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イランで11機も撃墜されたMQ-9が価値を証明、有人機が撃墜されるよりマシ

米空軍はロシアによるウクライナ侵攻前「中国が高度な防空システムを運用しているため太平洋地域でMQ-9の生存性が見込めない」と主張し、2035年までに全てのMQ-9を退役させようとしてしたが、対イラン作戦=エピック・フューリー作戦でMQ-9の価値が再評価されている。

参考:MQ-9s Over Iran: Striking and Finding Targets—But Taking Some Losses
参考:Life or Death Over Yemen: How 2 F-16 Pilots Survived a Houthi SAMbush
参考:WILLIAM M. (MAC) THORNBERRY NATIONAL DEFENSE AUTHORIZATION ACT FOR FISCAL YEAR 2021

防空システムに撃墜されるから役に立たないのではなく、無人機最大のメリットを活かして有人機の撃墜リスクを肩代わりしている

イラン製の自爆型無人機=Shahed-136が米国や中東諸国に問題を引き起こして注目を集めているが、武装可能な無人航空機=UCAVの代表格ともいえるMQ-9についても対イラン作戦=エピック・フューリー作戦で新たな価値にスポットライトが当たっている。

出典:U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. David Getz

米空軍は2021年~2024年の間にMQ-9を新たに34機調達する計画だったのだが、調達コストが高価で運用に手間のかかるMQ-9に見切りをつけて「2021年度で調達を打ち切る」と発表、これを議会を拒否して2021年度予算にMQ-9の調達予算を復活させたため「調達打ち切り」は回避されたものの、当時のジョン・ロス空軍長官代理は継続調達を訴えるジャッキー・ローゼン上院議員に宛てた手紙の中で「MQ-9の在庫は将来の作戦における需要を十分満たすことができる」「そのため同機をこれ以上買い足す必要はない」と言及。

米空軍も300機以上運用しているMQ-9について「中国が高度な防空システムを運用しているため太平洋地域の生存性が見込めない」「こういったレガシーなISR戦力から資金を引き上げない限り、高度なステルス性を備えたISR戦力の開発や調達は不可能だ」と主張し、2035年までに全てのMQ-9を退役させようとしていたのだが、ウクライナとロシアの戦争が勃発してTB2が搭載する高度なEO/IRセンサー(MX-15D/最大75km先の車輌を認識可能らしい)の情報認識力が見直された結果、西側諸国やインドを中心にMQ-9の追加導入や新規導入が急増。

出典:U.S. Marine Corps photo by Cpl. Marc J. Imprevert

米海兵隊も新規にMQ-9の取得と運用を開始し、米空軍はエピック・フューリー作戦中にMQ-9を最低でも11機失ってしまったが、MQ-9部隊を指揮していたヒューストン・キャントウェル元准将は「作戦に参加しているMQ-9はイランの主要ターゲットに対する攻撃の調整において役割を果たしている可能性が高い」と、ミッチェル航空宇宙研究所のキャントウェル研究員も「多くの人々はMQ-9を対テロ作戦や近接航空支援という単一のミッション・セットに関連付けて考えている」「MQ-9はレッドフラッグやバリアント・シールドといった演習において重要なダイナミック・ターゲティング=動的標的設定の役割を担えると証明している」と指摘。

キャントウェル元准将は退役への動きについても「MQ-9には依然として価値があり、現代の戦場において重要な能力をもたらす」と述べている。

“MQ-9が備える滞空能力と精密打撃能力があれば、ほとんどの他プラットフォームよりも優れた形でキルチェーンを完結させられることが分かった。そしてその状況をイランで目にしている可能性が高い。MQ-9はフルモーションビデオ、電子情報、現在搭載可能な様々な種類のポッドによる独自のインテリジェンス収集能力に加え、複数のインテリジェンス・フィードをもたらすことができる。戦場の最前線でリアルタイムの情報を収集し、中央軍の最優先事項とされている動的標的(弾道ミサイルや無人機の射点)を見つけ出すことができるのだ”

“MQ-9が収集したあらゆる情報を統合すればキルチェーンを完結させることができる。さらにMQ-9はクォーターバック(司令塔)になることもあれば、時間的な余裕とリスクが許せば他の航空機を呼び寄せて自らの弾薬を温存することもできる。他に活用できる航空機がいない場合は自らヘルファイアを発射して標的を即座に攻撃することも可能だ。これはMQ-9の能力を活用した素晴らしい運用方法だ。そして対テロ作戦の枠を超えたMQ-9の不可欠な役割を証明している”

