米空軍のアルヴィン参謀総長はF-47の作戦半径について1,852km以上、CCAの作戦半径もF-35Aを超える1,296km以上だと明かし、CCA=YFQ-42AとYFQ-44Aのステルス能力もF-35Aと同じレベルだと示唆して注目を集めている。
参考:General David Allvin
参考:F-47 Now Has An Officially Stated Combat Radius Of 1,000+ Nautical Miles
F-47の作戦半径は1,000+nm=1,852km以上、CCAの作戦半径もF-35Aを超える1,296km以上
米空軍のアルヴィン参謀総長はF-47について「プロトタイプによる約5年間の飛行テストで前例がないほど設計が成熟している」「そのため2029年1月までに(量産機が)初飛行できる」「F-47のコストはF-22よりも安価」「F-47の調達数(非公式な数字は220機~250機)はF-22よりも多くなる」「F-47は現行の第5世代機よりも航続距離が大幅に拡張され、ステルス性が向上し、より持続可能でサポート性や可用性も高い」「F-47の設計コンセプトは適応」「(第5世代機に比べて)運用に必要な人員やインフラが大幅に削減される」と言及したが、F-47やCCAに関する新たな情報を公開した。
Our @usairforce will continue to be the world’s best example of speed, agility, and lethality. Modernization means fielding a collection of assets that provide unique dilemmas for adversaries—matching capabilities to threats—while keeping us on the right side of the cost curve. pic.twitter.com/vqjxCdBYid
— General David Allvin (@OfficialCSAF) May 13, 2025
アルヴィン参謀総長は第4世代機=F-15E/EXとF-16、第5世代機=F-22とF-35A、次世代航空支配=F-47とYFQ-42A/YFQ-44Aを比較する資料を公開し、F-47の作戦半径を1,000+nm=1,852km+と表記したため「F-22(590nm)やF-35A(670nm)よりも大きな作戦半径を持つ」と示唆しているが、+の部分が不明なため2,000km以上の作戦半径を備えているかもしれない。
さらにF-22はstealth+、F-35Aはstealth、F-47はstealth++と表記されているため、プラットホームが備えるステルス性能についてはF-35A、F-22、F-47の順になり、War Zoneは「stealth++と表記はステルス能力でF-22を超えることを意味し、対レーダーに対する全方位のステルス能力、大幅に削減された赤外線シグネチャーのことだろう」と指摘したが、CCAの作戦半径が700+nm=1,296km+になっていることに驚いている。

出典:U.S. Air Force
“CCAの作戦半径が700+nmなのは特筆すべき重要な数値だ。これほどの航続距離をCCAに要求しているという話は見たことがない。F-47とCCAの航続距離が一致していないことも注目すべき点で、この数字はCCAに共通するものではなくIncrement1のYFQ-42AとYFQ-44Aのものだろう。Increment2以降ではCCAの役割や特性への理解が進み、要求される航続距離も変化するかもしれない”
