米国関連

米陸軍、対UAV対策として近距離防空システム「IM-SHORAD」調達を決定

米陸軍が戦場を闊歩する無人航空機(UAV)対策に約12億ドル(約1,260億円)を投資することを発表した。

参考:米国防総省 Contracts For Sept. 30, 2020

IM-SHORAD導入は米陸軍に欠けていた低高度を飛行するUAV対処能力を埋める存在

米陸軍は戦場で使用される無人航空機(UAV)対策として開発中だった機動近距離防空システム「IM-SHORAD」の調達を決定、ジェネラル・ダイナミクスに対して12億1,920万ドルの契約を与えたと発表した。

この機動近距離防空システム「IM-SHORAD」は前線部隊に随伴可能な機動力を備え無人航空機、回転翼機、固定翼機の脅威を無力化するためのシステムを搭載した兵器で、地対空ミサイルとして「スティンガー:最大射程約5km」を4発、地対地ミサイル「ロングボウ・ヘルファイア:最大射程約8km」を2発、30mmチェーンガンと7.62mm機銃を搭載しており、固定式のAESAレーダー(4基)で常時360度の警戒が可能で照準システムして採用されているL3ハリス製のMX-GCS EO/IRを使用すれば、赤外線による脅威の検知も可能というシロモノだ。

要するにロシアのパーンツィリ-S1や韓国のK-30 SAMと同じ複合式近距離防空システムに分類されるシステムなのだが、これでシリアやリビアで戦果を挙げたトルコ製UAV「バイラクタル」も無力化できるかと言われると答えは「NO」だ。

まずIM-SHORADが対処可能な無人航空機の種類は「UASグループ1~3」までと言われており、このUASグループとは性能別にUAVを5段階に分類した無人航空機システム(Unmanned Aircraft System:UAS)グループのことでグループ1に分類されるUAVの性能は重量約9kg/作動高度約360m/作動速度185km以下、グループ2は重量約22kg/作動高度約1,000m/作動速度460km以下、グループ3は重量約600kg/作動高度約5,480m/作動速度460km以下、グループ4は重量約600kg以上/作動高度約5,480m以下、グループ5は重量約600kg/作動高度約5,480m以上と決まっている。

出典:public domain RQ-7シャドー

これだけだと分かりにくいので米軍が使用している無人航空機をUASグループで分類すると、グループ1に該当するのはRQ-11レイヴンやRQ-16T-ホーク、グループ2にはスキャンイーグル、グループ3にはRQ-7シャドー、グループ4にはMQ-1プレデターやRQ-5ハンター、グループ5にはMQ-9リーパーやRQ-4グローバルホークが該当する。

しかしトルコ製UAV「バイラクタル」は重量と速度だけ見るとグループ3以下に分類されるが飛行高度だけはグループ5に相当(7,000m)するため、5,000m以上の高度から精密誘導兵器で攻撃を仕掛けられると近距離防空システムが搭載する火器(短距離地対空ミサイル)では到底手が届かないため、仮に攻撃を受ける前線の部隊がパトリオットの作動範囲から外れていれば完全にお手上げだろう。

出典:Bayhaluk / CC BY-SA 4.0 バイラクタルTB1

この交戦距離のギャップは米国のIM-SHORADだけではなくロシアのパーンツィリ-S1も同じ問題を抱えており、リビアやシリアでトルコの「バイラクタル」に一方的にやれれたロシアはパーンツィリ-S1の交戦距離を延長(10km前後→20km~40km以上)したパーンツィリSMの実用化を急いでいるらしい。

さらに興味深いのはロシアは現行の誘導ミサイルで低コスト/低高度を飛行するUAVを迎撃するのはコストが見合わないとの理由から、近距離防空システム「9K330トール」で使用する低コストな誘導ミサイルや長射程化に有利な57mm機関砲を搭載した自走式対空砲「ZAK-57 Derivatsiya-PVO(BMP-3の派生型)」開発を進めており、対UAV兵器開発においては米国よりも先行している。

