米軍の高官はウクライナ軍の反攻作戦について「ここ数ヶ月間でウクライナ人が取り組んだ事を発揮できればロシア人は驚くはずだ」と述べたが、F-16提供については「資金的に現行支援とF-16提供の両方を実行するのは不可能」と指摘した。
参考:F-16 очень дорогие, а Украине сейчас нужны снаряды и ПВО. Интервью с американскими военными
西側諸国が提供した約600種類の武器や弾薬を使いこなそうとするウクライナ人の熱意が銀の弾丸になる
ウクライナメディアの取材に応じた米統合参謀本部のバトラー大佐と米欧州・アフリカ陸軍のオドネル大佐は反攻作戦の展望、ウクライナに対する軍事支援、西側戦闘機の提供について興味深い言及を行っており「反攻作戦が始まればロシアは驚くことになる」と指摘した。
ウクライナメディアは「HIMARSが戦争の流れを変えて幾つかの反撃を成功させたが、今後の戦いでも新たなゲームチェンジャーは登場するだろうか?」と質問、これについて両者は「現在の状況で明確な銀の弾丸は存在しない。敢えて言うなら西側諸国が提供した約600種類の武器や弾薬を使いこなそうとするウクライナ人の熱意が銀の弾丸になるだろう。反攻が始まれば提供された武器や弾薬がどうのように使用されるか分かるはずだ。我々は戦場でウクライナが成功することを願っているが、この成功を大きなものにするためには後方支援と弾薬の継続供給が重要になる」と指摘。
これに対してウクライナメディアは「反攻作戦に対する期待感が過剰に膨らんでいる。もしウクライナ軍が大きな成功を掴めなかった場合、西側諸国の一部は『多くのものを与え、ウクライナ人も努力したが成果は期待値を下回った』と言い出すかもしれない」と懸念をぶつけたが、両者は「ここ数ヶ月間でウクライナ人が取り組んだ事を発揮できればロシア人は驚くはずだ。我々は明確な成果の基準を設定したことはないし、ミリー議長も反攻作戦の成果が期待を下回れば支援を打ち切るとは言っていない」と述べた。
ウクライナメディアは「では反攻作戦が予想を上回る成功を収めた場合は、もっと多くの支援を行う原動力になりえるか」と質問すると、両者は「新たな提供の機会や国際社会が今後何を提供していくのかを予測するのは不可能だが、我々はウクライナが必要とする限り『共にいる』と約束しているため、どのような形になるかは分からないものの今後も支援を継続するだろう」と言及したが、F-16の提供については米国の立場と前置きした上で「難しい」と答えている。
バトラー大佐は「ウクライナ支援のため米国は一定額の資金や能力を割り当てているが、F-16は非常に高価なシステムだ。ロシア軍は500機以上の戦闘機を有しており、同数もしくは一定の競争力を確保できるF-16をウクライナに提供するなら『政府が容認している以上の資金』が必要になる。率直に言うとF-16を提供すれば他の物(パトリオット、エイブラムス、弾薬など)を提供できなくなるだろう。F-16を提供すれば運用維持に全リソースが消費されため、現行の支援にF-16提供を追加するのは不可能だ」と指摘した。
米国はウクライナに計376億ドル=約5兆円以上の安全保障支援を約束しているが、全額が武器や弾薬の供給に使用されているのではなく、相当額が100万人規模のウクライナ軍を支えるための後方分野(メンテナンスサービスの提供、スペアパーツの供給、兵士の訓練など)に投資されており、F-16を提供するということは機体や弾薬の提供、パイロット訓練、運用に不可欠なインフラを0から構築する費用などが必要で、米国もウクライナ支援に費やせる資金には上限がある。
仮に提供する機体を用意できてもウクライナ人がF-16を戦場で使用し始めれば、スペアパーツ、予備エンジン、弾薬といった類の消耗品を供給しなければならず、生産量を増やすためには設備投資の拡張に投資する必要があり、そもそもウクライナはF-16を手に入れることで何を達成して戦場からどんな利益を得るのか、その利益は他の手段で達成できない唯一無二のものなのか、他の支援の削ってまで獲得する価値があるのかをよく考えなければならない。
