        • 2025年 2月 19日

        公正な選挙とは如何なるものでしょうか。
        他国籍軍が自国内(と有権者が認知している土地)に存在している事が公正なのでしょうか?
        それなら、在日米軍が存在する我が国は公正な選挙を戦後以来一度も行えていない理屈となります

        他国からの圧力がない状態が公正なのでしょうか?
        国は常に他国からの圧力を受け続ける存在です。まぁ圧力を受けない国はありますよ。超大国ですね。つまり今のトランプ米国です。

        御氏が仰る事を実現するには実力が必要です。
        ウクライナには存在せず我が国も保有せず、アメリカなど一部の国にしか存在しないのが現実です。

        我が国は平時なので理想を唱える事は容易ですが、戦時だからこそ足元を見極める事が当事者には必要では無いでしょうか。

        2
        • ノーテイスト
        • 2025年 2月 20日

        「ロシアの勝利は足し算・引き算の世界」「ウクライナの方が一時ロシア系住民を迫害・攻撃」と開戦直後から主張し、数十年来の友人とも疎遠に等して、ここに流れつきました。管理人様、すみません!別にプーチン支持者では無いのですが、米英イスラエルの情報操作力には、薄ら寒いものを感じます。友人をはじめ、純粋にウクライナに同情する人が悪い訳では無く、騙す側が悪いのです。

        1
    • マダコ
    • 2025年 2月 19日

    このやり方だと、ロシアだけが得をするように見えるが、大丈夫か?
    親ロシアの大統領が誕生するとなると、長い目と言わず、数年でアメリカにとっても益は得られない状況になると思うし、無用な火種を産み出すようにしか思えないのだが。
    アメリカの損得など知ったことではないが、面白半分で物事を見るのをやめるならば、ヨーロッパの不安定化は、なんだかんだでやはり歓迎できない。
    正直、普通に負けましたという形のほうが、まだ良いように思える。

    29
      • ロシアに不満はあるけれど…
      • 2025年 2月 19日

      本当に親ロシアの大統領が誕生するだろうか?
      もう開戦以来、多くのロシア系住民は宇の支配域から逃げたろうし、宇軍の抵抗を見るにまだまだロシアに対する反発は強いだろう。ただ次の大統領が徹底抗戦論者か停戦派かは全く分からん。
      徹底抗戦論者以外を親ロシア派と呼ぶのであれば、まあご自由に?

      68
        • マダコ
        • 2025年 2月 19日

        「プーチンは選挙を実施すれば親露的指導者が誕生すると確信し、トランプも親露的指導者の誕生を含めた如何なる結果も受け入れる用意があり、ゼレンスキー再選の可能性は低いと考えている」
        ご自由にもなにも、原文にこう書いてあるわけですが。
        記事に書いている事に対しての言及です。

        22
          • ロシアに不満はあるけれど…
          • 2025年 2月 19日

          原文は
          1. プーチンは次期大統領が親露だと確信している
          2. トランプは次期大統領が親露であろうが呑む
          二点しか言ってないわけで、次期大統領は確実に親露になる保障は原文にもないでしょうよ?
          “次期大統領が親露だったら”、米国に不利なだけで
          次期大統領が親露停戦、反露停戦、徹底抗戦派どれになるか分からない今の時点で、米国に不利も有利もないと思います

        • ras
        • 2025年 2月 19日

        木主の意図ではないようですがこの件について深堀したいなと
        私も過去記事で描きましたが、プーチンが本当にそう考えているかはともかくとして、実際現状ゼレンスキーに対抗する有力馬っていないと思うのですよね。
        それでも選挙をしないといけないとなると、内政リソースがそちらに割かれつつ疑心暗鬼が蔓延する。ブラフを打っておくことで内部抗争の過激化=ゼレンスキーの自滅を狙ってる=反露派の内部崩壊を狙ってると考えた方が米露の思惑な気がしてなりません。

        9
          • 政敵候補はいる
          • 2025年 2月 19日

          そりゃなりそうな人間を英国に左遷したり、逮捕したりしてますからね。こうやって政敵(と思い込んでるだけ)を排撃したり、わざわざ憲法をねじ曲げて、臨時大統領(戦後には大統領なれない)でなく正規の大統領で押し通したりと、何故奴はそこまで権力に拘るのか分からない。

          12
      • Mr.R
      • 2025年 2月 19日

      トランプ氏って自分の口で約束した事でも相手の不備を徹底的に洗って「そっちに瑕疵があるからこの話はナシだ!」ってやりそうな感じがある。
      ビジネスでは正義だけど東欧とかアジア諸国からすれば懸念点でしかないと思う

      13
      • レプタリアン
      • 2025年 2月 19日

      ロシアだけが得と言っても、バイデン路線継続しても無尽蔵に損失が膨らむだけなので即座に損切りは良い決断だと思います
      そもそもウクライナなんて同盟国でもなければ西側でもないので

      51
        • kitty
        • 2025年 2月 19日

        クルスクが鶏肋だというコメントがしばしば見られましたが、ウクライナ自身が鶏肋だったでござるの巻。

        24
          • a.k
          • 2025年 2月 19日

          むしろ、ロシアに喰わせる為にせっせと作った「毒饅頭」が、いつのまにか自分の目の前に置かれていてキャッキャと楽しくバラ色の未来をおしゃべりしてたら、知らず知らずに自分から手を出して食ってた。
          という所でしょう。
          なお解毒薬は存在しないので、助かるには毒に当った部分を切り捨てるしか無い模様

          15
      • NIVEA万能論
      • 2025年 2月 19日

      親ロシアの大統領が誕生するかどうかは知りませんが、例えばヤヌコヴィチ政権時代のウクライナって米国や欧州にとって脅威でしたっけ?

      35
        • ノーテイスト
        • 2025年 2月 19日

        同感です。ヤヌコヴィッチ氏の不正蓄財への「駄目出し」は暴力では無くウクライナ国民の民意を反映した選挙で成されるべきでした。次の選挙で誰が選ばれるにせよ、米英・EU・露の干渉は止めて欲しいです(無理でしょうが…)。特に今回の戦争で明白な様に、ウクライナ国民にとって「百害あって一利無し」の米英はキッパリと拒絶されるべきと個人的には考えます。

        26
      • 平八郎
      • 2025年 2月 19日

      本来は状況的には米国の方が立場が上なはずなわけで、普通に交渉するならこんなロシアの言い値でOKみたいな条件にしない筈ですよね。
      それなのにこんなことになっているのはトランプ大統領は交渉の条件よりとにかくなんでも良いから早く停戦したいということなんでしょう。
      なにせ「ロシアをG8に復帰させるべき」とか言わなくても良いことまで言ってロシアをヨイショするくらいです。