参考:Air defense system Tor-M2 to get special small missile against drones

ただ米陸軍にしてみればパーンツィリ-S1に相当する近距離防空システムを保有(試作品を少数調達した例はある)していなかったので、IM-SHORAD導入は米陸軍に欠けていた低高度を飛行するUAV対処能力を埋める存在となり、今後はロシアにように誘導ミサイルの射程を延長して交戦距離のギャップを改善してくのかもしれない。

管理人的にはAIM-120(1発約100万ドル)を搭載すれば良いのではないかと思うのだが、1機50万ドル(5,300万円)といわれるバイラクタルTB1のコストを考えると割りに合わないので、ロシアと同じ様に米国も低コストの誘導ミサイル開発を始める気がする。

 

※アイキャッチ画像の出典:United States Army IM-SHORAD

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    一発400万のスティンガーでドローン撃墜はコスパ悪いし
    機関砲でも当たるかどうか
    そもそもレーダー回してたらハーピーの餌食

    2
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      5000万を400万で打ち落とせるならコスパは良いんじゃ?
      しかしスティンガーじゃ届かない
      有効車高3800m

      3
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    UAVにはUAVで対抗するということで制空用UAVとか出てきそうですけどね
    でもまぁそれは空軍の管轄だから違う話になっちゃうんでしょうけど

    3
      • 匿名
      • 2020年 10月 03日

      其れ良いね。管轄なんて如何とでもなる。
      機銃装備の高速UAVとなるのかな?
      するってと、大量に飛来するF/AUAVを迎撃する大量の迎撃UAVが乱舞する戦場となるわけだ。
      もうマトリックスな世界だね。…やっぱり息子を自衛官にさせるの止めようかな。

    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    10式や16式の射撃管制を使えば、近接信管の榴弾で 7,000mなら落とせそうだけど

    8
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      ヘルファイア(10km)ブリムストーン(20㎞)スパイク(30㎞)「オッスお願いしまーす」

      3
        • 匿名
        • 2020年 10月 02日

        155mm榴弾で射程40kmなんですけど
        半分でも高度7kmなら当てられるでしょ
        砲弾をそれ用に開発すればだけど

        5
          • 匿名
          • 2020年 10月 03日

          米陸軍は、自走砲「M109A6」から発射した155mmHVPで、標的機「BQM-167」を撃ち落とすことに成功した様です。

          リンク

          必要なのは、新型の砲弾よりも、﹙米軍のように﹚センサーとシュータを連携させるシステムかも。

          4
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      貴殿は無知過ぎるよ…残念。

      1
        • 匿名
        • 2020年 10月 02日

        貴殿は想像力が無さ過ぎるな
        近接信管で零戦が落とされている歴史があるというのに

        7
          • 匿名
          • 2020年 10月 02日

          たしか砲弾で撃墜とかなんとかっていう記事がこのブログにありましたよね?

          3
            • 匿名
            • 2020年 10月 03日

            M109A6から発射した155mmHVPで、巡航ミサイルを模した標的機﹙BQM-167﹚を撃墜した件ですね。
            対地攻撃だけでなく、空中移動目標に砲弾を直撃させることも可能と言われていたのを、実演して見せたと。

            3
            • 匿名
            • 2020年 10月 04日

            追補に感謝します。
            カギは発見と捕捉となるようですね。

            1
          • 匿名
          • 2020年 10月 07日

          想像力だけじゃ戦争には勝てないよ…ロボットアニメじゃないだからさ。
          今回の戦いに限らず、シリア及びリビアでも分かる様に…常にドローンの方が先に標的を捕捉して攻撃している上に、対空レーダーすら撃破されてるんだぜ…戦車がどうやって上空のドローン捕捉するのさ?

    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    管理人と同じく、NASAMS みたいなシステムがあればいいのでは、と思ったが AMRAAM の方が高いのか。
    ECMでソフトキルして墜落させるみたいな戦い方に移っていくのだろうか?