因みにフィンランドはF/A-18C/Dのウクライナ提供について「代わりの戦闘機供給を西側諸国が約束するか、F-35Aで更新するまで手放せない」と、スウェーデンはグリペンのウクライナ提供について「余剰分の機体がないので不可能」と表明している。
補足:HIMARSによる精密攻撃はロシア軍のGPS妨害によって効果が大幅に低下しており、対策のいたちごっこになっているらしい。
反攻作戦はまだ開始できないと言い始めたゼレンスキー大統領
ゼレンスキー大統領はBBCの取材に「NATO加盟国で訓練を受けた戦闘旅団の準備は完璧だ。既に手に入れたもので我々は前進することが出来るので(反攻作戦は)成功すると思う」と明かしたが、まだ軍が必要とする幾つかのものが到着しておらず「このまま前進を始めれば多くの命を失うことになる、これは受け入れ難い結果なので(反攻作戦の開始を)まだ待つ必要がある」と主張した。
反攻作戦で生じる損害の抑制に繋がる「幾つかのもの(段階的に移送されている装甲車輌が含まれていると言及)」が何なのかは不明だが、BBCはウクライナ政府高官による最近発言を踏まえて上で「キーウは西側諸国に失望されるような反攻作戦の結果を極度に恐れており、様々なチャンネルを通じて反攻作戦の期待値を引き下げようと試みている=今回の攻撃が膠着状態を打ち破る決定的なものにはならないという意味」と指摘している。
関連記事:ウクライナ人パイロットは数ヶ月でF-16を飛ばせる、但し飛ばせるだけ実戦は別
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
計画書流出してるのに驚けるのか?
計画変更したり、漏れた計画を混ぜた作戦で混乱させれば良いのでは?
南部で行われるということなんだろうか
いくつもあるんですかね?
ちょっと前にgangstaさんがTwitterで言ってたけどこの戦争に3年目はないだろうね ここでウクライナが決めないと朝鮮戦争状態に陥って国境線が確定してしまう
新たな東西冷戦の境界になる可能性が高そうですね…
>> HIMARSによる精密攻撃はロシア軍のGPS妨害によって効果が大幅に低下しており
目標周辺に妨害電波の送信機を置いたか
小癪な
送信機を撃破する、または誘導を画像赤外線式かアクティブレーダー式にする
なんにせよコスト上がってめんどくさい
むしろGPS妨害すらしばらくやらないで、ヤラレっぱなしだったほうがびっくりだわ
ロシア人には驚かされる
小癪も何も2014年だってやったし去年もやっていたでしょうに。流石に手の内を見せ過ぎたせいか対策されて効果が大幅に減少してたのがここに来てようやく巻き返している感じかな。これがいつまで続くかは分からないけど。
ロシアのヘルソン放棄から十分な時間はあった。
大軍を渡河させる奇案があっても不思議ではない。
Aルート:ザポリッジャ〜メリトポリ
Bルート:ノーバヤカホフカ〜メリトポリ
の2ルートで挟撃、アゾフ海までのラインを打通すると期待したいですな。
第四次中東戦争を思い出しますな
まだ生まれてないけど
やはりこないだビレツキーが言っていたウクライナ陸軍第3アゾフ独立強襲旅団の反撃は、反攻作戦とは関係なく、ただの局地的な反撃だったということでしょうか。
気になるのはアメリカ政府の債務不履行問題で、アメリカ共和党が債務上限の引き上げの条件にしているのは、大幅な歳出の削減であり、大幅な歳出の削減が実行されれば、当然アメリカからのウクライナの支援も予定よりも大幅に減ることになるでしょう。
かといって債務上限の引き上げができないとなれば、アメリカ政府の資金が枯渇すると言われています。基軸通貨としてのドル自体の信用、貨幣価値も下がるかもしれません。
管理人さんは「反攻作戦に向けた威力偵察=防衛ラインの脆弱な部分を探している」と推測していますね。
攻撃することで敵(ロシア軍)の注意を引き、本命を分からなくさせる欺瞞作戦の可能性もありますが。
今脆弱なライン探しても時が経つと変化するので流石に一週間後に攻勢開始とかじゃないと無駄になるのでは?