F-47とCCAの作戦半径が一致しないのは、CCAをF-47と同じ基地から飛ばす必要がないためだが、それでもF-35Aを超える作戦半径が要求されており、Increment2以降でCCAの役割がより明確になれば航続距離がF-47に準じたものになったり、700+nmという要求値が過剰であれば航続距離が縮小されるかもしれないという意味だ。

出典:U.S. Air Force
因みにF-47のカナード翼と主翼が上向きの独特な角度で取り付けられている件について「公開されたコンセプトアートが本物のF-47であるかどうかは不明」という見方が登場しており、War Zoneも「コンセプトアートのイメージは対レーダーに対する全方位のステルス能力追求に反している」と指摘している。
追記:CCAのステルス能力もF-35Aと同じ「stealth」と記載されている。
関連記事:米空軍が開発を進める無人戦闘機の実機を公開、今年後半に初飛行を予定
関連記事:米空軍、調達予定の無人戦闘機をYFQ-42AとYFQ-44Aに指定
関連記事:F-47の特徴、上向きの独特な角度で取り付けられたカナード翼と主翼
関連記事:米空軍の次世代戦闘機はF-47、開発契約はボーイングが受注
※アイキャッチ画像の出典:General David Allvin
War Zoneと同じく、CCAの要求航続性能がF-35以上なのは予想外で驚きました。
これ、多分「現時点では」って話で最終的にはF-47を超える航続力が要求されると思いますよ。
否定する人も居たけど結局CCAは有人機と協同行動が出来ないといけない訳で、そうなると同等以上の航続力が必須になります。
前線から飛ばせば良いとかタイミングを合わせて辿り着けば良いとかは机上の空論で、実現しようとすれば作戦ロジが悪戯に複雑化し必要なタイミングで肝心の無人機が居ないって事態に陥るのが関の山。
となれば随伴無人機は有人機と一緒に発進し最初から行動を共にするのが最善て話に落ち着くはずです。
問題はこうなると無人機は損耗可能な価格では収まらず大量導入が難しくなる上に、根本的問題として無人機を損耗仕切った場合も想定しなければならず最終的には有人機そのものの戦力が重視される方向に戻るのでないかと。
米空軍参謀総長が否定してるのにまだ「一時的な話だ」で強弁するんだ…
これ(理想は)とか(将来的には)な数値なんでしょうね・・そんなに凄かったら既存の機体全部置き換わるはずだし。調達数でF22よりも多くなるとかそんな少しな時点で・・
> そんなに凄かったら既存の機体全部置き換わるはずだし。調達数でF22よりも多くなるとかそんな少しな時点で・・
F-47のコンセプトはCCAの統率機なので
Su-57Mは複座型になって2〜4機のS-70を従えるのではないか……というロシアメディアの報道を以前見ましたが、初めからそのために研究開発が行われたF-47は、Su-57Mよりも一桁多いCCAを従えるはずです
F-47の調達が200ある=CCAは数千機調達される、ということです
また作戦半径が広く、史上最高のステルス性が提供されるのは対中戦線ではAWACSは良い的になることがほぼ確実視されているからです
そのためF-47とCCAの群れが戦場の目にもなると考えられています
なお不完全ながらも戦闘機をAWACS代わりにするのは既にロシアがSu-35を使ってウクライナでやってます
以前も書き込みましたが日本はトランプが売る気のうちにサインしちゃったほうが良いと思いますよ
GCAPはバックアッププランに落として、F-47を買って国産無人機の開発と生産に集中したほうが賢いと思います
国産の有人機が少しあるより、国産の無人機が沢山ある方がどう考えても強いです
F-47へ統合させてくれるかがハードルになりますが、それこそディールでしょう……
売る気のある内にとはよく分からない話です、実際に任期ギリギリの4年後の1月までに飛行するかも未定で、トランプ大統領3期目は確実と思っているんですか?
