米国関連

ボーイング、米空軍が調達計画している新しい戦術訓練機にT-7Aを提案することが濃厚

米空軍が発表したT-7Aレッドホークとは異なる高度な戦術訓練機(Advanced Tactical Trainer/ATT)の要求にボーイングは「T-7Aで挑戦することを検討する」と明かした。

参考:Boeing to consider T-7A for USAF Advanced Tactical Trainer requirement

ボーイングはATTにT-7Aを提案してくる可能性が濃厚、ライフサイクルコストで敗れたT-50Aでは勝ち目は薄いか

米空軍はパイロットの養成に使用しているT-38タロンを更新するためT-7Aレッドホークを351機調達する予定(初期運用能力の獲得は2024年)だが、今月12日に突然「T-7Aレッドホークとは異なる高度な戦術訓練機を最低でも100機(場合によって数百機)調達したい」と発表して情報提供依頼書を正式に発行した。

出典:Boeing

T-7Aは新人パイロットの養成プログラム(SUPT)のシラバスに最適化されているが、新たに調達を発表した高度な戦術訓練機(Advanced Tactical Trainer/ATT)はSUPTをパスした戦闘機志望の新人パイロットが部隊配属前に実施する追加訓練プログラムや実戦部隊が実施する訓練の一部に使用されることが想定されており、T-7Aが最適化されているSUPTのシラバスより実戦的な戦術訓練に対応する必要がある。

シンプルに考えれば「わざわざ新しく戦術訓練機を調達するのではなく実機で訓練すれば良いのではないか?」と思うかもしれないが、今後空軍の戦闘機は複座型が用意されておらず運用コストも非常に高価な第5世代戦闘機や第6世代戦闘機に置き換わっていくため、やはり経験豊富な教官役のパイロットと一緒に飛ぶことで得られる訓練効果や訓練にかかるコストを削減したい意図が空軍にはあるのだろう。

例えば186機しか保有してないF-22Aは機体のやりくりが非常に厳しいにも関わらずBlock10/20構成の31機は訓練目的のみ使用されており、米空軍は「Block10/20機をアップグレードして訓練から開放することが出来れば貴重なF-22を戦力としてカウントできる」と考えており、同じ様に訓練目的のみ使用されているF-35Aの初期Blockはソフトウェアのバージョンが古く米空軍のヒノテ中将は「これを最新のものにアップグレードするには多くの費用が必要なので最新のF-35A Block4で置き換えることを検討しなければならない」と主張して注目を集めた。

出典:U.S. Air Force photo by 2nd Lt. Samuel Eckholm

つまりソフトウェアのバージョンが古い機体ではBlock3FやBlock4を実際に操縦するパイロットの訓練には限界があり、これを最新バージョンにアップグレードするのは費用がかかりすぎるため破棄して新しくBlock4を調達したほうが良いという話だ。

特にヒノテ中将は「訓練用途の機体に対する過剰投資を見直すべきだ」と主張しており、これは米空軍の戦闘機としてカウントされているものの実際の戦闘には投入できない200機以上の訓練機向け機体(F-15D×26機、F-16D×150機、F-22A×31機、訓練に使用されているF-35Aの数は不明だが保有数の10%~15%程度が訓練向けに使用されていると考えると30機~42機程度?)のことを指しているので、ATTはこれらの機体を置き換えるためのものと言える。

ただT-7AでATTが想定している用途を本当に実行することが出来ないのかは謎だ。

出典:Photo by: U.S. Air Force

ボーイングは英国のジェーンズに対して「T-7Aは発展性の機体なのでSUPTで実施される基本的な訓練以外にも対応できる」と語り、米空軍が発行したATTの要件にT-7Aが適合するのか検討と言っているでボーイングは高い確率でATTにT-7Aを提案してくるだろう。

ロッキード・マーティンもATTに名乗りを挙げているのだが「ATTに再び韓国航空宇宙産業と組んでT-50Aを提案するのか?それとも新型機を開発して提案するのか?」というAir Force Magazineの質問に対してノーコメントを貫いているため何を提案するのかは不明だが、同社の慎重な声明にはデジタル・エンジニアリングやオープン・アーキテクチャーを使用した新型機の開発を匂わせる部分があるためAir Force Magazineは「ATTはT-7Aとは異なる要求を満たす必要があるのでロッキード・マーティンはT-50Aではなく新型機を開発するのではないか?」と予想している。