Air&Space Forces Magazineは「専門家によればMQ-9が撃墜された場合でも有人機を目標上空での旋回待機から解放できるため、その価値は証明されているという。イランの防空網には電気光学/赤外線方式の地対空ミサイルシステムが含まれており、これらはパッシブセンサーを用いるためレーダーで作動するミサイルシステムのような事前の警告が得られず、米軍の防御にとって困難な存在となっている。現職および元当局者によれば同システムは2025年にイエメンで実施されたラフ・ライダー作戦において稼働しており、特にMQ-9に対して効果的であった」と指摘。

“イエメンのフーシ派は昨年だけで少なくとも6機のMQ-9を撃墜しており、2023年末以降で換算すると12機以上のMQ-9がフーシ派によって失われた。イランでの損失を合わせると米空軍はMQ-9全体の最大10%を失った可能性がある。それでも無人システムの利点は現代の空中戦におけるリスクによって証明できる。昨年、F-16のパイロット2名がイエメン上空でフーシ派の地対空ミサイルを巧みに回避したとしてシルバースターを授与された”

出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Stuart Bright

キャントウェル元准将は「このような脆弱な状況で有人機を飛行させたいだろうか?それとも動的標的を発見し、攻撃を要請できる無人機の方がいいだろうか? 私は断然、無人機を選ぶ」と主張し、Air&Space Forces Magazineも「戦闘地域で有人機が墜落すれば救助部隊が乗員救出のため急行するが、これはより多くの人々を危険にさらす過酷な任務だ」「最悪のパイロットが捕虜になる可能性もある」「1993年にソマリアのモガディシュの路上で米陸軍の飛行士が引き回された事件は、今も多くの人々の記憶に焼き付いている」と指摘した。

ミッチェル航空宇宙研究所のバーキー研究員も「MQ-9は第2のブラックホーク墜落を防いでいるのだ」と述べ、MQ-9は防空システムに対して生存性が見込めないから価値がないのではなく「スナイパーポッドを搭載した有人機が動的標的の捜索に投入され、撃墜リスクに晒されるぐらいならMQ-9が撃墜された方がマシ」という意味になり、レーダーに対するステルス性能が優れているF-35でも状況は同じだ。

出典:U.S. Navy Photo by Petty Officer 2nd Class Nicholas Russell

New York Timesは昨年5月「トランプ大統領はフーシ派空爆を承認した際『30日以内に結果を出したい』と考えていたが成果は得られなかった。米軍はフーシ派支配地域での制空権すら確保できず、軍事力で解決できない費用が嵩むだけの作戦だった。米軍はフーシ派の防空能力を過小評価していたため最初の30日間でMQ-9を6機失い、先月初めには7機目の損失が確認され、複数の国防当局者らはF-16とF-35がフーシ派の防空システムに撃墜されそうになったと証言した」と報じ、War Zoneも「我々の取材に国防当局者は『フーシ派の地対空ミサイルを避けるためF-35は回避行動を余儀なくされた』と証言した」と報じて注目を集めている。

“未だに詳細は不明だが、フーシ派に対する空爆作戦の中で複数のF-16C/D、1機のF-35(バージョンは不明)が撃墜される寸前まで追い詰められたと報じられている。フーシ派の防空能力は初歩的なものだが、それ故に米軍の戦闘機にとってユニークで厄介な挑戦となる。フーシ派の防空能力は主に移動式システムで構成されているため、事実上どこにでも出現し、綿密に練られた攻撃作戦を混乱させる可能性がある。さらに大半のシステムはパッシブ方式の赤外線センサーや空対空ミサイルを流用した即席のもので、この脅威を事前に察知することも、脅威の接近を警告する手段もほとんどない”

出典:RNLASF photo by Master Sgt. Cristian Schrik

“F-35はプラットホーム自体のステルス設計に加え、AN/APG-81、主翼及び操縦翼面の縁部、機体下部に埋め込まれたアンテナと高度に統合された電子戦システム=AN/ASQ-239を活用し、作戦目標まで自機をセルフエスコートし、安全な距離が十分保てない敵放射源を電子的に攻撃することも可能で、F-35のパイロットは搭載された高度なセンサーと電子戦システムのおかげで生存性に関する決定を迅速に下すことが出来る。この能力は低観測性設計への依存を相殺するのに役立ち、特にF-35の後部はXバンドに対するレーダー反射断面積が大きく、この方向からのレーダー探知や交戦に電子戦システムなしでは脆弱だ”

