ポクロウシク方面の状況は刻々と悪化しており、DEEP STATEは「ロシア軍がポクロウシク包囲のため西への迂回に成功しているものの、本当に問題なのは兵站ルートへのリスクだ」と指摘し、New York Timesは「ポクロウシク炭鉱の喪失はウクライナ軍の戦闘能力を間違いなく低下させる」と報じた。
参考:Не припиняють кацапи свій тиск і в районі Покровська
参考:Inside Ukraine’s Last Stand at a Vital Coal Mine
こを永久に失うことになれば戦後のウクライナ経済にも暗い影を落とすことになるかもしれない
ポクロウシク・ディミトロフ方面の状況は刻々と悪化しており、Reutersは13日「ロシア軍がポクロウシク炭鉱から約2kmの地点に迫っており、ウクライナ鉄鋼産業の関係者も『ポクロウシク炭鉱が操業を停止した』と明かした」と報じ、炭鉱を運営するメティンベストも14日「操業停止は鉱山で働く人々の命を守る必要な措置だ。我々はウクライナの勝利を信じており、ロシアの侵攻が撃退された後、炭鉱の操業を再開してポクロウシクを再建する準備が出来ている」と発表したが、DEEP STATEは現地の状況について以下のように報告した。
“ロシア軍が最も力を入れているのは成功を収めているコトリーネ周辺で、既に敵は集落近くのT-0406と線路に到達して集落自体への侵入を試みている。この成功はポクロウシクを包囲するためロシア軍が西に迂回していることを示しているが、これ自体はさほど重要ではない。ロシア軍が最も優先しているのはポクロウシクに対する兵站ルートの掌握で、ひとまずE-50を火力管制下に収めることで目的を達成しようとしている”
“敵は兵站ルートを攻撃するためFPVドローンを使用しており、EWシステムの影響を受けない光ファイバーを採用したFPVドローンも積極的に使用している。さらにポクロウシクでは非常に効果的な敵ドローン部隊=スドプラトフ大隊が目撃されており、パブログラードとポクロウシクを結ぶ道路(E-50のこと)での移動にリスクが高まっている。さらに敵はウダチネ方向で活発に活動しており、ここはドニプロペトロウシク州への動きを強化するロシア軍の起点になるかもしれない”
さらにNew York Timesも15日「ウクライナの鉄鋼産業にとってポクロウシク炭鉱はコークス炭を供給する替えのきかない生産拠点で、戦時中のウクライナに不可欠な外貨獲得手段をもたらし、ウクライナ軍も炭鉱を守るため必死に抵抗を続けてきたが、その努力も終焉を迎えた」と報じ、ポクロウシク炭鉱を取り巻く状況の推移について以下のように報じた。
“ポクロウシク炭鉱はロシア軍の全面侵攻を受けて操業を一時的に縮小したものの、ロシア軍が侵攻範囲を縮小したため2023年の石炭生産量は侵攻前の水準(320万トン)まで回復し、多くの住民がポクロウシクに戻ってきたが、2024年初頭にアウディーイウカが陥落すると急速にロシア軍が西に前進し、夏までに炭鉱労働者も動員されたため女性の雇用を強いられた。さらに秋頃になると炭鉱施設への攻撃も始まり、9月下旬には炭鉱施設内の洗濯場、炭鉱から帰宅するためのバスを待っていた女性労働者4人が死亡し、ロシア軍は12月上旬までにピシュチャネにあった第3立坑に接近した”
