Washington Postは27日「米軍はイランとの戦争開始から4週間で850発以上のトマホークを発射し、中東地域のトマホーク備蓄は弾薬切れに近づいている」と報じ、これは現在のトマホーク発注率(年57発)で換算すると「14年分のトマホークを4週間で消耗した」という意味になる。
参考:U.S. uses hundreds of Tomahawk missiles on Iran, alarming some at Pentagon
参考:US uses hundreds of Tomahawk missiles on Iran, alarming some at Pentagon
米国はトマホーク備蓄を少しでも早く回復させるためFMS契約の権利を行使するかもしれない
Washington Postは27日「米軍はイランとの戦争(エピック・フューリー作戦)開始から4週間で850発以上のトマホークを発射し、国防総省の一部関係者は精密誘導兵器の消耗ペースが早すぎることに警戒感を強め、ミサイルの供給量を増やす方法について内部で議論が交わされている」「国防総省のショーン・パーネル報道官はトマホークの使用量や中東地域に残る備蓄量に関する質問に直接回答をせず『大統領が選択する時間と場所で、どのような任務であっても必要なものは全て揃っている』と述べた」と報じた。

出典:DoW photo by U.S. Air Force Staff Sgt. Milton Hamilton
“国防総省のある関係者は中東地域に残るトマホークの残数について「憂慮すべきほど少ない」と、別の関係者も「何の介入もなければ中東地域のトマホーク備蓄は“Winchester(弾薬切れ)”に近づく」と語り、エピック・フューリー作戦におけるトマホークへの依存度の高さから、複数の関係者は「インド太平洋地域を含む他の地域からトマホーク備蓄の一部を移転させるべきかどうか緊急議論する必要があり、より多くのミサイルを製造するため長期的な努力も必要となるだろう」と言う”
“トマホークの最新バージョンは1発あたり最大360万ドルで製造には最大2年かかり、ここ数年は少量ずつしか購入されておらず、FY2026では57発しか購入していない。American Enterpriseのマッケンジー・イーグルン研究員は「対イラン作戦前に保有していたトマホークの数は推定4,000発〜4,500発だった」と述べ、他のアナリストらは「最近の作戦(昨年のイラン、イエメン、ナイジェリアでの作戦)でトマホークを消耗していたため、対イラン作戦前に保有していたトマホークの数は推定3,000発だった可能性もある」と指摘する”

出典:U.S. Navy
“戦略国際問題研究所(CSIS)のマーク・キャンシアン氏は「もし800発を超えるトマホークがエピック・フューリー作戦で使用されていた場合、総備蓄の約1/4を消耗したことになって西太平洋での紛争に大きな空白を生むだろう」と述べた。CSISは対イラン作戦前のトマホーク備蓄について「3,100発程度だった可能生がある」と試算している。Foundation for Defense of Democracies(FDD)のライアン・ブロブスト氏はトマホークの年間生産能力について「約600発」と指摘している”
2025年にウクライナへのトマホーク移転が浮上した際、CSISは2025年10月に発表した報告書(トマホークはウクライナを救えるか?)の中で「正確なトマホークの保有数は機密情報だが、大まかな保有数を算出するための情報は十分公開されている」「ウクライナに移転可能な現行型トマホークは約1,000発だ」と推定したことがある。

出典:Center for Strategic and International Studies
“これまでに米国はトマホークを約9,000発調達したものの、Block I、Block II、Block IIIは退役済み、実弾訓練や信頼性の試験に年20発ほど使用し、2025年のイラン攻撃を含む過去の作戦で約2,166発を消耗している。米海軍は艦艇と潜水艦に8,000基以上のVLSを配備しており、この内2,000基が平時稼働し、有事の際は5,000基まで増強される。VLSに装填されるミサイルは各艦が遂行する任務の種類によって異なり、インド太平洋地域に展開する艦艇のVLSには対空ミサイルが多く搭載されている”
“海軍はVLSにトマホークを装填する割合について「10~50%」と報告しており、平均25%で計算するとウクライナに移転可能なトマホークの予備備蓄量は推定1,000発だ。さらに一部のBlock IIIは再稼働可能な状態で保管されているためウクライナに移転可能かもしれない。米国がウクライナにトマホークを移転を行う場合「上記の範囲内」で行われるものの、調達ペースの遅さと他戦域での需要が「備蓄枯渇への不安」を生じさせるだろう。それでもトランプ政権が戦争終結の機会がリスクに見合うと判断すればトマホークを数百発規模で供給するかもしれない”

出典:Center for Strategic and International Studies
CSISの試算をまとめると「Block IとBlock IIは完全に退役済み」「Block IIIは退役した200発が再稼働可能な状態で保管中」「Block IVとBlock Vの取得数は4,800発+」「このうち1,200発を作戦で、440発を訓練と試験で消耗している」となり、保管中のBlock IIIと合わせたトマホークの推定備蓄数は3,360発+となる。
