ウォール街はLockheed Martinの将来性を疑い始めており、テイクレット最高経営責任者は22日「F-35をF-47の半分の価格で、F-47の80%の能力を実現する第5世代+にアップグレードする構想」を披露したものの、これを同盟国に提供できるかどうかは政府の決定にかかっているらしい。
参考:Lockheed wants to turn F-35 into a ‘Ferrari’ with sixth-gen tech
参考:Lockheed won’t protest NGAD loss, instead pitches new, ‘fifth-gen plus’ version of F-35 fighter
これは投資家の懸念を払拭するための大風呂敷という見方も出来る
トランプ大統領は3月「空軍の次世代戦闘機=F-47の請負企業にBoeingが選ばれた」「F-47は誰も見たことがないものになる」「速度、機動性、ペイロードなどあらゆる特性においてF-47に匹敵するものはない」と発表、さらにトランプ政権は他国の主権軽視するような発言や態度を連発し「米国は信頼できるパートナーなのか」という疑問が生じた結果、安全保障分野の後ろ盾を象徴する米国製システム=F-35への不信感が急速に広まり、ウォール街や投資家もLockheed Martinの将来性を懸念して投資判断を「中立」に引き下げた。

出典:U.S. Air Force
Lockheed Martinは主要プログラム(B-21、T-7A、NGAD、F/A-XX)の入札全てで敗北し、ドル箱だったC-130の需要もC-390に奪われつつあり、空軍におけるF-35Aの立場もCCAの実用化によって不透明=空軍が約束した1,763機も本当に調達するのか怪しくなっており、同社のテイクレット最高経営責任者も22日の決算発表で「Boeingが選ばれたF-47に関する決定に異議を唱えるつもりはない=2週間以内に最終決定への抗議を行って決定見直しを要請する権利を行使しないという意味」と述べ、F-35を「F-47の半分の価格」で「F-47の80%の能力」を実現する「第5世代+」にアップグレードする構想を披露した。
テイクレット氏が投資家向けに披露した話を要約すると「NGAD入札のため開発された技術と能力をF-35に適用可能」「この技術で第5世代機を改良すればF-47の機体単価の半分で、F-47の能力の80%を実現できる」「F-35プラットホームは様々なバージョンの違いがあっても最終的に3,500機前後が世界中に出回る」「我々は半分のコストで第6世代機が備える大半の能力を実現出来る」「このようなF-35は第5世代+だ」「F-35に適用する第6世代の技術については政府の判断が必要」「第6世代の技術を同盟国向けのF-35に適用できるかどうかは政府が最終決定権をもつ」となる。

出典:U.S. Air Force photo by William R. Lewis
22日の発表を受けてDefense NewsもBreaking Defenseも「次世代技術を用いた第5世代+の開発はF-15EXを彷彿とさせる」「F-15EXは第5世代の高度な技術を搭載しているため第4世代ではなく第4.5世代と認識され空軍から受注を獲得している」と、特にBreaking Defenseは「第6世代機よりも安価な代替案で国防総省を魅了できることに期待し、Lockheed MartinはF-35のアップグレードに全力を注ぐようだ」と報じたが、正直なところBlock4の構成要素も満足に完成していないのに「次のアップグレード」を語られてもピンとこない。
さらにトランプ大統領はF-47=第6世代機向け技術の海外輸出に消極的なので「NGADの技術を採用したF-35を米空軍向けに開発しても良い」と認めても、これを同盟国に輸出して良いと容認するかはどうかは謎に包まれており、1つだけ確実なのは「第5世代+が具体化するのはBlock4が実用化した後=2030年代に入ってからの話」という点で、これは投資家の懸念を払拭するための大風呂敷という見方も出来る。
追記:テイクレット氏は「NGAD入札のため開発した全ての技術をF-35とF-22に適用することに取り掛かっている」「F-35のプラットホームに多くの先進技術を適用することでF-47の機体単価の半分で、F-47の能力の80%を実現できる可能性があると感じている」「先進技術の幾つかはBlock4とF-35で開発中だが、その他にも適応可能なものあり、迅速に国防総省へ提案してF-35を将来に向けて強化してくつもりだ」と述べているため、トランプ政権が許可すればBlock4から第6世代向けの技術を取り入れてF-35を強化するとも受け取れる。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Jana Somero