仮にT-7AとT-50Aの両機がATTの要件を満たしていて再び競合してもT-50Aに勝ち目は無いと管理人は考えており、その理由はT-XでT-50Aが敗れた最大の要因と言われている調達コストの問題だ。

ボーイングが提出したT-7Aのライフサイクルコストは米空軍がT-Xプログラムにかかると予想していたライフサイクルコストより100億ドル/約1.1兆円も安価だったと言われており、これはT-7Aがデジタルトリニティ(デジタルエンジニアリング、アジャイルソフトウェア、オープン・アーキテクチャの3要素)と呼ばれる手法を駆使して開発されているためで、伝統的な手法で開発されたT-50のリファインでは太刀打ち不可能と思わる。

そのためロッキード・マーティンがボーイングのT-7Aに勝利してATTを受注するためにはStarDrive(LMが独自に開発したデジタル・エンジニアリング・システム)を駆使して「新型機を1から開発するしかない」と管理人は思っている。

関連記事:米空軍、T-7Aレッドホークとは異なる「高度な訓練機」を最低100機調達する計画を発表
関連記事:ロッキード・マーティン、スカンクワークスが開発した謎の無人航空機「Speed Race」を公開
関連記事:訓練への過剰投資を見直す米空軍、訓練用途に回してる初期ブロックのF-35A処分に言及

 

※アイキャッチ画像の出典:Boeing

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 10月 21日

    むかーしまだF35が開発中だった頃
    練習機の後はシミュレーションでやればいいから複座は要らんとか言ってたような…

    4
      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      F-22やF-35に複座は要らないし実際作られなかったが
      戦い方を学ぶ高等練習機は必要ということだろう

      11
        • 匿名
        • 2021年 10月 21日

        ああ、そのくらいシミュレーションで大丈夫って強調してたのにって話
        確かうちの国も音速超える“高等”練習機は要らんとか言ってた気がするけど
        どうなるんじゃろね

        11
          • 匿名
          • 2021年 10月 21日

          そういえば、F-15JSI絡みで、改修が単座だけじゃ教育する上で問題あるんでは?って国会で問われてた。
          防衛省局長の話じゃ、シミュレーターが発達してるんで、技能習得は問題ない。
          けれど、アビオニクスの操作の過程での教育に今より時間かかるかもしれないって話だったな
          防衛省も結局、T-7Aの模擬機能に期待してるのか?って思ってしまう答弁だったな

          2
      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      機種転換訓練には不要、戦技研究用には必要ということでしょう。

        • 匿名
        • 2021年 10月 21日

        これ機種転換の話だよ

        5
          • 匿名
          • 2021年 10月 21日

          reforge構想では戦闘機で行うFTU課程が短縮され高等訓練+機種転換から機種転換のみとなるんで
          機種転換の話ではないのでは
          今回のはITT課程で使う機体だと思う
          リンク

          1
            • 匿名
            • 2021年 10月 22日

            対象となってるF-22はじめとした飛行隊所属機は機種転換部隊だが?

              • 匿名
              • 2021年 10月 22日

              だから各種戦闘機で行うそれ(FTU)が8か月から4か月に半減している
              そしてその前に12か月の高等練習課程ITTが新設される
              今度の機体はここで用いられる

              なおT-38やT-4で2か月間してた戦闘機操縦基礎課程もITTに吸収される

              4
                • 匿名
                • 2021年 10月 22日

                だから機種転換訓練でしょ
                各スクールでウィングマークを取得した新人パイロット達が、
                各戦闘機ライセンスを取得するのがそれ
                空自のF-35Aのパイロット達を機種転換した部隊がまさにこれ達

      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      その方向で諸々整えてたけど蓋開けてみたらやっぱ実機で高度な訓練が出来る体制があった方がいいって結局なったから(遠い目

      18
    • 匿名
    • 2021年 10月 21日

    実機との違いが出ないかな?
    シミュレーターで駄目なら、練習機でも完全な訓練はできないのでは?