      なんでそんなに急ぐのか。
      まず思い浮かぶのは早く欧州関連からは手を引いて対中問題に専念したいんじゃないかということです。
      これは一見合理的ですけど、あんなに乱暴にNATO諸国を扱ったら今度は欧州は対中包囲網に参加してくれなくなっちゃうんじゃないかと心配になりますね。
      トランプ大統領の脳内ではそれはそれこれはこれで対中の文脈では欧州は結局味方になるだろうということになってるんでしょうか。
      あと、安倍政権がかつて狙ってたように裏で中露の離間工作が仕掛けられているんなら面白いですね。

      あるいはあえてロシアに妥協する姿を見せることでケツの重い欧州諸国が動くように仕向けるというトランプ流のディール戦術なのだということも考えられます。
      最初に無理難題をぶち上げておいてビビらせてから本交渉するというのは前回のトランプ政権の貿易交渉ではよく見られた戦術だと聞きます。
      実際欧州諸国は大慌てしてるわけで、そういう意味では効果はあったと言えるかもしれません。

      単に在任中になるべく沢山「レガシー」を積み上げたいだけという説もありますがこれはまあ論じる必要はないと思うので触れないでおきます。

      2
    • Mr.R
    • 2025年 2月 19日

    ウクライナ人が親露的な大統領の誕生を懸念するのは分かるとして、ロシア人が公正な選挙の実施を懸念って何やねん···

    22
      • レプタリアン
      • 2025年 2月 19日

      ジョージアやルーマニアの選挙じゃ欧州が介入しまくってるから、それの事かと

      75
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2025年 2月 19日

        言いたくはないですが、これまでの実績を考えると欧州諸国は色々と口出しするし工作もするでしょうね
        他国の政治・選挙に干渉する民主主義国家とか笑い話にもなりませんが、これも現実という悲しみ

        4
      • 匿名
      • 2025年 2月 19日

      事実、CIAの介入でクーデター起こして選挙とは名ばかりの物で決められた政権が引き起こしたのが今回の戦争な訳で。
      ロシアが民主的かどうかとか関係なく間違いなく今のウクライナ政府は正当な民主制政府ではない。

      てかあのまま放置していればどうせ通常の選挙で負けてただろう政権に対して破壊工作でクーデター起こすとか意味不明な事したのがそもそもの間違いだわ。

      15
    • 匿名
    • 2025年 2月 19日

    あんまりゴネていると2014年のマイダン革命はクーデターであり無効であるとか言われて足場ごと崩されそう
    今のトランプ政権ならそう扱っても全然おかしくない

    62
    • A-11
    • 2025年 2月 19日

    平和維持軍をどの国も出さないから、この和平案は立ち消えると思っていたが。
    > ポーランドのドゥダ大統領はケロッグ特別代表と会談後「戦争終結に向けたトランプ大統領の取り組みを信頼する」と称賛し、
    ポーランドが出すのか?
    前記事に依ると
    > 「ベラルーシやカリーニングラードと国境を接しているためポーランド軍を派遣する余裕はない」
    と述べていたらしいが。
    それより、唯一の核超大国・ロシア軍相手に、非核国が平和維持軍を勤められると、誰が信じられる?
    いや、核を度外視しても、ドローン革命未経験の軍隊が、その革命を推し進めた当時者軍相手に、生きた射撃の的以上の任務を勤められるのか?
    ポーランド軍全軍を以ってしても、この任務は無理だ。

    19
      • kitty
      • 2025年 2月 19日

      PKOという名称ですけど、実際には、大規模軍事制裁の理由作りのために最初に殺されるのが真実の役目だと思いますよ。
      だから先進国はお金は出しても兵員を出したくない。

      19
        • A-11
        • 2025年 2月 19日

        大規模軍事制裁をウクライナに課す口実作り、というなら分かりますよ。
        ウクライナを相手に勝てる国なんて沢山ありますから。
        しかし、核超大国ロシアに課す口実作りなら、理解出来ませんね。
        核超大国相手に軍事力で勝る国はあるでしょうが、それで軍事制裁して得られるのは、相互確証破壊による共倒れだけです。
        つまり、それが真実の理由であれば、PKOとは、ウクライナ側の安全保障の役に無益どころでなく、ウクライナを陥れる罠ということじゃないですか。

        我々が気付く以上、ウクライナが気付かないはずがありません。
        この論理を持ち出してウクライナは、平和維持軍の展開、ひいては和平そのものを拒むでしょう。

        10
          • 名無し
          • 2025年 2月 19日

          >>ウクライナを相手に勝てる国なんて沢山ありますから。

          米中露を除いたらなさそうですけど
          欧州軍()を組成するならまだしも

          20
      • NHG
      • 2025年 2月 19日

      >フランスのマクロン大統領や英国のスターマー首相らは欧州抜きの戦争終結に向けたアプローチに抵抗するため「団結」を呼びかけているものの、主要7ヶ国はウクライナへの平和維持軍派遣について合意できず、マクロン大統領は「2回目の協議を19日に実施する」と発表したが、ポーランドのドゥダ大統領はケロッグ特別代表と会談後「戦争終結に向けたトランプ大統領の取り組みを信頼する」と称賛し、米国側も「東欧駐留の米軍削減はない」と約束し、2回目の協議前にポーランドの立場は欧州から米国に大きく傾いてしまった。

      とあるから端的に言ってしまえば英仏の核をポーランドは信じられないってことじゃないかな
      いちおう欧米各国はウクライナと安保協力をすると言ってるし、ウクライナの重武装化にも反対はしてないから(現時点ではウクライナの非武装化は議題にないっぽいし)ウクライナを無防備にして放り出すってこととイコールではないと思うけど。
      まぁ、停戦は怪しいにしても終戦後なら欧州軍派遣のハードルはそこまで高くはないんじゃないかなとは思うところ。

      6
        • A-11
        • 2025年 2月 19日

        平和維持軍派遣を合意できないのは当然でしょう。
        欧州が合意できるのは、その逆の、平和維持軍の殲滅なのですから。
        自分の手を汚さない範囲で最大限の打撃をロシアに与えたい欧州としては、ロシアにテロるキーウ政権兵が一人でも生き残っている限り、この戦争が続くことを望んでいるので。
        それを妨げる平和維持軍は欧州の敵です。
        言わんや、自軍を平和維持軍に加えるなど、米国の和平案を賞賛するポーランドすらダンマリです。
        勿論、だからとって、ポーランドが英仏の核を信用している証左にはならないのは、その通りかと。
        私の考えでは、英仏より更に遠い米国の核へのに至っては、述べるまでもなく信用していないと思いますが。

        終戦ですか…。
        停戦すら怪しいのに、その先の「終戦」なんて誰にも何も分からない以上、どう想定しても間違いではないのでしょう。
        個人的には、これだけ血で血を洗った以上、ウクライナとロシアの両方が存続しての終戦は、もうないんじゃないかと危惧しています。
        が、誰にも何も分からない以上、危惧に過ぎないことを否定するつもりもありません。

        7
    • なな
    • 2025年 2月 19日

    ロシアからすればベラルーシのような状態が好ましく、
    トランプからすればウクライナの未開発の希土類鉱床の
    開発権が得られればそれでよい、という考えでしょうから
    細部はともかく、既に大筋では合意に至っている可能性
    すらあります。

