ウクライナ軍のクルスク侵攻についてNew York Timesは「ウクライナ人の士気を高めるのに役立っている」と、Washington Postは「ロシアが一方的に侵略するという構図を逆転させた」と報じ、ウクライナ当局者は「ロシア人はウクライナ人が過去2年間体験したこと経験することなる」と述べた。
参考:Russia Pushes Back at Ukraine’s Cross-Border Assault, but Kyiv Presses On
参考:Ukraine appears to expand Russia incursion, in morale boost for Kyiv
New York Times
New York Timesは10日「クルスクでは双方が勝利を主張している」と報じ、少なくともクルスクでの成功はウクライナ人の士気を高めるのに役立っていると指摘した。
“クルスクで起きている事が何を意味するのか完全に明らかでないものの「ロシア連邦内に侵攻する」というウクライナの決定は西側諸国やアナリスト達を驚かせた。この作戦意図について「ウクライナは国内の前線から敵戦力を引き剥がし、戦いに疲れた部隊に休息を与えたい」と考える者もいるが、アナリストらは「今のところそれは実現していない」と指摘しており、ロシア軍はウクライナ東部のチャシブ・ヤール方向、トレツク方向、二ューヨーク方向、ポクロウシク方向で攻撃の手を緩めていない”
“それでもクルスクで起きている事はロシア人のプーチン大統領に対する評判を傷つけるのに役立っており、グルリョフ下院副議長は9日「国境地域を守るための軍事的システムは存在せず、予備軍もなければ第二防衛ラインもない」「敵は2ヶ月間もかけて攻勢を準備していたのに我々は何故それを見逃したのか」とTelegramに投稿、カーネギー財団のマシコット氏も「クルスクで起きていることはロシアの諜報、防衛、緊急対応などが機能していないことを意味する」「ロシアは国境地帯の不測事態に備える体制を整えていたため今回の失敗を際立たせることになった」と指摘した”
“ロシアの国境防衛は当該地域に配備された部隊に依存しており、その殆どはウクライナ国内で戦う経験豊富な兵士と対照的な義務的徴兵者と非正規部隊で構成されている。ロシア国防省は9日「敵を撃退し続けている」と、RIA Novostiの従軍記者も「ウクライナ軍は数日前まで容易にクルスクに侵入できていたが、今はどの拠点にも分厚い障壁が張り巡らされている」と述べているものの、ゼレンスキー大統領は10日夜の演説「戦争を侵略者の領土に押し込んだ」と発言し、もし義務的徴兵者が死亡すれば戦争が国内に持ち込まれたことを実感してロシア人の不安を掻き立てるだろう”
“ウクライナ人にとってクルスクで起きていることは士気を高めることに役立っており、ウクルポシュタの長官も「スジャに郵便局を開設する予定だ」とジョークを飛ばしている”
Washington Post
Washington Postは10日「クルスク侵攻はロシアが一方的にウクライナを侵略するという構図を逆転させた」「戦争をロシアに持ち込むことでロシア人は過去2年間にウクライナ人が体験したこと経験することなる」と報じた。
“ウクライナ軍によるクルスク侵攻は5日目を迎え、西側当局者やアナリストらは本作戦について「ロシア軍を迂回させるための作戦が長期化している」と見ており、ウクライナ軍がクルスクで更に深く前進する中、キーウの最終目的に疑問が生じている。本作戦はロシアが一方的にウクライナを侵略するという構図を逆転させ、戦場での主導権を敵に握られ放しだったウクライナ軍兵士の士気を高め、ここでの成功は戦争集結に向けたモスクワとの話し合いにおいて交渉材料に利用される可能性がある”
“クルスク侵攻の目的が何であれ、ここでの成功はウクライナとって戦争の構図を変えるきっかけになったのは確実だ。ウクライナ人はロシア軍が東部戦線で前進していることを嘆く代わりに、自軍がクルスクの奥深くに前進しているというニュースを熱心に追って笑っている。国際戦略研究所のガディ氏も「戦争は常に意思のぶつかり合いであり、これに士気の高さは結びついている」「クルスクでの成功はウクライナに攻撃的な作戦を実施する能力が、敵領土内で複雑な作戦を遂行する能力があると証明している」と指摘”
“キーウに駐在する西側諸国の外交官も「数ヶ月間に渡って支援と関心が低下していたが、今回のことで再びウクライナに注目が集まっている」「ウクライナは反撃できることを世界に示した」「この作戦は大統領選挙前にロシアとの戦争を再認識させる絶好のタイミングだ」と述べたが、本作戦が苦しいウクライナ東部の状況改善につながるかは未知数だ。クルスク侵攻には幾つかの機械化部隊と突撃部隊が参加しており、これはロシア軍は支配地域を拡大させている東部戦線から数千人規模の兵力を引き抜いたことを意味する”
“アナリストらは「ウクライナ軍はロシア軍の注意を東部戦線から逸らすため動いている可能性がある」と述べているが、これには「緊迫した東部戦線から更に多くの兵力をクルスク方面にシフトさせる」というリスクがつきまとい、ロシア側もクルスク攻撃に対処するための予備兵力は「投入されるウクライナ軍の兵力」を上回れないかもしれない。もしウクライナが占領したロシア領を長期間保持するつもりなら相当数の兵力を駐留させなければならない”
“ガディ氏も「まだロシアがウクライナの占領地から戦力をクルスク方面に転用するかどうかは分からない」「既にロシアは正規軍で反撃に転じたという情報もあるがはっきりとしたことは何も分かっていない」「但し、ウクライナが占領したクルスクの地域に陣取ればロシア軍は反撃を余儀なくされ、ロシアは不利な戦いを強いられるかもしれない」と指摘、ウクライナ当局も「戦争をロシアに持ち込むことで我々が過去2年間経験(避難と爆撃)したことをロシアの民間人にも経験させる」「これはプーチン大統領に対する交渉圧力を高めて我々の立場を強化するのに役立つ」と述べた”
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
ウクライナが取ったリスクに対してリターンが見合ってるとも思えないけどね
下手すりゃロシア領に侵入した部隊は退路断たれて全滅やろ
冬になる前に撤退した方が良い気がしますね。
このままロシア領に深く入り込んで占領した地域に陣取り続ければ、補給はおろか撤退も難しくなるかもしれません。
最終的にクリンキーみたいに少人数で物凄く狭い領域にへばり着いて「我々はロシア領土を占領している!」と言い張る事になりそう。
ロシアの国是を考えると最悪の反応だわ
どうせ軍事的に成功の見込みのない作戦なのに
ロシアの国是って何?
