米国関連

パキスタン向けAH-1Zの数奇な運命、最終的に誰の元に行き着くのか?

スロバキアはMiG-29提供の補填としてAH-1Zを格安で購入する予定だったが、フィツォ政権は「もはやAH-1Z調達は優先事項ではない」と述べており、これに目をつけたウクライナは「もしスロバキアに必要ないなら出来るだけ早くウクライナに引き渡して欲しい」と主張している。

参考:Ukraine wants 12 Viper attack helicopters spurned by Slovakia

もしスロバキアが調達を見送った場合、引き取り手がないAH-1Zは何処に行き着くのだろうか?

スロバキアは旧ソ連製のMiG-29を更新するためF-16V(単座12機+複座2機/約16億ユーロ)を2018年に発注、初号機の引き渡しは2022年に予定されていたものの、COVID‑19の影響を受けてコンポーネントの製造やグリーンビル工場の組み立て作業に遅延が発生(初号機引き渡しが2024年に変更)し、ウクライナへのMiG-29提供が遅れる要因になった。

出典:Mariusz Błaszczak

この問題を解決するためポーランドとチェコは「領空保護の任務を肩代わりする」と提案、4ヶ月間に及ぶ交渉を経て3ヶ国は「領空保護提供に関する協定」に署名したものの、当時のナド国防相は「退役するMiG-29をウクライナに提供する準備は整ったが、ウクライナにMiG-29を移転するための合意は成立していない」と明かし、移転のための必要な合意とは「MiG-29をウクライナに提供する西側諸国の合意」「NATO基準を満たすため追加した装備の取り外し」「MiG-29を手放すことに対する補填」のことだ。

最終的に全ての合意が成立したのは「領空保護提供に関する協定」に署名してから約7ヶ月後の2023年3月17日で、スロバキアはMiG-29提供の補填として米国からAH-1Z(約10億ドル相当の取引を3.4億ドルで獲得)を割引価格で提供され、さらにEUの基金=欧州平和ファシリティ(EPF)から2億ユーロの補填を取る内容だったのだが、スロバキアではウクライナ支援に否定的なフィツォ政権が誕生してAH-1Zに関する契約が泥沼化しているらしい。

出典:European Council/CC BY-NC-ND 2.0

フィツォ政権は「もはやAH-1Z調達は優先事項ではない」と述べ「MiG-29提供の補填」をAH-1Zの契約から切り離し、F-16Vの追加調達やパトリオットシステムの購入で「割引を受けたい」と考えているのだが、まだスロバキアのAH-1Z調達は正式に撤回されておらず、米国務省は7月「AH-1Zをスロバキアに6億ドルで売却する可能性を承認した」と発表。

当初の契約内容はAH-1Z×12機、ヘルファイア×500発、関連機器、各種サポートを3.4億ドルで提供するというものだったが、7月に承認された内容は「ヘルファイア×500発を含まない内容で6億ドル」に変更されており、この大幅な値上げについて業界関係者は「ワシントンのスロバキアに対する不満の現れだ」と指摘している。

出典:U.S. Marine Corps photo by Staff Sgt. William L.Holdaway

さらに興味深いのはスロバキアに提供を予定しているAH-1Zの素性で、この機体は2015年に発注されたパキスタン向けのものだったのだが、両国間の政治的緊張が高まったため引き渡しが中止になり、完成していた9機のAH-1Zにモロッコ、ポーランド、オーストラリア、タイ、フィリピン、ナイジェリアが関心を示すも調達が具体化せず、スロバキアが購入しないかもしれないAH-1Zにウクライナが手を挙げており「もしスロバキアに必要ないなら出来るだけ早くウクライナに引き渡して欲しい」「東部戦線やクルスク方面で戦う兵士達のためにもAH-1Zが必要だ」と主張している。

もしスロバキアが調達を見送った場合、引き取り手がないAH-1Zは何処に行き着くのだろうか?