    ヨーロッパ諸国を納得させるのも、強硬派だったはずの
    ポーランドがさっさと足抜けしているのを見ると、結局
    自国の安全保障にアメリカが変わらずコミットすること
    になれば、皆渋々従うのではないですかね

    ウクライナ支援自体、薄っぺらいイデオロギーとロシア
    フォビアが主たる動機だったわけで、アメリカが強引に
    停戦交渉を進めることに内心ホッとしているヨーロッパ人も
    多いはず、とういうかそういう人が多数派なのでは

    停戦の最大の障壁は今やゼレンスキーなわけですが、
    どんな形で舞台を降りるのでしょうか。「落選」か「辞任」
    か「心臓発作」か「処刑」か「国外逃亡」か知りませんが

    55
      • A-11
      • 2025年 2月 19日

      残念ながらヨーロッパ諸国にとって、この和平案での足抜けとは、平和維持軍としてウクライナの地に自国民の足を突っ込むことです。
      平和維持軍を出さないままの和平案賛同は、フリーライダーの自己中発言に過ぎません。
      にも拘らず件のポーランドを始め、どのヨーロッパ諸国からも自国からの平和維持軍派兵への言及が伝えられていない所を見ると、和平への道のりは未だ長いかと。

      10
        • ななし
        • 2025年 2月 19日

        ヘグセス米国防長官いわく、「ウクライナに与えられる安全保障は
        欧州軍及び非欧州軍によって支えられるべき」と言っているので、
        ウクライナの平和維持軍は必ずしもヨーロッパ主体でなくともよい
        と取れます

        すなわち、国連が主導する従来の国連平和維持軍派遣の含みを
        残しているので、ここは留意する必要がありますな

        17
          • レプタリアン
          • 2025年 2月 19日

          欧州軍が来るとNATO進駐と何が違うの?って事にならないでしょうか
          欧州は金と物資だけ出せばいい

          8
          • A-11
          • 2025年 2月 19日

          中国が要でしょうね。

          国連を主導する常任理事国のうちアメリカは平和維持軍を出さないと言っているし、アメリカが出さないなら自国もださないと英仏も言っているし。
          これで中国が動かなかったら、ロシアによる再侵攻からのウクライナの安全保障を支える国連軍が、ロシア主導となります。
          昨日まで転がし合っていた敵国に今日から安全保障を委ねる国って、敗戦国と同義であり、ウクライナが飲むには時期尚早です。

          唯一の核超大国が当事国に含まれる以上、常任理事国以外は役に立ちません。

          しかし、唯一残った選択肢である中国こそ。
          国力は、核戦力はまあ最低限はあるし経済力は最早最強であり。
          ロシアを抑え込むのに十二分だし、それでいてロシア・ウクライナ両国と友好関係を保っているので、平和維持軍にはこれ以上ない国です。
          問題は、競争相手と名指しして高関税で関係を悪化させるトランプ政権からの要請ならば中国は蹴る程度しか残っておらず、要請をロシアかウクライナかどこかから出せば済む話です。

          にも拘らず、平和維持軍のかなめであろう中国にヤル気が見られないのは、私が情報弱者だからでしょうか?

          12
            • ea23wvk
            • 2025年 2月 19日

            中国はウクライナを巡ってロシアと欧米が紛糾し続けることを望んでいます。
            ロシアと欧米が紛糾している間に、中国は影響力を拡大させることができますし。
            ロシアは中国の実質属国になり欧州は軍事費増加によって国力は低下する。
            アメリカは孤立主義的になったので中国は影響力を拡大できるチャンスが到来した。
            中国がウクライナ侵攻に積極的に関わるメリットがありません。

            14
      • 匿名
      • 2025年 2月 19日

      そもそもポーランドは結構前からロシア相手はまだしもウクライナに対しては好感度0な状態だったしそらアメリカが自国防衛の責任を持つよって言ってくれるなら散々裏切ってコケにしてきたウクライナなんてどうでも良いだろうよ。
      そもそも既に自分より前の位置に他のNATO諸国が居る訳だし。

      9
    • 無形
    • 2025年 2月 19日

    公正な選挙をって言っても欧米露それぞれが色々暗躍しそうな気がするんですよね。
    米露と比べたら欧は各国バラバラでそんなって感じもしますが。

    とりあえずウクライナはアメリカかロシアどっちかの属国になるか選べってなるような。

    24
      • A-11
      • 2025年 2月 19日

      どちらも選ばずに、全てを失うまで延々と領土と国民の生命を削るという、第三の道もウクライナにはある。
      自分の手を汚さない範囲で最大限の打撃をロシアに与えたい欧州が、その道を提供してくれる。
      特にロシアへの属国化と比べて下位互換な道だが、3年前に彼の国が採った選択を考えれば、平和裏にではなく戦争経由での属国化をウクライナは選ぶだろう。

      23
        • こやま
        • 2025年 2月 19日

        ロシアに打撃を与えたいとよく言うけど消耗戦で勝てないのは痛感したはず
        延々やっても自分達もウクライナと心中する覚悟ないと無理
        もともと欧州なんぞロシア依存なんだから敵視して流通止めても自分の首絞めて何やってるか分からんし

        25
    • cosine
    • 2025年 2月 19日

    全当事者が一堂に会する場では何も決められないことなど、トランプには身に沁みてきていることでしょうから。
    まあ特に欧州は、決めさせない(米国に負担させるのを)変えさせないために参加を要求しているのであり、そんなのはトランプどころかド素人目にもバレッバレなわけですが。

    トランプ視点では
    ①米露(バイデンの不始末を清算して関係を「平常運転」に戻す)
    ②米欧(欧州安保の主役の引き継ぎ式)
    ?(欧宇(自分達を守るヒトモノカネは自分達で調達しろ))
    ③米宇(んで、借金の返済手段は決まったか?)
    の順で進めるほかないとしっかり理解しているかと。

    ウクライナも欧州もいずれ交渉に参加するとも言っているのも本当にただの言葉通り。
    ただ(連中が要求する)全者一斉ではないだけで。

    35
      • なんとも
      • 2025年 2月 19日

      ①〜③の順番は、ビジネスでの取引先選定と同じですよね。
      ロシアは資源国であり、最も大きな利益が見込め、市場としても新興の活気ある相手です。 
      ヨーロッパはアメリカに依存しており、負担をかけている面があります。それでも、市場として一定の価値はありますが、成熟、縮小市場であり魅力は少なめ。
      ウクライナはただの債務者です。

      実にビジネス的な優先順位ですね。ガザやレバノンを見れば、ヨーロッパにもウクライナにも道義的正当性はないわけで、残るはビジネスとして処理されて終わりでしょうね。

      2
      •  
      • 2025年 2月 19日

      トランプは米露を平常運転以上にするつもりじゃないですかね
      そもそも米露の権益が衝突していたのは中東に限られていますが、各国のバアス党が倒れた今明確にロシア側といえる政権は中東に存在せず、この地域の大きな対立軸であるイスラエル-イランでロシアはどちらかというとイスラエル寄りの協調派ですから米露の利害は一致していますし、シリアもサヘル諸国への中継地となる基地さえ維持できればロシアは構わないというわけで、もはや争っている場所がないんですよね