今のロシアにどれ位まともな作戦立てられる人が残っているか分からないけどワザと弱い部分作っての誘引なんて昔から有るし、大規模攻勢始まれば新たに抜ける箇所抜けない箇所も出てくる。
今のウクライナは柔軟に事態に対処すると思うので欺瞞含めてのデータ集め部分的に支配地域を増やすとか相手に出血を強いるとか反攻に必要な事をしている位の認識で良いんじゃないの?
アメリカの債務不履行問題は土壇場で妥結がいつもの流れで、
ウクライナへの軍事援助をバイデン政権は続けるでしょうね。
バフムート周辺はウクライナが攻勢に出ており、威力偵察か、
本当の攻勢かは判然としませんが、まもなく泥濘期はあけるので
ウクライナの狙いは5月末〜6月にははっきりするでしょう。
ちなみに管理人さんの銀の弾丸とは、「すぐに役に立ち、生産性
を爆発的に上げる方法なんて存在しない」という解釈でしょうか?
とするとウクライナは負け確?いやなんでもないです、すみません。
個別レスで恐縮ですが、「ロシアからいくらもらってるんだ?」と
前レスで罵倒されたのでお答えすると、実は私ロシア政府ではなく、
宇宙政府の「ドンドコドン中央政府」から「日当15万ドンドコドン」
を脳内でいただいております。スパイで申し訳ございません。
どなたかドンドコドンのくだりについて、詳しい解説をお願いします。
これはおそらくNHKラジオ第2放送でやっている
「お話でてこい」
の影響と思われます。
番組は毎回
「でーてこい、でてこい、でてこい…お話でてこい、お話でてこい、どんどこどんどこ でてこいこい」
という合唱団のテーマソングのあと、
「でてきた、でてきた、でてきたぞ。ほーら、でてきた。さあ、でてこいのおじさん(おばさん)のお話が始まるよ!!」
という口上から始まって本編となります。そしてエンディングで朗読者が
「今日のお話はこれでおしまい」
と述べると合唱団が
「どんどこどん、どんどこどん、どんどこどんでさようなら…」
と歌うと、朗読者が
「はい、さようなら…」
と述べて終わる(尺の都合で最後の合唱が省略される場合もある)というものです。
何でそんな詳細で生々しいんですかw
でも付き合っていただきありがとうございます😊
管理人さんも悪ふざけすみませんでしたm(_ _)m
付き合っていただきありがとうございますw
管理人さんもすみませんw
熱くなっても罵倒の応酬にならずに議論が成立するのはここの書き込み欄の凄いところだと思います。きっと管理人さんに近い感覚の人たちが集まるからなのでしょうね。ウクライナ支持は与党、ウクライナ不支持は野党として機能すると理想的なのでしょうか。喧嘩しつつも議論を深める皆さんに、いつも勉強させて貰っております。
ウクライナがここまで支援の打ち切りを懸念している背景には、なにかエビデンスがあるんですかね?
