F-35にとって重要なブロック4へのアップグレードは開始されており、予定されている66の機能が全て実装されればF-35のセンサー性能は格段に向上して、ウェポンベイの兵器搭載量は50%増加、航続距離が25%増加すると予想される。
期待と不安が入り交じるF-35のアップグレードプログラム「ブロック4」
日本も導入している第5世代戦闘機「F-35ライトニングII」は2019年からブロック4へのアップグレードが始まっており、予定されている66の機能が全て実装されればコンピュターの処理能力が強化されAI搭載の無人戦闘機との共同作戦が可能になり、パッシブセンサーで目標や脅威を探知する能力が劇的に向上すると言われている。
さらにウェポンベイに収容する空対空ミサイルを4発→6発に増加させる「サイドキック」への対応や改善された新しい外部燃料システムによってF-35の航続距離が25%増加すると予想されるなど、F-35導入国にとっては待望のアップグレードだと言えるだろう。
補足:空自のF-35Aも2020年にブロック4へのアップグレード(自動地面衝突回避システムの追加)が始まっている。
ただしブロック3とは異なりブロック4のソフトウェアはアジャイル方式で開発されているため「1度の大掛かりなアップグレード」ではなく「分割された小規模のアップグレード」を繰り返すことによってブロック4の全機能を実装する予定で、ブロック4で予定されている80%のアップグレードはソフトウェアの更新(年2回実施)なので大半のアップグレード作業は部隊レベルで処理可能らしい。
しかしブロック4にはハードウェアに関するアップグレード(2023年以降に予定されているブロック4.2へのアップグレードはメインコンピュターの換装、パノラマ式コクピット表示装置やサイドキックの導入などが予定されている)が含まれているため最終的には機体を国際整備拠点(MRO&U)に持ち込む必要があるので日本の国際整備拠点も忙しくなることが予想されるが、ブロック4の開発は相当遅れているので全ての機能が当初予定の2024年頃まで提供される可能性は絶望的だろう。
政府説明責任局(GAO)に報告では「ロッキード・マーティンはブロック4のアップグレードをインストールすることで正常に作動していたブロック3Fの機能に問題が生じる問題への対応に追われており、ブロック4で提供されるはずの機能実装が2024年まで全て提供される可能性は低く、少なくとも2026年以降にずれ込むはずだ」と指摘しており、各国が運用中のF-35がブロック4へ更新を完了するのは2030年頃になるのではないかという見方もある。
特にF-35の先進的なコックピットやインターフェイスには新たな欠点や課題も浮上している。
F-35を操縦するパイロットはタッチスクリーンに対応した大型ディスプレイを操作することで他のF-35や衛星・偵察機などが収集したデータにアクセスすることができるのだが、物理的なスイッチ操作とは異なりタッチスクリーンによる操作はコマンドを入力したと思っても入力を受け付けていなかった=つまり大型ディスプレイがコマンドの入力に反応するのを凝視して確認する必要があり、匿名の情報提供者によればタッチスクリーンによる操作が失敗して再入力を求められるケースが多発(コマンド入力の約20%が失敗)しているらしい。
参考:Is the F-35’s Cockpit Too High Tech For Pilots? Operators Struggle With ‘Useless’ Advanced Features
さらにF-35は音声コマンドによって通信や航法などを操作することが可能なのだが、F-35を操縦している現役パイロットによれば「地上のシミュレーターでは役に立つかもしれないが強烈な加速度と戦う実際の飛行中には全く当てにならず、この機能を活用しているパイロットと出会ったことがない」と言っており、この様な現場の不満にもロッキード・マーティンは対応が求められているためブロック4開発の作業量は想像を遥かに超えるものになっているのだろう。
このまま記事を締めると悲観的な話で終わるので多少明るい話題も付け加えておくと、F-35ジョイント・プログラム・オフィスは今後10年間でF-35に追加される新たな機能として開発中の長射程空対空ミサイル「AIM-260」への対応や「空中発射型UAV」との統合や連携機能を挙げており非常に興味深い。
特にロッキード・マーティンが開発中の「AIM-260 Joint Advanced Tactical Missile(JATM)」は中国が開発した長射程空対空ミサイル「PL-15(射程200km以上)」に対抗するためのもので今年試射が予定さている。
射程については明かされていないがエグリン空軍基地にある空対空ミサイルのテストエリアが記されたチャートにAIM-120とAIM-260の最大射程を示す円が2つ書き込まれていたという情報があり、AIM-260の最大射程を示す円はAIM-120の円の約2倍ものサイズがあった=つまりAIM-260はAIM-120と同じサイズを維持したたまま最大射程を300km前後まで延長したものになるという意味で、米空軍は早ければ2022年中には実用化したいらしい。
あとF-35JOPの構想には含まれていないが米空軍は「Miniature Self-Defense Munition:MSDM」と呼ばれる自衛用の小型ミサイルをレイセオンに開発(2023年10月までにプロトタイプを空軍に引き渡し予定)させており、この兵器は「戦闘機や航空機に搭載され接近してくる敵航空機や空対空ミサイルを直接迎撃する兵器」だと推測されいる。
このような兵器も実用化されF-35に統合されれば面白いことになるかもしれない。
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by William R. Lewis
アップグレードの遅れがちなライトニングに、センチュリーシリーズが並んできたらどっちをとるんだい
全部うまく行ったら「F3はいらんやろ」という話になるかもしれないが多分全てが計画通り上手く行く事は無い。
F-35は何にでも対応出来る使い勝手の良い機体だが、逆に言えば器用貧乏でもあるから何かに特化した機体の需要は無くなることはないと思う、それに単発と双発の違いとかそんな仕様の差はどうしても埋められないし
航続距離に関してだと、25%増ではなく倍増くらいが必要なのでは?
