米議会調査局は12月30日「トランプ級戦艦=BBG-X計画に関する議会への報告書」を発表、この中で「建造開始は2030年代初頭、就役は2030年代後半か2040年代前半、建造単価は推定約100億ドル=約1.5兆円」と報告し、議会が検討すべき主な論点を提示した。
参考:Report to Congress on BBG(X) Battleship Program
BBG-Xは新技術云々の前に「このコンセプトが対中国を意識した戦術で機能するのかどうか」を検証しなければならない
トランプ大統領は昨年9月「海軍向けの戦艦建造を真剣に検討している」と述べ、この戦艦というフレーズは「大口径の艦載砲と重装甲で構成された第二次世界大戦時の戦艦」を意味しているのではなく「現行の艦艇よりも強力な艦艇」というニュアンスで「ホワイトハウスと海軍は“Golden Fleet構想”の一環として新たな艦艇(約2万トン)の設計について協議中」と報じられていたが、トランプ大統領、ヘグセス国防長官、ルビオ国務長官、フェラン海軍長官は昨年12月「Golden Fleet構想の一環としてトランプ級戦艦(BBG-X)を建造する」と発表、Golden Fleet構想の公式サイトでもトランプ級戦艦の仕様が公開されている。
| トランプ級戦艦/BBG-X ディファイアント | |
| 全長 | 256m~268m |
| 全幅 | 32m~35m |
| 喫水 | 7m~9m |
| 排水量 | 35,000トン以上 |
| 速力 | 30ノット以上 |
| 乗組員 | 650人~850人 |
| 調達規模 | 20隻~25隻 |
| センサー | AN/SPY-6×4基 |
| 武装 | 核兵器搭載可能な海上発射型巡航 |
| CPS×12セル | |
| Mk.41VLS×128セル | |
| HVP対応32MJレールガン×1基 | |
| HVP対応M45 5インチ砲×2基 | |
| 300kWレーザーもしくは600kWレーザー×2基 | |
| RAMランチャー×2基 | |
| Mk.38 30mm機関砲×4基 | |
| ODINレーザー×4基 | |
| 対UxSシステム×2基 | |
| 搭載航空機 | V-22 |
| FVL | |
トランプ級戦艦の1番艦はディファイアント、Conventional Prompt Strikeは極超音速兵器のこと、レールガンと5インチはHVP=超高速発射体対応、対UxSシステムは対ドローンシステムのことで、米海軍航空システム司令部は22日にBBG-Xに関する契約を通知し、General Dynamicsのバス鉄工所とHuntington Ingalls Industriesのインガルス造船所がBBG-Xの設計、エンジニアリング、設計分析を担当、さらにLeidos Gibbs&Coxが将来の水上戦闘艦に関する設計エンジニアリングを担当し、BBG-Xの初期設計分析や要件策定に関する専門知識を提供するらしい。
今回通知された契約内容の推定実行期間は全て72ヶ月間=6年間で、War Zoneの取材に応じた海軍当局者も「BBG-Xの調達見積もりを精査するための設計調査が進行中」「調達見積もりの詳細は2027年度の予算要求の中で明らかにされる予定」「BBG-Xの建造開始は2030年代初頭を予定している」と、さらに別の関係者も「BBG-Xの建造開始は2030年代初頭まで開始されない」「この戦艦計画は次期駆逐艦(DDG-X)に取って代わるものになる」と述べ、BBG-Xの契約実行期間と2030年代初頭に見込まれる建造開始はほぼ一致する格好だ。

出典:goldenfleet.navy
