米国関連

トランプ政権、移送中を含めたウクライナへの全軍事援助停止を命じる

Washington Postは先月28日「ゼレンスキー大統領の態度を理由に全軍事援助の停止をトランプ政権が検討している」と報じていたが、BloombergやCNNは3日「トランプ政権が軍事支援の一時停止を命じた」と報じ、移送中を含めたウクライナへの全軍事援助が停止されることになった。

参考:Trump Pauses Military Aid to Ukraine After Clash With Zelenskiy
参考:Trump pauses military aid to Ukraine after his argument on Friday with Zelensky, White House official says

弾道ミサイルの迎撃能力だけは欧州がどう頑張っても単独でカバーできない

ゼレンスキー大統領は鉱物資源に基づいた経済協定に署名するためワシントンを訪問したものの、米大統領執務室で記者会見を行っている最中に激しい口論が勃発、ルビオ国務長官は「ゼレンスキー大統領は(会見が口論で終わってしまったことを)謝罪すべきだ」と述べ、Washington Postも先月28日「トランプ政権がゼレンスキー大統領の態度を理由に移送中の全軍事援助の停止を検討している」と報じていたが、BloombergやCNNは3日「トランプ政権が軍事支援の一時停止を命じた」と報じた。

出典:U.S. Air Force photo by Mauricio Campino

Bloombergは国防総省高官の話を引用して「トランプ大統領はゼレンスキー大統領が平和への取り組みに誠意を示したと判断できるまで軍事支援の一時停止を命じた」「ヘグゼス国防長官に航空機や船舶で輸送中、ポーランドに運びこまれた武器や物資のウクライナ移送を停止するよう命じた」と、CNNも当局者の話として「トランプ政権が平和に注力しているのは明らかでウクライナも協力する必要がある」「トランプ政権は軍事支援を一時停止してウクライナが平和への取り組みに協力的かどうかを見直している」「この一時停止はウクライナに到着していない全ての武器や装備に適用される」と報じている。

トランプ大統領は前政権から引き継いだ未消化分のウクライナ支援資金(38.5億ドル)を用いて「新たな支援」を1度も承認しておらず、共和党も「支援のための追加資金」を議会で協議する気がなく、今回「止める」と言い出したのは「バイデン大統領が退任前までに命じて実行中の『大統領権限(PDA)経由』と『ウクライナ安全保障支援イニシアチブ(USAI)経由』の支援」を指しており、前政権のブリンケン国務長官は「2025年を戦い抜くのに十分な量だ」と、一般的には「ウクライナのニーズを2025年夏頃まで満たす量だ」と言われてきたが、これを停止されるとウクライナは非常に厳しい立場に追い込まれるだろう。

出典:Photo by John Hamilton

特にHIMARS向けのロケット弾とパトリオット向けの迎撃弾は米国供給に依存し、前者は代替手段による工夫も可能だが、PAC-3MSEの直接供給が途切れれば弾道ミサイルの攻撃を防げなくなり、この急場を凌ぐにはPAC-3形態を導入済みのドイツ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スウェーデンが自国分用にとってあるであろうPAC-3MSEを吐き出すか、フランスとイタリアがSAMP/Tや迎撃弾の供給を増やすぐらいしかないものの、どちらの手段も現実的な解決策とは言い難い。

ウクライナ支援のため自国の安全保障を犠牲に出来る範囲には限度があり、パトリオットほど国際的なニーズがないSAMP/Tの生産量拡張にも年単位の時間が、トランプ大統領は「ウクライナ支援のため米企業から武器を購入しても良い」と言っているものの、これも契約から納品まで年単位の時間がかかるため、この部分だけは欧州がどう頑張っても単独でカバーできないはずだ。

出典:MBDA

今回の支援停止にゼレンスキー大統領が屈服するかどうかは分からないが、トランプ政権の関係者は再三「ロシアと交渉するウクライナの指導者にゼレンスキーは相応しくない」と発言しているため、口論に対する謝罪ではなく「ゼレンスキー大統領の辞任」を望んでいるのだろう。

追記:コメント欄に書き込む主義主張は自由ですが、それを攻撃的に表現(ゴミカスなど)しなくても良いはず、そういうのがやりたいなら他所でおやりください。っていうか、主義主張が異なる相手への愚痴やバカにする書き込みにはうんざりで、どうしてそこまで主義主張が異なる相手を憎んでいるのかしりませんが、いい加減にしましょう。

本当に何でそこまで色分けして、徹底的に相手を貶めないと気が済まないのか理解に苦しみます。

関連記事:ゼレンスキーとトランプ政権の間で激しい口論、欧州諸国はウクライナ支持を表明
関連記事:米国を信頼できるか、米国製兵器が選択肢のデフォルトでなくなる可能性
関連記事:フランスが欧州に核抑止を提供、核兵器を搭載した戦闘機の独配備を検討
関連記事:独首相候補のメルツ氏、安全保障面で米国からの独立を達成すると言及
関連記事:ゼレンスキーが米経済協定を拒否、支援額を大幅に上回る内容に署名しない
関連記事:欧米メディアの疑問、なぜウクライナは支援額の5倍も返済しなければならないのか?

 

※アイキャッチ画像の出典:Lockheed Martin

ウクライナ軍はクルスクで後退、ロシア軍はトレツク完全占領が崩れる前のページ

米空軍、調達予定の無人戦闘機をYFQ-42AとYFQ-44Aに指定次のページ

関連記事

  1. 米国関連

    ウクライナ軍のクルスク侵攻はギャンブル、ロシア軍は予備戦力で対抗可能

    ウクライナ軍による唐突なクルスク侵攻はロシア軍に大きな混乱をもたらした…

  2. 米国関連

    チェコ大統領、ウクライナは目標と支援について現実的になるべきだ

    チェコのパベル大統領はNovinky.czのインタビューに「戦争を終結…

  3. 米国関連

    米空軍、F-16の新規調達についてロッキード・マーティンと協議中か

    米空軍関係者がロッキード・マーティンとF-16の新規調達について話し合…

  4. 米国関連

    ウクライナとロシアが戦場で使用するFPVドローン、米陸軍も演習でテスト

    ウクライナ軍とロシア軍のドローン戦術は「小型ドローンからの手榴弾投下」…

  5. 米国関連

    米軍高官、ウクライナ軍の反攻作戦が始まればロシア人は驚くはずだ

    米軍の高官はウクライナ軍の反攻作戦について「ここ数ヶ月間でウクライナ人…

  6. 米国関連

    米陸軍がSEPv4中止とM1E3開発を発表、初期作戦能力は2030年代初頭

    米陸軍は「エイブラムスのSEPv4開発を中止して“より積極的なアップグ…

コメント

    • ジャム
    • 2025年 3月 04日

    やっとか!という感じはありますが。
    とはいえ、現在ウクライナにある武器が切れるまでにはタイムラグがあるでしょうからしばらくは何も起きないんでしょうね。

    58
    • MK
    • 2025年 3月 04日

    アメリカのせいで負けた、終戦です。をやってもいいって言っているように見えますね。これが一番犠牲が少ない気がしますが。

    88
      • 朴秀
      • 2025年 3月 04日

      ウクライナとしてもアメリカのせいにして負けられるしゼレンスキーも吊るされる前に逃亡できますからね
      落とし所としてはアリでしょう

      71
        • ゴモラ
        • 2025年 3月 05日

        現実はこれだよな。ある意味、ロシアを弱小と呼び、プーチンを何の思考もしない暴走した老獪な指導者という位置づけに満足してしまった結果がこれなんだよな。皆、此処まで来てもその傲慢な慢心が消えてないんじゃないかな?別に、メディアを信用するなとは言わないが、戦時中に置いてイデオロギー別でプロパガンダをばらまかれるのは、公然の事だった筈。何故皆、同じ轍を踏むのかな?

        9
      • hoge
      • 2025年 3月 04日

      一番犠牲が少ないのは「プーチンが侵攻してくるわけがない」とゼレンスキーが4年前に高を括らなかった場合だと思いますが
      まあ、しかし、トランプにできた最大限がこれなのは揺るがぬ事実でしょう……

      35
    • 2025年 3月 04日

    自ら作り上げた国際秩序を自らぶっ壊しにいく米国。日本を含む軍事的中小国の明日はどっちだ。

    50
      • Mr.R
      • 2025年 3月 04日

      真面目に疑問なんですがトランプ氏にとってこれのどこが「偉大なアメリカ」なんでしょうね…?