    6
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    近SAMの機動力と安さはそのままに、短SAM並みの交戦距離が必要ってことか
    陸自でいうとそれぞれ93式と11式が相当するけど・・値段は倍どころではないからなぁ

    5
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      安価なミサイルを作ろうとして開発費が高騰するといういつものパターンが・・・。
      近接信管付きの機関砲ではだめなんですかね。

      7
        • 匿名
        • 2020年 10月 03日

        従来の機関砲だと射程の問題で、アウトレンジされます。

        2
          • 匿名
          • 2020年 10月 04日

          仰せの通りです。
          UAVから射出されるミサイル等を破壊するため、という意味でした。
          言葉足らずでおわびします。

          1
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    GenDynのIM-SHORAD(初動型短距離防空)システムの解説挙げときますね
    リンク

    4
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    地上からの殲滅はコスト的に無理だと思う
    バイラクタルに的を絞ったような対UAV用UAV(戦闘機型)が最適解じゃなかろか

    5
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    最近やたらと「無人機が凄い」ともてはやす風潮があるけど、結局は従来型対空兵器がカバー仕切れない所から攻撃しただけ、ということか。
    今後はどこも対策するだろうし、無人機が一方的に有利な状況にはならないかもね。

    4
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      無人機が凄いというよりは、その多様でスピーディーな開発が脅威といった方が正確かもしれません。戦闘機などの旧来型の兵器が大型動物なら、ドローンなどはウィルスと言えるでしょう。

      捨て石のUAVによって防空システムを解析しその隙間に対応したニッチな機体をどんどん開発して投入すれば、それだけで相手の防御システムを陥落できます。米軍が構想としてあげているデジタルセンチュリーをまさに体現しているのではないでしょうか。

      22
        • 匿名
        • 2020年 10月 03日

        今回の件は、上の方が述べられている「結局は従来型対空兵器がカバー仕切れない所から攻撃しただけ」に集約しているかと。
        大規模な空軍が無くても、UAVにより実現した事が特異なだけで。

        この手の代物は、戦闘機級の高度な防衛手段や高機動は望めないだろうから、﹙高度な防空体制を構築していたら﹚他の方も述べられているように迎撃自体は成り立つと思います。
        ゲリラ的な運用の厄介さや、コスパを考慮しなければ、ですが。

        今年の9月に、米軍がM109A6と155mm
        HVPの組み合わせで、標的機BQM-167を撃墜しています。
        1発8万6千ドルと、ただの砲弾としては高価だけど、50万ドルのUAVを狩る手段としては十分安いでしょう。
        そういった物も自衛手段として普及するかも。
        ABMSの様な高度のシステムがセットで必要となるので、金持ちな軍隊限定ですけど。

        3
          • 匿名
          • 2020年 10月 07日

          肝心な捕捉レーダーが撃破されてるのにどうやって当てるのさ?

      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      多層的な防空システムの構築は金が掛かるし、機動戦する野戦部隊へ随伴しカバーしきるのは簡単ではないでしょう

      4
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      「選択肢を自由に選べる攻撃側が圧倒的に有利」の一側面ですね。
      コストが安く特に人的損害を伴わない無人機だと機材的にも戦術的にも選択肢の幅が広いため更に攻/防の格差が拡大する、という話かと。
      なので防御側が対策すれば攻撃型はまた別の選択肢を取るだけなので
      イタチごっこはいつまでも攻撃側が有利なままです。
      基本防衛しかできない我が国にとっては頭の痛い話。

      15
        • 匿名
        • 2020年 10月 02日

        そこで敵基地攻撃能力が出てくるわけですね。敵の継戦能力を奪わない限り、防衛は永遠に終わりませんから。ましてや人的損失の無いUAVならそれこそ工場が稼働する限り終わりません。

        4
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      凄いんじゃなくて、恐るべきって話でしょ
      対応の難しい方向から襲ってる来る敵を軽んじるほうがおかしい

      4
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      結局、戦闘機や長射程高射高の長SAMを装備・配備出来ない貧乏国家や内戦・崩壊国家相手のローエンド戦にて戦果を挙げているだけですからね
      マトモな防空網相手だと、費用対効果は兎も角、迎撃阻止自体は余裕で成り立つでしょうから

      1
        • 匿名
        • 2020年 10月 04日

        でも米国海兵隊はMBTを引退させてきていますし
        貧乏・崩壊国家云々相手限定話ではないでしょう

          • 匿名
          • 2020年 10月 04日

          海兵隊がMBTを引退させるのは、その役割を陸軍に肩代わりさせる役割分担見直しなので、関係無い話しでは?

