Washington Postは8日「ハルキウ方面のロシア軍部隊が絶望的な状況に陥っている」と報じ、ロシア軍のハルキウ攻勢計画は「米国製兵器による越境攻撃」を想定していなかった可能性が高く、補給ルートが大混乱に陥って水不足や食料不足に陥っているらしい。
参考:Ukrainian attacks on supply lines slowed Russians in Kharkiv, intercepts show
ウクライナ軍の立場からは「生かさず殺さずの状況」を長引かせて損失を最大化させるが最適解
Washington Postはハルキウ方面で戦うウクライナ軍指揮官や部隊(通信傍受や捕虜への尋問を行う関係者を含む)に取材を行った結果に基づき「ハルキウ方面のロシア軍部隊は絶望的な状況に陥っている」と報じており、この興味深い内容を要約すると以下の通りになる。
“ロシア軍が開始したハルキウ北東部への攻勢は「不十分なウクライナ側の防衛準備」にも助けられて成功したように見たが、バイデン政権が米国製兵器による越境攻撃を容認し、ウクライナ軍はHIMARSを使用して国境地帯をカバーしていた防空システムを破壊、そのためロシア軍は砲兵システムを後方に下げざるを得ず、さらにウクライナ軍は無人機と大砲を使用してロシア軍の補給ルートを徹底的に攻撃したため、ハルキウ北東部の部隊に対する補給は大混乱に陥った”
“ロシア軍の通信傍受を担当しているウクライナ軍兵士は「補給にオートバイやバギーを使用していたものの、ウクライナ軍がドローンを使用して道路を破壊し補給車輌を襲ったため、敵は徒歩による移動を余儀なくされている」と、第13特務旅団の参謀長を務めるゴルボク大佐も「食料と物資を移動させるルートを破壊するだけでいい」「そうすれば直接攻撃しなくても敵は陣地から立ち去る」と、第57機械化旅団の兵士も「ロシア人は水を1日250mlしか与えられておらず、我々のやることは補給ルートの遮断だ」「水と食料を断てばロシア人の状況は更に悪化するだろう」と述べている”
“ウクライナ当局者も「ロシア軍兵士が立て籠もるボルチャンスク北市内の工場を取り囲み補給を遮断している」と、この工場を24時間体制で監視しているウクライナ軍兵士も「中には数十人以上のロシア人が立て籠もっている可能性がある」「我々は補給を遮断するため道路の封鎖に集中している」「ロシア軍はドローンによる補給を試みているものの失敗に終わる場合が多い」と、別のウクライナ軍兵士も「こんなことになるとは彼らも思っていなかったはずだ」と述べ、傍受した敵の通信には水や食料が届かないことを訴える声が多い”
恐らくロシア軍のハルキウ再侵攻計画は「米国製兵器による越境攻撃」を想定していなかったため、ロシア領内からの火力投射、物資集積地、補給ルートといった要素が大幅に狂い、ウクライナ軍は後方支援から孤立したロシア軍部隊を正面から攻めずジワジワと削っているのだろう。
ロシア人ミルブロガーのRomanov氏も「ロシア軍はベルゴロド州をウクライナ軍の砲撃から保護するため、国境から約15kmほどの範囲を確保する予定だった」「Pantsir-S1は敵ドローンの破壊に最も効果的なシステムだが、同じ位置で運用し続けたため破壊され、ベルゴロド州では敵ドローンが自由に飛行している」と、ハルキウ州のシネグボフ知事もRBC-Ukraineの取材に「ロシア軍は電子戦でHIMARSの攻撃に干渉しようとしたが、アップデートされたHIMARSは干渉に対する耐性が強化されている」と言及。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも7日「ウクライナ軍が北市内の病院付近で領土を奪還した」「ウクライナ軍が北市内の部品工場付近で領土を奪還した」「ロシア軍がアパート地区の一角を占領した」と報告し、これが事実なら部品工場へのアクセスルートは3方からの射線に晒されることになる。