“炭鉱労働者は第3立坑が使用できなくなったため、別の立坑から地下に降りて2時間かけて第3立坑地下にアクセスし、帰りは採掘した石炭を運搬するベルトコンベアに乗って地上に戻っていたが、12月中旬までにロシア軍が第3立坑から1マイル以内に接近したため、第3立坑の地下にある坑道が敵に利用される恐れが浮上。そのため鉱夫と軍は坑道を爆破するための穴を掘り、12月20日頃に爆破を実行して坑道の利用を出来なくした”
“匿名を条件に取材に応じたメティンベストの関係者は「コトリーネとウダチネにある別の立坑にも爆発物が仕掛けられた」と明かしたが、まだ両拠点はウクライナ軍支配地域にあり、仕掛けられた爆発物で坑道が塞がれたかどうかは不明だ。この関係者はポクロウシク炭鉱の石炭生産量についても「2024年夏には日7,000トンの石炭を採掘出来ていたが、12月中旬までに日2,000トンまで生産量が落ち込み、クリスマスイブに鉱山施設に電力を供給していた変電所が攻撃され、これが決定打になって炭鉱施設が閉鎖され生産量が0になった」と述べている”

出典:Метінвест
“鉄鋼業界のアナリストはポクロウシク炭鉱を失う影響について「コークス炭の国内供給を海外輸入に切り替えればコストが上昇し、ウクライナ経済への負担だけでなく、国内で生産されている装甲車や他の防衛プロジェクトにも影響を及ぼすだろう。さらに何百万トンものコークス炭を陸路でウクライナに輸送すれば戦争物資の物流にも影響を及ぼすため、ポクロウシク炭鉱の喪失はウクライナ軍の戦闘能力を間違いなく低下させる」と指摘した”
クピャンスク、チャシブ・ヤール、トレツク、ヴェリカノボシルカが失われると地理的特性に基づく軍事的価値の喪失に繋がるが、ポクロウシク近郊にはコークス炭を供給する炭鉱があったため経済的価値の喪失が甚大で、ここを永久に失うことになれば戦後のウクライナ経済にも暗い影を落とすことになるかもしれない。
関連記事:ポクロウシクを巡る戦い、ロシア軍が兵站ルートを遮断し炭鉱も操業停止
関連記事:ウクライナの外貨獲得に重要なポクロウシク、失えば鋼鉄生産量が激減
関連記事:ウクライナ人ジャーナリスト、ポクロウシク方面の状況は壊滅的だ
※アイキャッチ画像の出典:МЕТІНВЕСТ





















これ程重要な都市なら、相応の防衛をしなければならないことは、関係各位なら熟知しているはずです。
素人意見としては、ウクライナとしての出来る限りをロシアが上回ったとしか言えませんが、そういう事態が起こり得ることは我が身にも肝に命じるべきだな…と思いました。
台湾有事、対中を考えると。
「できる限り」というか割と自分から墓穴掘ってますよ
国民の選択の結果、対露において致命的な墓穴を掘るような存在を上に掲げたのがウクライナの総合力ということになります。
彼らは彼らなりに、選ばれし者として自分なりの最善の選択をしたのだと思っています。それが、専門家どころか大抵の人が適切だとは思えない稚拙な選択だったとしても。
対中で考えたときに本土決戦イコール破滅なのはさておくとしても、おっしゃるように重要都市や道路の防衛がどうなっているのか、対策をしておく必要はあるでしょうね
本土決戦に至らなくても、ミサイルやドローンによる攻撃は覚悟しなければならないと思います。
なのに、続々と原発再稼働しており、ちゃんと防衛出来るのか心配になっています。
それとは別に、有事の際は田舎ではトンネル、都会では地下鉄が避難先になるのかな?と想像しています。シェルターが全然無いですから。
可能性も何もない素人の妄想なのですが、原発の電力でレールガンやレーザー兵器を動かせるようになれば、おっしゃるような攻撃に対して少しはマシになるかもしれませんね(なおそれまでの時間)