          1
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    米軍「カミカゼドローン対策・・・せや!5インチ高角砲弾にVT信管つけて迎撃したろ」

    カミカゼの対策には定評のある米軍

    7
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      けっこうこういうロートルな方法が有効だってことありますよね。
      あとは発見と捕捉をどうするかにかかってくるのでは。

      4
        • 匿名
        • 2020年 10月 04日

        高空を飛んでくれたら、捕捉は楽ですね。
        捕捉を逃れるために低空に降りてくれたら、迎撃手段が増えて、ある意味対処も楽になるかも。

        2
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      いっそのこと動物の力を借りるってのはどうよ。
      空なら鷹、海ならイルカ、陸なら犬。
      指揮管制を猿に任せれば完全無人化になる。
      意外と優秀かも?
      (道徳上の抵抗がなければってハナシね)

      3
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    話し外れるけど、バイラクタルの兵装は神の杖に似た運動エネルギー爆撃じゃなかろうか?
    高度が7000m超えるとなると結構なエネルギーになると思うのだが

    1
      • 匿名
      • 2020年 10月 02日

      どこから電波受信したか知らんがRoketsan社製のなんてことないレーザー誘導爆弾だが

      2
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    ロシアの57ミリ砲規格とかとっくに終わったと思ってたのに、再評価されるんだな
    引退するはずの重砲を改装して再利用もしてるし、

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    地上でレーダーグルグル回しても単なるエサ。地上から8km上空のUAVを狙うなど、ミサイルでも金がかかる。
    ならばレーダーも機銃も空にあげてしまえばいい。
    地上発射ランチャーからレーダー搭載UAVを射出、索敵。
    標的が出現したら5.5mmか12.7mmを搭載したUAVを射出。もしくは最初から上空待機。
    これで終わりではない。
    トルコ辺りなら先を見越してアンチUAV対策として迎撃UAVを開発しているだろう。
    結局UAV対UAVの空中戦の時代になる。

    5
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    UAV狩るのはUAVが一番な気がするなぁ
    不整地で離着陸可能で対UAV向けの小型のミサイル積んで
    チヌークあたりを空中空母化できればロマンある

    1
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    艦載化をスッ飛ばして、地対空レーザー兵器が出現するんですかね。
    有効射程次第なんでしょうけど。

    1
    • 匿名
    • 2020年 10月 02日

    ハーピー見たいなやつって早期警戒管制機や早期警戒機みたいな空飛ぶレーダーにも有効なのかな?
    もし有効なら長距離空対空ミサイルいらない子に成る?

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 03日

    オトマティツクが復活するかも?

      • 匿名
      • 2020年 10月 03日

      ほとんど話題になってないけど、チェンタウロ・ドラコで良くない?
      でも76mm砲でもバイラクタル相手だと射高に不安があるよなぁ……。

    • 匿名
    • 2020年 10月 05日

    IM-SHORADも完成した時点で時代遅れ、UAVの進化に追い付いていないので、大した調達も無く終わる運命。大型のUAVには同じロングボウ・ヘルファイヤが搭載出来、高度7000mから攻撃出来る。小型のカミカゼドローンにはスティンガーではロックオン出来ないし、機関砲など当たる訳が無い。確かに迎撃型のドローンは有効かもしれないし、近接信管の使用できる57mm以上の機関砲?も有効だろう。ロシアでは陸上用の物も開発中だし、ターミネーターの時代に近づきつつあるのかもしれない。

    • 匿名
    • 2020年 10月 08日

    7km上空飛んでるRQ5サイズを狙うならFLIRで対地兼用とはいかず射撃誘導レーダーが必要で弾は10km上空を狙える57mmで弾頭はプログラマブル必須となれば、MBT車体の新型AW(変態)って事になるな。
    ならば低高度小型UAV対応はレーザーを使って、それ以上は短距離SAMというコンビネーションが最善だろう。

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