米国関連

ヴァンス構想はプーチンへの贈り物? それとも現実的な和平プラン?

New York Timesはヴァンス副大統領候補が言及した戦争終結の構想について13日「ヴァンス氏を批判する人々は『ロシアの勝利を描写した』と否定的に、彼を支持する人々は『平和への現実的な道を提示した』と肯定的に受け止めた」と報じた。

参考:Vance Describes Plan to End Ukraine War That Sounds a Lot Like Putin’s

ヴァンス氏は戦争終結のための現実的な根拠を率直に述べただけ

トランプ元大統領はウクライナとロシアの戦争について「大統領選挙で勝利すれば直ちに戦争を終わらせる」と繰り返し述べているものの、どうやって戦争を終結させるのか具体的に説明してこなかったが、ヴァンス副大統領候補は「ウクライナとロシアの間にある現在の境界線が非武装化地帯になる」「この非武装化地帯はロシアの再侵攻を防ぐため厳重に強化される」「この枠組みの中でウクライナは中立と引き換えに独立を維持することになり、これはNATOや他の軍事同盟にウクライナが加盟しないことを意味する」と言及。

ヴァンス副大統領候補は誰が非武装化地帯を管理するのか触れなかったものの「ロシアが現在占領している領土をウクライナが取り戻すことはない」と、さらに「この戦争を善悪論で捉え、ウクライナに対する米国の支援を『偉大な人道的使命』と見なすは誤ったおとぎ話のような考え方だ」「ウクライナ人にクリミアの主権を放棄しないよう促すことは多くのリスクが伴い、それに米国人の犠牲がどれだけになるかが問題だ。もし答えが0以上であれば私は手を引く」「バイデン政権の方針はウクライナ人ですら達成できると思っていない軍事的勝利を『ウクライナ人には達成できる』と望むようなものだ」と述べた。

この構想についてNew York Timesは13日「ヴァンス氏を批判する人々は『ロシアの勝利を描写した』と否定的に、彼を支持する人々は『平和への現実的な道を提示した』と肯定的に受け止めた」と報じている。

出典:Президента России

“バイデン政権でウクライナ政策を主導してきたヌーランド氏は「ヴァンス氏の構想はプーチン大統領が繰り返し提示した和平条件に似ている。そもそも(この構想は)国際的な平和維持軍派遣への意欲が乏しく誰が非武装化地帯を管理するのか?信頼できる非武装化地帯か強固な安全保障がなければロシアに時間的猶予を与えるだけで、プーチン大統領は力を蓄えた後に戦争を再開するだけだ」と、ハドソン研究所のコフィー氏も「ヴァンス氏の構想は「失った領土を取り戻すため戦い続ける」というウクライナ人の意思を無視している」「これは現実的な和平案ではなくロシアの勝利を描写しただけ」と指摘”

“ウクライナ議会の外交委員会で議長を務めるメレシュコ議員も「ヴァンス氏の構想は現実的な政治的試練に耐えられない選挙向けのレトリックに過ぎない」「この構想に著しく欠けているのは信頼できるウクライナへの安全保障だ」と述べたものの、トランプ政権時代に国防次官補を務めたコルビー氏は「ヴァンス氏の構想は戦争の現状に対する現実的な評価に基づいたものだ」と主張”

出典:Gage Skidmore from Surprise, AZ, United States of America/CC BY-SA 2.0

“コルビー氏は「通常の戦争は交戦国の軍が接触しているラインで終結を迎える。そしてウクライナが戦場で優位に立つと考えるに足りる根拠がない。ヴァンス氏がウクライナのNATO加盟を否定したもの正しい選択で、米国にとってNATOの東方拡大には安全保障上の利益がない」「ヴァンス氏は非常に現実的で戦争終結のための現実的な根拠を率直に述べただけ」「他の人々は無責任な空想にふけっている」と指摘した”

どちらの主張が正しいのかは不明だが、ヴァンス氏を批判する人々は「この戦争を第三次世界大戦や核戦争に発展させず、ウクライナの交渉立場を強化しながら如何に戦争を終わらせるか」という具体的なアイデアに欠け、ヴァンス氏を支持する人々は「どうやってロシアの再侵攻を防ぐのか」という具体的な安全保障プランを定義しておらず、どちらに国益があるのか不透明な状況がロシアに付け込まれる米国の脆弱性になっているのだろう。

関連記事:トランプ陣営の戦争終結アプローチ、ウクライナは中立と引き換えに独立維持
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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コメント

    • CP
    • 2024年 9月 15日

    戦後の話以前に、これによって長距離兵器のロシア領内解禁がさらに困難になったのではないかと懸念しています。
    「トランプ陣営は平和を求めているのにバイデンハリスはさらにエスカレーションを行った!」と共和党側から攻撃されるのは目に見えていますから。
    大統領選への影響を考えると11月より前の解禁には二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。

    29
      • 今の感じだと
      • 2024年 9月 15日

      バイデンはまた日和って、ストームシャドウは解禁、ATAMCSはそのまま、で落ち着きそう。
      解禁のタイミングはイランの弾道ミサイル使用。
      なので、イランのハルキウぐらいにしか使えなさそうな射程120kmの弾道ミサイルを使わなかったら、解禁話もなしに。
      エスカレーション前提だろうけど、120kmの弾道ミサイルだけなら、イランのドローンぐらいにしか役に立たない。

      11
        • 老害
        • 2024年 9月 15日

        ドローンと弾道ミサイルを射程だけで判断するとは??
        あとイランの兵器を性能だけで判断するとは??
        この戦争での学習が全くされてないようで。

        20
          • 3行書くなら
          • 2024年 9月 15日

          3行書く余力があるなら、正解を書けばいいのに。

          39
    • 2024年 9月 15日

    戦後の話以前に、これによって長距離兵器のロシア領内解禁がさらに困難になったのではないかと懸念しています。
    「トランプ陣営は平和を求めているのにバイデンハリスはさらにエスカレーションを行った!」と共和党側から攻撃されるのは目に見えていますから。
    大統領選への影響を考えると11月より前の解禁には二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。

    5
    • ざる
    • 2024年 9月 15日

    正直アメリカにはロシアウクライナ両者が納得する案を出すことは難しい気がします。
    アメリカは嫌でしょうけどトルコ中国インドなどに第三者として仲介してもらうのが1番現実的かと。

    64
      • 何年もかかりそう
      • 2024年 9月 15日

      トルコのエルドアン大統領はクリミア半島はウクライナに返還されなければならないと言ってるのだけど、ロシアがそれを受け入れるのはウクライナが実力でクリミアを開放しないかぎりあり得ないと思う。

      39
        • ChatGPT4お
        • 2024年 9月 15日

        まあ、和平交渉に適任なのは中国だろうね。トルコはエルドアンがクリミア返還なんて言ってる以上、ロシア側が彼を仲介役として信頼することは難しいし、ましてやインドも歴史的にロシア寄りの姿勢があるし、あまり積極的に仲介しようとはしていない。中国はこれまで中立的な立場を保ちつつ、戦争による経済的リスクを避けたいという姿勢がある。イランとサウジアラビアの国交正常化を仲介した実績もあるし、両者から見ても比較的受け入れられやすいかもね。

        45
          • 中国はないと思う
          • 2024年 9月 15日

          あるとすれば捕虜交換を仲介しているUAEか、伝統的中立国なスイス(この戦争で名前を聞かないから、逆にお鉢が回ってきそう。消去法で)

          14
            • 通りがかりさん
            • 2024年 9月 15日

            実質政治ショーの舞台として平和サミットを開催させられてますよ。
            EUに囲まれている国として西側の要求を政府は受け入れているが、市民は微妙な反応していました。

            23
          •      
          • 2024年 9月 15日

           スウェーデンもフィンランドもNATO加盟。スイスも金融制裁などで西側より。セルビアやNATO未加盟のオーストリアも微妙か。 ヨーロッパには、紛争の仲介人がいなくなってしまったなぁ。南アフリカは白人嫌いだし、ナイジェリアは西側より。サウジ・イランに次いで、ウクライナ・ロシアまで中国だと、西側のメンツ丸つぶれなので避けたい。 本命インド。大穴は、インドネシアやブラジル、マレーシアかな。

          34
            • aa
            • 2024年 9月 15日

            私たちは主権を持ったウクライナとロシアの戦争という体ですけど、実態は支援と引き換えにウクライナの一等地を実業家に引き渡していたり債務まみれにして財布を握っていたり…。
            挙句に人命以外の部分で国防も担っているわけで、実質的に欧米は当事者である訳です。ですから、この戦争を欧米の意向を無視して第三者の仲介で終わらせることは不可能だと思いますけどね。

            23
          • 温泉
          • 2024年 9月 15日

          緩衝地帯の管理は、個人的には中国が本命、次いでサウジアラビアかなと。ただサウジアラビアは伝統的にアメリカと結びつきが強いので、過去に言われていたような複数国での管理もありかもしれません。
          これ以上のロシアの侵攻を抑えることももちろん重要なんですが、ウクライナ側のテロも抑える必要があるとなると、巨大な軍事力に加えて、中立に振る舞うこと自体が国益になる国が担当する必要がある。
          そうすると国際的なプレゼンスを高めたい中国か、アメリカの紐付きから脱却したいサウジアラビアかなぁと思うんですよね。
          まぁ中国が間に入るとなると、アメリカが(例えトランプ大統領になったとしても)許さないでしょうから頓挫するかもしれませんが。

          32
            • もりのくまさん
            • 2024年 9月 15日

            中国中国言ってるけど、確かに期待の星であることは間違いないし、適役だと俺も思うけど、当の中国自身が国軍の海外派兵に消極的なんだよね。というのは、中国はアメリカや西側の失敗をよく研究してて、世界的に軍事力を展開することのコストを非常に気にしてる。ベトナム、アフガン、イラクと失敗を続けてきたアメリカと同じ道を歩まないように中国は相当気を付けてる。中国自身は、皆が考えるより軍事プレゼンスの世界展開にかなり消極的だよ。

            40
              • 温泉
              • 2024年 9月 15日

              ご意見その通りだと思います。
              一方で中国が出てこないとなると、自分としてはどこが入ってもまとまらないように思うんですよね……。
              ロシアがウクライナを傀儡化したとしても、マイダン革命がちらつきます。

              21
            • 中国はない
            • 2024年 9月 15日

            ロシアを援助していないと言い張っている中国が緩衝地帯の管理をできるわけがない。
            サウジアラビアは人員がいない。寒くて死んでしまう

            8
              • 見える景色
              • 2024年 9月 15日

              砂漠の夜は冷え込みが強く、冬は凍死者が出る程なので、サウジアラビアは寒さに耐えられるかもしれない。

              湾岸諸国でいくとオマーンとかどうなんでしょう?あそこ全方位外交で、西側ともグローバルサウスやイランとも上手く付き合っている。ただ国力や影響力は大きくないから難しいか。

              16
          • 特盛
          • 2024年 9月 16日

          トルコがウクライナ寄りでインドがロシア寄りなら、トルコとインドが共同で仲介にあたればいいのでは?と思います。

          中国の仲介は、アメリカが避けようとするのでは。

          5
      •      
      • 2024年 9月 15日

      正義は悪に妥協できるのか?
      正義を振りかざし、原理原則の法律を振りかざし、妥協しない場合。現状、停戦、終戦は無理でしょうな。

      時間は、ウクライナの味方なのか、それとも敵なのか?
      時間が経てば経つほど、ウクライナは有利になるのか、不利になるのか?
      ゴネゴネしていて、どんどん条件が悪化するんでじゃないの。本当に有利になるの?