中曽根康弘曰く、二度とバルバロッサ作戦を起こさせないことと
平和ボケのドイツを叩き起こしてしまったような
その場合ドイツ軍はまずパリを陥落させるので
NATOなので、すでにパリもニューヨークもドイツの勢力圏な気が。
EUは事実上のドイツ第四帝国って言われてましたね
自分的には、第2神聖ローマ帝国じゃないかと
>ロシア人はウクライナ人が過去2年間体験したこと経験することなる
開戦初期のウクライナ人みたいな団結力になったらどうすんだ?
面白い記事だな。
ロシア人はドンバス紛争で、同族がボコボコにやられるのを何年も見ている。そして、今度はロシア自身への攻撃。
彼らはビビのだろうか? プーチンの弱体化を望むのだろうか? 反戦ムードになるのだろうか?
ロシア人の反応を予測しているのではなく、自身の願望を見て相手を分析した気分になっているミラー効果?だね。
ロシア側の主張だけで構成された認知だね
ぜんぜんわからない、俺たちは雰囲気で戦争を戦っている。
ジリ貧の東部戦線を支える代わりに敵勢力本拠地に打って出る発想は長期的な戦略としては破綻している。現在の戦線を安定化することにも失敗しているのに前線を増やすのは負けがほぼ確定した賭けである。
長期的に居座るつもりであれば占領政策を行う必要にも迫られるが、占領計画のためのマンパワーと政策はどこにもない。ロシアによるキエフ戦と同じミスをしているように既に見える。
スジャにもまだ攻勢をかけていることから、ウ軍は予備を投じて前進を諦めてないと推測される。東部からなけなしの援軍と弾薬を持ち込みロシア領で消耗するのならオウンゴールと言わざるを得ない。いまやるべき事はさっさと無事に帰ることで士気のために愚かな自滅しているのでは救いようが無い。
プーチン大統領=ロシア政府、プロパガンダじみたと思っていた人が、真実だと感じるようになっただけだと思うのですが…。
ウクライナ正規軍、停戦交渉のための担保(軍事力)と思うのですが、消耗してしまえば交渉圧力が本当に高まるのかなと。
追記です。
ハンガリーへの圧力に、スジャのガス施設がなるという指摘を見かけました。
ハンガリーは、原発の発電量が多く、ガス火力は(エネルギーミックスにおける)調整弁になります。
ウクライナは、西部国境諸国から受電していますから、必ずしも圧力になるとは限らないという複雑な利害関係なんですよね…
>関連企業を含め約5千人が働く原発は2022年、ハンガリーの総発電量の47%にあたる電力を供給したという。電力供給での原発依存度は高い。
(2023年9月24日 ロシア依存の原発で電気代安く 「東方開放」ハンガリー、狙いと課題 朝日新聞)
追記です。
スームィ州(ウクライナ軍の策源地)・クルスクに、滑空誘導爆弾の投下があり、大型のFAB1500・FAB3000を含めて大量投下されているという情報を見かけました。
ウクライナ軍、想定していると思いたのですが、策源地(スームィ)~補給路~前方部隊(クルスク)は大丈夫なんでしょうかね…。
クルスク侵攻で、他の地域の滑空爆弾投下は減ってそう。戦力誘引に成功してそう。
結局、どっちがいいのでしょうかね?
