国防総省は2022会計年度の予算案を編成する過程で空母「ハリー・S・トルーマン(CVN-75)」の廃止を検討していると報じられている。
参考:Research, procurement could get squeezed in Biden budget
参考:Pentagon Mulling Aircraft Carrier Reduction as Part of FY 2022 Budget Review
国防予算増額が絶望的な状況で再び登場した空母「ハリー・S・トルーマン」のオーバーホール中止と早期退役
米大統領は翌会計年度の予算編成方針を示す予算教書(連邦政府予算案)を毎年2月上旬に提出する通例だが、バイデン新政権はトランプ前政権の政策や予算方針の見直しを行っているため予算教書の提出が遅れている。
これはバイデン政権に限った話ではなく政権交代時の風物詩なので文句を言っても仕方がないのだが、予算増額が絶望的な国防総省はトランプ前政権時代に示されていた7,220億ドル(約78.3兆円)ではなく7,040億ドル~7,080億ドル(約76兆円)のラインで予算案を編成するため再び空母「ハリー・S・トルーマン(CVN-75)」の廃止を検討していると報じられている。
そもそも70兆円以上の国防予算を持っているのになぜ予算不足に陥るのか一言で説明するのは難しいが、米軍という組織を維持するのに必要な経費(人件費や基地・装備の維持コスト等)だけで国防予算の2/3が消え、特に冷戦時代に調達した装備は老朽化の影響で維持コストがどんどん膨らんでいる(戦闘機の維持コストは製造から15年経過すると毎年3%~7%づつ上昇するらしい)ため新規の装備調達や研究開発費に回すための資金が先細り、猛烈に中国が追い上げてきているので老朽化した装備を大胆に整理することも難しく抜け出せない悪循環に陥っているのだ。
補足:さらに米国は巨大な米軍という組織を維持するため退役軍人に対する各種給付金プログラムや戦争で負傷した兵士に医療サービスを提供するため巨額の費用を負担しており、2021年度に退役軍人省に割り当てられた予算は2,635億ドル(約26兆円)で連邦政府機関の中で国防総省に次ぐ予算を執行している。
今回の数字で米軍の予算状況を説明すると7,040億ドル~7,080億ドル(約76兆円)のラインで国防総省が予算案を編成しているのは本年度の国防予算7,050億ドルを基準にしているからで一見すると「現状維持」に映るかもしれないが、米国の場合は国内のインフレを考慮すると最低でも2%~3%程度(140億ドル~210億ドル)の伸び率を確保しなければ実質的なマイナス予算になってしまう。
つまり本年度の国防予算7,050億ドルを基準に予算案編成を進めている時点で実質的な国防予算削減を覚悟しているという意味だ。
キャピタル・アルファ・パートナーズのアナリストによる試算によれば7,080億ドルから必要な経費を差し引くと2,270億ドル(前年度と比較して約200億ドル/約2.1兆円ほど少ない)しか残らないため新規の装備調達や研究開発費に影響がでるだろうと指摘しており、この不足分を何とか補填するため国防総省は空母ハリー・S・トルーマンを廃止してオーバーホール費用55億ドルを節約(+空母航空団の削減)しようとしているのだが、問題は同艦を廃止して解体するのにコストが幾らかかるのか不明な点だろう。
実は原子炉を搭載した空母の解体方法を米国は確立できておらず、世界初の原子力空母「エンタープライズ(2012年退役)」も不活性状態のまま桟橋に係留して放置している。
要するにトルーマンを廃止するためには議会の承認が必要だが、これを実行するには少なくと正確なコスト削減効果を議会に報告する必要があるのに肝心の「解体コスト」が不明なので議会を説得する材料に欠けているという意味だ。
補足:因みに2014年にDefense Dailyがニミッツ級空母の解体コストについて約25億ドルだと言及したことがあるので、この辺りが参考になるかもしれないが25億ドルという数字が今でも通用するのは良くわからない。
さらに空母を廃止する事自体に反対する勢力もいるのでトルーマン廃止が実現するかは謎だが、バイデン新政権が2022会計年度の国防予算を7,050億ドルより少なく設定してくれば新規の装備調達や研究開発費に回せる資金がさらに少なくなるため国防総省は老朽化した正面装備を削るか、進行中のプログラムにメスを入れるか、新規の装備調達計画を見直す必要に迫られるだろう。
※アイキャッチ画像の出典:Public Domain 空母ハリー・S・トルーマン
あのアメリカ軍が資金繰りに苦しんでるとは意外すぎる
苦労してなきゃF35の維持コスト払うの大変なんてこたあ言わんでしょうな。
軍の一番の敵は予算か
在日米軍経費の増額要求するわけだ。
だからといって全額出せるわけもなく、空母1隻分の金ぐらい出してもいいのではなかろうか
米軍の終わりの始まり
日本は米軍に依存するのを減らすために
少しでも自主防衛能力を上げたいが、こちらも問題が多くて上手くいかない
日米英印豪とクワッドで対抗するしかないが、各国の事情と思惑でうまくいくか分らないし
もう中国が世界の覇権を握るのか??
