米国務長官はゼレンスキー大統領とトランプ政権の激しい口論について「ゼレンスキー大統領が謝罪すべきだ」と述べたが、New York Timesは「この口論の重要な真実はトランプが推し進めたい核大国による世界=米ロ中の3角関係にとってウクライナを邪魔な存在と見なしていることだ」と指摘した。
参考:Exclusive: Rubio says Zelensky should apologize following Oval Office meeting
参考:Behind the Collision: Trump Jettisons Ukraine on His Way to a Larger Goal
欧米メディアが言うところ「トランプによる米国帝国主義の復活」は与太話ではなないのかもしれない
米国のルビオ国務長官はCNNのインタビューに「ゼレンスキー大統領はトランプ大統領やヴァンス副大統領との会見が口論で終わってしまったことを謝罪すべきだ」と述べたが、New York Timesは「トランプやヴァンスは公然と『ゼレンスキーにはプーチンに対して交渉材料がない』『ゼレンスキーは感謝もしない恩知らずだ』と攻撃し、3年間続いた米国とウクライナの協力関係が崩れたのは誰の目にも明らかだ。より重要な真実はトランプが推し進めたい核大国による世界=米ロ中の3角関係にとってウクライナを邪魔な存在と見なしていることだ」と指摘。
“過去の民主党・共和党政権は「欧州やアジアの同盟国は我々の大きな戦力であり、平和を維持し、貿易を繁栄させるために不可欠だ」と主張してきたが、トランプは第二次大戦後に米国が作り上げた体制=民主主義資本にコミットする同盟国との関係を重視し、国際法を遵守し、確立された国際的国境線を尊重するシステムの維持コストが膨大になり、これを米国の力を低下させる傷口だと見なしてきた。2016年の大統領選挙では繰り返し「なぜ我々が対米貿易黒字が大きな国を守らなければならないのか」と訴えてきたが、2期目のトランプは旧システムの破壊計画を実行に移し始めた”
“大統領就任から約5週間の間でデンマークにグリーランドの支配権を寄越せと、パナマに運河の所有権を返せと、カナダに米国の51番目の州になれと、将来的にガザ地区の主権領土を米国が引き取ると言い放った。さらにウクライナの主権についても「米国の関与は終わった」との考えを示し、大統領執務室での口論でウクライナとの経済協定はパージされた。トランプは新秩序の構築について「軍事力と経済力を活用する」という以外何も語っておらず、基本的には経済協定や不動産取引を織り交ぜたもので平和が達成できると思っているらしい”

出典:DoD photo by Staff Sgt. Danny Gonzalez
“このようなアプローチで上手くいった事例はほとんどなく、特にプーチンや習近平のような権威主義の指導者に対処するには長期的な視点が求められるのに、金曜日の行動=大統領執務室での口論から判断するとトランプは「自分が政権を握っている限り、世界は自分の命令通りに秩序が保てる」と確信しているようだ”
Telegraphもヘグセス国防長官が「ウクライナが国境を取り戻すのは非現実的」「今後の支援は欧州主体」「NATO加盟は戦争終結に結びつかない」「欧州が安全保障を提供すべき」「米国は平和維持軍に参加しない」「平和維持軍は第5条の適用外」と主張したことを受けて「これがプーチンとトランプの世界だ」「もはや米国はウクライナや欧州に安全保障を提供することに関心がない」「今直ぐ手を打たなければロシアはウクライナを占領してNATOを攻撃するだろう」「集団的自衛権が美辞麗句であると証明されれば欧州はロシア人が好んで使用する『新しい安全保障構造』の中で生きていくことになる」と指摘したことがある。

出典:Президента России
欧州のみに限定すれば「トランプとプーチンの世界」かもしれないが、ここにインド太平洋地域を加えると「トランプ、プーチン、習近平の世界」となり、この世界が2期目の大統領任期で終わるかどうかも不明で、トランプ大統領は憲法で制限されている3期目に意欲を見せ、トランプを熱狂的に支持する人々は「憲法改正による3期目の可能性」を大声で叫び始めている。
一般的には憲法改正の困難さを鑑みて「トランプの3期目は現実的ではない」という見方が支配的だが、3期目ではなく「2期目の大統領任期を延長する抜け穴」も存在し、共和党全国委員会の元役員はNBC Newsの取材に「トランプは議会を恐怖で支配しているため、彼が2期目の任期を越えてホワイトハウスに居座る可能性が少しでもあれば言いなりになるだろう」と述べており、欧米メディアが言うところ「トランプによる米国帝国主義の復活」は与太話ではなないのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:The White House
「議会(というより共和党議員の造反の可能性)を恐怖で支配する」とはマスクが公言してる刺客候補の事かもしれんが、そんなん立てても共倒れになって共和党の岩盤州ですら民主党の地滑り勝利になるだけのように思える、何より共和党自体への支持が減っていけば何の意味もない
もし金で雇った親衛隊がナチの突撃隊よろしく議場の外で行進したり叫んで威嚇したりするなら全く別の意味が出てくるけど
日本みたいに自民党の独裁じゃないし
日本みたいにメディアの信頼度が高いわけでもない……
小泉劇場のようにはいかないでしょうね
3期目にはヴァンス副大統領やルピオ国務長官という後継者がいて、そちらに譲った方が順当であることは自明でしょう。だから邪魔なものの破壊が任務と割り切って再生を後継に譲る「良い警官と悪い警官」する程度のことはするでしょうね。USAIDとCIA閉鎖ごときでマスコミに流れていた民主党推しの金が消滅した件といい今は民主党のウクライナルートの闇金(ハンターバイデン)含めて怪しい金をそぎ落とすターン。
日本と違って向こうは党内予備選があるから刺客を立てるなら本選じゃなく予備選でしょ
共和党の綱領を読んだことはないけど現職を無条件で公認とはなってないはず
