米国関連

米空軍、T-7Aレッドホークとは異なる「高度な訓練機」を最低100機調達する計画を発表

米空軍は今月12日、T-7Aレッドホークとは異なる高度な戦術訓練機を100機調達するためのRFI(情報提供依頼書)を発行して米防衛産業界に衝撃が広がっている。

参考:Air Force Wants Hundreds More Jet Trainers Despite Already Buying T-7 Red Hawks
参考:Lockheed Martin Says It Will Compete for Advanced Fighter Trainer

T-7Aレッドホークとは異なる戦術訓練機の調達に動き出した米空軍、成立すれば最低でも100機の調達を約束

米空軍が採用を決定した次期訓練機T-7Aレッドホークは2024年に予定されている初期運用能力の獲得に向けて作業が進行しているのだが、この計画はT-38をT-7Aで置き換えるという単純な話ではなく「パイロット養成プログラムの刷新=効率化を実現して養成期間やコストを削減する」という重大な使命を帯びている。

出典:U.S. Air Force photo by Master Sergeant Burt Traynor/Released

米空軍が実施しているパイロット養成プログラム(SUPT)は航空機の操縦に必要な座学を学ぶ6週間のフェーズI、基本訓練機T-6テキサンIIで基本的な操縦技術を学ぶ22週間のフェーズII、将来操縦したい機種別に異なる訓練機(戦闘機や爆撃機志望はT-38、輸送機や空中給油機志望はT-1A、ターボプロップ機志望はTC-12BとTC-44A、回転翼機志望はUH-1H)で実施される22週間~28週間のフェーズIIIの3段階で構成されており、全ての過程をパスすると正式に空軍のパイロットと認定され配属先に移動していく。

しかし戦闘機志望のパイロットは配属先で操縦することになる戦闘機の追加訓練をさらに12週間~24週間も受ける必要があり、1人の戦闘機パイロットを部隊に送り出すまでに62週間~80週間もかかる計算だ。

米空軍航空戦闘軍団のマイク・ホームズ司令官(当時)は「GPS、オートパイロット、デジタル飛行制御といった便利な技術が登場しているにも関わらず空軍の戦闘機パイロット養成期間は1930年代以来殆ど変わっていない」と主張して立ち上げたのがパイロット養成プログラムの「リフォージ計画」で、3段階に判れたSUPTを2段階に整理して戦闘機志望のパイロットに課していた追加訓練を廃止、他のパイロットと同じように配属先で操縦することになる戦闘機の操縦方法を学ぶ方法に改めることを計画している。

出典:Photo by: U.S. Air Force

ここで重要な役割を果たすのがT-7Aで、同機のコックピットに搭載された大型ディスプレイはF-22やF-35といった戦闘機の操縦環境を擬似的に再現することが出来ると言われており、SUPTをパスした戦闘機志望のパイロットは配属先でも引き続き操縦することになる戦闘機の操縦環境を再現したT-7Aで訓練を継続して実機デビューを行うため、訓練期間の短縮や計4回の転勤が2回で済むようになるため異なる基地間の移動が簡素化されると期待されているのだ。

しかし米空軍は今月12日、T-7Aレッドホークとは異なる高度な戦術訓練機(Advanced Tactical Trainer/ATT)を100機調達するためのRFIを発行したため米防衛産業界には衝撃が広がっており、一体どのような意図でT-7Aレッドホークとは異なる高度な戦術訓練機を調達するか謎を呼んでいたが、よくやく情報が揃ってきたので米空軍の意図を説明できるようになった。

補足:米空軍はT-7Aとリフォージ計画を同時に導入するため事前に新しいSUPTを検証するための機体を求めており、これが昨年登場したRFXプログラムで米空軍はT-XプログラムでT-7Aに敗れたT-50Aを少数調達して新しいSUPTの検証を行うことを予定していたが、後にM-346もRFXプログラムの候補に名乗りを挙げたため随意契約ではなく競争入札の実施を表明してたものの実際の動きはなかった。

