米空軍のハンター次官補はBreaking Defenseの取材に「我々は中国を監視してきたため(登場したステルス機に)ショックを受けていない」と述べたが、第6世代戦闘機の配備時期で中国に負ける可能性を認め、ケンドール空軍長官も「NGADではなく別の可能性を選択するかもしれない」と言及した。
参考:China ‘could beat us to the punch’ to a 6th-gen fighter, Air Force official warns
トランプ政権も直ぐに答えを出すことは出来ないため、仮に開発を進めることになっても配備時期で中国に負ける可能性が濃厚
米航空戦闘軍団で司令官を務めていたケリー空軍大将は2022年9月「有人戦闘機を含む第6世代航空戦力について中国は米国とは同じ方向を追求している。つまりシグネチャーの指数関数的な減少、処理能力とセンシングの指数関数的な加速を期待している。もう1つの重要な要素はオープンミッションシステムを利用した絶え間ない改良の反復能力だろう」と言及、J-20の後継機についても「彼らは何をやろうとしているのか十分理解している」「中国の第6世代戦闘機は現行のプラットフォームと比較して飛躍的にステルス性能が改善される」と述べたことがある。

出典:@RupprechtDeino
中国の軍用機開発に精通しているリック・ジョー氏も昨年6月「中国人民解放軍の第6世代機(J-XD)は2034年までに姿を見せる」「既に様々なデモンストレーターのテストベッドが飛行している」「J-XDは動力、センサー、コンピューティング、ネットワーク分野で次世代のサブシステムとテクノロジーを採用してくるのは確実だ」「さらにJ-XDはUCAVやCCAと共同運用される可能性が高い」と言及し、昨年12月にエンジンを3基搭載した無尾翼のデルタ翼機=成都飛機工業公司案、エンジンを2基搭載した可変尾翼の後退翼機=瀋陽飛機工業集団案が登場。
まだまだ情報が不足しているため2種類のステルス機の正確な正体は不明だが、成都案の機体番号は36011だったため次世代戦闘機=J-36ではないかと噂されており、リック・ジョー氏はJ-36の特徴について以下のように述べている。

出典:@RupprechtDeino
“J-36のサイズは全長22m×翼幅20mと推定され、尾翼のないダブルデルタ翼機の形状を採用し、胴体下部の側面にエアインテークが2つ、機体上部にも形状が不明瞭ながらエアインテークが1つあり、3基のエンジンを搭載するという点で非常にユニークな構成だ。これまでに登場したJ-36の画像はYF-23を連想させ、外側の2基については推力偏向ノズルが採用されていると考える人もいる。胴体下部中央には大きなウェポンベイが確認でき、超長射程のP-17を搭載するのに十分な長さかもしれないが、回転式ランチャーを搭載するための深さがあるかどうかは分からない”
“このウェポンベイの両端にはJ-20のものに匹敵するサブ・ウェポンベイが存在し、最大離陸重量は50トンを越えるかもしれない。しかしJ-36はスプリットフラップラダーを含む比較的大きな操縦翼面が確認でき、複雑で野心的な飛行制御を採用している可能性、特に推力偏向ノズルを採用している可能性を高めている。エンジンについてはWS-10×3基構成、WS-15×3基構成、ラムジェットエンジンを搭載しているなどの噂が飛び交っているが、どれも信じるに足る根拠は提示されていない”

出典:@RupprechtDeino
“外見から判明したJ-36の特性は低シグネチャ、大きな航続距離と内部容積、高高度飛行及び高速飛行に最適化された大型機で、機体制御も音速域の操縦に最適化され、恐らく亜音速域での操縦性は追求されていない。J-20と比較すると戦闘半径の大幅な拡張、全方方向に対するシグネチャの低減、強力なセンサーとEW能力に不可欠な発電能力を備え、UCAVやCCAといったウィングマンや有人機と協調して作動し、そのために必要な指揮統制能力とネットワーク機能も備えているはずだ”