米議会調査局(CRS)も12月30日「BBG-X戦艦計画に関する議会への報告書」を発表、この中で「BBG-Xは海軍が調達するものとして第二次世界大戦以来初となる戦艦」「大戦以降に調達されたどの巡洋艦や駆逐艦よりも大型で重武装になる」「議会にとっての論点はトランプ政権によるBBG-X建造案を承認、拒否、あるいは修正すべきかという点にある」「BBG-Xは現行の381隻体制計画に代わるGolden Fleet構想の中核になる予定だ」「建造開始は2030年代初頭、就役は2030年代後半か2040年代前半、1番艦はディファイアントと命名され、ディファイアント級かトランプ級と呼称される予定だ」と指摘。
CRSは報告の中で「BBG-Xは通常動力、ミサイル、大砲、レーザーなどを組み合わせ現行の巡洋艦や駆逐艦を上回る武装を搭載する」「BBG-Xの推定コストは不明だが、排水量に比例すると仮定した場合、DDG-51の3.6倍以上になるかもしれない」「もしそうなら建造単価は約100億ドル=約1.5兆円、1番艦は設計費用が含まれるため150億ドル=2.3兆円近くになるかもしれない」と述べ、議会が検討すべき主な論点について以下のように報告した。

出典:U.S. Navy
CRSは➀理論的根拠、➁調達手順、➂戦略的適合性、➃調達コスト、➄DDG-Xとの関係性、➅技術的成熟度を挙げ、➀について「なぜトランプ政権は新戦艦の取得を提案したのか? 代替案分析は行われたのか? 35,000トンのBBG-Xは費用対効果が高いのか?」と、➂について「BBG-XはGolden Fleet構想や分散型海上作戦の概念(戦力を分散させ一カ所に集中させない考え方)と整合するのか?」と、➄について「海軍はDDG-XをBBG-Xで置き換えるつもりか?」と、➅について「電磁レールガンや高出力レーザーなどの新技術は2030年代初頭までに実用化できるのか?」と指摘している。
やはりCRSも「トランプ級戦艦は分散戦術とは真逆の発想」「DDG-XをBBG-Xで置き換えた場合の能力や資金への影響」を懸念しており、さらにBBG-Xの推定建造単価はフォード級空母(1番艦は約130億ドルで2番艦は約110億ドル)と類似しているため、これを20隻~25隻も建造するというのは流石(最低でも2,000億ドル以上=31兆円以上)に壮大すぎて笑えない。

出典:U.S. Navy photo
現代の水上艦艇はセンサーや通信のアンテナ類が損傷するだけで能力を喪失してしまうため、第二次世界大戦時の戦艦のような強靭さを求めるのは無理があり、なぜ分散ではなく集中を、失われると回復力が見込めない少数の高価で複雑な艦艇を、まだ成熟も実用化の域にも達していない新技術を盛り込むのか理解不能だ。
マイク・ギルディ作戦部長はフォード級空母の失敗について2021年「23もの新しい技術を詰め込んだことは海軍にとって繰り返すことの出来ない過ちだった」「1隻に追加する新しい技術は2つまでにして事前の陸上テストを徹底することが望ましい」と、2023年「レーザー兵器や極超音速兵器といった新技術が成熟するまでDDG-Xの設計と購入を遅らせる」と述べ、検証されていない新技術を詰め込んだ艦艇は二度と作らないという決意を示したが、BBG-Xは新技術云々の前に「このコンセプトが対中国を意識した戦術で機能するのかどうか」を検証しなければならない。
Type 055 Destroyer Wuxi conducted the YJ-20 AShM type approval test. pic.twitter.com/RA3b3kyVYi
— dafeng cao (@dafengcao) December 28, 2025
