ウクライナへのF-16提供は訓練を受けたパイロットの人数がボトルネックになっており、Wall Street Journalは17日「米国は経験豊富なパイロットではなく若いパイロットの訓練に重点を置くことにした」「この決定によりF-16の戦力化スケジュールは何ヶ月も遅れるかもしれない」と報じた。
参考:U.S. Shifts Ukraine’s F-16 Training to Focus on Younger Pilots
この問題は提供決定前から専門家が散々指摘して部分なため今更感が強い
ゼレンスキー大統領は8月「F-16がウクライナにある。我々はそれを成し遂げた。既にウクライナ人パイロットが我が国のための戦闘機を飛ばしている」と語ったものの、訓練を受けたパイロットと提供されるF-16の数が釣り合っておらず、New York Timesは「年内に訓練を終えるウクライナ人パイロットの数は約20人」「1機あたり2人のパイロットが必要なため年内投入できるF-16は約10機に留まる見込みだ」と報じ、ウクライナ側はパイロットの受け入れ人数を増やすよう要請。
米国はウクライナの要請を検討してきたものの、8月末にF-16が墜落して訓練を終えたばかりのパイロットが死亡し「十分な訓練を受けないまま戦闘に投入されたのではないか」という疑惑が浮上、これに関連しているかどうかは不明だが、Wall Street Journalは17日「米国は経験豊富なパイロットではなく若いパイロットの訓練に重点を置くことにした」「この決定によりF-16の戦力化スケジュールは何ヶ月も遅れる可能性がある」「新たな方針は戦場を離れられる英語に堪能で経験豊富なウクライナ人パイロットが不足していることに原因がある」「米国は若いパイロットの方が西側の訓練に前向きだと考えている」と報じている。
この件に詳しい関係者は「ウクライナ人パイロットは一部の訓練メニューと訓練に必要な英語力に苦戦している」「教官役のパイロットより実戦経験が豊富なウクライナ人パイロットは差し迫った必要性から、決まったやり方で進められる訓練に不満を抱いている」と明かし、旧ソ連製戦闘機の操縦経験や実戦経験が豊富なパイロットより「基礎飛行訓練から始める若いパイロットの方がF-16の訓練に向いていると判断した」という意味だろう。
WSJは「20機で構成される1個飛行隊分のパイロットが揃うのは早くても2025年の春か夏の予定だった」とも指摘しており、これが今回の決定で何ヶ月も遅れるとF-16の戦力化は2026年にずれ込むかもしれない。
因みに訓練に必要な英語力とは「英語で書かれた膨大な専門用語の理解(でなければシラバスで書かれていることが理解できない)」を指しており、ウクライナ人パイロットは西側規格の専門用語を英語で1から学ばなければならず、ソ連時代の戦闘機運用、戦術、行動決定などを頭から消去して西側方式に変更するというのは相当困難な作業で、この問題は提供決定前から専門家が散々指摘して部分なため今更感が強い。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Alexander Cook
そもそも実戦可能なレベルに到達するのに4〜5年の訓練期間が必要な戦闘機、しかもウクライナ軍パイロットが慣れていない西側製戦闘機をたった数ヶ月単位でやろうとした事が最初から無理があったかもしれませんね。
正直公共事業と割り切ってMIG-29やSU-27をつくったほうが双方にメリットありそうですしな
訓練に必要なレベルの英語も通じないって
義務教育の敗北なのでは
旧ソ連は教育レベルが高いと思ってたのですが
まあ英語力のヘボさは日本も笑えんけども
他国の言葉で膨大な専門用語の塊のマニュアルを読破して頭と体に叩き込まねばなりません。飛びながらマニュアル読んで辞書引いているわけにはいきませんからね。義務教育や日常会話のレベルでは全くありません。