“J-36は強力なセンサーやウィングマンと協調することで視界外の状況認識力を大幅に強化し、超長射程ミサイルや自機の前方を飛行するウィングマンからミサイルを発射することで視界内での交戦リスクを軽減し、有利な戦術的ポジショニングと先制攻撃の機会を追求した機体、視界内戦闘ではなく視界外戦闘に特化した有人戦闘機と言える。これは次世代戦闘機として予想外なことではなく、米空軍のNGADや英伊日のGCAPと同じコンセプトだ。ノースロップ・グラマンはB-21について第6世代プラットフォームと表現しており、第6世代という肩書は戦闘機の能力を定義するものではなくなってきた”

出典:Northrop Grumman NGAD
まもなく退任する米空軍のハンター次官補(調達・兵站担当)もBreaking Defenseの取材に応じ「我々は中国を監視してきたため登場した全てにショックを受けている訳ではない。それでも中国人のペースは信じられないほど早い。我々は第6世代戦闘機の初期作戦能力=IOC獲得競争で中国に勝てないかもしれないが、それでも中国が開発しているものより我々の性能の方が優れていると確信している」と述べ、第6世代戦闘機の配備時期で中国に負ける可能性を認めた。
ケンドール空軍長官も戦略国際問題研究所の講演で「再評価していたNGADは開発を進める価値があるというコンセンサスに達したが、NGADを完成させるには200億ドル以上の資金が必要で、本当に資金を供給しなければならない他の優先事項がある」と述べ、決定を先送りしたNGADについて次期政権が「F-35AとCCAの組み合わせ」や「長距離攻撃能力の優先」を選択するかもしれないと言及し、米国が高価なF-22Aの後継機=NGAD開発を放棄する可能性も0ではない。

出典:U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Anna Nolte
米空軍内部では新たな航空優勢の定義が議論されており、これまで通り「ステルスを活かしたスタンドイン」でアプローチするか、制空権を必要としない「長射程兵器によるスタンドオフ」でアプローチするかで意見が別れ、前者はリスクの高い敵空域に侵入が必要なためプラットフォームが高価になるものの、目標に接近するため兵器システム、プラットフォームが繰り返し使用可能なら作戦コストも安価になるが、後者なら敵空域への侵入が必要ないためプラットフォームのコストが安価になるものの、長射程兵器は通常兵器よりもコストが高く、勝利に必要な質量を提供するには作戦コストが高価になり、どちらも一長一短だ。
恐らくトランプ政権も直ぐに答えを出すことは出来ないため、仮にNGADの開発を進めることになっても配備時期で中国に負ける可能性が濃厚になってきた。
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※アイキャッチ画像の出典:ロッキード・マーティン NGAD
米中では、基礎工業力の差が、あまりにも開きすぎてますからね。
アメリカにとっては、中国よりも日本に工業基盤を置くようにしといた方が、まだマシでしたがかもう仕方ないなと。
アメリカは2時産業では儲けを出せないなってるから、仕方ない部分も有るのだけどね。
それに先進国では引き受けれない環境破壊を伴う産業を中国は強引に出来る、レアアースなんてその筆頭。
仰る通りです。
米国とかにレアアース幾つかあるんですけど、鉱山の副産物だったりしまして、環境規制きついと生産無理なんですよね。
アメリカの自業自得ではありますが、その自業自得の結果が日本に降り注ぐことになるのはほぼ避けられないので笑えない話です。