あとうろ覚えですが、AAM x6は最低ラインで、それ以上を欲してたような。
そもそもこの航続距離増強ってドロップタンクでしょ?
投棄すればステルス状態に戻れる、って奴。
数字以前にF-3の求める航続距離を満たすものではないかと。
投棄してもステルス状態には完全に戻れないのでは? パイロン残るし、それさえ切り放したとて接続部分はむき出しでステルスコーティング無し
その接続部に蓋をするギミックがあるかも?
さすがにそこまでしないか
今はドロップタンクはほぼ投棄しない前提らしいので、装備できたとしても運用は制限されそう。
ビーストモード時ならいいけど、パイロン(二つ?)がふさがってしまうし。
AAM x6は現行のAAMに対するA型とC型の物理的な収納限界
あとB型はリフトファンの関係で収納スペースが小さいためアップデート後も4発しか収納できないし、燃料タンクのサイズも小さいから航続距離も数割劣っている
戦闘機に限った話ではないけどなんでこういう最新の機械とかにに音声入力機能を入れたがるんだ?
正直使わないでしょ
レーザーでパイロットが失明したとき用だろう
戦闘機に限った話になりますが、
現状で既に両手の指と両足までフルに使ってますので、
まだまだ機能を増やしたい戦闘機においては
音声入力を利用したくなるのは(開発側としては)
当然の発想だと思います。
まあ記事にある通り、乗る側としては「使えるかボケ」で
終わる話なのでしょうが。
ロボアニメで必殺技を大声で言わないと何やってるのか視聴者にわからないし
最近流行りのバリアフリーの一環なんやろ。
それは音声が不要なのでなく、現状の音声入力がまだ実用段階と呼べないから改良すべき話です
むしろ使えないから何とかしろって要求するほうがいいんですよ
昔の日本の戦闘機は無線が役に立たないからと、パイロットは僚機に手信号で合図してましたが、その誤りと同じです
現時点で使えない機能を現時点で開発するためのリソースを他に配分しておけばよかったのにって話になるわけでな。
「ゲッ○ービィィィム!!」とか叫んでも攻撃目標がどこなのか分からないから意味無いのでは?
空対空戦闘しながら巡航ミサイル撃ちつつ近くを爆撃したいみたいな状況なら音声入力も使い道ありそう
ナイトライダーとか見て育った男のロマンだから
パイロット「Hey Si○i! フレアを放出!」
Si○i「すみませんよくわかりません」
~ミサイルチュドーン~
逆に「ふぅ、レアステーキでも食べたいな」
なんて言ったらフレアが射出されたりするんだろうか?
かつてのレーダー要員は生身の音声入力装置と言えるかも
ほらなタッチパネルよりも物理ボタンの方が確実なんだってw(老害並感)
まあ実際フライトグローブなんかは各国で異なるんだから感度調整の機能ぐらい付けとけば良かったのに
さすがに感度調整くらいはついてるんじゃないかな。
メンテナンスの時には必要になるだろうし。
それでも反応しない時があるんじゃないかなぁ。
タッチパネルが使えないならマウスを使えばいいのよ
中にはタップしたと思ってもずれた場所をタップしていたとか、そんなスマホあるあるもあると思う
昔の走り屋がつけていた指先が出るタイプのグローブが採用されたりして。
多分そういう問題じゃないと思う
きついGだったり、機体の振動とかで触れたポイントが安定しないだろうから、うまくタッチ操作を拾えないんじゃないかな?