      13
    •  
    • 2025年 2月 19日

    アメリカとロシアの五分の手打ちを模索してるんだろうな
    おそらくアメリカはウクライナから債務の取り立てとして金と資源を切り取り、ロシアはウクライナに対する賠償請求を放棄する代わりに領土を切り取る形で終わるんだろう
    アメリカはウクライナから金を回収できればいいからロシアの賠償請求権放棄は歓迎するところだし、ロシアはNATOに対する縦深を得られればいいから金には頓着していない
    ドンバスに加えてオデッサヘルソンザポロジエハリコフまではロシア、ドンバスの資源は米露共同開発って具合にまとまれば安定していいな
    しかしポーランドのこの動きは旧領回復でも狙ってるんじゃないか?まあ米露どっちも興味なさそうだけど

    33
      • たむごん
      • 2025年 2月 19日

      ウクライナ西部について、隣国の干渉は、仰る通り有り得ると思います。

      ポーランドとはリビウ州、スロバキアとはザカルパッチャ州、ルーマニアとはチェルニウツィー州などの隣国問題がありますから、ウクライナは著しく弱体化したわけで今後妥協が強いられそうですね。

      15
    • cosine
    • 2025年 2月 19日

    米露が共通してウクライナに突きつけているメッセージは
    「長々話し合うつもりなどない。イエスかノーかを聞きにいくだけだ。もっとも、貴様らが突っぱねたところで我が変わることは無いが。まあ欧州のやる気ある奴等にでも拾ってもらえ。」

    そしてプーチンは実感をたっぷり込めて最後に一言付け加えるでしょう。「連中は我等ほど甘くはない」と。

    55
      • A-11
      • 2025年 2月 19日

      プーチン氏に指摘されずとも、ポーランド、チェコ、バルト三国など旧東欧諸国の惨状が、西欧の連中がどんなに厳しいかを雄弁に語ってくれます。
      その惨状を目の当たりにしてなお「神は我の願い通り、艱難辛苦の道を与えたもうた!」と歓喜して逝くのが、3年前にこの戦争を始めたウクライナの習性なのでしょうが…。

      29
    • 傍観者
    • 2025年 2月 19日

    露の3条件、中立化、非武装化、非ナチ化は達成されるのだろう。+αである領土問題についても今の線で凍結されるという事はない。ウクライナ国民が残ったウクライナに所属したいのかむしろ露に所属したいか選挙が決めてくれるだろう。戒厳令下での世論調査などあてにはならない。EU諸国はすでに利害が一致せず首脳会議も虚しいスローガンだけの井戸端会議。EUは政治、軍事的に無力化。馬○の川流れ。露とは戦争すべきでないという常識は今回も正しかった。

    28
    • ea23wvk
    • 2025年 2月 19日

    当事者を無視してロシアに妥協的な交渉を始めるのは中国を喜ばすだけだよなぁ。
    台湾有事が起きて中国が数年間粘ることができれば、中国とアメリカで交渉を始めて停戦、選挙、最終合意への署名をすれば良いということになる。

    9
      • なんとも
      • 2025年 2月 19日

      それがいやなら、戦争に勝てるだけの力を付けるか、戦争を始めない努力をする。
      大昔からの鉄則ですよ。というか、吉田茂からある時期までずっと日本は戦争をしないために全力で外交し
      てました。

      リアルポリティクスでは、力なき者に発言権はない。その現実を踏まえて対応するのが基本ですよね。当事者だからなど、その領域では無意味です。

      39
        • 納豆兵
        • 2025年 2月 19日

        まぁそうする他がないですよね…。
        同盟国でも利がないなら見捨ててくるから自力で何とか出きるようにしないと…

        7
        • ea23wvk
        • 2025年 2月 19日

        リアルポリティクスを堂々と主張して通用するのは米中露のような軍事強国だけで、日本は力なき者に分類されるので発言権は無くなりますね。
        日本単体では中露に戦争で勝てるだけの力は用意できませんし。
        戦後の日本は日米同盟を大前提に外交をしていたので、日米同盟が期待できないな、中露と安保同盟を結ぶ必要があります。

      • ポンポコ
      • 2025年 2月 19日

      なるほど台湾有事とからめたらそういう心配もあり得ると思います。しかし、そのご意見に対して別の視点もあります。

      ・中国の利益にとっては、ウクライナ戦争が終わることは中国にとってはマイナスだと思います。

      ・日本の安全保障にとっては、ウクライナ戦争でロシアが中国と北朝鮮に接近してしまったことが不味いです。

      ・住民の意思という点では、ウクライナ東部のロシア系住民(ウクライナ側からすれば分離主義者)はウクライナの支配を望んでいません。同じく、台湾の比較的多くの人々は、一つの中国という建前があっても中国の支配を望んでいないと思います。

      1
    • nk
    • 2025年 2月 19日

    各国議会がスタンディングオーベーションでゼレンスキーを迎えていた光景には同調圧力の凄さとなんと気持ちの悪い光景なんだろうか、こういったのは間違い無く無理があるので破綻するだろうと感じたが、結局ウクライナは見捨てられ最終的には米露に良いようにやられる未来となりましたね。
    前々から露に土下座し4州割譲で露属国としてbricsでやっていった方が良いと思ってたが既に時逸し完全び手遅れになり米露の植民地並びに緩衝地帯という救われない結果になりそうだ。

    50
      • ふむ
      • 2025年 2月 19日

      何より救われないのは、ウクライナの民意は「親露派地域を除いてすら」親欧派親露派の対立を望んで居なかったという事ですね…
      親露派との融和を公約に掲げておいて、いざ当選したらアゾフに丸め込まれて親露派地域攻撃したゼレンスキーがウクライナ国民を騙した形

      親露派地域の親露派ウクライナ国民は、14年にウクライナ憲法111条に依らず自分達の代表を放逐されたところからようやく平和を勝ち取れた形ではありますが

      33
        • hoge
        • 2025年 2月 19日

        支持率の低下なんて極めて卑俗な動機で戦争に突き進み
        自国民を地獄に突き落とし国を焦土に変えたク.ソ野郎が
        一刻も早くやらかしに相応しい場所へ送られることを望むわ

        16
      • たむごん
      • 2025年 2月 19日

      世界中の同調圧力、あれは本当に気持ち悪かったですね。

      ゼレンスキー大統領が、タイム誌表紙に掲載された!100万部程度の雑誌を大々的に取り上げて、今は全く知らん顔です…(夫妻がファッション誌の表紙にもなってました)。
      西側メディアのプロパガンダも、怖さがあることを、今振り返ってみれば見せつけていますね。