      47
        • 2025年 3月 04日

        他国の戦争支援から手を引いてその多額の予算を米国につぎ込めばMAGAでしょう。

        31
        • はひふへ~ほ~
        • 2025年 3月 04日

        まぁ彼は政治家ではなく目先の利益確定しか考えてないビジネスマンというだけのこと
        「偉大なアメリカ」とは言っているがじっさいには「偉大なトランプ」というところだわな

        9
      • 2025年 3月 04日

      自ら作り上げた国際秩序ではなく、作らされた国際秩序です
      オバマでさえ「我々は正解の警察ではない」と発言していました
      ”やめる”ではなく”ではない”です

      むしろ欧州日本および中小国(プーチン目線から言えば主権を持たない国々)は馬鹿(アメリカ)をおだてて木に登らせて、その影で休んでいたといのが実態です
      馬鹿が木から降りると言い始めているから我々は慌てているんですよ

      99
        • 2025年 3月 04日

        正解⇒世界の間違いでした
        失敬

        18
        • のー
        • 2025年 3月 04日

        いや。冷戦期までは自ら作り上げてましたよ。
        冷戦後もイラクに侵攻したり。
        世界の警察官を頑張ってやってました。
        でも、調子に乗ってやりすぎて、国力が疲弊してしまいました。
        特にイラク侵攻は痛かった。
        戦争自体には勝ちましたが、その後の統治に失敗して泥沼に嵌ってしまいました。
        そうやって中東で消耗しているうちに、中国の台頭を許してしまって今日に至ります。

        31
          • 2025年 3月 04日

          補足するならば、アメリカが国際秩序をまともに作ったのは冷戦期”だけ”です

          20世紀初期までアメリカはモンロー主義を貫き、国際秩序の形成には関与していません。
          WW1の時も一時的に顔を出しましたが、国際連盟の枠だけ作ってすぐに米大陸に引きこもりました。
          WW2の後にやっと一方のリーダーとして活動するようになっただけです。しかも、その時のルールは非常に単純なもので、敵か味方かのみ。建前はイデオロギー対立でしたが、実際にはその国々の内政、経済体制や政治体制にはそれほど強く干渉しませんでした。

          ソ連が崩壊し、唯一の超大国となったアメリカは国際秩序の形成に失敗、というより主導的に作れていません。”侵略は悪である””大国と小国は同等である”という、冷戦期に作られたあまりにも大国に不利なルール(本来は相手側陣営を批判するために恣意的に使用されていた手段)がなんとなく冷戦後も残っていて、アメリカが縛られていたのが実態です(手段の目的化)。

          もちろんアメリカ主導の世界秩序の形成を試みたことはありましたが、イラク戦争の失敗とともに終わりました。

          28
            • マミー
            • 2025年 3月 04日

            自分の持論は、ソ連が崩壊したせいでユーラシア大陸の管理まで、アメリカが行う必要に迫られたので管理が覚束なくなったですね。

            11
              • 2025年 3月 04日

              管理が覚束なくなったという点には同意します
              しかし、根本として冷戦後アメリカ自体が”民主主義”、”自由経済”、”主権尊重”、”領土保全”という価値観で自縄自縛となったため、新しい秩序形成ができなくなったのだと思います。

              例えば、冷戦期であればアメリカは自国の側につくのであれば、軍事政権であろうが独裁政権であろうが、事実上の社会主義であろうが大目に見て援助しました。そうでなければ、ソ連側に行くだけですから。

              ところがソ連が崩壊すると、ソ連が援助していた国までアメリカに群がるようになり負担が増えます。それに対してアメリカは”民主主義”や”市場経済”をより厳格に条件につけるなります。管理する内容が激増したのです。
              しかも特にアフリカなど民族分布に関係なく国境が引かれたり、宗教が異なる地域で”民主主義”を導入すると、自分の部族が多数派になる(民主的に勝利する)ために他部族を攻撃するという事態が発生しました。1990年代にアフリカの民族紛争(虐殺)が激化したのは偶然ではないのです。それを解決する手段として国境の引き直しが必要でしたが、それをアメリカが主導すると今度は”主権”や”領土保全”の問題にぶつかります。結局、(うまくいくはずのない)国内和解の仲裁もしなければならず、余計に時間と労力がかかります。

              結局、冷戦期にうまれた多くの国は冷戦の産物なのです。また小国の主権尊重も所詮冷戦期の票採り合戦の産物です。乱暴な話ですが、冷戦が終わった以上、アメリカ主導の国際秩序を形成するには、アメリカが管理しやすいように(小国の主権を侵して)大ナタを振るうか、すべての管理を放り投げて成り行きに任せることが必要でした。それができなかったので、冷戦後の世界秩序には、○○体制といえるような形が見えてこないのだと思います。

              25
            • ノーテイスト
            • 2025年 3月 04日

            NHK特番の受け売りで、ここの皆さんは先刻御承知でしょうが、米軍が燃料喰いまくってロシアから大量の原油を輸入、結果ロシアの経済を復活させたとか。「歴史の転換点」は2025年では無く、ビジュアル通りに2001年に既に起きていたという事ですね。上記の状況から、如何なる手段を使ってもロシアの足を掬わねばならなくなった…という点に於いても。

            5
        • NHG
        • 2025年 3月 04日

        あえてツッコめば「世界の警察なんて不要」って時代だったんじゃないのかな
        冷戦終わって対テロの時代に国家間の正規戦なんて起こらんからアメリカなんて要らんってアメリカを雑に扱ってたら一周回って正規戦の時代が戻ってきた

        13
          • 2025年 3月 04日

          逆です。アラブの春が勃発して中東全体が不安定化。内戦が激化している時に、世界(欧州)から中東の秩序形成をほとんど丸投げされそうになって音を上げた時の発言です。実際にこれ以降、アラブの春は(イスラエルが関わらなければ)成り行きに任せるようになり、リビアやイエメンは未だに内戦が続いていますし、エジプトは反動しました。

          20
            • NHG
            • 2025年 3月 04日

            なにが逆かわからないけど、時系列的にはイラク戦争が先だから齟齬は生じないのでは?
            ジョージ・ブッシュJrが始めたイラク戦争で米が疲弊したのも事実だし、イラク戦争にNATOなどの同盟が動いてくれなかったのにも不満を持ってたみたいだから、外征はわりに合わないって感じの内向きアメリカの流れ

            10
              • 2025年 3月 04日

              「世界の警察なんて不要」な時代だからオバマが「世界の警察ではない」と発言した、と書いているのかと勘違いしました。

              5
    • たむごん
    • 2025年 3月 04日

    コメント欄の皆様のご指揮もありましたが、軍事援助の金額だけでなく、アメリカ軍でなければ提供できないものもあります。

    ウクライナ軍にどのような影響が出るのか、欧州が代替したり、英仏が言うように欧州軍をすぐに送れるのか見守りたいと思います(自分は戦力的に無理と思っています)。

    日本は、アメリカに妥協するように見えますが、なんだかんだ上手くやったため経済発展を実現しました(プラザ合意~金利調整の失敗は日本が悪いです)。
    日本国内からの批判があっても正面対立を避けてきましたが、ウクライナのように戦時中に正面切って対立を選択すれば、厳しい結果をむかえるかもしれませんね…

    60
      • たむごん
      • 2025年 3月 04日

      追記です。

      ポーランド=ウクライナなど、対外基地の分も、移送中ならば含まれるかもしれません。

      リードタイムは分かりませんが、すぐに影響が出るかもしれません。

      5
        • たむごん
        • 2025年 3月 04日

        待機です。
        ルーマニア
        >ウクライナ

        1
    • ざる
    • 2025年 3月 04日

    F-16やM1戦車やハイマースにパトリオット果てには155mm砲弾まで様々な影響がありそうですね。
    1、2ヶ月後には目に見えて影響が出てくるんじゃ無いでしょうか。
    ゼレンスキー氏はNATO加盟するまで辞任しないと言ってますし欧州諸国に縋ってアメリカ抜きで継戦するんじゃないですかね。
    欧州諸国はウクライナと共にと声上げてますし、そろそろ欧州の本気というものを見せていただきましょう。

    84
      • kame
      • 2025年 3月 04日

       当事者でもないのにロシア資産やそれに伴う利子を勝手に利用し、軍派兵はアメリカが矢面に立つのが条件と嘯いている欧州(主には英仏独)の本気とやらがどの程度なのかは確かに興味はありますね。むしろ、かつての大戦期にはフランスのために大陸派兵を英断したチャーチルやイギリス議会の再来を見せて欲しいですね。

      69
        • たむごん
        • 2025年 3月 04日

        イギリスらしさ全開ですね。
        (3:07~)イギリス陸軍兵力、ローテーションを考えれば、全部送る必要があるみたいなんですよね。

        非現実的なのに、無役の空札で全力勝負を見せてるわけですから、誠実さというよりも外交の駆け引きというものを考えさせられてしまいます。
        トランプ大統領が強気にでたため、もともと空札ですから、ベタ下りしようとして言い訳(アメリカが派兵したら云々)しているなと…