因みに中国海軍は055型駆逐艦から極超音速対艦弾道ミサイル=YJ-20を発射する様子を公開、能力や技術的特性は公開されていないものの、YJ-20は放物線軌道ではなく準弾道軌道をM5.0以上で飛翔し、ポーポイジングやスキップグライドなどを含む予測不可能な高速機動を行うためミサイル防衛システムで対処するのは難しく、もし着弾すれば弾頭と運動エネルギーの相乗効果でどんな装甲も貫通してしまうだろう。
本当にトランプ級戦艦などはYJ-20の格好な標的で、機能と戦力を分散するのではなく集中してくれるのだから有り難い話だ。
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※アイキャッチ画像の出典:goldenfleet.navy





















トランプ大統領の任期が、設計してる間に終わって、立ち消えになるというオチになりそうですね。
トランプ大統領79歳ですから、85歳で建造開始される話しがある頃には、政治家をやっているのかだけではなく健康なのかどうかも分からないだろうなあと…
> トランプ大統領の任期が、設計してる間に終わって、立ち消えになるというオチになりそうですね。
私も、そう思うな。
というか、そのつもりで、提案していて、海軍で、要素別には、将来、手に入れておきたい物を詰め込んであって、そちらの開発は進めておいて、戦艦計画自体は、止める場合に無駄が出る事になる物は、すぐに着手しないで住むように、十分、建造開始期間を、先に設定してあるとか。
トランプ政権が続いている間は、デザイン関連で定期的に話を持っていく事で、計画に対するトランプ氏の興味と支持を維持していく事で、予算確保を確実にしておこうと。
…そういう事で、あって欲しい…
自分も仰る点に同意で、そういうことでうすよね…きっと
正直、海軍がトランプのご機嫌取りの為だけに成金趣味な計画を適当に仕立てたというのは疑問視しています
トランプが愚かなだけで米海軍は正気だと信じたい気持ちは分かるのですがトランプ級はCSGN、CG(X)と今まで中止にされ続けた巡洋艦計画に類似しており米海軍がCSGNから50年間ずっと欲しいと言い続けているモノに見えます
米海軍としては本気で巡洋艦取得を達成する為に計画していてトランプの任期終了後もトランプ級という名前だけ看板変えして計画続行するつもりの可能性の方が高いと思います
まぁCSGN、CG(X)同様に建造費を理由に議会に撃沈される未来も容易に想像出来ますが……
CG(X)がポシャった後も、2025年までの作業完了を目標に、2021年から予算が付いて新巡洋艦計画の検討が始めってるんですよね。結局DDG(X)に統合されましたが。そういう意味では今回も建造前に撃沈される可能性が高くて、また10年後には復活する可能性もある。
海の上で、艦が小さいから対艦ミサイルが当たらないとか回避出来るなんて事は全く無い話で、艦を使い捨てにする気が無ければ大きいほど有利に決まっています。
シーウルフ級・ズムウォルト級のように、冷戦期に計画されたものを思い出しました。
下院選挙も怪しいようですし、仰るように議会でのやりとり含めて、今後どうなるのか見守りたいですね。
今回の戦艦建造については、
レーガン政権時の戦略防衛構想(スター・ウォーズ計画)が引き起こした「敵対勢力への圧迫」を連想する部分がわずかにあります。
「トランプとその周囲の人員は賢くないだろう」という前提で考えると今回の戦艦建造は無駄と突飛さのみが目立ちますが、もしその前提が一部分でも間違っていた場合、我々は表面的な情報やスペックにのみ囚われず状況を認識ないし分析することができるでしょうか?
そして今代の「敵対勢力」はこの「戦艦」という歴史上でも大きな存在感を放ってきた艦種に対し、冷静に対処することができるでしょうか?