関連記事:ウクライナにMiG-29を提供したスロバキア、米国とEUから計8.73億ドルの補填を獲得
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Marine Corps Photo by Sgt. Alex Kouns

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コメント

    • ニーモーター
    • 2024年 9月 14日

    F-16のパイロット訓練でも大変なのにさらにAH-1Zを導入したらさらに負担が増えますよね。
    強い兵器がほしいウクライナの気持ちはわかりますが現場の整備補給士官の悩みが増えるだけですよ…

    15
      • 2024年 9月 14日

      確かに消耗が激しいであろうウクライナ軍のパイロット数の問題は深刻でしょうね。まあ平時にも関わらず、ヘリパイロットの慢性的な不足や機体調達の失敗を繰り返している謎の島国もあるわけですが…

      19
        • 名無し
        • 2024年 9月 14日

        どこどこ?教えて!

        12
        • 特盛
        • 2024年 9月 15日

        またいつもの…

        18
        • kasugi
        • 2024年 9月 15日

        お前みたいなアレさんが居座るから管理人が日本ネタを遠ざけてるってそろそろ気づけよ

        20
          • 無印
          • 2024年 9月 15日

          そういえば日本ネタぐっと減ったな
          無人水陸両用車や24式ベースの無人車両、無人ステルス空中給油機とかネタあったのに
          botのせいだったのか

          14
    • イーロンマスク
    • 2024年 9月 14日

    なんと陸自ヘリ部隊がおきあがり仲間になりたそうにこちらを見ている

    27
      • もりのくまさん
      • 2024年 9月 14日

      失敗続きの疑似軍隊は起き上がらなくていいので、そのまま一生寝てて、どうぞ

      25
        • ののの
        • 2024年 9月 14日

        攻撃ヘリ行政はホントに目を覆いたくなるほどの醜態だったので、そのまま死んでて欲しい(無慈悲)

        28
      • 廃止
      • 2024年 9月 14日

      廃止の決まってるアパッチ ロングボウはウクライナにプレゼントしたい。

      9
      •    
      • 2024年 9月 14日

      AH-1Zカッコいいのになぁ。価格がなぁ・・・・
      攻撃ヘリは攻勢には向かないけど、防衛戦ではドローンやMANPADがあっても結構使えるのが判ったので、今のウクライナ東部戦線向きのような気もしなくもない。

      結局、中途半端のMI-24が現役で、高性能戦闘ヘリがお払い箱とは。

      8
        • イーロンマスク
        • 2024年 9月 15日

        中途半端なMi-24が生き残るのは意外ですよね
        やっぱ製品として生き残るにはコストが大事なんですかね
        製造業でも商品として寿命が長いのは優れた製造プロセス(要は安く作れる)のが多いです
        高性能なだけではいずれ追いつかれる

        2
    • いそきち丸
    • 2024年 9月 14日

    「ワシントンのスロバキアに対する不満の現れだ」」
    (個人的な意見です)フィツォ首相暗殺未遂事件の犯人は親ウクライナ活動家ということになっているけど、活動家の奥さんはウクライナ人であり、ウクライナ諜報機関やCIAと接点があったことは想像に難くない。暗殺が画策される程、反ウクライナのフィツォはアメリカ(バイデン)にとって邪魔な存在なんだろう。武器輸出も外交カードの一つなんだから、当然圧力が強まる

    29
    • 幽霊
    • 2024年 9月 14日

    ウクライナは欲しがりですねー
    まあ今のウクライナはタダでもらえる兵器はなんでも欲しいでしょうから仕方ないのでしょうけど。

    15
      • 契約者さん
      • 2024年 9月 15日

      有償支援だぞ。何世紀後になるかは知らんが

      2
      • kitty
      • 2024年 9月 15日

      これを言えるウクライナ人の面の皮の厚さはスゴイ。

      4
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 9月 14日

    COVID-19の影響があったとはいえ、gdgd過ぎィ!
    それに今になってAH-1Zをウクライナが受け取ったとして、攻撃ヘリのパイロットと整備・運用チームが確保できるのかが疑問ですし、どこを拠点として運用するつもりなのかも気になります

    14
    • Natto
    • 2024年 9月 14日

    どこのドイツが欲しがるんだ?

    5
    • 名無し
    • 2024年 9月 14日

    使い捨ての無人機にして引き渡した方がマシ

    2
    • NIVEA万能論
    • 2024年 9月 14日

    ウクライナに供与してもどうせ扱えないだろうし、これ日本が購入して陸自に配備すれば良くない?