トランプ次期大統領がアメリカ国内への製造業回帰(メイド・イン・アメリカ)を唱えているのも単に経済的な話だけでなく、有事に関連した事なのかもしれません(正直、トランプ次期大統領の考えは蓋を開けてみないと分からないので予測でしかありませんが)。
ほんと困ったものですね。
トランプ大統領については、蓋を開けないとほんと分からないため、しばらく見守りたいと思います。
あまり中国を褒めると、親ロだけじゃなく、親中が付きそうな気がする。そして、反日と呼ばれる日も近いか・・・
管理人さんの責任じゃないだけどねぇ。
日本も現実を見て、失敗から学んで、対策すべきところなんですよね。
日系企業の上の世代が、中国の工業を末端から育成してしまった結果で、下の世代への負の遺産になっています。
マキャベリの『隣国を援助する国は滅びる』という言葉もある中で、失敗を繰り返さないために、何が悪かったのか見直す事も大事だと思いますよ(川重の新幹線なんかも有名な話しですね)。
>日系企業の上の世代が、中国の工業を末端から育成してしまった結果で、下の世代への負の遺産
米国が冷戦のご都合で中国を選び、それに政府J民党が付いて行った結果。で、中国は無賠償※と曖昧な謝罪?で講和してくれたんで物凄く日本は喜んだわけで。
※中国国民は激昂し中国政府は結構追い詰められた。で、あくまでも賠償じゃないよ好意だよという形で若干の無償援助と膨大な借款(利息付きで全額返した)を提供した。これを梃子に日本企業は中国で商売を拡げ儲けた。
バブル崩壊後のひどい不況の時に、日本のいらないもの(古紙、廃プラ、中高年、余剰設備など)をいい値段で買ってくれた。
それなのに”日系企業の上の世代が、中国の工業を末端から育成してしまった結果で、下の世代への負の遺産”と考えてしまうのは没義道が過ぎる。
米国の植民地だから引き摺られてそう考えてしまうわけで、独立国ならそうは考えないで済んだでしょうね。
なるほど、親中な人はそういう都合のいい解釈をしている訳か
今まさにアメリカを追い抜こうとしている超大国を見下して喧嘩を売ろうとしている島国があるらしい、過去の栄光に縋るのもいい加減にしてほしいですね。
どちらかというと喧嘩を売っているのはその超大国のほうでは?
尖閣がそんなに気になるんなら自衛隊の基地でもなんでも作ればいいんだよ
最初から戦争するしか取る方法ないって分かってれば中国だって無視する
そんな基地、何の役にも立たないか寧ろ紛争の火種になるかでしかありません
紛争の火種になってるのは日本が譲る気がないのにぺろんとむき出しにしてるからでしょ
実際、日本だって竹島に実力組織配置されたからもう何もやってないじゃん
竹島について日本は「領土紛争が存在する」と主張しています
そして領土に限らず国際紛争の解決に武力を行使することはできないため(日本国憲法ではなくパリ不戦条約の話です)、領土紛争の正当性を担保するため、日本は竹島に関して有形力を行使できません
一方で尖閣については日本は「領土紛争は存在しない」という認識を示しているため、自衛隊や海保による有形力の行使が行われています
それは建前の議論で現実に起きてることは実力組織を配置されて絶対取り戻せないからプライオリティが下がってる、でしょ
竹島に部隊配置されてなかったら日本ももう少しちょっかい出してると思うけどね
まあ個人的にはどうでもいいけどねどうせ1000年経っても取り戻せないんだから
いずれにせよ取り戻せないのが分かってるものにリソースを割くのは無意味だし
それは中国も分かってると思う
チャンスがあるから狙うだけで
韓国の竹島占拠は戦後間もなく自衛隊も存在しない頃から行われていますので、プライオリティを下げたという認識は歴史を理解していませんね
そうじゃなくここで言ってるのは実力組織を配置されたことで取り戻すのが難しくなったと政府が主観的に認識してるかって話で日本政府も取り戻すのが不可能なのが分かってるから下げたというか低いでしょってこと
というか、実際どれだけ騒いでも取り戻せないと内心思ってるから竹島の日も無視してるんじゃないの?
