米国関連

米国がHIMARS提供を正式発表、ドイツに続き英国もMLRS提供を表明

予告していた通りバイデン政権は米国製の多連装ロケットシステム「HIMARS」が含まれた7億ドルのウクライナ支援パッケージを1日に発表した。

参考:US will send HIMARS precision rockets to Ukraine
参考:Британский министр: Британия предоставит Украине дальнобойные ракетные системы M270
参考:Украина купить в Польше около 60 самоходных гаубиц KRAB – СМИ

参考:США планируют продать Украине боевые беспилотники большого радиуса действия – Reuters

ウクライナを支援する勢いは東部戦線での苦戦にも関わらず衰えていない、ウクライナがロシアに勝てると信じている

この7億ドルのパッケージは先月に成立した400億ドルのウクライナ支援パッケージを活用したもので、HIMARS×4車輌(最大射程70kmまでの誘導機能付きロケット弾を含む)、ジャベリン×1,000発、対戦車兵器×6,000発(恐らくカールグスタフM4やAT-4)、155mm砲弾×15,000発、Mi-17×4機、戦術車輌×15輌、対砲兵レーダー(恐らくAN/TPQ-36)、対空レーダー(恐らくAN/MPQ-64)、各種スペアパーツが含まれている。

出典:U.S. Marine Corps photo by Pfc.Sarah Pysher HIMARS

既に米軍は今回の発表を見越してHIMARSを欧州に持ち込んでおり、これを扱うため約3週間の訓練をウクライナ軍兵士に実施する予定で、訓練状況の推移=ウクライナ軍側の受け入れ体制が拡張されれば提供するHIMARSの規模を増やしく予定らしいが、今回の発表に合わせて英国のウォレス国防相も「ウクライナにMLRSを提供する」と発表した。

ウォレス国防相は米国と緊密に連携してMLRSを提供すると述べているので、一足先にMLRSの提供検討を発表したドイツと同じことを言っている。

出典:Sejm RP / CC BY 2.0 KRAB

さらにウクライナのレズニコフ国防相も1日に「ポーランドから素晴らしいニュースが届くだろう」と言及していたが、ウクライナはポーランドが提供した自走砲KRAB(18輌)を60輌を購入することで合意したと報じられており、KRABの年間製造量は20輌~30輌にも関わらず「今後数ヶ月以内に納品する」とポーランド側は述べているので陸軍向けに発注している全量を全てウクライナに回すという意味だろう。

これ以外にもバイデン政権はヘルファイアを運用できるMQ-1Cをウクライナに売却する計画(数日以内にMQ-1Cの売却を議会に通知する予定らしい)を進めていると報じられており、ウクライナを支援する勢いは東部戦線での苦戦にも関わらず「衰えていない=ウクライナがロシアに勝てると信じている」と言える。

出典:General Atomics Aeronautical Systems Gray Eagle Extended Range

因みにポーランドの国境ではウクライナに向かうT-72M1Rが積み込まれた鉄道車輌が確認されており、ポーランドは予備機材(230輌)だけではなく陸軍の現在使用している戦車までウクライナに送り始めた可能性がある。つまりブラスザック国防相が「韓国製兵器を出来るだけ多く調達するため必要なことは何でもする」と述べてK2やK21の調達に動いているのは「そういうこと」なのだろう。

追記:キーウを訪問したフランスのコロナ外相は数週間以内に自走砲「Caesar」を追加供給すると約束すると述べている(makumakuさん情報提供ありがとうございました)

関連記事:ポーランド国防相、信頼性の高い韓国製兵器を調達するためなら何でもする
関連記事:ポーランド国防相、K2導入に向けた交渉が始まったと正式に表明
関連記事:ドイツのショルツ首相、MLRSのウクライナ提供を検討すると表明
関連記事:ポーランド、NATO規格対応の自走砲KRAB×18輌をウクライナに提供

 

アイキャッチ画像の出典:U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. William Chockey