えらく遠大な話にも聞こえるし、欧米メディアが主張するような世界になる前に習近平、プーチン、トランプの三者が相次いで亡くなれば(寿命でも何でも)陰謀論と変わりない話として残りそうではありますね。
トランプの死を期待しているのがヴァンスだな。真っ赤な顔をトランプがしてたから次はどう煽ってやるか考えてそう。
トランスフォーマーのメガトロンとスタースクリームみたいな感じ。
毎回、ニューリーダー病が発症するなら副大統領かぁ。4年間もやれば持ちネタにはなりそうですね。
>第二次大戦後に米国が作り上げた体制=民主主義資本にコミットする同盟国との関係を重視し、国際法を遵守し、確立された国際的国境線を尊重するシステム
>国際法を遵守し
ニカラグア…
チリクーデター…
ユーゴスラビア…
トンキン湾…
ナイラ証言…
NYTは随分と素晴らしい忘却力をお持ちのようで
対テロ戦争と対イスラエル黙認とグレナダ侵攻とピッグス湾事件も忘れずに…
彼らの言う「長期的視点」って何なんでしょうね。後知恵かもしれないが、これまでの種々の介入がそのような物に裏打ちされていたようには思えぬ。
欧米メディア様は
プーチンを悪魔化したはいいものの
予測(願望)が外れまくってバカにされているのに
今度はトランプを悪魔化するのか(呆れ)
トランプは今回喧嘩別れしたゼレンスキーにも「平和の準備ができたらまた来てね(意訳)」と門戸を開いたままにしてくれたというのに、随分と孤立化がお好きなんでしょうね…
そうやって意に沿わぬ者達を排斥攻撃するから、多様性やらポリコレやらの推進への反動でトランプが復活してきたのでしょうに
私も秀さんと同意見です。この記事はマスコミの偏向だと思います。
トランプは、なるべく早くウクライナ戦争を終わらせたい。また、このウクライナ戦争は世界大戦にはさせないという決意があります。
ゼレンスキーの方は戦争が終わることは、個人敵にはマイナスです。しかし、ウクライナにとっては、戦争が続くことがマイナスです。戦争が続けば続くほど、ウクライナにとっては条件が悪くなるからです。もし、それを逆転させるとしたら、世界大戦にすることだけです。
トランプ三期目は年齢、手続きの困難さ、議会共和党との複雑な協力関係からもジョークの類い。トランプは意図的に「ピエロモード」、「怒りのモード」、「賢明な王モード」などを使い分ける。彼のレトリックを常に真剣に分析する必要はない。
米国第一の世界観を理解するにはトランプ後継者トップのヴァンス副大統領の使う言葉に注目すべきだ、今回のゼレンスキーとの会談もヴァンスが本音を伝える役割になっていた。トランプは「和平交渉を受け入れる準備ができたらまた来てくれ」と交渉の余地を残したが、ヴァンスやルビオの方が鬼の形相で追い出した。
不安になるのはわかるが、アメリカの同盟国がこれまでフリーライダーだったのは否定できない。その文脈を無視して対話せずヒステリックな反応をすればするほど中国やロシアはほくそ笑む。
日本からすれば米露中が仲良いい方が都合が良い気もします。
今更中国アメリカとは経済的にも切れない関係ですしロシアに対する牽制にもなる。
プー:なぁなぁトランプ君 この島国くれよ うちで面倒みるわ(日本を差しながら)
トランプ:おけおけおっけー
君は本当にそういう人形遊びが好きだな
それで前にも恥を晒した時にはもうコメントしませんとか引退宣言してなかったか?初志貫徹してくれたら嬉しいよ
低レベルで見てて気分のいいものじゃない
ここまで長引いてるのに戦争を終わらせようという考えが一切ないの凄いっすね
一般的に知識層に分類される方からこれほど支持される戦争もそうそうないんじゃないですか?
EUはロシア凍結資産を使い込んでいて、終戦になると全額返済を迫られる。
EUからウクライナの支援が全額ロシア凍結資産から出ているので、EUとしては戦争継続を望んでいる。
うやむやにしたいから。
>一般的に知識層に分類される方からこれほど支持される戦争もそうそうないんじゃないですか?
日本とヨーロッパが特異ですね。ロシア嫌い半端ない。
日本:右派も、保守も、リベラルも、左派も、ネット世論も、ウクライナ支持
ヨーロッパ:保守も、リベラルも支持。ただし、一部、知識人は疑問視。
アメリカ:民主党は支持。共和党は微妙。バイデン・民主党が煽った戦争との認識が一部にある。
グローバルサウス:ロシアもダメだけど。西側もダメ。西側が煽った戦争との認識が一部にある。
終戦になればいろいろとウクライナに都合が悪いことが暴露される。
その対応で、エセ知識層と本物を見分ける踏み絵になりそう。
このまま終戦に動けば立役者としてのトランプが持て囃され、EUにはロシアとの関係が悪化したままという負債が残るだけなので、反トランプだったりEU寄りの方々には終戦の主張は受け入れがたいものがあるとなんとなく感じています。
米と欧州断絶進行止まらず、最悪核戦争覚悟して侵攻始めた露を止めるには当然として核戦争覚悟して欧州各国全軍派兵してでも露と戦わなければ到底無理だけどそれほどの胆力有る国が欧州には存在するのだろうか。
露を分割して分け前取ろうとしてた欧州のことを露は間違い無く忘れていないと思うので、ここで胆力を見せれるか覚悟が問われている。
>ここで胆力を見せれるか覚悟が問われている。
ですが、
>「英だけでロシアと戦える?」 トランプ氏、英首相が口ごもる
>2025年2月28日 08時34分 (共同通信)
こんな感じみたいですよ。
英国はあれだけ煽ったのだから口ごもっている場合では無い、ロシアへ全軍派兵で徹底的抗戦し核戦争も辞さない位の覚悟が欲しい。
「英国しぐさ」に責任感や実行性を求めてはいけない。
あれは信じたらバカを見る、砂漠に浮かぶオアシスの蜃気楼の様なものなのだ。
やはり英国の覇権は衰退した方が良いと思わざるを得ませんね。
正義の仮面を被った魔王ですよあれ。
ただ軍事力に依るモノでは無いので、英国の影響力の正体って分析や対策が難しいのですよね
ザッと思い付くところでは…
・シティ・オブ・ロンドン
・再保険業
・海外領の租税回避地
・NATOよりも緊密な米国との情報共有網であるファイブアイズ
あたりですかね?
トランプ批判も結構だが、米国の支援無しにヨーロッパの平和と繁栄が維持できるのか?