こっちとしては時期の話をしてるつもりはなくて実力組織が配置されてることが影響を与えてるかどうかってだけの話
だからたとえば部隊配置がなくても日本政府の行動は変わらないってのならまだ分かるけど
「下げた(元から高かったものを低くした)」のと「(元から)低い」というのでは全く話が変わりますので時期の話は極めて重要です
「部隊配置が無くても」などというif論を持ち出すならば何でも言えますね
つまりあなたは何の根拠もないまま裏を読んだつもりになってたということです
それは僕が時期を問題にしてたらの話だよ
まあ書き方が悪かったなら撤回してもいいけど相手がそれは真意じゃないと言ってることに拘る意味ある?
>「部隊配置が無くても」などというif論を持ち出すならば何でも言えますね
そりゃ物事を完全に予測するなんて無理なんだから蓋然性の話に決まってるでしょ
ただ中国は取れないと分かってるものにいつまでも拘るほど馬鹿じゃない
日本と中国の価値観が同じ…?
前提が間違っている
どうでしょう、第二次国共内戦に嘴挟む気満々にも見えますが…
西側も、台湾が一国二制度で民主主義体制なら、文句言わないのに武力併合をキンペーが言い出したから、話が違うだろって介入してる。
更に日本や韓国、フィリピンからすれば、台湾海峡が中国の軍事制圧下になれば、中東へのシーレーンが喪失する。
黙ってみてたら死ぬのに、介入しない理由はないでしょう。
それこそ、国家存亡案件なんだから。
つまりロシア間違っていないという訳ですね
一体ウクライナを押さえられて、ロシアの何が困窮するの?
ソビエト解体時に手放した地域やぞ?
単にNATO加盟国と直接国境を持ちたくないっていう、単なる縦深の問題と、エネルギー供給に直結するシーレーンを同一視するような暗愚なのか?
大陸の蛮族は。
世界最大の穀物資源産出国でありエネルギー資源産出国であり鉱物資源産出国であり重工業国であり核保有国であるロシア、
そして今やアメリカさえも脅かさんとする、膨大なマンパワーと技術産業経済力を持った中国。
この二つの超大国がガッチリ手を組みあっていますからね、うーんどうするんでしょうねコレ、どうしようもないんでしょうね。
中国とロシアは別にガッチリ手を組み合ってはいないような。
だしに使うことしか考えていない関係ですが、ウクライナ侵攻でロシアの影響力が低下した結果、中国が一方的にロシアを利用する関係になりましたね。
>中国とロシアは別にガッチリ手を組み合ってはいないような。
そう思いたい立場だとしても、中国とロシアが「少なくとも今は」ガッチリ手を組みあっていると考えたほうがいいでしょう。“相手は上手くいっていない”といい続けて自滅したのが西欧のオールドメディアですから、彼らに倣う必要はない。
「上手くいっていない」とは思いませんが、中国はインドと同様にロシアのウクライナ侵攻に賛同しておらず距離を置いています。
ロシアとガッチリ手を組み合っているのは北朝鮮ですね。
現実を見ましょう
中国とロシアは合同軍事演習もやってるし、台湾については中国寄りの立場で、しかも中国は欧米様が設けた価格上限のおかげで安いガスを手に入れられます
かつて中ソを分断したように、中露を分断すべきだったのにね
いえ、協力はしていますが仲良しとは言えない関係ですよ。
そんな非現実と言われるほど的外れではないです。
中国はウクライナの主要貿易相手国の一つでもあり、ロシア兵の頭上には中国製のドローンが降り注いでいます
「敵の味方は敵」と思ってる国は意外と少ないです
いわゆるデュアルユースとは異なる、おおっぴらな軍事支援でもしない限り友好国であるかのような物言いは適切ではないでしょう
>>中国はウクライナの主要貿易相手国の一つでもあり
それ以上に中国はロシアの主要貿易相手国の一つだけどね
>>ロシア兵の頭上には中国製のドローンが降り注いでいます
圧倒的にウクライナ兵の頭上に中国製ドローンが降り注いでるけどね
このツリーの主題は「中国とロシアがガッチリ手を組み合っているかどうか」であっで
「ロシア兵の頭上に中国製のドローンが降り注いでいる」は↑に対する明確な反論になるのに対して
「ウクライナ兵の頭上にそれより多い中国製ドローンが降り注いでる」のは別に↑の補強にはならないかと。
西側は中国もロシアも敵視しているからな。
中国もロシアも単独で生き残り、繁栄するのは難しいでしょうね。
手を組むしか、生き残る選択肢がないのでは?
