トランプ大統領とルッテ事務総長は今月14日「NATOが米国製システムを購入してウクライナに送る取り組み」で合意していたが、共和党は本取り組みを実行に移すための法案=PEACE Actを30日に発表、ウィッカー上院議員は声明の中で「NATOに米軍備蓄を活用する選択肢を与える」と明かした。
参考:GOP Eyes European Money to Replace U.S. Weapons Donated to Ukraine
共和党はプーチン大統領に「誠意ある交渉を拒否すれば相応の罰が与えられる」という明確なメッセージを送る
トランプ大統領は今月14日「プーチン大統領には失望している」「2ヶ月前に合意が成立していたと思っていたのにそうなっていなからだ」「ロシアが50日以内にウクライナと戦争終結に関する合意に同意しなければ米国は痛烈な関税を課す」「これは(ロシアの貿易相手を標的にした)100%の二次関税だ」と述べ、この措置の発表で生じるロシア側の変化に期待していたものの、28日「プーチンに与えた猶予期間を短縮するつもりだ」と発言。

出典:The White House
トランプ大統領はスコットランドのゴルフクラブでスターマー首相と共に「我々は何度も問題を解決したと思っていたが、プーチン大統領はキーウなどの都市にロケット弾を発射し、老人ホームなどで多くの人々を殺害した」「そのため我々は検討する必要がある」「私はプーチンに与えた猶予期間を短縮するつもりだ」「なぜなら何が起こるか答えを知っているからだ」「もう9月上旬まで待つ必要はない」「この50日間はロシアに対して寛大でありたかったが全く進展が見られない」「もうプーチンとは話すつもりはない」と言及。
さらにトランプ大統領はエアフォースワン搭乗前の記者会見で「今日から10日後だ」「それから関税を課すことになる」「(この関税が)ロシアに影響を及ぼすかどうかは分からない」「我々は(ロシアの戦争継続を困難にさせる)関税や様々な措置を講じるつもりだ」と述べ、30日「インドはロシアから大量の武器を購入している。誰もがロシアにウクライナでの殺戮を止めるよう望んでいる時、インドは中国と並んでロシア産エネルギーを大量に購入している」「これは本当に良くない」「インドは8月1日から25%の関税と罰金を支払うことになる」と発表した。

出典:NATO
共和党のウィッカー上院議員とリッシュ上院議員も「トランプ大統領の意向に沿ったウクライナへの武器支援に関連した法案=PEACE Act」を発表、これはトランプ大統領とルッテ事務総長が合意した取り組み(NATOが米国製システムを購入してウクライナに送ること)を実行に移すためのもので、財務省内にNATOが拠出する資金を受け入れる基金を設立し「ウクライナ向けの武器購入を円滑に行う」というものだが、ウィッカー上院議員は声明の中で「NATOに米軍備蓄を活用する選択肢を与える」と付け加えている。
米国製システムを発注してウクライナに届けるためには数年間のリードタイムが発生するため、ウィッカー上院議員は声明の中で「米軍備蓄を活用する方法はウクライナを武装させる最速の方法で、米国とNATOに対するロシアの戦略的・軍事的脅威を最小限に抑える方法でもある。プーチン大統領に『誠意ある交渉を拒否すれば相応の罰が与えられる』という明確なメッセージを送るつもりだ」と述べ、このPEACE Actについてホワイトハウスも好意的な姿勢を示しているらしい。

出典:Президент України
因みにルッテ事務総長は「米国製システムを購入してウクライナに提供する取り組みにドイツ、フィンランド、カナダ、ノルウェー、スウェーデン、英国、デンマークが参加する」と述べ、メルツ首相はトランプ大統領との電話会談で「ウクライナへの武器供給においてドイツが決定的な役割を果たす」と確約したが、PEACE Actに詳しい共和党の関係者は「財務省内に設立される基金規模が年50億ドル~80億ドルになることを期待している」「ドイツと英国が基金に最も多くの資金を拠出する可能性が高い」と述べている。
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※アイキャッチ画像の出典:Come Back Alive





















その米国の備蓄が心許無いのに、それを使って武装させる?