所詮腰抜け国家の論理、まず自分の頭の蠅を追えとなろう
トランプ氏がロシアとの手打ちを進めようとしているのは
対中国に向けて米国の国力を振り向けるためだと理解していましたが
いつから米中露で世界を管理するという話になってたのでしょうか
中国と手打ちするということは中国によるアジア・西太平洋の地域覇権を認めることと同義で
その場合台湾・日本・韓国・豪州等のアメリカの元同盟国を取り込んで成長した中国と
ハワイを最前線に対峙することになる。
いくらトランプ氏でもそうした未来がアメリカにとって良い世界だと受け入れるとは思えません。
欧州でロシアに妥協したのを見て、アジアでも中国に妥協して日本が見捨てられるのではと
恐れる気持ちは分かりますが冷静になるべきです。
一応その論理は大統領選前のバンスやルビオが主張していた内容なのですが、トランプがその考えに完全に同意しているかというと疑問符がつきます。
特に今は、バンスもルビオもトランプに同調せざるを得ないんですよ。次の大統領選でのトランプの後継者争いをやってるわけですから。
すると重要なのはトランプが何を考えているかになるわけですが、ディールが大好きで習近平とのディールを厭わないと公言するあたり、トランプにはそういう考えがあるのではないかとという話になるわけですね。
第一次政権時代のトランプ氏の対中露外交をざっくりと捉えると
中国に厳しくロシアには甘く(して中露を分断したい)だったと記憶してます。
当時から外交方針を踏襲しているとすれば
今ロシアに融和的に振る舞っているのは2正面作戦を避け
最大の脅威である中国に集中したいからと考えるのが自然です。
この先中国にも融和的になる可能性はゼロではないですが、
今のところはトランプ政権のロシア向け対応と中国向け対応は切り離して捉えたいです。
中国のバイデンの半導体制裁に対する対応力。ウクライナ戦争による中国、ロシアの接近。ここ四年で変わってしまった。との激突はアメリカの国力の消耗でしかないでしょう。
西側は軍事費のGDP比を増やしていますが。中国はソ連と異なりGDP比を増やさないので、国力の浪費もない。
アメリカは消耗戦よりもカルテルを結んだ良い方が良い。
帝国主義と聞くと19世紀の欧州外交が思い出される。
当時に比べると、世論の圧力によって外交官が持っていた柔軟な交渉力が減退しているようだ。
トランプのような奇怪な発言を繰り返すポピュリストがモーゲンソーの現実主義外交の精神を体現しているという事実は中々皮肉が効いている。しかしどちらの陣営を支援するかという立場以前に、トランプのような停戦アプローチを善悪の理論に当てはめて考える見方が強いようだ。
トランプ米大統領とゼレンスキー米大統領の地下資源,防衛協議が決裂した
のは当然でウクライナの地政学的認識が全く異なる。
勧善懲悪第一の殆どの日本人が理解出来ないだけで、米露の勢力圏で見れば
露プーチン政権と米トランプ政権はウクライナが歴史地勢的にロシアの勢力
圏内たと認識している、その上での停戦でしかない。
第二次大戦後の冷戦安定は相手の勢力圏不介入で成立していたがソ連崩壊で
ウクライナの民族主義勢力がロシアの承認無しにEU・NATO勢力圏に入れる
と思込みEU・NATOが支援したのがウクライナ戦争の根本原因といえる。
>トランプ米大統領とゼレンスキー米大統領
書き間違いだろうけど一応突っ込んでおきますね
ご指摘有難う
訂正:トランプ米大統領とゼレンスキー宇大統領
露プーチン政権と米トランプ政権は欧米リベラルの
LGBT法など反対で一致してる。欧米リベラルの真似
する日本は社会崩壊・人口減少で滅亡するだろう。
マスコミは相変わらず好き勝手に言い散らしますが、トランプ大統領の任期延長はまず議会が通さないので無理です
超党派どころか共和党内部ですら大統領制度の根幹をなす部分を恣意的に歪めようとはしませんから
それよりも口論に対して、これまで共和党内でウクライナ支援に積極的だったリンジー・グラハム上院議員ですらゼレンスキー大統領を批判している事をよくよく考える必要があります。この方は「最後の一兵にまで軍事支援する」と言い放つほどにウクライナ支援に前のめりでしたが、今回はトランプ氏を擁護しています
これはアメリカの民意がそれほどまでにウクライナ支援に対して否定的になっている可能性を示唆していますから
三期目とかまんまシビル・ウォーじゃないですか
テキサスはマスクとべったりだから西海岸だけで独立戦争かなぁ
トランプが行っていることは、近代の否定でしかないわけで、それそのものが、戦後構築されたシステムの破壊というのは、
分かっていたことです。新反動主義というものが何なのか?と考えれば、ある意味、これほど分かりやすいものはないですね。彼が言っている事が正しいということにして、理論構築することそのものが無意味です。情報、言語(法)による統治そのものも否定しているわけですから。
日本も、安全保障の形そのものを考える必要があるでしょう。
>>トランプが推し進めたい核大国による世界=米ロ中の3角関係
トランプ大統領が考えているのは「ロシアの中国からの引き剥がし」ではないかと考えています。だからこそ、ウクライナを狂熱的に支持することをやめ、経済的な餌をロシアの前にぶら下げているのだろうと解釈しています。
核兵器を持つ軍事・資源大国であるロシアが中国と組んでいる現状はアメリカにとっては地政学的に不利ですから、これは正しい戦略だと思いますね。問題は、これまで西側から裏切られてきた(と考えている)ロシアが政策転換が起きない保証もないのにアメリカを頼るかは怪しいことでしょう。
ロシアにとっても別に中国が理想的なパートナーと言う訳でもないですから、マイダン革命かグルジア戦争の前なら親西側になったかも知れませんし、マイダン後でもまともにロシアに向き合っていれば中立くらいになった可能性は高いと思いますが、今となっては手遅れかも知れません。それでもやらないよりはマシだと思いますからこの動きは歓迎しますが。
ウクライナが強くて勝っていればこういう事にはならないのだが、実態はウクライナは弱くて辛うじて米中心の西側の支援で永らえていた。で米国はウクライナで勝てない戦争に支援を続けるのは耐えられなくなった。ウクライナに止めさせようとしているがゼレンスキーが逆らっているという構図だ。
「正義よりは命が大事だ」と「命より正義が大事だ」の戦い。負けそうなほうが「命より正義が大事だ」と叫んでいるのが不自然で長くは続かない。しかも正義は交戦国双方にあり、正義というのは極めて怪しげで、国民の国外脱出、兵士の脱走が端的に表している。
この戦争で世界の変化が明らかになりそれに従って国際秩序が再編されるのは避けられない。日本は新しい国際秩序で名誉ある位置を占めるべく転換していくべきだ。
当然「敵基地攻撃能力」とか「台湾有事は日本の有事で参戦」とかの身の程をわきまえない防衛戦略も見直すべきだ。善隣友好、不必要な刺激を相手国に与えることや国民に敵対心を煽るような報道は極力控え敵を作らないことが大事だ。
>「正義よりは命が大事だ」と「命より正義が大事だ」の戦い。負けそうなほうが「命より正義が大事だ」と叫んでいるのが不自然で長くは続かない。しかも正義は交戦国双方にあり、正義というのは極めて怪しげで、国民の国外脱出、兵士の脱走が端的に表している
ドラえもんの「どっちも、自分が正しいと思ってるよ。 戦争なんてそんなもんだよ」ってやつですかね…
>>当然「敵基地攻撃能力」とか「台湾有事は日本の有事で参戦」とかの身の程をわきまえない防衛戦略も見直すべきだ
何を意味不明なことを言っているのか?善隣友好のためには相応の武力が絶対的に必要だ。武力なき友好など幻想で、それは単なる屈従にすぎない。日本とアメリカの関係を見ればすぐに分かる。日米が対等な立場での善隣関係を築けているのか、一方的な服従なのかくらい分かるだろう。これしきのことも理解できないのか?