“F-35は最もステルス性能が高いミッション構成でも、空対空ミサイルや空対地兵器を使用するためウェポンベイを開く必要があり、この瞬間だけは敵に遠距離からの探知を可能にする機会を与えるが、フーシ派が過去10年間で作り上げた防空網の中心要素は、目標の検出、追尾、指示に赤外線センサーを使用していることだ。フーシ派はR-73及びR-27を地上発射用に改造したThaqib-1とThaqib-2、小型ジェットエンジンを搭載する徘徊型の対空ミサイルも保有しており、このユニークな兵器は戦闘機を危険に陥れる能力を実戦で証明している”

“つまりF-35のような第5世代機は電子的な脅威に対して効果的でも、赤外線センサーによる探知から逃れることは出来ず、これに捕捉され追尾されていることも、赤外線誘導方式のミサイルに狙われていることも気づくことはなく、F-35は機体に設置された6台の赤外線センサー=AN/AAQ-37で飛来するミサイルを検出できるものの、それでもパイロットに与えられる対処時間は短く、飛来するミサイルから回避できるかどうかは本当に一瞬の出来事だ”

“さらに問題を複雑化させているのはフーシ派が赤外線センサーとレーダー誘導方式の地対空ミサイルを組み合わせて運用していることで、このユニークなアプローチはミサイル誘導のための電波照射時間を限定なものに、電波照射によるシステム暴露の可能性を低減させ、狙われたパイロットが反応できる時間も短くすることが出来る。その上、赤外線センサーの有無に関わらず移動式防空システムは神出鬼没で追加の難題を突きつけ、最も効果的かつ安全なミッションルートを計画することが困難になり、特にF-35がもつ優位性を損なわせる”

出典:DoD photo by Airman 1st Class Russell Scalf, U.S. Air Force

“ステルス機は敵防空網に対して見えない存在や無敵の存在ではなく、セルビア軍は時代遅れだった旧ソ連製の地対空ミサイルを使用してF-117を撃墜し、レーダー反射断面積を減らす低観測性設計が任務中のリスクを完全に排除するわけではないと証明した。当時のF-117はEF-111やEA-6の支援を受けて空爆任務を遂行していたものの、注目すべきはF-117が撃墜された夜にEF-111やEA-6の支援が存在しなかったことで、さらにセルビア軍はF-117による攻撃を事前に警告され、米空軍も同じ攻撃ルートを繰り返し使用したため待ち伏せ攻撃を行うのは容易だった”

“F-35の飛行ルートもミッションプランニングサポートの支援を受け、敵防衛体制に関する詳細なデータ、機体のシグネチャー、防空システムの技術的特性など考慮しながら最適なルートを計算しており、これらの全要素が生存性と任務全体の成功率を最大化するブルーラインルートに織り込まれるが、このルート上に神出鬼没の移動式防空システムや赤外線センサーが存在すると生存性と任務全体の成功率は低下してしまう。もし想定外のリスク発生や幸運が重なってフーシ派にF-35が撃墜もしくは損傷させられると米国にとって屈辱的な出来事、さらにパイロットが死亡もしくは捕虜になればもっと痛ましい事件になるだろう”

出典:U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Nicole Stuart

“この問題はF-35やフーシ派を越えて米軍に深刻な影響をもたらす。フーシ派が使用しているものより先進的な赤外線センサーが航空機の検出、長射程空対空ミサイル、地上センサー網の一部として一般的になりつつあり、これが大規模で高度にネットワーク化された統合防空システムと連携し始めれば、ステルス能力の高い標的への誘導に活用されるはずだ。有人もしくは無人のステルス機やミサイルが普及すればするほど、パッシブセンサーの能力強化が加速していき、この種の技術から航空機を保護する能力が空中優位性を達成するに重要になるだろう”

“現時点でフーシ派がF-35やF-16をどれほど追い詰めたのか不明で、その状況が今後明らかになるかもしれないが、一つだけ言えるのは神出鬼没の移動式防空システムが、特に赤外線センサーによる探知・追尾機能を備えたシステムが「先進的なステルス機の真の脅威になり得る」と実証されたことだ”