Washington Postが「対イラン作戦前のトマホーク備蓄は3,100発程度」と言及したのは、保管中のBlock IIIを除外した「Block IVとBlock Vの残数3,160発+」のことで、FDDが言及したトマホークの年間生産能力=約600発も「今年発注すれば来年に約600発のトマホーク Block Va/Vbが納入される」という意味ではない。
| 国防総省のFY2026予算説明資料の中で言及されたTomahawk Block Vaの調達数 | |||
| 調達数 | FY2024 | FY2025 | FY2026 |
| Block Va | 0 | 0 | 55+2 |
| FY2026の通常予算で調達するTomahawk Block Vの数は55発、議会が許可した特別予算から調達するTomahawk Block Vの数は2発、米海軍が調達するTomahawk Block V(MK.14キャニスターや関連費用を除く)の推定単価は249万ドル。新造のBlock Vb発注は0。生産ラインを維持するための最低生産率は60発~90発。新規生産のリードタイムは最大24ヶ月。 | |||
トマホークの生産は「Block Vaの新規生産(リードタイムは最大24ヶ月)」と「保有するBlock IVからBlock Va/Vbへの転換生産(リードタイムは12〜18ヶ月)」に分かれ、新規生産のBlock Vaを今直ぐ発注しても固体ロケットモーター、シーカー部品、電子機器、GPS/NAV/COMMキットなど「納品まで時間がかかる構成部品の発注」から始めなければならず、特にBlock Vの複雑なMSTシーカー製造はトマホーク生産のリードタイムを長くさせる要因の1つだ。
さらにBlock Vaの新規生産は数年間途絶えていたため、Block IVからBlock Va/Vbへの転換生産が主力=トマホーク向けの固体ロケットモーターの発注もFY2026まで途絶えており、ミサイル増産のボトルネックになっている固体ロケットモーター調達はBlock Vaの新規生産を直ぐに増やせない要因の1つでもある。
| 国防総省のFY2026予算説明資料の中で言及されたTomahawk Block IVからBlock Va/Vbへ改修数 | |||
| 調達数 | FY2024 | FY2025 | FY2026 |
| Block Va | 274 | 252 | 237 |
| Block Vb | 0 | 0 | 23 |
| Tomahawk Block IVからBlock Va/Vbへ改修は中間寿命再認証とアップグレードの同時実施。FY2026に米海軍が調達するTomahawk Block IVからBlock Vaの推定改修単価は63万ドル、Block Vbの推定改修単価は84万ドル。転換生産のリードタイムは12〜18ヶ月。 | |||
レイセオンと国防総省はトマホークの生産能力を「年1,000発以上に増強する枠組み」で合意し、リードタイムを長くさせる要因=サプライヤーの強化や設備投資に乗り出したが、これは「7年後の目標」であって直ぐにトマホークの生産能力=リードタイムが改善されるわけでもない。
Block IVからBlock Va/Vbへの転換生産は消耗分を補充するのには役立たないため、つまり「エピック・フューリー作戦で850発以上のトマホークを消耗した」ということは「現在の発注率換算で14年分をトマホークを4週間で消耗した」という意味になり、米海軍の艦艇と潜水艦のVLSにトマホークを装填する割合を25%で計算した場合の余剰備蓄は推定1,000発なので、机上の計算では「エピック・フューリー作戦での消耗が陸上で保管しているトマホークの余剰備蓄をほとんど消耗させた」となる。
【3月27日 小泉防衛大臣会見】
冒頭、自衛官が在京中国大使館の敷地内に侵入し逮捕された事案、護衛艦「ちょうかい」のトマホーク発射能力の獲得、小泉大臣の硫黄島訪問について発表しました。
その他、
○部隊などの配備
○海上自衛隊の掃海能力
○スタンド・オフ防衛能力…— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) March 27, 2026
米国はトマホーク備蓄を少しでも早く回復させるためFMS契約の権利(自国の安全保障に影響を及ぼす事情があれば合意された武器取引の条件から逸脱が可能)を行使する可能性があり、そうなるとオランダ、オーストラリア、日本へのトマホーク納入に影響が出るかもしれない。
そう考えると同盟国が発注した米国製兵器は納品まで「米軍備蓄」と見なすことができ、中々複雑な気分になる。
Navy ships and submarines have fired more than 850 Tomahawk missiles in the first four weeks of Operation Epic Fury. Replenishing inventory after this campaign will take time, and creates near-term risk for the United States.