しばらく東部の前線、速度が変化するのか見守りたいとお澪ます。
ウクライナ軍は東部の優先度低いと思う。
戦力誘引の成果を見るならハルキウ北部だと思う。
航空戦力は、今日クルスクに空爆したけど明日はザポリージャ、ぐらいの広範囲の行動が可能ですからね。
言い換えれば、クルスクに突撃した4個旅団によって、他の地域の爆撃を4日分代わりに爆撃を受けることができる、ということになります。
軍事的な損得で言えば、なんの利益も無さそうですが・・・
ウクライナ的感覚では重要なのかもしれませんね。
航空戦力的に損得なしなら、それ以外の戦力で損得ありという話にならないのだろうか。
勿論爆撃がクルスクに集中した間にポジションを回復、或いは戦線整理(防御陣地形成)と言うのであれば成果になりますね。
また、クルスクを陽動として南部でも新たな攻勢を仕掛けるのであれば航空援護が飽和して手に負えなくなるでしょう。
問題はウクライナ側にクルスクと同時に更なる戦線を維持・構築する力があるのかです。一応、私は援助を前線に送らず貯めてきたとすれば、物資に関しては潤沢にあるかもしれないと思っております。
仰る通りです。
占領地(スジャ)は、ゼロから最前線で陣地構築になりますから、それが少し気になっています。
ロシア軍の陣地構築能力が異常なだけで、(大国は、海を越えての派遣という事情もあると思いますが)どの国の軍隊でもそこまでできないでしょうからね…。
西側向けのバズり狙いならうまく行きましたね
この後どうなるかは分かりませんが
チャレンジャー戦車回収車が撮影されているようだ。
チャレンジャー2も投入されているのかな?
最近のウクライナが考えることが理解できない。これが戦争に追い詰められると起きる狂気とかなのか?
ワシントンポストもなーに言ってるんだか
戦争中の指導者からしたら、「国民の士気」は思っているより大事なのかもしれません。
仮に第二次世界大戦時にSNSがあったなら、大和沖縄出撃に日本の世論は大盛り上がりになったんじゃないですかね。
「伝家の宝刀が抜かれた、これで勝つる!鬼畜米軍機動部隊敗退待ったなし!!」みたいになりそうで…
私自身も含めて、戦争が我が事になった時に、客観視できるとは限りませんから…
旧日本軍は極度の秘密主義でしたから、SNSのような国家が統制し難いメディアは、目の敵にして規制しそうな気もします…。
ミッドウェー海戦の呉の床屋みたいな話もあるし、特攻隊も近隣住民が集まってお祭り騒ぎで出撃した話も残ってるのでありえます。
クルスク侵攻はロシアが一方的にウクライナを侵略するという構図を逆転させた」「戦争をロシアに持ち込むことでロシア人は過去2年間にウクライナ人が体験したこと経験することなる」
この時点で既に認知の歪みがあるなあ
元々ウクライナがドネツクに侵略して、その後も越境テロ攻撃繰り返してるのに
ロシアのクルスクとドネツクの扱いに差がありすぎ。
クルスクはすくに対応したのに、ドネツクは2022年まで放置
情勢で出来ることが違いますので。
ウクライナ領ドネツクにウクライナ軍が侵攻とはこれ如何に
ロシアのプロパガンダだけ鵜呑みにしたようなコメントだね。
驚いた。ドネツクは独立国でウクライナが侵略したのか(棒読み)
越境攻撃から5日たって、専門家の分析も出揃ってきたが、どうも本当に勝ってる感を出すのを目的として作戦を行ってるらしい。戦略的な意味が乏しい場所に大部隊を投入すれば敵の意表はつけるだろうが、だからどうしたという話だが。
少なくとも数日で占領?もしくは進軍した面積がロシア軍より広い!という戦略地図のインスタ映えでは勝ってる感が出るのではないでしょうか
実際動いてるコマは現実では地獄だしそこ以外の戦線の守勢で抵抗しているウクライナ軍に取っては上の連中はもう戦略予備も増援も回す気がないのが自明になってモラルがどうなるかは表に出てこないのでまあ知らんぷりと
おそらく発案者は英国でしょう
わけのわからない戦略を立てるのは、大抵彼の国です
怨みを買うんじゃないの?
あのボグダンさんですら、この越境攻撃に熱狂してたからな・・・
曰く、スジャは2022のキーウ市侵攻の入口であり、ロシア革命の頃のウクライナの首都だった因縁の町が、遂にウクライナの手に戻ると
ウクライナの外の世界とのつながりが深いボグダンさんですらああなのだったら、一般的なウクライナ国民の反応はさもありなん
しかしウクライナ軍の士気は上がったかもしれませんが、ロシア軍の士気はもっと上がったのでは?
陰謀論とか言われていたプーチン大統領の「NATOはウクライナを尖兵にしてロシア侵攻を企んでいる、ウクライナの非軍事化が必要だ」という主張が本物になってしまったわけですし
マジで目的が「大軍を持ってクルスクの奥深くと進行する。それだけで、ロシア人の心胆を寒からしめることができましょう」なことある?
現実でフォーク准将レベルの人が軍の実権を握ってるなんてことがあるのかよ
軍議で「反攻ではありません! 大反攻です!!」とか「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処することになろうかと思います」とか言ってそう……
ようするに行き当たりばったりというわけですな
侵攻作戦は西側のどこかの国の入れ知恵で、その真意が「旧ソ連の中核国のスラブ人同士を磨り潰させること」にあるのでは?とすら思ってしまいます。
指揮を執る将軍はハンニバルになるつもりか?