      一般庶民の生活にいい事あったのか?外国の大規模戦争に、無関係の他国(日本)はどうやって巻き込まれていったか、日本政府も分かりやすくオープンにすべきだと思います。

      29
        • トーリ
        • 2025年 2月 19日

        軍事のサイトも国際政治のサイトも知らない当時の私が気持ち悪いなと感じたのは
        ・11年前に民主主義を毀損した行為をした国家を民主主義陣営が支援した
        ・ゼレンスキー氏になって、支援に深謝せずに次の支援をおかわりする

        後者はTVしか見てない知人が「何でこの人上から目線なの?」とか言うレベルでしたね
        見ててイラッとするというのは感覚的に真贋を見極める手段でもあるので、皆が皆能動的に情報を取りにいく時間も興味もないにせよ、「良く分からんから寄付せんとこう…」でスルーくらいはしてほしかった。
        自分の中で噛み砕いて納得した結論じゃないのに、プーチンの事は取り敢えず悪しざまに言って小馬鹿にしとこうみたいな風潮が蔓延したのは残念だなと感じました。

        20
          • たむごん
          • 2025年 2月 19日

          仰る点、予算の使途追跡・効果検証もなく、おかわりが当然のようになっていたのは自分も違和感を感じました。

          寄付に関しては、個人のお金なので自由ですが、政府予算・与信を使うのは違うかなと感じます。
          ウクライナ予算で〇兆円支援しました!これは見かけるのですが、ウクライナ〇×省▽▽局××予算にいくら使われたといった話しが広がっていないんですよね…

          ちなみに佐藤優さんの説明によると、ウクライナに関係ないものも混ぜて見た目だけ膨らまして、両天秤に掛けていたという考え方もあるようです。

          13
    • 2025年 2月 19日

    もともとトランプはゼレンスキーをよく思っていません

    そもそも第一期目のトランプが弾劾されたのはゼレンスキーが大きく関わっていました。2019年の大統領選挙活動機関に「武器が欲しかったらバイデン親子のウクライナでの活動を捜査しろ」とゼレンスキーに要請した秘密会話が何故か外部に漏れ、これが職権濫用とされたことが原因です。

    一応CIA職員が漏らした、ということになっていますが、トランプからすればゼレンスキーは自分を貶めたメンバーの一人です。バイデンがウクライナにそこまで肩入れするのはその時の恩があるから(即ちゼレンスキーはバイデン一味である)とすら考えていてもおかしくありません。

    少なくともトランプが最も苦しかったときに、助けるどころか後ろから刺した(原因を作った)のがゼレンスキーであり、執念深いトランプが簡単にこれを許すとは到底思えません

    58
    • ふむ
    • 2025年 2月 19日

    署名より停戦が先ですか…
    ロシアはイスタンブールでの交渉に必要だと言われてキエフから兵を下げたら、署名蹴られた経験がある訳ですが
    そのロシアが要求する「停戦」は果たしてどんなものになるのやら

    ウクライナ軍の武装解除ですかね?

    15
      • kitty
      • 2025年 2月 19日

      ロシア的には停戦状態が永続化してもなんら不利益はないでしょうね。

      10
      • 匿名(大体週一)
      • 2025年 2月 19日

      動員した兵士を順次復員させるだけで事実上の武装解除(非軍事化)になる気がします…正規の軍人かどれだけ残ってるのか

      10
    • 暇な人
    • 2025年 2月 19日

    アメリカは不利になった戦争は損切りしてばっくれるからな。
    こうなると思っていた、トランプでなくても時間の問題と思っていたわ

    ただロシアは最低でも四州割譲、中立化、NATO軍の駐留拒否
    この三つは譲らないだろうから和睦は成り立つか疑問だな。
    自力でロシアがとるには一年はかかるだろう。

    ロシアは欲をいえばオデッサまでは取り返したいだろうしなあ

    22
      • NIVEA万能論
      • 2025年 2月 19日

      不利な戦争にいつまでも固執するよりは損切りしてバックレる方が合理的ではありますからね。良くも悪くも戦争をやり慣れているという事なのでしょうね。

      26
    • 雉猫
    • 2025年 2月 19日

    NATOとロシアの共同統治でいいんじゃね?。
    ウクライナ国民は今まで通りの生活の保証。
    兵器は持ち込ませない。
    もう、日本巻き込むなよ。

    12
    • 2025年 2月 19日

    ウクライナ世論がどうなるか
    簡単に親ロ政権ができるとは思わないが

    ただもともと親ロ国だったし、NATOが健在ならアメリカとしてはリスクを許容できるということなのだろうか

    5
    • 風読み
    • 2025年 2月 19日

    露骨なゼレンスキー外しだな。もう用済みだということか。
    これを拒否したらいよいよ米からの支援が止まるだろうが、それでどこまで持つのか
    ウクライナのためを思えば1日でも早く身を引くしかないが、ゼレンスキーはどうするかな。
    アメリカに言われたので止む無く退任したということで逃げ道は用意してもらったのだから、
    受け入れて舞台から降りるのが良いと思うが。

    15
      •    
      • 2025年 2月 19日

      どうやらアメリカ政府はウクライナ支援は停止できないって話ですね

      まああり得ないでしょうね
      共和党でも支援打ち切りは半分もいませんし、議会が支援予算付けたら大統領は支援するしかありません
      トランプ政権内部でも支援打ち切りは想定してないようですしおすし

      0
        •  
        • 2025年 2月 19日

        議会は共和党多数ですし、共和党トランプ派と穏健派が手打ちにすると決めた時点で終了でしょう。
        今回の苛烈な要求も今まで通りの支援を続けるなら、債務履行させるために介入すると言う意思表示でしょう。

        14
        • 名無し
        • 2025年 2月 19日

        寧ろ、貸した金返せよ状態。
        というか、ウクライナに餌を与えるメリットはアメリカに1㎜もない

        正直、どうでもいいんやろ。

        11
        • 共和党穏健派
        • 2025年 2月 19日

        共和党穏健派こそウクライナにとって一番怖い相手だと思いますよ。彼等は根っからの財政規律派ですから、前任の活動家共と違って、感情ではなく担保で支援を決めるでしょうよ。金を返す宛がある限り支援してくれる、なければトランプに賛同するし、前政権のバラマキの返済の為なら内政干渉も厭わないでしょうよ。
        国民より、領土より、祖国より不正に貯めた資産の方が大事なウクライナの先生方にとっては、彼等は味方でもなんでもないと思いますよ。

        10
    •  
    • 2025年 2月 19日

    >この件に関する関係国の動きは非常にダイナミックで
    米国はウクライナ紛争を解決するための3段階の計画を提案していない – ラブロフ

    4
    • たむごん
    • 2025年 2月 19日

    ウクライナ大統領選が行われれば、戦争派・停戦派の選択肢ですが、世論は停戦に傾いているのが現実ですね。
    男性の徴兵逃れ600万人、彼らに家族親族友人がいることを考えれば徴兵逃れ支持が半数いるのも納得できる数字になり、彼らだけでも停戦支持派の割合が多いでしょう。