        (2025/02/18 英国、ウクライナに平和維持部隊の派遣を表明するも、NATO間の足並みは揃わず、米国は欧州を無視 ミリレポYoutube)

        9
      • kitty
      • 2025年 3月 04日

      >ゼレンスキー氏はNATO加盟するまで辞任しないと言ってます

      「NATO加盟が認められるなら、大統領を辞任する」だったでしょ。
      かなりニュアンスが違います。

      23
    • 無名
    • 2025年 3月 04日

    ここまでくると、ウクライナ国内でアメリカ国籍所持者が反発したウクライナ人に危害を加えられたりしたら、報復でアメリカがウクライナを空爆しかねない。
    むしろそれを狙ってないかって思うレベル。

    18
      • Mr.R
      • 2025年 3月 04日

      流石にそれはないでしょう。
      今のウクライナで活動するってこと自体よほど覚悟決めてないとできないことですし、そんな外国人を排斥するようなことはしない、と、思いたい…

      27
      • 匿名
      • 2025年 3月 04日

      個人的には、ウクライナや欧州が継戦意思を見せようが、第二次トランプ政権はロシアとの関係修復を推進して経済制裁の段階的解除する事も最早あり得ると考えてます。

      一連の流れを観察してますが、前政権が残した不良債権を手早く清算して、国内問題と対中路線にリソースを集中させたくてたまらない印象を受けます。

      61
        • トーリ
        • 2025年 3月 04日

        ゼレンスキーが丸呑みするなら最低限の義理は果たす。
        唾を吐くなら、米露で単独で関係修復をしてロシア占領地で資源の共同開発をする。

        交渉って妥結した際に双方に利益があるから、駆け引きや妥協で激しいやり取りがあるわけで、交渉する意思が無い相手とレスバしても相手は喜んで降りるだけです。

        この「ハナから手を引きたがっている相手」を引きずり出すには、手を引いたら報復すると脅す事か、手を引くのも可哀想になるくらい平身低頭して義侠心を刺激する事くらいで、そのどちらもせずに支援してる側を面罵しつつ、これまで通り支援しろって要求し続けているのが今の状況ですね。

        61
        • たむごん
        • 2025年 3月 04日

        仰る通りです。

        大使館機能を回復させてますから、外交的な制裁解除=関係改善を進めました。
        その先も、当然ありえます。

        日本の立場だけ見れば、ロシアに単独で向き合うのか。
        3正面作戦をするのか、厳しく突きつけられたとも言えますね…

        26
      • 匿名
      • 2025年 3月 04日

      むしろ逆に、渡米したウクライナ難民の一部過激派がアメリカ国内で抗議の「意思表示」をし始める可能性が…😨

      20
        • a.k
        • 2025年 3月 04日

        1970年代の一連の赤軍派爆破テロで、日本国内における左翼勢力が一般人から危険視され、日本国内での左翼の崩壊が急速に起こって失速。左翼を名乗るのが憚られてリベラルへと看板の付け替えが始まったのと同じ事になるだけだと思いますが。

        9.11テロ以後のアメリカ国内におけるイスラム教徒への視線と同じものが、ウクライナに向けられて、擁護派からも完全に悪魔化されるだけですよ。

        31
        • kitty
        • 2025年 3月 04日

        最近読んだSFで、宇宙人が攻めてきて、オール人類で、宇宙戦艦のパーツをロケットで打ち上げるのにロシア担当分を、ウクライナのテロリストが破壊工作で妨害して、人類ピンチ!なんてのがありました。

        12
          • ロッキー
          • 2025年 3月 04日

          アストロファージ やっつける 絶対必要
          人類 仲間割れ 理解不能 理解不能

          2
    • Mr.R
    • 2025年 3月 04日

    この戦争で最初にロシアに降伏したのはアメリカだったか。
    よかったねイタリア君、これで「次はイタリア抜きでやろうぜ」ネタから離れられるよ

    41
      • Hakugen
      • 2025年 3月 04日

      イタリアとルーマニアは、第二次大戦の途中で降伏し連合国に寝返ってドイツに宣戦しましたが。

      アメリカは、ウクライナでは中立国(親ウクライナではあるけど)ですから、ロシアに降伏しませんしウクライナにも宣戦しません。
      とは言え、ウクライナに対する経済制裁なら実行可能ですけど。

      第一次トランプ政権は、イランの核開発制限に関する国際合意を破棄し、制裁を再開しました。
      英仏独は、合意破棄を非難しつつ、制裁には同調。

      ウクライナも同様の危険性がありますよ。

      8
        • Hakugen
        • 2025年 3月 04日

        イランの場合、
        「イランとの取り引きを禁止する、この禁止を破る事業者は米国内で営業させない、また米ドル建て資産も凍結させる」
        という制裁によって、アメリカだけでなく英仏独や日本等の西側諸国の企業がイラン市場から撤退しました。

        ウクライナの場合も、同様の制裁が実行されれば、欧州企業はウクライナと絶縁することになるでしょう。
        欧州政府は、企業に「ウクライナと絶縁するな、アメリカ市場を捨てろ」とは言えないでしょう。

        11
    • 名無し
    • 2025年 3月 04日

    アメリカの軍需産業も利益がでなくなりますね。
    アメリカのためでもあったわけですから。

    人員削減、経費削減、ウクライナ支援終わり

    何もかも縮んでいくアメリカ、小さな政府になっていく。

    日本も小さな政府にしないといけないのですが。

    15
      • D-day
      • 2025年 3月 04日

      しばらくは在庫埋めや積み増しがありますから問題ないでしょう。砲弾などのローテクも対空ミサイルなども引く手あまただと思う。

      42
      • kame
      • 2025年 3月 04日

       「小さな政府」は共和党の昔からの党是みたいなものですし、原点回帰するだけでしょうね。まあ、トランプ政権の4年間が終わった後の反動の方が怖いですが、最近のアメリカは左から右へと変化の振り幅が大きすぎて、土台である振り子台(国家)自体が壊れそうです。

      58
        • レプタリアン
        • 2025年 3月 04日

        テキサス辺りでアメリカ帝国に分裂しても面白そう

        6
          • T.T
          • 2025年 3月 04日

          ノートン皇帝の出番だぞ

          3
      • a.k
      • 2025年 3月 04日

      よく「戦争すると軍需産業が儲かる」と言われますが、実際は逆で。

      次々と新製品を開発してそれを売り込まないと企業としての経営が成り立たないのに、戦争が始まると消耗品に予算が取られ、莫大な予算で開発された新製品を「政府が買ってくれなくなる」為に軍需産業としてはトータルで赤字化すると言われています。

      またボーイングのように民生品部門が巨大な企業は、政府の予算が国防費に取られると民需に向けられる予算が減り不景気になるので、企業としての業績自体が低下する傾向が有ります。

      38
      • 名無し三等兵
      • 2025年 3月 04日

      例え戦争特需があっても軍需なんぞ民需に比べたら微々たるもんです
      戦争なんてさっさと終わらせて民需への悪影響を無くした方が企業側に
      したって利益になります

      31
    • 2025年 3月 04日

    兵器の支援もそうですが軍事衛星からの情報やStarlinkもどうなるか怪しいですね…

    33
      • Mr.R
      • 2025年 3月 04日

      カネさえ払えば良いってことになるならポーランドみたいに端末はウクライナで使われるが使用料はウチが払っているでなんとかなるかも?