      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      どうしても本物の戦闘機じゃないとダメって部分は出てくるだろうけど、そうじゃない部分でコレ使えばコスト削減出来るし戦闘機の寿命を削らないで済むって話でしょ。
      レーダーのプログラムに「目標が○Km以内に接近するまで画面に表示しない」機能とか付けとけば擬似的にステルス性を再現出来るし、なんだったらVR使って存在しない仮想敵機との空中戦訓練なんかも出来ようにすればレーダーそのものを装備する必要が無いのでお安くなる。

      6
      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      シミュレーターによるパイロット訓練で効果的なのは、基本的に機器類の配置/標示/操作法等の習熟でしょ。飛行訓練を完全にシミュレーターに置き換えるてことではない。それだけでも-機種転換訓練のコストを大幅に削減できる。
      そこで実機訓練の部分だが、運用コストの高く問題化しているF-22やF-35の替わりにATTを使用し、訓練コストの削減を図ろうてことかと。

      4
      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      民間でも、シミュレーターだいえじゃなくて訓練機に性能模擬させて、実際よりももっと大きな航空機の模擬飛行させるものが出始めてる
      これも結局は、そういった性能模擬したもので実際飛ばして技能を効率的に習得しようって話なんだと思うよ

      1
    • 匿名
    • 2021年 10月 21日

    F-22ってアップデート順調だったっけ?

    • 匿名
    • 2021年 10月 21日

    ヌリ号の打ち上げはほぼ成功らしいな。いつの間にか成長したもんだ

    2
      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      失敗って聞いたけど。

      9
        • 匿名
        • 2021年 10月 21日

        最後の衛星軌道に乗せるのだけが失敗だから他は成功してるということらしいです。私はそう聞いた。

        4
          • 匿名
          • 2021年 10月 22日

          中継映像見てると、言ってる事が本当にその通りなのか結構疑わしいんだよなぁ

          3
          • 匿名
          • 2021年 10月 22日

          「衛星軌道に上手く乗せれなかっただけ」みたいに誤魔化そうとしてるけど、だとしたら真っ当に燃焼して意図した高度にも速度にも到達できていないのだから完全な性能不足で、それを事前に判断・対応出来なかったって事は根本的かつ致命的な技術不足(ペイロードはどうせダミー衛星だったんだから、性能が足りないなら重量減らせば済んだ話)。

          噂されてる通り異常燃焼を検知して燃焼停止したのであれば単なるトラブルで、しかもキチンと対応できた訳だから大きな問題じゃなかったのにね。

          2
      • 匿名
      • 2021年 10月 21日

      ほぼ成功っていうのが恥ずかしくて普通は言えない
      どうして素直に「今回は失敗」って言えないかな
      まあプライドだけは高いから言えないだろうけど
      素直に要素技術からコツコツ積み重ねれば良いのに

      3
        • 匿名
        • 2021年 10月 21日

        ツイッターではダミー衛星の分離やCCAM (衝突/コンタミ防止マニューバ) は正常に行われたし、確実に前進してるって聞いたで?

        1
          • 匿名
          • 2021年 10月 21日

          ヌリ号の前の羅老号なんか

          ・ロシアとコラボでロケット作る!
          ・技術移転してもらえない
          ・何にも見せてもらえない
          ・失敗しても責任範囲が揉める
          ・2度も続けて失敗する
          ・3回目でなんとか成功したけど、やっぱり技術移転はしてもらえない
          ほぼ成功というのは上と比較して私が書いただけなんで、韓国は関係ないですよ・・・。

          2
            • 匿名
            • 2021年 10月 22日

            >ほぼ成功

            それ、成功やない。失敗や。

            8
      • 匿名
      • 2021年 10月 22日

      こう言う露骨に違う話は消せよ管理人

      7
        • 匿名
        • 2021年 10月 22日

        コメント覧の人っていつもそうですね・・・!
        管理人のことなんだと思ってるんですか!?