一方、ボーイングは、「F-15イーグルIIIに第六世代機の技術を導入します。」くらい言いそう。
ザクIIIみたいな感じになってくるな。
センサーや通信機器、外装兵器など機体を大きくいじらない改修であれば、機体に載せるスペースさえあれば幾らでも可能。機体の運動性能はここ数十年変わりないし、機体そのものの性能アップは最早ステルス性ぐらいしかないのでは。
※旋回性能は(有人機では)人体に制限されるし、速度性能もマッハ3の壁が存在する。どうやらマッハ3を超えると特殊合金でなければ空気摩擦による加熱に耐えられず、ターボジェット(若しくはターボファン)のガス噴射速度もマッハ3程度が限界らしい。
高高度性能はまだまだ向上の余地があるでしょう。高度18000mだとF-22でも空荷で飛ぶのがやっとで3Gで維持旋回はできないし、亜音速での滞空も厳しいと思われますが、
おそらく同じ18000mでF-47はスイスイと旋回し、GCAPは燃料満載&亜音速で平気な顔で滞空してくると予想します。
旋回速度と最高速も「両立」しようとすればハードルは上がります。F-22はM2.5に届かないし、MiG-25は戦闘装備では5G旋回もままならんしMiG-31でも空荷で7Gがやっとみたいですし。
複雑に絡み合うトレードオフの中から要望に応じて最適解を見つけ出してるのが現状で「性能アップの余地がない」には程遠いと思いますね。
横合いから失礼。
載せられるものは載せられる、は同意ですが、問題はその装備が必要とする電力と、それらを冷却する能力がF-35では不足しているって事だったかと認識してます。
発電機フル回転させるために、エンジンが過負荷に近い運用を強いられ、為に、整備間隔も短くなってしまうという悪循環もあったかと。
電子系のソフト&ハード改良で消費電力と発熱を抑えつつ、発電量と冷却性能(≒圧縮機からの抽気量)に余裕のある新エンジンの搭載待ち、かつ、それら新アイテムを、以下に素早く、旧態依然の国防総省のチェックリストを満足させるか、その辺の戦いが一番キツいのでは。
しかも、それをやるのが、現場が疲弊しきってるアメリカの製造業界ですから……
フライトエンベロープとかエネルギー機動ダイアグラムとかを見ると分かるんだけど、
M3とか9Gってのはグラフの右端や点線といった「外枠」でしかなくて、機体ごとの実線(≒実性能)ってのは第4世代機以降でも実に色々な形をしてるんです。
そして低高度から高高度まで、M3からM0.3まで全領域で9Gでギュンギュン曲がれて燃費も良い、なんて機体はおそらく未来永劫現れないので戦闘機の飛行性能向上も取捨選択もずっと続きます。
そしておそらく近い将来においては「最大速度」と「瞬間旋回能力」はある程度捨てられる方の性能でしょう(巡航速度や維持旋回は重要なのであくまで「ある程度」ですが)。
もはや。
ザクⅡに、ファンネル積んでいる感じかな・・・
もうやめましょうよーーーー、部品が勿体無いーーー。何でイランじゃないのに、そんな戦闘機何種類も持とうするんですか、何の意味があるんですか
何種類もの戦闘機をF-35に1本化しようとした結果がコレなんですがソレは。てか複数機持ってないと飛行停止措置出された時に困りますし。
フィリピンみたく経済的理由で持っていない国はともかく、日米中露印は複数機を保有・運用しています。カナダ(CF-18)やベルギー(F-16)などは一機種ですが。
日本だと機体だけでなくF-15とF-2で異なるエンジン(F100とF110)にして飛行停止の影響を最小限にする工夫も入ってますね。
スクランブルとなれば飛行停止でもスクランブル対応を実施しますが、不安要素はない方がいいので、エンジンと機体の組み合わせは複数あった方が良いですね
かつて日本でもF-15とF-2が飛行停止になってファントムのみで対応する事態にもなりましたからね。
意味が無いならコスト面でとっくの昔に三種ぐらいに収斂しているでしょう。ステルス、ハイロー、問題発生による飛行停止、ペイロードや速度や航続距離で存在する理由がある。
F-16が幾らトータルで優れていようがF-15E以上で運用出来る兵器があるとか、それぞれの強みがあるけど無駄って話ですか?
F35もコンセプトは2000年、初飛行は2006年。
もう20年以上前のコンセプトと技術だからね。AIやドローンが発展して、話が変わったので、新世代というのは悪くないけど。
問題は変更点が、プラットフォーム丸ごと変えるのか、その上だけ変えるのかで、話がだいぶ異なる。
AIが発展しても、OSは相変わらずUNIXだったりするからね。
そのBlock4の開発が遅延しまくりで、自衛隊の配備計画にまで影響している事実は無視でしょうか?