むしろ牟田口では?
国内外に向けてアピール、ロシア軍を多少誘引すること、プーチンの威信を傷付けること、停戦終戦交渉の材料としてのロシア領土の保持というのもわからなくはないが、ロシアからすると欧米に洗脳された元ソ連邦の同志ウクライナが祖国ロシアに侵入し暴虐の限りを尽くしているしなんと西側の傭兵までいるとなると、プーチンの過去言ってたことは本当で祖国ロシアの大ピンチということで特別軍事作戦なるものから戦争への移行し予備役再動員しやすくなる世論に傾く可能性あるなとは思う。
停戦終戦はこれで当分無くなったと思うが、ロシアからウクライナへの停戦終戦案はさらに厳しい条件になるのは間違い無い。
今まではロシア国民はプーチンの言う事を信じてなかったんたろうか。公式設定ではそんなことはないはずなのだか。
愛黒派の熱狂と大半の国民の危機感の問題ですね。ウクライナ人の大半も公式にはロシア軍に侵攻されると言われても、実際にロシアが侵攻してくると思ってなかったですし。
日本で例えると、尖閣諸島に中国が侵攻すると言われてて公式には中国への反感が高くても、実際に侵攻されていない現状はビジネス的につながり重視ですし日本国民は実際に危害となると思ってるわけではないです。しかし、実際に侵攻された場合には次は此方に来るかもしれないという可能性がかなり高くなりますね。
或いは地震で例えると、南海トラフが来るぞと言われても大半の国民はどうせ来ないだろうと思ってましたが、実際に大地震を見て危機感上がってますね。
「祖国ロシアの大ピンチ」プーさんが国民向けにそんなこと言ってたってのは初耳ですが。
演説のたびに枕詞のように言ってるよ。「西側はウクライナを傭兵(ネオナチ)化し、ロシアの壊滅を望んでいる」「この危機に我々は団結して対処せねばならない」とか、そういう言い方で。
ロシア国民は復讐に燃え、プーチンの旗の元、西側への憎悪を滾らせて一致団結するでしょうなぁ
今までは団結してなかったのか。
戦争景気でウハウハって聞いてたのに。
今までも大規模動員令が出たりプリゴジンが反乱を起こしても結局たいした影響は無かったわけで、今回ちょっとクルスクが焼かれる程度ではロシア国民の世論はどちらの方向にも大して変わらないでしょうね。
戦争が始まって以来色々な世論調査やインタビューを見てきましたが、市井のロシア国民にとってはウクライナ戦争は頭の上の嵐のようなもので「なんでも良いから早く過ぎ去ってくれ」という感じのようです。
ソ連末期のように食事にも事欠く状態になるとか、自分や親類縁者が兵役に取られるとか、自分の街が焼かれるというようなレベルのことが起こらないと、彼らにとって戦争が「自分ごと」になることは無いように思えます。
クルスクでの成功が政治的な効果を産む可能性についてはわかりましたが、では肝心の国内の戦況は…という。
酒に酔ってるのと一緒ですね。一時は気持ちよくなれても飲みすぎれば翌日の不調だけでなく長期的な害となる。
侵攻に用意したのが現状使用可能な最後の精鋭だという話を見ましたが、出口が見えないようなこんな投機的な作戦で浪費させられていくのは、クリンキやバフムトから何も学んでいないのだなと…
いくら外野が考察してもまともな戦略目標はみあたらない。
あるのはウクライナの精神的勝利のみ、ということ??
ですが、アホなことに命賭けないでさっさと停戦して人命を尊重しろと普段は思っている私ですが、正直、第一世界大戦のような塹壕戦より、諸兵科連合による不意打ちと機動戦は見ていてワクワクします
憎しみと戦争によって狂った男達が、死に場所を求め、最後にでかい花火を上げるためにロシア領へ攻め込んだ。
後はひたすら戦いたいだけ戦い、限界が来たら敗走するだけでしょう。
なんかこう…燃え尽きる前の線香花火状態ですよね
徴収兵まで前線に出てくるんじゃねえのか?
