Washington Postは16日「クルスクでの反撃は『交渉時の領土に関する議論』をウクライナ領のみ限定したいロシアの意志の現れだ」と指摘したが、ロシアは戦場で勝利を積み重ねているため「交渉に応じる理由が見当たらない」「仮に応じてもプーチンの要求は極めて大きなもになる」という意見もある。
参考:Russia wants Kursk back before negotiations. Ukraine isn’t budging.
ウクライナにとって最良のシナリオは「クルスクの占領地」と引き換えにロシアの要求を丸呑みしない形で戦争を終結させること
プーチン大統領は米大統領選挙後にクルスク方面で大規模な反撃を開始し、Washington Postは16日「このタイミングでの反撃は『交渉時の領土に関する議論』をウクライナ領のみ限定したい意志の現れだ」と報じ、ロシアはトランプ大統領の就任式前もしくは交渉開始前までに「ウクライナ軍をクルスク方面から追い出したい」と、それと同じぐらいウクライナも「クルスク方面の占領地を維持したたま交渉に望みたい」と考えている可能性が高いが、ロシアは戦場で勝利を積み重ねているため「交渉に応じる理由が見当たらない」「仮に応じてもプーチンの要求は極めて大きなもになる」という意見もある。

出典:Президента России
Nezavisimaya Gazetaの編集長は「ウクライナ人をクルスクから追い出すまで交渉を開始しないことは明らかだ。プーチンはクルスクを交渉の切り札にされること、戦争で獲得したウクライナの領土を放棄させられることを望んでいない。いかなる取引も戦場の現実を反映しなければならないと述べたのもクルスク奪還に対する希望だ」と述べ、RYBARを運営するズヴィンチュク氏も「何れにせよクルスク問題はトランプ大統領の就任前に解決すると信じている」と、Black Bird Groupのパロイネン氏も「今後数日以内にウクライナ支配地域が縮小する」と予想しているが、クルスクでの反撃テンポはそれほど早くない。
第82機械化旅団の一員としてクルスクで戦うオレクサンドル氏は「ロシア軍が不用意にウクライナ軍の火力管制下にある道路を移動したり、道を間違えたり、自軍の陣地を攻撃するなどミスを繰り返している」と、同旅団のドローンパイロットも「ロシア軍が沼地、湿地帯、川で立ち往生し、泥濘んだ地形で前進できなくなっている様子を目撃した。状況は困難だが我々は前線を維持しているし、その手段も持っている」と述べ、DEEP STATEもRYBARも現在まで「大きなロシア軍の前進」を報告しておらず、主要な前線位置も反攻作戦前と比べてほぼ同じだ。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
このテンポでトランプ大統領の就任式前までにスジャ奪還は難しいように見えるが、そもそもプーチン大統領がトランプ政権誕生のタイミングで交渉に応じる保証はなく、ロシアのラブロフ外相もトランプ氏周辺から提案されている停戦内容(戦争を現在の前線で凍結)について「ミンクス合意よりも更に悪い」と述べ「トランプ次期政権に対しても譲歩しない姿勢」を鮮明にしており、欧州外交評議会のグラン氏も「プーチン大統領は戦場で勝利を積み重ねているため『このタイミングで交渉に応じる必要があるのか』と考えているだろう」「仮に応じてもプーチンの要求は極めて大きなもになる」と指摘。
さらに「プーチン大統領の過剰とも思える要求は交渉戦術の一環なのか、支払った犠牲に見合うものを手に入れるまで止まらないという本気の意志表示なのかはまだ分からない」と付け加え、元駐米フランス大使のジェラール・アロー氏も「交渉に向けた動きはプーチンがチップを手にしてトランプの提案を多少なりとも受け入れるのか、それともトランプはウクライナを見捨てるつもりなので戦争を継続するのかに左右される」と述べたが、現在のウクライナにとっては戦いが長引けば長引くほど将来の停戦ラインが西に移動することになる。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
外交政策研究所のロブ・リー氏は「ゼレンスキー大統領とウクライナはクルスク侵攻が将来の交渉で役立つと考えているが、これを維持するためのデメリットはウクライナ軍に過剰とも思える負担を強いる点だ」「クルスクへの戦力投入は東部戦線の防衛を犠牲しており、過去3ヶ月間のロシア軍は2022年以降のどの時期より早いペースで前進した」「冬が到来すれば木々の葉が落ちるため隠れる場所が少なくなり、ロシア軍の前進を妨げている泥濘んだ地形も凍りつくかもしれない」「ウクライナは限られた戦力どこに投入するのか選択を迫られる」「もしクルスクに集中すれば東部戦線はより大きなリスクに晒されるだろう」と指摘した。