    欧州派遣軍は、非常に無責任な議論だったと思います。
    英仏陸軍が主力になると言われてきましたが、イギリス陸軍は正規兵が約75000人(2024年)、フランス陸軍が約111000人(2024年)程度しかいないんですよね。

    ウクライナ派遣に支援部隊を除けば、陸軍人員全てをローテーションしながら送ることになるわけですから、(政権基盤が弱いこともありますが)期待値を上げただけで机上の空論なことが分かります。

    15
      •   
      • 2025年 2月 19日

      徴兵対象外の避難民まで含めて徴兵逃れって無茶苦茶な論拠ですぬ

      停戦監視団ですから兵隊の数は大した問題でもないし、そんな数が問題なら国連の停戦監視団も機能しませんよ

      たむごんさんは相変わらずのトンチキで安心しました

      3
        • 最後の
        • 2025年 2月 19日

        最後の一言は余計。トンチキはおぬしじゃ

        20
        • たむごん
        • 2025年 2月 19日

        現実を見るのは辛いと思うのですが、『24年の法改正で軍への登録を義務付けられた徴兵対象者のうち、600万人の男性は登録せず、徴兵を逃れている』本邦の記事でも徴兵を逃れが報道されているんですよね…

        ウクライナ=ロシアは、国境線が長いうえに、ロシアは軍事大国ですよ?
        小国に送る・少数の停戦監視団体なんか機能するわけでないですし、ゼレンスキー大統領は自分が考えるよりも、さらなる大軍を要求してますよ…

        (2025年1月23日 ゼレンスキー氏「平和維持軍20万人必要」 EU兵力の1割要求 トランプ氏圧力に便乗 停戦協議へ好条件狙う 日経新聞)
        (2025年2月15日 「このままでは戦い続けられない」 ウクライナ前線の悲鳴 日経新聞)

        19
      • A-11
      • 2025年 2月 19日

      米軍が最初から投げ出している以上、消去法で、英仏軍以外に平和維持軍の勤まる軍はないので。
      当事者に核超大国が含まれてますから。
      その相手に相互確証破壊を突きつけられる国でないと、核の恫喝に屈するだけです。

      逆に言えば、通常戦力量は重要じゃないので、監視任務に特化して人員を用意すれば、兵力を絞れるかと。
      近年は監視ドローンの発達が著しいのも、活用できるでしょう。

      後は、同盟国でも何でもないウクライナの和平のために、停戦違反した国に核による共倒れも辞さない狂信的な態度を、派遣元国がとれるか否かでしょうね。
      ここが欠けている所為で、この和平案に限らず全ての和平案が、ウクライナへの無条件降伏勧告の別名に過ぎなくなっています。
      ならば、無理して平和維持軍など和平の体裁を取り繕う無駄なことに時間を浪費せずシンプルに、国際連合の名の下にロシアの特別軍事作戦の正当性を認定して、国際社会の敵ウクライナへの無条件降伏勧告を行なうのが、戦争を終わらせる正しい方法かと。

      12
        • たむごん
        • 2025年 2月 19日

        核による相互確証破壊、まさに仰る通りです。

        ベラルーシも侵攻ルートに含まれていたため、北・東・南に、2000kmの非常に長い前線になります。
        仰る通り、監視ドローンを活用したとして、前線1kmに何人の人員として計算するのかは気になりますね(1km10人でも20000人ですかね)。

        ウクライナは同盟国ではないというのは、まさに本質ですね。

        5
        • kitty
        • 2025年 2月 19日

        国連PKOにして一部の士官だけ欧米が派遣して、実戦力の兵士は第三世界から安く調達といういつものスキームもありますよ。

        5
          • たむごん
          • 2025年 2月 19日

          仰る通りですが、まず安全保障理事会次第でしょうか?

          外務省の国連ミッションへの軍事要員・警察要員・司令部要員の派遣状況を見ると、上位10か国に絞ってみると。

          ロシアと関係の深い国が人員を多く出しているため、長い目で見たときに、どうなるのかは興味深く感じます。

          (令和7年2月13日 平和構築 国連平和維持活動(PKO:Peacekeeping Operations) 外務省)
          (国連ホームページ(令和6年8月31日現在) 国連ミッションへの軍事要員・警察要員・司令部要員の派遣状況 外務省)

          3
    • 58式素人
    • 2025年 2月 19日

    ”「両国はゼレンスキー再選の可能性は低いと見ている」と報じ、
    ウクライナ側の交渉者変更を期待しているのかもしれない。”
    どうでしょう。ウクライナ国民は、どう思っているのかな?。
    素人は、戦争の方向が決定づけられるまでは、
    ゼレンスキー大統領継続を選ぶのでは、と想像します。
    もちろん、ウクライナにとって良い方向(西欧寄り)になることで。
    例えが正しいか判りませんが、ちょうど、WW2の時に、英国民が、
    ヤルタ会談までをチャーチル首相にさせたように。

    5
      •  
      • 2025年 2月 19日

      アメリカに見捨てられつつあり欧州もそれに追随しそうな状況で継戦を選ぶならそれもウクライナの自由でしょうね
      結果に関しては全てウクライナ国民が負うのでしょうから

      15
      • ゼレンスキー敗北は必至
      • 2025年 2月 19日

      現時点で文民からの支持率も終わってますし、軍部の中でもゼレンスキーに不満を持ってる層がかなりいそうなのはDSやブトゥゾフ氏が持て囃されてる事からも想像できます。
      次の選挙では元~現兵士層の支持をごっそり失って負けると思いますね。てか何で戦後も大統領やりたがるのかが、もう分からん

      5
        • 匿名
        • 2025年 2月 19日

        これは完全に勝手な憶測だけど、恐らく何か致命的にヤバい汚職があるんじゃないかなぁ。
        受け取った支援の規模に対してウクライナ軍の弱さは異常の域だったし普通にゼレンスキー自体が横領に加担してても何の不思議もない。

        8
    • propaganda
    • 2025年 2月 19日

    宇ゼレンスキー政権の世界一支持者が多いのは日本人かもしれない
    地政学的歴史政治に疎い日本人一般の勧善懲悪、判官びいきの思考が
    ゼレンスキープロカバンダに右も左も殆どの情報媒体が乗っかってる
    ように見える

    24
      •    
      • 2025年 2月 19日

      ロシアのプロパガンダに丸乗りしてるおバカさん連中の方がよほど問題ですね
      ゼレンスキープロパガンダって何?って話でもありますが

      4
        • propaganda
        • 2025年 2月 19日

        ロシアのプロパガンダに操られてるような日本人は現代ではごく少数だろう
        日本国内のTV報道、Youtube、SNSなど殆ど宇ゼレンスキー政権寄りなだけ
        あまりにも見苦しいので多様な国際情報を探してる少数の人もいる