大きな船体は拡張性の高さを持ち、諸々の艤装や事情をコンパクトに収めるための工夫をある程度スキップできるでしょう。
…とは書きましたが、「分厚い装甲」を持たない分散という概念に反する巨大な軍艦は、現代の戦場でどれほど生き残れるのかという疑問や、スペックついての疑問点、高い建造費については、昨今の米海軍の艦艇更新事情を知っていると心配が勝ってしまう側面も多いにあります。
西側…、特に太平洋地域に大きな規模と実力を伴った海軍を持つ同盟国(もしくは連合的な戦力)があれば、アメリカももう少し余裕ができそうです。
自分も真っ先にレーガン政権を思い出しました。ただ、現行の敵対勢力とBBGが噛み合わない気がするんですよね。
ただの一般人にすらアメリカの造船業界の低レベル化と軍需含む製造業の衰退が可視化されてる今、スターウォーズ計画のような軍拡競争を吹っかける意味は無いんじゃないですかね
ハッタリなのが見え透いてるし
相手がロシアとかなら通用するんだろうがな
軍拡競争でロシアに勝ち目ないだろうし
今回の名前はスタートレック計画ですね
レーガン大統領と違いトランプ大統領はどうやらスタートレック派みたいです
逆にデカくすることでセンサー部を完全モジュール化させて、被弾しても容易に修理できるように、みたいなのもあるかもしれない
建造価格がフォード級と同等で中国の極超音速ミサイルの格好の標的か・・・
これはまさにアレだね、航空兵力主体の軍事力に移り変わったのにも関わらず虚栄心と自尊心を満たす為に大艦巨砲主義の思想の下、莫大な国費を注ぎ込んで建造したデカいだけの海に浮かぶ的と化した戦艦大和と張り合えるな。
そしてこんなもん20〜25隻も建造したら間違いなくアメリカ海軍破綻するな。
追記:管理人様新年あけましておめでとうございます。
失礼ながら、その場合に無駄の代名詞として「大和」を使ってしまうのは、
一般的な認識には沿った点があるものの、歴史とは乖離した誤りがあるかと存じます。
大和型戦艦が帝国海軍の運用により戦局に影響を及ぼさなかった、
つまり役に立たなかったという歴史的事実は確固として存在しますが、その一方で、
「大和型を建造するという判断をした」ことまで非難し尽くすのは難しいという認識です。
「空母という艦種が誕生するまでの経緯」、「当時の大日本帝国海軍における大艦巨砲主義の実態」、「大和型戦艦の設計・建造開始時期」、「他国の戦艦建造数と建造時期」、「航空戦力に対する各国海軍の共通認識」といった数々の要素や時系列を考慮すると、ハメル様のご認識は一部実態を欠いている印象を受けます。
大和型は、「航空兵力主体の軍事力に移り変わったのにも関わらず虚栄心と自尊心を満たす為に建造された」という事実はあるのでしょうか?
海戦の主役は航空機って証明したのはマレー沖海戦と真珠湾攻撃での日本海軍自身なんだけどね
>航空兵力主体の軍事力に移り変わったのにも関わらず虚栄心と自尊心を満たす為に大艦巨砲主義の思想の下、莫大な国費を注ぎ込んで建造したデカいだけの海に浮かぶ的と化した戦艦大和
航空戦力の優位が証明されたのは、開戦後のPoW撃沈からで、大和・武蔵は開戦時には既に進水していたので後知恵でしかないでしょう。信濃はさすがにやめて巨大空母にしようとはしたわけで。
むしろ米国は、真珠湾・PoW撃沈の後でもアイオワ級4隻を建造し続け(2隻は中止)、一応、戦線に投入しましたが、どの艦も、空母のお引きでしかなく、敵艦隊が一掃されてから、陸上に向けて艦砲射撃するくらいしかお仕事がありませんでした。あと、降伏文書のテーブル台。
まあ、米国は並行して隔月刊空母、週刊護衛空母をやれるスーパーパワーだったわけですが。
そんな国に喧嘩売ってるイランとかロシアは命知らずすぎないか?
残念ですが、その頃の生産能力はアメリカにはもうないです
既に米海軍の新造はハンファなど(米国から見た)外資に頼らないと回らない状況、結局MAGAとぶち上げても設備投資から回収まで10年スパンもかかる製造業は米国内ではわざわざ民間で新しく始める企業もいないし誰も3Kで働こうという人が居ない状況です
日本人の大半はアメリカといえばその頃のイメージで止まっているから。あとは良くて80〜90年代のハリウッド映画で。
まあロシアなんかはもっと酷い有様だからなぁ⋯
相手がボロボロのはずとかいうお花畑の楽観論にしがみついてるから今みたいな米国含めた西側の軍需が一向に充足できない状況なんじゃ?