ウクライナにとって最良のシナリオは「クルスクの占領を維持したたま停戦交渉を1日でも早く開始し、占領地の返還と引き換えにプーチン大統領から何らかの譲歩を引き出し、ロシアの要求を丸呑みしない形で戦争を終結させること」だが、これはトランプ次期大統領が早い段階で交渉テーブルにロシアを引きずり出すことが出来るかどうかにかかっている。

出典:Donald J. Trump
逆に最悪のシナリオは「トランプ大統領の就任式前にクルスクの占領(特にスジャ)を失うこと」で、ロシアとの取引材料を失った状態で交渉テーブルにつけば「戦場の現実を反映した結果」を飲み込まなければならなくなる。それと同じぐらい最悪なのは「クルスク奪還まで交渉に応じない」と出てきた場合で、ロシアはクルスク奪還に要した時間だけ「東部戦線の攻勢」を続けられるため、将来の停戦ラインを西に移動させることができ、その結果は先のシナリオよりも悪いかもしれない。
ここからは個人的な予想だが、ゼレンスキー大統領は「武力で全占領地の奪還は不可能」「占領状態の領土が交渉で戻ってこない=それだけの取引材料がないので停戦後もロシア支配下のままになる」と理解しており、ドネツクを犠牲にしてクルスクを確保し、これを材料にして4州(ドネツク、ルハンシク、ザポリージャ、ヘルソン)割譲要求を「主権放棄しない形で占領状態の領土支配を認める」もしくは「割譲要求からドニエプル川西岸のヘルソン州除外」を狙っているのではないかと思っている。

出典:PRESIDENT OF UKRAINE
クルスクの占領地と引き換えに「割譲要求からヘルソン州全体の除外」を要求しても「クリミアと陸路で接続する土地の返還」にロシアが応じる可能性は低く、戦場の現実を反映させるなら「この辺りが落とし所」と思うが、これもクルスクの占領地を失えば実現不可能で、もしロシア軍がドニプロペトロウシク州に侵入すればプーチン大統領の割譲要求は4州から5州に増えるかもしれない。
因みにクルスクの占領地と安全保障問題(例えばNATO加盟など)の交換もなくはないが、何が適正なのかは想像もつかないため「個人的な予想」は領土問題に限定している。
関連記事:ウクライナの最優先は安全保障、戦場の結果に左右される領土奪還は無理
関連記事:米紙、ゼレンスキー大統領による勝利計画のロビー活動は失敗だった
関連記事:ウクライナのNATO即時加盟、非現実的だからこそ支持表明は表向き
※アイキャッチ画像の出典:Президента России
ついこの前まで全領土奪還が絶対だったのに、一気に弱気になってるなぁ。西側メディアは 。
たとえトランプ大統領が停戦を斡旋してもウクライナ国民自体は領土割譲はありえない。徹底抗戦!!がまだ多数派ですし、欧州支援国は政治的にウクライナ停戦強要出来ないから、たとえアメリカが支援をやめても欧州は支援継続で停戦は当面ないのではないだろうか。
ただウクライナ国民中西部は領土割譲反対だけど、東部はしてもいいって感じじゃなかったでした?
そのウクライナ国民は動員にも反対な辺り、どうなんだろうって気もしますけど。
まあ、アメリカに限らず欧州も最終的には国民の民意という手段で逃げるという手もありますから。
それかアメリカと国内を理由に徐々に支援減らしてフェードアウトしていくパターンとかも。
東部を中心に妥協派が「増えている」だけであり、妥協派が過半を超えたという話はないです
またその妥協派にしても開戦時点の線まで戻し、またNATO加盟は前提だったりという具合ですので講和には全く足りません
西側メディアもウクライナメディアも弱気になっているようですが、本邦の言論界を見習ってほしい。
ウクライナに停戦を求めるのは絶対に間違っているとか、このままでは力による現状変更を認めない国際秩序が壊れる、力のあるもののやったもん勝ちになってしまう等々の力強い言論が多数だというのに。
「仮に今停戦したとしても、約束というものを守らない過去のロシアの行動から判断すると、戦力を回復した数年後には、再度侵略を企てるのは間違いない」したがって、「単なる停戦ではだめで、NATO加入などの安全保障上の枠組みにウクライナを組み込む必要がある」
ウクライナ政府やNATO高官、日本のメディアに頻出する方々がよく口にするセリフですが、これはどのような過去の事例にもとづくものなのか少々疑問に感じております。
中東でのアメリカとイスラエルという国際社会の「力による現状変更承認」の事例に基づくものかと。自分達だけは許されるけど、他人は駄目という素晴らしい価値観の権化なので。