        5
          • 匿名
          • 2021年 10月 22日

          毎日更新して話題を提供してくれているのに自分が気に食わないコメントは消せと乱暴に要求する読者様w

          コメントを消すんじゃなくて、こういう失礼な奴が消えて欲しいね。

          13
            • 匿名
            • 2021年 10月 22日

            記事と関係ない話題なら別にここでしなくていいでしょ、韓国関連のコメントは無駄に伸びることが多いから他のコメントが見づらくなるしね。
            あと、個人的な感想だがこれに限らず煽るようなコメントは見ていてイタい

            3
              • 匿名
              • 2021年 10月 22日

              それと管理人に消せって偉そうに言うのは違う話

              12
              • 匿名
              • 2021年 10月 23日

              「関係ないコメントすんな。管理人さんもこーゆーのは迷わず消しちゃっていいと思うよ」なら分かるが
              「関係ないコメントは消せよ管理人」はおかしいだろ。

              4
        • 匿名
        • 2021年 10月 22日

        はいはい自演乙。

        2
    • 匿名
    • 2021年 10月 22日

    ものすごい素人考えなんだけどアビオニクスだけ最新にするのじゃダメなの?

    1
      • 匿名
      • 2021年 10月 22日

      現状米空軍が運用する高等練習機T-38は、無武装操縦練習型と武装型戦術基礎訓練用の2本立てで計約500機を運用しています。
      現在約350機調達予定のT-7Aは無武装で、配属予定先運用機への機種転換を含む操縦訓練までを代替するのではと思われます。最低100機調達とされるATTは、部隊配備後のパイロットに対し新人からベテランまでの戦術訓練に使用すると説明されていますので、戦術基礎訓練とスキルアップ用と思われ当然武装した機体になります。
      T-7Aの改修型で要求に対応可能かは分かりませんが、いずれアビオの更新だけでは対応できないでしょう。

      1
        • 匿名
        • 2021年 10月 22日

        LIFT型のAT-38は機体数が少なくて、現在高等練習+機種転換相当のFTU課程はF-35Aなどの戦闘機でやっている。
        今後FTUが短縮されると機種転換のみになり戦闘機数が節約できる

        なので今回のATTは部隊配備後だけではなくFTU課程の前に新設されるITT課程約12か月で使用される分が大多数だと思う

        1
    • 匿名
    • 2021年 10月 22日

    この記事を読むと、無人機への流れは不可避という気がしてくる。
    戦闘機にも、パイロット養成にもカネがかかり過ぎているんだな。

    1
      • 匿名
      • 2021年 10月 22日

      それでもスグには、無人化できないので練習機に悩むのであった.
      で、本記事では「英国バイラクタルTB2を導入」のトピックに続くのであった.

      2
      • 匿名
      • 2021年 10月 22日

      AI載せた無人機だと学習を並列化出来るってメリットはデカいね

    • 匿名
    • 2021年 10月 22日

    普通にF-22を31機分、増産しときゃ良かった話では?
    初期型を練習機に使っても、それが戦線に復帰出来んの?

    改めて練習機開発する方が無駄な気がするけど。

    アメリカはスクランブルって州兵のF-15のお仕事でないの?

      • 匿名
      • 2021年 10月 22日

      州兵はスクランブルなんかやらん
      F-15Cなんか、今じゃもうほとんど飛んでない

      F-22はアップデートできない最初期型は解体して予備部品化したり、
      アップデートできるものは予備機として充てて、部隊としての稼働率を上げようって目算

      1
    • 匿名
    • 2021年 10月 22日

    訓練飛行隊に配備されているF-35Aは兵器飛行隊も含めると現時点で約130機、今後さらに増強される予定です
    実戦部隊の数がそこまで増えていないので現時点での訓練機の比率は結構高めですね

    1
    • 匿名
    • 2021年 10月 22日

    空自にとっても他人事じゃない話
    空自も飛行隊増やして、作戦機を捻出しなきゃいけない
    当然のその捻出先として訓練隊のF-2BやF-15DJから捻出するであろうことは確実
    防衛省としても、この米空軍の試みは重大関心事

    3
    • 匿名
    • 2021年 10月 25日

    なんで双発で墜落のリスク低下を図ってるT-4の後継に、単発のT-7Aを買わにゃならんのかが解らんのだが
    中等練習機の後継が高等練習機と言う点でも解らん、コイツ中等練習機として使えるの?

      • 匿名
      • 2021年 11月 25日

      むしろ現在のT-38はT-4と同じ戦闘機操縦基礎課程までしかやってないんで
      日本もアメリカも高等練習相当はF-35Aなどの戦闘機でやっている

      1
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