そもそもBlock4でコミットされた全ての機能は、いつ実現するのでしょうね。まず話はそっちが先だと思うんですけど。
ちなみ自衛隊はC-130の後継どうするんでしょうね。C-390は流行ってますが、双発ということでC-2で指摘される戦術輸送機としての弱点(エンジン故障や被弾に対する冗長性の低さ)は同じで、性格も似通うため導入にあまりメリットがない。
C-130は、グラスコックピット化など近代化は行なってますが、基本設計の古さは否めず、積載物のハンドリングの効率化に限界があり、改良型を導入するメリットはあまりない。
C-2が、高速長距離大量輸送を担うなら、もう一機種は荒地での離着陸と機関の冗長性を持たせた戦術輸送を重視した機体が良い(単一機種運用は、事故等による飛行停止などの影響が大きい)。ここはひとつC-2、P-1の開発に倣って、U-3とC-3の同時開発なんてできないものだろうか。主に主翼や尾翼周りとアビオニクスを可能な限り共通化して量産性の確保と開発費の圧縮を図る。
機体規模や用途的に、C-2よりは国際競争力があるのではないかと思うんだが。U-2の頭抜けたSTOL性は、戦術輸送機としても大きなアドバンテージだと思う。
C-27Jを押したい。小型軽量で南西諸島の小規模滑走路でも容易に離着陸できる。C-2とC-390/C-130では、前者に比べて後者の機体がデカすぎる。C-2ポジがC-17規模だったら、ハイローのローの方を4発戦術輸送機で揃えてもよかったんだろうけど。
「U-2」で合ってます?
記事中にもあるように
疑念持たれてる投資家向け広報だから先の話するしかないだけか
日本がC-130を買うつもりがないならC-27Jしかないと思う。C-390をC-130の代わりに購入出来るのはA400MかC-2を持っていない国だけ。
戦術輸送機を作るにしてC-3は国内のちょっとした輸送に使えるC-1サイズの現代版を目指すのかC-130のちょっと上を目指すのかで変ってくる。米国では小さいC-27Jは退役方向なので新たに作ったとして需要という面ではかなり厳しいと思われる。C-130の現代版を作るにしてもコストや性能トータルして商品力のあるパッケージ作れないとC-390に負けるし、自衛隊や国際規格の何をどれ位運ぶかの明確なビジョンが無ければ意味がない。
U-2はUS-2の間違いだとは思うけど、共通フレームとかでも無い限りはそこまで同時開発のメリットは無いと思うのでどうしても必要な物を先に作り何年か間を開けて位の方がマシだと思う。
40年後の話かな?(白目)
エンジンとかはblock4と同時できそうだったからそんなに離れてないんじゃあないかな?
開発に5年でテストに5年ぐらいかかりそうだから20年後ぐらいかな?
F-35の問題はまさにソフトウェアの方だからなー…
スパゲッティコード化して、既存のミサイル達の統合すらままならない現状なのにCCA制御、協調戦闘なんて高度なソフトウェアが5年で完成してF-35向けに統合できる可能性は激低でしょー
ソフトウェアが動作するプラットフォームごと刷新する必要性が出てきて、またコックピットの中身をごっそり入れ替えるTR4を開発しなきゃならなくなっても不思議じゃないと思う
ハードウェアは兎も角、ソフトウェアはゴソッと入れ替えはありえますね。
どうせF-35は2060年ごろまで普通に使うだろうから順当にアップグレードしていけば今回の計画もある程度実現されるんじゃないかな
テキトーを言いますが。
日本は自国のF15の一定数(耐用年数の多い物)のエンジンを
GCAP用の物(XF9の完成形の日本版)に換装しては(笑)?。
差し当たり、スーパークルーズ能力を得るために。
外したエンジンは予備品かまたは転売して。
アビオニクスは、そいの後にじわじわと(笑)・・・。
うまく行けば、GCAPの保険(?)になるのでは。
GCAPの足が遅かったりした場合(攻撃機寄りになった場合)、
GCAPの不得手な部分を補えるのでは?。
実質的なF-15SE現代版、ですかね
スクランブルにステルス機使うのは勿体無い&コスパ悪い、けど、ステルス性能ゼロというのは心許ない、ということでボーイングにX-2の技術とか使ってF-15SEもっかい作ってみようぜ!