いやだから速いって、いくらなんでも「終わり」はないだろ。
米軍がやばい状況なのは確かだが、流石にそれは楽観論とか悲観論とか関係なく速まりすぎだろ。
世界を米中で分割するのがチャイナの夢
プーチン激おこ
その頃には、ロシアは中共に併合されているよ。
そうだね
圧倒的な経済力と内部分裂を押さえ込める強権、itによる国内監視によるスパイ狩り一貫性のある国策
中国は東シナ海と南シナ海押さえればいいだけであってアメリカみたいに無駄な介入しなくていいってことで圧倒的に有利ですわ
今の分裂したアメリカじゃ勝てないね
軍の維持費だけで毎年50兆円って本当に米軍は、いやアメリカは大丈夫なのか?中国との覇権争いに敗れたらハプスブルク帝国みたく崩壊するかもな。
その中国も10~20年後には最近軍拡した分の維持費上昇&更新ラッシュが来るからな
ソ連もイケイケだったときに作った兵器が末期にはメンテも出来ずに放置だったし、やっぱり強大な軍を維持するのは大変
自衛隊もいずも級の維持費で10年後は頭悩ませてそう
本来は中国も同じ事が言えるはずだが「鉄のカーテン」で隠されており実情が見えない。
中国が今のまま建艦ラッシュを続けてそれらの老朽化が始まれば破綻する可能性も有る。
情報統制下で外部から見えるかは分からんが、その時にGDPを維持していれば問題ないかも知れんが。
竹のカーテンじゃなかったっけ。でも今の中国はもはや鋼鉄で出来た竹だな
中国もアメリカを観察して、やがて自国にも訪れる軍事経済のピークを予想して動いてるだろう、右肩上がりが終わるころを目標としてアメリカとの優劣を決着しようとするだろう
鄧小平辺りは間違いなくその辺を入念に考えて戦略を練っていただろうが、習近平がそこまで考えているか微妙だと思う。政争に敗れたら即粛正されそうだし、数十年先のことまで考えられる余裕があるかどうか…
日本の軍拡はかなり穏やかなペースだから問題ない。いずも型だってあれは本質的には対潜ヘリ空母だし、今後どんな状況になろうと日本には絶対に必要な戦力で持て余すことにはならないと思う。
格納庫の容量的にF-35Bはおまけで対潜ヘリがメインだな
日本の艦船は造船所の技術継承問題もあって、他の国より退役が早いのでそこまで極端な悩みにはならないと思います。
それに2030年ぐらいまでに空母改修工事を終わらせる予定なのですから、当然その辺りのメンテナンスはぴっちりできているんじゃないかと。
一般公開とかで見に行ったらわかるけど中身空っぽの輸送船みたいで建造費安かっただろうなと実感できる
維持費もそれほどかからんと思う
維持費は人件費もあるんやで。
これは頭空っぽのコメントですわ
いずも「級」?妙だな…
英語の「Class」を「級」にするか「型」にするかというのは悩みどころ。
旧軍は「級」だったからそれにこだわってる人も多いみたいですぜ。
確か自衛隊の規定では、日本語では「型」、英語では「クラス」とすると規定されていた気がします。
ソースは、失念したので申し訳ありません。
どこかに書いてあった気が(汗
だんだんローマ帝国興亡史になりつつある
巨体だとメリットだけでなくデメリットもサイズ相応に大きいのね
しかもダイエットすると脂肪より先に筋肉がおちてしまうという失敗パターンがおそろしい
ぶよぶよした寝たきり米軍なんぞ見たくないぞ
王政(イギリス植民地)→共和制(独立)→帝政(???)