共産主義の嘘と欺瞞ばかりでソ連は崩壊したが今の西側は民主主義(仮)みたいな状態で嘘やらプロパガンダ、傲慢なイデオロギーが蔓延っていて衰退の一途
逆にロシアは旧ソ連の呪縛から脱却し新たなフェーズへ移行している
なんかすっかり冷戦時代の内部状況が逆転してるような対立構造の流れでうんざり
いつまで日本はこの状況なのか・・・
どんだけ衰退したとしてもロシア国内ほど落ち込んでませんよ
そんなにロシアが好きならあっちに住めばいい
ポンタさんのおっしやるとおりだと思います。
ロシアにとっては、ウクライナのNATO加盟阻止が第一ですからね。ウクライナのNATO非加盟がなければ、停戦には応じないと思います。NATO加盟を認めるくらいなら、そもそも戦争はしなかったでしょう。
領土問題は、戦争になってロシア兵も多く戦死しているので、現状のラインまたは4州を要求するでしょうか。領土については、交渉の余地があると思います。
この方たちのいうロシアの過去の協定違反→再侵略の事例というのはおそらくミンスク合意違反のことを指しているのだと思います。
これについては双方言い分があると思いますので、休戦・停戦・終戦が微妙に見えてきた時点で、公開の場で「ミンスク合意」について再検討することが有用ではないかと思います。
>本邦の言論界
口先だけで何も貢献しない「言論界」を見習えば、鳩山や岸田みたいなのばかりが続いて国家は衰退し続けるでしょう。私は、日本の「言論界」なるものは、反面教師にする価値しかないと思います。『無責任に美辞麗句ばかり並べる』輩が、専門家だの元官僚、元自衛隊将官などといった肩書でのさばるのですから。
確かに勝ってる側はわざわざ交渉する理由ないし、する場合は要求増えるのは当然でしょうね。
クルスク侵攻の件でウクライナとは交渉しないって言ってたし、クルスク保持の為に人員や物資送り込んでるんでそれを削るのも良いし、東部も進みやすくなるしとクルスク奪還までは交渉しないと言いそうな気がしますけど。
まあ、トランプ大統領が就任したらすぐにやるのは国内の方で、国外もイスラエルの方が優先されるだろうからウクライナは後回しになりそうな気はします。
毎度のタラレバになってしまいますが、イスタンブール会議の時点で停戦してればよかったんですよね
東部2州の領土割譲か独立はあったとしてもそれ以上は要求されない状態でしたし、長い時間を掛ければ残ったウクライナがNATO加盟もあり得たかもしれないので
もう何もかもが手遅れですけど
4州割譲は当然としてプラスアルファでハリコフ、ドニプロつけますくらいには譲歩しないとロシアとしては停戦するメリットがない。ようやく今までの下準備が奏功してクラホボ→ポグロフスク→クラマトルスクと攻略しようとしてる最中に現状維持で停戦なんてありえないし、クルスクに侵攻された以上4州割譲だけでも足りないだろ。そしてゼレンスキー政権は損切りなんてできないからロシアの要求を飲まずにこのまま戦争は続く。決定的にウクライナが敗北するまでこの戦争は終わらない。ちなみに決定的な敗北とはクラマトルスク、スリャビンスク陥落のことを自分は想定しているが、彼らはまともではないのでザポリージャ、ドニプロ、ハリコフのうちどれか(もしくは全部)が陥落するまで決定的な敗北を喫したとは認識できない可能性がある。ちなみにロシア優勢の状態でもオデッサは軍事的には落とせないと思っている。
同意ですね、ロシアとしてはウクライナ側の相当な譲歩がないと終戦する意味を見い出せ無いでしょうね。とはいえ一応トランプの顔やロシアは平和を望んでいるというアリバイ作りでトランプ就任したら一応交渉はスタートをしとてもウクライナと西側が呑めないであろう厳しい要求を突き付けてくるだろうなとは思うしそこからロシアを譲歩させることは難しく要はウクライナがロシア案呑めるかどうかだが恐らくウクライナは飲まずに継戦するも、人者金の全てが払底し結果さらに要求の厳しいロシア案を飲まざるを得なくなると思うかな。
ロシア軍がオデッサに迫るところまで行ったら、ウクライナ軍の被害はどうなるだろうか
今では人員不足の問題が明らかになっている以上、戦争が2年続けば、ウクライナが基本的な防御を維持するために十分な軍を残しているかどうかも疑問だ
開戦直後にヘルソンザポリージャをノーガード状態で抜かれちゃったのが痛いね
トランプなら停戦に導くだろう、という根拠の一切ない予想が何ら批判されることなく受け入れられてることに少しぞっとする
停戦交渉が始まるかもしれないってだけで実際に停戦すると予想してる人はあまりいないんじゃないでしょうか