そもそも旧ソ連では英語は義務教育ではない(第一外国語は英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語からの選択)
未だにロシア人も簡単な英語を喋れない人も多い
ロシア語あるいはロシア語と近縁のウクライナ語が母語の連中が、
英語を実用で使えるように習熟するのはかなり大変だろう
日本人が英語を少しわかっても、ロシア語を覚えるのがめちゃ大変なように…
キリル文字のアルファベットを見たら英語との違いに驚くよ
昔WoTというゲームをやってたとき外部MODの設定で英語はだいたい分かるけどロシア語だとお手上げでした。
キリル→ラテンでS→C、P→R、П→Pみたいなのが多いのも混乱に拍車をかける笑
ウクライナへのF16供与の話からは離れますが、常々疑問に思っていることに、米軍と自衛隊の共同演習や、日米豪での演習などで、意思疎通はどうしているのかということがあります。特に無線を通じた英語での意思疎通は相当の上級者でないと難しいのではないかと思うのですが、実際のところどうしているのでしょうね。
中堅クラスの企業に勤めてますが
TOEIC730取れないと
管理職への受験資格すら無いです
幹部が英語すらできないって
現代の組織として終わってると思います
それは貴方の勤める企業の話しでしょう。
日本の大企業でもドメスティックが主流の企業·部門では英語なんか必須ではないし、海外と関わりがあっても中国語やスペイン語が重宝される時代ですよ。
航空無線とかは定型的なことしか話さないので、むしろ簡単です。LCCなんかだと日常英会話ができないパイロットもたくさんいますよ。
合同演習とか参加するエースは皆バイリンガルなのかもしれませんが…
専門用語に限定されているので通常会話よりは楽なはずです、ほとんど定型文しか使われないと思います
旅客機のマニュアルですら、日本語で書いてあるのに気が狂うぞ?
甘い、シュミレーションゲームではない。
知人のインタープリターによれば、普通のおじさんおばさん若者の日常会話を通訳するのが一番簡単。分野にもよるが専門家同士の会話を通訳するのはかなり難しく専門性が必要。専門用語が大量にあるからそれをある程度理解していないと会話自体についていけない。
戦闘機パイロットとなると離陸・着陸・通常飛行・編隊飛行・戦闘飛行・無線・レーダー・機関銃・ミサイル・・・ETC.
気が遠くなる。
通常飛行するに辺りパイロットがする初めから終わりまでの一連の流れ知ってたらこんな話は出てこないと思う。ネットで空自あたりのルーティーンみたいな物があるように思うから、それを見た上で解らないならなんとも言えないけど。
少なくとも差し迫った状況にあろうが無線するにしても簡明直截な物でないとトラブルの元だし、何かしら指示受けるにしてもターゲット、高度や速度や方向みたいな間違えにくいものを伝える。要請を受けるならWILCO、不可ならUNABLEとか決まったワードで返信すると思う。
空に上がった後に細かな内容を伝える必要があって意思疎通はどうしようかと問題が出る時点で、飛行前の準備不足です
大卒レベルの学力で英語出来ないのは、ちょっと恥ずかしいぞ。
ネイティブ並の発音とか学術レベルの語彙を求めるのは酷だが、読み書き聞き、発話は出来て当たり前。
つか、論文読んだり書いたり、調べ事するのに英語必須やし。
軍人も士官なら、それなりの大学行けるくらいの知能があるだろ。防衛学校って相当レベル高いぞ。
日本に限らず、西側陣営の軍人で英語わかりませんは致命的。 ウクライナは向こう側だったから仕方ないにしても。
防衛大学校のことなら残念ながら大したレベルではないですね…
あまり期待しすぎない方がいいと思うゾ
ぶっちゃけ日本人の学力って低い
自衛隊の幹部の学力は世界相場ではかなり低いよ。
防衛大学校でどれだけ外国語教育に力を入れているか知らないでしょう?