        21
          •    
          • 2025年 2月 19日

          >あまりにも見苦しいので多様な国際情報を探してる少数の人もいる

          見苦しいから??
          単なる逆張りじゃないですかそれ…
          呆れますね

          2
            • cosine
            • 2025年 2月 19日

            二次リソースやセカンドオピニオンを探し求めようとする者を逆張り扱いとは恐れ入ります。

            26
            • 匿名
            • 2025年 2月 19日

            要約:何でウクライナの嘘を広めて頑張って騙そうとするのを邪魔するんだーーーー

            国際情報を探す人間を揶揄するってこういう事なんだけど分かって言ってるのかわからずに本気で言ってるのか…

            15
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2025年 2月 19日

        いつも管理人さんが仰っているように、罵り合いや人格攻撃はやめましょうね
        ここではなくどこか他所でやるべきことです(やらない事がベストです)

        13
      •    
      • 2025年 2月 19日

      そもそもゼレンスキープロパガンダというものがロシアのプロパガンダという事に気付こうかそろそろ

      まあ無理か

      3
        • propaganda
        • 2025年 2月 19日

        ゼレンスキー イコール ウクライナ ではないのが常識

        12
        • ゼレンスキーを褒める価値なし
        • 2025年 2月 19日

        ロシアに攻撃されるウクライナの指導者が本当にゼレンスキーで良かったのかは、もう答えは出てますよ。
        ロシアに多くの領土を奪われ、国民からの支持率は低く、軍部を邪魔して兵士からは批判され、ろくな外交も出来ずに米国からは一切信用されず、最友好国ポーランドさえもう見向きもしない。最低の大統領でしたよ。14年のポロシェンコのがマシだったのでは?

        こんなウクライナの癌を西側が持ち上げる必要が一体どこにあったのか?

        11
      • ルイ16世
      • 2025年 2月 19日

      ゼレンスキー政権を支持と言うより対米追従路線をそのまま継続しているだけでは?
      ベルリンの壁崩壊を実際にテレビで見た人は資本主義と民主主義とアメリカの勝利が印象に残っているでしょう
      ヒトラーが本当の意味で熱狂的支持を受けたのもフランスで圧勝した後でしたし(それまで割と舐められてた)勝った人間が正しいは小学生のサッカーの頃から変わらない一つの真理だと思います
      まあ私は生まれて無かったので1世の熱狂を語られても2世の私は共感は出来ないのですが

      6
    •    
    • 2025年 2月 19日

    あくまでウクライナが主体的に判断する事なので、意味がない交渉だな
    ウクライナが受け入れない

    ウクライナを支援する欧州各国も受け入れない
    無意味っすね

    ロシアの要求は過大すぎてウクライナが受け入れる余地もなく、停戦成立するなんてのは全く非現実的ですね

    3
      • 朴秀
      • 2025年 2月 19日

      受け入れなきゃウクライナが領土と人命を削られ続けるだけですね

      アメリカがいてもこの体たらくなのに
      アメリカ抜きでロシアとまともに戦えるんでしょうか

      29
      • 風読み
      • 2025年 2月 19日

      今受け入れないならいずれもっと悪い条件で受け入れさせられるだけかなと。
      長期的にウクライナの立場をよくするには戦場で勝つしかないけど、
      アメリカの支援が細る以上、現実的に勝ちの目はないですよね。
      もう運命はウクライナ(と欧州)の手を離れたということでしょう。

      最もロシアの側も中途半端に戦争終わらせるよりも、
      フラフラのウクライナ相手に獲得できる領土を可能な限り確保したいはずで
      まだ停戦が成立しないという点には同意します。トランプはその辺りプーチンをどう収める気なのか。

      19
        • A-11
        • 2025年 2月 19日

        ロシアの数倍の人口と10倍のGDPを持つ(とのコメントで言われていたのを脳死転写した)欧州の手から、運命がそう簡単に離れるとは思えません。
        早期終戦を恐れて砲弾生産設備への投資の滞る資本主義思考の欧州からは、軍需産業に全力投資したロシアがウクライナで侵攻を終了するなんて信じられない、欧州侵攻しないと投資回収不可能としか思考できないはずで。
        欧州侵攻に無条件降伏を選ぶつもりがない以上、それに備えつつ、その時間稼ぎ、兼、ロシアへの先制として。
        核に走らない程度にロシア軍と百姓は生かさず転がさずの精神で、領土が一片でもウクライナに残っている限り、ロシアへテロるウクライナ兵が一兵卒でも残っている限り、ウクライナ軍を中途半端に支援し続けるかと。
        支援量は欧米の供給力ではなく、ロシアが核へ走るレッドラインで制限されているので、米が抜けても欧州の供給力がレッドラインを越えているだろうから、ウクライナ軍の後退速度は大して上がらないでしょう。
        現状のロシア軍の進軍ペースだと、キーウ到達すら100年掛かるとのコメントもあったような。
        ゼレンスキー氏自身は「10年続けるわけにはいかない」と語っていたと私は記憶してますが、その日が来たら「今日で10年なので、明日午前0時00分に無条件降伏します」という訳にはいかないでしょう。
        そして、100年どころか10年続く戦争すら珍しいですから、戦時の10年先について何か言える人なんて、予知能力者でなければフェイク創作者と見做して良いかと。
        だから、10年後ロシアが崩壊するのも、10年ウクライナ軍が正規軍の体を保つのも、どちらも創作だし、それらの否定もまた創作だと見做して良いかと。
        逆に言えば、現状絶望しかないウクライナ軍と欧州には、10年100年戦い続けることによって、10年100年後にはどう転ぶか分からないという希望が生まれます。
        現状絶望しかない以上、現状ではなく10年100年後に賭けるのは、むしろ当然の判断かと。

        4
          • やみと
          • 2025年 2月 19日

          今になって最も重要な問題は装備の援助ではなく、人力だ
          すでに18歳に手を出そうとしているこの状況は、「装備があっても戦場に出て装備を使いたい人はいない」という遠からず致命傷になる

          8
      • a.k
      • 2025年 2月 19日

      戦争当事国の国家元首なのに、一人だけ停戦協議を拒み続けて継戦を声高に主張し、
      同盟国が呆れて「当事者抜きで休戦協定の合議を進め、結局停戦協定にただ一人だけ署名しなかった」という

      韓国の李承晩という人物がいてね・・・(´・_・`)

      13
      • 匿名
      • 2025年 2月 19日

      ウクライナに決定権があると本気で思ってるのが何と言うか…哀れだな…
      欧米が手を引いた後もウクライナ一か国がロシアと戦争を続けていけると本気で思ってるのか…?
      ここまで来るとウクライナの信者と言うかウクライナに対しての悪魔だな…

      8
    • あー
    • 2025年 2月 19日

    別に突拍子もないことを言っているようには思わない

    WW2の日本でいえば
    1945年のポツダム宣言の受諾によって停戦となり
    1951年のサンフランシスコ平和条約がこの場合の署名に相当する

    今回、停戦と終戦条約の署名との間に選挙をはさむのは
    ウクライナの選挙をしなければ、当事国の全てが認める終戦条約にはならないからで
    そうしなければ終戦条約の実効性が担保されないからだ