クルスクは前線だからすでに徴集兵は出てると思う。
ウクライナ東部もロシア的には国内だから前線に出さないのは謎
ウクライナ軍の行動に軍事的合理性は無い、全ては「プロパガンダ」である。
この考えはどうやら正しかったみたいですね。
もっと端的に言えば、「映え」が全てなんですよね彼らの行動原理って。
ここまで映えに拘って見合わない犠牲を払う様を見てると、なんか一種の壮大な社会実験でもやってるのかと思ってしまいます。
これは究極の民主主義ですよ。映えとムードと雰囲気で戦争が進むんです。
これまで数多のディストピアSFで描写されていた世界が、今我々の目の前にあるんです。
胸熱ですね。そして、率直に感想を言えば、「シャレにならんぞこれ」「何人死んでも終わらない悪夢」「戦争がエンタメを超えて、ただのSNSの煽り合いと大差なくなった」
本当にひどい世界になったもんだ、と。
いつの世も当事者以外はそんなもんでしょう
いろいろ専門家の話が出てきてますが、ロシア軍の東部戦線からの兵力誘引の可能性はあるけど大きな目的は戦況悪化の中で勝利のニュースを作り出す事とロシア人に戦争の恐怖を教えてやるに収斂しつつあるように見えます。
企図することが去年の大反抗の時に考えられたきつい第一撃すればロシア軍の指揮は大幅に下がるという考えに近いものを感じます。
今度はうまくいくと良いですね。
「一時の精神的高揚感を狙った、損害度外視の作戦」って、もはや自爆テロと大差無いのですが。
これが戦争というものですね。
人間は命がかかっていれば真剣に判断出来るとは限らない、という貴重な教訓ですね。
本当に難しいものですね。
欧米は、イスラエルが何よりも重要ですし。
日本も中東に原油の90%以上を依存しています。
国際社会のトッププライオリティーは、中東情勢になっているのに、どうするのでしょうかね…。
どうなのでしょう。戦場になる場所に住むロシア人にとっては。
変電所を壊されて、停電状態になる所から始まるのかな。
ついで、LNGの供給を絶たれ、その次はガソリン/軽油が無くなって、
生活に不便を実感することになるのかな。ロシア大統領に訴えても無駄でしょう。
その次に、自国(ロシア)およびその軍から謂れの無い扱いを受けるのかな。
愛国主義の名の下に、持ち物と、場合により、身体の自由を奪われるのかな。
そのまた次に自国軍に無視され、捨てられて、身一つでロシアの奥地へ移動かな。
最後に、失ったものは回復できず、誰の支援も無いままに忘れ去られるのかな。
だいぶ酷い予想を立てますが。
予想つうか妄想ですよね
ポエム地味てるのはそういう意図なのだろうか
酷い予想というより、希望的観測に基づいた酷い妄想って感じがします。
ロシア人に戦争を体験させる、というが体験したらどういった反応をするのかが曖昧すぎる。
ウクライナ側が攻めてきた、ロシアの領土を踏み潰した、だから今よりも強く対応すべきだ、という考えに偏る可能性もある訳です。ダラダラと戦争を続けると今回みたいに越境攻撃をされるのであれば、可能な限りの戦力でより攻勢をかける必要性を政府と軍部が主張して行動を始める口実にすることも考えられますし、ウクライナにとって都合の悪い状況に陥るという可能性を意図的に外しているとしか思えません。
ウクライナ人は長い戦争に耐え抜く勇敢さを持ち合わせているが、ロシア人はそうではなく、西側兵器を駆って攻め込むウクライナ軍を見れば恐怖のあまり、降伏するだろうとでも考えてるのかもしれませんが、それは反転攻勢の時に一度失敗してるでしょう。
ロシア人の愛国心が燃え上がるなら、契約兵の契約金が下がるはず。
貴方は、自分と同僚たちの“会社への忠誠心”が燃え上がって、プロジェクトにより一層熱心に取り組んだ途端に、「君たちの忠誠心は素晴らしいから、給料20%カットでもやっていけるよね」と減俸されたらどう思います?
まともな企業なら、その時こそ基本給やボーナスアップを発表するのではないかと。
既存の契約兵の契約金をあとからカットする話はしていないのに、その例えはおかしいと思わないのだろうか。
こん…こんなくだらん理由で生命線とも言える残存予備隊を根こそぎクルスクにつぎ込んだのか…??ウクライナ軍の参謀たちは頭のネジが何本か飛んでるのではないか。
このまま東部を突破でもされたが最後、機動防御に駆けつけられる部隊は払底していて、されるがままの全面壊走が始まるんだぞ。ロシアだってそんなの分かりきってるわけで、敵の予備隊がすっからかんのうちに突破してやろうと全く攻勢を緩めるつもりは無い。
頼むから真面目に戦争してくれ。延々続く物価高に耐えながら「国際社会はロシアの不当な侵略を許さない!」と本気で支援してるこちらが馬鹿らしくなってくる。ウクライナとて色々アレな国だが、少なくともこの戦争で負けるところは見たくないんだ。侵略したもん勝ちの世の中になってしまったら、各国間で大軍拡競争が始まって、我々を含む一般市民が重税にあえぐ羽目になるのだから。
国際社会を僭称する西側が許さないのはロシアであって、侵略はイスラエルのゴラン高原併合とかシリアを援助する事無く口先でしか非難しないので…
とっくに侵略したもん勝ちですよ
シリアは油田地帯を米軍に抑えられてもいますし酷いもんです
アラブ諸国がシリアと外交関係を修復したから、アメリカは全面的に撤退したのかと思ってたけど、美味しい油田地帯は抑えていたのか。
>こん…こんなくだらん理由で生命線とも言える残存予備隊を根こそぎクルスクにつぎ込んだのか…??ウクライナ軍の参謀たちは頭のネジが何本か飛んでるのではないか。
イギリスの The Times の報道によると、発案はゼレンスキーらしいですね。
まあ、このタイミングで仕掛けてきたということは、今のままでは電力事情から冬を越せないと判断したということでしょう