中国はほくそ笑んでるだろね。
現時点で記事の中身が把握出来ないんだけど、1番の問題は対中国や今後の戦争で使用出来る兵器の供与をするならば大問題。
それ以外の大量に保有する旧式で調達を止めるような兵器、改良もせずに廃棄するか新型に置き換わりつつある兵器の供与ならば、話は全然変わってくる。
大量に保有する装甲車、アサルトライフル、分隊支援火器、使い捨てロケット、TOW、各種UAV、旧式スナイパーライフルやマークスマンライフル等々を供与したとして中国は米国の戦力が落ちたと考えるだろうか?そもそも米中激突したとて必要な兵器って限られると思うけど?
その通りでしょうね。
仮に中国と本当に衝突するとして、戦うことになるのは海軍と
海兵隊の一部の部隊だ。
別にウクライナ支援で消費される装甲車両・歩兵装備・砲弾は
関係ない、そういう装備が必要な陸戦が米中間で行われることはない。
戦いの舞台は島嶼を含んだ外洋であって欧州平原ではないので。
大量に保有しているのか?
小銃は国内に根強い民間需要があるので、有りそうだが、
乗用車を作れない国が装甲車なら余ってますということは考えにくいのでは
M2ブラッドレーとか2000両保管中、M113は8000両ほど保管中なんですがそれは
問題はそれを使う人間、兵士がウクライナに残っているかどうか。
仮に、そうした兵器が大量にウクライナに譲渡され、戦争をうまく膠着までもっていけたとしても、ウクライナにとってそれが良いことと言えるのかどうか。
多すぎる兵器は治安を悪化させ、今後、ウクライナが中東やアフリカのようになる未来を想起させます(特に汚職国家といわれるウクライナは特に)。
少し前にここの掲示板で誰かが言ってましたが、結構なテロ組織や国家がウクライナに誕生する契機になるかもしれませんね。
その矛先がロシアに向けばいいですが、アルカイダの例にもれず、西側自由国家に向かないとは言い切れません。
西側連中は口でロードマップ語る前に砲弾の一つでも工場で作ったり前線に運んだりするパフォーマンスでもしろよ、今時夢物語語るくらいAIでも出来るぞ…
実際に西側諸国は予算通して大軍拡してる最中なんですが、それは
結局アメリカは武器を売りたいだけって事ですね
まあ西側諸国はお金を出さなければアメリカに関税を増やすと脅されるので、いくらでも出すでしょうから支援を受けるウクライナにとっては有難い事でしょう。
ただ戦後でウクライナに色々と譲歩または要求してくる可能性があるかも…?
ドイツが金を出すから喜んで売りまくる
なにか理由を付けて売れる状態を作る
とことん商売人として政治をやってますね
トランプとそれを選んだアメリカにとっては良い選択なんじゃないんでしょうか。優先順位は財政赤字の削減なので、ここでもう使わない不良債権(兵器)を売り払って「こんだけ儲けたぜ!」が言えればOKなので。
でも、いままでアメリカが化けの皮を被っていただけで、これが本音だと云われても今更驚きませんけど。
??「兵器はねぇ! 持ってて嬉しいコレクションじゃないんですよ!!」
ヨシ、戦術核投入しなきゃ
戦争終結の合意とはどのような内容なのか。今の状況でロシア撤退はありえないが、ウクライナとしては撤退じゃないと何年も前に合意すべきだったと国民が激怒するのは明らかだから飲めない。侵攻がありながらどちらも追い詰められていない段階で妥協点はあるのだろうか。
ちゃんと金払うなら武器を売りますよってことですかね
ドイツ(と英国?)の納税者だけが馬鹿を見ませんかこれ
我が国は極力関わらないでほしいです
ぶっちゃけ仮想敵国と戦うためならいいんじゃないのって思うが
俺が納税者なら敵国をぶん殴ってくれんなら喜んで血税を差し出すがね
本当?
ちょっと税金上がっただけでブチブチ文句言わない?
別に税金じゃなくても個人資産を海外送金してウクライナに寄付するとかもできるんじゃない?
本当に仮想敵国を殴ってくれるならね?
ミリオタとしちゃあ本望じゃないの ここのブログの読者なら分からんか?