ロシアは戦車の主砲が作れないとか3年前騒いでたけど大外れだったわけで
西側の軍需が一向に充足できない状況というのがそもそも認識を間違ってる
増産に関しちゃ政治的決断が必要なんすよね ケツに火がつかないと決断できないもんだゾ
そして政治的決断できないのは端的で言うと我々国民のせいでもある、民主主義なのでね
世論を作っている我々が決断しないことを選ぶ、つまり我々の責任だゾ
軍需が充足できないというのは能力が無いからではないので
むしろそういう認識はロシアが西側は弱いと思い込みたい楽観論ではないでしょうか
今のロシアの防衛産業の悲惨な現状を見てもそう言えるのか?
とてもじゃないが西側とまともな勝負ができないぞ
むしろロシアが楽観論にしがみついているのでは?
日本以外が最後まで戦艦作っていたんですよね。日本は人も金も無かったので水雷戦隊とか露払いの重巡の強化、空母の増設。千代田とか千歳とか龍鳳とかの戦時改造。
正攻法以外の攻撃集団の模索してたのは数的不利な日本でした。
大和=大艦巨砲主義 という認識はある意味伝統的でもありますが、こういう解釈の初出はいつどこでできたものなんでしょうね?少なくとも日本海軍自身が公的に見解を示すような性質のものではなさそうだし。
昔の軍事にも関心がある人なら日本海軍(陸軍も)は航空機偏重ということがよく知られ、そういう人からツッコミが入るまでが様式美・・・
そこまで高価なら、機関もいっそ原子力推進にしたらよいんじゃないかな。
超音速対鑑ミサイルで撃沈されるのであれば、船の大きさはリスクの大小の話であってそもそも艦船そのものが時代遅れなのではないかと。
米軍は現実に空母は使っていくわけだから、空母はよくてこのトランプ級戦艦が大型化してはいけない理由になっているのだろうか?
大型化のメリットとデメリットを相互に比較してメリットが上回るのかを良く検証すべきだと思いますよ。
空母はリスクを許容してでもデカくせざるを得ず、その代わりリスク回避のため後方に陣取らせるのに対し、戦闘艦を大型化するのは普通に考えてデメリットの方が多いと思いますが…
仰る通りで米としては空母を使い続ける以上、対艦攻撃のリスクが上がったなら対処するしかない訳で、
艦隊防空手段としてM45+誘導HVPや艦発PAC-3(MSE)やレーザーが有効ならそれらをガン積みした大型艦、ってのは普通にありだと思うんですよね。
まあ大型レールガン積んで30000t以上の排水量を20隻超、とかが妥当かどうかはまた別でしょうけど…
空母なら航空機の展開と言うお仕事があるけど、トランプ級戦艦は非核兵器搭載の水上戦略潜水艦(非核動力)みたいな物なのでどこまで価値があるか……
1万トン超えの重巡クラスにすればいいのに
もういい加減自国で(造船業を含む)製造業を復活させるのは無理だという現実を早く認めてくださいよアメリカさん。
だからこそ、韓国の造船会社がアメリカ本土で軍艦を建造するんじゃないの。
働く(物を造る)のはアメリカ人です。少しでもコストを抑える為には人件費も抑える必要がありますがそれでは人が集まりません。要件を詰め込むために設計変更をする間作業が止まることが考えられ(あるいは手戻りが発生)、その間も会社は充分に給料を払う必要があります。その結果コストが膨れ上がる事が予想されます。アメリカ資本でも外国資本でも同じ問題が発生します。
しかし実際に働くのは米国人です。
韓国の造船所でも現場で働く人は移民だらけていうのが問題になっていて
受験勉強を必死に頑張った人が造船所の現場で働く訳も無く何処もそこは同じですよ
その韓国の会社に無駄使いをさせて資金を搾り取ろうという・・・様な悪辣な事は考えていないでしょうか。
製造業がズタボロなのに無理しようとしたら今のロシアみたいな惨状になるからなあ
想定乗員数がアーレイ・バークの倍程度で済んでいるというのは注目に値するかもしれません