      ウクライナは2014年以降、どんどん状況が悪化しているように見えてしまう。結局、ロシアと戦争になるし。本人たちは夢を見れて幸せなのかもしれないが。

      53
        • ロシア対ウクライナ
        • 2024年 9月 15日

        雑誌プレイボーイでなんども、佐藤優氏がこのブログがウクライナの真実書いたブログと褒めて、きちんとした情報だと発信しているが、ウクライナでもプロタガンダが流行っているでしょうからね。

        23
      • うくらいだ
      • 2024年 9月 15日

      仲介国の問題ではなくそもそも、敗戦国が納得する案を出すことは無理でしょう。

      16
    •  
    • 2024年 9月 15日

    ヴァンス氏の構想について現実的な解決策のように見えても、その提案はウクライナにとって深刻な危険を孕んでいます。 まずウクライナを中立化し領土をロシアに譲り渡すという案は、国際法を無視し侵略を正当化するものです。 国際社会は一貫してウクライナの領土一体性を支持しており、民主主義の価値観に基づいたウクライナの勝利が求められています。

    ヴァンス氏は国内問題での実績がある一方で国際安全保障や外交における実務経験は乏しいため、その提案は専門家や外交官から広範な支持を得ていません。さらに彼の提案はロシアに対する宥和的な姿勢を強化する恐れがあり、侵略国に有利な条件を与えることになるのです。

    非武装地帯の管理方法についても具体的な説明がなく、安全保障プランの欠如が明らかです。強力な国際的監視と安全保障が伴わなければ、ロシアに再侵攻の機会を与えるリスクが極めて高いのです。

    総じて、ヴァンス氏の発言はトランプ元大統領が発言した「犬猫発言」のような過激な言葉と同様に、 共和党内では一定の支持を集めるかもしれませんが国際的な視点では偏った見解として受け止められるでしょう。

    19
      • マミー
      • 2024年 9月 15日

      なら何故アメリカは力による変更を行ってるイスラエルのゴラン高原占領を良しとしてるのか。

      104
      • 名無し
      • 2024年 9月 15日

      合意できない綺麗事をグズグズ言って妥協できず、結局、全領土を実効的に失うパターン。
      より上位からの強制力を持って維持管理されていない国際法なんて、守るか破るかは、各国のその時々の裁量と駆け引きなんだから、
      国際法が金科玉条ありきの議論は、必ずお花畑な空論になって終わる。
      ありゃ、ネチネチ交渉でいじめる以上の効果は発揮しないよ。夢は持たないほうがいい。

      88
      • 黒酢
      • 2024年 9月 15日

      いずれにせよ、ハリス氏が大統領に就任したところでプーチン氏と渡り合いるかですよね?

      イラク戦争の時とか軍事大国であるアメリカやイギリスなど含む多国籍軍が中東のイラクを攻めて早期に終結すると思っていましたが、結局その多国籍軍がイラク戦争を終結させるのに約8年以上と長く掛かってしまいましたけども、今のウクライナ侵攻が同程度の期間になった場合、ウクライナを支援している西側諸国は「支援疲れ」どころではなくなるのではないのか?って思いますので、各西側諸国が長期間それに付き合えるかですよね?

      41
        • イラク戦争の実績があるなら
        • 2024年 9月 15日

        イラク戦争の8年の実績があるなら、あと5年は続けられそう。
        イラク戦争と違い、アメリカは軍隊の派遣すらしていないのだし。

        イラク戦争は米経済学者スティグリッツ氏によると3兆ドル。
        アメリカのアフガニスタンのコストは、バイデンが言うには1兆ドル。
        対して2024年4月20日に可決された過去最大の軍事支援でも608億ドルでしかない。
        累計でも1500億はいってないと思う。

        8
        • 温泉
        • 2024年 9月 15日

        そういえば、プーチン大統領は次のアメリカ大統領はハリス候補が相応しいとか言ってませんでしたっけ。
        強烈な皮肉だなと思った記憶が……。

        17
          • ナノ猫
          • 2024年 9月 16日

          ハリスとトランプの討論会前日の発言でしたね。
          討論会でトランプがしっかりプーチンの発言を持ち出して
          ハリスを攻撃してたのには草が生えました。

          6
      • Authentic
      • 2024年 9月 15日

      それよく言う人いるけどもしロシアが和平案を受け入れるなら再侵攻のリスクはほとんどないでしょ
      ロシア側にしてみれば相手に守りを徹底的に固められるのは自軍の再編成のメリットよりはるかにデメリットが大きいし
      もし本当に4州以外も取りたいならわざわざウクライナに防御陣地を構築する時間を与える意味がない

      47
        • プーチン後
        • 2024年 9月 15日

        プーチンは穏健派らしいので、後継者が再侵攻してくるリスクはあると思う。

        17
        • nednir
        • 2024年 9月 15日

        2022年2月24日に再侵攻したからこそ、こんだけ言われてるんですけど

        14
          • Authentic
          • 2024年 9月 15日

          それはあの時点の状況での判断で今停戦するのは純軍事的には意味がないというか単純にマイナスにしかならないし
          わざわざそういう判断をするならそれなりに向こうも停戦したいと思ってると解釈するのが自然だと思うけどね

          43
            • NHG
            • 2024年 9月 15日

            停戦して「再侵略の態勢を整えたい」もしれないから誰も(トランプ陣営以外)言い出さないだけだと思う
            ロシアの意図が読めないなか停戦を唱えてもロシアの行動に責任とれるのかと問われれば口を閉じざるをえない

            それに軍事的に敵が防衛体制を整えていても、損失を上回る兵員・兵器を供給できれば攻略できると証明したのが今のロシア軍だから、一度止まった後の平和をどう担保するかという視点がないとあまり意味がある話にならないと思う

            11
          • 阿呆
          • 2024年 9月 15日

          ミンスク合意を破ってウクライナを強化したのは西側も認めているが?

          40
            • ある
            • 2024年 9月 15日

            ウクライナとロシア(ド人共・ル人共)の双方が停戦合意違反の攻撃を何度も行っていたのは確認されているけど、ミンスク合意に反するような「ウクライナ強化」とは何で、西側の誰がいつどのように認めたんですか?
            メルケルの「ウクライナが防御体制を整える時間が与えられたわけだから結果的にミンスク合意は失敗じゃない」という発言を曲解・捏造して持ち出すのとかやめてくださいね。

            21
          • 通りがかりさん
          • 2024年 9月 15日

          紛争開始日と言われている日の数日前からウクライナ側から何百と弾を撃ち込んで加熱していたので、再侵攻(併合に付随しての敵対勢力無力化作戦)だけを取り上げるのは些か認識が足りない

          26
            • T.T
            • 2024年 9月 15日

            JBpressで矢野さんが指摘されていた件ですね。開戦直前に大規模砲撃を加えて、ロシアの開戦意思を誘導したと思わしき件。

            25
              • 数日前どころか
              • 2024年 9月 16日

              ロシアは数日前どころか、2022年2月15日にはベラルーシとウクライナの間の川に浮橋をかけている。
              数日前の砲撃まで開戦の意思がなかったなんてあり得ない。

              「2月15日にベラルーシとウクライナとの国境から6キロメートル足らずのところにあるプリピャチ川を撮影したマクサーの衛星写真では、仮設の浮橋が架けられている。米衛星運用会社のプラネットの衛星写真で2月14日と15日を比べてみると、14日はないが、15日は確認される。浮橋がかけられれば、ベラルーシで合同軍事演習をしていたロシア軍の車両などが橋を渡ってウクライナ国境に近づきやすくなる。」

              日経新聞社 衛星写真・動画で見るロシア軍、ウクライナ国境接近の動き
              2022年2月18日 18:00 (2022年2月19日 7:29更新)

              9
                • 訂正
                • 2024年 9月 16日

                × ベラルーシとウクライナの間の川に浮橋をかけている。
                〇 ベラルーシにある、ウクライナ国境近くの川に浮橋をかけている。

                10
                • T.T
                • 2024年 9月 16日

                別に開戦意思が無かったなんて言いませんよ。最後の一押しを加えようとしたのかもしれない、位の話ですかね。

                23
        • ポンポコ
        • 2024年 9月 15日

        私もAuthenticさんに同意です。もしロシアの目的がウクライナ全土の併合なら、ロシアは絶対に和平には応じませんよ。

        今回の戦争は、ロシアにとってはウクライナのNATO非加盟が最大の目的ですからね。ロシア側にとっては、これが核心なんですね。

        領土については現状のラインが基準になるだろうから、戦争が長くなればなるほどウクライナに不利になるでしょうね。

        41
          • 目的
          • 2024年 9月 15日

          建前はともかく、プーチンのウクライナ侵攻の目的はウクライナを併合して歴史に名を残すことだったと思う。
          が、それは無理だったので、東部2州の併合で手を打つ可能性も残っているとは思う。プーチンにまともな判断力が残っているなら。
          そうすればウクライナ侵攻の目的は達成したと言い張れるから。
          この内容で揺さぶられたら、アメリカは飲んでウクライナも飲まざるを得なくなると思う。

          5
        • ある
        • 2024年 9月 15日

        力による裏付けがない安全保障をなぜ信用できると思うのか。それこそ「正義」を盲信して現実を見れない人々と変わらない。今回の戦争で経済的にも人的にも極めて大きなダメージを受けたウクライナが、NATOや他国による安全保障無しで、何年も何十年も、ロシアに再侵攻を諦めさせるだけの防御体制を維持できるんですか?

        18
      • ねじまわし
      • 2024年 9月 15日

      ヴァンスのコメントのポイントは、「民主主義の価値観に基づいたウクライナの勝利」を求めることがもはや「おとぎ話(=非現実的な観念論)」に過ぎなくなっている、という点。そしてこれを「おとぎ話」とする根拠はまさに「国際社会は一貫してウクライナの領土の一体性を支持」してはいないという現実認識だよ。もし中印やアラブ諸国を含む「国際社会」が本気でウクライナを支持していたら、例えば経済制裁だって穴だらけにならずに機能してロシアの継戦能力を削ぐことができたはずだからね。

      確かに当初ゼレンスキーは「国際社会vsロシア」と言う構図を定着させることに成功したように見えたけど、時間の経過の中でこの戦争は実のところ「米英NATO(日本/韓国)+ウクライナvsロシア」に過ぎないことが明らかになっているのが現状だと思うよ。そのために戦争の帰趨を決めるのはつまるところ両者の力関係となっていて、さらに両者とも相手を決定的に屈服させるほどの力を発揮できないために今のところダラダラ戦争が続いているのが現実なのじゃあないかな。ヴァンスはそこで「米英NATOー(ウクライナ)ーロシア」というこの現実に見合った秩序を作って戦争を終わりにしましょうと言っているわけ。

      原則的に言えば、これは「現実的な」解決法だと思う。ただし現実の各論については確かに難題が山積みなんだろうな。

      64
        • 阿呆
        • 2024年 9月 15日

        中国とインドがロシアと敵対したタイミングはウクライナ侵攻以降1度もないけど?
        西欧列強に苦汁を飲まされ続けた歴史を彼らは忘れない。
        全面対決を避けつつもパワーバランスを徐々に西欧列強から削ぐ戦略をしているのは少し調べれば馬鹿でなければわかるはず。

        10
          • 中国とインド
          • 2024年 9月 15日

          中国とインドはこの戦争で儲かっているから、戦争を終わらせるモチベーションないんじゃないかな。

          11
      • うくらいだ
      • 2024年 9月 15日

      まずこの戦争の本質は土地の支配権であり民主主義の価値とかやらでない
      非武装地帯の管理方法についても停戦の中で折り合いつけるしかないし、今後の課題としてはのこるが、今以上の侵攻を止めることより優先度が高いとは思えない

      15
      • カニツキ
      • 2024年 9月 16日

      クソみたいなAI丸出し構文をそのまま垂れ流すくらいなら少しは自分の意見みたいに書き換えれば良いのに

      5
    • 愛国戦線
    • 2024年 9月 15日

    ウクライナが2022年1月の国境線を取り戻せると今なお思っている人はどのくらいいるのだろうか?