有事の際の避難場所は問題ですね。私が住んでいる地方都市にしても地下駐車場やアンダーパスがせいぜいですもん
稼働中と停止中では危険度合いが違うと思います。
また、稼働すれば社会が原発の電力に頼るようになるので、攻撃に伴う緊急停止があれば、甚大な社会的影響を及ぼす事になります。
そもそも中国が決戦レベルの戦力投入を日本に出来るかってのがネックだと思うんだけどね。問題なく投入出来るなら、決戦で破滅なんてわざわざ言う必要なんてないと思う。
確かに言い方がきつすぎましたね、失礼しました。
当面は大方の予想通りポクロウシクへの補給線遮断を狙い北西への攻撃を重視して行くという所ですね、非常に手堅く正攻法過ぎる位に正攻法で見栄えは無いし時間もかかるが確実な成果に期待出来そうです。
このロシアの進み方見るとポクロウシク方面は兵員の数に相当差がありそうですね。
ウダチネ方面を防衛しているのは件の第155機械化旅団とされていますね
編成中に半壊したので実際の兵員数は大隊規模と思われます
後方で十分な訓練を積んだばかりの部隊というのは前線貼り付け放しの歴戦の部隊より強力です(クルスク緒戦でコネロヴォとギリを守り切った第810海兵旅団が分かりやすいです)
なので逃走せずに前線投入された残存戦力は精強であると信じたいですがやはり一個大隊だけでこの方面全てを守りきるのは難しそうです
ほんと地味で、横綱相撲という感じがします。
正攻法は、仰るように手堅く確実なため、対処が難しいでしょうね。
この炭鉱を運営しているメティンヴェストって会社はウクライナの政変にも関わりがある、リナト・アフメトフって富豪がオーナー
この富豪は持ち株会社を運営し、ドネツクやドニプロの製造業を掌握する事で、実質ウクライナの製造業を支配していた
で、問題なのはこの企業が鉄鋼関係ではウクライナ国内市場の過半数のシェア(特に鉄鉱石や金属製品)を掌握していて、ここが機能不全に陥るという事はウクライナの工業が半身不随になる事を意味する
このアフメトフはかなり胡散臭い男で、元々親ロシア派の議員をドネツクで務めていたのだが、クリミア編入を機に親ウクライナへ鞍替えしたという妖怪
クリミア・タタールがイスラム教徒かつ、このアフメトフはヴォルガ・タタール人でイスラム教徒なので、何かあったのかもしれない
端的に言うとウクライナのイーロンマスクみたいな人
更に問題なのはこの持ち株会社支配が垂直統合で、産業が垂直構造になっている事
サプライチェーンの根幹が断たれたワケだから、この炭鉱を制圧する事はロシアに取って非常に政治的価値がある
恐らくアゾフスタリ製鉄所陥落かそれ以上のインパクトがある
自分のコメントへ内容追加です
アフメトフが心変わりしたのは、クリミア編入を機にクリミア外の資本を排除するという動きになったからで、自分の投資した金が回収出来なくなった事に腹を立てたからかもしれません
クリミアは観光地としては世界有数で、リゾート地として西側の観光地域にも劣らない発展を遂げていた、と聞いています
彼も相当な投資をしていました
因みに彼は20代でサッカーチームを買収しています
個人的には旧ソ連崩壊が生み出した妖怪だと思ってます
詳しい解説、ありがとうございます。勉強になります。
ウクライナは”プーチンが現われなかったロシア”とまま評されます。オリガルヒとその私兵でもあるウクナチ、それらを抱き込んだ米欧が鼻面掴んで引き回してる。
ゼレンスキー自体、オリガルヒらがプロデュースして大統領にした存在ですし。