米軍将校は最低で大学卒。大学院卒もざらにいるし昇任に当たっての大学·大学院への就学制度も整っている。
米軍の自衛隊幹部への評価として、抽象的概念の理解力が著しく劣っているというのがあるが、旧軍の悪しき伝統を引き継いで軍事アカデミックな研究·教育を軽んじている弊害なんだろう。
日米共同演習で、兵を含めた自衛隊の欠点として命令が無ければ自発的な判断が出来ないと米軍に指摘されるのも同根だと思う。
T-72は湾岸戦争でモンキーモデルが醜態を晒したことで本国仕様のセールスにまで影響が及んだそうです
なので改修型がT-90となまえをかえることになりました
同じようにF-16に関して悪評がつくことを恐れたのでしょう
軍人は一つ一つの損失にショックを受けたりしませんが、予算決定権は素人によって構成される議会が握っています
話によると湾岸戦争語もT-72S、T-72M1は売れ続けているので改称は通説のようなマーケティングの都合ではなく「ロシア連邦初の戦車」が欲しかったからという体裁の事情らしいが
ウクライナ戦争のシミュレーション、もっと厳密にやった方がいいなと。
F16が飛ばせなくなれば、ロシアの滑空誘導爆弾は防げず、2025年もロシア空軍の活動は変わらないという事でしょう。
勝利計画に、願望を詰め込むのも理解できるのですが、現実的な停戦計画を立てて停戦交渉に取り組んだ方がいいと思うんですよね…
ホントにそう思います。
最近のゼレンスキーさんの言う、勝利計画とやらは絵空事のように思えてなりません。
希望、願望を詰め込んだけのようで、ウクライナ関係の記事を読むのがつらいです。
ウクライナ軍の戦果を過剰に報道する一部メディアと合わせて、この戦争はどうなってしまうんでしょうかね。
『絵空事』勝利計画は仰る点が適格かもしれません…
日本の終戦後、一部が、我々には解像度が高い様に感じているんですよね。
どこかでマスコミは掌返し・上級国民のほとんど誰も責任を取らず、庶民は生活に困り戦前よりも貧しくなるだろうなと予想しています。
ウクライナは多重債務でより貧乏になってますから、(アジア通貨危機後のIMF介入のように)国有資産を中心に売れる物を売っていくしかなく、資本面でも雁字搦めになるのでしょうね…。
実戦経験のあるウクライナ人パイロットが早く戦闘任務に就きたいと長期の訓練をもどかしく感じる気持ちもわかります
しかし充分な訓練を施さなかったことで事故が起きたのではないかとの疑いが浮上した以上、米空軍としても改善策を示さない訳には行かないでしょう
その回答がちゃんと言うことを聞く若年パイロットに出来得る限りの時間を掛け育てるというのは至極真っ当と言えるでしょう
なんだろう、古参のベテランパイロットとアメリカ帰りのルーキーが対立する未来が見える……
時間と大金をかけて訓練したところで
ロシアの防空ミサイル網相手に役に立つんでしょうか
時間切れ狙いですかね
やはり、Mig29を世界中から集めた方が良いのでは。
素人はMIG23/27でも良いのでは、などと思いますが。
並行して西側のミサイル等が使用できるように細く改修を進めるべきでは?。
10機くらいを常時交代で改修に向けてはどうか、などと思います。
F16への転換訓練が難航するのは、そうなのか、と思います。
ところで、ウクライナは、新人パイロットの育成はしているのかな?。
残っているMIG-29とかマレーシア軍のやつしか思いつかんな
現在のミサイルの運用が持っている互換性だより(ソ連時代のAIM-7やAIM-9コピー由来で)それ以外は外部に取り付けたタブレットによる制御らしいからね。
ウクライナは現存艦隊主義ならぬ、現存戦闘機主義を目指すのでは。
戦闘機運用能力がある程度あるなら、空挺作戦とかは厳しいし(まあ、兵士もいませんが)
ロシア空軍側も今のような、長距離からの撃ち逃げしかできないので
F-16はウクライナが望んだようなゲームチェンジャーにはなりませんが、現状の状況維持は可能かと。