って言ったら乗ってくれるかも……?
(ボーイング的には海外に売れないF-47より、海外に売れる技術で作ったF-15SEの方がF-15ユーザーに売れるから興味出すのでは?という期待も…………)
ただ、F-47開発中のボーイング、GCAP開発中の三菱(+英伊とは言いつつも)に二機種同時開発が出来る体力ってあるのかな……
F-15の権利を持っているのはボーイングで、日本が勝手に加工できるわけではない。
それにエンジンスワップやアビオニクスの変更の検証費用だって膨大な金額がかかる。
自衛隊の装備調達の検討開始から調達までのリードタイムはおおよそ10年で、その10年後にはG-CAP調達開始している頃だし、改修工事をだれがやるか、費用の捻出をどうするか。
F-15のJSIに改修された(る)機体が85年から98年頃に生産されたものだとして、現在ですら35年~28年超なのに寿命ボロボロなのを誤魔化しようがないだろ。
ロシアがまともにAWACSを飛ばせずSu-35Sで代用してる時代だからなあ
F-47がコケた時のバックアップ以上の存在にはなれないと思う
F-47が上手く行くならそっちを最大限に導入してコストを下げたほうが良い
日本も買えるならF-35の調達を削減してF-47を買おう
今後の有人機はますます生存性が重視されるのは明らかで中途半端なのは要らんわ
それがGCAPでっせ兄さん
トランプが今日の友が永遠の友とは限らない的な事言ったことから、基本的にアメリカに全てを握られているシステムを使い続けるのは危険だよねってなってきているので、GCAP蹴ってダウングレードF-47を買う必要性はゼロかと。
F-47買ったところで技術的フィードバック無いだろうし。
GCAPとF-47どっちが強いの?という疑問は分からん、としか言えないけど、本邦としてはGCAPはF-2後継機(純然たる制空戦闘機ではなくマルチロール機)という位置付けだから、得意分野による、となるんじゃないかなぁ。
ただ、F-15近代化改修機の後継にF-47輸出版を選ぶ可能性は当然にあると思う
いやGCAPもバックアップでしょ
> トランプが今日の友が永遠の友とは限らない的な事言ったことから、
> 基本的にアメリカに全てを握られているシステムを使い続けるのは危険だよねってなってきているので
スパイ天国の日本がこれ言う?という話はさておき
日本の安全保障は米国抜きじゃ成り立たねーので基本的に考えるだけ無駄です
米国と切れられないなら戦闘機だけ自立しても意味ないしな
買える前提、つまり開発が上手くいって売ってもらえるという前提なら、どう考えてもF-47を本命にするべきだよ
日本のF-47の調達がアメリカのF-47を強くするし、逆も真なりなんだから
単純に調達コストが下がるのも大きいが、忌み子と化しつつあるF-35を日米から減らせるのが大きい
マジで代わりがないから仕方なく使ってるだけだからな、F-35は
そりゃ、ボーイングが舐めた商売してF-35みたいな非効率なサプライチェーンが強要されるんならGCAPを使ったほうが良いだろうけどね
その点でも交渉カードとして上手く使ってほしいところ
「F-2の後継だから」でGCAPの性能を推定するのはあまり筋がよくないと思いますね。
GCAPは軸足はあくまで制空やUAV管制に置いて、その高空性能やペイロードを活かして高高度から12式空発やASM-3改をスタンドオフでぶっ放せれば十分で
今更射程200km足らずのASM-2抱えてシースキミングで突っ込むための能力とかは必要ないのであんまり「マルチロール」を意識する必要はないんじゃないですかね。
役割(支援戦闘機)としての後継は「世界最強の制空機として導入したけど半世紀経ってその任は務まらなくなってるであろうF-15JSI」と「F/A-18やA-10まで更新すべく設計されたJSFであるF-35」に任せればいいでしょう。
上手く行きそうなプランに全て詰め込んだ結果難航しているのが今日のF-35なので、F-47にF-35を代替させようとするとJSF計画と同じ轍を踏むだけな気が
そもそも、マトモなF-47の機体単価出てないのに、機体単価の半分と言われてもピンとこないのでは?