タッチ操作は使いにくかった? 米海軍が駆逐艦の操作を“アナログ”に戻す決断の教訓
海軍の方は一足先にタッチパネルからアナログ操作に戻してるね
>実際に操舵システムを使用していた乗組員たちがタッチスクリーンを利用せず、バックアップとして用意されていたトラックボールとボタンで操作することがあったことも明らかになっている。
F-35にもトラックボール付けちゃえば?
もしかしてホントにやってたりして。
だから開発が遅れているとかいないとか。
追記です。
>海軍の方は一足先にタッチパネルからアナログ操作に戻してるね
ってことでC型のことね。
ラファールにもボイスコマンドが使える機能を付与する事も出来るけど、コクピット内のノイズレベルは90dbにも達する中での、高G下でのパイロットのかすれた声を認識する、という非常に高度な技術が必要な事から、コストが滅茶苦茶高くて、結局カタール空軍しか採用してないらしい。ただ高コストの追加オプションなのに採用されているという事は、ラファールのボイスコマンドは予算に余裕があれば使える事は使えるレベルなのだろうなぁ。
>>政府説明責任局(GAO)に報告では「ロッキード・マーティンはブロック4のアップグレードをインストールすることで正常に作動していたブロック3Fの機能に問題が生じる問題への対応に追われてお
ウインドウズですね、判ります。
確かに、携帯電話のメカニカルキーの方が操作的には使いやすかった。
ポケットに手を入れながら録音可能状態にすることが出来たもんね。
今のスマホだって音量キーダブルクリックでカメラを起動する方が速い。
タッチパネルは万能ではない。薄々気づいてたけど。
問題は、両手両足とメカニカルなキーを操作すべき手段が全て利用中で塞がっているという事
根本的に、1人の人間で処理すべき操作量を超えているのだろうな、現代の戦闘機は
「ロシア語で考えるんだ」
次期戦闘機の開発って必要ないよな
たかだか90機程度の需要の為に、一から全て開発するのはコストに見合っていない
ましてやコロナで財政状況がさらに悪化している中で、そんな贅沢をしている余裕も無い
F-35買い増しした方がよっぽど現実的だろう
ASM-3などの日本独自開発ミサイルを搭載できる機体がなくなるんですが
F-35では統合を拒否されている
「日本独自開発ミサイル」とやらが必要か?
F-35と同じで輸入すればよい
対艦ミサイルの欧米の開発の遅さを見ても同じこと言えんの?
アメリカには今すぐ配備可能な戦闘機搭載の超音速対艦ミサイルがあるの?
JSMを知らないのか?
JSMは亜音速ですが
あれはなかなか優れたミサイルだが火力に難があってな、F-35のウェポンベイに収まる利点が同時に欠点にもなってる
「輸入で済ます」という愚行を何度繰り返すのかなと。
久しぶりに表れた釣りですね。
安全保障上の要である戦闘機とミサイルを海外製の買い増しと輸入でやればいいじゃんとか・・・
すっげぇ、脆弱な防衛体制になりそう(笑)
これでまた外国の気分次第で日本の安全保障が左右されまくるね
F-15Jみたいに将来F-35のアップデートで1機50億ね!っとか言われても大人しく従うのかぁ、たまげたわ
>F-15Jみたいに将来F-35のアップデートで1機50億ね!っとか言われても大人しく従うのかぁ、たまげたわ
逆にしないの?「アップデートしないとサポートしないよ」なんて平気で言ってきそうな気がするが?
それ国産戦闘機の開発止めてF-35増産にしたら全部のF-35でそうなるリスクがあるって事だけどそれは理解してる?
しかも費用払ったら全部こっちの都合で改修してくれるわけもなく部品供給追いつかないから数年待ってねとか、ライン閉じてて再開しないとダメだから追加で数百億払ってねとかでしょ?
それでいてこっちの希望する改修は出来ませんって言われたらそれで終わりよ?そしたらまた高値吹っ掛けられて外国から新しい装備を輸入するの?