ロシアとしてはウクライナが隙を見せるの辛抱強く待ちイスカンダル等を使用するか
ステルス機を思い切って投入することになるかと思います。
ウクライナに希望があるとすれば、時間をかけた訓練さえ積めたならばウクライナの若造の方がロシアの若造よりはモノになる可能性が高いことでしょうか。
もっとも、だからこそ本当はロシアの要求が苛烈になりきる前の停戦が必要だったのですがね。
まあ、仮に若造対決で勝てたとしてもロシアのオッサン達にコテンパンにわからされそうですが…
>ウクライナの若造の方がロシアの若造よりはモノになる可能性が高いことでしょうか。
その根拠が極めて謎
ウクライナの政権幹部も
ウクライナは白人でロシアはアジア人みたいな
差別発言してましたが
その延長線の思想でしょうか
言語の壁もあるとはいえ、米国での訓練はロシアよりも充実した物になるでしょうから、同時期の訓練生を比較すればウクライナの方が練度が高くなるとは期待できるでしょう
ロシアはアクロバット機をスクランブルに駆り出すほどですから、訓練機の飛行時間も十分に確保できていないと思いますし
その差が何かウクライナに良い影響を及ぼすかといえば、微妙なところですが
「アクロバット機をスクランブルに…」
ロシアンナイツ機がTu-95を護衛して飛来した事を言ってるなら、ロシアンナイツのSu-35Sは塗装以外は実戦仕様と何ら変わりはなく、合間で実戦任務に使用するのは彼らにとって特別な事ではありませんよ。
あれは西側の観測者が大袈裟に騒いでいるだけですね。
機体さえあれば任務が遂行できるというわけではないのは上で散々書いてあるとおりですがね
アクロバット飛行ばかりを練習していて実戦訓練の時間に乏しいアクロバット部隊が、「合間で実戦任務」につくなどありえません
あの機体が出現したということは、機体が実戦部隊に移管されたか、アクロバット隊が訓練メニューを変更して実戦モードに切り替えたということです
アクロバット飛行は単に国民を喜ばせるだけでなく、膨大なリソースを興行に浪費して見せて空軍力の余裕を外国に示すという示威行動でもあります
その余裕が全くなくなってしまったことを曝け出しても仕方ないほど、ロ軍は機数が逼迫していたわけです
ってことはF-86時代のブルーインパルス機がスクランブルに上がった時の日本は、何らかの作戦による度重なる損失で空自の実戦機が逼迫していたってことかーなるほど
日本が敗戦したことをご存知ないようで
航空用語を複数覚えずに英語で統一できるのがメリットだからね。
ウクライナ語やロシア語に適合したやつとかそのうち造るか隣国のポーランドが移行期間に作っていたマニュアルを参考にするかするんじゃあないかな?
これは酷い。
ってのが、一読しての第一印象です。
米国は今のウクライナ軍の状態をよくわかっているはずです。そして、一人前の戦闘機乗りを要請するのがどんなに大変かもよくわかっている。
そしてその上で「やっぱり東側の機体の操作に慣れたベテランよりもまっさらな新人の方がよくね?」という理由に飛びついて「F16の稼働は少なめにしました」と来た。
今はウクライナにとっては戦時ですから、幾ら操作に熟達していてもある程度経験を身につけないと養われないとどうにもならない勘を既に持ったベテランパイロットの方がリスクは低く、作戦行動も出来るはずです。それを多分わかっていてこうする。
しかも必要なのは明らかに「今」です。
これはつまり米国のメッセージです。
「なあ、ウクライナ、君達もう負けた方がよくない?」という通告みたいなものです。
そしてその通告については俺は酷いと思いつつ、ある意味親切と思うのですね。
F16が更に数多く実戦投入されたとしても大勢はもう変わりませんよ。F35が投入されてすら怪しいものです。
まして今は米国は空対地平気や空対空兵器はイスラエルのためにとっておきたい。どうせ負ける所に突っ込むよりはどうなるにしてもイスラエル防衛に使いたい。なによりもウクライナはもう停戦した方が間違いなくマシです。