出典:ロッキード・マーティン T-50

米空軍のある戦闘機パイロットは「地上シミュレーターへの依存が高く養成過程で学生が経験する実際の飛行経験は減少傾向だ」と語り、この経験不足は基本的な飛行規律に現れ始めていると懸念しているらしい。

さらにT-38の後継機として開発されたT-7AはSUPTのシラバスに準拠するよう作られているが、ATTは実戦部隊での運用に焦点を合わせたT-7Aと異なる性格の訓練機で「新人パイロットのステップアップはもちろん熟練パイロットが飛行コストの高価な第5世代戦闘機の代わりに使用して訓練を行うことにも役立つ」とAir Force MagazineやTheDriveは指摘している。

つまり米空軍が新たに調達を検討してるATTは「新人パイロットが実機デビューを果たすための橋渡し的な役目」と「飛行コストが高価な第5世代戦闘機の飛行訓練を肩代わりできる役目」を満たす必要があり、SUPTでの訓練を目的に設計されたT-7AではATTの要件を満たさない可能性があるという意味だ。

米空軍はATTの調達規模について「最低でも100機、場合によって数百機調達する可能性がある」と述べているため米防衛産業界にとっては降って湧いたようなビジネスチャンスといえるだろう。

出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Mary Begy

ロッキード・マーティンはすでにATTに名乗りを挙げているのだが「ATTに再び韓国航空宇宙産業と組んでT-50Aを提案するのか?それとも新型機を開発して提案するのか?」というAir Force Magazineの質問に対してノーコメントを貫いている。

しかし同社の慎重な声明にはデジタル・エンジニアリングやオープン・アーキテクチャーを使用した新型機の開発を匂わせる部分があるため、Air Force Magazineは「ATTはT-7Aとは異なる要求を満たす必要があるのでロッキード・マーティンはT-50Aではなく新型機を開発するのではないか?」と予想しており非常に興味深い動きだ。

関連記事:入札が近づく米空軍のRFXプログラム、勝者はT-50?それともM-346?
関連記事:米海軍の次期練習機の座を巡りボーイングがT-7A、ロッキードがT-50A、レオナルドがM-346を提案

 

※アイキャッチ画像の出典:Boeing

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    T-50Aも旧式って言ったら変かもだけど、時代の流れについていけてない部分があるし、今後の事も考慮した売り込み考えたら新型機で勝負する方がって気はするよね
    その場合は、やっぱり単独で開発するのかな?

    14
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      日本と違って人材がたくさんあるだろうから、単独開発もできそうだね。
      次期戦闘機で諸々持って行かれてる日本ではできない技。

      22
        • 匿名
        • 2021年 10月 16日

        そうか韓国の人材に人権はないのか。

        2
          • 匿名
          • 2021年 10月 16日

          ロッキードの方の話だろ

          24
          • 匿名
          • 2021年 10月 16日

          韓国が好き過ぎですね

          5
          • 匿名
          • 2021年 10月 18日

          アメリカ国内ではないんじゃね?

    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    もしロッキードがT50を提案して採用されれば、時代遅れで先進国のニーズに合っていないとかいう主張は消え去るだろうな。
    でも、日本の練習機はどうするんだ?
    この間、提案企業を募集するとかなんとか言ってたけど、えらく悠長だよなぁ。
    T4がヤバいことになってるのお偉方は知ってるのか?

    8
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      T-4はエンジンの経年劣化じゃないの?

      9
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      乱暴な意見だなぁ

      それにそれって逆に言えば、採用されなかったらT-50Aが「時代遅れで先進国のニーズに合っていない」って証明になるって事?
      ちょっと極論過ぎる様な?