    64
      • 2024年 9月 15日

      損害を与え続けてたらアフガニスタンの時のように諦めて撤退すると考えてる人はそれなりにいると思う。

      19
        • 9年
        • 2024年 9月 15日

        ウクライナはあと9年戦い続ければ勝機が見えてくると思う。

        11
          • 通りすがり
          • 2024年 9月 15日

          ゼレンスキー政権があと9年も続くのは、ウクライナ国民にとっても、EU市民にとっても、日本納税者にとってすらも悪夢でしかないと思います。2年半でこの有り様ですから、個人的には狂ったコメディアン政権があと9年も続いて欲しくはないです。あと半年で倒れてほしい。

          58
            • 戦争は
            • 2024年 9月 15日

            戦争は10年続いているので、あと9年続いてもおかしくない。

            「ロシアの対ウクライナ侵略から10年が経過 クリミアはウクライナである」=フォンデアライアン欧州委員長
            ウクルインフォルム 11.09.2024 18:32

            3
              • ななし
              • 2024年 9月 15日

              これ以上、戦争が長引くとイーロンマスクが予言してるように
              オデッサを取られて終了になっちゃう未来がくる予感

              35
                • X
                • 2024年 9月 15日

                預言者イーロンマスクはともかく、Xの経営状態はどうなんだろう?
                人を切りまくったから黒字化したんだろうか?
                最近、さっぱり話題にならないので。

                イーロンマスクは嫌っている人も多そうだから、トランプの人気にはマイナスだったりして。

                8
        • kitty
        • 2024年 9月 15日

        人口の半分が14歳以下になるまで闘うガッツがウクライナにあればあるいはワンチャン。

        25
          • 名無し
          • 2024年 9月 15日

          三国同盟戦争後のパラグアイですか

          6
        • 2024年 9月 15日

        アフガンと違うのは支援の金額と兵器が違い過ぎる。
        国家の規模も違うし。
        ウクライナはゲリラのみで何年も粘ることはない。

        24
    • n
    • 2024年 9月 15日

    ロシアの提示する和平条件は領土と中立化の両方で、おそらくヴァンス氏の提案で問題視されているのはロシアの主張する中立化に寄りすぎているということだと思います。

    ただウクライナが満足するレベルの安全保障を実現するには、ロシアが提示する条件の一部を自ら諦めざるを得ない状況を作らないと難しい。上手くいっているかどうかは別として、ゼレンスキーがクルスク作戦を開始した意図もそういう状況を作り出すための第一歩だったのだろうと思います(例えばロシア領土に対する長距離兵器の使用解禁など)。まあ結局クルスク作戦の真の目的が何だったのかははっきりしませんけどね。

    トランプ陣営としては早期和平を前提にしているのでそういう状況を短期的に作り出すのは無理だと判断したのでしょうし、これに反対する人々はそういう状況になるまでウクライナ支援をし続けてロシアに諦めさせるという考えなんだとは思います。
    ただ結局、戦争を長期化させることがウクライナのプラスになるかマイナスになるか分からないため、どちらの案が正しいかを判断するのは非常に難しいですね。

    19
    • nk
    • 2024年 9月 15日

    ヴァンスプランは現実的で一定の評価すべきと思うけどロシアが現状ではヴァンスプランに満足出来ないのではないだろうか。ウクライナはゼレンスキー尊師の戦略指導により決定的に劣勢になり、もはやロシアの案飲むか全土制圧されるまで継戦するかなので現状不可逆的に優勢のロシアがヴァンスプランを簡単には受けてくれないと思うかな。アメリカはロシアの信用完全失ったので中国、インド、トルコ、ブラジル等に西側がなんとか頼み込み、合同で仲裁してくれないとロシアは検討もしてくれないのではないだろうか。
    なんにせよ斜陽してた西側覇権がこの戦争で完全に崩壊することになり、世界はbricsを中心に回ることになりそうだ。
    ウクライナは親露傀儡でbricsと仲良くやってくほうが、中途半端に西側に来るより良いのではないかな。

    63
      • 名無し
      • 2024年 9月 15日

      ここから議論スタートで、隔たりがあるロシアの主張と擦り合わせていく感じだろうから、
      これよりかなり条件が落ちて妥結、でしょう。

      30
      •  
      • 2024年 9月 15日

      >なんにせよ斜陽してた西側覇権がこの戦争で完全に崩壊することになり、世界はbricsを中心に回ることになりそうだ

      そんなわけない
      ブリックスなんてこれから衰退するだけの斜陽国家の集まり
      いくら西側が嫌いだからって西側覇権崩壊なんて夢見すぎ

      16
      •  
      • 2024年 9月 15日

      >なんにせよ斜陽してた西側覇権がこの戦争で完全に崩壊することになり、世界はbricsを中心に回ることになりそうだ

      そんなわけないんだよなあ
      bricsなんてこれから衰退するだけの斜陽国家の集まりでしかない
      いくら西側が嫌いだからって西側覇権崩壊なんて夢見すぎ

      21
        • マミー
        • 2024年 9月 15日

        それ言い出したら西側もアメリカ以外衰退する国しか残らんぞ?
        アメリカも行き過ぎた資本主義が格差分断を起こして分裂しそうだし。
        それと覇権なんて人類史を見れば結構入れ替わってるから西側が覇権を喪失しても不思議では無いよ。

        65
        • 見える景色
        • 2024年 9月 15日

        BRICsは資源国や農業国が多かったはずだけど。そこが斜陽なら全世界的に食糧や各種産業に影響でると思う。それに貧富の差が激しいから貧乏人は多いけど、向こうの富裕層は日本の小金持ちよりよっぽど資産持ってるよ。

        44
          • アリエール
          • 2024年 9月 15日

          その論はちょっと注意した方がいいかも。
          西側もアメリカ、オーストラリア、フランス等、食料やエネルギーの生産地である資源国家はいっぱいあるんで、そこは非対称とは言えない。特にアメリカはエネルギーも食料も自給できる国家であることは気を付けた方がいいと思う。日本が例外すぎるくらい何もない国家なので、勘違いしがちだけど。

          20
            • 見える景色
            • 2024年 9月 15日

            ご指摘ありがとうございます。
            西側にも農業国、資源国があり、アメリカが自給自足可能なのも理解はしているつもりです。

            ただヨーロッパに関しては、フランスは原発大国なのにアフリカ利権を大きく失ってウランの格安購入が困難になり、オランダではSDGsを理由に酪農家を廃業に追い込んだニュースを読んだ事があって。
            ヨーロッパはこれが続くと沈む一方、それに比例してBRICsの影響が強くなって世界は多極化していくのではないかと思っているので上記発言をしました。

            36
              • 通りがかりさん
              • 2024年 9月 15日

              科学的根拠に乏しいグリーン政策とそれに連なる運動が癌なんですよねぇ。
              CO2とかすでに気温との関連性が無いと分かっても言っていますし。
              気候モデルなんて嘘っぱちですよ。何度修正しても実測と合わない。

              25
                • 短慮
                • 2024年 9月 16日

                まあ最近の活動家はアレな感じですが、例えば台風の進路予測もモデルを逐次修正していますが完全には合いません。寸分違わず予測できなければ嘘っぱち、というのは極端に思います。人間活動が産業革命以降の気温に与えている影響は統計的には有意なので。

                14
                  • 通りがかりさん
                  • 2024年 9月 16日

                  言いたいことは分かるが、そんなレベルではないです。多数の科学者が賛成派から否定派に動いているという事実は重く見たほうが良いかと。
                  偽相関を考慮していないとおかしなことになりますよ。

                  5
                    • 短慮
                    • 2024年 9月 17日

                    本件明らかに本筋ではないので、多数と言ってもmanyとmajorityは違うとだけ。反証可能性は科学の大前提なので、真摯に疑う事自体は良いと思います。

                    1
        • ツァーファイ
        • 2024年 9月 15日

        世界の資源と生産の大半を担っている国々が斜陽国家とは無理があるのでは?

        37
        • 2024年 9月 15日

        取り乱してないで落ち着け。
        図星を突かれてみっともない。

        19
      • なるなる
      • 2024年 9月 15日

      ロシアも出口戦略を考えているので今後もう少し優勢を確保してからの落としどころとしては理想的ではないでしょうか
      ロシアは全体主義ではなくあくまで権威主義体制なので人々の動員にもそろそろ限界があると思います
      なのでウクライナ全土を併合するのは軍事面や国内支持という観点からも難しいのでは

      10
      •  
      • 2024年 9月 15日

      そもそもbricsなんか現時点でも貧しい国家の集まりだし結局豊かになれないままこれから衰退する未来しか見えない

      11
        • 通りすがり
        • 2024年 9月 15日

        >bricsなんか現時点でも貧しい国家の集まり
        人口大国であり、世界2位のGDPを誇り、工業生産では世界1位の中国。
        人口大国であり、成長率が高く、GDPでも5年以内にドイツや日本を抜く勢いのインド。
        資源大国であり、軍事大国でもあるロシア。
        南米の筆頭格であり、資源大国でもあるブラジル。
        鉱物資源が豊富で、アフリカ大陸の南部では影響力の強い南アフリカ。

        これに、中東の石油大国であるアラブ、イラン。スエズ運河を有するエジプト、その隣のエチオピアが加わり、サウジはそれの準じる立場にいる拡大BRICS。

        貴方の目には、これらの国々が“現時点で貧しい国々”に見えているなら、革命戦争時代のフランス貴族レベルの自国の現実が見えていない傲慢としか言いようがありません。
        そして日本は、“老人問題で衰退し、これから徐々に貧しくなっていく国”です。豊かな国で庶民は物価高に喘いでいませんよ。

        49
          • どうでっしゃろ
          • 2024年 9月 15日

          どうでっしゃろ?
          BRICSにしても、初めて聞いたけど、拡大BRICSにしても、物価高で喘いでいるらしい日本の庶民であるところの俺が、拡大BRICS国民が経済的に羨ましいかというと、別にそんなことはまったくないんだよな。
          物価高といっても、近くの自販機の清涼飲料水が100円から120円になったぐらいで、まあ、普通に暮らせているし。物価高だからiPhoneを買ってあげられない、なんてこともないし。

          10
            • 名無し
            • 2024年 9月 16日

            物価高の例えで出てくる例が自販機の清涼飲料水はさすがに意味が分からない
            経済的に自立してます?

            13
              • 印象
              • 2024年 9月 16日

              現金を使うことって自販機ぐらいで100円だった飲料が120円になったのが印象的だっただけなのだが。
              カード払いできるものはカード払いしているので、値段はあんまり意識しない。

              経済的に自立しているかは定義によると思うけど、自分の収入で暮らして、他人や家族から資金援助は受けていないし、もちろん生活保護は受けていない。
              まあ、人によっては、世帯年収が890万~920万円以下の場合は受益超過で社会のお荷物という意見もあるらしいが。

        • 阿呆
        • 2024年 9月 15日

        日本の技術は凄いって動画すきそう

        19
        • 阿呆
        • 2024年 9月 15日

        インド株買って最近は月100万増えているんだが。
        伸びしろがなち西欧列強がオワコン。

        17
          • そうなの?
          • 2024年 9月 15日

          インド株のインデックス3か月分見ても、上がっている感じは受けないけど?