じゃあ誰にとって酷いのかというと、ゼレンスキーとその一派ですよ。
ゼレンスキー君の仕事は米国にとっては既に終わっているようです。
その仕事ぶりが良かったか悪かったかは問わず、既に終わっているのだと思います。
幕引きをどうするかという相談には米国も乗ってくれるかも知れません。カマラハリスやトランプよりもバイデンの方がまだその点は親身になってくれると思うので、相談するなら今だと思いますね。
要するに「プライドばっかり高くて新しい仕事を覚えるのが遅い年寄りは要らない」と
ここだけ抜き出すと、日本でもよくある光景に見えます
欧州の小国が捨てるようなセコハンF16
正直Su27に比べて優れてる訳でもないし
西側にバックアップされてます、という
象徴的な意味しか無かったのでは
あと、ウクライナは貧乏すぎて
空軍パイロットの年間平均飛行時間が
北朝鮮とあまり変わらなかった筈
機種転換以前の問題と思われます
外から見えるのはF16提供の遅れだけなんで、理由はカバーストーリーの可能性もありますよね
F16喪失時のミサイル攻撃で整備士もやられたが、ウクライナが損失発表してないので配慮してそっちは触れてないとか
先日EA-18Gグラウラーが墜ちたので、そっちのパイロット補充の訓練優先したいとか
何にせよ西側にとっての想定外がまた一つ…
23年夏の反攻作戦までしか計画の詳細詰めれて無かったんですかね、あれからグダグダ度が加速度的に表出してますが
というか、ウクライナ人パイロット全員に英語を覚えろという以前に、アメリカ空軍の側が、積極的に英語で書かれたマニュアルをウクライナ語に翻訳するような努力も必要ではないでしょうか?自動翻訳などはこういう場合、まったく役に立たないということでしょうか?
ウクライナ語の話せるアメリカ人パイロットか。英語の話せるウクライナ人パイロットの教官が一人でもいれば、訓練の時間は相当に短縮されるはずなのです。中国空軍のフライングタイガースを組織したシェンノートは中国語が話せたのです。
日本のアニメや漫画が好きな外国人はみんな熱心に日本語を学ぶ努力をします。今のアメリカ空軍のパイロットにもそういう努力が必要ではないでしょうか?本気でウクライナ空軍のF-16をロシア空軍に勝たせたいのならば、そういう努力が必要でしょう。
米空軍がそこまでウクライナのために労力を割く価値があるのでしょうか?
当時の中国空軍はアメリカから航空機を買い付ける顧客でしたがウクライナは無料譲渡を迫るだけの客でも何でもない存在ですし
自動翻訳は難しい気がします。同じ単語でも専門分野によっては意味が違ってきますが、自動翻訳はそこまではカバー出来ていないのでは?
例えばidiotは心理学では精神遅滞で最も重いレベルを意味しますが、自動翻訳では出てこないと思います。
それと一般的な話になってしまいますが、英語話者は多言語話者に比べ、外国語を学ぶ意欲が低いです。世界の共通語という認識なので、学ぶ必然性が無いのです。
仰る通りオタク等日本語を学ぶ方はいらっしゃいますが、彼等の目標は旅行するのに困らない程度で、パイロットが任務で求められるレベルとは違います。
力も立場も上の米国が、ウクライナの為に外国語を学ぶ義理は無いというのが本音でしょう。
英語の問題という主張も、言い訳じみてて怪しいです。
良く分かってないのですが、機械翻訳じゃダメなんでしょうかね?
最近は仕事でも普通に機械翻訳使ってますよ。
完全な翻訳でなくても、機械翻訳で一旦読んで、後から英語文章を読むと理解できるんですが。
英語はポエムや歌詞は難解で全くわかりませんが、専門書ははるかに簡単です。
マニュアル読めりゃいいなら教官はいらなくなってしまいますよ
「スロットルはソフトに操作しろ」とか「機首を下げすぎるな」とか「僚機が回避してる時はフォローしろ」とか、逐一指導される言葉を聞き逃さないようにしなきゃいけません
現状で早期警戒機を飛ばしているのは支援国なので、情報伝達・航空管制は英語基準なのでは?