More from @CSISDefense: https://t.co/KVmOyUbc7S pic.twitter.com/BSFPHu5jkW
— CSIS (@CSIS) March 27, 2026
CSISは27日「米軍はFY2026に計190発のトマホークを受領する予定だ」「この計190発の内訳は海軍向けの110発、陸軍向けの64発、海兵隊向けの16発だ」と報告し、これはBlock Vaの本格調達が始まったFY2022に発注された海軍向け70発、陸軍向け30発、海兵隊向け54発、FY2023に発注された陸軍向け56発の一部がFY2026に納入されるという意味だろう。
陸軍向けのBlock VaはTyphon Weapon System用、海兵隊向けのBlock VaはLong Range Fires(LRF)プログラム用で、LRFは沿岸海域での運用適合性がよくなかったためプログラム自体がキャンセルされてしまい、トマホークではなくNSMを運用する自律型車両のNMESIS=Navy Marine Expeditionary Ship Interdiction Systemに移行したため、海兵隊向け54発は海軍もしくは陸軍に移管される見込みだ。

出典:U.S. Marine Corps photo by Maj. Nick Mannweiler, released
因みに陸軍はFY2023以降にTyphon Weapon System用のトマホークを発注しておらず、海兵隊もLRFプログラムが中止になったためトマホークを発注してない。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Jonathan Sunderman/Released





















トマホーク改良され続けながら、初動の攻撃に使い続けれているため、習熟度・実績からくる信頼性からにファーストオプションなんでしょうね。
ステルス機のリスクを減らしたり、非ステルス機により戦果を拡大していくことを考えれば、海上・海中から接近して発射できる巡航ミサイルは不可欠なのでしょう。
日本目線で見れば、『ちょうかい』アップグレードによりトマホーク搭載が大々的に発表されたところですから、確保しておきたいところなのですが…どうなるのか見守りたいと思います。
追記です。
イラン・イスラエル戦争(ライジングライオン作戦)~イラン戦争の結果次第なのかもしれませんね。
イランの脅威が、本当に取り除けたのであれば、中東リスクが低下したため在庫が減っても対処できるとなりますし。
イランの軍事力は激減したとは言われてますが、もしも短期で復活して、トマホークを大量に備える必要があれば在庫が減っただけとなります。
どうなるのか分からない面もあるわけですが、戦後の戦果判定だけでなく、今後どうなっていくのか見守りたいと思います(いずれにしても増産は重要でしょうね)。
日本が配備までの時短のために導入を決めたトマホーク400発ですが納品はいつになるんでしょうか
ちなみに、在庫もだが、補給の問題も。スペインがロタ海軍基地のイラン戦争使用を拒否しているから、再装填にはアメリカ本土へ帰る必要。バーレーンももちろん使えない。
UAEがミサイルドローン迎撃数を毎日は発表しているがさして減っていない事を考えると年単位で続くだろうから、日本には納入されないか、納入されても取り上げられそうだな・・・
イランよりも中国のほうがやばいのに
DDやFFMはアスロックと個艦防空で手一杯だし、ドック入りしてないBMDシフトでも無いイージス艦に艦隊防空のシャマに成らない程度積むってのが現状でしょう。
8000セルのVLSのうち2000が洋上にあり、有事には5000に増えその平均25%の中身がトマホーク。日本の場合、全ての数字が1/10と考えれば良いのかな。
そもそもトマホーク運用にはTTWCSが必要でVLS装備をしていれば搭載して運用出来るって話ではない。そして現状の日本はイージスシステム搭載艦でしか運用しないつもり。少なくともトマホーク運用にイージスシステムなんて不要だから主にセル数の問題だろう。
TTWCSは現状14基購入だから今見えているイージスシステム搭載艦が12隻で残り2基が予備なのか別の艦船に搭載なのかが分かっていない。潜水艦にしたって水中発射型垂直発射装置の研究試作が順調に行っても29年まで掛かるんで、そこから建造するにしても船体サイズと動力問題でそこまで搭載出来る艦を作れるかは不明。
内容は都度変るだろうがアーレイバーク級のトマホーク数は32発で変らず他のミサイルの比率が変化する感じ。大抵8セルぐらいを基準にしてミサイルの割合が決まるんじゃないかと思うので、既存の日本イージス艦なら最低8発で最大で2倍ぐらいじゃないだろうか。恐らく最大搭載するのがセル数が明らかに多いASEVでコイツが16セルぐらいは積むんじゃないか?想像でしかないけれども。