          16
      • 投資
      • 2024年 9月 15日

      確定拠出型年金とかNISAで先進国に投資せず、途上国に100%投資する気にはなれないな。

      4
        • みー
        • 2024年 9月 15日

        投資をするなら、アメリカだろうが100%はリスクが高くなるので推奨されていません。『卵は一つの籠に盛るな』が鉄則です。

        26
          • 2024年 9月 16日

          横だがその反論は言いがかりに近くて感心しない

          仮に100%投資するならばアメリカはありえるが
          中国やロシアに100%投資することはありえないでしょ?

          もちろん新興国株式インデックスに100%投資なんてのもありえません
          経済システムが米国に比べて非常にお粗末なのが新興国
          多少の成長はその悪影響で相殺されてしまうものです

          2
      • T.T
      • 2024年 9月 15日

      そうですね。これロシア側にとっては漸く最低ラインの話で、今の状況で停戦を受け入れるメリットは余り無いかな。

      38
        • 大日本帝国がそんな感じ
        • 2024年 9月 15日

        大日本帝国がそんな感じでズルズルと戦ったよね。
        日本側は停戦を模索してはいたが、アメリカが無条件降伏しか認めなかったから。

        結局、ウクライナが無条件降伏するか、ロシアがウクライナ領から駆逐されるかしかないんじゃないかな。

        20
          • 名無しの悪夢
          • 2024年 9月 15日

          このまま明らかに敗戦の形で終われば、ゼレンスキー氏も旧日本軍のように何十年先の未来でも自国民にコケにされ続ける未来しかありませんからねぇ。
          こうして何十年先の未来を見据えて考えると、この記事やゼレンスキー氏が最近でも度々言ってるようにクリミア奪還というウクライナの完全勝利という形以外では終われないんでしょうね。
          もしくは未来永劫保障される安全ですか

          3
            • うくらいだ
            • 2024年 9月 15日

            コケにされるならまだいいが、正直、大統領降りたら殺されるまであると思っている。

            30
              • 名無しの悪夢
              • 2024年 9月 15日

              大統領を辞める場合そうならないよう本人の亡命とセットになると思いますが
              和平案を早急に取り纏めて合意に達することができれば私は評価しますよ。
              その後台無しにする人物が現れなければですが

              9
                • 通りがかりさん
                • 2024年 9月 15日

                正直、難しいでしょうね。アゾフ大隊に代表される極右に権力を握られているので。兵力においても現在の優遇具合から反極右で纏まることも無いでしょうし。ナチ解体のように出来るでしょうかね。
                平和維持の難易度が高すぎる

                22
      • ある
      • 2024年 9月 15日

      西側覇権の崩壊と、bricsを中心に世界が回るというのには極めて大きな開きがある。西側覇権の崩壊とbrics中心の世界はイコールじゃないよ。冷戦時代じゃないんだから。
      今の西側には、国際秩序の維持(=自分たちに都合のいいルールを維持したい)という思惑があって、軍事的にも大半が何らかの同盟関係にある。bricsには旧来の国際秩序を変更したいという思惑での一致点はあっても(それすらインドは微妙でブラジルはもっと微妙)、その後にどのような秩序が良いかという点での一致したものはなく、軍事的にも同盟関係にない。現状変更を希望する国の連合体は、現状を壊すとこまでは協力できても、その後に何かを作って協力して維持することはできないということ。

      17
    • エーミール
    • 2024年 9月 15日

    他国経由で現実的な停戦プランを出されたものの、結局はウクライナが今までやってきた事によって現実的ではなくなってしまっているのですよね。

    開戦早々から何度かあった停戦を蹴り、いくらウクライナ大統領の立場があれど交渉違法の条約やロシアへのヘイトやプロパガンダを流したりノルドの件やらクルスクなどの越境作戦などでほとんど信頼はなくなっているのではないでしょうか。
    ロシア側から見れば現在の位置で止まったとしても、以前のクリミアのいざこざの時のようにどちらかが停戦を破って小競り合いを繰り返すだの土地になります。それこそインドや中国のやっているような小火器なしの殴り合いやらで政治的に不安定な土地になるでしょうし、きちんと整理された位置での対戦だとするとロシアは4州+オデッサか越境されたクルスクなどの国境からウクライナ側への領土を少し譲り受ける、とかそういった条件になるでしょうし、そうなるとゼレンスキー大統領の面子もないのでクーデターやら政権交代やらが待ち受けているでしょう。そうなると親ロ政権かゼレンスキー大統領のような政権ができ、また代理戦争になってしまいそうです。

    現在のロシアからすればウクライナに負けることはほとんどないでしょうし、このまま押して有利な条件で停戦の席を用意すればよいだけですので、どちらにせよこの案は受け入れられないかと思います。しかし、米国からこのような意見が出るのは興味深いですね。米国からの案は無理かもですが、中国やトルコ、他の国々からの案であればもっと現実的だと思われます。
    しかしウクライナ政権が停戦したいとの意思表示をしなければどちらにせよ無理でしょうし、クルスクに侵攻した今では厳しいでしょう。ウクライナに有利な条件で結べたとしても、若者は居ない、国外に逃げた人間は帰国して何をされるか分からないウクライナに帰り難い、国内経済はめちゃめちゃ、現在の軍事装備の大半は支援になる物、このような状態のウクライナが立ち直るには数十年はかかるでしょう。

    43
      • ras
      • 2024年 9月 15日

      今回のヴァンス提案もミンスク3というのが私の見解です。ようするにロシアが目指していた開戦事由のは軍事的に一度解体してフィンランド化ならぬ日本化であって、二度と西側軍事がつけ入るようなことは許さないという意味なので。
      まあ現実的には継戦コストもあるので何らかのミンスク3的な条約で終わると思いますが、これだけだと領土以外はウクライナ侵攻前の状態なので弱いですね。ロシアは飲まないと思います。

      13
        • kitty
        • 2024年 9月 16日

        フィンランド化より、よほど日本化のほうが政治学的にヒドイと思うのですがなんでフィンランド化だけが有名に?

        1
          • ras
          • 2024年 9月 16日

          フィンランド化は難しい国際情勢の干渉国を妥当な落としどころで作ったと言う意味で好例とされているからですかね。
          日本化の方がイラクなどの米軍統治で再現しようと試みされてた気がしますが、ぶっちゃけ日本化を要求できるのは無条件降伏なのでなんとでも要求できる状態ですし。

          1
            • kitty
            • 2024年 9月 17日

            まあ西ドイツにも似たようなことを同時に行ったので、インパクトの点でも負けていたのもありますね。
            用語にまでなるにはオンリーワンでないと。

            1
    • たむごん
    • 2024年 9月 15日

    ウクライナ=ロシアの戦争が、このままズルズル続いたとして、ウクライナの人的資源が持つのかとういことに行きつくでしょうね。
    ロシア占領地で、ゲリラ戦になるのか?という点もありますし。

    ウクライナ人が、追加徴兵・ゲリラ戦を何年も続ける事を素直に受け入れて、このまま何年も戦意を高く保てるのかは疑問に感じています。
    ウクライナ兵の脱走、今年たった4ヶ月で、万単位の脱走が発生してるんですよね。

    >クライナ議会によれば、検察は2024年1~4月だけで、役職を放棄したり脱走したりした兵士約1万9000人に対して刑事手続きを開始した。
    >これは驚くべき数字だが、おそらく不完全な数字である可能性が高い。複数の司令官によれば、多くの将校は脱走や軍務放棄を報告しておらず、罰を受けずに自発的に復帰するよう説得することを望んでいる。

    (2024.09.09 人員・装備で劣るウクライナ軍、士気の低下や脱走も悩みの種に CNN)

    36
      • 日本的解決策
      • 2024年 9月 15日

      多すぎて刑務所に収容できなくなるかもしれないね。
      銀行口座を開設できなくするとか、スマホを契約できなくするとか、反社会的勢力扱いにすればいいのではないだろうか。
      そしてロシア人になると。

      8
        • たむごん
        • 2024年 9月 15日

        (28:37~)運転免許証の停止、銀行口座の凍結、資産の差押が、2024年5月18日から執行されると、ボグダンさんが動画で報じているんですよね…

        刑務所、たしかに仰る通りのリスクもありそうですし、そういえばウクライナも受刑者を既に前線に送っているなと。

        (2024/05/12 【召集の影響】戦争の裏で何が起きているのか?ウクライナ国内で起きている意外な動きについて解説します Youtube)
        (2024.06.17 刑務所から塹壕へ、ウクライナ軍による受刑囚徴集の内幕は CNN)

        21
      • MD
      • 2024年 9月 15日

      公表されている人口データを信じ、戦後の事を考えなければ人的資源もまだ持つのでしょうか。また、後述の記事によるとEU統計局のデータでは約80万人近い成人男性のウクライナ避難民がいる様なので、強制送還・強制動員を行えばまだまだ確保は可能ですね。その場合の戦意、士気はお察しですが。
      キーウでの会議にてポーランドの外相がEU各国に対し、ウクライナの男性に対する社会保障給付の廃止を求めウクライナの新外相もこれを支持したそうです。今のところ強制送還に言及している国はありませんが、今後情勢が悪化し続けていけば可能性がないとは言い切れないと思います。

      また、国内では領土割譲での停戦支持が徐々に増えている様ですし、国外でも支援に対する意識の変化が見られます。
      ドイツでは直近の地方選挙にて移民反対・ウクライナ支援懐疑派の政党が票を伸ばし、ショルツ首相も和平について発言をしており、ルーマニアのエネルギー相は電力価格の高騰からウクライナへの電力供給について欧州委員会へ補償を要求しています。
      ウクライナ、ゼレンスキーが継戦を望んでも、民意や西側支援国の情勢を見るとあと何年も支援を続けるというのは無理に思えますので、現実的な落としどころというのを見つけないといけないと思いますね。

      〇ポーランド外相がEU諸国に対しウクライナ人男性への社会保障給付の廃止を求める
      Reuters:Polish minister, visiting Kyiv, calls for end to benefits for Ukrainian men in Europe
      Ukrainska Pravda:Глава МЗС Польщі закликав країни ЄС позбавити українських чоловіків соцвиплат

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        • たむごん
        • 2024年 9月 15日

        ウクライナの新規徴兵どうするのか、仰る通り士気が期待できなさそうですね…。

        ドイツ・ポーランドの動き、情報ありがとうございます。
        各国政治家、難民を抱えたところで、支持率向上に繋がらないですからね。

        特にポーランドは、安全保障にも直結しますから、興味深い動きだなと。
        戦後より長期を見据えると、ウクライナ系住民が増えて、政治的に力を持ちすぎるような事になっても面倒くさいでしょうし…

        9
      • MD
      • 2024年 9月 15日

      公表されている人口データを信じ、戦後の事を考えなければ人的資源もまだ持つのでしょうか。また、後述の記事によるとEU統計局のデータでは約80万人近い成人男性のウクライナ避難民がいる様なので、強制送還・強制動員を行えばまだまだ確保は可能ですね。その場合の戦意、士気はお察しですが。
      キーウでの会議にてポーランドの外相がEU各国に対し、ウクライナの男性に対する社会保障給付の廃止を求めウクライナの新外相もこれを支持したそうです。今のところ強制送還に言及している国はありませんが、今後情勢が悪化し続けていけば可能性がないとは言い切れないと思います。