F-16を単体で飛ばすならウクライナ語基準でいいでしょうけど、支援を受けたいなら英語基準でないと話にならないかと
正直まだロシア語でおしえたほうが翻訳が交流で進んでいると思うよ。>米ソ、米ロ間だと
メーデーでもあったなあ。西側機と東側機の計器の違いで、旧東側のパイロットが混乱して墜落した話。
促成栽培しなければならなかったとはいえ、本当なら数年かけて教育するものだしな。
トランプ当選を見据えて武器供与をブレーキしだしたように見える
つか、イスラエル方面が忙しくし、それ以上に無い袖は振れないのが本音くさい
ウクライナが防空ミサイルの欠乏に喘ぐ中サックリ決まったイスラエルへのTHAAD提供とか見ていると、イスラエル優先はいかにもありそうですが
イスラエルもアメリカのパイロット訓練リソースの提供受けてるんですかね
基本的にF16がウクライナやロシアで墜落したり撃墜されるのを見られたくないのではないかな。様々文句つけて投入を遅らせてきたが、案の定、投入するや否や墜落、撃墜?してしまった。
ちなみに知人のインタープリターによれば、普通のおじさんおばさん若者の日常会話を通訳するのが一番簡単。分野にもよるが専門家同士の会話を通訳するのはかなり難しく専門性が必要。専門用語が大量にあるからそれをある程度理解していないと会話自体についていけない。
ましてや戦闘機パイロットとなると離陸・着陸・通常飛行・編隊飛行・戦闘飛行・機体・エンジン・無線・レーダー・機関銃・ミサイル・・・ETC. 気が遠くなる。
軍のパイロットはパイロットの中でもエリート、戦闘機のパイロットとなるとエリート中のエリート。脳味噌や体の性能が相当良くないとなれない。それが機体の一部になるまで訓練を行い飛行時間を重ねる。一旦完成して特化したも脳味噌と体を再度、異なる言語で異なるシステムに適合させるのは相当な難度。むしろ新人を訓練した方が良い。
となると我が日本は先の大戦で熟練パイロットを失い、若者を大量にパイロットとして訓練したが特攻にしか使えない程度にしか訓練できなかった。ウクライナはもう間に合わないのではないか。
墜落した後に、ロッキードがうちの機体を変なところに提供して価値を毀損されては困るみたいなコメントを出していた記憶が有るのですが、改めて検索し直しても出てきませんね。しかし、実際提供を遅らせる為の理由を色々探しているんじゃないかと思います。
しかし、外国語は私の大学卒業を阻む唯一の関門でした。他の単位は全然余裕だったけど英語だけはね・・・。
ベテランパイロットを充てると当然ながらその間は高度な任務にはつけない。もっとも、ドローン迎撃とかの低レベルな任務は訓練として行えるだろうが…
また、こないだ事故でベテランを失った問題やロシア軍の航空爆撃が盛んな事もあって彼らを働かせたいって問題もあるそうで。
更に言うと、教育問題とは海外の教育施設が受け入れキャパ問題を起こしていたりしたというのもあったので、むしろウクライナ国内での訓練や順次段階を引き上げた任務訓練等を通じて、パイロット育成体制を整えるという話にもなってきているそうな。
従って、パイロットが云々でウクライナにF-16を渡す事は出来ないとかそういう話とは全く逆の話になってるし、しばらくは高度な任務を行うのは少数例なのだから即座に高度なレーダーを装備する必要性なんかもウクライナへの配備上では特には関係がないって話になる訳だね。
高度なレーダーを搭載しいない機体でもウクライナに引き渡されるし、パイロット育成も引き続きウクライナでもやるだけな話。