特にロシア側がトランプ案とされるものをそのまま飲むとは思えませんし
×トランプなら停戦に導くだろう
◯トランプならウクライナを見捨てるだろう
それは単純に勘違いなされているだけかと、「トランプはNATOにすら金でいちゃもんつける(過去実績)」、「ウクライナ支援に利益はない」、「バイデン政権の外交を否定することに躊躇いはない」という状況から、“停戦というお題目で、ウクライナへの損切りを図るのでは?”という予測、疑念、恐怖が渦巻いており、【自分達が失敗して負けた】と認めたくない輩が“トランプによる平和”という建前を持ち上げてきたに過ぎません。
停戦以前にアメリカの事情として持ち上がるのは、【中東、東アジア、東欧】のどこに、懐事情の厳しいアメリカ軍備を支援という形で割くかという意思決定。『トランプは反イラン』、『中国と貿易戦争になってでも関税強化』、『ウクライナ支援に馬鹿みたいに熱心だったのはバイデン』のため、ウクライナ支援は縮小されるのではという見方が根強い。
停戦するにしても継戦するにしても、軍事力の裏付けが無いとできないですからね
アメリカが手を引いたらその時点でウクライナ側が圧倒的に不利な立場になるのは想像に固くありません
トランプ氏は「アメリカ国内優先、経済優先」を主張して当選したので、民意に従うのであれば早々にウクライナについては損切りするでしょう
ただ、一気に手を引くのは関係国との関係上難しいので、段階的に手を引くかイギリスに負担を押し付けるのではと思います
散々ほうぼうに喧嘩売ったけどバッシングが強くてどんどん縮こまっていったのがトランプだったわけで
口だけ番長にアメリカのプレゼンスを致命的に傷つけかねない手段が取れるわけもないでしょう
独断偏見が激しい意見ばかりですね。
トランプなら交渉に乗り出したら「その段階での占領ラインで止めてくれた」可能性はありました。
つまり、ロシアの占領地は現状維持でそこで終わるという奴です。
ウクライナにとっては事実上敗北を意味するが戦争自体はそこで終わる。
ですが、クルスクというファクターが入ってきたので、これが整理されない限りはロシア側は交渉に応じる理由がありません。Washington Postの記者だか論説委員?だかもそう考えている模様です。
またこれがトランプにとっても言い訳になる。
「俺が停戦させると言っていた時は、クルスク侵攻などと言うウクライナのアクションは無かった。これによって俺の構想は変わってしまったので、停戦させようという考えは変わらないが、アプローチも変わってくるし、考えの修正も必要だ。 よってとりあえずの支援はまだ継続するがバイデン政権時代よりは縮小する」
実はこれもっともなので、民主党にしても非難する材料にはあまりならないと思います。
ゼレンスキーにとっては停戦にならなくて一安心かも知れませんが、支援は結局縮小されるでしょうし、ロシアもやめる理由が無いので続行するだけです。
クルスク攻撃は「停戦させないようにする」というのが目的の一つならある意味成功でした。
ただその目的を達成しても、それじゃあその後どうするのかというのは事実上見えません。
ウクライナは勝っている、という根拠の一切ない主張が何ら批判されることなく受け入れられていたことに少しぞっとする
トランプにも限界はあるだろうと思うが、それをこの二年間何の方針も立てずに良く分からない態度を取り続けた民主党の奴らが言うのは凄く腹立たしいけどな。初期対応間違えた奴が何を偉そうに…
ドンバス紛争ではミンスク1.2を含め多くの停戦を無視してる両国だから停戦条約なんて内心屁とも思ってない
すぐに戦闘再開になるでしょう
>すぐに戦闘再開
ミンスクはドイツとフランスなどが仲介に入りましたが、仮にウクライナが支援国の仲介に泥を塗って戦闘再開した場合、ロシアに勝てる要素があるとは微塵も思えません、現在負け続け、早期停戦に追い込まれているのはウクライナ側。
ロシア側からすれば、「停戦条約」が自国に有利なものであるなら自分から破る理由はない。自国に不利な「停戦条約」ならそもそも呑む理由がなく、そのまま領土を奪い続ければいい。
2010年代の、【ウクライナに戦う余力が十分にある状態での停戦】と、【敗戦の言い訳に近い停戦】では、内実は全く異なります。言葉遊びを止めれば、“ウクライナの降伏条件のすり合わせ”なのですから。
他のトピックでも書きましたが、今停戦して交渉始めるよりももっとさらに前進して占領地を増やす方が、「経済的・人的損失よりも得られるメリットが多い」ロシア側としてはこのまま継戦するのが望ましい。