アフメトフが戦後、どう振る舞うかが非常に興味深い。存外、今、下工作を積み上げていて戦後は親露大物オリガルヒとして更にブイブイ言わせるのではないかしらん。単純に亡命では彼の気が済まない気がする。
>何百万トンものコークス炭を陸路でウクライナに輸送すれば戦争物資の物流にも影響を及ぼす
なるほどなあ
輸送量にも上限がある以上、石炭の輸入で物流網が一部占有されれば、他の物資は割を食って空き待ちになり、輸送が遅れますね
経済的(資金的)なダメージだけを想定していましたが、なかなか厳しいですね
一見悠長に見えても、ロシアは無駄な攻撃はしていませんね
ことごとくボディブローのように足腰に効く攻撃を積み重ねています
その前にまず必要な分を確保出来るかが問題で主な産地は環太平洋地域が多いのよね
次に輸入の手配なんだけど
地中海から黒海か欧州からドナウ川海運かポーランド辺りから鉄道か
どれにしても一朝一夕でできる話でなし鉄鋼の生産が不安定になるのは間違いないかと
おまけに世界的な鉄余りの中経路の安全や積み替えだなんだで鉄鋼の生産コストが以前より嵩むのも目に見えてるしね
ドンバスは資源の宝庫でもあるわけで、そういう側面で
ウクライナには長期的に大きな損失、ロシアには利益を
もたらしますね
また資源という側面で停戦ラインを推し量ると(もちろん
停戦に至る要因はそれだけではないことは重々承知ですが)
ザポリージャ・ドニプロの東は資源が何もなく、小さな集落
と畑が広がる平野になっています
ロシアとしてもここを奪い取り保持するメリットがないので、
緩衝地帯としてドニプロペトロウシク州を数十キロ削り取り、
スロヴィキンラインを北東まで伸ばし、一方的な南部における
停戦ラインにするかもしれません
地図見ればわかると思うけどドニプロ州って、東はドネツク州・北はハリコフ州・南はザポリージャ州・西はヘルソン州ニコラエフ州と、ウクライナ東南部/ノヴォロシア地域の殆どの州と陸続きになっている要衝なのよ。ドニエプル川にも跨っているとはいえ。あと、同州のニコポリ市がドニエプル川挟んでザポリージャ原発への砲撃やドローン攻撃への拠点になっているし。
こういう重要な生産拠点が存在しているとなおのこと、クルスク侵攻の無能さがより明確に際立ちますね。
”ウクライナ軍も炭鉱を守るため必死に抵抗を続けてきた”と言われても、とてもそうは思えないところ
自ら寿命を縮めてしまっているとすら思う
炭鉱の防衛、重要都市の防衛、政治的・外交的目標の達成、どれを選ぶかという命題に対して全部やる!になったのがいけないのかなぁと
資格、仕事、スポーツ全てに手を出した挙句、どれも目標未達になり失敗した人も居るのではないでしょうか
それと同じ感じがしますね
ウクライナは政権内部で意見の統一が取れているか、この辺り非常に疑わしいんですよね
対してロシアはプーチン氏の強権一つで振り回せるので、一貫した戦略を取れている
今この差が出てきてるのかな、と個人的には思ってます
どっちが良いかでは無く、これが今の現実かと
クルスクは本当に何もないロシアの片田舎ですからね
強いて言えば、スジャが欧米にガスを供給する中継点
でしたが、ウクライナはガスの供給を打ち切りましたし
そもそも困るのは欧米なんですがね、、、
これだけ押し返されては停戦の交渉材料にもならないのに
辺境の片田舎に固執し貴重な戦力を溶かし続けると、、、
ここから下手に撤退すると、逆にスームィ州を削り取られる
可能性があるので、引くに引けないのかもしれませんな
アメリカのガスを売るためなんじゃないかなと