ジリ貧よりドカ貧。組織的な攻勢ができるうちにコトをできるだけおおごとにしておいて、世界の世論をNATO参戦に向けて動かしたいということかと。
冗談抜きで許与された兵器を使ってるのを全く隠さずにクルスクに乗り込んだ事が、NATO参戦を無理矢理にでも引き起こそうとしているのだとしたら、もはや狂ってるとしか言いようが無い
そこまでの精神状況では無いと信じたいものです
ご指摘のように、供与兵器のロシアへの使用を、結局はなし崩し的に認めさせることに成功しています。
ということは、ここで度々指摘されてきたように、ウクライナは中東でのイスラエルと同じようなポジションを得たと自覚しており、ウクライナが行動に移してしまえば西側は最終的にはそれを追認せざるを得ない、とウ側が考えているとしても不思議はありません。
NATO参戦も、ウクライナにとってはもはやそれ以外に勝利の道はないのですから、ウクライナ側が希望としてそれを狙うのはある意味当然かと。
ましてや、ウクライナの指導層は停戦条件によっては生きていられる保証がないのですから。
一方の西側では、NATO参戦を唱えるのは現状では少数派でしょうが、今回のウクライナの侵攻により、参戦または積極的関与を求める声が強まる方向に事態は動くと考えられます。
というのは、今回のことでロシアは態度を硬化させており、メドベージェフなどはウクライナ全土占領を唱えているとも伝えられています。
この全土占領が現実的になってきた場合には、西側でもNATO参戦論、またはウクライナ西部へのNATO進駐論が高まることが予想されます。
ウクライナの指導者たちにとっては、少なくとも西部をNATOが押さえるぐらいの状況に持ち込まなければ命が危ないので、敢えて事態のエスカレーションに持ち込んでいる、という可能性があると考える次第です。
もちろん、世界にとっては極めて危険なことですが。
長文失礼しました。
結局原発まで進軍する前に止まってしまったし、ロシア領内を守っている徴募兵のプレゼンスを過小評価していたのではないか
また、何とも言えない内容の記事ですね。結局誰も何が目的かわからないからでしょうけど・
ロシア民の感情の推測が、反転攻勢の作戦立案の際のロシアは攻めたら逃げていくくらい雑な推測でしかないし、違ったらどうするのだろうか。
もしかしたら、この攻勢自体にあまり意味はないかもしれない。
だいぶ国内世論が停戦派が増えていたし話題性も少なくなってきた中で、政権としては戦争を継続するための大きな成果が欲しかったという事情じゃないかと推察しますね。そう思わせるだけの実績はある政権ですので。
そもそもロシア政府の主張、認識ではドンバス、つまりドネツク州、ルガンスク州、さらにクリミアはロシア領であり、そこに住む住民はロシア人であり、ウクライナ軍はすでに以前からロシア領内のロシア民間人、住民を攻撃している、という前提なのです。
ドンバスやクリミアはウクライナ領で、そこの住民はウクライナ人でロシア人ではない、というのはロシア政府からすればウクライナ政府や西側の一方的主張であり、今さらクルスクへ越境攻撃を仕掛けても、ロシア人にとってはウクライナ軍が初めてロシア領内のロシア人の民間人を攻撃したことには決してならないのです。
小国が大国を倒すって近代戦で基本援軍無しのガチンコの陸戦って日露戦争ぐらいしか思いつかないけどそうなると十月革命ルートぐらいしかないと思うがプーチンの治世はニコライ以下って感じぱしないんだよなぁ ゲリラやる根性があるならトンネル掘りまくって硫黄島、ベトナム、ハマスみたいに浄土戦やるのがいいんじゃない
>少なくともクルスクでの成功はウクライナ人の士気を高めるのに役立っていると指摘した
東部のウクライナ軍 「弾薬と補充兵を今すぐ送ってください!」
司令部 「貴様たちの士気を上げるためクルスクに侵攻したから暫く待て!」
装備や人員もハリコフや他の場所からクルスクに持って行ってる話あるんですけど大丈夫なんですかね?
それが本当なら他の戦線が押されてしまうのも分かるというか。
なんか…とりあえず政府が認めたから高評価しておこうという感じが伝わってきますが…NYTはそれなりの分析をしていますがWPは敗戦間近の大本営発表レベルの内容な気が…
ウクライナ側が浮足立つのは良いと思うのですがカーネギーはそれでよいのか?となりますね。まあ今回の件に限らずたびたび酷い広告代理店やってる場所ですか。
しかし、ここまで煽られているということは本当に陣取るつもりなのですかね? この記者の取材した人もウクライナ軍の戦略を何も聞いていないかもしれませんが…なんか離脱しづらくなったような…
「ウクライナが占領したクルスクの地域に陣取ればロシア軍は反撃を余儀なくされ、ロシアに不利」というのも、簡単に陣取れた集落・市内に火力劣勢下で有効な防衛陣地を作る余力があること、ロシアの対応力が過小であることが条件です。RobLee氏などOSINTたちはロシア側の対応力は上回ると評価しておりますが…ウクライナ軍の力が上回っていればロシア軍に決定的に勝利できるだろう、という反攻作戦と同じ流れになっているようで。
勿論、Rybarらがウクライナ軍を評価するように、クルスクへの予備戦力の追加投入でベロフスキーへ追加の戦線を開いたりまだ優位に立つ可能性がありますが…やはり軍事的合理性で考えると既にある防衛陣地でロシアの攻勢を迎え撃つ方が効果的なように思えます。
反攻作戦同様に失敗に終わった場合は外交含め全戦略が困難に陥るという、後に引けない作戦に思えますね。もはや継戦能力に余裕がないといわれるウクライナ軍はこれが最後の作戦と覚悟しているのかどうか…。
これさぁ
日帝がハワイにちょっかい掛けたのと然程差がある様には見えないんだが大丈夫か?