(ロシアが西側に負けたら、次、中国潰しに行くのは予想できる)
西側がいまさら切り崩し策をしたところで、信用しないでしょうし。
イランがどうするか、注目中。
次は二発では到底済まないでしょうねぇ
あなたのお国にはわんさか降り注ぎます。
アホらしい。中国の国力なんて今がピークで下り坂転がり落ちてるのにまだ脅威なんて言ってる輩がいるとは。
困ったことに「今がピークでそのままでは落ちるしかない国」とゆーのは当然ながら何かしら「無茶」をしてその未来を変えようとしてくる可能性がございまして…
日本は10年後に12が8になる。
中国は10年後に18が15になる。基本、超らっかん
切れてしまいました。
楽観的に見てもこんな感じで開くのです。
経済がある程度成長したらGDPの伸び率が低下するのは当たり前だよ
それと技術発展を続けられるかは別の話
同意
中国の未来なんかお先真っ暗にしか見えないんですよね
見下していることに慣れすぎて、喧嘩を売っていることすら自覚していないやつも多い。
NGADよりもまずF-35を何とかしてくれよ
足元がおぼつかないのにホップステップジャンプしようとするなよ
何を作ろうが、F-35のシステムがベースになりますからね。
というか、F-35以外全てコケると思う。
中国は次々と作っているが内実システムの熟成が追い付いていないだろうし、ロシアはもう駄目だし。
たくさん試作出来るのが強みでしょう。
F-35を2機、横方向にくっつけて胴体とエンジンを2つにして、真ん中にコンフォーマルタンクも付けれる機体をF-35DかWと命名してNGAD2人乗りも可能、にしてしまう作戦‥とか妄想してしまった。
正直F-35は将来性がありませんよ
空力特性に劣る機体じゃ未来の空を生き残れません
例えば、現在の西側機では超音速でかっ飛ぶMiG-25や31を撃墜することは出来ません
しかしそれでもよかったんです、MiGの側もそんな高速でかっ飛んでいる状態でまともに機能するレーダーやミサイルを備えていませんから
しかし第6世代機はその相対的超高エネルギーを攻撃力に変換してきます
いくら既存機が亜音速域での使い勝手に勝ろうと相手は最初からその土俵で勝負しに来ていないのです、様相はまさに零戦とP-51の関係ですよ
まだF-15やF-22を改修した方が見込みがあるんじゃないですかね
むしろF-35にはさっさと見切りをつけるべきでは
既存のプラットフォームにこだわりすぎるのは業界の悪癖であると思います
既存のプラットフォームもモノになってないのに次の新作こそは!とか言われても上手くいかんだろ
バトルフィールドかよ
とはいえコンコルド然りズムウォルト盛り、本気ですっ転んだ事業は立て直すより早いとこ撤退した方が良い、のは一面の真実だとは思います。
その考え方の延長上にあるのがデジタルセンチュリーシリーズでしょう。
ifというより思考実験の類になりますが、F-35A/B/Cが最初からデジタルセンチュリーシリーズとして一部技術だけ流用する形で開発されてたらABCそれぞれ戦力化されてその反省を踏まえたF-35D/Eの開発が始まってるかと。
わざわざ見えるところで飛ばしたのが疑問だったのですが、
爆撃機の方の開発が遅れていることについて国内の不満をそらすためだったと思います。
【シンガポールメディア】 中共の新世代ステルス戦略爆撃機の開発はなぜ遅れているのか
中国軍は爆撃機の開発が遅れていることに対する国内の不満は気にしないと思います。
そもそも新世代ステルス戦略爆撃機を気にしているのは中国のミリオタだけですし。
中国人民が第一に気にするのは景気と税金ですわな
軍の開発状況を気にする一般人がそんなに大量にいたらびっくりです