出典:Courtesy photo/Jake Melamp

未だにF-35が撃墜される寸前まで追い詰められた状況に関する情報は公開されていないものの、複数のF-16C/Dが撃墜される寸前まで追い詰められた状況は情報が公開されており、敵防空網制圧任務として投入された2機のF-16はイエメンの首都サナア近郊の目標地点に到達してAGM-88 HARMを発射することに成功し、フーシ派の防空システムは沈黙したように見えたが、実際にはAGM-88 HARMがレーダーを破壊して防空システムが沈黙したように見せかけただけで、2機のF-16は狩る側から狩られる側に立場が逆転した。

当時の米軍はフーシ派が運用する防空システムの全容を完全に把握しておらず、後の分析によって「フーシ派はレーダー誘導式地対空ミサイルと目視観測員、電気光学センサー、赤外線センサーを組み合わせてパッシブ方式の防空システムを運用していた」と判明し、フーシ派はAGM-88 HARMの発射に成功したF-16を奇襲するためレーダーを使用せず2機を追尾し、地対空ミサイルの発射準備が整った瞬間にレーダーを作動させたためF-16のパイロットは15秒~20秒の事前兆候しか察知できず「完全な奇襲攻撃だった」「フーシ派が目視による観測とEO/IRセンサーを使用していたのは確実だ」と証言している。

出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Gary Hilton

1機のF-16は地対空ミサイルを回避する選択肢がほとんど無かったため、最終手段として地対空ミサイルに直進しレーダーをオーバーシュートさせる方法で生き延びることに成功したが、2機のF-16は15分間のあいだに計6発の地対空ミサイルから生き延びるためアフターバーナーを使用した激しい回避機動を行い、帰投の燃料を失って墜落寸前まで追い込まれたものの、空中給油機がリスクを承知で危険空域まで前進して2機のF-16に給油を行い帰投できたらしい。

つまり、MQ-9の評価は対イエメン作戦や対イラン作戦を通じて「防空システムに撃墜されるから役に立たない」のではなく「無人機最大のメリットを活かして有人機の撃墜リスクを肩代わりしている」と変更され、MQ-9やTB2は高度なEO/IRセンサーによる戦場認識力の拡張と「有人機が撃墜されるよりマシ」という理由で再評価されているのだ。

出典:U.S. Air Force photo by Airman 1st Class William Rio Rosado

因みに米空軍、米海兵隊、フランス空軍、オランダ空軍、スペイン空軍、イタリア空軍などが採用するMQ-9A Block5と、英空軍、カナダ空軍、ドイツ海軍、ポーランド空軍、デンマーク空軍、ベルギー空軍、インド陸軍、インド空軍、インド海軍、台湾空軍、海上保安庁が採用するSkyGuardian/SeaGuardianは別モノで、米空軍の事故調査報告書(地中海墜落事件)とGeneral Atomics関係者の証言によればMQ-9A Block5の純粋な機体単価は1,300万ドル~1,600万ドルの間で、米空軍と2020年に締結した最終契約では1機あたり1,600万ドルだったらしい。

米空軍は2021年度予算でMQ-9A(16機)調達資金として7.9億ドルを計上していたため、1機あたりのMQ-9A Block5取得コストは4,940万ドルになるが、純粋な機体単価が1,600万ドルだったのなら差額は関連費用になるのだろう。

英語版のWikipediaで言及されているMQ-9の平均単価3,400万ドルは「機体単価」ではなく「調達コストを機数で割った関連費用込みの取得コスト」なので注意が必要だ。

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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Renee Blundon

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コメント

  • コメント (25)

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    • 2026年 3月 16日

    今回のイラン攻撃ってアメリカ本国でも日本でも支持は低いんですが、イランの苛烈な報復とホルムズ海峡封鎖を見て、日本のネット界隈だと

    ”こんな危険な国が核まで持ったら手を付けられなかった、その前に攻撃に踏み切ったトランプ大統領の判断は正しい”

    という話が盛り上がってまして、同じ現象がアメリカでも起こってイラン攻撃への支持率が跳ね上がる可能性はあるかもしれません。
    巨悪を倒すために自らの過ちに思い悩みながら手を下す正義のヒーローって構図、日本人以上にアメリカ人は好きだと思うのですが。