アメリカ海軍はコール事件その他諸々の経験から被弾時のダメコンを重要視しているのはコンステレーションをダメにした欧州より高い生存性要求からも明らかです
となると本邦のFFMのように極限まで乗員数を削減し被弾したら艦は放棄する使い捨てのような割り切った設計で人員対策は米海軍には出来ません
それなのに軍の人員は志願兵の減少で年々減っているのですからDDG(X)で有人艦を百隻以上維持しつづけるより大柄で多数の乗員数でダメコン出来る不沈性の高い少数の艦艇と多数の無人艦というのが米海軍なりの人員不足対策なのかもしれません
センサーの塊である現代艦は被弾した時点で沈まないだけで無力化されるので不沈艦にどれほど意味があるかは分かりませんがね
対艦弾道ミサイルは陸上発射のDF-21が出た結構前から「大型の空母は格好の的になった」のですが未だにバンバン造ってますね。そんなもんレールガンで打ち抜けば良いのです。
何が言いたいかというと、「戦艦見たいなあ」です。この手の構想は夢がありますね~
どうせロマンマシマシで作るなら潜水空母とかデススターとかそのくらい振り切って欲しかった
なんつーかツマラン
あの大統領なら潜水戦艦作らせかねない
なんとデススター建造の請願というのが有効数を得て政府に提出されたことがあります。
まぁ、カネの掛かるイージスシステム1セットに対して船体をデカくして武装てんこ盛りって発想は理解できなくはない。
要は肝にカネが掛かっているのだから、殻が大きかろうが小さかろうが価格に大差は無いだろうと言う発想だと思う。
レールガンとか要らん所にこだわらず、VLSアーレイバーク比3倍、イージスシステムが同じモノなら馬力はアイオワ級以下で済むのだからアーレイバーク3隻より安くなる筈だって見積もりじゃないのかな。
仰る通りなので「排水量に比例すると仮定」した見積もりが雑過ぎると思うんですよね。
まだしも「乗員数比で2倍強」の方が説得力を感じます。
※もちろん実際には自動化等、システムによる省人化前提で乗員数減らしてるでしょうからこれはこれで暴論ですw
「なんとアーセナルシップがおきあがりなかまになりたそうにこちらをみている!」
「なかまにしてあげますか?」
はい
▶いいえ
悪口を言いたくなります(笑)が。
現在保存している戦艦の船体は再利用できないのかな(笑)?。
アイオワ級が4隻、サウスダコタ級が2隻、ノースカロライナ級が1隻あると思うのだけど。
アイオワ級は設計排水量45,000トン、サウスダコタ級とノースカロライナ級は
設計排水量35,000トンで大きさに不足はないだろうし。
アイオワ級を例にとれば、機関が健在ならば、出力は212,000馬力で、
これはニミッツ級CVNの260,000馬力とさして違わないし(笑)。
16インチ砲(弾のストックはもう無いそうな)を降ろして、代わりに色々載せて(笑)。
砲塔周りの装甲をそのままにすれば、そこは舷側と合わせて対16インチ砲防御だろうし。
ボイラを換える必要がでれば、ガスタービンコンバインドサイクルが利用できないかな?。
などと妄想します。
アメリカはそんな事考えませんよ、それこそ宇宙戦艦ヤマトみたいな状態にでもならない限りは有り得ないでしょう。まだ新しいアイオワ級ですら何でもやっていた冷戦期に主砲撤去改装には金が掛かるから幾つかの計画は流れて最終的に再活性化/近代化仕様で終わって、それですら巡洋艦4隻ぐらいのコストが掛かっていたはず。
全体的に老朽化した物を使えるようにする費用なんて新造艦作るのと変らないレベルになる可能性が高いし、大戦時の戦艦構造なんて流石に非効率でもあるでしょう。近代化したとしてMAX1800人の乗員がいて、それをどれだけ減らせるのかはある。
中国みたいに未来に繋げる為に古い大型艦を取得して痛い目を見るのとは別の話だと思うし、筋の悪い話でしかない。
そうですね。
”宇宙戦艦ヤマトみたいな状態”・・・、その通りです。妄想ですね。