その為にクルスクの被占領地は「我々はまだ侵略者と戦っている最中である」と外部からの停戦案を拒否する方策として、あえて防戦と反抗用のポジション改善程度に抑えてその間に戦力を東部・南部の前進に集中させる策を取ると思いますので、別に来年一月に拘ったり、ましてや急速にスジャを取り戻そうとして被害を出すような事はしないだろうと予想しています。
まあクルスクのウクライナが身動きできなくなって、装備を放り出して撤退始めるのなら追撃してダメージを与え、さらにスームイ州の一部を占領するまで有るかもしれませんが、今クルスクに置かれているロシア軍は撤退するウクライナ軍を追撃殲滅出来るほどには戦力が厚くは無さそうなので取り逃がすかもしれませんけど。
>今停戦して交渉始める
上記がないことについては同意です。小規模紛争においては、「まず停戦、条件のすり合わせはそれから」はよく見られるパターンですが、日露戦争やクリミア戦争並に大規模になれば、「領土割譲の交渉をしながら戦争継続、妥協点が決まった段階で停戦or講和条約」のパターンが多い。
日本も、外交交渉でロシアとの和平を探りつつ、樺太に侵攻して交渉用の領土を増やすことは行いました。来年の1月は、「領土割譲の交渉」の水面下でのスタートラインに過ぎないと推察しますが、それでさえ、【力による現状変更は一切認めない、ロシア全面撤退以外の交渉など論外】だったこれまでよりは大幅に後退していますから、外交状況の大幅な変化なのは間違いありません。(逆に言えば、それだけバイデン政権が無能かつ邪魔だった)
ああなる程確かに、必ずしも停戦せずとも「交渉」は行えるんでしたね。朝鮮戦争でも似たような事前交渉やってましたし。
そう言う点ではドイツ首相とプーチン大統領の一時間にわたる電話会談は、和平交渉の非公式擦り合わせと言えなくもない話で。
そしてそれに嚙み付いているゼレンスキーが、あからさまに李承晩のイメージと重なります。いらん道化を演じそうなボリス元英首相なんてもの居ますが。
ウクライナから米国が手を引けばイギリスは英国軍をウクライナに派兵するかもしれないと可能性を匂わせてますね
まあ、そんな事は出来る訳がないのですが・・・そんな事ばかりやってるからプーチン・ロシアに相手にされなくなってるわけで
ほんと、西側の指導層の劣化は甚だしい
日本なんて岸に続いて石破なんですからもうギャグの世界です
こういう人に限って選挙行ってなかったりするよね
本来、無視しとくべきなんだろうけど
馬鹿な君にひとつだけ言っておこう。
石破氏はまだしも、いつまで岸田さんを悪人に仕立て上げる気で?
情弱も過ぎればただのカスだぞ。
知らないことは仕方ないにしろ、現実から目を背けてる君のような人間に
西側諸国も、とやかく言われる筋合いはないだろうよ。
劣化が著しい人間にね。
言葉遣いは気をつけましょう。また掲示板閉鎖ですよ
一旦閉じたほうがいいよ
トランプ勝ってからこっち、アンチバイデンの陰謀論者の集会場と化してるじゃん
ロシアの要求は紛争本格開始から1ミリも変わってないのでウクライナは停戦出来る最低限ラインはロシアの要求丸呑みでしょう
ましてやクルスク侵攻までしてしまってるので交渉が有利どころか不利にしか働かない
このままだとドンバス譲渡もありえる状態
これはトランプになっても同じ事でNATO軍が直接戦闘を行うつもりもないのでロシアの要求が後退する訳も無い
夢を見てるグローバル資本誘導型の西側とリアリストなプーチン・ロシアの差がここにきて出てしまっている
やっとトランプという操り人形じゃない”政治家”が出てきたが状況が既にどうにもならないぐらい悪すぎる
株式市場もクラッシュの可能性が膨れ上がってるし、西側は指導層に問題が多すぎ
×ドンバス→○オデッサ ミスってました
自分がプーチンなら4州に加えてオデッサ州とミコライウ州の割譲も迫ってウクライナを内陸国にしようとするけどなぁ。ウクライナ戦争で支払った犠牲を考えれば、むしろこれでも足りるか怪しいところ。
現状の戦況だと、講和会議はロシアの要求をいかに肥大化させるかが焦点になるのであって、ならば「ここで進撃を止めてやる」代償として「武力制圧に手間がかかる地域をタダでよこせ」ってなるのが普通やろ。
イーロンマスクが過去に指摘していたようにオデッサのロシア行きの可能性は非常に高くなってますね
日本のマスコミは、何が何でも「ロシア敗北」って内容でウクライナ紛争の結末を報道するんだろうけど
追加要求分は、
・露指定戦争犯罪人引渡し
・露監視下の選挙
・ハリコフなど重要都市の委任統治
・キーウに監視団設置
・露資産凍結の解除と補償
・宇軍解体、一部は露軍編入
・宇支援国へ損害賠償請求
・宇支援団体、個人の情報提供
などですかね…
軍事的に、短期的なクルスク州被占領地の奪還は難しいでしょう