むしろ首絞めてないか?
平時と戦時(被侵略側)って時点で全く似ても似つかないかと。
日中戦争って知ってます?
真珠湾攻撃時って、大日本帝国は平時だったんですか? うちの爺さんは南満州鉄道株式会社で働いていたので、奉天から北京に予備兵として移動させられてましたけど。
支那事変は戦争ではないので。
蔣介石が宣戦布告したのは真珠湾後。
クルスク侵攻時点でウクライナはロシアから侵略されているが、真珠湾攻撃時点に日本はアメリカから侵略されていない。
ウクライナが何を考えているかはわかりようがないのでもちろん推測でしかないですが
個人的には既に言われている政治目的で腑に落ちます。
戦争は政治であり、政治は人心に大きく左右されれます。
圧倒的多数の有権者が軍事の専門家でもマニアでも無いのだから
軍事的合理性よりも実は雰囲気の方が大事ってことはままあると思います。
リスクに見合っていないって意見もあるでしょうが
戦争に負けるということは、最終的には負ける側の決断によって負けるわけです。
変なこと言ってるように聞こえるかもしれないですが、負けてる方がこのまま戦争を継続するよりも
相手の要求を飲む方がマシだという判断に至るのが負けが確定する瞬間です。
仮に指導者の心が折れてなくても、国民の大多数の心が折れてしまうとやはり負けに追い込まれてしまいます。
ここ最近はロシアの支配地域を拡大し続ける状況が続いていたので
ウクライナの国民には「このまま延々と領土を削られつづけるのではないか?」とか
「犠牲を出し続けてもこのまま何も得られないのでは?」といった悲観的な展望が広がっていたでしょう。
それが停戦に関する世論調査にも現れていました。
もちろんウクライナ国民だけでなく他国からの支援にも影響するでしょう。
ウクライナにとって最大の懸念事項がここにあったのではないでしょうか?
リスクが高いのはわかっていても、悪い雰囲気が継続するマイナスの方が大きいと判断したのではないかと思います。
相手の民間人に経験させるとかカスライナ広報は何言ってんの
盛ってもいいから戦果を誇れよ
建前でもコラテラルダメージだろ
支援を受けてる前提を忘れてないか
民間人を標的にしていますって戦争で言っちゃいけない言葉の一つだと思うんですが。建前すら無しとか。
今回のクルスク侵攻目的の公式見解出ましたね。
また、「ロシア領土を長期間占領することが目的ではない。ウクライナにいるロシア軍の戦力分散などが目的だ」と述べ、ロシアとの交渉において有利に働くことを狙った行動だとしています。
ゼレンスキー大統領“ロシア越境攻撃”初めて認める
テレビ朝日
間違い。
ウクライナの元国防相が勝手に言ってるだけだった。
ヤフーニュースで記事見ましたが、ひどいタイトルの付け方されてますね、、
10日の声明では、「戦線を侵略者の領内に押し込んでいる」
「ウクライナが侵略者に圧力をかけられることを証明している」
ゼレンスキー政権民族主義派はNATO兵器でロシア本土攻撃
が許可されたので劣勢でないとアピールしたいからか
ロシアプーチン政権が以前からのゲリラ戦と見て掃討作戦で終りか
ゼレンスキー政権をロシアの不倶戴天の敵として存続を絶つため
ドンバス4州の特殊軍事作戦から新たな徴兵令で150万人動員し
全国境を戦場とする全面戦争に踏み切るのか?次の演説で分かる
この妙な間は米国の回答を待っていたんでしょうね。そろそろ米政府からリークがあると思いますので内心でどう思ってるか聞けそうですね。
今回のウ軍のクルスク侵攻は、私には5月にロ軍が行ったハルキウ州ボルチャンスク付近への侵攻作戦の模倣にしか見えません。
SNS,メディアの反応は真逆ですが。
確かにその通り。
ウクライナ側は支援国の兵器をロシア領内で使うのを制限されてると思われていたから、意外に思われたというのはあると思う。本家本元のロシア側も想定してなかったくらいだし。
レオパルドの使用許可がドイツから出たから、クルスク小戦車戦を期待
ドローンや航空支援が無いものとして、パンター対T-34ならぬ、レオパルド対T-72とした場合、やはり数に圧倒されるでしょうなぁ・・
まあ多少は戦車戦が見られるかもしれませんが…これまで戦車戦がほぼなかった理由として、戦車の防御力が戦場の火力を下回り、装甲のある機動力としては重宝されても防御には割に合わないからなので…
歩兵が主砲相当の弾を放ち、上から安価な爆弾が降り注ぐ時代…
そもそも、俺は殴るけどお前は殴り返すなよ、って言うあり得ない前提で侵攻してるロシアくんを、ロシアくんは強いから怒らしちゃいけないよ、みたいなアクロバティックな擁護をかましてる連中がいるのがよく分からない。そんな理由で一方的に殴られるのが好きな奴には自殺を推奨するよ。