      9
        • Easy
        • 2025年 3月 04日

        Starlinkはエリアを設定しての通信遮断が可能だそうですから、ウクライナ全域で通信切られる可能性があるかなと。
        元々紛争地域での使用は規約違反だったはず。、

        50
          • 匿名
          • 2025年 3月 04日

          >元々紛争地域での使用は規約違反だったはず。

          かつてイーロンがウクライナのStarlinkサービスを打ち切る発言で大炎上した際の弁明では確か「軍事用途に使うならば、民需用の契約とは別に専用の契約を結ぶ必要がある」だったので、ポーランドが軍事用の契約を肩代わりするならサービスは続けられる筈🤔…

          尤も、軍事用サービスの契約は恐らく民需用とは比較にならない高額な物になりそうですが…🫣

          36
    • 名無し
    • 2025年 3月 04日

    アメリカの支援が止まるとなると兵器も勿論重大な影響が出ますけど一番不味いのは黒海沿岸での無人機や偵察機から得られた情報が入って来なくなる事だと思うんですよねえ…
    あとスターリンクの停止も

    46
    • FAB
    • 2025年 3月 04日

    >今回の支援停止にゼレンスキー大統領が屈服するかどうかは分からないが、

    この位の圧力で屈服する男ならロシア軍が攻めて来た時に逃亡してるでしょう
    関係国巻き込んで第3次大戦すら上等と考えてる男を外圧で屈服させることは難しい。
    内部からゼレンスキー降ろしがない限り

    47
      • 匿名
      • 2025年 3月 04日

      >内部からゼレンスキー降ろしがない限り
      或いは、不慮の事故等で「虹の橋を渡って」しまうか…😨
      旧ソ連構成国だけに

      16
        • うっかりさん
        • 2025年 3月 04日

        SAS「出番か・・・」

        11
          • a.k
          • 2025年 3月 04日

          「ブリテンならいかにもやりそうなことだ」と、カエル喰い辺りがボソッと言いそう。

          15
          • Mr.R
          • 2025年 3月 04日

          BRICSにアメリカが加わるとBRICASになるんですよね(突然の流れ弾)

          13
    • 匿名希望
    • 2025年 3月 04日

    この場合トランプ政権の求める謝罪は単なる言葉ではないんでしょうね
    欧州とウクライナに切れるカードはあるのでしょうか…
    ぐずぐずしているとウクライナへの支援停止だけでなくロシアへの制裁解除までやりそうに感じます

    48
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2025年 3月 04日

      額面通りに言葉を捉えるなら「停戦に向けての姿勢を示す」事をしないと支援は再開しないでしょうね
      支援が再開したとしても、米露の和平会談を邪魔するような姿勢・発言をしたらまたすぐに支援停止になるでしょう
      要するに「黙って見てろ邪魔するな」と突きつけられた訳です

      34
    • もへもへ
    • 2025年 3月 04日

    もともとウクライナと欧州は米露の停戦を蹴ってアメリカ抜きで軽減するつもりだったんだから、十分予想された未来ではないですか?

    欧州はウクライナと共にあると事あるごとに宣言してるんですから、パトリオットの自国在庫ぐらい引き渡す覚悟を既に決めてると思ってました。

    49
      • もへもへ
      • 2025年 3月 04日

      軽減→継戦
      上記訂正です

      8
      • nk
      • 2025年 3月 04日

      全くもって仰る通りで、あれだけ威勢は良いのですから欧州連合軍派兵準備完了しているのでしょう。
      今更アメリカ居ないと何も出来ないような甘えは言えないでしょう、出来てないなら受け入れるしかないでしょうね。

      56
    • かませ
    • 2025年 3月 04日

    まだこのトランプ大統領の意思が米国の資金をウクライナに使いたく無いというだけなら一縷の希望はあるでしょうが、、
    現在ウクライナ支援の為に用意されてる兵器を全て他国が買い取ることを許されるなら、、
    まぁそれが出来なければほぼ完全に詰みですよね
    あらゆる層の防空が無くなり、弾も無ければ兵器を動かす為のスペアも無い
    F16やM1なんぞ予算の無駄だ!と思ってましたが予算関係なく停止!という予想斜め上になりましたね

    19
    •  
    • 2025年 3月 04日

    戦線崩壊は起きないんじゃないかなあ。ロシア軍も未だに決めきれないザコだから
    なんだかんだ来年も膠着状態が続いてると敢えて楽観的な予想をする

    14
      • kame
      • 2025年 3月 04日

       前線の部隊全てが士気を失うかと言われれば違うとは思いますが、アメリカ分の弾が無くなればアメリカの支援が滞っていた時期と同じように節約して撃つように命令を出さざる得ない訳で、消耗戦においてそれは致命的な気もします。

      39
        • kitty
        • 2025年 3月 04日

        昔の戦争と違って、今や最前線で戦っている兵士が自前のスマホで、今回のゼレvsトランプのニュースを視られてしまうと言うのは士気の点で致命的ですな。

        20
      • aburo
      • 2025年 3月 04日

      そんな相手に、局所的な勝ちしか望めないウクライナって…

      16
    • 名無しの悪夢
    • 2025年 3月 04日

    マジでやりやがった…
    まぁ昨日までに会見の全文読んでてよかった、話に付いて行けなくなるとこだった。
    段取りを無視するゼレンスキーによほど腹が立ったんでしょうね…

    48
      • うくらいだ
      • 2025年 3月 04日

      プーチンがやり手なのもあるが、ゼレンスキーの無能プリも酷い。いつの間にかアメリカの敵はウクライナになってますね。

      48
        • 名無しの悪夢
        • 2025年 3月 04日

        なにはともあれ「まずアメリカの支援を受けて戦い続けることができるウクライナ」というロシアに対して有効なカードを作るはずが、停戦後の安全保障まで求めて来ましたからね。
        それはウクライナにとって必要な物なのは間違いないですが、ロシアとの交渉も視野に入れてるトランプにとってはババ抜きのジョーカーを押し付けられた形です。
        ジョーカーを抱えたままプーチンに好きなカード引いて下さいなどと言えるはずもなく…
        私のザックリしたイメージではこんな感じです。

        15
    • のー
    • 2025年 3月 04日

    トランプは任期はあと4年だし、年齢的にも限界が近いでしょう。
    ここで中途半端に和平が実現しても、トランプ引退後に更に大規模になって戦闘再開になりかねないですからね。
    本当の恒久的な和平を実現するには、西欧が本気出すしか無いのかもしれません。
    案外ゼレンスキーがブチ切れが怪我の功名となって、西欧の団結を促して、最終的に良い感じに事が運ぶかも。。。
    まあ、個人の妄想ですけど。

    6
      • kitty
      • 2025年 3月 04日

      トランプのやりそうなことはデータが多くてAIですら予想が付きそうですけど、ヴァンスが無事に禅譲されてどういう舵取りをするようになるのかですな。
      まさかイーロン・マスクが出馬したりしてw。

      16
    • なす
    • 2025年 3月 04日

    若者の動員を求められても頑なに実行せず、全会一致なんて実現不可能なNATO加盟を夢見続けて、3年経っても具体的な勝利プランも出てこない有様では見限られても仕方ないでしょう。

    64
      • 名無しの悪夢
      • 2025年 3月 04日

      若者の動員は会談再開の最低限でしょうね。
      トランプも世界が震撼するカードを切ったくらいなので…

      25
        • 名無しの悪夢
        • 2025年 3月 05日

        追記、今日になってゼレンスキーが謝罪と平和に向けて取り組むと声明を発表しトランプもそれを受け入れる方針とか
        頑固そうな部分と飄々とした部分とあってわからんものですねぇ

        1
    • タメイケ
    • 2025年 3月 04日

    正直ウクライナの命運はイギリスが握っているといっていいかもしれない。
    イギリスは今、全力でEU、アメリカ、ウクライナの関係を修復しようとしている。アメリカがNATOやEUと距離を置くことによる影響を危惧しているんだろう。自国がEU離脱する何百倍もインパクトがあると。

    だいぶ規模は違うが以前兄弟の国であり、王室制度が残っていることもあり、トランプとも関係が破綻せず、かつプーチンとも話せる国。それでいて自国で核も油田も空母もタイフーンも米国製も保有。

    フランスやドイツは自国の利益第一だが、イギリスの動きは世界を見ていると思う。

    ということで、回り道せずに早く停戦に持っていってほしい。
    決着つくとしたら時間かけてのロシアの全土掌握かウクライナ内乱しかないのだから、
    早い方がいいです。

    西側にも東側にもつかず美味しいところどりはできないということを世界に知らしめたということで、
    ウクライナ復興には世界から幾分かの支援は得られるでしょうし、もう十分。

    16
    • 現実主義者
    • 2025年 3月 04日

    アメリカの停戦案を受け入れるかアメリカ抜きで徹底抗戦するかの二択になったわけですが
    前者の方が現実的であるもののゼレンスキー氏が後者を選択する可能性が非常に高いと思います。
    ウクライナは本格的に亡国の道を進み始めたということでしょう。

    41
    • うくらいだ
    • 2025年 3月 04日

    いちいちXで嫌味言うからだよ
    アメリカが停戦を求めているのに、ロシアとの停戦は遠いとか、どう考えても煽っているとしか思えないし。
    少し頭おかしいのではないかと思う

    72
      • ななし
      • 2025年 3月 04日

      この男は無能です。欧米が作りあげた「救国の英雄」という
      「神話が」崩れ落ちていっているだけですね

      善人の顔をして美辞麗句を並べて「寄り添うから、ウクライナ
      人は崇高な理念の為に全員死ぬまで戦ってね」と欧米連中に
      言われてその気になり、祖国を破滅させる為、絶賛奈落の底に
      爆進中です