      また、国内では領土割譲での停戦支持が徐々に増えている様ですし、国外でも支援に対する意識の変化が見られます。
      ドイツでは直近の地方選挙にて移民反対・ウクライナ支援懐疑派の政党が票を伸ばし、ショルツ首相も和平について発言をしており、ルーマニアのエネルギー相は電力価格の高騰からウクライナへの電力供給について欧州委員会へ補償を要求しています。
      ウクライナ、ゼレンスキーが継戦を望んでも、民意や西側支援国の情勢を見るとあと何年も支援を続けるというのは無理に思えますので、現実的な落としどころというのを見つけないといけないと思いますね。

      〇ポーランド外相がEU諸国に対しウクライナ人男性への社会保障給付の廃止を求める
      Reuters:Polish minister, visiting Kyiv, calls for end to benefits for Ukrainian men in Europe
      Ukrainska Pravda:Глава МЗС Польщі закликав країни ЄС позбавити українських чоловіків соцвиплат

        • MD
        • 2024年 9月 15日

        申し訳ありません、長文な上二重投稿になってしまいました。

        3
    • kame
    • 2024年 9月 15日

     ウクライナが明確に優勢な状況なら、ヴァンスさんみたいな主張は一笑に付されていたでしょうが、現在の状況ではある程度の妥協をウクライナ側に求める内容になるのは仕方がないでしょうね。
     当然、ゼレンスキー大統領やウクライナ政府は否定するでしょうが、反転攻勢に失敗、東部戦線も2014年時から後退している事からも明るいヴィジョンを国民に説明、納得させる事は困難でしょう。
     支援の内容や渡した兵器についての使用用途限定などがウクライナ不利の一因なのかもしれませんが、仮にそれらを全て解決したとしても戦争そのもの勝利出来るかと言えば微妙でしょう。
     まあ、トランプ前大統領からしたら、そもそもウクライナ支援やそれらに関連した失敗は全てバイデン政権の責任であり、自分はウクライナ戦争を終結に導いたという功績だけを手に入れて、アメリカを当事者としての立場に置かない事で終わらせるつもりでしょう。
     最終的にはロシアがどこまで考えているのかが肝でしょう。ウクライナと違って、奪われた領土(クリミア含めて)を全て奪還しますという具体的な目標を掲げていない分、交渉できるのか出来ないのかも判断できない。東部四州で手打ち、全土併合、など憶測は出来てもそれらは開戦直後の状況での話であり、2年の経過し、大戦期から数えて初めてロシア領に侵攻を受けた今現在では、国内世論やタカ派政治家の意見も変化してるでしょうし、見通しが立てづらくなっている。
     本当なら、米露の外交部門でのやり取りでそこら辺のロシアの思惑が見えてきそうなものですが、冷戦以降では最悪の関係になっているので最低限のライン以外では話し合いの状況は失われているでしょうし、今の所はどうしようもないでしょうね。

    29
    • 細かいことをいうと
    • 2024年 9月 15日

    細かいことをいうと、クルスク占領地はウクライナ領になるプランなのだろうか。
    まあ、厳密に「現在の境界線が非武装化地帯になる」わけでないだろうが。

    ヴァンス氏的にはウクライナへの援助をカットできればどうでもいいのだろうから、ドニプロ川が国境でも、ウクライナが玉砕しても、どうでもいいんだろうけど。
    なのでロシア側が停戦を受け入れなくても、ウクライナへの援助はカットする可能性はあるかもな。実際、共和党は一回やっているし、大統領もトランプなら大統領権限での援助もカットできる。

    「それに米国人の犠牲がどれだけになるかが問題だ。もし答えが0以上であれば私は手を引く」はウクライナ国内で一人ぐらいジャーナリストは死ぬだろうしな。

    ゼレンスキーはそれでも停戦しないかもしれないが(そしてロシアもアメリカの援助がなくなれば停戦する理由がさらになくなる)、その場合、EUが援助を継続するのか、そして、その規模を増やすのかが戦争の行方を左右するだろう。

    9
      • nednir
      • 2024年 9月 15日

      プーチンは当然「アメリカが援助を止めれば交渉に応じてやる」とか言って、援助止めてものらりくらりと難癖付けながら侵攻を続けて適当なところで「友好的」な停戦条件を出すでしょ。

      米国人の犠牲というと、ハマスの奇襲でもイスラエル軍の攻撃でも米国人が殺されてて、なんだか優先度がよくわからん……。クリミア奪還のために米軍を出すつもりがないという意図の発言であれば、それは別にバイデンもハリスも同じ考えでしょうし

      6
        •  
        • 2024年 9月 15日

        この案を双方が受け入れるとしてもアメリカからどのような見返りが得られるかになってくるだろうよ。
        ロシアは制裁の解除だったりウクライナは経済支援だったり。
        最後は金の話になる。

        28
    • 戦闘機
    • 2024年 9月 15日

    ヴァンスも選挙の為に言ったんだろうけど、トランプの足引っ張ってる感じがするんだよな。言わんで良い事言ってトランプの当選を遠ざけてる。

    19
      • さすがに
      • 2024年 9月 15日

      さすがにトランプのプランを知らずに、勝手にヴァンス案を話しているということはないだろうから、トランプ案なんだと思う。

      19
        • 戦闘機
        • 2024年 9月 15日

        選挙の為に、良かれと思って言ってるんだろうけど。プーチンが賛成に傾いたりして、コイツはヤバい感が出てるから、停戦するに止めて具体案を出さない方が良かったになってない?

        12
          • 案外
          • 2024年 9月 15日

          トランプ勝利はなくなったと見越して、次の選挙で自分が大統領になろうと画策していたりして。

          5
    • きりる
    • 2024年 9月 15日

    開戦直後に書いたけどドニエプル川の東西で分けるしかないでしょ
    そんで西岸にはNATOの機甲戦力を落ち着くまで展開

    オデッサまで取る野望を挫かないとマジで内陸国になってジリ貧よ

    15
    • マンボウ
    • 2024年 9月 15日

    ロシアからすればポクロフスクが陥落寸前のこの状況で戦線を凍結させるメリットはないので、少なくともドネツクを制圧するまでは交渉に応じるとは思えない

    38
    • なるなる
    • 2024年 9月 15日

    停戦論はもっと積極的に議論されていくべきだと思います。
    少なくとも今後の戦死者を止めるという観点は正当ではあるので。
    逆にウクライナが継戦意思を見せる限りは支援をし続けるべきという意見には一つ疑問が浮かびます。
    継戦意思自体が支援されることを前提として成立しているのでは?

    44
      • NHG
      • 2024年 9月 15日

      ベトナムやチェチェンのようなゲリラ戦になるだけだと思う

      4
        •  
        • 2024年 9月 15日

        共産主義やイスラム主義みたいなガンギマリのイデオロギー性を国民が持ってないからゲリラ戦までして戦わんでしょアゾフみたいな奴らは目立つだけで少数派だよ。

        39
        • m
        • 2024年 9月 15日

        2014年からの占領地域も22年からの占領地域もテロや暗殺みたいなのはあってもゲリラ戦で抵抗なんか皆無だった。

        31
          • NHG
          • 2024年 9月 15日

          ウクライナという国があるのに敵地のほうで好き好んで孤軍奮闘するゲリラなんでいるわけないでしょ
          ウクライナという国が無くなった場合の話だから今も過去も参考にならない

          10
    • マミー
    • 2024年 9月 15日

    このプランで停戦したとして。
    ウクライナはどうやって借りた金返済するのか、確実にデフォルト状態になり、経済植民地状態で欧州の移民.難民をぶち込まれる最悪の展開しか予想できんのだが。

    36
      • 勝っても
      • 2024年 9月 15日

      ウクライナが勝利してもデフォルト状態なのには変わりがないと思う。

      30
      • ノルマンディ
      • 2024年 9月 15日

      あの地域がシリアみたいに不安定化したら結局、ロシアも軍事介入せざるを得なくなって
      NATOとの緩衝地帯どころか、新たな代理戦争の舞台になる可能性もある

      戦時借款で敗戦国を追い詰め過ぎた結果が第二次大戦につながった経緯を考えると、
      本当にどう転んでもいい未来が描けないですねあの地域は

      29
    • Authentic
    • 2024年 9月 15日

    いずれにせよポンペオ元国務長官が勝手にトランプ政権のウクライナ政策と称して寄稿した70兆円分の金を融資してそれでアメリカ製兵器を買わせてウクライナ有利に持ち込んで停戦するという構想は否定されたね
    あの人はもう政権入りのリストから外されてるから願望込みで適当に言ってるだけだとは思ってたけど
    政権側からはわりと予想以上に現実的な案が出てきた感じ

    28
    • 58式素人
    • 2024年 9月 15日

    どうなのでしょう。
    仮にJ.D.ヴァンス氏陣営側(トランプ陣営側)が次期政権になったとして。
    一番に実行したいことは、米国内の不法移民の追い出しでしょう。
    その過程で、現民主党政権が行った移民政策をひっくり返すことになりますから、かなりの混乱でしょう。
    民主党とマスゴミ(?)に対する数えきれない(であろう)訴訟合戦も戦うことになるのでは?。
    J.D.ヴァンス氏は、その最前線に立つのでは?。欧州を見ているヒマはないのでは?。
    悪くすると、メキシコにも内乱級の事態が起こりそうな気もします?。
    となると、米国経済の立て直し(関税問題含み)と中共問題/欧州問題にはトランプ氏があたるのかな?。
    国務長官にどんな人が登用されるか、にもよりますが、欧州のことは基本、その人が表に立つのでは。
    であれば、現在ヴァンス氏が言うことは、案ではあるけれど、最終案ではなく決定案でもない、のでは?。

    12
      • 戦闘機
      • 2024年 9月 15日

      選挙を有利に進める為に、具体的な停戦案を出したんでしょうけど、今のタイミングで言うべきじゃ無いのに言ってしまって墓穴を掘ってる感じがしますね。

      11
      • NHG
      • 2024年 9月 15日

      トランプの一期目も選挙中にやると言ってたことは中の人の努力でマイルドになったりしてるから、騒乱というほどの混乱はすぐには起こらないと思う
      2年、3年というスパンで表面化すると思うけど
      このまま中途半端な支援を続けるのも打ち切りをちらつかせてウクライナに妥協させるのもトランプの虚栄心を満たす結果にならないと思うし、ウクライナ戦争にはどう関わるんだろうねトランプは。

      7
        • 瀬戸際外交
        • 2024年 9月 15日

        ここはトランプらしく瀬戸際外交で解決だ!