    ん? 陸自は攻撃ヘリ廃止?
    知らんな。

    18
      • オールマインド
      • 2024年 9月 14日

      パイロットいない、整備できない、運用ノウハウ無い(そして部隊廃止でノウハウも消滅)
      そもそも購入する金がないでしょう
      とてもウクライナ軍を揶揄できる状況じゃないですよわーくには

      14
        • 特盛
        • 2024年 9月 15日

        まだ消滅してはいませんよ。あと金ならある。防衛費増額したばかりなので。

        9
          • もりのくまさん
          • 2024年 9月 15日

          円安で円の価値が30%以上減ってるのに
          あれっぽっちの増額では焼け石に水もいいとこです
          そもそも他国はインフレで兵器の値段から何から上がりまくってるわけで
          貧乏国になった日本にあんな高価なもの買う余裕はありませんよ

          7
            • 東部軍管区
            • 2024年 9月 15日

            20代会社員ですがなんで先人達は円の価値がここまで下がるまで放ったらかしにしたのか不思議でしょうがない。
            暗澹としてきた。

            5
              • 解説者
              • 2024年 9月 15日

              まず第一に、アベノミクスという政策の極端な低金利大規模金融緩和政策のせいです。あろうことか、私を含め多くの日本国民は当時その政策を絶賛してしまいました。今考えれば非常に愚かなことでした。第二に、日本国自体が成長できず、相対的に大きく衰退したことが挙げられます。その衰退速度は特にここ10年は加速度的なもので、もはや挽回は難しいレベルです。これから先はさらにひどくなるでしょうね。

              3
                • 東部軍管区
                • 2024年 9月 15日

                丁寧な解説ありがとうございます。
                その衰退を我々20〜30代の現役世代に押し付けられたと考えると・・・
                頭が痛くなってきた。

                2
                  • 解説者
                  • 2024年 9月 15日

                  一つ、残酷なことを申し上げると、ここ30年の日本の失敗は主に上の世代の責任ですが、これからの途方もない衰退は、あなたたち自身の責任であることには注意した方がいいです。そして、その結果を受けるのもあなたたち自身ですので、相応の「覚悟」はしておきましょう。悪い意味で凄まじい時代になるはずですよ。

                  4
                    • 東部軍管区
                    • 2024年 9月 15日

                    本気で日本脱出を考えたくなりました・・・幸い特定分野の技術と知識はあるのであとは語学かな・・・
                    でも家族はどうしよう・・・

                    1
                      • 名無し
                      • 2024年 9月 18日

                      ヘリの話題全く関係ないのにここまで盛り上がれるなんてむしろ才能あるわ。ただ文句言いたいだけなら他所でやれ。

                      2
              • バーナーキング
              • 2024年 9月 15日

              輸出業とは無縁の父に「円高ってウチには良いことでしょ?」と問い掛けて何とも言えない顔をさせた義務教育時代の恥ずかしい記憶を思い出しました…
              ドル円が100円を大幅に下回ってた円高の2010年代前半、日本経済は絶好調でしたか?
              最近円が140円程度まで「上がった」事で株価が下落してるのをどう思いますか?

              あと円安を放置なんてしてないでしょう?
              急激、過剰な円安にはその都度歯止めを掛けてますよ。

              13
            • 特盛
            • 2024年 9月 15日

            貧乏国(GDP世界4位)

            7
      • 匿名希望係
      • 2024年 9月 15日

      9機ぽっち購入しても部隊が残るとしても使い勝手悪すぎるわ

      3
    • ざる
    • 2024年 9月 14日

    ウクライナはなんでも手を挙げるのは良いですが支払うお金はあるんですかね…?

    15
      • 匿名
      • 2024年 9月 14日

      え?お金払うんですか?
      被害者ですけど…?

      15
        •  
        • 2024年 9月 15日

        マジで一定範囲の人が思ってそうで草

        6
    • 古銭
    • 2024年 9月 14日

    西側視点でフィツォ政権が悩みの種であることは間違いないですが、EPFによる補填を前提としてMiG-29の提供を急いだ当時のへゲル首相(後に暫定首相)やその閣僚にも多くの問題がありました。
    EPFの規模やEU内の力関係を考慮した時、EU諸国によるウクライナ支援が拡大すればするほど(そしてMiG-29の提供はそれを加速させるものです)、十分な補償を迅速に受け取る可能性は低くなります。
    実際にフィツォ政権以前の二つの親ウクライナ暫定政権の時点で補償の話は雲行きが怪しくなっていました。フィツォ政権誕生についても、あくまで支持率調査を基に判断するなら確実視出来る程ではなかったため、どちらが先かという話にはならないでしょう。