      72
      • paxai
      • 2025年 3月 04日

      トランプとの会談での決裂後にウ当局者達の中には涙してる人もいたのにゼレンスキーは深刻さを認識せず引き続き議論しようって言ってたってのがなあ。その後のXでのコメントもやっぱり深刻さを理解してない様子だった。
      TVの前じゃなんとか体裁保ってるけどウ国内の非公開の会議じゃ荒れたりしてるって記事もあった。
      3年間のストレス1万倍生活で精神壊れちゃったんじゃないかと。
      心臓が金属コーティングされてそうなプーチンですら弱音吐いてた事もあったし。

      35
    • 温泉
    • 2025年 3月 04日

    これ見よがしに欧州は「我々はウクライナと共にある!」をやっていますが、トランプ大統領がそんなことで態度を変えるとは思えないんですよね。
    そもそも英仏宇が提案する停戦案が採用されるなら今の状況には至っていないし、ウクライナが大幅に譲歩する内容になっていないことは明白です。つまり欧州とウクライナがやっているのは事実上の継戦宣言。
    これを受けてトランプ政権側は「じゃあ自分たちだけでやってね」のカードを切ったわけですが、欧州ウクライナはどれだけ頑張るのか注目ですね。
    最も良くないパターンは、侵攻スピードが上がって失わなくて良かったはずの人命・領土を奪われた上で全面降伏という形だと思いますが……。それよりマシな結果になる未来が見えません。

    71
      • 名無し
      • 2025年 3月 04日

      ていうか我々はウクライナと共にある!何回目だよ…
      それもただ言うだけやし

      53
        • な梨
        • 2025年 3月 04日

        言うだけタダだし。
        有権者にはウケがいいし。

        35
      • ポンポコ
      • 2025年 3月 04日

      そうなんですよ。
      結局欧州側もアメリカ頼りなんですよね。

      それと、欧州各国の足並みは揃ってはないし、各国の国民の意思が現政権と同じではないですし。ウクライナ支援は、口だけは揃っていて勇ましいのですが。

      15
    • ねこ
    • 2025年 3月 04日

    まあいいじゃん
    これでようやく、ウクライナも何の縛りもなく
    思い存分戦えるというもの

    ウクライナ人の誇りに賭けて、祖国をまもり
    侵略者をクリミア含めて「侵略された」領土から追い払うまで戦って追い出してくれることでしょう
    ゼレンスキーほどの英雄ならウクライナ人を率いてやり遂げられるよ

    46
    • 匿名
    • 2025年 3月 04日

    アメリカの信用が〜っていう人が多いですけど、そういう人たちに限ってアメリカの威を借りてロシア相手にイキり散らかしていただけなのでは…
    (WW1で二重帝国がドイツ帝国の白紙小切手を得てセルビアに強気に出たのと同じ構造)
    日本でもアメリカの威を借りて尖閣問題で中国相手に強気に出ている人がわんさか居ますよね。

    65
    • ねこ
    • 2025年 3月 04日

    端的に「ゼレンスキー辞めろ」という
    アメリカのメッセージですね
    辞めても後任が同じ思想なら意味ないですが

    28
    • 風読み
    • 2025年 3月 04日

    トランプ政権は先日の会談を受けて完全にゼレンスキー氏を潰しに来てますね。
    これでもウクライナが屈服しないとなると今度はスターリンク停止と。
    欧州もゼレンスキー氏も完全にアメリカ抜きでやる準備は出来ておらず、
    のらりくらりと引き延ばしたいところでしょうがトランプ氏もそれは分かっているので矢継ぎ早に仕掛けてきている。
    そのうちゼレンスキー政権に対してアメリカの援助資金を不正に使いこんだとか言い出して
    経済制裁始まるんではと思います。欧州と日本は同調してこないでしょうからそこでも溝が出来る。
    G7の結束どころか空中分解一歩手前の様相で、ロシアと中国は笑いが止まらないでしょうね。

    21
      •  
      • 2025年 3月 04日

      中国は対中シフトの激烈さにびびってますわな
      他人事で中国市場に入れ込んできた欧州勢は元から中国との対立で日本側に立つつもりなんかないしG7の連帯なんか対中でなんの意味もない

      21
        • 風読み
        • 2025年 3月 04日

        欧州の内心はともかく日本としてはG7として西側主要国をまとめた上で
        中国ロシアを抑止するつもりで動いてましたけどね。
        欧州も日米が勝ちそうなら便乗するつもりで極東に派遣してアピールして見せてましたし。
        それが欧州に手いっぱいになって極東の戦争に関与していられる状態じゃなくなったのは
        日本にとってはダメージです。元から頼りにしてないしと強がる意味こそ無いです。

        8
      • kitty
      • 2025年 3月 04日

      >欧州と日本は同調してこないでしょうから

      えっ?!なんでそこで我が国が米国に逆らってまで、そんな無駄な侠気を発揮するとか期待しているんですか?
      今のウクライナへのイケズな支援見てれば、なんか取り繕いはするだろうけど、塩対応するのは目に見えていますし、それで正解だと思いますけど。

      23
        • 風読み
        • 2025年 3月 04日

        アメリカがゼレンスキー政権に経済制裁する場合の話に
        自分は日本は経済制裁という形で追従しないと思うと書いてます。
        貴方は経済制裁すると考えているんですか?
        ウクライナへの支援も水の泡となり欧州との関係も壊れますが。

        経済制裁はしないけどウクライナには塩対応するだろうというのであれば、
        自分の話に対する反論になっていないですね。
        日本は経済制裁しないという点で自分と一致してますので。

        5
      • Hakugen
      • 2025年 3月 04日

      第一次トランプ政権では、アメリカがイランの核開発制限に関する国際合意を破棄し、対イラン経済制裁を再開しました。

      合意に関与していた英仏独は、アメリカの合意破棄を非難しつつ、制裁には同調しました。
      何しろ、「イランとの取り引きは禁止、違反者は米国内営業禁止及び米ドル建て資産凍結」なので。企業はアメリカ市場とイラン市場の二者択一でイランを切り捨てたのです。

      アメリカが対ウクライナ制裁を実行すれば、欧州も同調するでしょう。イランの場合と同様に。

      9
    • 2025年 3月 04日

    そうやって自分気に食わないことや苦言をしてくれる人をレッテルを貼りして排除した結果が今の悲惨な結果になったんじゃないですかね?

    35
      • ポンポコ
      • 2025年 3月 04日

      いや、バンスの言うことは一理はあるのですよ。イコールの面もあるのです。

      アメリカの権益が地面にあればロシアもそこは無下にできませんからね。また、アメリカの納税者に対する支援の言い訳にもなります。実際に資源があるかどうかは別として。

      それに対して、ゼレンスキーのように今の時点でアメリカの安全保証をもとめることは、イコール第三次世界大戦なんです。

      ロシア側からしたら、それは現状でのウクライナのNATO加盟と同じでしょうね。

    • 七資産
    • 2025年 3月 04日

    金を無心にきて無礼な口論してから時間あったのに謝罪せずに、欧州と連携してトランプに要求(圧力)とかやっていたらそりゃこうなりますよね。

    19
    • paxai
    • 2025年 3月 04日

    ウクラインスカ・プラウダがこれをトップニュースにしていない?  もしかして情報統制してるのか?意味があると思えんが。

    17
    • tom
    • 2025年 3月 04日

    ゼレンスキーは切腹して首をホワイトハウスに送るくらいしないとトランプの怒りは収まらんやろ

    22
    • Authentic
    • 2025年 3月 04日

    トランプ大統領はゼレンスキー大統領にもメンツがあることを分かってない
    あんな奴隷契約みたいな協定を結ばされた上に軍事支援は何もなしじゃゼレンスキー大統領は国内的に立つ瀬がない
    本当に停戦が一番やらせたいことならあの協定は取り下げるべき

    11
      • kame
      • 2025年 3月 04日

       ゼレンスキー暫定大統領が国家の未来の事を考えてアメリカに反論したならまだしも、自分のメンツのために口論したんならそれこそ大統領の座から降りるべきでしょ。

      36
    • a.k
    • 2025年 3月 04日

    トランプというかホワイトハウスは、「ゼレンスキーは口先以上の停戦は望んでいない、完全に継戦が彼の望みだ」と漏らしていますし、ゼレンスキーは交渉の相手としてはもう無理だとも言ってますから。
    言葉による交渉が通じないのなら「力でねじ伏せるしかない」という明白な意思表示ですね。
    ねじ伏せる相手はロシアではなく「平和を拒む戦争狂のゼレンスキー」なのがポイントですが。

    ウクライナと共にある、ヨーロッパのおともだちも「アメリカ抜きでは何も出来ない」と実質白旗あげてますから。
    ゼレンスキー政権としてはこのまま無謀な戦争を続けて「政権維持の為だけに」国民を殺し続けるのか、トランプ政権の足を舐めて服従の姿勢を示して何とかしてもらうかの、二択を迫られているわけです。
    まあ第三の選択というのが無い訳でもありませんが、それは本人が選べる選択肢ではありません。

    45
      • 特盛
      • 2025年 3月 04日

      「平和を拒む戦争狂のゼレンスキー」って…
      戦争おっ始めたのはプーチンだぞ?