        1
        • Authentic
        • 2024年 9月 15日

        一期目のトランプ政権にはレーガン主義のオールド共和党の人が結構混じってたけど二期目はそういう面従腹背の人は入れないだろうから一期目みたいにはならないと思う
        トランプ元大統領が復権してきたからまたすり寄ってるけどポンペオ元国務長官とかはもう完全に切られてるからね

        22
    • ドット
    • 2024年 9月 15日

    この案ってロシアが協定に反して再侵攻した場合どうすんの?
    ぶっちゃけ想定して無くない?
    これが通ればヴァンスはともかく後世にトランプは21世紀のチェンバレン呼ばわりされないかね

    11
      • ななし
      • 2024年 9月 15日

      ミンスク合意もミンスク2合意、イスタンブール停戦案も全て蹴ったり破ったのはウクライナ側なので
      ロシアの再侵攻があるとするなら同じ流れでしょうね
      ウクライナの民族主義勢力がテロって、それを理由にロシアがその都度、ウクライナの領土を切り取って緩衝地域化するでしょう
      しばらくはゴタゴタするでしょうがジョージア(グルジア)と同じで落ち着くラインで落ち着くでしょう
      オデッサまでロシアに取られたら西部ウクライナは内陸国家化して経済的には事実上オワリですね
      現時点でも鉱物資源が豊富な東側と取られてヤバイのに・・・

      49
        • ある
        • 2024年 9月 15日

        ミンスク2合意違反の攻撃を最初に行ったのはロシア(ド人共・ル人共)側で、その後の約7年間、双方が合意違反の攻撃を何度も繰り返していた。最終的にミンスク2が破られたのは2022年2月21日(全面侵攻開始直前)にロシアがド人共・ル人共を国家承認した段階。
        現状を悲観的に(ロシア視点なら楽観的に)見るのはともかくとして、なぜ過去の歴史的経緯についてまで嘘をつくのか、理解できない。

        13
          • 名無し
          • 2024年 9月 16日

          それは間違いです。
          破ってるのは常にウクライナ側です、
          今回もウクライナは戦争になる何ヵ月も前からゲームチェンジャーと言ってドローン攻撃を繰り返し、プーチンが北京オリンピックに言ってる間にウクライナ側が攻撃を始めたのです。
          グルジア紛争やマイダンクーデターと同じでプーチンが動きにくい時を狙った侵略行為

          双方で違反とかいうのもウクライナの砲撃に対抗砲撃してるだけなのに双方違反とか無茶苦茶ですよ。

          24
            • ある
            • 2024年 9月 16日

            あまりにも嘘のレベルが低い。
            2021年10月のバイラクタルTB-2を使用した攻撃は、ド人共側の榴弾砲配置(ミンスク2違反)に対する、TCG合意に基づいた攻撃。

            北京オリンピックの何ヶ月も前からロシア軍は全面侵攻の準備として国境に軍を集結させていた。あの規模の全面侵攻が、北京オリンピックの際にウクライナから砲撃受けたから行われたものだと主張するのは、軍事の現実を全く理解していないことを意味する。補強・輸送を含めて、軍を動かすのにどれだけの準備が必要か理解しましょう。

            双方の違反は双方の違反でしかない。どちらか一方だけが違反攻撃を「開始」したという証拠は存在しない。
            そもそもドネツク・ルハンシク州の支配領域境界付近で数年間続いてきた、小規模な双方の違反攻撃(2017年以降急激に減少)は、全く関係ない地域であるキエフやハリコフやヘルソンを含めた全面侵攻を開始することを正当化しないし、全面侵攻の要因として論理的に説明できるものではない。

            6
        • nton
        • 2024年 9月 16日

        ロシアのプロパガンダ鵜呑みにしすぎでしょ。
        それ抜きにしてもそもそも最初は東部やクリミアにロシアが事実上の軍事介入したのが発端なのに合意守っていれば侵攻されないなんて理解不能。
        難癖つけて侵略して相手が悪いと言い張ればいいんだからロシアは楽だね。

        9
          • ななし
          • 2024年 9月 16日

          日本の報道だけを見てるとそんな認識になるんですね
          少しは欧州やその他地域の報道情報も見た方良いですよ
          ぶっちゃけ日本報道に関しては日本だけが世界でも英米プロパガンダだけの特殊な状態にある事を知った方が良い
          ミンスク合意を破って東部と勝手にウクライナのアゾフ部隊が攻撃した事をゼレンスキー大統領が自ら苦言を呈してる動画とか普通に流れてたのにそれすら知らないんですね

          27
    • 赤狐
    • 2024年 9月 15日

    個人的にはロシアの本命は和平交渉では無いと思っています。
    ウクライナは停戦をしたくありません。正確にはゼレンスキー政権は結局どのような形でも臨んでいないのです。
    あくまでもウクライナと言うよりもゼレンスキー氏達にとことん都合のいい形以外。つまり、これは無しです。無理にこうしても第二ラウンドが結局始まるだけです。
    次に米国とイギリスも今になって長距離ミサイルの解禁に踏み込みつつあるという事は停戦は臨んでいません。ヴァンス氏というかトランプ氏は停戦を望んでいる可能性が高いですが、仮にトランプ氏が大統領になる事が決まったとしてもバイデン政権がそうさせない置き土産をする可能性が高いです。最新BlockのATACMSをいきなり大量供与して大規模攻撃をモスクワにさせるとか。この場合停戦は果てしなく難しくなります。
    ならばやはり物理的にウクライナの継戦能力を遮断するしか無いですが、その為にはやはりオデッサやミコライウを制圧する事です。大型装備は陸路で大量に持ち込むのは困難です。
    海の道を閉じてしまえばウクライナは正規戦はほぼ続けるのは不可能になります。この場合残ったウクライナは仮に思いっきり西側に傾斜したまま独立を維持しても事実上の緩衝地帯であり続ける事になります。残ったウクライナにNATO軍基地をつくってもこっそり核や大型ミサイルを持ち込むのが困難になるからです。
    そして新しいウクライナの面倒はEUや英米が見るでしょう。あれだけ支援していた訳なので。
    これを可能にするにはウクライナの予備戦力がほぼ底をつく必要がありますが、現在クルスクにわざわざやってきているのでロシアとしては逃さず叩けばオデッサ攻略は現実のものに近づきます。
    ウクライナのクルスク攻撃はある意味ではロシアにとっては願ってもないチャンスと言えます。そしてクルスクにやってきたウクライナ軍が壊滅する事になったらそれはもう天運という奴ですよ。ウクライナは勝つべきでは無いと言う事です。自分達で判断で自滅するのならそれは勝ってもしょうがないのです。

    35
      • ななし
      • 2024年 9月 15日

      ロシアの要求って基本的に最初から同じで変化が無いんですよねぇ
      「東4州寄こせ、残りはNATOに加盟しないで中立化しろ、緩衝地域を作れ」
      まあ、このままの流れならウクライナの東半分を切り取られて
      下手に戦争を長引かせるとオデッサまで取られて終了でしょう
      それ以上進む理由はロシアには無いので期間は長かったですがジョージアと同じ流れ
      グルジアは、アブハジアと南オセチアをロシアに切り取られて決着でしたね

      47
        • ある
        • 2024年 9月 15日

        当初の要求はルハンシク(ルガンスク)・ドネツクの2州だったのが、ヘルソン州・ザポリージャ州を含む4州の併合を宣言したことで、4州になったんでしょう。ザポリージャ州は併合宣言時も州都を占領しておらず、ヘルソン州の州都は併合宣言後にロシア軍が放棄して撤退しましたが。

        7
      • 白井
      • 2024年 9月 15日

      いやいや、現時点でほぼすべての陸上兵器はポーランド経由で輸送されてるんで、オデッサを封じればどうにかなるとかあり得ないって

      まあロシアがこのまま勝利を重ねていけば、欲が出てオデッサを狙ってくるのは間違いないだろうけどね

      17
        • kasugi
        • 2024年 9月 15日

        武器さえあればとか視野狭すぎんだろ…陸運だけで貿易しろってのかよ

        27
          • 通りがかりさん
          • 2024年 9月 15日

          陸運になるとまたポーランドとフランスの農家がブチギレそうですね。
          EUはどうするおつもりなんでしょうね。

          25
        • 赤狐
        • 2024年 9月 15日

        オデッサ封じてもどうにもならないかどうか。
        ロシアはとりあえずどっちにしても封じてみると思いますよ?
        オデッサ止められてもまだ戦うならポーランドにのし掛かる負担が物凄い事になると思いますが。
        オデッサをとられてもまだ戦うとしてもとりあえず取るでしょう。
        少なくとも可能になればやってみる事は確実です。
        それにオデッサが取られると言う事はその時のウクライナは十分な機動力と攻撃力を持った陸上部隊は多分存在してないかキーヴの守りをしているだけだと思います。

        20
    • 名無し
    • 2024年 9月 15日

    緩衝国があるのはロシアにもメリットなんだからロシアから壊すことはしないでしょう
    今回の戦争もNATOがウクライナを中立からNATO側に引き込んだから

    28
      • フィンランド
      • 2024年 9月 15日

      ウクライナ戦争の結果、国境を接するフィンランドがNATOに加盟してしまいましたが?
      今年はその隣のスウェーデンも中立を捨てて加盟してしまいました。

      5
        • 赤狐
        • 2024年 9月 15日

        フィンランドとスウェーデンについてはロシアの対応を見ていると面白かったですよ。
        一応型どおりの抗議はしましたがそれだけです。
        そもそもフィンランドもスウェーデンも、というか、スウェーデンについてはノルドストリームの件については文字通り「全部知っていた筈」です。ですが、知らない振りをして「ロシアがやったかもよ?」と言っていたので。
        元々そういう所なんですから、むしろわかりやすくなって良くなっただけだと思います。
        大体スウェーデンが本当に中立国だとか信じてた人っているんでしょうか?
        スイスとかもそうですけどね。

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          • 逆に言うと
          • 2024年 9月 15日

          >今回の戦争もNATOがウクライナを中立からNATO側に引き込んだから

          >大体スウェーデンが本当に中立国だとか信じてた人っているんでしょうか?

          ウクライナが中立だとロシアは信じていたんだろうか?

          1
            • T.T
            • 2024年 9月 16日

            中立どころか、300年来の元ロシア帝国領、元ソ連構成国、CISの一員で、質が悪いとはいえ同胞の筈だったのに・・・って所でしょう。だからこそ、米傀儡政権さえ倒せば元鞘と思ってキエフを突いたらこうなった。

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              • アネクドート
              • 2024年 9月 16日

              ロシア「ロシアとウクライナは友人を超えて兄弟のような関係になった。そうは思わないか?」
              ウクライナ「もちろんそう思ってるよ。友人は選べるが兄弟は選べないからね」

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            • 赤狐
            • 2024年 9月 16日

            中立であるかどうかは関係なく、ロシアにとってはウクライナがNATO入りするのは困るはずですが。
            特に今回の件で明らかになった事はSWIFT除外などがあまりにもスムーズで特に問題もなくなされた事で実は事前に計画されたものだというのがほぼ明らかです。メルケル氏の発言はウクライナ側の当事者の発言によってもそれは裏打ちされています。つまり、西側のロシアに対する殺意は確かに本物でした。ならばプーチン氏の言う「ウクライナはNATOに入って貰っては困る」はロシアの施政者としては当然です。それをウクライナがどう受け取るかは関係なく、ロシアはそれは阻止しなければなりません。
            というか、別にウクライナがどう考えているかは関係ないのです。
            米国がキューバに核ミサイル基地を置く事を許すか?というレベルの話なのでこの件については文字通りロシアとしては是非は無いものだと思われますよ。

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              • 殺意
              • 2024年 9月 16日

              殺意が本物のわりには、ロシア中央銀行の凍結資産の方は仕事が遅いと思う。
              ウクライナが動員兵できないのは金がないからとわかっているのに、トロトロ仕事している。

              5
                • 赤狐
                • 2024年 9月 16日

                簡単な理由です。
                銀行というものは本来例え犯罪者であろうが顧客として受け入れたならばその資産を保全しなければいけない。そうでなければ銀行にお金を預ける人なんていませんよ。
                でも、今欧米がやろうとしている事はそこに手を付けようとしてるという事です。そして、欧米諸国は事実上イスラエルの蛮行に対しては意味のある制裁は全くやっておりません。麻薬業者達の財産なども手を付けてはおりません。
                つまり、欧米の銀行は欧米首脳の自分達の好き嫌いや好みで銀行のお金を出し入れするように共用するし、なんなら銀行の上層部もそれを受け入れているのです。
                欧米の上層部の都合次第で凍結されたり取り上げたりするのならばそこにお金を預けたりするでしょうか? 例えば中国が、インドが、中東が、アフリカが、ASEANだってそうです。
                一斉に引き上げるかも知れない。そうなるかもしれないと考えて手を出さないだけです。
                もう検討した段階で信用は地味に落ちていますが、それを現実化させたくない人達もいるのです。