しっかりと自立し、相手とwin-winの関係を作るためにこそ軍事力を持つ必要がある。
貿易の繁栄という点が本当なのか?というのが最近は現実的でしょうか。
EUは、GAFAMなどに1兆円単位の罰金をかけデータ保護や規制名目で縛り、スポティファイに約3000億円の罰金をかけるなどEU域内企業育成に注力しています。
トランプ政権1期目は冷ややかでしたが、2期目は大統領就任席に複数企業CEOが出席しており、距離感の変化が分かりやすいと思います。
米欧がやりあっていますが、日本は上手に存在感を消していきたいですね(外務大臣が謎のアピールをしていて心配になります)
追記です。
スポティファイ支援のために、アップルに約3000億円の罰金をかけるなどEU域内企業育成に注力しています。
>スポティファイに約3000億円の罰金をかけるなどEU域内企業育成に注力しています。
USAIDがらみで官民問わず日本も多大な内政干渉を受けていたのでスポンサーに報いる人がいるのも不思議じゃないですよね。
ロシアの凍結資産の話しあったでしょ?ヨーロッパの少なくない国はロシアを悪魔化して敵対国としてやっていくシナリオだったから凍結資産を使い込んでいる国も少なくないんだけど(フランスとかは全額に近い)だから、戦争が今終わるのは困るという国々に強気にディールができているという話があったり、そんな状態だからメディアがありがったがっている西側の公明正大な国際秩序なんてなく景気後退が迫っているのに債務上限達してアメリカ政府に金がなくて限界なのに世界が脛を齧りに来るんですから無能な味方扱いされても仕方ないですよねーとか…
盛大に話がズレましたけど、アメリカが本当に金が無ぇみたいなことを分かってる人ってどの程度いるんでしょうね。
まさに仰る通りです。
政治家・官僚・企業、あらゆるレベルでスポンサーに報いなければ、他スポンサーの信用がなくなるので頑張ってるのでしょうね。
アメリカに金がないのは、まさに仰る通りです。
イギリスが、非常に分かりやすいですが国に金がなさすぎて、富裕層が大脱走していてヨーロッパも余裕ないなと。
ロシアと停戦するときに、凍結資産の返還交渉が100%あるわけですが、どうするのでしょうね?
日本は低金利ですから、なんだかんだなんとかなるだろうなと(ロシアの外貨準備は、日本国債に準じるもので運用してるはずです)。
米ソはそうやって直接戦争を避けてきた。
ロシアが戦争でも経済制裁でも倒れないなら対話して落としどころを探るしか無いのさ
ナントカのために負けられないとか、こんな世界は間違ってるとか言うやつはそろそろ自分の身を切る行動をとったほうがいいね
終わらない戦争にウクライナ人の命を注ぎ続けても望んだ結果は来ないんだよ
同じ他力本願でもゼレンスキーより酷いぞ
ナントカのために負けられないとか、こんな世界は間違ってるとか言うやつ
トランプ流に言うとじゃあ君は何をしてくれる?と言われてしまいそうですね…
トランプが一番強く反応したのは「アメリカも他人事じゃなくなる」という部分ですからね。
アメリカはアメリカ以外のすべての国と同時に戦えるだけの戦力がある。
だからアメリカには本来ウクライナを助ける義理はない。
それでもNATO、EU、アメリカ、ロシア中国、インド、その他でうまくバランスしている状態をなんだかんだ望んでいた。
それが、ウクライナを中心にEU+NATO+アメリカvsロシアという対立軸を無理に作ろうとしたので、逆鱗に触れた感がある。
日本も正義の発言よりも、実利をとってどう立ち回るべきか、考えなきゃいけない。
>ナントカのために負けられないとか、こんな世界は間違ってるとか言うやつはそろそろ自分の身を切る行動をとったほうがいいね
そりゃ「口達者で身銭は切らない」が当世リベラル仕草ですから…
日本も仲間にいれるか、通貨をドルにしてください🙇
それなら51番目の州にして欲しい
それはアメリカの方から願い下げでしょう・・・
それをするには、日本人の人口が多すぎるよ
アメリカ本国で三億少しだから、日本人の意向で大統領が決まってしまう。
NYタイムズはウクライナが大好きらしい
しかし、これはトランプの高等戦術かもしれんな。
プーチンとの和平交渉は全く進展が無かった。そもそも、プーチンに、「今の状態で停戦しろ、さもないと、米国が大規模な経済支援をウクライナにやるぞ」と脅しても馬鹿にされただけだった。
ついでに、「くすねたを金返せ」、と言われて、「一度懐に入れた金を返す」、という言葉が辞書にないトランプが拒否。
どうにも仕方なく、ウクライナに全財産を吐き出せ、とやっておいて拒否されて軍事支援の打ち切りを声高らかに宣言して逃げ出そうと思ったら、流れが悪く、支援しないと悪徳商人ユダになるという、まずい状況の上、ゼレンスキーが差し出します、とやったから、「あわてて大喧嘩して支援の打ち切りに持ち込んだ」というところか。
バカにされてもバイデン憎しのロシアVSウクライナ戦争から逃げ出したかったから、成功というところか。でも、今まで、不動産契約書のサインじゃあるまいし、条約締結のサインで態度が悪いで大喧嘩してご破算とは。歴史に残る大偉業。
そもそもアメリカ国務省は、人員予算が半分になる予定だから条約文を作れる人間も、今はいないだろう。トランプの手下たちが直接作るか、というと怪しげな不動産売買契約書は作れても条約文は作れない。大統領令のような、指示書は大量発行できるが、それを実施するための設計書が作れない。さらに、作業を開始したら、交渉次第でトランプがいつ命令を変更するかわからない。軍も幹部が交代、予算は半減、軍需品の価格は高騰で。
トランスジェンダー兵士4000人を除隊させるというの相当ですね。
まあ幹部クラスにはどのみちいないのでしょうけど。
これは煽りでも皮肉でも無く。トランプ大統領は自分は神の使い、自分の考えは全て正しいと盲信している人だと思う。
これまでの世界秩序を壊すことに躊躇がないという意味では、プーチンよりタチが悪そう。
理屈とかまともな考えでのアプローチで今のトランプの考えや行動を推し量るのは無理な気がする。
>トランプ大統領は自分は神の使い、自分の考えは全て正しいと盲信している人だと思う
やはりあの暗殺未遂事件が影響大きすぎたのか?