      8
        • hoge
        • 2025年 3月 05日

        件の記者会見でトランプは
        ・アメリカとロシアの関係を壊したのはブッシュ・オバマ・バイデン
        ・ゼレンスキーを大統領にしてあげたのはオバマ
        ・西側は何もかもプーチンとロシアが悪いことにした
        ・プーチンと私はお互いにリスペクトして取引をしようとしている
        という旨の発言をしてます

        この発言だけで何のことかわからないなら
        ウクライナがNATO加盟を志向するようになった経緯について調べましょう
        要するにロシアの庭先でアメリカが非合法なプロセスを含む内政干渉を行った結果、戦争が起こったのです
        日本人向けにわかりやすく言い換えれば、中国が日本に内政干渉をして反米的なクーデター政権を作ったら、米軍が攻撃してきたという話です……

        それから現時点でもう戦争に勝てないことがはっきりしてるのに
        停戦しないゼレンスキーは平和を拒否する戦争狂で間違いないでしょう
        不当な評価とは思いません

        15
        • A-11
        • 2025年 3月 05日

        おっ始めるだけなら、平和を壊したことにはならない。
        相手が即座に白旗を揚げれば、平和は壊れない。

        1968年8月20日のソ連によるチェコスロバキア(長いので以下「チス」)への軍事侵攻「プラハの春」。
        チスの首脳陣は直ちに、流血の事態を防ぐ凡る措置を講じた。
        結果、25万人vs23万人、5桁の兵力が衝突したこの軍事侵攻での死者数は、3桁である300名を下回った。
        当時両陣営のトップだったブレジネフとドゥプチェクは、戦争を拒む平和の使者であり、4桁に達したであろう戦死者を救った英雄である。
        対して2022年2月24日。
        プーチン大統領がやったことは、平和の使者の片割れブレジネフと大差ない。
        しかしゼレンスキー大統領がやったことは、もう片方の片割れドゥプチェクとは全く違う。

        (A,B)の結果がPで、(A,C)の結果がWならば、PからWへの変化の原因は、二項目がBからCに変化したからだ。
        3年にわたる正規軍の衝突から来る膨大な犠牲を齎した戦争狂が、誰なのかは明らかだろう。

        7
          • A-11
          • 2025年 3月 05日

          この事は我が国も肝に銘じておいたほうがいい。
          ウクライナのように、戦闘狂国家の汚名を世界史に晒し、国際社会からの制裁を受けたくないのならば。
          先制攻撃をされる側になってはいけない。
          する側になれ。
          現地の駐在武官か文官かにでも、北斗神拳修練0日目程度の武装でもいいから、今すぐか今夜、中華人民共和国と朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国とロシア連邦への、先制攻撃を命じるのだ。

        • A-11
        • 2025年 3月 05日

        おっ始めるだけなら、平和を壊したことにはならない。
        相手が即座に白旗を揚げれば、平和は壊れない。

        1968年8月20日のソ連によるチェコスロバキア(長いので以下「チス」)への軍事侵攻「プラハの春」。
        チスの首脳陣は直ちに、流血の事態を防ぐ凡る措置を講じた。
        結果、25万人vs23万人、5桁の兵力が衝突したこの軍事侵攻での死者数は、3桁である300名を下回った。
        当時両陣営のトップだったブレジネフとドゥプチェクは、戦争を拒む平和の使者であり、4桁に達したであろう戦死者を救った英雄である。
        対して2022年2月24日。
        プーチン大統領がやったことは、平和の使者の片割れブレジネフと大差ない。
        しかしゼレンスキー大統領がやったことは、もう片方の片割れドゥプチェクとは全く違う。

        (A,B)の結果がPで、(A,C)の結果がWならば、PからWへの変化の原因は、二項目がBからCに変化したからだ。
        3年にわたる正規軍の衝突から来る膨大な犠牲を齎した戦争狂が、誰なのかは明らかだろう。

        2
    • 2025年 3月 04日

    軍事支援が無くなるとウクライナによるロシア本土への攻撃も制限がなくなるので、躊躇なくロシア国内のインフラを潰せるな。まあお返しで核が1.2発飛んできそうだけど、自由のためには仕方がない。

    1
      • L
      • 2025年 3月 04日

      今までもウ国産兵器ならロシア本土を攻撃できてたろ

      8
    • トーリスガーリン
    • 2025年 3月 04日

    悪い意味で一気に状況が変わってしまった…。
    一次的と言ってるけど現在移動中の分すら即時凍結されてしまうと非常に辛い。

    11
    • Authentic
    • 2025年 3月 04日

    というか、取引と言いながら相手のメンツを考えずに十割取ろうとする辺りやっぱりトランプ大統領とプーチン大統領は似てるね
    もしあの協定が言われてるようなものじゃなかったとしてもああいう宣伝のされ方をしたらゼレンスキー大統領が受け入れにくくなるだけだし
    どこが取引上手なのか分からないな

    16
    • 名無しの悪夢
    • 2025年 3月 04日

    もちろんNATOがそう決断すればそうなるでしょうが、そこまで入れ込む価値ありますかね。
    いつか起きるかもしれないロシアのeu侵攻を防ぐため、明日世界大戦を起こす、みたいな

    4
    • 大丈夫か?
    • 2025年 3月 04日

    大丈夫か?空気が薄いんじゃないか?
    深呼吸したほうがいいぞ?

    6
    • ななし
    • 2025年 3月 04日

    ゼレンスキーとヨーロッパはトランプが強引に「停戦」を
    主張した途端にあたふたし始めてましたねえ

    米民主党のボ◯ジジイが率いるNATOは、この3年間、
    何か実現可能な停戦条件を提示したでしょうか?
    一度もありません

    空理空論の「ロシアがクリミア含めウクライナからの全面撤退
    しなければ、停戦交渉すらしない!」との姿勢でした

    「平和会議」からは、一方の当事者であるロシアは完全に排除、
    世界各国(トルコ、南アフリカ、サウジアラビア、ブラジル、、、
    枚挙にいとまがありません)の停戦交渉の提案をことごとく批判、
    無視してきました。もちろんゼレンスキーも同様です

    実現不可能な設定目標で突っ走り、こんな大惨事に陥った状況を
    トランプは強引ながらなんとかしようとしているのですがね

    個人的な感情として実現不可能な空理空論の夢想理念をふりかざし、
    代案も示せず、事実上「ウクライナ人は死ぬまで戦ってね!」と
    喚いている、欧米我が国の方々には怒りを覚えます

    66
      • hoge
      • 2025年 3月 05日

      教条主義者の皮を被った生臭坊主どもだからな
      反吐が出る

      10
    • 初書き込み
    • 2025年 3月 04日

    なにか掲示板を荒らしてる人がいますね。
    こういう書き込みに対して掲示板自体を封鎖するでは、荒らしてる人間の思うつぼなような気がします。

    22
      • A-11
      • 2025年 3月 05日

      荒らしている人間の一人として、同感です。
      その一人として、掲示板自体の封鎖は、その一人である私の思うツボです。

      当サイトの記事
      「ウクライナ軍がドネツ川渡河に成功、ロシア軍は補給ルートを失う可能性も」
      「ウクライナ軍のクルスク侵攻、30km以上も前進して40以上の拠点を占領」
      での掲示板を見てください。
      大局は何も変わらず枝葉に過ぎないニュースに、飛びついて後付け論理を振りかざす書き込みの、なんと多いことか。
      後者記事での書き込みの一つ

      普段見ない人が大量に書き込みにきてワロタ
      生きとったんかワレ

      が、掲示板の実態を最もよく表していると、私は思わざるを得ません。

      ただでさえ、生成AIの長足の進歩により、コメントを書き込んだのが、AI未満の人間か人間以上のAIか、判別できなくなる時代であり。
      それらディープフェイクの排除が近年のWebコンテンツに課せられた問題である以上。
      掲示板システムはもう終わっている、そう私は思うのです。

      2
    • ぬこ
    • 2025年 3月 04日

    金と兵器だしてるだけでこの状況…日中が衝突したらさらにアメリカ軍のの軍艦と航空機、兵が投入・撃破されるわけで。
    安保条約あるとはいえ第7艦隊に撃沈艦がでたら南西諸島を割譲しない日本が平和を乱しているとか言われそう。