    チャプトヴァー大統領やオードル暫定政権は、親ウクライナの立場であっても暫定政権という立場と民意を重く見て(勿論、後が怖いという打算が無かった訳ではないでしょうが)一部支援を拒否しました。不信任決議で暫定政権へと転落していた筈のへゲル政権がこの問題を引き起こしたのとは対照的です。
    元首相や元国防相が現在捜査対象となっているのが政治的報復であることは間違いないですが、それだけという訳でもありません。

    14
    •  
    • 2024年 9月 14日

    >「東部戦線やクルスク方面で戦う兵士達のためにもAH-1Zが必要だ」

    東部戦線は分かるがクルスクは自分から攻めていって苦戦しとるやん
    兵士のためなら撤退すりゃいい

    25
      • うくらいだ
      • 2024年 9月 14日

      ですね

      それに低空でのドローン戦完全にまけてるのに飛ばすところないんじゃないんでしょうか

      10
    • 名無し
    • 2024年 9月 14日

    スロバキアはむしろ返せと言いたいくらいだろうしな

    5
    • 774
    • 2024年 9月 14日

    これまでもずっと思ってたけどウクライナは東側兵器と西側兵器をちゃんぽんして運用できんだろ

    4
      • マミー
      • 2024年 9月 14日

      ウクライナ軍整備兵は空も陸も兵器が雑多過ぎて泣きたくなるだろね。

      2
      • 匿名希望係
      • 2024年 9月 15日

      正直戦車は旧式のM1(無印)にした方がうれしいまでありそう。

      1
    • ななし
    • 2024年 9月 14日

    現時点でもウクライナには、旧ソ連製の攻撃ヘリが各国から集まってきていて
    それすら運用出来ずに野ざらしのままだろ
    ソ連製ヘリのパイロットや整備人員を用意出来ていないのに
    そこに更に西側の攻撃ヘリなんて持ってきても運用なんて不可能なのは確定してる
    西側から貰える物は、とにかく貰って、その後はどこかに横流しで有耶無耶になるのが目に見えている
    これまでもウクライナへの西側支援の兵器が遠く離れたとんでもない紛争地域から出てきたりと
    汚職国家の汚名に恥じないエゲつない事ばかりだし

    11
      • 契約者さん
      • 2024年 9月 15日

      それでも両国政府曰く、兵器管理出来てるらしーっすよ。闇市が賑わいますな

      1
      • NIVEA万能論
      • 2024年 9月 15日

      「ウクライナへの西側支援の兵器が遠く離れたとんでもない紛争地域から出てきた」の具体的事例って何かあるんですか?

      9
    • 黒丸
    • 2024年 9月 15日

    祖国存亡の秋なれば、いかなる兵器でも入手しようとするのは
    ウクライナであれ他の国であれ、ごくごく当たり前のことだと思います。
    課題としては、エースパイロットや整備・補給能力も一緒に入手できないことで
    他の産業機器でも機器のハイテク・高度化で遠隔から詳細設定できますが
    現場で細かい操作や設定変更ができないということが発生して困ってます。

    2
    • nachteule
    • 2024年 9月 15日

     今のウクライナにこんな金食い虫が必要だろうか、確かにあれば役立つのは分かる。安価なUAVでは逆立ちしたって出来ないサイドワインダーやUAV攻撃に効果が有るとされるAPKWSを使用出来る攻撃ヘリだから対空に関しての能力底上げを考えるならありだろう。ロシアの攻撃ヘリみたいに対ドローン運用を主軸にするならまだコスパに優れる運用が出来るかもしれない。

     センサー類も優秀だが運用出来るのが射程8キロほどのヘルファイアではロシアSAM相手では不安が残る。スタブウィングに装備するミリ波レーダーは提供されない可能性があるし、その場合にはセミアクティブレーザー誘導でロングボウのような一般的な打ちっ放しにはほど遠い状態になる、勿論レーザー誘導の引き継ぎ出来れば問題は解決するがそこまで手間を掛けるのかは分からない。下手すればホバリング中にUAVで攻撃される可能性すらあるだろう。

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