憲法改正した上で3期目は目指せるようになって、権利を得たとしても当選するかも分からない。そして在任期間中にF−47輸出禁止の大統領令にサインしたとして以降に絶対的な実効性がる訳でもない。
F-35で体験しましたけど、自国で開発した兵器の企画をメーカー側が合わせてくれない事があり。また、機器の問題が起きたり、システムの開発が遅れると納品が遅れるので、困るんですよね。
最近のアメリカの製造業が信用しきれないのも根本に有りますし。
いやアメリカが最新機を売るとは思えないし、売ったとしてもなにもかもブラックボックスで自分達では整備もロクにできなくなるでしょ。
それよりは共同開発でもいいから自国で開発に携わり、ノウハウを身に付け産業を維持した方が遥かに良い。
いやアメリカが最新機を売るとは思えないし、売ったとしてもなにもかもブラックボックスで自分達では整備もロクにできなくなるでしょ。
戦闘機開発での主権を永遠に失うことになりかねない。
それよりは共同開発でもいいから自国で開発に携わり、ノウハウを身に付け産業を維持した方が遥かに良い。
まずF-35よりはるかに高価ですからね。
そして最高速度と航続距離については言及されてるものの、旋回性能や離着陸性能には触れていませんし、「クォーターバック」にそこら辺の最高性能は求められないでしょうからF-22には及ばない可能性が高いでしょう。
これだけで1000機2000機と作らない理由としては十分ですし、F-22の当初計画並みに700機とか作ろうとしてないのは「当時とは運用構想が違う」で説明できるかと。
大航続距離の無人機管制ステルス機・・・
イメージ的には中国のJ-36?(エンジン3つの試作機)が近いんですかね
複座型もありそう
コンセプトは理解できますが
>F-47のコストはF-22よりも安価
インフレ&ボーイングでこれは無理じゃないでしょうか
F-22より安価とうたってますけど、F-22の参照した価格が機体単価の約200億円なのか、運用コスト含めた500億円近い価格なのかがわからないですから、なんとでも言えますからね。
詐欺師か理系音痴でなければ条件は揃えます。
F-22とF-47の「機体単価同士」を比較するのか、
「ライフサイクルコスト同士」を比較するのか、
どっちでもあまり大きな差にはならないでしょう。
F-47がデジタルセンチュリーシリーズの構想を部分的にでも取り入れるなら分かりませんが(機体単価は上がってライフサイクルコストは下がる)。
Andurilくらいは、ちゃんと実戦も生産もアップデートもできるものを作ってくれると期待してよいのでしょうか、、、?
まぁ早い話がすごいのを作るから予算くださいってことか
メーカー選定終わったばっかりの機体について、そんな夢盛りだくさんのこといわれても
ちょっと信用できないですね…。
というか最近の米軍見てると、ちゃんと開発完了するかさえ怪しいというか…。
飛行実証機によるコンペが終わった機体、ですね。
コンペで両メーカーとも目標は達成したとのことです。
こういう技術を使って目標を達成しますってんなら話は分かるんだけど
ふわっとした理想だけでほんとに出来るの?っていう懸念を抱かずにいられない…
要求性能達成出来ずに炎上している各種計画を見るに
こんな高い理想を掲げるとまだ大炎上するんじゃないかという不安が…
「ふわっとした理想だけ」で現代の戦闘機開発はできませんよ。
「こういう技術を使って目標を達成します」が計画の根拠として必ずあるわけで、現時点ではその詳細が説明されていないだけです。
代わりに「プロトタイプによる約5年間の飛行テストで前例がないほど設計が成熟している」「F-47の設計コンセプトは適応」と説明されているわけで、楽観に過ぎるのは危険ですが、今後の開発リスクを強く疑う理由は無いと思います。
air dominanceってもうコンセプトからして古くねぇ?大丈夫?戦艦大和開発しようとしてない?
ステルス機が宣伝通り「極めて探知が困難」なら戦闘機同士の接近戦が復活するかもしれないが、赤外線の低減までは困難なので赤外線追尾ミサイルの射程程度(数十km?)ぐらいの交戦距離になる。このぐらいの距離ならまだ加速や旋回性能が通用するので「戦闘機」は必要なのでしょう。
有人機である必要に関しては無人機だと遠隔操作ではジャミング、AI制御だと不確実性の問題があるので、有人機の完全廃止はできないということだろう。
みんな勘違いしてるけどNGADことF-47は日本のGCAPみたに2014年からコツコツ要素研究してるし、実証機は2020年に、プロトタイプは2023年に初飛行しとるからな
これから1から作るわけじゃないぞ
過去のディフェンスニュースを見るとわかるんですが、米軍はポストの減少を嫌った抵抗勢力のせいで無人機への移行がラフに言って5年くらいは遅れてそうなんですよね
F-47のリリースは一見アグレッシブですが「実現できそうなところの9割か、最悪7割くらいの性能でいいからとにかく出せ」という話になってるのだと考えられます
次世代の航空戦力は概ねCCAに依存しているので、この運用基盤が整備されないことにはお話にならないからです……
トランプ政権は将官ポストの削減にまで言及するほどのリストラ志向ですが、その政権がF-47についてこのようにスケジュールするわけですから、相応に強い要求があるのでしょう
ところで無人機は設計が簡素化でき、試験に際してそれほど安全性に気を遣わなくて良い分だけ、アップデートの速度は桁違いと言われています(釈迦に説法ですね、スミマセン)
つまり、F-47が中国の第6世代より1日遅れるごとにアメリカの安全保障はリスクに晒されていく
日本も他人事ではありませんね……
今、作ってるのが大負けに負けても、せいぜい5.5世代機だと思うのですが、いつ中国の第6世代機が完成しそうなんですか?