クルスク原発奪取だの一気にモスクワ攻略だの勇ましい声ばかりだったのに、今や北朝鮮の捕虜を取る為とか、去年の夏とは比べ物にならないトーンダウンですね。(白目)
少しでもミリタリー齧っていればモスクワどころかクルスク(州都の方)までだって行けやしないのは一目瞭然だったと思うので、トーンダウンしたのは軍事のこととかよく分かっていない人でしょう。
ウクライナ経由のガスパイプラインが12月末で止まってしまったので、スロバキアやモルドバが即座にエネルギー危機に陥ってウクライナを非難していますね。ハンガリーもずいぶん前からパイプラインの維持を求めていましたが、ウクライナへの外圧がどうなることやらです。
ウクライナの鉄鋼業は、国産の石炭・鉄鉱石を活用することにより、競争力を保ってきました。
アウディーイウカには巨大コークス工場、マリウポリには巨大製鉄所がありましたから、ウクライナ戦争が重化学工業に大きなダメージを与えていますね。
(2023/11/04 ロシア軍、欧州最大規模「コークス工場」の掌握狙いか…ウクライナ側が音声通信を傍受し判明 読売新聞)
しれっと書かれてますけど第三炭坑の鉱夫は地下を2時間移動して運搬用のコンベアに乗って地上へ戻るてとんでもない事してますね…
昔枯渇しかけた炭鉱を見た事ありますけど、人が這って通るようなケイビングで潜るような場所が結構ありました
日頃からそんな場所で働いてる人達ので、地下を2時間移動してコンベアに乗るくらいは朝飯前かなと
金払いは良いですが、それに見合ってるかどうかは微妙ですね……
運搬用コンベアに乗って移動するのは割と一般的ですよ(もちろん掘った土を運ぶのとは別です)
日本でもそうです
地味だけど確実にダメージを与える攻撃、でもすぐには表面化しないからプロパガンダで誤魔化そうとすれば誤魔化せるけど時間が経つにつれて苦しさが増してきて過去のプロパガンダとともに首を絞めてくる一番嫌な攻撃。日本ではウクライナ応援しつつも興味ない人がほとんどだから報道も相まって詳しく調べなければロシアが苦戦してるようにしか見えないのもトリックとして上手くできてる
日本の弱点は、大手マスコミに流されやすいことですが、何も変わってないなと感じます。
開戦初頭の熱気を考えれば、丸3年も経過しそうなわけですから、大半は仰る通り興味なくなってますね。
来月にはドニプロにも入ってきそうだね
日本は相変わらず北朝鮮の捕虜2人で大騒ぎだがw
逆に最近まで操業してたことに驚き
8月ごろの衛星画像で確認したのですが、ポクロウシクの北や東ってロクな陣地も無さそうなんですよね…ポクロウシクを抜かれたらドネツク州のウクライナ軍は崩壊するかもしれません。
自己レス
つい熱くなってしまった…申し訳ないです管理人殿。
戦後も考えると停戦ラインは何としても炭鉱より東側でなければならないわけで、現状は護りきれないにしても停戦間際には何としても攻勢を実施して炭鉱を奪い返さないといけません。
どうせ停戦は半年以上も先でしょうから、今すぐ即時大量動員を実施して停戦間際の最後の大攻勢の為の兵力確保を優先すべきだと思います。
今すぐ大量動員しても最低でも数カ月は訓練しないと肉の盾にすらならない砲弾の的ですよ?
もちろん訓練が必要なのは承知してます。
だからこその即時大量動員でそうすれば長ければ半年、短くても数ヶ月の訓練は出来ます。
その兵力で最後の最後に押し返すわけです。
押し返した瞬間間髪入れず西側が圧力かけて停戦を妥結させれば炭鉱は確保できるのではないかと考えています。
そういうギャンブル的な派手な作戦にばかり全振りしてきた末路が今のウクライナ側の劣勢じゃないすかね?