日本のトマホークは国産スタンドオフミサイルの繋ぎ、とか言われてたけど、この状況じゃ国産スタンドオフミサイルの方が早く現場に広がりそうだ
12式SSM能力向上型もだけど、MK41に入る(と言われる)国産の新型巡航ミサイルも早いとこ戦力化して欲しい
新地対艦・地対地精密誘導弾は12式SSM能力向上型の地上発射装置を使うと言われてるので、Mk41に入る事は無いですね。
12式SSM能力向上型、新地対艦・地対地精密誘導弾は大型化した代わりに地、艦、空の発射に対応出来るマルチプラットフォームを目指す巡航ミサイルですから、トマホークとは少し毛色が違う感じでは有りますが(現状のトマホークは艦船からしか使えない・・。
R5政策評価書の話してるなら「12式地対艦誘導弾能力向上型と地上装置の共用を図り、『小型軽量化された飛しょう体』…」となっていますよ。
早期配備やコスト削減のために地上装置を共用するだけの話で、Mk41に収まらない根拠にはならないでしょう。
収まらない根拠にはならないですけど、これから各護衛艦の17式艦対艦誘導弾のランチャーを12式地対艦誘導弾能力向上型のランチャーに切り替えて行くので、無理に改良してMk41に収める必要性が余り無いんですよね。
射程2000kmの対艦ミサイルなら沖縄本島から発射しても中国の海南島まで届きますから、陸海空と使えるマルチプラットフォームのミサイルならばわざわざ護衛艦に大量に積む必要性が無いですし。
この国産の新型巡航ミサイルはどちらの話なんですかね?
新地対艦・地対地精密誘導弾(三菱)
島嶼防衛用新対艦誘導(川崎)
どちらもマルチプラットフォームを謳ってます。
普通に考えると新地対艦・地対地精密誘導弾は従来の対艦ミサイルランチャーを改修して使うでしょうし
島嶼防衛用新対艦誘導は12式SSMより小さいのでVLSに入る(ネット情報のみ)と言われてます。
無限の備蓄とは何だったんだ
アメリカが東アジアをどれだけ重要視するかにもよりますが、日本側もトマホーク発射出来るプラットホームはイージス艦に限られる為、予定の400発はかなり長いスパンで納入されるのではないでしょうか。
現状使えるのは「ちょうかい」(改修済、発射試験待ち)だけですからね。
結局は自前でなんとかするしかないわけで、12式地対艦誘導弾能力向上型の備蓄、プラットホームを増やすための改修(艦上型、空発型)を急ぐべきなんでしょうね。
12式艦上型の場合VLSの枠を圧迫しないのも利点ですしね。
ブロック3はバラした状態でアホほど備蓄がある(当然直ぐには使えない)って言われてるけど実際どうなんだろうね
射程の面からは、当然、再生産はするのでしょうが。
当面の不足分は、例えば、空軍のERAM(長距離攻撃兵器)
なんかで代用したりするのかな?。
Rusty DaggerやBarracuda-500などは、
遠からず量産されると思うのだけど。
ただ、Mk41には入らないだろうけれど。
自己訂正です。
前述のBarracuda-500は、Mk41VLSで運用可能とのこと。
射程が約1,000kmなのと、弾頭が100lbなのが残念ですが。
イランごときにこんなに弾薬消費したら中国相手には全く足りないでしょう
中国相手にはもっぱら3000発以上あるJASSM-ERやLRASM使う予定なので…
いい加減、コスト低減重視で生産性向上よりステルスに割り振った次世代型でも開発すべき話なのにずっとトマホーク改善型の開発してるよね。
Block Vは本家を見ても3種類あるようでⅤa/Ⅴbみたいな感じではないように思う。
V:アップグレード航法/衛星通信システム、対妨害機能強化GPS、データリンク強化の基本型。
Va:Ⅴの対艦攻撃型(MST: Maritime Strike Tomahawk)、対艦攻撃能力取得の為シーカー等の追加、燃料スペースが減少し射程が半分とは行かないがかなり短くなっている(筈)。
Vb:Ⅴへの統合多重効果弾頭システム(JMEWS:Joint Multiple Effects Warhead System)搭載型、27年に初期運用能力を獲得予定。
個人的に現状でⅤaに関しては必要なのか疑問があるトマホークが対艦に優れた性能を持つ訳でもなく射程も減少する。仮に対艦能力の取得するなら先端部分に斜めの赤外線センサーを装備し波浪を検知、電波高度計ではなくレーザー高度計を搭載して検知が難しい低空を飛翔する位に割り切って欲しい。
日本もⅤaを導入するみたいな情報もあるが地上目標に対する早期の反撃能力取得と言うなら現状ではⅤ一択。デュアルユースのⅤaは日本にとって器用貧乏で本来の目的からズレているとしか思えない。