      26
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      T-7に破れこそしたがプログラムの要求は満たしていたし時代遅れとか根拠がない
      韓国絡んでるからsageたいだけのウヨの願望が生み出したよた話だよ

      9
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      自衛隊の方のT-7の更新が必要だから、教育体系を見直すはずだが、どうなってるやら

      2
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      中等訓練の一部を初等訓練に組み込んで、初等練習機のT-7をT-7で更新し
      中等訓練の一部を高等訓練に組み込んで、高等練習機にT-7を導入するんじゃないか

    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    T-7Aがあるのに、別の練習機を追加で数百機…
    アメリカやべぇー

    24
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    ワンチャンKFX-E・・・

    2
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    しかしまーアメリカは良くこうもバンバン航空機作れるなー

    14
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    ボーイングも絡む?

    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    ペットネームが「ブラックコンドル」だったら胸熱

    1
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    何か、SUPTとATTの間の違いが曖昧に見えるのは俺だけか?
    SUPT(T-7A)の場合、フライトシミュレーター頼みの部分が大きいから実機での飛行に不都合が出ると言うのは分かるが、だからと言って別種の練習機を開発する必然性が感じられない
    T-7Aそのままでは無理が有るなら、T-7Aの改良型を調達すると言う選択肢の方が安くて早く調達出来る気がするんだけどね
    この辺り、米空軍はキチンと規格統一をしないとまた開発費と時間の無駄遣いをやりかねない

    7
      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      議会と言うか議員の地元への利益誘導も絡んでそうではある
      新機種なんて米空軍にメリットが少なすぎるし

      5
      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      記事をよく読むとわかるが、T-7Aはパイロット養成を目的とした練習機で、ATTは配属後パイロットのスキル向上や維持を目的とした戦術訓練機てことかと。

      従来は教育課程を修了したパイロットは配属先の機体で転換訓練を受けているが、T-7Aはそれを模擬する機能を持つので、両者を一本化した教育を行い養成期間と所要コストを削減しようという構想。
      第5世代戦闘機は運用コストが高いのでATTで訓練飛行を行うと説明されてる。ATTもT-7A同様の模擬機能を当然持つことになると思われる。

      3
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    戦闘機パイロットの養成ってトップガンのドッグファイトみたいな実践で
    経験させてくもんだと思っていたけど違うんやね…

    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    F-35の複座がない分かね?>役割
    デジタル・エンジニアリングやオープン・アーキテクチャーを使えば短期的に作れるぽいから日本でもなんか動きありそうだな
    あとB-21開発で航空機開発関係が見直されたのも大きそう。
    日本の方の法的見直しはどうなってるんだろう?

    6
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    デジタル・センチェリー世代なのでは?
    (その派生あたりでは? って意味)
    無人機との連携とか、その他新しいのに対応した高等練習機ってことでは?

    4
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    F-35ステルス抜き(要は廉価Ver)でいいんでは

    3
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      >F-35ステルス抜き

      ???

      8
        • 匿名
        • 2021年 10月 17日

        ステルスコーティングしないF-35かな。
        それなら、F-16Bの操縦席周りをいじれば住むような。

        2
        • 匿名
        • 2021年 10月 18日

        ステルス性能をオミットし性能をデチェーンしたF-35互換機、と言う意味です。
        ステルス処理されたキャノピー不足も耐久性に問題があるエンジンも互換性のある廉価版をアメリカ国内で製造できるようになれば、いざ有事の際にも安心材料が増えると考えます。
        ビーストモードも無理な理由なく使用できますし、プログラムの手直しも最小で済むでしょう。
        後は下で指摘されてる通り、複座に出来れば日本などに輸出も考えられるかもしれません。

      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      同じ事思ったわ。
      あと、複座にしたいかもね。

      5
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    そして相変わらず注目を浴びないM-346である。

    1
      • 匿名
      • 2021年 10月 16日

      日本ですらT-4手直しで良いやんで終わるし。

        • 匿名
        • 2021年 10月 16日

        いいわけねーだろ

        6
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    T-7Aはパイロット養成用の練習機、ATTは配属後のパイロット訓練用の高等戦術練習機てことかな。
    別機体を用意するてことは、T-7Aでは対応できない戦術訓練に使用するわけで、T-7Aとの競合機では要求を満たせないんじゃなかろうか。