>トランプ大統領は自分は神の使い、自分の考えは全て正しいと盲信している人だと思う。
私は、トランプ大統領は自分はヤンキーの頭目、自分たちの考えを曲げるくらいなら相手を殴り倒すのが流儀だと腹くくってる人だと思います。
彼は、神だとかリベラルが好きそうな崇高なものではなく、ありていに低俗で、でも人間らしい意地のために戦うのだと。
今更会談の流れよみましたが、正確に言えばトランプとゼレンスキーはほどほどに距離を保ち外交をしていたようですが、ヴァンスの外交論に過去の流れを持ち出してゼレンスキーが非難した結果決裂したようですね。
ちょっと長いですが引用を。
毎日新聞「和やかな雰囲気が一変 口論のきっかけは米副大統領の一言」
> 「ロシアに肩入れしすぎではないか」という質問にトランプ氏が答えた後、バンス氏が突然割り込んだ。バイデン前政権はプーチン氏に厳しいことを言っていたが侵攻を止められなかったと話し、「平和、繁栄への道は外交かもしれない」などと語った。これに対し、ゼレンスキー氏は「聞いてもいいですか」と切り出した。バイデン氏だけでなく、2014年以降のオバマ元大統領や1期目のトランプ氏の下でも状況は変わらなかったと主張。プーチン氏は停戦の合意を過去も破ってきたとし、「あなたが話しているのはどんな外交ですか」と真意をただした。バンス氏は「あなたは失礼だ」と批判し、口論が始まった。
応酬の中で、ゼレンスキー氏が「あなたは(ロシアとの間を隔てる)素晴らしい海がある」とし、「今は(脅威を)感じていないが、将来感じるだろう。神のご加護を」と語ると、トランプ氏も参加した。「我々がどう感じるかを決めつけるな。あなたは第三次世界大戦に賭けようとしている」と強い口調で批判した。
というのでヴァンスが外交の主導権を握ってそうなこと(他の会議でも同席している)がわかるのと、…正直ゼレンスキーの煽り発言が原因に見えたのがですね…キリスト教の強い共和党指導者に対しその煽りは…宗教色の強い他の国に対しても言ってはいけない発言すぎる。
認識が違うのを前提として擦り合わせながら利益出すのが外交なのですがね…
ゼンレンスキーも渋々ながら調印するつもりで来て、トランプも上機嫌だったのに。
そこで空気読めないヴァンスが、余計な事をいったのが決裂の直接の原因のように見受けられます。
まあ、ゼレンスキーもそこはぐっと堪えるべきだった気がしますが。。。
ヴァンス発言は、ウクライナの「米国への感謝」が言葉だけでの上っ面ではなく心底であり、故に感謝の証として国益を平伏して差し出す覚悟がありて来ているかを試す「用意されたテスト」だったのでしょう。
結果は不合格…どころか失格追放に相成りました、と。
まあ、あとは米国から槍玉に挙げられてる者どうしである、欧州から軍事支援を、中国から経済支援を、「失格追放にならずに」引き出せるかどうかでしょうね。
ぶっちゃけ上の記事の限りではヴァンスは民主党をこけ降ろして外交で平和をと言っただけなので、国内向けアピールとゼレンスキーは理解しなければならないはずです。外交の場で国内向けアピールに対して食ってかかるのは敵対的姿勢でしかないです。外交としてみればゼレンスキーがマナーもわからず交渉を壊したようにしか見えません。
例えいくつかを切り捨ててでも大事な利益を得るためにわざわざ訪問したのに、相手の立場を推し量らず自分の価値観を押し付けて語っていては国際取引などできません。
追記
ちゃんと後半の口論あたりを当記事にあるYoutubeで見たのですが…
いや本当に毎日新聞のほうがかなり気を使ってますが、ヴァンスが回答するのに腕組んで足開いてのけぞって、リスペクトをと強調しだすと相手の言葉を遮って被せるとか、明らかに敵対姿勢で怒らせたいとしか思えず
…これも演技だとすれば何が目的なのか…いや本当に何を見せられているのか…
38分くらいからで良いので一見の価値はありますね。
トランプの側近、それもオフィシャルにはNo.2な副大統領を務めるほどの人物ならば、「ボスが望まないいかなる言葉」も捕える100や200の準備など当然万端である…あるいは準備する必要すらも無い「天才」なのでしょう。
ゼレンスキーには、その全てを回避する「一言一句100点満点の回答」しか「合格への道」は無かったのです。
いや私としてはわざわざ口を挟むことではなかったとは思いますよ。ハリスとは違い後継者として存在感を出していくつもりなのでしょう。
全部聞きましたが総じてアメリカ側が罠を仕掛けようということもなく、巷で語られた服装の指摘も問題視されてなく、40分近く穏やかに進んでました。ヴァンスもそれまではそこまで前に出ずに、というかゼレンスキーがヴァンスを指名して攻撃し始めなければ問題なかったでしょう。
ちなみに中盤でトランプは支援継続の約束も口にしてます。ウクライナをないがしろにするための会談という意図はなかったでしょう。本当に外交的大災害ですよこれ。
もちろん「真実」は外野に分かりえないですが、トランプサイドが「圧迫面接」をしない気はそんなに無かったと私は考えています。
しないのは、ウクライナが満額回答を用意してきたと認められた場合のみ。
発表としてはそんなつもり無かったとするでしょうけど。
外交交渉なのは「肩書きが大統領どうしである」という見てくれだけで、実質は融資交渉の「面接」であると徹せなかったことが失敗要因です。
全応募者に対して最初から喧嘩腰な面接などなく、最初は大体和やかなものです。公開されてたわけですので尚更。
ある意味、「公開の場でウクライナの平伏を見せつけたかった側」と「公開の場で米国の非道を見せつけたかった側」の結果の一致によるかと。
精神的にはウクライナ側の勝利と言えるでしょうが…
アメリカ合衆国ではクリントン政権のころからウクライナの担当は副大統領でしたので
実務でかかわるヴァンス副大統領に対しても十分な注意が必要だったと思うのですが
トランプ大統領対策に気を取られて、本来の窓口である副大統領対策が不十分だったのかと。
著書を読む限りは、ヴァンスは福祉援助を受けながら自分の貧困を他人のせいにするタイプが嫌いなので
プーチンへの非難がウクライナの苦境を他人のせいにしているように
NATO加盟が、NATOへの困難の押し付けのように思われているのでは、と思います。
後、ヴァンス副大統領は18歳で海兵隊に行ってそこで奨学金を得てから大学に行っているので、
ウクライナの今の徴兵政策との相性はすごく悪いかと。
ゼレンスキーがオバマ・トランプ・バイデン歴代を貶したように聞こえたのが決定的だったのではないかと思う。トランプがバイデンを貶すのは内政問題。外国の元首であるゼレンスキーが歴代大統領を貶すことで米国の虎の尾を踏んだ。愚かだと言わざるを得ない。
トランプは認知機能に問題があるバイデンからゼレンスキーが上手に金を引き出したとユーモアを交えて評価していたが、そのバイデンすら貶すのは米国大統領トランプとしては聞き捨てならないでしょう。米の武器庫が空になるほどの援助も虚しく敗戦直前になったゼレンスキーにタオルを投げて、露と交渉してやっているにもかかわらずカラ元気を崩さず歴代大統領を侮辱しそれを自分が聞く羽目になったトランプの怒りは心頭に達しているでしょう。
もう一面、露ではなく米がきっぱりと支援を止めてウクライナに引導を渡すのは悪くない考えでもあります。
東欧の小国が蠢いて露と騒ぎを起こすのを牽制することもできる。
今回のトランプ・ゼレンスキー会談の口論で破談は寧ろ双方の支持者にとって都合が良かったんじゃないかと思う。
トランプ支持者にとって恩知らずのゼレンスキーが無礼な態度をとって破談になり、これで金を取られずに済むになるし、