大量動員するよりなかろうというのは同感です。
ただしそれで得た戦力は最後の反撃などではなく、守備強化に使ってもらいたい。
ウクライナ側が総動員も辞さず守備強化していれば停戦交渉で少しでも有利になれるかと。
守りを固めつつ実際に戦う機会をなるべく減らしておけば、1年未満の兵役によって生産活動から離脱するだけで死傷することも少なく戦後復興の力ともなれるでしょう。
こんな地味で成果が目に見えにくいことのために苦役に耐えろとこれまで温存された人々に言っても理解は得にくいでしょうが、これがマシな選択肢に思います。
国の未来のために若者の温存というウクライナの意図と、総動員によって戦力強化するしかないという西側スポンサー国の妥協点でもあると思います。
一撃講和はつい魅力的に見えますし可能性が無いとまでは言い切りませんが、決定的な敗北へ至る道でもあります。国が軍事的に敗北するだけならまだしも死傷者が莫大となりえてそうなれば戦後の国家運営への傷が深く大きくなります。
そのあたりも含めてゼレンスキー大統領がどうトランプ氏と交渉するかでしょうね。
若者の動員もする(血を流す)から砲弾をあるだけくれ、がトランプ氏に通じるのかどうか…
ロシアの凍結資産に手をつけた以上
この手の資源やインフラは
代物弁済として接収でしょうね
日本のサハリンガス田の権益も危ない
別トピックで「鉱山は電力が無いと稼働できないから、ずっと以前に稼働停止していたかも」と書き込んでいましたが、クリスマスまで給電が続いてたんですねぇ。
送電線とかドローンで簡単に壊せそうだと思って航空写真を見てみると、日本で見慣れた送電鉄塔らしいものが何も見当たらない!!
ド田舎なのに送電の完全地中化がされてるのかぁ・・・雪害対策?とちょっと驚きました。
また別の立坑から歩いて別の掘削坑まで移動とか、ずいぶん広範囲に相互接続してるもので、三井三池の海底炭田(空気穴用の人工島まで作って延長してた)を思い出しました。
(Google mapの)解像度の問題かと。
と偉そうに書いていますが、ついさっきまで第2坑てコトリーネの東西どっちだろ?て思ってました。
コトリーネ東側の鉄道支線の終点にある施設群、北側(北東角)に変電所に特有の構造物が見て取れます。
なのでここが変電所でしょう。
すると第2坑はコトリーネ西側の十字路ぽいところの南西角なのでしょう。
電柱ですが、道沿いの畑の中の黒いしみみたいなのがそうですね。最大迄拡大すると電柱と見えます。
変電所から3線が2本北上し、道路の北側で東西に分かれています。東側は線路にぶつかった後少し東進して線路を渡り、
道路沿いに南下、T-0409北側を少し西進してヴォフコヴェへの道の西側を南下、街の東側の畑の中を斜めに横断してビシュチャネに
向かっています。
坑道は鉱脈沿いに掘り進み、ある程度距離が開いたら追加の立坑を掘っていると思うので、現在の主力採炭エリアはシェフチェンコの下ではないでしょうかね。
なるほど、そう言われて見直してみたらそれらしい物が有りました。単なる影にしか見えませんでしたが高圧電線らしい線も。
ありがとうございます。
一応国内西部をはじめとする可採年数も長いコークス向き炭田やその候補地が幾つかありますが、開発コストを抜きにしても本格稼働にはまだ遠いので戦後も含めた国内エコシステムへの打撃は避けられないでしょう。
今までポクロウシク炭鉱から納入していたコークスについては、恐らく既に代換えルートは構築しているんでしょうがコストは増えますし、納入までのリードタイムも増えます。
となれば納入先は製品の値上げをしなければいけませんし、値上げで競争力が落ちれば売上も減ります。
そういうところが積み重なって企業の倒産に繋がりますし、雇用が不安定になれば市民の不満が高まると、ウクライナ政府とってはかなり頭の痛い案件だと思いますね…。
このブログ見てると露優勢になって来てて、メディアとのギャップを感じる、TV、親米保守系のYouTubeチャンネルはウクライナ礼賛ウクライナ善戦みたいな感じだし。
>クリスマスイブに鉱山施設に電力を供給していた変電所が攻撃され、これが決定打になって炭鉱施設が閉鎖され生産量が0になった」と述べている
まことに嫌なクリスマスプレゼントやなあ
でも戦力が補充されるのはクルスク方面だけ!最高指導者変えるしかないでしょもう。