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                • 赤狐
                • 2024年 9月 16日

                「犯罪者であろうが預金者の預金は保全する」
                これが銀行のあるべき姿です。
                ですが、欧米の銀行はどうもそうでは無い模様ですという事。
                そして、本当にそうですよと証明したくない、そうするとどんな影響が出るかわからない……と懸念している勢力もいるという事です。
                ロシアの金を自由に持ち出すのなら、中国の金だって、インドの金だって同じようにやる可能性がありますからね。

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                  • 殺しに来ているのに悠長な
                  • 2024年 9月 16日

                  殺しに来ているわりには甘いのな。

                  銀行といってもロシアの中央銀行の資産を預かっているのは中央銀行だけどね。
                  例えばロシアの中央銀行が持つ円は日銀が預かっている。

                  >そして、本当にそうですよと証明したくない、そうするとどんな影響が出るかわからない……と懸念している勢力もいるという事です。

                  凍結している時点で信用なんてないし、利子を没収しようとしている時点で信用なんてない。実際に没収しなかったとしても。まあ、もう利子の没収は決定したけど。

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                    • 赤狐
                    • 2024年 9月 16日

                    ロシアの凍結資産を全部西側とウクライナが没収した所でロシアが別に揺らぐ訳では無いので。
                    没収する事でプーチン政権が崩壊するなら即没収すると思いますよ。
                    またサウジなどは既に牽制球を投げてきていますので。
                    本来の西側の計画ではSWIFT除外が主砲だったはずですし、問題はそれが思ったほどは効かなかった事です。これ以上本当に信用が毀損すると西側世界の銀行が連鎖で怪しくなる可能性はゼロでは無いので。
                    俺は面白いので没収したら?と思っています。その方が西側諸国っぽいですよ。
                    ただ日本は同調して欲しくは無いですね。一線ちゃんと区切って欲しいです。彼らの同類項になってはいけない。

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                      • 約5200億円
                      • 2024年 9月 16日

                      日本は約5200億円、融資するみたいね。
                      ウクライナによる返済はロシアの凍結資産の利子で。

                      残念ながら、軍事費に使えない条件を付けるらしい。

                      2
                      • ななし
                      • 2024年 9月 16日

                      西側の醜態を見てあれ程、EUに加盟を切望していたトルコがブリックスに加盟申請しましたしね
                      トルコがロシアに擦り寄るならアゼルバイジャンも同調するでしょうし、現にそうなってきています
                      日本人は日本のマスコミ情報だけしか知らない人が多く世界の流れから取り残されてるのに判っていないので恐ろしいです
                      ロシアの資産凍結とか西側の信用棄損な自爆行為なのにそれを喜んでる日本人が大杉
                      NIASとかやってたらダメージ食らう側なのに・・・

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            • 名無し
            • 2024年 9月 16日

            ヤヌコビッチ時代までは中立ですよ、憲法にもそう盛り込まれてた、クーデター政権が憲法書き換えて、停戦も破って今にいたる。

            15
    • 解説者
    • 2024年 9月 15日

    なんかコメント読んでて、民間掲示板では世界中で最も真剣にあの地域の事を考えてる人たちに見えてくる
    皮肉とかではなく純粋な善意から、当事者でもないのに、真面目だなぁと思うわ

    やっぱ管理人さんの中立的な情報ってすごく偉大で、中立客観的な情報に基づくと、こうまで意見がしっかりするもんなんだねぇ

    42
    • 現実主義者
    • 2024年 9月 15日

    戦争の歴史では停戦時点の実効支配ラインで国境が引き直されるのが当たり前で
    劣勢の側すなわち負けた側の国体の変更が生じることも多いので
    この停戦案はごく普通のことと言えますね。

    38
    • ふむ
    • 2024年 9月 15日

    そも双方が利点を見出さなければ合意なんて取り付けられないのですから、妥協点はロシア「も」得するのは当たり前なんですよね
    ロシア「しか」得しない、ウクライナは戦うより妥協案の方が損が大きい、そう判断するなら継戦に倍プッシュすれば良いだけの話

    とはいえ騙してたら不正義も甚だしい訳で
    本当に西側はウクライナが勝てると思ってます?
    ウクライナ人を鉄砲玉にロシア消耗させられるんだから、負け確なのは黙って担いどこうとか考えてません?
    ゼレンスキーも本当に勝てると思っての国民徴兵で、政権延命の為に引き延ばして命をドブに捨ててるとかだと許せませんが大丈夫なんですかね?

    44
      • 通りすがれ
      • 2024年 9月 15日

      もし現状のライン以下で停戦したら高確率でゼレンスキーはロシア派の同胞に吊るされることになるでしょうから政権延命には必死でしょう(クリミア含む全土奪還は言わなくなってきましたし)
      水面下では停戦と同時に英国か米国への亡命までセットで話あわれている…とは思いますが

      14
    • アメリカってさ
    • 2024年 9月 15日

    なんか皆アメリカの立場を心配しているというか優位なロシアに良いようにやられているみたいな見方だけど、実際そうなのかね?
    冷静に考えたらウクライナは地理的に遠い小国だし正式な同盟国でもないから負けてもいいというか、仮想敵のロシアが損耗した現状はアメリカにとってかなりオイシイ状況では。
    地続きのNATOは困るだろうけどそれを利用してアメリカへの依存を増す可能性があるし、アメリカの立場ってこの戦争で一方的に強化されている気がするんだよね。

    17
    • たむごん
    • 2024年 9月 15日

    他国の為に、血を流すのか?核戦争のリスクを負うのか?

    結局の所これなんですよね。

    アメリカですら躊躇するのであれば、日本のような非核保有国にとっては立ち入れる領域ではないなと…

    36
      • ウクライナのためではないけど
      • 2024年 9月 15日

      ウクライナのためではないけど、確定した国境を簡単に侵されては世界が不安定になって困るという国が多いからロシアが非難されているわけで、ウクライナが血を流し、自分たちが血を流さなくていいのであれば、必要経費を使うのは仕方ない、関連業界から献金も期待できるし票も期待できるってことだと思う。

      核に関しては、もともと相互確証破壊で相手が理性的なことだけが担保だったのに、ロシアが理性を捨てたから困ったことになっている。
      核戦争を防ぐには核戦争を回避しては防げないというジレンマがあるので、プーチンがリスクをとっている今、アメリカもリスクを取らないわけにはいかない。

      9
        • 名無しの悪夢
        • 2024年 9月 15日

        西側諸国がウクライナの勝利を望まなければ核戦争のリスクは現状低いと思いますよ。
        ウクライナの勝利でロシアが大人しく崩壊してもロシアが保有する核兵器自体が消えるわけではありませんし

        21
          • 仮定が成り立っていない
          • 2024年 9月 15日

          西側諸国はウクライナの勝利を望んでいて、その前提での核戦争回避を目指している。
          なので核戦争のリスクは上がっている。

          西側諸国にとってロシアの崩壊は目的でない。ロシア自体に関心はない。ウクライナに関心がないのと同じで。

          3
            • 名無しの悪夢
            • 2024年 9月 15日

            今更ですけど名前固定されてはいかがですか?
            たぶん文章の切り出しと文章の纏めを名前に使ってるのは別の方だと思ってますが
            このパターンでは区別ができません

            20
              • まあ
              • 2024年 9月 15日

              区別できなくてもいいじゃない?

              >たぶん文章の切り出しと文章の纏めを名前に使ってるのは別の方だと思ってますが

              同じ人間です。
              が、名前が固定でない人の中には、自分と違う人もいます。まあ、固定していないので、同じ人間だと思ってもらっても仕方ないのではあるのですが。

                • 名無しの悪夢
                • 2024年 9月 15日

                いいか悪いかで言えばよくないですね
                私は嫌だというのをハッキリ伝えておきます。

                25
                  • 名無し
                  • 2024年 9月 16日

                  1人で何十件コメントしてんねんて話よな

                  11
              • Minerva
              • 2024年 9月 15日

              区別できますよ
              スマホかタブレットで投稿者の人型の部分を押すと投稿アドレスが表示されるのでそこで同一認か判断できます

              13
                • 何もしてないのに壊れた
                • 2024年 9月 16日

                うーん、俺のスマホでは人型の部分を押しても何もでないなあ。
                iOSなら出るのかな。

                1
                  • T.T
                  • 2024年 9月 16日

                  基本PCでVivaldiだからクリックしても何も起きないね。同じchrome系だから駄目なのかな。

                  1
                    • 人型画像のファイル名がIDのようだ
                    • 2024年 9月 16日

                    人型画像のファイル名がIDになっているようだ。
                    PCでも人型画像を保存しようとすれば、ファイル名がわかる。
                    ファイル名がIPアドレスがE-MAILベースで生成されているのかな。

                    2
                • 名無しの悪夢
                • 2024年 9月 16日

                caecdaa…….binってのでしょうか?
                これがどの程度かわかりませんがある程度固定されてるのが確認できました。
                ありがとうございます

                12
                  • 名無しの悪夢
                  • 2024年 9月 16日

                  追記:PCだと右クリックメニューの名前を付けて画像を保存っていうので同じの文字列が出てきますね。
                  ありがとうございます
                  ありがとうございます

                  9
      • 2024年 9月 15日

      他国の危機に際し、同盟国は自国のことのように真剣にはならないもんですし、同盟国ですら無いウクライナなら尚の事でしょうね。
      最終的には適当な理由を付けて、ロシアかウクライナのどっちか双方に責任があると言って切り捨てるのでは?
      ベトナム戦争みたいに民意で引き上げるのか、アフガニスタンみたいに諦めて切り捨てるのかは知りませんけど。

      16
        • たむごん
        • 2024年 9月 15日

        仰る通りです。
        同盟国ですらない事・2014年を振り返ると、異例の支援規模に感じています。

        まずは自国の内政優先であり、インフレが続いて余裕がないですからね。
        日本も余裕がない中、ウクライナは貿易金額も小さく・特に交流もないのに、相当の支援をしたなと感じます。

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          • 2014年
          • 2024年 9月 16日

          2014年はウクライナが抵抗せずに負けたからだと思う。
          アフガニスタンからの撤兵もそう。
          自分たちで国を守ろうとしないのに、アメリカが血を流すことはしない。まあ、もう一つはオバマがヘタレだったからだけど。
          自衛隊が離島奪還に力を入れているのは、そのことを知っているからだと思う。

          4
    • NIVEA万能論
    • 2024年 9月 15日

    ヴァンスの提案は今までの西側の主張からすれば奇異にすら映るものの、「では代わりにどうするのか」という問いに答えられる人は多くないのではと思いますね。西側とていつまでも巨額の支援を続ける訳にもいかず、続けたところで勝ち筋が見える訳でもなくだらだら戦争が続く以外の結果が得られるとも思えません。

    35
      • 大きな戦争
      • 2024年 9月 15日

      大きな戦争は戦場での劇的な勝利で趨勢が決まるのではなく、対立国の継戦能力が限界を迎えてパワーバランスが崩れて終わる気がする。
      だから、当面はだらだら続けて、継戦能力がなくなった方が負け。

      13
    • 名無しの悪夢
    • 2024年 9月 15日

    これは端的に言い表せば、お互い終戦を望むならどこを妥協点、いわばお互い損をしながらどこを利益とし平和を望む人々のための落とし所にできるかという話だと思います。
    言い換えれば平和を望むならお互い損をしろということです、戦争を続けることでロシアかウクライナどちらかが一方的に勝利し、どちらかを徹底的に潰すことができると考えているなら鼻で笑って相手にしなくていい話です。

    もっとも、現時点からウクライナがロシアに一方的に勝利するためには兵士なども含めた大幅な支援、第三次世界大戦に踏み込むくらいの覚悟が必要で、ロシアも現状のウクライナ支援があるまま戦争を続けるのもリスクが大きいのはわかりきったことです。

    16
    • Natto
    • 2024年 9月 15日

    この手の胡散臭いヤツはなんでヒゲを生やすんだろう?
    ダイ・ハードでテログループに話をつけに行くって言って殺された人に似てる。

    4
      • ダイ・ハード
      • 2024年 9月 15日

      やっぱダイ・ハードつながりじゃね?