それとは別に、ガスタービンコンバインドサイクルの大型艦船
を見てみたい、とは思っています。
チラシの裏にでも書いててください
妄想はいりません
トーマス・マシュー・クルックスの狙撃の腕前がもっとマシだったらこんなことにはなってなかったのになぁ(不謹慎)
この戦艦はいつドリルと荷電粒子砲を装備するんですかね
トランプ退任後お爺ちゃんの妄言として計画事態ポシャるな
ロマンで兵器を語る方々も多いけどそんな余裕は少なくとも日本にはないでしょ
アメリカからしたらモンロー主義に回帰するならヨソの事なんぞ関係ねえでロマンで遊ぶ余裕あるだろうけど
記事の通りDDGXは消滅、老朽化したアーレイバーク級は除籍、コンステレーション級やLCSの失敗も続いて主力艦の減勢が続く中、こんなあからさまな失敗臭しかしないトランプ戦艦がズムウォルトの後追いになったらインド太平洋地域は終わりだよ
ぶっちゃけた話、有人艦だけで戦争する訳で無し後に出てくるであろう無人艦Large Unmanned. Surface Vehicle(LUSV)とか、ひょっとしたら更に上の排水量を持つ無人艦の性能次第だと思うけどね。LUSVが最大32セルVLS搭載可能みたいだしトータルでの戦闘能力次第ではワンチャンはありそうだが。
「アメリカ海軍のせっかくだから病」が山盛りで議会の指摘通り「対中国に役立つかどうか」は突っ込まれるでしょうね。
・従来の戦艦(BB)のような「自艦の攻撃に耐える」装甲は行わない (=防御はレーザー’、CIWSなど)
・「すごいフネ」としての戦艦
・未実現の武装が複数存在
CPSは陸上試験を実施中でズムウォルト級に搭載してテストを始める予定なのでMk.41 VLSとCPSは検証が済んだ上で載せるとしても、レーザーとレールガンはどちらかひとつにするべきでしょうね。
「対艦弾道ミサイル防衛に使える兵器」の実証そのものが難しいと思われますが、地道にやるしかないでしょう。
まあ対露ならこういうのでも十分なんだろうけどな
レーザーもDDG(X)の構成要素なので、怪しいのはレールガンくらいじゃないでしょうかね。
レールガンは自分も正直懐疑的。米海軍、レールガン本当に欲しいの?私は軽量高速弾は嫌いだな。
レールガンとクソデカレーザーが邪魔を超えた邪魔なんだけど、CPS装備してるから充分米海軍のコンセプトとは合うと思う
巡航ミサイルはSSN、ASMはB-2とかF-18がぶっ放すんだし
こんな計画を大ぴらにするというのは、まともな次期駆逐艦の計画がまったくできていない、という事ではないでしょうか。
さすがに原子力空母と同コストはありえない。
鋼鉄艦にするにしても巡洋艦3隻くらいに分けた方が
いい。
主砲の大きさで勝負するんじゃないんだから。
トランプ自身の任期中どころか存命中には起工すらも無理があるってことじゃん。煽り抜きでトランプ退任後は立ち消えになりそう。
沈没した瞬間に戦艦バイデンに改名するんだろ。俺は詳しいんだ。
トランプのいう事には全て反対したいくらいのアンチだけど、正直言ってこの戦艦案よりまともな案が米海軍より出てくると思えない
とりあえずこの船のキモはCPSと呼ばれるMk.41VLSよりも大型の兵装だろう。
韓国の世宗大王級駆逐艦三番艦以降でも大型VLSは搭載する事になっているし、この流れは東洋の日中韓で流行るだろう。
そうなると船体が必然的に大きくなるし、削ってSPYレーダーを小さくして、レールガンとMk45両用砲を削るくらい。
どの道、アーレイバーク級の設計が限界なのでやはり米海軍の艦が大型化せざるおえないのは確定的に明らかで、大して削減できない。
アメリカの事を笑っているかもしれないが、日本も高市政権で巡洋艦クラスの追加がされたし、ASEVではない超大型護衛艦が計画されてもおかしくないのではないか。