但し、ハルキウ方面以外の戦線で同じ状況が生じていないことを考えると「米国製兵器による越境攻撃を想定していない攻勢計画」が諸悪の根源で、一度動き出した数万人規模の攻撃計画を途中で修正するのは相当難しいことが伺え、状況が修正不可能なら首都攻撃時のように撤退も選択の1つだろう。
ウクライナ軍の立場からは「生かさず殺さずの状況」を長引かせて損失を最大化させるが最適解なため、ボルチャンスク北市内の工場を正面から攻撃するのは最後の選択肢(状況を長引かせるとロシア軍が適応してくる可能性も)になるはずで、どうやらハルキウ方面だけは他の戦線と異なる表情を見せている。
追記:ハルキウ方面のロシア軍部隊が絶望的な状況に陥っている=ボルチャンスク市内だけではなくハルキウ方面全体のロシア軍が補給で行き詰まっているという話。
関連記事:ボルチャンスクを巡る戦い、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻した可能性
関連記事:関連記事:侵攻864日目、ロシア軍はハルキウを除くほぼ全ての東部戦線で前進
関連記事:ロシア人ミルブロガー、ボルチャンスクでの犠牲者はアウディーイウカの1/3
※アイキャッチ画像の出典:13 Бригада Національної гвардії України «Хартія»
とはいえウクライナ側も東部がヤバい中こっちに戦力を割かなくてはならず、逆にロシア側は寡兵で少なくない戦力を釘付けにできているので…
ウクライナ側地上部隊ががロシアに越境して補給線を破壊する可能性はあるのでしょう。
2022年はロシア軍を追撃するウクライナ軍は国境で留まりましたが
次の機会では留まるとはあまり思えないのです、改めてロシア義勇軍にお任せできるのでしょうか?
越境攻撃の可能性はあると思いますが、軍事的合理性があるとは思えませんね。推測ではありますが、あの越境攻撃も比較的少数の部隊だったと思われますし、速やかにロシア軍によって排除されました。最初からパフォーマンスの性格の強い作戦だという指摘もされていましたね。
今年再び試みましたが、開始前に察知されて集結地を攻撃され、大損害を出した結果碌なことになりませんでした。同時期にモスクワでのテロが起きた結果ロシア国内での戦争支持が高まった結果、ロシア軍の兵員はさらに潤沢になっています。今から試みても藪蛇でしょう。戦争により適応したロシア軍に蹴散らされるだけだと思います。
双方が相手国の領土を実効支配するのなら、
これはもう領土交換交渉も視野に入れた実質的に旧ソ連内戦に近くなってしまいますね。
むしろ互いの領土を取り合う事によって、ウクライナとロシアは地続きの民族混淆の一体性を意識せざるを得なくなる。
たとえば、台湾の政権が金門島を足掛かりに大陸に実効支配域を拡張しようとするようなもの。
中国があえて金門島に国府軍の実効支配地域を残しているのも、台湾の政権に、「国共内戦」というゲームから一人抜けをさせない為でもあるのでしょう。
わざわざリスク負ってまで補給線を破壊するためだけに越境するなら高威力長射程の精密誘導兵器で良いでしょう。
うろ覚えですが特殊部隊がロシアにかなり侵入して高価値目標破壊してましたが撤退時に見つかってかなりの損害出しています。ウクライナ軍が前進した分のつゆ払いどうするか、つゆ払いが出来ないなら向こうのホームでKaー52がLMURで攻撃したりランセットで攻撃されたりでリスクは高いでしょう。
これアウディーイウカ防衛戦でウクライナ軍が味わった苦境を、主語をロシア軍にすげ替えたの捏造では?
2022年に頻繁に見た偽旗情報工作を思い出します。
同感です
過去の諸々見返してみたけどそんな補給線を遮断できるほど徹底的な攻撃と言えるようなのやってるのかな?数少なくない?