    さすがにアメリカ軍が攻撃を受けたら、とは思うし太平洋の覇権が崩れてしまうからないとは思うけど…思いたい…

    7
    • ふむ
    • 2025年 3月 04日

    これはゼレンスキーが「戦争の終わりはまだまだ遠い」と発言した事への対応ですかね
    対してトランプは「他人のカネで戦争したいだけならアメリカは協力しないぞ」と

    停戦に尽力すると言ってるトランプの面子をどこまでも潰しに掛かってますねゼレンスキーは
    ウクライナの国益にどう繋げるつもりなのかはサッパリ見えませんが

    32
      • tokisada
      • 2025年 3月 05日

      >「戦争の終わりはまだまだ遠い」
      これはトランプ大統領が金曜日の会談で言った言葉で、ゼレンスキーはあたかも自分の言葉の様に別の使い方をしたので、トランプ大統領の逆鱗に触れた。
      更に自分とアメリカは一心同体だから、これからも永久に戦う宣言をして、戦争狂の本質を見せたのでトランプ大統領は2度とゼレンスキーには支援しないと決めたそうです。

      よく見て下さい、この停止命令には解除条件が一切書かれていない。
      トランプ大統領が納得するまで続く。

      7
    • 金 国鎮
    • 2025年 3月 04日

    追記がどうであるかは私には分からない。

    ここで一言、第一次、第二次世界大戦、ユーゴ紛争。ウクライナに対するロシアの軍事進攻
    どれもこれもヨーロッパから起こった。ヨーロッパの民族紛争の原因をそれ以外の地域の住民が
    何も分からずこのブログでは騒いできた。
    プーチンが言うところのウクライナ東部のロシア系住民の記述は過去に一度だけ、ウクライナ東部の
    ドネツク地方を旅した方がその詳細を書いていた、それだけだ。

    何か忘れているのだろう。

    11
      • kitty
      • 2025年 3月 04日

      汚い言葉こそ使っていませんけど、

      >ヨーロッパの民族紛争の原因をそれ以外の地域の住民が何も分からずこのブログでは騒いできた。

      これはかなりここの住民諸氏に対する、ものすごく失礼な物言いではないですか?
      私は、民族問題などで、解説を書いてくださる方を時々見かけて勉強させて貰っていると感じていますけど?

      18
    • メロン
    • 2025年 3月 04日

    スポンサーに噛みついて無事だと思っていられるその神経が理解できない
    スポーツ選手だって後援企業やタニマチ相手に喧嘩したら、自分の懐がヤバくなる事ぐらい分かってる
    今回の場合役員会どころか重役職全部替わったようなレベルだぞ
    相手を良く見た方が良い
    嘘でも持ち上げとけば多少の利益は引き出せたのに
    ゼレンスキー氏はこの腹芸の出来なさが致命的なんだよなぁ

    37
      •  
      • 2025年 3月 04日

      >ゼレンスキー氏はこの腹芸の出来なさが致命的なんだよなぁ

      元役者なのになぜなんだろうね

      20
        • メロン
        • 2025年 3月 04日

        役者だからじゃないか?
        いつの間にか自分でも自分が演じてる「役」にハマり込んでしまう……
        だから日常生活が段々と「役」に浸食されていく
        で今の状態と
        演じる舞台を用意したのは、恐らくイギリスでしょうけども

        18
          • Mr.R
          • 2025年 3月 04日

          ゼレンスキー大統領、開戦前と今じゃ別人かってくらい顔変わってますもんね。
          仮に彼が寿命まで生きられたとしてもあのシワは一生とれなさそう···

          3
    •  
    • 2025年 3月 04日

    すいません。荒らさないで貰えますか?

    1
    • 風読み
    • 2025年 3月 04日

    これウクライナと欧州が継戦で一致してアメリカの停戦要求拒否する場合、
    トランプ政権は単独でロシアと話付けて戦争から離脱しちゃうと思うんですよね。
    それで残された欧州はウクライナと一緒になって抗戦すると。

    問題は日本はどうするのかで、欧州と一緒にウクライナにお付き合いするのか
    トランプ政権に続いて今回の戦争から離脱するのか。

    最後までお付き合いして勝つ、或いは停戦で終われるなら問題はないけど
    問題はウクライナが降伏して負けて終わる場合で、
    そうなったら日本はウクライナの負け分の一部を背負わされることになる。
    こういう言い方をしたらウクライナに悪いけど、
    アメリカの支援ありでも押されていたウクライナが
    アメリカ抜きでロシアに勝てるとは思えない。
    なので一抜けするなら早い方がいいし、
    最後まで付き合うなら一緒に負ける覚悟がいる。

    25
      • たむごん
      • 2025年 3月 04日

      自分も仰る通りと思います。

      日本政府は、首相・官房長官などの話しを見ていると、足抜けも視野に入れた様子見に入りましたね。
      欧州のように、アメリカへの強い批判・ウクライナ擁護に全く追随しておらず、非常に興味深い動きだなと見ています。

      対中国の安全保障では、欧州が何一つ期待できないですから、自国優先は筋が通っていて自然の流れなのかなと感じています。

      (2025/03/03 石破首相、ウクライナへの「米国の関与をいかにしてつなぎとめるか尽力」「どちら側にも立たない」 読売新聞)

      23
        • 風読み
        • 2025年 3月 04日

        抜けるにしても、ロシアもアメリカは簡単に見逃しても
        カードの少ない日本はプーチンから足元見られて条件吹っ掛けられそうなのがまた
        簡単に思いつくのは凍結資金に色を付けて返す+αで
        戦後にロシアが併合した東部4州の復興に協力させられるとかでしょうか。
        石破首相が日本国民を納得させるのに骨が折れそうです。

        11
          • たむごん
          • 2025年 3月 04日

          ロシア(ソ連)は伝統的に東西南両面作戦を伝統的に嫌っていて、東西片方は友好的にしておく傾向があるんですよね。

          ムルマンスク~レニングラード周辺~ラトビア国境まで、極めて優先度が高いので、今ならそこそこの条件で手打ちできるかもしれません。
          フィンランドの首相が、来日したときに日本を巻き込もうと必死でしたが、その歴史を彼等は熟知しているので合理性があります(日本にとっては迷惑な話ですが…)。

          交渉事のため、仰る通り、なかなか難しい面があるかもしれませんね。
          日本国民は不思議なものですが、物価高でみんなそれどころではない人が増えていますし、1年も経てばみんな忘れているかなと感じています。

          14
    • 暇な人
    • 2025年 3月 04日

    トランプの発言など見ている彼は善意でウクライナに提案したのです。
    このままだとウクライナは破滅するので自分がプーチンと話をつけてやる、その対価として兵器の代金として資源寄越せってもの、米国が資源守るために関与することでロシアのけん制とかもあったのかもしれない。
    忙しいアメリカ政府要人が丸一日時間あけて昼食会つけて合意文書にサインするだけにしてくれたのに、
    あの服装で腕組んで、トランプやバンスの発言遮って自分の「思想」を延々としゃべり続ければそりゃああなります。政府要人が全員一致ですからね。しかもキックアウトつまり蹴りだしたとまんま発表してます。

    ウクライナとの間取り持ったルビオも暗に早く謝れってメッセージ送っていたのにね。
    武器だけじゃなくてアメリカからの情報などもシャットアウトする可能性が高い、ゼレンスキーは辞めるかそのままアメリカ抜きで戦う事が強いられます。

    欧州もどこまで庇える事やら、今コソボやボスニアつまりセルビアもきな臭いんですよね、ボスニアの上級代表がスプルツカ共和国のセルビア代表を逮捕拘禁と発表し、それをスプルツカ共和国はボスニアの法は無効としボスニアに出向してるものは「帰国」させるとしてます。トランプやバンスは政治思想的にスプルツカ共和国側を支持してもおかしくない。

    30
    • 774
    • 2025年 3月 04日

    こんなこと書くとゲームと戦争や外交を一緒にするなと怒られるかもしれませんが
    古今東西スポーツでもアナログでもデジタルでも対戦ゲームは、貴方ががこう動くなら私はこう動く、を繰り返すコミニュケーションなんですね
    読み合い、相手の頭の中を覗く、なんて言い方をしたりも

    ゼレンスキーは外交でも軍事面でも一貫して相手(敵も味方も)とコミュニケーションをしようとせず、あれをしたい、これをしたいと騒いでるだけに見えます
    相手ににしてみれば次の動きが簡単に予想できるので対処も容易です