ゼレンスキーと欧州首脳支持者にとってはトランプという絶対悪に対して勇気を持って立ち向かうゼレンスキーになって拍手喝采で、金ではなく大義と理想のためにこれからもアメリカ抜きで戦い抜こうと支持者を結束させるいい機会になったはず。
これでアメリカ支援は終わりだろうし、トランプ主導の停戦案もウクライナは呑まないのがはっきりしたから、戦争はまだまだ続くことが確定したと思う。
アメリカの抜けた穴を埋める為に欧州は単純計算2倍の支援を行う為に軍需生産優先の体制に移行する必要がある。
しかしなぁ米露中中心の世界を目指してるって言っても、今までが米欧露中が中心だったから、ただ単に欧州が没落しただけなんじゃないかと思う。
口先の理想論ばかりで実体がないのが欧州だから。
いや、欧州は頭抱えていると思います。各国ともこれ以上の軍事費用負担は国民からの受けが非常に悪い。
加えて、ウクライナと組んでアメリカから独立は収支が完全な赤字です。どういうことかと言いますと。
1.ウクライナとアメリカの経済規模の差。
2.グローバルサウスはヨーロッパを信用していない。
3.米露に組まれたら対抗手段はない。
4.インドや中国、米露にアフリカ、中東利権を全部取られかねない。
5.今後、事態が資源国が多い、BRICSとアメリカの接近に進めば、資源のないヨーロッパは詰む。
6.トルコはヨーロッパと協調しない。むしろ、米露と組んで脅威になる。
興味深いことにあれだれ攻撃的だったポーランドの反応が抑制的なんですよね。恐らく、彼らはドイツ、フランス、イギリスとは心中しないと考えているでしょうね。バルト三国がトーンダウンしているのも冷静な計算が働きはじめた証拠かと。突きつけられているので、アメリカ、ロシア、中国、インド、トルコと本気で喧嘩して勝てるほどヨーロッパは強いのか?ということです。
中露米の順番じゃないかな?製造力って意味では。
造船とか地位低下してるし、航空機や一般的な製造物は国際的な連携と言えば聴こえが良いけど自国で完結しないってことでもあるし。
国際的に孤立したアメリカって中国と同レベル以下でしかないかもね。兵器製造の経戦力って意味では
さすがにアメリカを舐めすぎ
落ちぶれて中国とは比べるべくもないとはいっても未だにアメリカの工業力はロシア以上日本以下にはある
継戦能力で言えば自前の資源が豊富なアメリカはやはり強い
ラストベルトの惨状を見るに、果たしてそう言えるかは正直疑問ですが…🙄
>戦争はまだまだ続くことが確定したと思う。
問題は、劣勢の中で続けさせられるウクライナ兵士がどう思うか。戦争で最も危険で死ぬのは彼らであって、ゼレンスキーではない。
トランプ大統領からすると欧州も格下なんだろうね
というより小国が寄り集まってるだけなのにアメリカと対等であろうというのがおこがましいと考えているのかもしれない
EUや(アメリカを除いた)NATOのように集団として見たら米中と対抗できるように見えるけど実態は小国の集まり
自国だけでは何もできないのに群れて吠えてる上に大国ヅラして調子に乗って勘違いしてるって思ってそう
もういっそのこと欧州は完全に統一してEU連邦共和国とかEU合衆国とかにすればいいんじゃないかな(適当
露も、米中に並び立つほどの「一つの極」にまではおそらくなれないだろうとは思っています。
この2国には従属的な地域大国止まり。
米国がNATOを「歴史の必然に基づいて遅ればせながら」空中分解させる中で欧州は、露+露友好国の1勢力と、これへの対抗勢力の計2つの地域勢力を軸に再編される(スイスなどどちらにも加わらない国もある)でしょうしそうなるべきです。
ただし、どちらも極というほどの力は持たないでしょうけど。
すごい
ウクライナ殴るだけでNATOまで解体するとかプーチンはバケモノか
露中は、自由主義という名の米国依存の烏合の衆の弱点・崩し方を何十年も追究してきたわけでして。
…とはいえここまでの崩れ方は望外なのだろうとは思いますが。
まあ、ここから復元できることこそ自由主義の真価だからね
アメリカ的価値観は教条主義に染まってる面があるからイギリスより厳しいかもだけど、トランプを止める・降ろすくらいの復元力はまだあるはずや
>トランプを止める・降ろすくらいの復元力はまだあるはずや
復元している最中の「無防備」を、敵対した権威主義陣営に突かれると思います。相手の弱り目につけこまないわけがない。
戦国時代の話では〇〇崩れという言い回しがよく出てきますが、これなんて言ったらいいんだろう。
ワシントンではよくあることなのでワシントン崩れでは含意が広すぎるし。
ゼレンスキーはウクライナを破壊するためのロシアの工作員とかいうネタがマジなんじゃないかなって気がしてきたわ
なぜ金だしてくれてたスポンサーに喧嘩を売るかね。
「敵側の無能は生かせ」の類ではないかと。
トランプにとってはどうしても結びたい訳じゃないのに、ゼレンスキーは自分の立場を理解していない・・・
とりあえず、次の「注目ポイント」はメローニがトランプを見限るかどうかでしょうかね。
米国との対立を選択する国の理由には、ロシアや中国への接近を可能とするため、が小さくないでしょうね。
軍事的には米中露全てを敵に回して生きるなど不可能なわけでして。
経済的には米中2択かコウモリになるでしょうけど。
メローニは一年半前の時点ではなりすまし電話に対して本音らしき何らかの形で停戦を模索しなければと発言してました。それは右派として、イタリア含む欧州の国力の消耗の激しさと、米国抜きの戦争継続性の疑問から来ているでしょう。
それが改善されているようにおもえないので、本音とすればトランプ停戦で締結できればしたかったかと。今回もまた交渉の場を持たすための策のように思います。
どうなのでしょうね。
素人の印象では、トランプ政権は内向き(国内優先)に見えます。
実際、国内に大問題を抱えているのでしょうから。治安/財政/構造改革etcで特に。
ロシアの凍結資産から、拠出したお金(武器支援の約670億ドル、財政支援の315億ドル)
を精算してもらって、お金に関してはそれで良いのでは?。
あとは有償の武器売却に徹したら?などと思います。
前述した米国(≒南北アメリカ)内の問題の解決が見えてこない間は、
外国に関与する余裕はあまりなく、関与もしたくないように見えます。
ヴァンス氏やルビオ氏は元々そうした意見であったようにも思えます。
ニューヨークタイムズは米の新聞でリベラルで有名
デイリーテレグラフは英の保守系新聞
共和党全国委員会は旧主流派からトランプ派へと勢力の変化があった
トランプ派はリベラル、英含む欧州、共和党旧主流派と対立していると読み取れますね
日本は幸い先月の会談では欧州と違い友好的な会談となり尖閣は日米安保5条の適応対象と確認出来た
さてこの状況でどちらに着くべきか
米がエネルギー遮断するだけで欧州は干上がりますからね
米露どちらかの靴を舐める以外に生存の道なんてありません
あ、中東を侵略するという道が残っていましたね
あるいは、軍備を「復活」させる理由は、アフリカを「取り戻す」ためか。
エネオスの水素と二酸化炭素を原料とする合成燃料を売り込むチャンス到来なのでは?資源国で無くても燃料を生産出来るのは強いかと。
もうそんな段階ではないとは思うが
ウクライナもトランプの側近の提案した18歳~25歳の動員をやれば良いのに
ウクライナが100%の戦う姿勢を見せないのにトランプが着いてくるわけない
自己レスですが訂正
トランプの側近ではなくブリンケン(元)国務長官でしたね
協力的な民主党の要請すら渋るようではね…
それをやったらお終いだよ
それで最終的に勝てたとしても高齢者だけしか生き延びれなかった国に未来はない
ではやらずにどう勝つか?