ウクライナ軍は高地を獲得して陣地化しており、突出部であるこの高地とスジャにかなりの非接触戦資源を投入しています
このような戦型で非接触戦会戦に望めばロシア軍が大きな打撃を被ることは必定であり、当局が政治的にそれを望んだとしても軍部としてはたまったものではないでしょう
俺がプーチンならクルスク奪還した分でポクロフスクを要求するかも。そこにウクライナの工場があるらしいし、最近その方面での前進が進んでるのもそういうことかもしれない
クルスクは交渉材料にはならないでしょうね。おそらく過剰な要求としてオデッサ及び沿ドニエストル共和国までの完全領有辺りを提案してそれをひっこめる対価としてのクルスク返還くらいに使って「ウクライナの顔を立てる」のが関の山。というかそのくらいの「譲歩」がなければほぼほぼ無条件降伏になるから今度はウクライナが停戦を飲まないという意味であえてクルスクを取り返し切らずに交渉開始するくらいの腹芸はありうる。
後はスイフト復帰や資産凍結解除の対価という建前で顔を立てるか。あれ解除しないとロシアおよび非西洋の脱ドルの動き止まらないから引き留めるためにはほぼ解除必須なので恩を売れるだけマシ。
確か15万ほどの増援を用意したという報道があったがこれをつぎ込めればクルスク以外はなんとかなりそうだが
今の死傷率なら15万いても半年持ちそうにないのが悲しいが
ゼレンスキーがウクライナを代表する資格があるのか。
ウクライナに何度も約束を反故にされたロシアが、そんな相手と交渉するわけがない。
ロシアは既に今年の5月からゼレンスキーを大統領として認知するのを辞めてますからね
どうしてもウクライナが停戦交渉をしたいなら新たに選挙をして代表者を決めて、ロシアと直接交渉をしないという法律を撤廃してからじゃないとダメでしょう
今の西側は民主主義度や法治度が下がっていて人治国家的価値観が広まってる傾向がある
でもさ交渉とか言ってるけど、
ゼレンスキー暫定大統領、ロシアとは交渉しない大統領令に署名してたでしょうよ。それなのに交渉出来るのかい、日本と同じように、いちおう法治国家なんでしょ、ウクライナは。
あれ、そういや、日本、上には優しく下には厳しい人治国家だった。
今の日本は裏金議員とか汚職では上流国民は捕まらないけどロシアではちゃんと汚職役人は逮捕されるぐらいの法治度の差が既にありますからね
日本は、SNS分析『ウクライナ』を含む投稿は、ピーク時の3%(2023年12月)に激減しています。
アメリカ世論・欧州世論も、ウクライナ戦争への関心が大きく低下しており、かつてほどの熱狂はもうありません。
ロシア優勢がこのまま続けば、時間が経てばさらなる領土占領されることを見越して、ウクライナに厳しい提案も充分有り得ます。
『割引現在価値』という概念が、トランプ大統領のいる不動産業界・ビジネス業界では、非常によく使われる考え方の1つであるんですね。
>EUは11%、ドイツは10%、米国は8%だった。
(2024年2月24日 ウクライナへの関心を各国で比較 侵攻2年、SNS分析で見えたのは ブリュッセル=牛尾梓 朝日新聞)
ウクライナ単体の価値としてはおっしゃる通りですが、曲がりなりにも国際秩序をお題目に掲げた以上、ウクライナ単体の価値では決断はできません
いの一番に支援を切ってしまえば、湾岸戦争の日本の非ではない悲惨な扱いが待ってるでしょう
祖国の外交力を地の底に叩き起こした張本人として年表に載る覚悟のある為政者はなかなかいません
結局は、アメリカ追随が受け入れられやすい国ですからね。
石破首相は、トランプ大統領との電話が5分だけ・会談も難航してるレベル感ですから、外交力が本当にあるのかは見守りたいと思います(ミレイ大統領は会談しましたね)。
どこかで書いた気もするが紛争地域を抱えている国はNATOに加盟できない
ウクライナ東部はロシアの一方的な軍事侵攻の建付けにしたとしても、ウクライナが自発的に侵攻したクルスクの土地を抱えている限りNATOの加盟は不可能です
ロシアは停戦せずウクライナがクルスクを保持していればNATOに加盟させない目的が達成できて、ゼレンスキーのクルスク侵攻の目的が自身の政権維持(停戦せず戒厳令の継続)ならば双方の思惑が一致するのでこのまま兵士の血を流しながら戦闘が続くと予想
その双方の思惑の一致からの戦闘継続も現実問題としてそうこれから先は長くないでしょう
物理的にゼレンスキー政権が戦えなくなったら事実上、終了
その現実を西側がどう受け入れるのか・・・
8~10月のウクライナ占領地西部の見事な大攻勢は本土に戻っていたウクライナ侵攻参加部隊によるものらしいが、恐らく今月の失敗した攻勢は素人徴兵軍団の所業なんだろうな?