仮想敵国が人によってそれぞれ異なるという不幸。
ミリオタで括られたくないなぁ。
それを実戦使うなんてとんでもない!
さらに敵あいてでも武力行使やその類を喜んで行うならロシアと同じだよ。少なくとも最前線で命のやり取りを直接してない人間が言うのはまちがってる気がする。指揮官や現場の人間は自分の命がかかってるからそういう感情に当然なるだろうが、後方で他人に殺し合いをさせてぬくぬく暮らす側の人間はそう思うべきではない。
仮想敵国って為政者が設定した仮想にすぎない。
イギリスもドイツも経済が苦境でインフラもボロボロなのにそんなことしてる場合じゃないと感じるのが国民で、だから親ロシア的なAfDなんかが台頭しているのでは。
完全にその通りだと思うが仮想敵国なんて概念は
政治が設定した幻想に過ぎない、というのはロシア人に
とっても同じではないのかな。
ウクライナはナチスなので戦う必要があるのだ…なんて話が
事実だと思ってる人間はこの場にはいないはず。
こんなのは戦争をする為のナラティブでしかない。
ただしこういう「お話」を信じて実際に行動するのが戦争というもの
であってドイツやイギリスはロシアが悪いというお話を信じるのだ、
ということでしかないでしょう。
一番そんなことしてる場合じゃないのはロシアだろ
西欧にとってロシアが脅威でないというのはお花畑が過ぎる
平和の配当の時代は終わったんだと言われても、国民が以前より貧しくなることを受け入れるのは難しいのは確かだ
歴史的に見ると豊かな国というのは大体戦いを厭うようになって蛮族に滅ぼされるからね
トランプ大統領はやってること無茶苦茶だが、今まで米国の持ち出しだったウクライナ支援を利益の出る商売に買えたり、関税をふっかけて15%とかで呑ませたり長期的にはともかく短期的には米国の金銭的利益を得てるあたり、元億万長者のビジネスマンなんだなと思います。
生粋の政治屋にはできないことだ。
トランプの翻意はどう考えても無差別爆撃が原因なのに、それを止めようという気運がロシアの軍政府メディアのいずれからも一切出てこないのが終わっている
まさか本気でイスラエルがやっているから自分達も許されるとでも思っているのか
空爆やめたら陸戦で今よりも大量に血を流す事になるし、なにより勝てる状況から勝てるかどうかわからない状況になってしまうのですからロシアとしては何を要求されても空爆はやめないんではないですかね
イスラエルがどうこうではなく、有用性の問題としての話です
その結果アメリカを怒らせてたら世話ないな
本気でアメリカを怒らせたらどうなるかくらい分からんか?
昔のアメリカともかく今のアメリカなんか自分達の事で手一杯だからな…
停戦しろって言いつつ1年以上仕込みかけたスパーダーウェブ作戦発動させてましたし
まあ継戦した結果対NATO用のアセットを壊されて情けねぇな
やってないものを止めろと言われてもロシアも困るでしょ。
ただウクライナ軍は民間施設を隠れ蓑にするから多少の誤爆は避けられない。
かといってあんまり躊躇してたらロシア軍が負けてしまう。からプーチンとしては攻撃命令出すしかない。
トランプ大統領が都市にロケット弾を発射し、老人ホームなどで多くの人々を殺害したって本文に書いてあるのが読めないのか
どう考えてもアメリカ政府を怒らせる原因を作っているのにそれを理解できていないんか?
トランプの気まぐれにロシア軍をつき合わせたら勝てるもんも勝てなくなりますよ。
ウクライナ都市部に隠された軍事施設を叩く事はロシアが勝利を目指すうえで避けられないはずです。
勿論民間人への被害は極力抑えるべきだが・・・多少はしょうがない。それはウクライナ軍もやってる事だ。
まあ今回はゼレンスキーのPRが上手く行った。
そこが疑問なんですよ。
ロシアがやる都市部への攻撃は「そこにウクライナ軍が隠れていたからだ!」になるのに、例えばドネツク市等への攻撃は「民間人虐殺だ!」になるのはダブスタなのでは?
大切なのはPRなんでダブスタだと理解した上でそのような発言になってる人が多いのでは?