初めから国産戦闘機をまとまった数導入しておいてF-35と相互補完で運用させとけば避けられるじゃん
・現在周辺国はステルス能力を持つ第五世代戦闘機の配備を進めており、これに対抗するにあたってこちらもステルス戦闘機を配備する必要がある
→F35でいいと言う意見があるがF35は攻撃機的な性格が強く、兵器搭載量や航続距離等で不十分。そのため、ステルス能力を持ちつつ空対空に特化した制空戦闘機が必要。
・他コメでも言っているようにF35は日本が開発に関わった機体ではないため、ASM-3のような国産ミサイルを統合するのが難しい。仮想敵国の艦艇や航空機に対抗するにあたって最新の国産ミサイルを搭載できる強力な機体が必要。
・仮にF35で全て補おうとしたとしてもある程度は融通がきくかもしれない。しかしそれは安定した航空優勢を確保する上で好ましくない。
→実際にあった例として、自衛隊のF2、F15が事故の原因調査のため飛行見合わせとなり、その間F4のみでアラート任務にあたったことがある。
→ 防衛省が戦闘機3機種による体制を維持する方針を掲げているが、それにはこういった事態にも対応できるようにするという大きな意義がある。
→もしF35のみで代用しようとすれば日本の空を守る戦闘機がF35、F15の2機種のみになってしまう。それは安全上宜しくない。そのため最新のステルス戦闘機を製造し、F35、F15と相互補完し合うようにする必要がある。
どうせ釣りコメだろうけど、これ見て正論だと思う人がいたらむかつくからコメントしとく
3機種体制で1機種国産という方針での自国開発は理解できるけど、ステルスとか国産ミサイルとかの理由は腑に落ちないんだよね。
ステルスは現時点では有効だけど、対策も進んでいるからF3が配備される将来まで、優位性を維持できるか不透明。
また、国産ミサイルについては、巡航ミサイルは長射程化によりサイズも大型化してるから、最前線の戦闘機が多数を搭載するより、輸送機などのミサイルキャリアーを後方に配置させて、遠方から発射するような戦術でも良さそう。
対ステルスったって「ステルス機だけが丸裸」になる訳じゃなく
「ステルス機でもある程度見える様になる」だけで当然「非ステルス機はもっとよく見える」し、
その技術を戦闘機やミサイルのシーカーにまで適用するのは簡単ではないし、
電子戦装置やチャフで欺瞞するにも本体のRCSは低い方がいい訳で
「ステルス機の非ステルス機に対する優位」自体は何がどうなっても揺らがないよ。
ステルス不要論の欠点は、そのステルス対策とやらが進んだら
非ステルス機はさらにゴミになるって事
あなたの意見に全面的に賛成
今の日本に戦闘機開発なんて無理
釣りに釣りが湧いててワロタ
無理とかそういう話じゃなくて、無理でもやらないと日本の国防が滅茶苦茶になるって話。
それにこれを機にノウハウを蓄積していけばいい。
いやコストには見合ってるよ。
国防の目的を忘れちゃいかん。
F35は今までの戦闘機のライセンス製造とは異なる方式なので、今まで以上に国産戦闘機はその存在自体が重要になる。
それと90機程度というのは予定であり目安だ。メーカーに対する義理はあるだろうから最低90機でしょ。国産なだけに自由度はある。
レイセオンの迎撃AAMにはホントに期待してる。
全ての軍用機で装備したいわ。
その延長線上で、板野サーカスみたいなシーンが出てくるのですかね?