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コメント

    • K(大文字)
    • 2022年 6月 02日

    各国のウクライナ支援の意思は揺るいでいない…非常に良い傾向です。
    国家意思の“ぶれ易さ”は民主主義国の強みでもあり、弱みでもある。中露のような専制主義国はその点をよく知悉している。
    それゆえこの様な情勢では必ず「ハッタリ」をかまして意思を挫きに来る。作戦レベルの攻勢を大げさに喧伝したり、制裁は効いていないアピールをしたり。
    それを真に受けて弱気になってしまうと、プーチンの思う壺。
    最終的なウクライナの勝利とロシアの敗北を信じてウクライナへの絶え間ない支援と、可能な限りの対露制裁を行うことが重要です。
    日本も、軍事支援に踏み切れればいいのですが。日本が旗幟を鮮明にすれば、情勢に及ぼす影響は決して小さくはない。

    44
    • すえすえ
    • 2022年 6月 02日

    ウクライナ支援の兵器とロシアの在庫兵器の戦いだなぁ

    長引きそうだ

    6
      • 鳥刺
      • 2022年 6月 02日

      TV系の報道だと、6月中旬のプ-チンのトルコ訪問に合わせた停戦工作とか、ロシア建国記念日(12日)に合わせた一方的勝利宣言があるなんて話も。まあマスコミ系の情報は、即時講和系の話柄を実現性を余り検討せずに大きく取り上げる傾向がありますが。

      ロシアは現戦線で勝ち逃げもオプションに入れてるつもりなんでしょうが、相手のいる話ですし。6月末以降の戦勢次第ですか。

    • ワルシャワ公国
    • 2022年 6月 02日

    戦争がどんな結果で終わろうと、戦後のロシアの力は大幅に弱まり、アメリカ様の力は強まる。結局、無駄な戦争で本当に苦しむのはウクライナの国民とロシアの兵士たちだ…

    11
      • けい2020
      • 2022年 6月 02日

      ロシアに降伏してウクライナ国民が民族浄化されれば、たしかに戦争の犠牲にはならないですね
      ロシアの兵士も強姦・略奪し放題ですし

      13
        • や、やめろー
        • 2022年 6月 02日

        なんなの?いつもロシア頑張れっていてる人?ブチャやマリウポリの凄惨さを見てそんなことが言える?自分がウクライナ国民の気持ちになってみろよ。お前は人の気持ちも考えられないやつなのか?少なくともここでは同情は得られないと思うがね。ヤフコメ行った方がいいよ。

        28
          • hiroさん
          • 2022年 6月 02日

          ロシア頑張れのコメントでは無いと思う。
          あと貴方の言い方。
          管理人さんが再三注意しているのに。

          23
          • ほい
          • 2022年 6月 02日

          ワルシャワ公園のコメントは、この戦争で得をするのはアメリカだ、とかいった
          反米の陰謀論を匂わせるコメントで。
          けい2020は、アメリカが支援しなければウクライナがどうなるかということを無視した
          反米に誘導するだけのコメントだと皮肉めいた指摘をしただけなんだよ。

          7
          • ワルシャワ公国
          • 2022年 6月 02日

          私はロシアを応援するつもりも虐殺を肯定するつもりも有りません。無法な侵略からのウクライナの勝利を願っています。
          戦争が始まってしまったからにはウクライナへの支援を行うべきだと思います。ただ、アメリカにはこの戦争を未然に防ぐ力も情報もあったのではないかとも感じています。

          1
            • けい2020
            • 2022年 6月 03日

            >戦後のロシアの力は大幅に弱まり、アメリカ様の力は強まる。
            狂った核保有国が弱まって問題ないよね?
            アメリカ「様」ってアメリカの陰謀って揶揄?

            >無駄な戦争で本当に苦しむのはウクライナの国民とロシアの兵士たちだ…
            これはウクライナ国民とウクライナの兵士だよね?

            ロシアの兵士は自分の意志で侵略戦争してる完全な加害者だよ?

            アメリカが防ぐってロシアに先制核攻撃して滅ぼせば防げたって事?
            それ以外に具体的な方法ってあった?