洗練されたステルス、航続距離、ペイロード
そして、3発機=発電能力が高い=中国の微細化プロセスでも高性能のプロセッサを実装できる=無人機と連携した場合の推論能力が高い=より多くの無人機と連携し、高い戦術能力を発揮できる
J-36は明らかに第6世代(F-47)が示したトレンドを踏襲していますが、どこから5.5世代という数字が出てきたのでしょうか
また、J-36がF-47より早期に配備される可能性があることは過去に米軍が認めています
なお半導体に関して
既にHuaweiがリリースしたAIプロセッサ910CはNVIDIAのGB200よりラック単位での性能が高くなっています
(その代わり、消費電力は大きい……これを見越した3発機だとしたらmake senseです)
中国はEUVの国産化も今年の後半から試作機がリリースされる見込みとのことで、微細化プロセスでアメリカがキャッチアップされる可能性はもはや誰にも否定できません
特に米軍が使うチップはTSMCへ発注するわけにはいかないので、Intelがこけたら終わりです
ここでIntelとSMICのプロセスを比較すると、EUVを用いるIntel 3はTSMC N3に「性能で勝り、密度で劣る」という概ね3nm世代のプロセスと言えますが、DUV SAQPのIntel 7はTSMC N7相当です
SMICはDUV SAQPで5nm世代並のPPAを実現しているので、微細化プロセスの開発力で米中にそれほど大きな差があるとは考えにくいのが現状ですね
仮に上述の事実を捨て置いたとしても、露光機の国産化を達成した時点で中国はASMLに依存するアメリカを部分的に超えることになります
なにしろIntelはTSMCとSamsungとの奪い合いですからね
しかもTSMCとSamsungは国策で設備投資へ補助金が入るのでIntelより優位です
(Intelがなけなしの金を絞ってHigh-NA EUVにベットしたのに、バイデン政権はCHIPS Act.で何をしたかと言えば……)
GCAP
単純な疑問なんですけど航空機に搭載するプロセッサってそんなに最新鋭のものを使うんですかね?