というか、ボルチャンスク南方やその周辺に対して行われている攻撃は、そんな補給線が寸断されて青息吐息の状態の部隊が行っている攻撃なんかいな?というぐらい徹底して行われてますし
ある程度痛撃は与えているんでしょうがある程度どまりとみるべきじゃないかなーと
それにそこまで盛大に効果のある攻撃に成功してたんならSNSマニアぞろいのウクライナ軍が大いに宣伝してたでしょうし
失敗した
アンゴラさんへの返信です
すいません、私も軍事に関しては完全な素人ですので、単純に「1日に250mlの飲料水しか与えられない」というワードで脊髄反射しただけです。
そもそも「米国兵器をロシア領内で使用すること」と「補給線の遮断」が結びついていませんでした。
ロシア領にあるハルキウ方面への補給線を攻撃しているというなら辻褄が合います。
いえ、自分も素人ですし
ベルゴロド州って米国兵器での攻撃OKが出る前から継続的に攻撃受けてましたから、追加で攻撃受けないなんて想定してたんかいなと
今回のって「愚かで弱いロシア軍」と「賢く強いウクライナ軍」のテンプレート通り過ぎて信じてええんかいなあというだけですから
情報源は米国のワシントンポストで、支援した米国兵器がロシアの補給を脅かすのに成功したという話ですから盛ってるでしょうね。恐らくボルチャンスクに限定すべき局所的な状況をハルキウ攻勢全体の問題として扱っていますし。市内に展開しているロシア軍がどの程度かは知りませんがウクライナ軍にとって諸説ありますが80人弱を工場に拘束してジリジリ削るのが最適解ってのも納得しがたい。
何人かの方が言われているように、アメリカ製兵器の越境攻撃とロシア軍の補給遮断が結びつきません。
『ハイマースで攻撃してロシア軍の補給を絶った』?みたいなことでしょうか。
アメリカ軍の場合は非常に大規模な補給基地を作ってそこから補給するので、そこを爆撃で破壊されると大問題です。だから、アメリカ人の記者や評論家によって上のような物語になったのだと思います。
しかし、ロシア軍の場合は、基本的にリレー方式の補給なんですね。途中で中小の集積所はできますが、基本はバトンタッチの逓送なんですね。だから、補給線というか補給道の遮断が重要なんです。ハイマースとかでの大規模な一時の攻撃は適していません。
ハルキウ方面は、ウクライナ軍は兵力を集めて人海戦術をやっているし砲弾やドローンも優先しているので膠着していると思います。ロシア軍は押されているかもしれません。しかし、ウクライナ軍がものすごく優勢であれば、ウクライナ側はもっと宣伝しているはずだと思います。
リプシでロシア軍の補給部隊を殲滅できたのがこの記事の発端と思います、
確かにウクライナ軍の優勢を戦況図の方が仰ってました
言われてる通りアピールの為に無理な突撃をさせられてる
ウクライナ軍は部隊の入れ替わりの速さを指摘されています
S−300の駆逐から違和感有りましたがHIMARSの砲撃より偵察が上手くいき過ぎてるどんなドローン使っているのでしょうか?
HIMARS復活は心強い
いつもの情報戦という感想
ハリコフ方面にそれほど余裕があるのならばウ軍は速やかに予備兵力をニューヨーク防衛に転じるべきだ。
あの硬い要塞が短時間で突破されたのは驚きでした。よほど人がいなかったのでしょうか?
ひょっとしたら、ウクライナはドンバスは捨てる気なのかもしれません。ドンバスの人民は概して親露的です。現に2014年に蜂起が起きたわけです。なんでも、当時はドンバス蜂起軍を鎮圧するはずの警察官が皆親露派でやる気がなく、鎮圧のために送り込まれたドネツク州知事タルータはほとんどをクビにせざるを得なかったそうです。(出典:松里公孝『ウクライナ動乱』)
そのように元々まともに統治できておらず、いつかはやらねばならない和平交渉で要求されることが分かりきっている土地ですから、初めから捨ててかかっている可能性は高いと思います。ウクライナを牛耳っている民族主義者は以前からドンバス人はいなくなって欲しいと思っているらしいですしね。
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途中送信失礼しました。以下、上の続きです。
そのように元々まともに統治できておらず、いつかはやらねばならない和平交渉で要求されることが分かりきっている土地ですから、初めから捨ててかかっている可能性は高いと思います。ウクライナを牛耳っている民族主義者は以前からドンバス人はいなくなって欲しいと思っているらしいですしね。