奴らを投入するには早すぎたんだ。(泥に、宇の罠に)嵌まってやがる
こつこつウク兵削ってやっと今から美味しいところなのに、手土産も無しに現況停戦とか交渉になるのかしら
楽観的すぎるのではとも思うけど、西側は最初からずっと謎の楽観で失敗して来たから、やっぱり失敗するんだろう
幾らロシアに譲歩しても、ロシアは奪いたいだけ奪うだけですからね。ウクライナはウクライナで今も能天気に敗走&嘘報告&縁故人事&喧嘩外交でロシア軍を止められない…
停戦も継戦もロシア次第で、かつウクライナは正常な判断能力を喪失している…
次期大統領は苦しい判断を迫られるでしょうね。
そもそも、ロシアが主張するようにゼレンスキー政権の任期は切れており、法的には国家を代表する権限は無い状態です。
これは「ゼレンスキーの次のウクライナ政権が主張出来る」法的瑕疵なので、ゼレンスキー政権が何を約束しても次の政権で「あれは自称大統領が勝手にやったことなので無かったことにする」と宣言して無視することが出来ます。
これがある限り、意味のある協定をロシアとウクライナが結ぶことが出来ません。
なので、現状で停戦が成立するなら「ウクライナ大統領選挙のための一時停戦」ぐらいなんですね。それをやらないと、全く話が進まない状況です。
しかしそれはゼレンスキー政権が飲みませんし、ロシアも現状ではまだまだ反ロシア徹底抗戦派がウクライナの過半数ですから、停戦はまだまだ先でしょう。
戒厳令が発動されると選挙が延期になるというのも「法律」ですよ?
ロシアは「戒厳令そのものがウクライナ憲法に反する」と言っているようだ
もちろん、これは言葉遊びにすぎないが、戦場の行方は言葉遊びに本当の効力を与えるかもしれない
法律より憲法が優先しますので。
憲法に「戒厳令下では無限に大統領任期を延長できる」なんていう規定はありませんから、「ウクライナ人自ら」「あのゼレンスキー政権は不法的に権力を簒奪していたので、ゼレンスキー政権の取り決めは無効」だと主張する余地があります。
実際、たいていの政変や戦争の末期にはこういう理屈で戦争時の取り決めの反故が行われるんですよ。
そして停戦はほぼゼレンスキー政権の崩壊を意味しますから、その意味でも現状では何の協定も成立しないんですね。
戒厳令下で任期はいつまでしか延長できないという規定もないので、あなたが言うような余地はないですね
違うというなら具体的に第何条に違反するのか示してください
プーチンの言葉遊びをガチで信じてるのマジでヤバイですよ
プーチンの話なんて誰もしてないですよ?
ウクライナの次期大統領が「ゼレンスキー政権の正統性を否定できる」という話をしてるんです。
歴史的に見れば新政権が前政権の国際公約や条約を破棄するなんてことは洋の東西を問わず日常茶飯事に行われています。タリバン政権がカルザイ政権の約束を履行するわけないでしょう。そういう話ですよ。
タリバンみたいなイスラム法意外ガン無視のテロリストの話も誰もしていませんがね
プーチンの言が根拠でもないなら、あなたは全く根拠無しにデタラメなことを抜かしてる支離滅裂な嘘つきということです
そうでないと言うならあなたの主張の根拠となるようなウクライナの法文を具体的に説明しなさい
タリバンはパシュトゥーン人が主体構成であり基本的に現地のパシュトゥーンワーリな慣習法を運用しておりテロリストではありません
勝手に米国が敵対したとみなしテロリストと喧伝してるだけです
他国に軍隊を派兵し民間人まで殺しまくりの米国こそが国際的に見たらテロを行って侵略してる側です
タリバンはパシュトゥーン人が主体構成であり基本的に現地のパシュトゥーンワーリな慣習法を運用しておりテロリストではありません
勝手に米国が敵対したとみなしテロリストと喧伝してるだけです
他国に軍隊を派兵し民間人まで殺しまくりの米国こそが国際的に見たらテロを行って侵略してる側です
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
ある程度の予測は可能ですが読みきれない状況ですね。
クルスク保持が双方譲歩の停戦合意を後押しする可能性も無くは無いですが、まずもってプーチンはクルスクのウクライナ軍が完全に駆逐されるまで停戦協議には応じないでしょう。
根拠は①プーチン政権はクルスク侵攻後すぐの段階から「クルスクのウクライナ軍が駆逐されるまで停戦交渉に応じない」と宣言している
②ロシア政府にとってクルスクをウクライナ軍に保持されたまま交渉を開始すれば「クルスクが交渉材料となることでロシアが一定の譲歩を強いられている」という認識をロシア世論に与えかねない
③当記事でもラブロフ外相の発言が取り上げられたようにプーチンは「トランプ政権だから」といって行き過ぎた譲歩はしない(アメリカは4年後にはまた民主党政権になる可能性がありますから当然ですね)
といったところです。
ただしプーチンもトランプも譲れないラインはあれど互いに理解と信頼を築いている冷静な合理主義者、プーチンがクルスク奪還後も強硬的に戦争を続けたりする事は無いと考えています。「24時間で停戦」は流石に無理とは思いますが、なんだかんだ上手くやってくれるでしょう。