どちらかといえば性能と技術レベルが周回遅れでも信頼性が高いものを採用するイメージです。
「AIの時代に周回遅れのチップじゃ戦えないだろ? 商用の先端プロセスを使えるようにしなさい」というのが、国防総省の主導するRAMP-Cですね……
RAMP-Cはあくまで主に国防向けの先端半導体を作るプロジェクトであって、航空機に出来たての先端半導体を使おうというプロジェクトではないです。
兵器に使える長期安定供給製品を作るのが主眼で、18Aが周回遅れになっても、安定供給さえされれば、それをしばらくは使い続けるでしょう。
>洗練されたステルス、航続距離、ペイロード
無尾翼全翼大型機で「それを目指してること」は分かりますが達成できるかどうかは不明です。
というかJ-36の3発構成はどれにとってもマイナス要素です(上下に開いたインテーク、動作条件の異なるエンジン、1発分の機内容積等々)。
>3発機=発電能力が高い
F-22並みのエンジンと発電機を3発積んでも第6世代機に要求される発電量には全然足りませんので根拠として弱いでしょう。
むしろそんな理由で3発化するのなら上に書いた理由で失敗するでしょう。
洗練されたステルス、航続距離、ペイロード
そして、3発機=発電能力が高い=中国の微細化プロセスでも高性能のプロセッサを実装できる=無人機と連携した場合の推論能力が高い=より多くの無人機と連携し、高い戦術能力を発揮できる
わかっていることだけでもJ-36は第6世代(F-47)が示したトレンドを踏襲しているように見受けられますが、どこから5.5世代という数字が出てきたのでしょうか
また、J-36がF-47より早期に配備される可能性があることは過去に米軍が認めています
なお無人機の死命を制する半導体に関して
既にHuaweiがリリースしたAIプロセッサ910CはNVIDIAのGB200よりラック単位での性能が高くなっています
(その代わり、消費電力は大きい……こういった技術トレンドを見越した3発機だったとしたらmake senseです)
中国はEUVの国産化も今年の後半から試作機がリリースされる見込みとのことで、微細化プロセスでアメリカがキャッチアップされる可能性はもはや誰にも否定できません
特に米軍が使うチップはTSMCへ発注するわけにはいかないので、Intelがこけたら終わりです
ここでIntelとSMICのプロセスを比較すると、EUVを用いるIntel 3はTSMC N3に「性能で勝り、密度で劣る」という概ね3nm世代のプロセスと言えますが、DUV SAQPのIntel 7はTSMC N7相当です
SMICはDUV SAQPで5nm世代並のPPAを実現しているので、微細化プロセスの開発力で米中にそれほど大きな差があるとは考えにくいのが現状ですね
仮に上述の事実を捨て置いたとしても、露光機の国産化を達成した時点で中国はASMLに依存するアメリカを部分的に超えることになります
なにしろIntelはTSMCとSamsungとの奪い合いですからね
しかもTSMCとSamsungは国策で設備投資へ補助金が入るのでIntelより優位です
(Intelがなけなしの金を絞ってHigh-NA EUVにベットしたのに、バイデン政権はCHIPS Act.で何をしたかと言えば……)
すみません
ブラウザの操作ミスでおかしなことになっちゃいました
実機のお披露目が楽しみですね。予定通りなら4年後か。
しかし、海里をnmと表記するの本当に止めて欲しい。nmはナノメートルでしょうが!でも英語表記だと他に表記なさそうだしな。やっぱ航続距離に浬を使うのやめよう。
トランプが売る売る言ってるうちに日本もダウングレード版の購入をしたらどーだろうか。F-15 MSIPのJSI改修を取りやめてこれ買う形に。
そーすればゆくゆくは我が空自はF-47JとF-35A/BとF-3のステルス3機種体制とかいうクッソ豪華な空軍になるぞ。これに各基地の掩蔽壕さえ増備出来れば無敵よ。
量産機初飛行が最速でも2029年のF-47を日本が導入できるとしても米軍が必要数揃え終わった2030年代後半とかでは。
ドローン戦で再確認されたけど地道な土木が大事だと思うんだよな
コンクリだ、鉄筋コンクリが全てを解決する
那覇は狭くて無理だとしても築城、新田原、馬毛には三沢の米軍並みのバンカーが欲しいよね
nmはやっぱりナノメートルって読んじゃうね
そんな効率のいいエンジンできてたなら、もうニュースなってるだろ。
それとも機体がでかいのか
NGADはデカくなる、はさんざん言われてましたよね。
加えて一部の機能やペイロードをCCAに任せて軽量、低コスト、低リスク化する話もありました。
例えば近接支援のための低空高機動や大型ウェポンベイを代償にして高高度、高速、長航続距離を得ることは可能でしょう。
構造材やアビオを燃料で置き換えると単に搭載燃料が増えるだけでなく大幅な軽量化にもなりますからね。
機体がかなり大きいのと、格闘戦能力をかなり落としてと言うか、格闘戦をそもそもしない事を前提にしてるんじゃないでしょうか?