円安とアメリカの物価高でイージスシステムなどの装備高騰がたぶんやばいので、装備てんこ盛りが提案されるのはあり得る。
> 韓国の世宗大王級駆逐艦三番艦以降でも大型VLSは搭載する事になっているし、この流れは東洋の日中韓で流行るだろう。
結局、「現在より大きなミサイルを搭載する必要がある」or「Mk.41よりメリットがある」場合。
メリットに関しては今のところよく分かりません。面積あたりのミサイル搭載量が増えるて、メンテナンス性やミサイル補充などの運用に悪影響がなければ明確なメリットになりますが。
「より大型のミサイル」は今回のトランプ級の場合は極超音速ミサイルですが、海自がわざわざ船に極超音速ミサイルを載せたいかは微妙。12式やトマホークは載せますが、それより面積占有が大きなミサイルを積む余裕はないのでは。
ただ「流行るだろう」と言われても根拠が薄い。
> 日本も高市政権で巡洋艦クラスの追加がされたし
艦種CGの話をしているなら、令和6年10月28日(2024年10月28日)防衛省訓令第317号で出てきた話なので、高市政権は関係ありません。
> ASEVではない超大型護衛艦が計画されてもおかしくないのではないか
「超大型護衛艦」がどのくらいの大きさを指しているのか分かりませんが、次期DDGとして、満載10000〜14000tくらいならあり得るのでは。(まや型が満載10250tなので、超える可能性が高い)
ただでさえ充足率が足りず、これから、DDG10隻、ASEV2隻体制になるので、DDGが20000tとか、CGの純増は考えにくい。(無人機空母とか、20年くらいしたらひゅうが型の後継の話はあるかもしれないけど、この方が言及している文脈では当てはまらないでしょう。)
>円安とアメリカの物価高でイージスシステムなどの装備高騰がたぶんやばいので、装備てんこ盛りが提案されるのはあり得る。
コストなら、単体の運用コストや、調達する複数艦全体の運用コストであって、イージスシステムが高価だからという理由で話されても困る。大型艦の運用コストがリーズナブルになるとは思えませんが。
そしてなにより、戦略とコストのバランスで考えるべき。仮に「戦略上大型艦は不向きと判断されている」のに「コスト(大型艦のコストが安いかはこの際、脇に置いておく)だけを考えて超大型艦作りました」なんて言われても笑えない。
改修したアドミラルナヒーモフ(バイタルパート100mm装甲有)ですら2万8千トンなのにそれを超えるって何がそんなに重いんだろうか
発電系?
極超音速ですっ飛んでくる対艦ミサイルをレールガンやレーザーで余裕を持って撃墜できるなら良いんじゃない?
そ れ が で き れ ば
建造単価がフォード級空母と同等(約1.5兆円)だったら、最大25隻建造予定でも米海軍は可能な限り撃沈を回避したいのでは。
その場合、トランプ級戦艦は艦隊の後方に配置するか、トランプ級戦艦を護衛する艦艇を別に用意する必要が出てきます。
アイオワ級を1980年代に復活させた時も巡洋艦、駆逐艦と組み合わせた水上戦闘群(旧戦艦戦闘群・BBG/現SAG)でしたから、トランプ級BBGもDDGやFF、SSN、UxVとの組み合わせは必然だと思います。
DDG(X)計画は延期してもBBG護衛のためにはアーレイ・バーク級の建造継続が必要ですし、水面下ではSSNなりUUVが護衛しなければならないフネなので、戦闘群としてのシステム価格は空母打撃群か遠征打撃群並みにかかりそうですね。
そもそもこの艦の存在意義が不明
これだけデカい艦艇の動力は原子力?レールガンの消費する莫大な電力も必要だから
大きいことは良いことだ。ドンガラがデカいと長期の作戦もokだし、少々壊れても沈まないから修理しながら作戦従事だってできるだろう。発想を転換させるんだ。
この戦艦の仕様を見ると主兵装はミサイルなので副兵装のレールガンなんて海軍的にはどうでもいいでしょう
レールガンとレーザー兵器を先送りにして実現と予想