機体番号(36011)から推測するとこの機体は増加試作機になります。
J-20は増加試作機の初飛行から就役まで約3年掛かっていましたので、早ければ2030年までに就役しそうですね。
J-20のエンジンは初期量産型がAL-31FM2、フルレート量産型がWS-10C、改良型(J-20A)がWS-15を搭載しています。
J-36のエンジンは初期量産型がWS-10C、フルレート量産型がWS-15シリーズを搭載して、改良型(J-36A)は次世代エンジンを搭載するかもしれません。
中国は改良前提で装備品を採用することが多いので、絶え間ない改良の反復能力は中国の方が高そうです。
6世代機の開発で中国が先行しているとなると、もはやパクリを通り越して技術をモノにしているという証拠。
日本の一流大学とかは、中国の大学よりも楽に入れるので、現地の大学に入れない人たちが入っている感じでしょうが、優秀です。しばらくは、こういったモノ作りに関しての中国の優位性は続くでしょうね。
ただ、この状況がずっと進むかも未知の話で、国の発展とかは過去の日本をトレースしているようにも感じます。中国を侮るという行為は、もはや自殺行為に等しいとも思いますが、現状の中国が、危機を脱するのか、それとも、失われた何十年もトレースするのか?は今のところ分からない話で、もし危機を脱するとするならば、それはオリジナルの道を開いたのであり、今度は日本が中国を見習い、トレースするという時代も来るのかもしれないとも思っております。
女子枠を作るとか、訳分からないことに、一所懸命になってますよね…。
優秀な女性に(男性にも)、一般入試で選んでもらうように努力すべきなのですが、日本の大学は何を考えてるのか謎です。
分かりきった話だ
日本政府と官僚は日本を豊かにするより欧米に認めてもらうことを優先している
くだらない話だよ
ほんと仰る通りです。
ガザ戦争で、イスラエル=中東の双方相手に上手に立ち回ったわけですから、欧米べったりではなくて上手くやって欲しいなと。
ポリコレ(DEI)ブームも、ウォルマート・マクドナルド・FB・Amazonなどが縮小し始めてるのに、日本は周回遅れで追随して何をやってるいるのかと…。
少し前までは中国のR&Dを舐めてる奴おおくて(今もか?
論文読んでても質の向上は止まってない
日本でモノづくりに携わってる身としては大事なのは数、ついで質だと思ってるがどちらも驚異的な中国
今日本で上手く行ってるのは過去の遺産が効いてる分野ばかりで、新興のジャンルだと太刀打ちできまい
NAND,DRAMで驚異的な追随が出来ておりロジックも時間の問題だろう
そんな国が戦闘機開発に遅れは取らないだろう
ロジックの設計に関しては、日本より上の可能性がある。けっこう、アメリカといい勝負だと思う(個人の意見証拠なし)。
また、製造に関しては、日本より上だと思います(日本にはそもそも生産ラインがない)。ただし、アメリカ、台湾、韓国には劣るけど。ただし、せいぜい5年のレベルであり、軍事は民生品よりも5年10年遅れもあるので、大差ないと言って良いと思う。
アメリカ軍は「わが軍は遅れている。劣っている。だから研究開発費よこせ。軍事費よこせ」の世界だから、本当にどのくらいかは不明。
そもそも、第6世代の定義にモヤモヤ感があるからね。第5世代++のような気がする。
アメリカ軍・国防分野の半導体について、もしご興味があれば。
アメリカ国防省は、半導体メーカーから、顧客としてあまり相手にされていないという話しがあります(ロットが小さいんですよね…)。