台湾やベトナムやフィリピンに航空基地を作って不沈空母として運用するほうがコストパフォーマンスいいんじゃないの
超音速対艦ミサイルやら対艦弾道ミサイルみたいなのが出てきた今となっては
移動が可能だから陸上基地より破壊されにくいというメリットより沈んだら陸上基地のように復旧できないデメリットのほうがでかいでしょう
沖縄台湾韓国フィリピンベトナムを合わせれば黄海東シナ海南シナ海などの中国沿岸を完全に包囲可能
空母を守ることも難しくなってきたからなぁ
台湾にアメリカの航空基地作るなんて話出た時点で全面対決だし、台湾に兵器売るってだけでも苦労してんのにそんなもんできるわけがない。
こんなの頼りに出来ないしニミッツ1個分(2個分が望ましい)の戦力を4個護衛隊で代われるようにしてくれ
原子力空母の解体方法が確立されていないのは知らなかった。
予算や人員、技術の他にこのような問題があることを知ってとても新鮮な気分。
原子炉の処理費用がとんでもない額なのは我が国でもよく知られてる
原子力艦船てのはトータルで考えると、想像するよりもずっと高くつくことを知ってないといけない
原潜や原子力巡洋艦は解体していたから、エンタープライズも解体したと思っていた。
そんなに長期保管できるのか?
ロシアの原潜は解体しとったよな。空母と潜水艦じゃ規模が違うのはわかるが、エンタープライズ放置しとるとは知らなかった。
旧ソ連やロシアは解体した原子炉を海洋投棄してたけど
アメリカはそういうわけにはいかんだろうし
ソース
リンク
RCOHで船体を切り開いての燃料交換はできても、CVN-65の8基あるA2W原子炉を取り出すのは、原子炉が1基から2基の原子力潜水艦や原子力巡洋艦と比較すると大変でしょうね。
ニミッツ級やフォード級は原子炉2基になってますから、CVN-65よりは難易度下がるかもしれませんが、エンタープライズで解体ノウハウ積む事が前提でしょう。
海自さんの予算ぶっ飛ぶぞ。
来年度以降のFFMや毎年建造しているSSの予算が確実になくなる…
↑失礼。コメント先間違えました。
アメリカ以外の原子力空母はどうなってることやら。そのうち沈めて放置とかやり出すんじゃないの
日本海は旧ソ連時代、退役原潜の投棄場所にされてたよ
旧ソ連時代じゃなくて、ソ連崩壊後の経済が悪化してた頃のロシアね。投棄してたのも原潜そのものじゃなくて、それに使われてた原子炉。
それが北極圏のあちこちに、ソ連原潜やら原子炉が水中廃棄してあり広大な立ち入り禁止区域が残ったまま。
あの国は原子炉開発当初からそのやり方を密かに続けてた
人目につかない広大な国土と秘密主義、でも日本はそんな真似は無理だから
アメリカ以外の原子力空母は、フランスのシャルル・ド・ゴールのみ
後継艦を建造する計画も有るようだし、あと20年近くは現役かな?
リンク
んな事に延々と気を揉むなら、とっととシナを潰してしまえばいい
戦費と各損失分で100兆? 今後数十年の対中経費が浮くと思えば安いもん
核も使わずに大人しく潰れてくれるの?現時点で、まともに管理されているか何とも言えないが、国家崩壊後の兵器流出とかでアチコチで花火上がりそうやな
ネットでだけ強気な人はお気楽でよいことだなあ……。
アメリカ本土から遠く離れた中国を制圧?どうやって?
お先真っ暗やねぇ…
2030年代には東太平洋は中国の支配下になっているかもね
中国も一気に軍拡したツケが回ってくるかもだけどね。
こういうときでも退役話が出てこないズムウォルト君はやっぱり愛されてるんやね
ロマンはあったのでズムウォルトくん嫌いじゃないよ。なお実用品としては主砲すら(略)
「戦いは(銭の)数だよ、兄貴」
盛者必衰、やな
チャイニーズチンピラどもにも早々と同じ末路を辿ってほしい
>>退役軍人省に割り当てられた予算は2,635億ドル(約26兆円)
すべての問題はここだと思うんだけど
日本が高齢者へ金使いすぎて子供に予算を使えず負の連鎖になってるのと同じで
アメリカでは退役軍人への保障が厚すぎて厳しくなってる
予算を絞ると支持率が減って選挙で負けるからやりたくても出来ないのも同じだし
中国なんか当然保障なんてしてないしその分を純粋な戦力増強に使ってるからそりゃ差がでるよな
手厚いんじゃなくて戦争をやりすぎて給付の加算対象者が多すぎるんだよ
保証も無しじゃ誰も入隊せんわな
日本だって遺族年金払い続けたし戦争は金がかかる
ほんまや。
米国は医療費、学費、家賃、何もかもが高いから
そのコストが行政を直撃してるよな
国防費云々以前に米国社会そのものが高コスト体質になってるんだろ
ハリウッド映画も制作費高騰に苦しんでるけど、俳優一人に何十億円規模のギャラ払ってるし
おやおやこれは本格的に太平洋はちうごくのものか?