      ダイ・ハード3には以下のセリフがあるんだとか。
      And, I’m gonna marry Donald Trump!

      1
    • うくらいだ
    • 2024年 9月 15日

    ヴァンス氏の意見は現実路線であり妥当ですね
    実際負けているのだし
    将来の安全保障をどうするかという問題より、今の問題に対応するのは当然かと

    32
    • 非武装化地帯
    • 2024年 9月 15日

    非武装化地帯の管理はアメリカ軍が駐留するとかでなければ、実効性がないだろう。
    アメリカ軍が駐留するというなら、事実上、NATO加盟と同様の効果が得られる。

    3
      • うくらいだ
      • 2024年 9月 15日

      それ非武装にならないやん

      26
        • 非武装
        • 2024年 9月 15日

        非武装なのはウクライナとロシア。
        それに監視軍は丸腰ではなくても、戦車とかは持ち込まないよ。

        4
          • うくらいだ
          • 2024年 9月 15日

          自分で「アメリカ軍が駐留するというなら、事実上、NATO加盟と同様の効果が得られる」と言ってる通りロシアも当然考えるから。またある程度の戦力持ち込まないと何の抑止にもならない
          いつも通り国連で比較的中立性のある国々の軍隊で監視させるのが妥当かと

          24
            • 人質
            • 2024年 9月 15日

            確かにアメリカ軍がいない方がいいのかも。

            ただ非武装地帯にロシア軍が入ったらアメリカ軍が実力行使しないと、ドンバスの二の舞になりそう。ロシア系住民への虐殺を止めるためにロシア軍が介入します的な。

            3
      • 停戦条件
      • 2024年 9月 15日

      プーチン政権は特別軍事作戦と称するドネツク州ルガンスク州完全制圧
      でロシア連邦内のドネツク,ルガンスク人民共和国(人口約400万人)
      既成事実つくり,ロシア軍事産業の生産がフル稼働して旧式兵器の一掃
      後に州境を非武装地帯なら停戦達成まで半年以上かかるだろ

      1
    •     
    • 2024年 9月 15日

    「現実的」と言いながら誰がどうやるのかは空想の彼方…

    5
      • 完璧なプラン
      • 2024年 9月 16日

      なんか、ここでよく見る、実現不可能なことを除けば、現実的なプラン、ってやつなんだろう。

      8
    • 暇な人
    • 2024年 9月 16日

    現実的な話ロシア軍を打ち破ってクリミア併合なんて不可能なんですからこれ以外選択肢がないのでは?
    NATO軍がくるようなら確実にロシアは核を使うでしょうから核戦争する必要がありますがそこまでやる気がある国なんてないでしょう。
    何百万人も自国民が難民になりかねないのにロシアが核を使わないというのも考えにくいですしね。
    ロシアとしてもウクライナが非武装の中立国としているほうが都合がいいわけで、無理に併合して不安定なウクライナを地盤としてNATOと戦うようなことはしないでしょう。なのでウクライナがきちんと中立をやるならロシアの再侵攻はないでしょう。
    NATO軍が中立したり自国に引き込んだりしない限りね。

    軍事力による国境線を変えるのが許せないとかいう話ならユーゴやらセルビアやら解体した事例があるわけで、NATOがやるのはいいけどロシアがやるのは国際秩序が乱れるとかいう意味不明な話になります。
    今も軍事力で国境線は動くのです。イスラエルの犯行を傍観どころか支援してロシアは許さないという理屈は西側以外では通用しません。
    石油が見つかったからといってスーダン南部の黒人キリスト教徒を焚きつけて分離独立させたのは少し前の話です。
    住民投票でもやって確定させればいい。

    26
    • ロシアの資源だけが欲しいくてロシア人には興味ない人
    • 2024年 9月 16日

    ウクライナが長距離打撃能力を充実させ、ロシアの資源加工製造拠点の破壊が徹底的に行われれば、ロシアは外貨獲得のために付加価値が低い資源を低い価格で輸出して収入を得せざるをえず、ロシア国内で必要な各種製品を自国製造より割高な輸入品を購入せざるをえない状況になれば、ロシア連邦財政の悪化に拍車をかけることが出来る。
    残酷ではあるが、ウクライナ犠牲によって世界的なインフレ抑制の対価の一部をロシアに現物で払わすことが出来る。
    ロシアの工業能力を抑制し、将来の人口減少に拍車をかけ、現状の核戦力の基礎体力をも毀損させる。
    現状では第二次産業破壊が粛々と行われるのでしょうね。

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      • 通りがかりさん
      • 2024年 9月 16日

      民間施設への無差別攻撃は報復のエスカレーションで回答されると思われます。
      とは言いつつもウクライナで叩けそうな場所は少なくなってきてるので、そろそろまずい事になりそうなのが心配ですが。

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        • 田舎者
        • 2024年 9月 16日

        露の報復は、宇国内だけに留まらず兵士養成施設や支援拠点を狙うようになるかもしれませんね。

        そして、NATO加盟国に直接打撃を与えたプーチンは露国民右派に礼賛されそうです。

        1
          • ゼレンスキー大喜び
          • 2024年 9月 16日

          プーチンがNATO加盟国に攻撃始めたら、ゼレンスキー大喜びしそう

          8
            • 田舎者
            • 2024年 9月 16日

            設備投資に二の足を踏んでいる軍需産業関係者、終末を望む宗教指導者や人生破綻者、本物の戦争をボードゲームのように楽しむ人々、不安を煽り動画公開などで荒稼ぎする人など…拍手喝采して大喜びしそうな候補は随分といそうです。

            11
      • 石油精製設備攻撃
      • 2024年 9月 16日

      そういえば、ロシアはロシア 石油製品生産量の統計の公表を停止しているらしいね。
      ウクライナの自前のドローン攻撃が効いているのかな。

      NHK 「ロシア 石油製品生産量の統計の公表を停止 無人機攻撃相次ぐ中」 2024年8月30日 6時44分

      3
      • 原発って危ないよね
      • 2024年 9月 16日

      いつも思うんだけど非核保有国が核保有国を抑止する手段としては人口密集地帯にある原発を攻撃しちゃうのが一番いいのかなと思ってる。
      正直物理的な影響はそこまでではない可能性が高いけど放射能の恐怖はいい抑止手段になるかなと。
      ウクライナもこれから追い詰められていくから「長距離打撃能力」はロシア本土の原発を攻撃目標にすると思うんだよね。
      同じことやられるとしても今更って話だし。

        •  
        • 2024年 9月 16日

        原発攻撃したらめでたく本物の核が返ってきて終了です。

        12
          • 原発って危ないよね
          • 2024年 9月 16日

          まあ核戦争ってそういうもんじゃない。
          アメリカの核にしろロシアの核にしろ実際に撃ってみたら撃ち返されて「終了」だろうし。
          北朝鮮の核ミサイルだって量的にはアメリカに絶対叶わないだろうけど、それでもあれだけアメリカに影響与えられるわけで。
          結局「ホントに撃てるの?」という疑念に相手を引きずり込むのが目的で実際にやるかはあんまり関係ない。

          2
      • ルイ16世
      • 2024年 9月 16日

      「ブーツが履けなくなればドイツ兵は降伏を余儀無くされるので靴紐工場を爆撃すべきでは?」
      1943年にボトルネックと思われたベアリング工場への爆撃によりドイツ産業基盤破壊が可能であると主張して作戦計画を立てた米第八空軍への英空軍参謀本部の皮肉
      ネタバレになりますが失敗しました
      相手が対抗措置を取らない事を前提に作戦を立てた為です

      5
    • ppp
    • 2024年 9月 16日

    非武装化地帯を侵攻不能なほど強化したらそれは非武装化地帯じゃなくて要塞と呼ぶんだけどね
    そんなウクライナ有利な条件とか結ばれるわけないでしょ、その後NATO化するのが目に見えとる
    非武装化地帯は本体の中立を維持するための質にとらないと意味が無い

    19
      • ゼレンスキーライン
      • 2024年 9月 16日

      マジノ線ならぬゼレンスキーラインがついに登場

      1
    • 花火大会
    • 2024年 9月 16日

    役者が入れ替われば、結果も変わるでしょう。
    最終停戦合意書が交わされるまで、それはなんとも…

    2
    • かま
    • 2024年 9月 16日

    彼の提案の是非はおいといて、ウクライナ戦争は結局ドンバス戦争の延長線上にあるのだから、ドンバスのロシア人問題が解決されない限りは決して平和は訪れない。今の状況だとウクライナの非武装中立化と4州割譲が一番現実的の様に見えるが、ゼレンスキーの「計画」次第では違う物になるかもしれない。

    9
    • 南蛮一の知恵者 朶思大王
    • 2024年 9月 16日

    この戦争で血の代償を支払っているのはウクライナだから、停戦も降伏もウクライナ自身が決めることで、支援国が仲介する性質のものではない。
    支援を止める自由は当然支援国にあるが、その結果責任は引き受けなければならない。
    少なくともリヴォニア戦争でルブリン合同という事態を招いたイワン雷帝と同じ教訓をロシアに学んでほしいが、ウクライナの中立維持とはえらい太っ腹な…
    あと、ロシアに接収された西側資産や、逆に凍結されたロシア資産の扱い、西側経済へのアクセス復活はどうなるか不明。もっとも第五列活用はプーチンの得意とするところで、森前首相あたりを少しおだてれば、手土産なしでも日本程度は簡単に懐柔できそう。
    とはいえ、よく引き合いに出されるイスラエルでも占領維持と引換に殆どのアラブ諸国と国交断絶と経済ボイコットの代償を支払っているから、ロシアもその程度の代償は支払ってしかるべき。

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    • ポンタ
    • 2024年 9月 16日

    米報道によるところのヴァンス副大統領候補の停戦プラン「ウクライナとロシアの間にある現在の境界線が非武装化地帯になる」との案に対して、「信頼できる非武装化地帯か強固な安全保障がなければロシアに時間的猶予を与えるだけで、プーチン大統領は力を蓄えた後に戦争を再開するだけだ。」と反対する人々は、具体的な停戦プランをどのように考えているのだろうか。

    仮にゼレンスキー政権の主張する「1991年国境の回復がなければ停戦はありえない」との立場をとるとして、あの長い国境線をどのように維持・管理・防御するのだろうか。結局現在の境界線であろうが、1991年国境であろうが、どこかに線を引かなければならず、線を引いた以上、少なくとも当面は強力な多国籍軍による停戦ラインの管理が必要なことには変わりはないだろう。

    さらにロシアにとって1991年国境に押し戻されることは、「国家存立の危機」であり、核兵器使用のリスクは格段に高まる。現実問題として、1991年国境を戦況の上で実現するには、NATOの直接介入が必要であると多くの人は考えているだろう。そうなればますます悲惨な状況が待っている。

    そういう意味で「この戦争を善悪論で捉え、ウクライナに対する支援を『偉大な人道的使命』と見なすのは誤ったおとぎ話のような考え方だ」とするバンス氏の意見は至極まともなものに聞こえる。

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