そのように元々まともに統治できておらず、いつかはやらねばならない和平交渉で要求されることが分かりきっている土地ですから、初めから捨ててかかっている可能性は高いと思います。ウクライナを牛耳っている民族主義者は以前からドンバス人はいなくなって欲しいと思っているらしいですしね。
途中送信失礼しました。上の続きです。
そのように元々まともに統治できておらず、いつかはやらねばならない和平交渉で要求されることが分かりきっている土地ですから、初めから捨ててかかっている可能性は高いと思います。ウクライナを牛耳っている民族主義者は以前からドンバス人はいなくなって欲しいと思っているらしいですしね。
うまく投稿できなかったのでやり直したら大変なことになってしまいました…申し訳ないです。
リンク付きの投稿みたいに、なんらかのワードで承認待ちになったのなら、その旨を表示するシステムにならんとこの手のトラブルは後を絶たないです。
この記事に関しては少し信憑性が低いかな
NATO会議前に西側兵器と越境攻撃許可のお陰で戦果上がってますアピールに見える
砲撃だけで補給が止めれるなら砲撃量で勝るロシア軍がウクライナ軍の補給を先に止めてるわな
それに市内に居るのは大隊程度の歩兵部隊だから補給の負荷もそれほど大きくない。
そうですね。この記事の情報源がウクライナ軍だということをまずは頭に入れておく必要があるでしょうね。
ボルチャンスクの北西3kmには村、北側10km圏内には結構大きな街がある
30kmちょっと北上すればベルゴロドと言う大都市まである
間に川を挟むわけでもなければ包囲されているわけでもない
シーカーのないHIMARSで移動式車両のS300をホイホイ狩れるか?と言う疑問は横に置いとくとしても(下げることは十分あると思う)、HIMARSで補給線を叩けるかと言うと、集積地が分散された現在では数を考えても非現実的
そもそもボルチャンスク市内はともかく、ロシア領内の索敵、照準を出来るほどドローンが自由に飛べる理由も不明
ジャマーの不足もベルゴロドが近いことを踏まえると考えにくい
5月以降のFIRMSを見てもロシア領内に大きな反応はない
WP記事中にHIMARSの文字は出て来ない
リプシの個別インタビュー事例は出てくるが、ボルチャンスクの話は普通に軍の発表内容の転載?
一方で、ウクライナがドローンを中心とした攻撃、ロシアが航空爆撃と言う構図は他のソースとも矛盾はない
ロシアが歩兵部隊(のみ?)と言う話も改めて確認された感じ?
仮に集積場所が破壊されたとしても、水と食料なんか民間で入手できるものなんだから大都市のベルゴロド市が近くにあるのに不足することなどあり得んし。
ジャングルや砂漠じゃあるまいし。
ベルゴロドにあってもウクライナに侵攻した部隊への補給路が遮断されたら届かないということでは?
自分も少量の成功しか収められず言い訳しか出来なかった
ウクライナのプロパガンダと思います
補給路を攻撃してる映像は有りましリプシ方面では押し戻してる
とも言われてますが、会議での戦果を強調出来るほど
ロシア軍を押し戻せずに、活かさず殺さずと表現するしか無かったのでは?
>>恐らくロシア軍のハルキウ再侵攻計画は「米国製兵器による越境攻撃」を想定していなかった
そうなのでしょうか。私は疑問に思いますね。
過去を紐解いて見ると、ウクライナ軍によるベルゴロドへの越境攻撃(ビルホロド人民共和国()は悪い意味で印象深いですね)が以前行われたとき、米国製兵器を勝手に使用してアメリカに不信感を持たれたという前科がウクライナ軍にはあります。
疑り深く、安全保障に気を使うプーチン大統領やロシア政府高官がウクライナ軍の自重を信じていたとは思えません。ロシア軍がハリコフ戦線で苦労しているのは他に原因があるのではないかと思います。
私が考えているのは、そもそも本命の攻勢ではないため資源配分が少ない(この方面の指揮をとっていると噂されているラピン大将の評判はお世辞にも良くないことは状況証拠になり得ると思います)のではということです。投入されているのも新編部隊ですね。
今後の個人的予測ですが、今は苦戦していても、少し下がれば高地がありますし、ウクライナ軍の息切れがロシア軍の崩壊より先でしょう。ロシア軍の適応能力は非常に高いです。しばらく経てば互角になるでしょう。時間はロシアの味方です。ウクライナ軍は時間を掛ければかけるほど部隊を拘束されることでドンバスでの苦境が深まります。