逆にロシアはあの予算でどうやってやり繰りしてるんだよとは思う
莫大な裏予算が動いてるということ
誰も真相を追及できないしな
別に妙な絡繰りがあるわけじゃ無くて
① ロシア軍の人件費は国防費とは実質別勘定になっている
② 兵士の人件費自体が格安なのでその分の財政上の負担も小さい
③ 公共インフラが殆ど無い国なので、日本で言えばダムや橋や高速道路や高速鉄道や箱物といった
民間に振り分けられる公共事業の建築・維持費を
全振りで国防インフラに充てられる
こんな感じですな
その不満を今は権力と情報操作で抑え込んでるけど、お仲間独裁政治の中国北朝鮮と違って、ひとときは自由の時代を体験して味わってるからね、もう後戻りはできない
恐らくプーチン退場とともに権力構造は崩壊するね
真面目な話南シナ海東シナ海インド洋の地域覇権は中国に譲る事になるよ
米国は世界中に分散し過ぎだし中国はもう先の大戦で日独の様な2正面戦で相手出来るほど弱くはなくなってしまった
中国海軍を過大評価しすぎだ。
船の数だけは多いが乗員の練度も頭数足りて無いし、対空・対潜能力も日米と比べて劣ってる。
現代の海戦では水上戦闘艦よりも潜水艦が重要になると言われるが、中国では潜水艦は性質上砲艦外交に向かないせいで党に重要視されていないどころか作戦中はスタンドアローンになって統制が効きづらい関係で政治的に警戒されてる節すらあるらしい。その関係で原潜の乗組員は党の有力者の子息などの政治的に安全な人材で固めていたのを原子炉関係の欠陥で多数の被爆者を出して専用の病院まで準備する羽目になり、政治的エリートを大量に病院送りにした失態で潜水艦派閥はかなり政治的に冷遇されてるという話も聞いたことがある。潜水艦部隊の能力が低ければそれを相手に訓練する水上艦部隊の対潜能力も向上しようがない。
そして頼みの大量の水上艦も今後10〜20年で一斉に老朽化による維持コスト増や退役を迎え出す。そのコストを日本以上に急激な高齢化と人口減少に直面しつつあるうえに西側との対立で経済が曲がり角に達しつつある中国の国力が支えられるかはかなり疑問。
見た目こそ立派で威勢がいいが内部にこれだけの問題を抱えてる中国海軍の将来はは米軍より暗いと思うね。
高齢化と人口減少て…
今世紀中には一人っ子政策続けても日本の国民平均年齢超えない計算だぞ中国
合計特殊出生率が政府公称で1.6、実態は1.18程度ではないかと言われてる中国の将来は日本と同じくらい暗いだろ。1を切る台湾と韓国はもっと暗いけど
中国軍が対空対艦に比べて対潜を重視しない理由は単純に列島線内の防衛が第一義だから
大陸棚の浅い海では潜水艦の活動は極めて制限され現状ではもう巨大化な米原潜侵入不可能になっているし小柄な海自潜も広い大陸棚の上に上がればスタミナの無い在来潜ではすぐ捕捉され撃滅されてしまう
だが、対空ミサイルが2種類装備できる艦が今のところいないから対空性能にはやや難があるぞ、どちらのミサイルでもハープーン始めシースキミングしてくるミサイルに対応できない(hq-16は迎撃可能とかいう情報もあるが中国語版Wikipediaだと10mが下限だった)し、そもそも055型以外はvlsのセル数がなぁ。
人民海軍の縦深ミサイル防御は中SAMのHQ-9若しくはHQ-16とHQ-10で構築してる訳で
逆に海自は単艦でミサイルの縦深防御構築してる艦無いぞ
そりゃ海上自衛隊のドクトリンは艦隊防空をイージスにやらせて汎用護衛に僚艦防空やらせるってもんなので…
052D型や055型は中距離対空ミサイルと近距離対空ミサイルの二段構えだよ
054A型は短距離対空ミサイルと近距離対空ミサイルの二段構え
調べても052d型と055型が装備してるのは短距離対空ミサイルと、中距離対空ミサイル(hhq-9)なんだが?