    3
      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      これ本命T-7Aの派生型になる気がするんだがT-7Aと別の機体という要求はあるんだろうか

      1
        • 匿名
        • 2021年 10月 17日

        自分で出典読んだら無かった。
        むしろ「T-7Aは楽勝というわけではない」とか
        「追加の航空機もレッドホークス(T-7A)である可能性があります」とあるので
        ATT課程向けの機体は改めて選定をやるという話のようだ

        6
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    ぶっちゃけ、朝令暮改というか
    理屈と膏薬はどこへでも付く系の話に聞こえる

    2
    • 匿名
    • 2021年 10月 16日

    まあないとは思うけどちょっとKF-21見てみたい気持ちもある

    1
    • 匿名
    • 2021年 10月 17日

    ボーイング救済?

    1
    • 匿名
    • 2021年 10月 17日

    TC-44Aてなに?

      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      キングクラフト社製の航空機キングエア モデル90の軍用機モデルがTC-44と呼ばれている。

      日本では海自がTC-90として導入されている。
      陸自ではモデル350型をLR-2としても導入されている。

      1
    • 匿名
    • 2021年 10月 17日

    「熟練パイロットが飛行コストの高価な第5世代戦闘機の代わりに使用して訓練を行う」レベルなら、
    T-50は性能的にATTの要求仕様にマッチしていない。LMは新たな高等訓練機を開発するのか。

    4
    • 匿名
    • 2021年 10月 17日

    この要求と時期ならT-7Aの改良型が普通な気がするんだが
    練習機でも2社維持したいものなんだろうか

    1
      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      いや最近のボーイングじゃあ、怖くて改修を丸投げできない
      という声も大きいのでは?

      だからT-7ベースでも、ノースロップ・グラマンとかもありうるかも。

      1
        • 匿名
        • 2021年 10月 17日

        ボーイングが信用できないなら高等練習機になぜ採用したという話になるしありえないでしょ。
        プライム代えるのはもっと無理

        2
      • 匿名
      • 2021年 10月 18日

      T-7AにF414積んでそれでも足りなきゃ翼とスタビ縮小で良さそうだよね。

      1
    • 匿名
    • 2021年 10月 17日

    空自の場合はF-2Bが存在する事で、米空軍の意図する実戦機との橋渡し役が出来るので有用なのだな

      • 匿名
      • 2021年 10月 17日

      記事にあるが、ATTは運用コストの高い第5世代機以降の実戦機を用いての日常訓練を代替する機体。
      作戦機への習熟訓練は飛行特性等を模擬できるT-7Aでのパイロット養成課程に一本化するのが米空軍の構想。F-2Bの立ち位置とは明らかに違う。
      用途的に単座機で良いのかもしれないが、新人パイロットの戦術訓練にも使用することを考えれば複座なのかな。

      2
        • 匿名
        • 2021年 10月 18日

        その新人パイロットの戦術訓練が
        SUPTのあと約1年間行われるITT課程なので
        F-15DJとF-2Bがやってる課程相当だと思われる
        まあ戦闘機操縦基礎課程のT-38やT-4の課程も吸収されるけど
        リンク

    • 匿名
    • 2021年 10月 17日

    ゲームのコントローラーが高くて品薄なんで消耗恐れて普段は安い代替品を使ってるんだけど似たようなもんなのかなw

    • 匿名
    • 2021年 10月 18日

    新人パイロットだけでなく、中堅ベテランパイロットの練度維持向上のための飛行訓練も実機ではなく飛行・維持コストの安い訓練機を配備して行う、ということですよね。
    そうなると戦闘機配備の基地に分散配置することになりますから、そこそこ数が出そうですね。

    T-7Aが米空軍で351機導入予定なのに数百機導入となるとたしかに大口の案件になりそうです。

    • 匿名
    • 2021年 10月 18日

    しかしなんで今頃?
    T-7Aじゃ賄えない要求事項が増えたということ?
    なんにせよ御大名様はさすが、やることが違うね。

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