>「問題は、米国メーカーであるIntelが、いかに迅速にTSMCに追い付けるか、という点にある。TSMCは、旧Altera(Intelが買収)や旧Xilinx(AMDが買収)のFPGAの他、DoDが統合打撃戦闘機『F-35』やミサイル、指揮管理システムなどの各種兵器システムで使用しているさまざまな半導体の製造を手掛けている」
(2023年02月16日 危機的状況にある、米国軍向けの半導体供給体制 EE Times Japan)
2010年頃は心神!心神!と国産戦闘機界隈が盛り上がっていたのが、もはや遥か遠い昔に思えますね。
その当時はJ-20戦闘機が登場し、ネット上では中国のステルス機はハリボテに過ぎない、日本が本気を出せば国産戦闘機なんて即作れるなんて意見ばかりでした。
そして10数年が過ぎ、中国が第六世代戦闘機開発先行と、もはや箸にも棒にも掛からないほど日本は技術力で引き離されてしまいました。
時代の流れ位の速さに驚かされるばかりです。
あの頃はMRJなんかもありましたね。零戦を作った日本の航空産業が遂に甦る!みたいなちょっと寒い盛り上がり方をしてましたが、案の定全て失敗に終わりました…。ただあのあたりまでは1ドルが80円くらいと通貨がかなり強く、インフレの影響も日本だけ全く無かったので震災で原発が停止しても石油をバンバン買えたりと、まだマシな時代だったのだなぁと。そこからの日本は本当に目を覆いたくなるような転落っぷり…まさか韓国にすら追い抜かれるとは、あの頃は夢にも思いませんでした。
そういう人たちは不都合のことをすぐ忘れる(わざと思い出さない)から、今も普通に「日本が本気を出せば」とか思っていそう。
流石にネットを見ててもそういう層はもう絶滅危惧種でしょう。日本スゴイの誇大妄想だけで自分を慰めるには現実との乖離が大きくなり過ぎました。
今はどちらかというと、挽回不能なレベルで衰退した絶望感から、陰謀論とかに走ってる層が多い印象ですね。
あなたも反動で悲観主義に陥ってるだけで現実を見れてなさそうですけども
X-2を当時の呼び名の通りATD-X(先進技術実証機)として普通に評価してた人間にしてみれば、多少の紆余曲折はありつつも着実に前に進んでて時の流れは地続きで特に飛躍は感じませんが。
中国の技術についてもJ-20登場時から「大騒ぎするほど先進的とは思えず課題も多々あるが現実として日本にとっては脅威」という印象なのでこの辺もJ-36とかでも大して変わらんでしょう。
まあアメリカ株はズルズル下がってますが。
日本政府も日本国民も、こんな技術も生産力も桁違いの超大国に喧嘩売らないで欲しいと1日本国民として切実に考えるが、わーくには建国以来、致命的なほど外交センスが無いから期待できんのよなぁ。致命的なやらかしをやりそうな悪寒
アメリカが参戦すれば勝てると思い込んでるからな
大半のメディアもそういうふうにしか報道しない
中国と戦争することによる損失もろくに説明しないで、何をもって勝てると言い張ってるのかはすこぶる謎だが
肥料なんかも中国依存強いですからね…
交戦せずとも貿易止まるだけで生活厳しくなりそうな
一体どこをどう見れば日本が喧嘩を売っていると思えるのか
反西側親中親露の考えることは本当に理解できない
大人しく従えば何も失わない、と考えている典型的な平和ボケ日本人ですね。
一歩下がれば、三歩踏み込んできますよ。台湾が陥ちれば次は沖縄です。
台湾を掌握されると、南シナ海、バシー海峡一帯がほぼ完全に中国軍の内海と化す。何かあれば日本の船舶に勝手に中国国内法を適用し、臨検・拿捕などの嫌がらせをやり始める。仕方なく日本船舶は第2列島線あたりまで大回りする羽目になる。政府も妥協せざるを得ず、国力・戦略的アドバンテージ全てがジリ貧になる。
連中に国際法なんて通用しないのは、南シナ海の国際司法再判決の顛末でも明らかですよね?