ウクライナ側もロシア側も自分に不都合な事をわざわざ言う必要ないですし。
これがアメリカの場合だと面倒なんですよね。当事者としてではなく裁判官として振舞おうとしてきた経緯がありますから。
「ことに対して怒った」が落ちた書き間違いなのは承知の上ですが、
「トランプ大統領が都市にロケット弾を発射し、老人ホームなどで多くの人々を殺害した」
ってするっと読めちゃうのが恐ろしいところw。
>老人ホームなどで多くの人々を殺害
これでアメリカ(トランプ)が怒ることなんてありえない。
いままで散々色々な国で非道なことをして、しかもイスラエルのしでかしたガザの虐殺もまあまあ目を瞑ってきたのに(過去に余罪は数えきれず)?
やってないもの?いや無差別攻撃が行われているのは数多くの映像に証拠が残っているし明らかなんだが。
それを「そこにウクライナ軍が隠れて~」などというのはイスラエルが民間人を空爆しまくって「そこにハマスが~」と言ってるのと同じ後出しの言い訳に過ぎない。
それ自体を信じるからプロパガンダに騙され続けるんです
疑いから始めないと、ロシア軍が攻撃した近くに軍事車両や軍需工場が
有ると、その主張で恥をかくのが誰なのか考えてみては?
昨日か一昨日にポーランド大統領の「どちらかが和平を言いだす可能性がある」との発言が流れてたから、当初の50日期限の和平に向けてのラストスパートな気もする
ウクライナ的にはM2ブラッドレーなんかは喉から手が出るレベルで欲しいだろうしな。あとは地対空システムもだろうけど
対中国で言うなら陸戦兵器は防空システムや長距離兵器よりも気軽に売りやすいのかね
問題はウクライナ国内に相当数いるであろうロシアの草でしょう。
今日もウクライナSBUが草を捕まえたと発表していましたが件の人物は現役のウクライナ空軍少佐でパイロットの教官だったそうです……
追記:兵器を売るのはもちろん歓迎なんですが、問題はウクライナ国内に相当数いるであろうロシアの草でしょう。
本日もウクライナSBUがロシアの工作員を拘束したと発表していましたが、件の人物は現役のウクライナ空軍少佐でパイロットの教官だったとのことです。
年80億ドルって1兆円かそこらかよしけてんなぁ。なんの利益もない対テロ戦争には20年で800兆円注ぎ込んだのに何だってこっちはケチるのか
あの時とちがって米兵は1人も死なずに、ウクライナ人民3000万人を好きなだけ贄として戦火にくべてロシアを殴れる最高の機会だぞ。ブッシュ以下の連中が金の無駄遣いしてなきゃもっとお金使えたのに。
対テロ戦争に世界が熱中していた時代、懐かしい。
自衛隊の装備じゃイラクで生き残れない!みたいな記事を
よく見かけたのが印象に残ってます。
あの時代はフィクションでは特殊部隊が持て囃され現実の戦争も
非対称戦が中心と皆思い込んでいた。
そして気づいたらアメリカは船も砲弾も作れなくなっていた…
兵器だけ与えても宇が盛り返すのは結構キツイと思うけどね。
現代の陸戦は戦車の性能コンテストでは絶対にない。
大規模な機甲部隊が存在できないのでドローンが上空から監視する中で
歩兵と砲兵中心で行われる陣地戦になっている。
こういう戦闘で優秀な装甲車両をいくら渡しても劇的な効果は無いだろう、
何より死なせてもいい肉盾と砲弾が大量に必要なのであってブラッドレーも
エイブラムスもあっても精々添え物でしかない。
大量の歩兵なんて支援じゃ絶対に用意できないから、比較的少数の人間で
戦局を変える必要がある。
出来るとしたら多分それは空軍だと思う…イスラエルがイランにしたように
露の前線の防空網を破壊して戦闘機のペイロードで地上部隊を攻撃できれば
歩兵と砲弾のギャップをひっくり返せるだろう。
問題はISRなら西側が支援できるが実行は宇の人間がやる必要があって
パイロット等エキスパートの養成は時間がかかる点、イランと違って最初から
戦闘状態の露防空軍を壊滅させることが非常に難しい点だろう。
正直いくら支援があっても現時点では遅滞戦闘を続ける他には選択肢がないと思う…