F-47もF-22より安くなると言ってますが、全コストの400億円以上なのか、機体単価の約234億円〜約288億円のどちらかはハッキリしませんし。
>「Block4で予定されている多くの能力は2030年代まで実現しない」
>「そのためBlock4自体を再構築することになった」
>「再構築されたBlock4は産業界が本当に提供可能なもので構成されなければならず、必須能力の提供のみに焦点を当てる」
と米空軍シュミット中将が述べたと当ブログ過去記事(2024.04.17)にもあるわけで、LMのテイクレット氏の披露した話は本記事にある通り
>投資家向けに披露した話
でしかないんでしょうね。LMもそれだけ危機感を感じているのかな。
一部は元々Block4と重なっている部分があるのも原因の一つじゃあないですかね?
政治家「コスパコスパコスパ!」
ペンタゴン「性能性能性能!」
投資家「利益利益利益!」
メーカー「あばっばばばばば」
強引な奴か、タフネゴシエーターか、なんなら胃痛枠でも良いからコイツらを纏められるリーダー(チーフマネージャー?)が必要なんだなって。
現在4.5世代機が新規生産されている以上、相応の数が2040年代でも使われるはずで、その頃には電子機器は全く一新されており、レーダーやら電子戦、特にデータリンクやらは「第6世代の技術」に更新されるんじゃないですかね、タイフーンも似たようなこと言ってるし。
だからF-35どころかF-15EXにも「第6世代の技術」は搭載されるだろうし、何ならF-47もBlock4と概ね同世代の技術で構成されるだろうし、どこまで世代というキャッチコピーが意味を持つのかは分からない。
そもそもF47が安価で作れる保証はない
フタを開けたら高すぎてF35のほうがマシとなる可能性すらある
記事によると次世代機向けに色々開発したようだからそれを従来機に取り入れるのは順当に思える
実際にできるかはわかんねえけど
例えばの話ですけど最初から第四世代機でも動作させる事を前提に開発したソフトをF-15EXに統合するのと、F-47という最新プラットフォームで動作させる事を前提に開発したソフトや技術をF-15EXに落とし込むのとでは全く話が変わってきますからねー…
ドンガラの違いになるだけですよ。
?
ドンガラが違うだけの旧式機が使えるミサイルを最新機が使えなかったりするくらいソフトウェアの開発は複雑だという話なんですが
100年後くらいに、数が揃うんですかね?
F-35が、まともに製造・アップグレードできてないなかで、安全保障に関わるものなのに気楽な計画だなと。
結局、F-35で埋める事になります。
すごく現実的な話しと思います…
LMの今年1月8日発表によると2024年のF-35生産数は110機に達したそうです。
3月には国防総省がF-35のフルレート生産に移行すると発表してますので、ソフトウェア開発に目処が立ったということでしょう。
Block4に関しては、搭載エンジンをF135EEPとすることが2025年度予算から確定的なので、Block3までの問題点のいくつかは解消される見込みです。悲観点ばかりではないと思います。
情報ありがとうございます。
今後の推移を見守りたいと思います。
F-35superKAIですね分かります。
「オーケイわかった、素晴らしい夢のような話だ。ところでその前にblock4の話をしていいかな?」
あんまり惹かれる話ではないですね。
10年後どうなってるか分かりません。感度は高く維持すべきですが具体的な予定でもないでしょう。。
ロッキードは薔薇色の未来を語る前に
炎上している今を何とかしてくれ
どうせ言ってるうちに、無人機が席巻して有人機が減るのは既定路線でしょうし低コストで大量に作っる無人機と
高コストで積載も高いF15みたいなのが主流になりそうですが
まぁその頃にならなきゃわからないよなぁ…
最近グロック君と遊んでるけど結構賢いなあって思うし複数のAI機との連携するっていう第六世代のコンセプトには未来感じるんだわ。人間より激しいGに耐えれるし生命維持装置も不要だしね。
敵はホワイトハウスにあり!とか言い出して爆撃しないことを祈るけど。
「地球を守れ」と命令したら、人類滅ぼそうとした大鉄人ワンセブンの設定には子供心にシビれました。
「米国を守れ」と命令したら、ホワイトハウスを吹っ飛ばすのですね。
問題はインプットの選別基準が甘いことですかね。
当たり前かもですが「大勢が言ったこと」「肩書き持ちが言ったこと」を鵜呑みにしてしまう傾向を感じます。
同盟国から受注の取り下げや導入の見送りなどが囁かれている中で、あまり危機感がないように見受けられるのはどういうことなんだろう。最大顧客の米軍でも導入機数は削減されてるわけだから、トランプ外交に対して苦言を呈することくらいしたらいいのに。
やはりデカい機体こそ正義よな(GCAPがんばえー)
F35は素性がよくなさ過ぎる
C型はキャンセルすべきだった