    ゼレンスキーが自覚すべきは、誰も痛みのない停戦や終戦はないということ
    相手を全く信じないうちは戦争を続けるしかないということだ

    19
    • A-11
    • 2025年 2月 19日

    ゼレンスキーが自覚すべきは唯一点、核保有国の全ての痛みを非核国は引き受けねばならないこと。
    完全主義への警戒とか、相手との信頼関係ではない。

    実際、地球文明崩壊レベルの大量破壊兵器を保有しているプーチン氏には。
    ほぼ完勝の停戦や終戦が手に入るし。
    ゼレンスキーを全く信じなくとも、戦争を終えつつある。
    この戦争では、通常兵器でも最初からロシアの方が上回っていたが、仮にロシアの方がウクライナより大きく下回っていたとしても。
    欧米からの兵器支援を核の抑止力で制限したのと同じ方法で、ウクライナの貿易を周辺国に制限させる、それどころか軍事制裁までさせることで、相手を全く信用せずとも無条件降伏を勝ち取っていただろう。

    ロシアの同盟国・朝鮮民主主義人民共和国は、このことをこの戦争の前に既に正しく認識し、ウクライナに1万人とも言われる援軍を派遣しても国防に穴が空かないほどの余裕を持つに至った。
    重要なのは、大量破壊兵器と、その抑止力を活かして相互確証破壊(MAD)の世界に踏み込む、国家指導者の勇気なのだ。

    3
      • やみと
      • 2025年 2月 19日

      ガザ対イスラエル、フーシ派は米国を相手に1年以上戦い、最終的にはほぼ試合中断で引き分けとなった
      核大国にとって、核の使用が多すぎると、核抑止力が一時的に衰退することになる。少数しか使わなければ、核の威力は実際には人々が思っているほど恐怖ではないことが世間にばれる

      1
      • やみと
      • 2025年 2月 19日

      もちろん、水 、爆 1発は50平方キロを破壊し、10万人以上の犠牲を生む可能性があるが、全面戦争では十分ではない。比較的極端なケースだが、230万人のガザで10万人が死んでも降伏しなかった

      1
      • やみと
      • 2025年 2月 19日

      だから、『非核国が通常の武力で十分強いのであれば、一般的には何とかなる』……が、ロシアはあまりにも怒られていて、本当に8年かけて準備をして、それから3年以上も続く全面戦争に踏み切ったので、今日のようになったのです
      ロシアではなくイスラエル、英国、フランスであれば、本当に8年かけて準備して3年戦ってもウクライナのような大きさの国に十分なダメージを与えることはできず、核爆弾を使っても勝つことは難しい。では、最初から全面戦争が勃発するリスクは低い

      4
    • NHG
    • 2025年 2月 19日

    肯定として選挙を行い大統領を選出するということは、ロシアはウクライナの自主性・主体性を認めることになるってのが重要なんじゃないかな
    ウクライナのベラルーシ化を進める大統領が誕生したら万々歳、反ロシアの大統領が選ばれたら「ロシアの保護を求める住民の保護は完了した」でロシアは収めることはできるはず(ウクライナ・欧州がアメリカ抜きでロシアと戦うかなどは別の問題)
    どうもこの3肯定をロシア側は否定してるみたいだけど

    4
    • うくらいだ
    • 2025年 2月 19日

    やっぱりそうなるよね!
    とりあえず会話できるやつを大統領にしないと何も進まないし
    この時点で、いかに米ロが交渉に本気かわかりますね!!

    欧州についてもその点一致していそうですし、そもそも自分たちに負担がなく緩衝地帯として機能してくれれば主要国あたりはわりとどうでもよいと思ってそうですけどね。ただ、米ロで交渉まとめちゃうと欧州の面子というか影響力を気にして1枚噛ませて的なことを言っている気がします。

    5
    • あるまじろ
    • 2025年 2月 19日

    ウクライナ自体はともかく、ロシアにはひどい目にあってほしいね。
    平和を謳歌している日本国にとってはちょっと都合が悪い

    1
      • マンゴー
      • 2025年 2月 19日

      現状日本の方が遥かに酷い目に遭う確率高いけどな
      ていうかもう物価高騰とかエネルギー高騰とかで酷い目見てるよ
      今日ガソリンハイオク入れたら、リッター200越えだぜ?
      長野の山中じゃなくて港が近い沿岸地帯でこれだからもう相当だ
      一方ロシアは安いガスで暖房使って安い飯も自給して、自国で生産した石油で安く車走らせてる
      もうマジでさっさと戦争止めてくれと思ってるし、生活が圧迫されていく平和は要らない

      10
        • あるまじろ
        • 2025年 2月 19日

        >>もうマジでさっさと戦争止めてくれと思ってるし

        それはそう。

        北朝鮮への技術供与もやばいし、
        戦争が発生すると平和国家日本の貿易相手が減るからそれもやめてほしい。

        ロシアの安いエネルギーは魅力だけど、1バレル60ドルっていうほど安くない。
        もし購入してもそこまでガソリン価格は下がらないとおもうけどな。
        (ロシア産にフルで行けば別かもしれないけど)

        1
      • nanashi
      • 2025年 2月 19日

      他人同士の戦争なのに泥沼にハメるような支援して
      想定外の死者何万人もださせておいてその言動は
      そりゃ恨まれるよ

    • Natto
    • 2025年 2月 19日

    プーチンもトランプもゴミ屋敷の爺さんがゴミを拾ってくるのと同じ行動をしているのを何有難がってるのと思う。
    執着する対象がゴミか権力、領土の違いはあるけど本質は同じ。
    ゴミ屋敷の爺さんも集められるなら領土や権力、財産を集めたいに決まってる。

    1
    • ゼレンスキー政権を対手とせず
    • 2025年 2月 20日

    トランプにとっては債務を回収することが何より大事だし、講和会議も宇を交えて進めないといけない訳だから、ゼレンスキーを交渉相手に出来ないと考えてるんだろうな。
    ゼレンスキー政権はあの勝利計画が象徴的だが、概算も根回しも出来ないし、味方にすら譲歩しないで御都合主義な御題目を繰り返すしか能のない案山子だから、こんなのに宇の未来任すのは無理だろう。支持率が高いなら兎も角、そっちも終わってるし…

    7
      • たむごん
      • 2025年 2月 20日

      債権回収の観点、仰る点、非常に理解できます。

      日本も、債権放棄しないよね?連帯保証分はどうなっているの?何を担保にとれてるの?リスケしないよね?という状態ですからね…

      自分も全てを細かく理解できていませんが、一般日本人の何%がこれを理解できていて、ウクライナ向け債権の債権放棄(税金負担)を是としているのかは気になっています。

      1
        • あるまじろ
        • 2025年 2月 20日

        欧米と歩調を合わせること、が(少なくとも開戦時は)安全保障上経済上のリスク管理だったんでしょ。

        3
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