            1
              • ワルシャワ公国
              • 2022年 6月 03日

              ロシアの力が弱まり世界への軍事的な脅威が減少する事には賛成です。
              陰謀とまでは言いませんが、アメリカには今回の戦争を回避しようとする強い意思が無かった様に感じました。
              ロシア兵といった書き方が不味かった様ですが、残酷なロシア軍の中には逃亡をはかり徴兵拒否を望む若者も多数存在すると聞いています。そういった若者までも戦争に駆り出されて死んで行くことを無駄な戦争だと表しました。
              具体的な戦争回避の方法は、私ごときでは思いつきません。しかし、世界を統括するほどのアメリカの秀才達なら何かしらの我々が想像できない手段を考え出せたのでは無いかと感じています。

      • や、やめろー
      • 2022年 6月 02日

      ほんと世界になんの利益ももたらさなかった。ウクライナ国民はここ数年は苦しむことになりそうだ。そうならないように自衛隊派遣をば

      5
      • al-rachid
      • 2022年 6月 02日

      こう言っては酷ですが、無駄な戦争をする指導者を選んでしまったロシア国民の責任もありますのでね。
      ロシアは国土は広いが狭い認知空間のなかで醸造、熟成されてきた概念というか正義感みたいなものがあってやってるんでしょうが、それはロシアという閉じた世界観のなかだけでしか通じませんので。

      ロシアの力が弱まるといっても、身から出た錆ですしね。
      燃油や食料の価格が高騰した影響で世界中のヒンシュクを買ってますから。おおよそウクライナとは縁もゆかりもないカリブ海や太平洋の島国からはじまり沢山の国がロシアを非難している。あたりまえでしょ。無駄な戦争がいかに経済・物流へダメージをおよぼすか、ウクライナのみならず、どれだけ迷惑をかけているか、責任取れって話ですから。

      そんな無駄な戦争でロシアの力が弱まった結果としてはむしろ中国が得をしそう。戦後の利得を狙ってそうです。
      それにロシアの脅威が減ずればいよいよ米欧の視線は対中国に向くでしょうし。
      私としては長い目で見ると、もっと大きな戦いの前哨戦のように考えたりもします。

      13
        • hiroさん
        • 2022年 6月 02日

        ロシアのウクライナ侵攻は何の言い訳もできない暴挙だと思いますが、世界の中でロシアに対する姿勢に温度差がかなりあることは無視できないと思います。
        中国·インドのニ大国は置いておいても、アフリカ諸国の「今回の」ロシアは誉められないけど、過去数百年間もっと酷いことをしてきた西側諸国が偉そうに非難できるのかという醒めた視線や、アジア·中南米諸国の他人事の見方を考えると、日本にいると気づき難いが世界中がロシア非難、ウクライナ擁護でもないことを頭の片隅には入れておくのが良いのかも。

        10
          • 牛飼いC
          • 2022年 6月 02日

          以前ある専門家の方がプロパガンダではロシアが上回っているとおっしゃっていました。
          これは我々西側国家にいると実感しづらいことですが、英語や西側国家の言語以外の言語(アラブやアフリカ、南米で多いスペイン語)ではロシアの正当性が主張され、それが広く拡散されているようです。
          西側の専門家もウクライナ人も多種多様な言語に広くプロパガンダすることができていないためとのことです。
          日本にいると実感しづらいですがそのような事情も第三世界の沈黙の理由なのかもしれません。

          6
    • tarota
    • 2022年 6月 02日

    >これを扱うため約3週間の訓練をウクライナ軍兵士に実施する予定で

    やっぱこんなもんだよな。西側東側関係ない。
    不慣れな兵器でも一月以内に戦力化できる

    3
      • 四凶
      • 2022年 6月 02日

       各国の訓練期間を比較してみない事には、そんな事言えないと思うが。

       データ貰って撃つのがメインの砲兵だから、一連の射撃方法と給弾を覚えれば形にはなるとは思う。ただ車両の取り回しとか展開したら不味い地形とか経験則が必要な部分で不安が残る気がする。

      11
    • 通りすがり
    • 2022年 6月 02日

    アイキャッチ画像の車両、タイヤのエアー抜けてる?

      • あばばばば
      • 2022年 6月 02日

      下の大地が砂地だから、タイヤの気圧を下げて設置面積を増やしてる。
      砂漠はそうして走らないと、タイヤが沈んでいく。

      18
      • mike
      • 2022年 6月 02日

      砂地を走行するときは空気圧を下げて接地圧を低くする機能があります。
      また自動で空気圧を調整する機能もあります。

      15
        • 通りすがり
        • 2022年 6月 02日

        なるほど。勉強になりました。

        4
    • たかさん
    • 2022年 6月 02日

    やっぱりゼレンスキー大統領は役者だな。ピンチを演じて欧米各国から強力な兵器支援を約束させるとは……(違う)