安定的・継続的な予算獲得の手段として「第6世代は中国が先行する」とアピールし、予算獲得ができたとしても要件定義がままならない状況は痛いですね。
NGAD実証機は飛んでいることになっていますが、要件定義からやり直しになると、兵器システムに必要なソフトウェア資産の品質・コスト・開発期間も影響が出るので遅延する要素しかないのが痛いです。
一方で中国もソフトウェアコストの影響はアメリカと同じはずなのですが、情報に触れる機会が少ないせいかあまり聞こえてこないのが気になります。
彼らがソフトウェアは割り切ってデジタルセンチュリー方式で段階的に開発を行う可能性も捨てきれないのですが、それが明らかになる頃には有事となっている可能性も捨てきれないです。
もしかしてNGADよりGCAPの方が早いのかな?
完成はJ-36、GCAP、NGAD、FCASの順だろうか
アメリカは、仕様さえ固まっていない感じですね。
搭載量以外F-35で充分だと思いますので、双発のドンガラを空軍用と海軍用に準備して、中身はF-35でいいと思います。
フランスは、ステルスのドンガラにラファールの中身を詰め込む様です。
GCAPがどうなるかですね。
ボーイング「あのー、たまにはF/A-XXのことも思い出してやってください」
順番はさておき「FCASは結局完成せずにフランスが離脱する」に一票。
トランプ政権だと有人機否定論のイーロンがいるからな Spacexに戦闘用ドローンでも作らせるのかな
予算から言ってもめちゃくちゃもめそう
もはや防衛産業もイーロンマスクの守備範囲だろうからねえ。口出し頻度も上がると思う。
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中国液晶パネルはなぜ世界トップになったのか 日本シャープ液晶の幕引きに思う2024/5/16
この人の中国半導体とNature研究力の記事はほんとためになった
中国関係の識者で中国共産党の内在的論理を語れるのは遠藤誉氏と富坂聰氏と興梠教授だけだと思う
それ以外の人はアメリカの事情にはすごく通じてる元朝日の峯村元記者でもやや表面的に見える
高口康太氏の習近平生産力お化け説はその通りだと思うけど
中国の代6世代機がすごいのは百も承知なんだけど、アメリカのNGAD計画が未だに先が見えない状況なのまじか。さすがに予算降りて再開すると思うけどどうなんだろ
先進/大型の防衛装備は10年20年先を正確に読まなきゃいけない無理ゲー博打ですからね。
「読みを外した」と判断したのであればまたズムウォルトやらかすよりは早めに軌道修正する方が傷は浅いかと。
まあ仰る通り修正する先の軌道がまだ見えてないとすれば問題ではありますが、要素技術や部品は流用できる訳だし雑な路線変更で更に道を誤るよりはここでしっかり再検討するのは必ずしも悪いことではないかもしれません。
仮想敵国を慌てさせてコスト増加の検討をさせるだけでも、J-36の価値はある気がする
どーせいつもの予算クレクレでしょ
2020年にプロトタイプが初飛行してそっから3年で3機も飛ばしてんのに
NGADは双発だとコストが高すぎるためにシングル・エンジン化して$100〜150 millionまで単価を下げるという話が出ているので、中国よりも先に初飛行したのはよいけれども、実質作り直しで遅延中なのでは…
リンク
$100〜150 millionならば、F-35とやや高いくらいで極端に離れているわけではないので、そのままF-35の後継を兼ねるみたいな話になっていそう…
NGADもそうですしF-35もblock4がグダグダですからなあアメリカ。
この手の記事で毎回出てくる何かを煽るコメントですが、マウント取りたくて仕方ないのかな?
昔はこのコメント欄も、そういうの抑制的だったけどな
久し振りに来た感想です