    6
      • なぜ
      • 2026年 3月 16日

      関係ない政治の話を持ち出すのか。これだからウクライナ関連の記事は更新されなくなったのでは。

      118
      • ヴェルダン
      • 2026年 3月 16日

      文脈や論点無視して政治の話を早口で当然し出す人、議論したいわけでもなく只政治表明したいだけって透けているから、お気持ち表明って嘲笑されてしまうんですよ。
      最低限のTPOは弁えましょう。

      モガディシュの戦いやソ連のアフガン侵攻から数十年経って高価な戦闘機の能力が比較的に向上しても、双眼鏡とトランシーバさえあれば子供でも観測員になれるっているゲリラの草の根的戦術がローテクだからこそ未だに有効なのは夢があるというか、なんというか…
      海上では陸上ほどの密度は保てないとしても、漁船に電話持たせれば近いこと実現できたりしないのかな。
      日本の場合は交戦規定や前大戦の日本郵船の反省を踏まえたら試行実験の域は出ないけども、中国の海上民兵って肉壁以外にこの役割も多分あるよね。

      13
    • 名無し
    • 2026年 3月 16日

    こいつら、旧ソ連のどのミサイル使ってMQ-9撃墜してるのかしらん、って思って調べてみたら、358ミサイルとかいう、対ドローン用のターボジェットエンジン推進の徘徊待ち伏せ型対空ミサイルで撃墜していると知って、おったまげた。
    敵航空機の進路にあらかじめ飛ばせておくと、8文字描きながら待機して、射程に入ったら攻撃するらしい。

    57
      • たむごん
      • 2026年 3月 16日

      情報ありがとうございます、勉強になります。

      価格が気になりますが、日本にも実験用として欲しいなと少し感じました…。

      7
    • sxkgj
    • 2026年 3月 16日

    MQ-9のコストは1機あたり約3,000万ドルなので、3億3,000万ドル以上のコスト喪失になりますね。
    イランとフーシ派の防空システムによって全体の最大10%を喪失した可能性があるので、「中国が高度な防空システムを運用しているため太平洋地域の生存性が見込めない」という主張も間違っていないのでは。
    MQ-9より安価な無人機を開発して量で圧倒する必要があると思います。

    53
      • ponta
      • 2026年 3月 16日

      賛成します。MQ-9は損失覚悟の使い捨て機としては、高すぎる。

      34
      • 名無し
      • 2026年 3月 16日

      素直にTB2ではダメですかね?

      9
      • kitty
      • 2026年 3月 16日

      まあ重装備の中国人民解放軍相手には役に立たないのは自明でしたが、フーシ派みたいな脅威評価が甘かった相手に対しては、被害担当航空機として大いに役に立ったというところなのでしょう。
      今後もPLA相手以外にも戦争ふっかけるなら、役に立つシチュエーションはまだまありそう。

      9
      • MO
      • 2026年 3月 16日

      より安価に大量生産っていうトレンドは正しいと思うけど西側にとって苦しさしか感じない
      レプリーケーター計画もそうだけど飽和攻撃に対する答えがこれかぁってなる

      7
    • ふむ
    • 2026年 3月 16日

    「消耗戦時の潰れ役」
    本来の無人機の役割ズバリですね
    それを任せられるだけの生産力を維持できるかは課題ですが

    47
    • SB
    • 2026年 3月 16日

    たかだかイランに短期間で11機も撃墜されてるなら中国相手ならやはり生き残れないのでは
    だからこそのRQ-180とMQ-Nextだろう、予定だと今年飛行するらしいし

    25
    • 黒丸
    • 2026年 3月 16日

    フーシ派防空システムはイエメンのように降雨期や降雨地域が明確で
    夜間が低温になり赤外線がとらえやすく、雲がなく民間航空機もほとんど飛んでいない
    という条件が必要なのでしょうか?