発想は素晴らしいのですがいろいろとやらかしそうな予感。
R2D2みたいに支援用AI積みたいところ
あ、音声認識がダメだから問題なってるのか
更にパイロットがR2D2の言語(ヒアリング)を習得する必要があります。
音声認識はAIの進歩が確実だからこれから必須になりますよ、両手がふさがってるなら口も使わないとw
タッチパネルのセンサーを敏感にして反応するようにするのは簡単だけど、今度は誤入力が増える可能性が上がるし痛し痒しだよね。
タッチパネルの利点はヒューマンマシンインタフェースの自由度とソフトでそれの更新が可能というところだから、F-35には合ってるとは思うけど。
ゲーム機みたいな十字キーとかで十分なんじゃないか、それ
HOTASから手を離す理由がないのでは…
>政府説明責任局(GAO)に報告では・・・
そんな部局があるんですねー。
どんなことやってんだろ。
2☓☓☓年
スクランブル〜🚨🚨
??「エントリープラグ挿入」
??「LCL注水開始」
??「コンタクトスタート」
??「シンクロ率○○%行けます!!」
Gに肺を潰されて特殊呼吸法使って意識失わないように必死になってるパイロットに
正確な発声でのコマンド入力をしろって開発者は鬼だな
そのうち遠心訓練マシンに叩き込まれて「お前が正しく停止コマンドを発声できるまでブン回してやる!」って
死ぬまでぶん回される事件が起きるかもしれん
ちょっと話それるけど、記事にあったAIM-260ができたら、日本はJNAAMとどっち採用するんだろう?やっぱりJNAAMだろうか。
両方使うでしょ。
F-35用にAIM-260でF-15、F-2、F-3用にJNAAMって使い分けになると思う。
個人的予測だけど米軍でもF-35調達を削減する動きがあって、当初予定通りの生産数を確保出来ないって話になったら売る為に現在では拒否してる顧客に合わせたローカライズを許可する方向になるんじゃないかな、と。
なので将来的にはF-35への国産装備のインテグレーションが可能になるんじゃないかと予測してるんだが果たしてどうなるか・・・。
F-2はAAM-4Cでないかな
あとはJNAAMのお値段次第だと思う。
そこはまぁAIM-260の性能とコスト次第だとしか言えないよね。
普通に考えるとJNAAMだろうけど、有事の供給のこと考えて、その時の米軍主力AAMも撃てるようにはしときたいよね。
F-22と対空ミサイル量がおなじになったならF-22廃止論が起きそう。100基くらいしかないしアップデートも適当なんだから終わらせる気満々だろう。低速のUAVと協調できる速度じゃないだろうし新機種作りまくるって宣言してるんだからF-35の次は制空戦闘機では。
デジタルセンチュリーでは制空戦闘機を作るみたいよ、でも理由がF-22じゃなくてF-35みたい、どうやら空軍の言い分では取得コストこそ安いけどライフサイクルコストが高過ぎるらしい、アップデートの費用の高騰が問題視されてて量産効果と相殺されて結局コストが下がらないじゃんってのが軍の主張らしい。でそれならデジタルセンチュリーで今までのやり方を変えてF-35よりお得で空軍向けの機体を作ろうって話。性能自体は満足してるらしいけどね。
この話の時にF-22の事は触れられてなかったから、もう空軍も議会からも見捨てられてるのかも知れないね・・・好きなんだけどなラプター。
F22はコスト的に使いにくいと言われ続けてるからね。廃止されるまでに活躍の場があればいいね。
活躍の場あったよ。
23’2/4。アメリカが大統領命令で世界に向けて一大ショーをやった。
敵は領空侵犯する中国の偵察気球、高度60000~65,000ft
事前に世界に撃墜を予告してからの撃墜。絶対に失敗は許されない。
迎撃に上がったのは、F-22が2機、サポートとしてF-15が2機の計4機。
F-22が高度58,000ft、約17,000mでサイドワインダー1発で撃墜。
対空戦闘がオマケのF-35では出撃もさせて貰えない。
税金をドブに捨てたことにならないようにF-35が活躍できるよう日本も方針転換したのかな。
日本は気球の領空侵犯を発表することさえできないのが悲しい。
西側で次にこれがでこれができそうなのはTyphoon。
BAEが制空戦闘はF-22が世界一、次点Typhoonはセールストークではないのは分かっていたが。
英国で衛星破壊のためにSM-3を搭載させたTyphoonを60,000フィートまで上げる計画がある。
F-22が高度58,000ft、約17,000mでサイドワインダー1発で撃墜。
対空戦闘がオマケのF-35では出撃もさせて貰えない。
税金をドブに捨てたことにならないようにF-35が活躍できるよう日本も方針転換したのかな。
日本は気球の領空侵犯を発表することさえできないのが悲しい。
西側で次にこれがでこれができそうなのはTyphoon。
BAEが制空戦闘はF-22が世界一、次点Typhoonはセールストークではないのは分かっていたが。
英国で衛星破壊のためにSM-3を搭載させたTyphoonを60,000フィートまで上げる計画がある。
F-35では気球さえ確認できそうにない。
だからF-22のサポートで同伴していたのはF-15。
導入前から警告していたけど現実のものになった。昔の再現。
戦闘機が爆撃機の高度に届かない、速度も負ける、迎撃に上がった時はもう敵機はいない。
この点は、最高パートナーの英国、BAEも指摘してTyphoonを売り込んでいた。
その英国は勿論、ヘタリアでさえ、F-35の陸上の邀撃部隊なんて編制していない。
だから空自も田母神時代は全く35には興味がなかった。22でさえライセンス生産できないならいらない。
次点でTyphoon。
ただ同盟国だから仕方ないと思うしかない。
英国と共同開発が決まって良かった。