アメリカや東欧はかなり長期的なビジョンで支援をしてますし、今後日韓の支援も期待できる。
漏れた機密情報を信じるなら、人的資源の消耗もそこまでではないみたいですし、もっと楽観的に反撃出来そうな気がするものですが‥‥
各国政府の方針としては支援継続ですけどそれも各国国民の世論次第ではどうなるか分からないってのがあるんじゃないですかねぇ
来年の秋には米国の大統領選挙がある。米国はリセッション(景気後退)にほぼ間違いなく入ると予想されており、現在も大規模な銀行破綻が相次ぎ国民は高インフレに苦しむなど現職大統領に不利な内政要素が多い。
米国の大統領が誰になるせよ選挙戦を戦うために内政重視の姿勢を打ち出すはずで、現状のレベルの長期的で大規模な支援は不可能になる。米国が支援から抜ければウクライナの敗北は不可避だ。よって勝利を望むなら一年後までにウクライナは占領地をすべて奪還せざるを得ない。そしてそれは不可能に近いと私は思っている。
ウクライナがロシアに抵抗できるのは最大の支援国であるアメリカあってこその話です しかしウクライナはアメリカのことを完全には信用していないように思えます 侵攻前にはウクライナを見限ろうとしていましたし機密情報の漏洩やモスクワ攻撃を断念させるように圧力をかけていたりします このことから西側、特にアメリカはいつまでも戦いが続くといつか支援を打ち切るのでは無いかとウクライナは疑い、恐れているのではないかと思います
そもそも西側のどの国も経済的に苦しいっていうのもあるし、何よりウクライナに供与している兵器は在庫から無理くり捻出している状態なんで、今回の攻勢でうまくいかないってなると支援しないというよりできないっていうのが実情じゃないでしょうか。韓国がかなり大きな兵器生産能力を持っている、と言ってもそれは対北朝鮮のためなんで、限界はあるでしょうし。
そしてウクライナにとって最悪なのはミュンヘン会談の再来、すなわち支援国の軍備再構築のための時間稼ぎのために、頭ごなしに割譲を含む停戦案を飲まされることでしょうから、兵器さえあればロシアがを追い出せるとアピールし続ける必要があるんじゃないでしょうか。
維持費のお安いグリペンC/Dのリース品(チェコとハンガリー)後は資金難で運用停止中の南ア物とかをアメリカと協力して何かとトレードオフして回収・供給したとしても、ウクライナ全土を把握するレーダー網や管制システムに、対空ミサイル網などが揃わないと少数機を供与しても役に立ちませんよね。
かといってロシアの友好圏外に残されている旧ソビエト製戦闘機を集めた所で供与できる機体は回収済みでしょうし、
現状管制システムの効果が出ているロシア空軍と、Sー400/300のミサイル防空網がある限りはF-16を供与されたところで戦況が変わるとは思えませんが、
当方のような素人ha
思いもつかないF-16の運用方法がウクライナ空軍にあるのでしょうね。
HARM使ってのSー400/300のミサイル防空網狩にF-16を使いたいのもあるし、ウクライナのミサイル防衛網の穴をふさぐのにも使用したいだろう。
MiG戦闘機も無尽蔵にあるわけでもない。
HARMはMiGからじゃ限定的なモードでしか働かないとする予想もあった。
この調子で持久戦してれば先に折れるのはロシアの方だと思われるから、無理な攻勢は不要なのかも。
防衛戦争と無意味な侵略戦争では士気や厭戦感情が違うだろうし、ロシアはプーチンさえ政治的にもしくは物理的に倒れれば前任者批判で終戦する可能性もあるんじゃないかな。まあ西側の支援にも厭戦感情が働くだろうし、不確定要素は多いけどさ。
ウクライナは大規模と予想される反抗作戦を前に情報統制していますので
戦況の詳細はわかりにくくなってきていますが
まだ大規模作戦は始まってはいない様子です
ただし、これまで基本的に守勢に徹してきたウクライナ軍が
局地的な反撃に出る場面が見受けられるようになってきました
反抗作戦が近い事を感じます
様々なプランが考えられますが、いくつものプランを検討し
シミュレーションを繰り返して来た事でしょう
新たな情報のアップデートがある度に検討を重ねているでしょうね
バフムートも落ちる様子がありませんし
ウクライナは作戦開始のタイミングを選べる状況にあります
最高のタイミングで開始するのでしょう