    6
    • あばばばば
    • 2022年 6月 02日

    KRAB自走砲の代替として、韓国から中古のK-9をポーランドは購入するそうだが、ウクライナへ振り分けた生産が終わった後、どうするのだろうか?
    KRAB自走砲の生産をそのまま継続するのか、砲塔をK-9に変更するのか

    • 匿名さん
    • 2022年 6月 02日

    ゼレンスキーは踏ん張りどころと捉えているが、当のウクライナ国民は戦況をどう捉えているんだろ?
    仮に東部が露助に占領されたとしても西側の兵器さえ揃えば反撃出来ると考えているのか
    士気に変化はないのか、その辺りの空気感がわからないのがもどかしいです。(もちろん大丈夫だとは思っていますが。)
    それにしても自国で一旦占領された地域を奪還するのは自国民を人質にされたようなものになるので
    かなり不利ですね・・・。

    1
      • はい
      • 2022年 6月 02日

      でも人質がいるからこそ奮起する面もあると思う。
      特に占領された地域で、虐殺が判明してるんなら尚更。
      ほうっておいてもやられるんなら取り返すしかないでしょ。

      6
        • 匿名さん
        • 2022年 6月 02日

        そうなんですが、奪還するにしても露助は市民を盾にする戦術で
        防衛するのが問題なんですよね・・。
        ウクライナ軍による誤射も当然起きる訳で、それを露助は
        ウクライナ軍は市民を虐殺してるとプロパガンダに利用したりと
        簡単に奪還といかないのが想像に難くないです。

        4
    • 匿名
    • 2022年 6月 02日

    プーチンが長射程でないMLRSをわざわざOKしたのって何の意味があったんだろうか
    プーチンの発言の後にMLRS支援が雪崩を打ったように見える
    MLRSはOKするから航空機と長射程兵器は絶対やめてねってこと?

    1
      • おわふ
      • 2022年 6月 02日

      国内が攻撃されたら国民がうるさくないですか?
      みたいな感じで要求したのでは?
      プーチン大統領も世論押さえつけで苦しいですからね。
      ただ、兵士の母には逆効果かも。

      3
    • makumaku
    • 2022年 6月 02日

    HIMARS MLRSが実戦配備されれば、それはウクライナ軍にとってゲームチェンジャーに成る可能性があります。最大射程が70km(42miles)に限定されても、いまのロシア軍占領地のかなり深いところまでミサイルが届くため、ロシア軍にとって大きな脅威になるでしょう。
    リンク

    特に、ウクライナ軍が前線から70km圏まで撃ち込んでくるようになると、ロシア軍はその圏外に兵站拠点を置く必要が出てきますし、補給線が伸びると前線維持に支障を来すようになるでしょう。↓はロシア軍のロジスティクスについての考察です。
    リンク

    2
    • おわふ
    • 2022年 6月 02日

    ありえないシチュエーションですがターミネーター4みたいに、前線のウクライナ歩兵にせまりくるロシア戦車部隊にM31が着弾。
    空からMQ-1がヘルファイアをぶっぱなしたところで、ウクライナ兵士がUSA!USA!する映画が見たい。
    最近は中国での公開を意識するから無理か?w

    2
    • 鳥刺
    • 2022年 6月 02日

    これから供与・訓練で3週間、
    6月末以降の攻勢転移にぎりぎり間に合うスケジュールとは中々。

    能力的に、ウクライナ軍の火力を投入地点で大幅に増強する物と言っていいですね。今まで使用し供与もされているBM-21系よりも威力・精度とも段違いに向上します。対砲兵戦によし、平原に暴露した敵部隊を射つもよし、射程70kmの誘導ロケット弾なら、前線後方の補給集積地や鉄道(ボルチャンスク~ユピャンスク線等)、重要な渡河点の橋梁等の破壊も可能でしょう。

    初夏にウクライナが攻勢を発起できるか、そこでどの程度の領土奪還が成るか、はこの戦争の結末に大きな影響を与える事になるでしょうね。

    2
    • 名無し2
    • 2022年 6月 03日

    コロナの死者は確実に2000万人を超えるだろうが、今後は戦争被害について考えるとき「広島原爆何発分」ではなく「コロナ何年分」と考えるようになる。大量死に慣れ過ぎた世代にはもう核による威嚇は以前ほど効かない。自らの正義に絶対の自信を持ち核で威嚇されても臆せず攻撃できるほうが勝つ。

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