    1
      • やみと
      • 2026年 3月 16日

      フーシ派が手にしている防空システムは時代遅れであり、より先進的な設備はこれらの障害をある程度克服できるかもしれない
      また、戦争に陥ることが確定している地域では、民間航空機を基本的に飛行を停止させるか、すべて迂回させるのは、よくある措置だろう

      1
    • YF
    • 2026年 3月 16日

    MQ-9、海上保安庁が導入決めた時はちょうど調達打ち切りの話と重なって、また掴まされたんじゃないかなんて話でましたが、海自もMQ-9Bの導入を決めたので再評価の流れは良かったと思います。

    しかしF-16の話凄いですね第6世代戦闘機でも運動性は重要なのではと思ってしまいます。

    32
    • Mo
    • 2026年 3月 16日

    「地対空ミサイルに直進しレーダーをオーバーシュートさせる方法」
    これは具体的にはどんな回避方法なの?
    地対空ミサイルに直進するというのは自分から的になるかのようだけど
    レーダーを無力化?できるのならすごい。

    2
    • たむごん
    • 2026年 3月 16日

    人材の足りない業界、危険なものなど、無人ロボットに代替する流れがありますからね。
    福島第一原発の内部調査・鉱山や土木工事の大型機械など、軍事面以外でも多々あります。

    限られた人材を有効に使えるうえに、オペレーターの負担を極めて軽くすることもできるんですよね。
    無人機オペレーターの日常勤務が動画にありますが、訓練コスト・移動コストなどを比較すれば無人機のメリットは大きいと思います。

    『攻撃を決断する・攻撃目標を選ぶ』有人無人関係なくあらゆる軍事オペレーションで、心理的負担になるところと言われてきましたが、AIが代替することで負担が軽くなったというのも見かけた記憶があります。

    7
    • AKI
    • 2026年 3月 16日

    代替出来ないパイロットを失わないだけでも大きい。
    問題は少々高すぎますね。

    安くリバースエンジニアリングしたいところ。
    ただ、電波妨害やハッキングへの強さ含め、見えないところで安いドローンとは違うとは思います。
    実際、中国製兵器が大変な目にあっているようですからね。

    6
    • TKT
    • 2026年 3月 16日

    エピック・フューリー作戦中にMQ-9を最低でも11機失ってしまったというのは、人命の損失ではないにしてもけっこうな機数でしょう。さらにこれからも損害が増えるかもしれません。

    戦死者が出なくても、撃墜されれば代わりを投入するまでは偵察できなくなるわけで、代わりを投入してもまたすぐに撃墜されるかもしれないわけです。

    イエメンのフーシ派が、そこまでF-35を追い詰めていたという話も初めて知りましたが、イエメンのフーシ派とイランは協力関係にあるわけで、イエメンのフーシ派の得た教訓がイランに、あるいはさらに中国軍やロシア軍に渡る、あるいはすでに渡っていることも十分に考えられます。特に重要に思えるのは、やはり
    「目視」
    「目測」
    を併用しているという点です。

    しかしこれは、航空自衛隊のF-35の立場になると非常にヤバい話ですが、沖縄の離島や台湾沖で中国空軍のステルス戦闘機に攻撃されるかもしれない陸上自衛隊や、海上自衛隊の立場になれば、むしろイエメンのフーシ派の方を参考にした方がいいのかもしれないのです。同じような手段で中国空軍のステルス戦闘機や、無人偵察機も撃墜できるかもしれないわけです。

    5
    • 名無し
    • 2026年 3月 16日

    気合い入れて記事書いたのは解るが長い
    もう少し簡潔にまとめられないのだろうか?

    5
      • なぜ
      • 2026年 3月 16日

      Aiでまとめてもらえばいい

      1
        • kitty
        • 2026年 3月 17日

        最近、巡回していたテック系サイトが、記事作成用のAI向けプロンプトを消し忘れてそのまま掲載しましたが、AIの書く文章は整然としていますが、冗長で丸わかりです。
        人間は書きたいものを書きたいだけ書けばいいのです。

        2
      • 特盛
      • 2026年 3月 17日

      この程度も読めずにコメントする層までこのサイトに来るようになったか…

      5
    • 2026年 3月 16日

    友人戦闘機の身代わりになってるのは分かったけど、話を見るに敵領域内での作戦。
    ガッチガチの防空体制を誇る中国沿岸部や中国海軍の防空網に有人戦闘機で突っ込む自殺気味な任務をそもそも実行するのかという疑問が…

    やはり太平洋で通じないことに変わりはないのでは。

    4
    • daishi
    • 2026年 3月 16日

    「(有人機と比較して)損耗可能な機体」は比較的高コストなMQ-9でも満たせるということですね。
    MQ-9より安価でキルチェーンに参加できるセンサー付きMALE機が当然求められるわけですが、すぐ投入できるものでもないため、今はMQ-9を使いつつも、防衛ベンチャーがすぐにキャッチアップできることが望ましいです。

    3

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