前者はそもそもvls搭載型じゃないし、てか、055型はともかく052d型は中距離対空ミサイルと近距離対空ミサイル(hq-16)両方十分な数装備できるほどvlsのセル数ないでしょ。
052D型はHHQ-9中SAMとHHQ-10近SAMの混載な
そしてHHQ-10は近距離即応性の高い24連装ランチャー搭載でVLSも圧迫しない
まぁ近いうちに新型のHQ-17SAMの艦載型が出てくるからそうなると052D型と055型は更に1種類追加で中短近3層に渡る縦深防御を構築してくる可能性もありより一層厄介になるかもね
ゆうても低高度飛んでくる対艦ミサイルに対する迎撃手段がramみたいなのとciwsだけじゃ不安だろ、射程的に個艦防空にしか使えんし、hq-17の艦載型の話もあまり聞いたことないし、それは052dや055のvlsに積めるのか?
後短距離近距離についてはどっちの方が距離遠いかを俺が間違えてたわ、すまん。
人民解放軍は近距離のシースキマー弾迎撃を低空近距離迎撃が得意な赤外線画像誘導のHHQ-10に割り切ってるのは賢い判断だと思うぞ
まだ中国の軍事誌くらいでしか触れられてない艦載型HHQ-17は迎撃高度3m~5mと紹介されてるんでそれが艦載されたら短SAMにも頼ると思うけどね
それに射程40〜70km程度の短SAMで僚艦防護はかなり限定された状況に限るし中SAMは中国に限らず最短射程が長い(SM-2MRで10km強、ERだと15~18km以下に入られると十分に性能が発揮出来ない)上に低空目標が苦手だからシースキマー弾対処は苦手だからね
…艦載出来たらね今のところhq-9とhq-16の同時艦載とか出来る艦艇がいないしなぁ、それにhq-10にはRamと同じ欠点として、艦上構造物や僚艦(まあ、こっちはシースキミングミサイル迎撃なら関係ないか)に遮られることもあるのと、vlsに比べるとタイムラグがあるっていうのがあるんだよね。
近距離は赤外線ミサイルの方が圧倒的に有利よ
でもかなりギリギリの距離にならないと迎撃できないのはきつくねぇーか?
RAMとかciwsって俺の個人的なイメージだと所謂最後の砦って感じなんだけど、hq-10もだいたいRAMと同じような感じだから、そういうポジションにしか頼れないのはキツいんじゃないかとか俺は勝手に思うが。
潜水艦に幹部の子供が乗ってるなんてのはデマだよ
お偉いさんの子供は適当に水上艦乗ってすぐ陸上勤務
ふむー
こりゃ日本により一層の「貢献」を求めてくるかもしれなぁ
今のアメリカだと、「西太平洋方面の軍事費削減でしばらく解決」という結論の可能性も全く笑い話でないのがね・・・
国防予算の増額も立派な経済対策になると思うし、ぜひやってほしいんだけどなぁ
それを口にしていいのは税金を払ってる米国人だけだよ。あと国防予算の増額が立派な経済対策になるならなぜ日本政府は採用しないんだろうね?
米国の経済がよいことは回り回って他国にも好影響があります。
日本政府が経済対策と称して防衛費を増やしたら、世論がどんな反応をすると思います?
防衛費によらない経済対策ですら財政再建を理由に抑えられてるのに。
今はコロナで別枠ですが。
…つまり、「日本の国民は国防費増強を望んでいない」と言う事
ミリヲタはラウドマイノリティだという事を当のミリヲタはイマイチ理解していないよねぇ…
世論の大勢が反対するかといえば、それは別だと思いますが、とにかく「反戦平和9条」の人たちは声が大きいしマスコミも悪乗りするし、政府はやれないと思いますよ。
それが戦後から続く日本の風習です。
議会「なに?空母減らすってほんとか?」
国防省「お金ないんで仕方ないっすねー。(棒)」
やっぱ脅威的な敵でも作っとかないと、平時には軍隊の維持に苦労するんだね
愈々日本が原子力空母を手にする時刻到来だ。
アメリカは渡りに船だろう。
ますます日米の絆は強くなる。
アホらし
米軍ですら解体に必要なノウハウすら確立して無い難物をなんで配備しなけりゃならんのか?
維持するだけでも馬鹿みたいな費用が掛かるのにどうやってその費用を捻出する訳?
数多くやらかした原子力船「むつ」の失態をもう忘れたのか?
おいおいトルーマンを空母名にするか普通?