ロシア軍は何故かヘルソン方面で水不足になってんだよなあ。ロシア軍の根本的問題は指揮官の質なんだよなあ。
私は聞いたことがない情報ですが、どこで報じられたものですか?ソースを提示してくださると助かります。
@dva_majorsの方で時々触れてるね。この方面の妙な動きの悪さはなんなんやろね。
砲兵システム後ろに下げたのとこだけは流石に嘘臭いな
ヴォルチャンスクにロシアの砲撃が死ぬほど集中してるのは視覚的にも確認されてるし
記事に書いてあるようなことをより大規模にやったアウディーイウカでもウクライナ軍は致命的なことになんてなってないんだから小隊か中隊規模の部隊が部品工場で包囲されてたとしてだからなんなのって感想しか出てこない
ロシアのニュースサイトmilitary.pravda.ruによるとロシア軍はヴォルチャンスクの中心部に進軍しているとのこと。ハイマースでベルゴロド州のロシア軍の補給ルートが断たれたと言う話もロシアのニュースサイト(他にはsvpressa.ruやria.novostiとか)では見ません。ゼレンスキーの言う「損失比は1:6だ」と変わらないのではないかと思います。
片方だけの主張を見てああでもないこうでもないと言うのはあまり建設的じゃない
ロシア側からの言及がなくても包囲されてる可能性は十分にある
ぶっちゃけ最大限ウクライナ寄りの評価を採用したとしても小隊か消耗した中隊くらいの部隊が包囲されてるだけだからニュースバリューないし
ウクライナ軍は、ハリコフ方面に部隊を集中していましたが、補給ルートのを寸断したとなると興味深いですね。
最前線から、何kmくらい奥まで寸断したのか考えると。
滑空誘導爆弾の投下が続いているため、最前線近くまで砲兵を出しにくく感じるのですが、運用が気になりますね。
>…そのためロシア軍は砲兵システムを後方に下げざるを得ず、さらにウクライナ軍は無人機と大砲を使用してロシア軍の補給ルートを徹底的に攻撃したため、ハルキウ北東部の部隊に対する補給は大混乱に陥った”
読んでて何が違和感なのかを考えましたが、たった十数人のために補給ルートの断絶を何日も続けている?
あまりにも非効率というか、何でそんな事に拘泥してるのかが理解しがたいです
こんな事に時間をかけてる間に他戦線が押されているという意識が無いのでしょうか?
補給ルートを絶って大混乱に陥れたのなら、何故兵力を投入して全力で国境線まで押し返さない?
自軍の損害を出したくないのかもしれませんが、あまりにも悠長に構えすぎてるようにしか思えません
仰る通りで、違和感を感じています。
ハリコフに大量に集めた部隊、戦線をが安定化せれれば、東部に部隊を戻したり・予備部隊に置くべき必要のある戦力が混じっています。
トレツク・ニューヨークなどが厳しくなってきたように感じますが、東部にこのまま部隊を戻さない方針なのか、気になっています。
バイクやバギーによる補給ですが、確かにそれらによる補給は行われていると幾つかの動画から推察はできます。しかしそれらは車道はもちろん「不整地」での移動も可能であり車道を潰すだけで簡単に補給が遮断できるとは農地が湿ってない夏季であることを考えても到底考えられません。また骨材工場の包囲ですが、この話が出てきてから1ヶ月以上経過しています。補給が不十分で包囲されて、さらにロシア軍が追い込まれているならとっくの昔に陥落していないとおかしい。ドイツ人ジャーナリストのジュリアン氏も特にウクライナが優勢とも考えられていないことも考慮する必要があるかもしれません。(ジュリアン氏によるとそもそも骨材工場は包囲されていないが)
ボルチャンスクは大乱戦・膠着というのが適切な評価だと思う
ロシアは緩衝地帯とウクライナの予備兵力を出来るだけ引きつける、
ウクライナは政治的に絶対に引けない
よってもう2ヶ月近く血みどろの市街戦が続いているということ
最終的にロシアはボルチャンスク市街地からは撤退するんじゃないの
東部をごっそり切り取った後にね
君たちロシアブロガーがロシア有利な情報を出すと手を叩いて大喜びするのに、ちょっとでも不利な情報が出るとすぐに疑い出すの、もうちょっと隠したほうが良いんじゃないか
オレ、西側寄りのコメントが多いけど、流石に今回は一部疑問を呈している
どちらに有利、で判断しているのではなく、その他の情報との不整合が大きいところを具体的に指摘している
ただ、無意識のうちにどちらかに肩入れすることはあると思うので、忠告は肝に銘じる
出す理由かあるからでは?