一部のロシア側情報源はバフムト近郊での反撃を本格的な反攻の開始と捉えている向きがありますね
目標はバフムトを南北で突破しての包囲としているようです
一番弱くて効果的な反撃ポイントって
ガチガチに固めてるロシアのウクライナ占領地より
モスクワ侵攻はダメかなぁ
ブラフでいいからモスクワにウクライナ軍が近づく素振りをするだけで
ロシア軍は撤退するんじゃないかな
撤退するロシア軍をきっちり追撃すれば占領地はかなり取り返せる
「反攻作戦」が遅れているのは装備の到着ではなく、9個師団とも言われる機動戦力を、敢えてウクライナ軍は死蔵する戦略だからかと。
「fleet in being」の陸上版です。
良く考えれば「反攻作戦」で驚くのはロシア人だけではありません。
このサイトの読者や私を含む、世界中のネット軍師も驚くはずです。
現在あらゆる方面で「反攻作戦」の内容として想定されているアゾフ海岸打通が、ウクライナ軍の自殺行為と見紛うほどに絶望的に困難だからです。
偵察衛星や高速通信システムが敵味方ネット軍師など凡る方面に普及している現在、相手の対応能力の遅れを利用する奇襲・突破作戦の困難は増しています。
各国の弾道ミサイル対応マニュアルが示す様に、戦場の状況が数分の遅れもなく、首都の肘掛け椅子で寛いでいる元首に届くのが現代国家の危機対応能力であり。
利用できる「相手の対応能力の遅れ」も数分レベルしか期待できません。
勿論、弾道ミサイルや輸送機・ヘリボーンなど高速な航空戦力の発達が、対応能力の発達を相殺しているのですが。
その航空戦力が防空システムで封じられているウクライナの戦場では、鈍足の陸上戦力でしか機動できず。
アゾフ海岸打通までの80km、最初の20kmくらいは奇襲で突破できても、残りは無傷のアゾフ海岸沿いの鉄道に乗って高速輸送され続けるロシア軍予備・増援を正面突破し続けるしか、ウクライナ軍に道はありません。
ところが「反攻作戦」を行う前であれば、ウクライナ軍によるアゾフ海岸打通を阻止するために、オレホボからヴフレダルまでの120kmの前線の全てに、ロシア軍は戦力を張り付けなければなりません。
この120kmのどこか一ヶ所でもアゾフ海岸まで突破されれば、陸橋を遮断されてクリミア半島をロシア軍は失うからです。
クリミア半島が軍事的に、ロシア軍の突出部になっているということです。
ならば、反攻用機動戦力をウクライナ国境沿いのポーランド本土の倉庫に死蔵して「in being」させ続ければ、ロシア軍をクリミア陸橋に釘付けにできます。
対してウクライナ側には、ロシア軍の奇襲・突破作戦に備えねばならない地域がほとんどありません。
首都キーウだけは、ベラルーシ国境に近く、開戦当初に示されたように、ここは奇襲に備えねばなりませんが。
キーウさえ落ちなければここが橋頭堡になるので、ドニプロ川東岸の奪還で補給路に困ることはありません。
これにより、配置転換できる戦力量でウクライナ側は優位に立つことが出来。
それによって集積できる圧倒的な戦力差の局地戦を繰り返して、ランチェスターの二次法則などから得られるキルレシオ向上をウクライナ軍は得られます。
この戦略は、ロシア軍がクリミア半島・陸橋を維持する限り効きます。
本気でウクライナを打倒するつもりなら、ロシア軍はハルキウ州ではなくクリミア半島・陸橋を切り捨てるべきだったと私は考えるのですが。
それができなかった以上、陸橋から外れたルハンスク州を放棄してでも、ロシア軍はこの戦略にハマり続けるかと。
ウクライナ軍がこの戦略をとるならば、ルハンスク州を奪還するまで「反攻作戦」はないでしょう。
下手をすれば、海岸沿いの線路一本残るギリギリに陸橋が削られるまで、フェイクじゃないレオパルド2はポーランドの倉庫から出ないかも。
「ベラルーシ侵攻」
これ以外で驚くような事は無いだろう
南部だろうが東部だろうがあらゆる前線への反攻は想定されており、防備を固めている
ところがベラルーシは無防備であり、ベラルーシ軍は微々たるもの。そしてベラルーシとロシア間の国境は完全無警戒に等しい
機械化された5万人のウクライナ軍がベラルーシに攻め込めば、土台が腐った納屋の扉を一蹴りするが如くたちまち突破され、ベラルーシ=ロシア国境を突破してロシア内に侵入し、予備兵力のないロシアはたちまち戦争継続不可能になるだろう