それから、管理人様が記事で書かれていた
>>クルスクの占領地と安全保障問題(例えばNATO加盟など)の交換もなくはない
に関してはあり得ないでしょう。
あり得ないというのは安全保障問題との交換ではなく例として挙げられている「NATO加盟」です。
ロシア、プーチンからすればNATOの隣接国への拡大こそこの苦しい戦争をやってまで防がなければならない「絶対に譲れないレッドライン」(プーチンが何度も言ってきたこれを東方拡大という形で二度も踏みにじり三度目=ウクライナのNATO加盟をやろうとしたのは他ならぬアメリカとNATOなので、この点が自分がウクライナ戦争は決してウクライナ善ロシア悪の善悪二元論問題ではないと考える理由の一つです)ですので、クルスク如きでウクライナのNATO加盟を認めたらそれこそクーデターものでしょう
トランプでも和平は無理なんじゃないかな。
クルスク問題が無くとも今ロシアが交渉する必要ないし、トランプがなにか脅しをかけてきたところでプーチンが引き下がれるわけがない。
ロシアにとってのウクライナ問題の重さを考えると、中途半端なディールに応じられるレベルの話じゃないんだから。
おそらく和平仲介は失敗して、トランプは支援を続けるかウクライナを完全に見捨てるかの選択を迫られると思う。
でもウクライナを見捨てると共和党が分裂しかねないので、嫌々支援を続けることになるんじゃないかな。
仮に万が一、現状の戦線でロシアの安全保障は確立されたのでこれ以上の流血を避けるべきとプーチンが考えたとして、ロシア国内は不満の坩堝と化すだろうと思うとプーチンもそうそう引き下がれないでしょう。
しかし今になって思うと、今ほどウクライナが押し込まれる前からロシア国内の超過激派を取り締まり極端な右傾化を避けていたプーチンは、停戦も見据えていたのでしょうか。
それは主に戦争の暴走を防ぐためだと思う
超過激派は大規模な動員で激しい短期決戦を望んでいる。極右派と好戦派の勢力を過度に増強させる一方で、短期的に明らかな効果が得られなければ、深刻な副作用も出るだろう。綿密な計算が緩やかで堅実な行動を好むプーチン氏はそれを容認しない
しかし暴走を防ぐのも、条約締結を渇望するのではなく、落ち着いてゆっくりと長期戦争を行うためだ
超過激派を取り締まるのに理由なんていらないでしょ
世間の評判への反動でしょうが、プーチンを稀代の名君だと褒めそやしたい方が増えているような気がします
名君は戦争なんか起こしませんが
>>名君は戦争なんか起こしません
李世民、ピョートル、ビクトリア、ルーズベルトなどを超える明君がいると思っているのか
ぜひ教えてください
自分が元気なうちはいいものの後代に遺恨を残したワンマン君主ばかりですね
家光のように堅実に足場固めを行った人間こそ、もっと評価されるべきだと思うのですが
国を安定的に発展させた君主は確かにもっと高く評価されるべきだ
しかし、戦争を始めたのは私利私欲のためではないことも多い。重大な利益を奪い合ったり、相手が自分を侵害する能力を先制的に取り除いたり、武力による強制でしか解決できない問題や障害があったり……これらの戦争がなければ、昔から今までどの強国も強国にはなれなかった
日本も戦争を経て天下を統一し、戦争によって大政奉還と王政復古を実現した。その後の戦争については諸説あるが、それ以前の戦争が起きなければ統一国家という概念すら実現しない
強国であることが良いことだという前提に立たれていますね
戦争によって肥大化した強国は、大抵の場合膨れ上がった自勢力を制御できず、内憂の処理に苦慮して国民の目をそらすための外患を探し続けることになります
アメリカが強国であることは誰もが認めることでしょうが、ではアメリカ国民は世界一幸せなのでしょうか?
では、古今東西で簡単に崩壊して消えてしまった弱国はどれほどあるのだろうか
強国が必ずしも幸せではないと嘆いているとき、何十年も幸せを味わっていない弱国がどれだけいるだろうか
たとえ一部の弱国が勝利した強国に従って安定していても、強国が衰弱し始めると、弱国はより深刻な被害を受けることが多い。富豪が1億を失っても致命傷とは限らないが、2千万で一般人の幸せを破滅させるには十分だ
クルスク侵攻はハリス当選にオールベットした賭けだったんですかね?まあどっちが大統領でもクルスク占領は交渉の悪影響にしかならないでしょうし、ゼレンスキー本人は交渉に後ろ向きなのでしょう。
クルスクとハルキウの未併合の占領地を交換するぐらいが政治的にも面積的にも釣り合ってて良いんじゃないですか
・未併合であること
・1000平方キロメートル弱
・占領地域に大都市が無い
みたいな
プーチン大統領も自分の命をかけて勝負に出たのだから、どの範囲か不明だけど失地回復するまでは止まる理由がない。
ご自身に照らして妥協する理由がありますか?
ロシアがNATOに隣接するまで攻めきれた時、アメリカ一極体制から多極体制へ変化する予感。
保守の本質が自分のことは自分でちゃんとしましょうならトランプ大統領にとってもその方が都合がいいわけです。
それがいいかわるいかは別として、歴史が変わる瞬間を目にすることができるか見逃さないよう注目をしています。