分かります。局所的に不利になることは十分ありえますので、それなりのことは起きているはずですね。どの程度かはもう少し経たないと不明ですが。
まとまった人数による立てこもりは攻略しがたいですし逆に維持するのも苦労があります。
そういう話ではなく、ボルチャンスクの工場にロシア軍兵士が立て籠もっているであろうというのはわかるのですが、それの説明が「ロシア軍は砲兵システムを後方に下げざるを得ず、さらにウクライナ軍は無人機と大砲を使用してロシア軍の補給ルートを徹底的に攻撃したため、ハルキウ北東部の部隊に対する補給は大混乱に陥った」なので、「んんん?」となっているのです
火砲を下げさせて、補給ルートを徹底的に攻撃して、補給が大混乱に陥ったのになんで十数人の立て籠もりをとっとと処理してボルチャンスク市街奪還を進めないのかがわからないのです
要は、状況の確認が遅れていて戦況マップへの反映に時間が掛かるのか、言ってる事が誇大で実際とは乖離があるのかなどが判断できないので疑問視せざるを得ないのです
RYBERなどは結構な頻度で大げさに「〇〇まで進軍した」とか言い出すので毎回疑ってますし、DEEPSTATEも同様です
状況との整合性が怪しい話は全て疑うしかないのです
物流が混乱して予定が大きく狂ったというだけだから戦況が大きく変わらなくても不思議ではないかと
補給が途絶え孤立無援だったマリウポリが数か月つかく持ちこたえた前例もあるから、備蓄と(時折の補給と)身を隠す建造物があれば戦うことはできるってことだと思う
4,000m×3,000mもあろうかと言う広さを持ち、かつ地下施設が充実したアゾフスタリに比べて、包囲されているこの部品工場のエリアは200m×200m程にすぎない
アパート地区よりもはるかに狭い
だから物流を乱したぐらいで戦闘能力は簡単にゼロにならないからまだいるのでは?って
結局200m x 200m程度の建物を平定するのは後方の兵站潰しではなく建物を更地にする鉄量ってことで、この記事の情報と現状は矛盾してないと思う
親露にロシアブロガーと。。。
失礼ですが、こうした判断をするのに何か共有できる基準はあるんですかね?
ちなみに私は比較的ロシア寄りの立場だと自分でも自覚していますが、それでも「親露」と言われると「果たしてそうかな?」とも思います。
(ウクライナよりはロシアの方の理屈に納得がいっているというだけ)
それに皆さんにしても、そんなにベクトルが同じで目指す方向も一緒とも思えませんし。
一人一人、考え方には色々なグラデーションがあると思うんですけどね。。
なんか違和感を感じるというコメントでした。おわり。
勝手にあなたが親露って言い出してるだけなので存分に違和感を感じててください
ロシアブロガーは情報源として普通に記事に書いてありますが、ちゃんと記事を読まれています?
勘違いでしたか?
それは失礼しました。
いくら想定外の越境攻撃を受けているとはいえここまで酷いのかは少し疑問ですね。水250mlの部分もその量じゃすぐに死ぬだろうという感じはしますが例の部品工場も小隊〜中隊レベルの部隊は確かに包囲状態にあるようですし、兵力の誘引には成功したもののハリコフ単体で見るとロシアの攻撃は芳しくなさそうです。ただ2022年のウクライナもまずヘルソンに攻勢を掛けて戦力誘引し結果的にハリコフ、ヘルソン共に奪還しました。2022年はロシア軍の損耗による戦力密度の低下(ディスアドバンテージの拡大)とハイマースによる砲撃能力の低下(アドバンテージの消滅)によってそれが可能になったわけですが、今年の場合はロシア軍が兵力を拡大する一方でウクライナの動員はぱっとせず(アドバンテージの消滅)、追加の軍事支援で何とか持ちこたえていますが、アウディーウカ、ニューヨークのような局所的な突破がいずれは大規模な失地に繋がらないか心配です。
それいえばハリコフ方面の指揮官は”英雄”ラピン大将ですが、やはりというかあまり優秀じゃないんですかね…
ありゃま、失敗は次活かしていこう
ロシアのハルキウ方面作戦の失敗原因は色々あるんだろうけど
この状況に至っても撤退してないのが異常、プーチンから死守命令でも出てるのだろうか
戦略的には撤退して再編したほうが利益が多そうに見えるのだが
ロシア軍は不利になると撤退は早い方でしたが?
撤退して欲しいのなら素直になった方が良いと思います
自分は外国の戦況図を毎日見に行ってますが
ウクライナ軍の被害は思ってるよりも大きいみたいですよ