あれもいや、これもいや、でも降伏もいや、支援はもっとよこせ。
こんなのいつまでも相手にしていられない。
旧ソ連は、先の大戦に於いて実際それを行いましたが…🙄
最終的には滅んだとは言え曲がりなりにも30年以上世界を二分する勢力として君臨出来た訳で、米の煽りに乗らなければまだまだ延命は出来た様にも思えます😌
或いは🇨🇳・🇻🇳の様な将来すらあり得たかもしれません
かつての構成国にしては、ウクライナは余りにも継戦意思が低過ぎる様にも思いますね🤔…
訂正
✕ 30年以上世界を二分する
↓
◯ 40年以上世界を二分する
まぁ30年以上には違いは無いのですが…😅
ブレジネフがもう少し早期に退陣していればどうなったか?には正直興味ありますね
勘違いしてる人が多いけど、バイデン民主党もアメリカ以外のNATO加盟国も日韓もカナダとかも、ウクライナを平和になんかしてないどころかルシアを使ってウクライナの国土を破壊してる。
支援をし続けてルシアを高確率で倒せるなら、まだまだ続けるべきだろうけど、現実はウクライナは18歳から25歳の志願兵を集めるのに多額の金を詰んでる兵士の数ですらカツカツな感じなんだから、トランプの言うことは助け舟みたいなもんなんだろうけど、その話に乗ろうとしないなら納得するまで続ければいいと思う。
間違いなく続ければ続けるほど状況は酷くなるだけだから!
そういやその話題のエントリで言わなかったけどウクライナが、大量動員しない言い訳が予算が無いだったはずだったのに今更高給で釣る政策を出してきたのはなんなんだという話。
下世話に言ってしまえば、「黄金色のお菓子」を求めている相手に「世の正義を説く」などということをしてしまえばそりゃこうなるという、ただそれだけのお話です。
しかもそれは、「EU様の正義」であって、欧州とその属国以外に無条件で支持されるものではない。
色々偉そうなこと言ってるがヨーロッパだって支援額大幅に減ってるし
NYタイムズだからってのもあるでしょうけど、頭悪すぎですね。
真に受けるのも陰謀論っていうか、馬鹿丸出しw
欧州リベラル政権とマスコミはトランプを正義の民主主義を破壊する悪魔と糾弾していますが、そもそも彼らにとっての「正義」とは「西側諸国のリベラルが自分たちの利益を追求する正義」です。
中立義務のあるマスコミではなくあくまでブログなので管理人氏を批判するつもりはありませんが、「トランプ支持者は〜」と言う表現自体三流マスコミ並みの稚拙な表現です。このブログに限らず多くの左翼マスコミがやっているこの表現はこれがアメリカ国民の文字通り過半数、「アメリカの民意」であることを認めたく無いがために使う言い回しです。
確かにトランプには強引、発言が時々外交マナーを欠くといった問題点もありましょう。
しかし、彼らマスコミはトランプが少しでも見せた落ち度は徹底的に糾弾しますが、トランプが着手する問題の背景にほとんどと言っていいほどある裏金、横領、汚職といった問題(US◯ID、ウクライナなど。WH◯の場合はWH◯がほぼ中国の操り人形になっていること==これは国際政界ではもう常識となっている)には一切触れず、
「トランプは貧困に苦しむ子供達を救済するUS◯IDを破壊した」「トランプは悪魔のプーチンを支持した」「トランプは自身の人間不信のためにWH◯の活動で救われる何百万人もの若者の命を捨てた」と何度も繰り返し叫ぶ。
一括送信できなかったので小分けで失礼致します
「リベラルは話し合いをしない」とはまさにこのことです。自分たちの主張だけ訴え、善悪二元論で国際政治を判断し、自分たちに不都合なことは棚にあげる。
本来「自由を追求する者たち」と言う意味の「リベラル」の現状がこんな体たらくだから、そしてその主張が自身の利益のための偽善でしかなかったから、まさにリベラル==民主党とナショナリズム==共和党の衝突を眼前で見てきたアメリカ国民は、マスコミや司法警察あらゆるものが民主党の手駒になりトランプを攻撃する状況にも関わらずトランプ大統領を選択したのです。この事実から目を背けるべきではない。
しかしCDCとかにもDEI案件で全論文取り下げとかアホな事してますからねえ。
論文数世界一まで中国に取られかねません。
仰る通りです。
議会民主党の支持率21%、ここはあまり報道されていませんが、極めて重要な点なんですよね。
トランプ大統領不支持が、まだ議会民主党への支持に繋がっていないなと…
トランプ大統領の支持率不支持率、世論調査の数字だけ大々的に報道されているわけですが。
それだけ見ていると、アメリカ世論を勘違いするリスクもあります。
>強硬姿勢の背景には、熱狂的な支持者の存在があると同時に、野党民主党への支持が低迷していることも一因のようだ。キニピアック大の調査で、議会民主党の支持率は21%にとどまった。
(2025/02/23 トランプ大統領の支持率が不支持率を下回る…米世論調査、マスク氏への反発も 読売新聞)
中間選挙がどうなるのか今から楽しみです。
その前に日本の参院選を真面目に考えるべき、参政権を持つ日本国民であるなら。民主主義国家の一人一人が選挙をゲームのように楽しむようでは、衰退は極まっている。
「トランプ」との交渉にて「カード遊びではない」と。確かにその通りですね。ロシア対ウクライナは今や、国家の未来をアンティ札とする陰惨たる「カードデュエル」です。敗けた側は相手のカードにされます。
米国という、単体のカードスペックでは最強のカードを、ウクライナの残余国力では今後は数十年の支払いになるが契約更新(といってもパワーダウンはする)か?というイベントだったのです。
一方ロシア側は、米国カードの「お試しを予約」しました。正式導入の本決まりではないですが。
それに対して米国カードよりも安いが単体戦力では大きく劣る欧州各国のカードを並べて勝てるかは、プレイヤー(と天運)次第かと。
ちなみに、どの陣営のどのカードも、頭下げて「誠意」を示さなければ、スペック通りには動いてくれません。むしろ寝返ることもあります。