    トランプが交渉が決裂すれば支援停止に動くのは誰でも予想できる
    ゼレンスキーも当然予想しているし対処するカードも当然準備していることをウクライナの兵士のために願う

    19
    • のー
    • 2025年 3月 04日

    トランプはゼレンスキーとの口論で
    you are gambling the world war 3!
    とか言ってましたけど。
    このまま放置したら第三次世界大戦に発展しかねないと思ってるのでは?
    そうなったら、米国も無傷では済まないのです。
    ウクライナ戦争の結果がどうあれ、世界中で核兵器の拡散が止まらなくなるでしょうね。
    NATOはアメリカの核の傘を提供することで、核拡散を防ぐ役割があったのですが。
    それが瓦解するとなると。
    ドイツとトルコあたりが独自に核兵器を作り始めそう。
    日本周辺だと、お隣の韓国がそろそろ本気出しそう。
    台湾も作る能力はあるから、もう収集がつかなくなりますな。

    4
      • 溜池
      • 2025年 3月 04日

      >そうなったら、米国も無傷では済まないのです。
      まずこれに類するフレーズをゼレンスキーは言ったのです。

      で、アメリカが無傷では済まない状況ならそれは第三次世界大戦になるよ、そんなわけあるかということで噛みついたんでしょう。
      核保有国のロシアがアメリカに手を出す可能性があるなら、それはすでに第三次世界大戦の状態ということだぞ、だからそんなワード(カード)を使って(賭けて)アメリカを頼るな(ギャンブルするな)、という文脈に自分は感じました。

      核兵器は作り始めた段階で国際的にハブられるので、そんなことするならそれこそイギリスかフランスか中国かロシアに降るでしょう。はるかに安上がりです。

      10
      • Hakugen
      • 2025年 3月 04日

      核兵器を造るには、ウラン濃縮またはプルトニウム分離の技術が必要です。日本は両方持っていますが、韓国と台湾は両方持っていません。

      それから核不拡散条約から抜けて核兵器を開発しようとすれば、北朝鮮のように経済制裁されます。
      ほぼ自給自足できる国でなければ、制裁には耐えられません。

      7
        • ふむ
        • 2025年 3月 04日

        そして経済制裁では済まずに武力制裁という前例もありますからね
        フセインイラクは大量破壊兵器所持疑惑で滅亡しましたので

        8
      • 名無しの悪夢
      • 2025年 3月 04日

      たしかに国土防衛に対し核の必要性を訴えることが増える気はしますし、頭の痛いところです。
      しかし今更核兵器所有を決断したところで、実際に開発や購入に動けるかは疑問が残ります。
      名実ともにアメリカの忠犬としての地位を誇る日本なら、様々な無理難題を経た上でアメリカが融通してくれそうな気もしますが他国だとどうでしょう?
      いやはや、危険なゲームですね…

      4
        • のー
        • 2025年 3月 04日

        インドもパキスタンも北朝鮮も核兵器保有を防げませんでした。
        米国が何が何でも守るという姿勢を示せなかったら、核保有に国家の存亡がかかってるので。
        韓国や台湾が本気で核保有を考えたら、阻止はできんでしょうね。
        あとオーストラリアなんかも核兵器開発始めそう。

        3
    • イーロンマスク
    • 2025年 3月 04日

    台湾は大陸勢力が伸びそう
    んで結果的に台湾有事の危機が遠ざかりそうな気がする
    自衛隊はどうなるかな
    このところ攻撃的な姿勢が目立ったが限られた防衛予算を考えたら防御的な性格が強まりそう
    対空ミサイルや可潜の戦闘支援型多目的USVとか

    8
    • 匿名さん
    • 2025年 3月 04日

    なるべくしてなった。それだけだね。
    早期停戦を望むトランプと、徹底抗戦を望むゼレンスキー。話がまとまるわけがない。

    トランプ政権側は、路線対立することがわかっていたから、中止したのでしょう。それを、マクロンの仲介もあり、なんとか直接会談にこぎ着けた。そこで会談決裂。

    ゼレンスキーは、マクロンの顔にも泥を塗った形で、行き場を失ってイギリスに頼る。イギリスこそがこの泥沼に嵌めた張本人だろうにね。

    もう匙は投げられたから、どうなるか見てみよう。
    ウクライナ国民がゼレンスキーを支持するなら、血で血を洗う戦争を好きなだけすればいいと思う。火種を残さないように。

    20
      • 名無しの悪夢
      • 2025年 3月 04日

      なんというかこうゼレンスキーは欧米の、とりわけイギリスの外交スタイルに憧れ過ぎた感じがありますね。
      なんなら訪米後の訪問先がイギリスというのも、私が個人的に抱いているそういう印象を強めています。
      本音を言い合いながらも腹黒い目論見を抱えたまま必要な物はハッキリ伝え、尊大な物言いもジョークで流しながら交渉を進める、ゼレンスキーを見てるとそういう欧米の外交美学のようなものが極端に表れてる気がしてます。
      ただあまりにも残念なことに、そういったスタイルのおかげでゼレンスキーの本音はどれだけ時間がかかってもロシアを疲弊させ崩壊に至らせることが目的であり、仮にトランプがロシアと協議し2者で終戦を持ちかけたとしても抵抗するだろうということや、そのためにアメリカの兵器を可能な限りリーズナブルに使い続けたいとこまでハッキリ伝わったことだと思います。

      12
    •  
    • 2025年 3月 04日

    トランプとゼレンスキーどっちが正しいかはともかく力関係考えたらこうなりますわな
    ただ本音をぶつけるだけなら政治家も外交官もいらんでしょうに

    16
      • ななしびと
      • 2025年 3月 04日

      言いたいこと言うのが正しいならそうなりますよね。
      韓信の股くぐり、臥薪嘗胆、なんでもいいですけど例え侮辱と分かっていても我慢しなければならないタイミングだったろうと思います。
      まあ既に賽は投げられました。米国の支援はもはや最低4年間アテにならないわけですが、米国の支援無しではウクライナ軍高官でさえ半年もつかどうかというところのようで、米ロの頭越しの和平を待つまでもなく戦争終わりそうですね。
      欧州が一丸となって……という気運もあるようですが、自ら言い出した砲弾100万発製造すら出来なかった欧州勢にあと半年で何が出来るというのか……
      ゼレンスキーは誤りましたね、決定的に。

      16
    • ばつまる
    • 2025年 3月 04日

    ゼレンスキー大統領は徹底抗戦の意思表示をしたので新たな意思表示をしないと遅かれ早かれこうなるのは分かっていた。
    たださすがに速すぎる。会見での挑発といい具体的なプランBが用意されていたとしか思えない。

    トランプ政権のタイムスケジュールに欧ウが間に合わなければアメリカはロシアと直接交渉をするだろう。

    7
      • A-11
      • 2025年 3月 05日

      会見時点での具体的なプランBについては、私は疑問です。
      前もって用意せずともプランBを実施できるだけの素早さが、トランプ政権の時間感覚かと。

      トランプ政権 補助金などの財政支援プログラム 一時停止を撤回
      サイトwww3.nhk.or.jpに限定で検索せよ
      で、連邦地方裁判所に大統領令の差し止められるなどの混乱をみればわかるように。
      トランプ政権の政策立案は、荒いんですね。
      当然、その荒さを代償に取引したものがあるはずで、それが素早さなのだと私は考えます。
      おそらく、その立案組織の構造は、拙速を尊ぶ形かと。

      2
    • Mr.R
    • 2025年 3月 04日

    私もあんまり人のこと言えた義理じゃないですが主義主張が異なるとこうも相手に攻撃的になるものなんですね···
    そしてゼレンスキー大統領は英国訪問をしてから空襲警報鳴り響く首都へ、ヴァンス副大統領は家族とスキーに行くのでしたとさ

    10
    • バチカン銀行
    • 2025年 3月 06日

    単純にアメリカにカネがない。ロシアも経済破綻ギリギリで苦しいが、アメリカは国債の金利が払えなくてデフォルト寸前。トランプの狂気に見える行動は資金繰り目当てで解明できる。世界中がアメリカに集ってきた末路だね。

    • モック
    • 2025年 3月 08日

    一言。ウクライナにとっての(アメリカ抜きでの)停戦もしくは現実的な勝利条件ってのは、プーチンの死だよ。

    モスクワでの個人標的の自爆が目立つようになるんじゃないかな。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  2. 中国関連

    中国、量産中の052DL型駆逐艦が進水間近、055型駆逐艦7番艦が初期作戦能力を…
  3. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
  4. インド太平洋関連

    米英豪が豪州の原潜取得に関する合意を発表、米戦闘システムを採用するAUKUS級を…
  5. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
PAGE TOP