CCAが先行して戦闘区域の情報収集→F-47が遠距離からミサイル発射→帰投しながらCCAを介してミサイル誘導とか?
これなら燃料消費が抑えられるので「作戦行動半径が伸びた」になるんじゃないかな?と思ってます。
なので形状は「ミニB-21」みたいなステルス爆撃機に近い形なんじゃないかと夢想してます
F-47の機体サイズに関するざっくりした考察なんですが
エンジン推力がほぼ同級のF-22をベースに検討します。
エンジンはXA102/XA103を搭載するとすれば、燃費が25%以上向上するとして戦闘行動半径は約740nmiになる計算です。これをF-47の1,000nmiに匹敵させるには燃料タンク容量を約1.35倍にすれば良いことになります。
仮にF-22と相似に拡大することでこの容量を得るとすれば、二乗三乗則から約1.11倍の外形寸法に拡大すれば良い計算です。この場合全長は約21m(+約2m、J-20とほぼ同じ)になります。
F-47はF-22より大型の機体になるのはまず確実で、推力重量比の低下からある程度の格闘性能低下はあるかと思いますが、B-21のイメージは的外れではないかと考えています。
計算ありがとうございます。
F-22を超えるステルスとなると無尾翼のヒラメ型≒B21みたいな形かなぁ?と想像しとりました。
尾翼がないので格闘戦能力もガクンと下がりそうとか。
戦闘機としてはかなり寂しい見た目なので、外れて欲しいとは思う形なんですが…
計算していただいたサイズだと、昔プランであったFB-22をベースに一回り大きくした複座型だったりして…
何故「空力性能の改善」を一切考慮しないんでしょう。
数値化できるだけのデータが無いので、敢えて言及してません。
ざっくりとしたイメージのベースになる数値を出してみただけです。
当然予想される1番影響の大きい要素を「数値化できないから」で完全無視して、用途の違う先代機との相似を前提にサイズ推定、結果算出される全幅15m(B-21は少なくとも40m以上)を無視して「B-21のイメージは的外れではない」というのは強引過ぎる様に感じます。
読み間違いされたんですよね。
>B-21のイメージは的外れではないかと考えています。
と書きました。
XA102、 XA103「……」
米国では独自の3ストリーム・アダプティブサイクルエンジン技術が確立されニュースになって久しいです。
F-35への適用を目的に開発されたA/B推力20tのXA100(GE)とXA101(P&W)は採用中止が決まりましたが、同技術を用いたA/B推力16~18tとされるXA102(GE)とXA103(P&W)がNGAD用エンジンとして開発中です。
ちなみにXA100/XA101はF135に対し最大推力10%向上・25%燃費向上の要求を共にクリヤしています。
「nmi」かなぁ。
nmi/ktは実用上便利なので仕方がないでしょう。
高度のftと同じで実用的で現場で使われてる単位は生き残るもんですよ。
日本人だって炊飯器や炊き込みご飯の具の「合」表記が禁止されたら結構な大混乱になるでしょう。
”F-47の作戦半径を1,000+nm=1,852km+と表記した”
過去の機体と比べてみると。
F-111が、航続距離:約4,700 km(最大搭載量、内部燃料のみ)とあります。
これとほぼ同等ということでしょうか。
一体、何をさせるつもりなのでしょう?。
FB-111の再来?なのかな。
第6世代戦闘機の目指すところは「戦闘しない機」なのかな
米国兵器メーカーの「安くなる」だけは、絶対の信用のなさがある。
新エンジンも、多量の燃料を積むための巨大な胴体もそれだけで高く付くのでは…
Boeingにそんな事を言われても信用できない・・・。LMやノースロップならまだしも
今回言っているのはBoeing案とLM案のプロトタイプ性能試験や設計の妥当性を審査した米空軍の参謀総長なので・・・