次回「ウクライナ死す」デュエルスタンバイ!というネタを思いついたがあまりにも不謹慎だったので自粛
ちなみに我等がゲr…石破総理からは「やや」意外な展開になったとのことですが、それはつまりこうなることをある程度想定していた本音が漏れたのだと考えてもよいのでしょうかね。
本件、それくらいの期待はさせていただきたいです。
あの人理解力の方は評価できるんですけどねえ。
協定交渉決裂は織り込んでたかもしれないけど日本やEUが想定外だったのはバンス副大統領があのスタンドプレーを許されるくらいトランプ大統領に認められてて政権内での序列が高かったことじゃないかな
ルビオ国務長官なら話せば分かるだろうけどバンス副大統領は根っからの孤立主義者保護主義者だからね
日本やEUの当局者からしたらバンス副大統領がトランプ大統領の最有力後継者なのは悪夢に近い
トランプは自分の2期目を、マッキンリー大統領(任期1897-1901)に例えているからね。
このマッキンリーは、やはり在任中に高関税の導入などアメリカ第一政策を推し進めたが、2期目の途中に無政府主義者に銃撃されて死亡し、副大統領だったセオドア・ルーブベルトが史上最年少の42歳で大統領に昇格して(現在でも最年少)のちにラッシュモア山に刻まれるほどの強力な大統領になっている。
で、ヴァンスは今40歳なので、トランプにもしものことがあったらT.ルーズベルトの記録を更新する可能性がある。
逆に言うと、トランプは在任中に自分はマッキンリーと同じ運命を辿る可能性がかなり高いと覚悟しており、自分の後継者として、T.ルーズベルトに比肩する大統領になり得る人物を選んだ、と見ていいと思う。
これでアメリカも権威主義に移行すれば、民主主義の次の政治体制は権威主義になる
歴史が証明してくれそう!!
停戦交渉に絡むニュースに関しては、ウクライナに対してそれぞれどういう感情を持っているかで、ここまで見方が変わるんだなあと思わされる。
自分がBBCのニュースの当該映像を見た感想としては、継戦するつもりならゼレンスキーは何でアメリカくんだりまで来たのという事と、バンスの
「お前さあ、アメリカに来てからずっと感謝の言葉が無いよな」(要約)
という言葉が印象的だった。
普通は会談冒頭でまずは相手国への感謝を伝えるって言うのは常識だと思いますね。お互いそうしてよいムード作っていくと思うのですが特にバイデンからトランプ政権に代わって関係もリセットされ、さらにメディアで批判しあっていたのですから、そこらへんのケアは必要だと思います。
特にウクライナの状況を考えれば、絶対ミス出来ない部分だと思うのですが。正直大統領の周りも何してるのかちょっと意味不明感ありますね。結局こういうところが、会談の失敗の潜在的な要因だと思いますね。
ゼレンスキーは会談破綻後のメディア取材で関係修復には意欲をみせつつも、自分の考えを変える気はないみたいなインタビューもありましたし、トランプも変わる気はなさそうなので、もはや折り合いは難しいのかもしれないですね。
大筋には同意しますが1つだけ訂正させてください
一応ゼレンスキーは和やかに会談の進んだ最初の30分間で何度も感謝を述べていますよ
ただそれはアメリカの支援に対する感謝、トランプのいうstupid presidentから金を上手くせしめたことに対する感謝だったんですよね
だからバンスも怒ったわけですよ
「お前我らがトランプ大統領が戦争を終わらせようとしてやってることに対する感謝はないのか」、と
バンスの感謝が無い発言は,ゼレンスキー大統領の2014から2022まで何も無かった発言の直後なので,おそらく第一次トランプ政権への感謝が無いという意味かと思いました.これは一度も言ってません.
また,2022年は孤独だった発言のあとに,トランプ大統領が孤独では無く,アメリカの装備があったといいながらジャベリンに言及してたのがトランプ政権の一つの本音かと.
ウクライナ側の準備不足,
懸情流水 受恩刻石ということでしょう.
世間で言われてるのとは逆かも知れないよ。ウクライナに停戦を守らせるか云々ではなく、ロシアに即座に停戦を飲ませそれを守らせる公算の方が難しい状況なんだよ。
既にロシアではすぐに停戦はしたくないもう少し戦って領地を広げたいだとか、ロシアが資源地帯をもっと制圧してアメリカと直接取引したいだとか、更にはレアアースをアメリカに渡したくないとか減らしたいだとか、トランプ大統領が語った欧州が戦後の駐留を担う話にも抵抗を示していて早期協定の困難さが出てるんだよね。
だからトランプ政権としてはああいった小芝居をスタッフみんなでやって到底飲めない様な話でもってウクライナ側に難色を示させた上でウクライナのせいで話し合い出来いんだって事にして大統領就任したらロシアとウクライナに即停戦させるって公約を守れない事を有耶無耶にしたかったのかも知れないね。
ただ、トランプ政権は風見鶏みたいな性質もあって、大統領令を出した直後にウケが悪いと思ったらすぐにひっこめたりもすることがある。なので中長期的に彼らが何を言いだすのかはよくわからない所があるね。既に独裁者発言もそんな発言するわけがないとかすっとぼけてるからね?トランプ大統領とその側近たちの発言はいちいち真面目に受け取るのが難しいね。すぐに気軽にひっくり返すからね。
第一次世界大戦も第二次世界大戦もアメリカは参戦したくないスタンスだった
会談で海隔てた俺ら(アメリカ)がなんで面倒みらなあかんの??とトランプ大統領が言ってたのは割と国民の声では?
同じことが中国-台湾や中国-日本でも起きるだろうね、明日は我が身
トランプが言う対米黒字の国をなぜ守らねばならぬ云々はいかにも馬鹿な有権者を騙しやすそうなお題目だな
ドルが基軸通貨じゃなくなってバカスカ刷るの辞めたら対米黒字じゃなくなるよ。トランプはプライマリーバランス厨になったのか?
ネットにあげられた動画みたけど
これトランプ悪くないよな
バンスも当たり前のこと言ってるだけ
借金頼みにきてるのにあの格好であの態度はない
連帯を示すとか自分ルールを他国に押し付けるのは間違ってる