ノーガードで殴りかかってくるなら懐に入り込んで荒らすだけ荒らして相手の国内で反体制の動きを作り出そうとしたって何の問題もないだろ。最初から純粋な力押しじゃどう考えても負ける非対称戦なんだから、何でもやるべきだし、プロパガンダだってどんどんやるべきなんだよ。原発人質にしてんのはそもそもロシアなんだし、それくらいしか勝ち筋がないなら絶対取りに行くべきだろ。
> ロシアくんは強いから怒らしちゃいけないよ
いや、だから怒らせた後のことをなんか考えているんですか?という話なのですが。
何も考えずにとりあえず殴る,その後は高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応する、では国民と現場の将兵はたまったもんじゃありませんよ。
誰もウクライナに逆侵攻しちゃダメなんて言ってないですよ
ダメなのは「供与兵器でロシア本土を攻撃するな」であって、それには逆侵攻も含まれていた訳です
今回の件でその制限が取っ払われたのか、追認狙いなのかがはっきりしてないので「こんなことやったら支援国が手を引くんじゃね?」としう指摘もあるのです
あと「何でもやるべき」とか軽々しく言わないほうが良いですよ
現代の戦争は一応ですがルールがあり批判の対象になりますし、戦後に裁かれます
>最初から純粋な力押しじゃどう考えても負ける非対称戦なんだから、何でもやるべきだし、プロパガンダだってどんどんやるべきなんだよ。
ならば、侵攻開始から2年5ヶ月も経過してからではなく、貴方のおっしゃるとおりウクライナは【最初から】非対称戦に徹するべきでしたね。
貴方の言を採用するならば、2年5ヶ月も対称戦を行い、無駄に物資を失い兵士を死なせたウクライナ指導部は無能でしかなく、これまた貴方のおっしゃるとおり、自殺を推奨なさったほうがいいのでは?
ウクライナを甘く見すぎです
彼らは可能であればNATOを引き摺り込んで第三次世界大戦を引き起こしてでも敗北を回避するつもりです
可哀そうな被害者のまま甘んじるつもりは到底無い
そりゃそうです
自分のとこだけ焼け野原になるくらいなら世界全部焼けてしまえとなる訳です
そのためにはロシアをキレさせ核を使わせることすら厭わない
だから主要支援国は勝ち過ぎないよう装備の供与を調整し続けている訳です
しかし今回それが機能しなかった
ウクライナは見事に支援各国を出し抜いた
欧米が望んでいないであろう戦線が開いてしまったことが今後どう影響するか興味深いところです
自分がこちらにお邪魔するようになって最初の頃に書いた「人類滅亡ならば確かに引き分けである」を思い出した
そうなってしまったとしても、あらゆる意味においてウクライナをオモチャにしてきた人類に相応しき末路なのかもしれないな…
実際のところはどうでしょうね。供与武器の配備先はある程度把握しているはずで、それが前線に届いていないことも明らかでした。実際は本作戦のために蓄えており、どうやら現在クルスク侵攻とクルスク以外でもロシア軍の後方をたたくのに現在用いられている援助をしばらくの間隠しと推していたのか、作戦が漏れない程度のNATO上層部と連携していたのかと。
実際停戦ムードになりつつあって、NATO側も作戦計画に協力的になっていた可能性は十分にあるように思えます。
今はそれよりも重要な戦線があるから、そっちの方を優先しろってだけだろ。
敵国を荒らし回る部隊が無事帰還できりゃいいが、それも分からない。
そしてこの程度の戦力ではとてもクルスク原発には到底到達できない。
どう考えたって失敗するわな。
戦争自体の善悪は別として、そんな確実に失敗する博打に国土を捨ててまで突っ込むか?って話だよ。
これじゃ敗戦前の思い出作りだからな。
一部同意。
西側に停められてたのかもしれないけれどむしろどうしてこれまで逆侵攻しなかったのか不思議。
他の方も仰っているけどロシアが怖いから、じゃなくて実際にロシアは怖いでしょう。国連常任理事国で核兵器保有国でありながらこんなにも堂々とした侵略戦争をおっ始められるのだから。
>それくらいしか勝ち筋がないなら絶対取りに行くべきだろ。
ウクライナに勝ち筋があるなら、誰も止めはしないでしょうが、勝ち筋が全くないと思われてる作戦だから、評判が悪いのでは?
F-16と同じで、一発逆転の魔法の杖を欲しても、無いものはない。
攻め駒の飛車角銀桂を取られ、残った香車だけで相手の駒のいないところに成り込んでも、手損するだけ。
相手がその気になれば、この駒もタダで取られかねない。
守るだけはヤダ!自分も攻めたい!
なんて、子供みたいなわがままを、任期の切れた元大統領が独断で決めるのだから、支援側もお手上げだよ。
こういう勇ましい方ってリアルでも勇ましいんですかね?
いや、本当に勇ましければネットの海で吠える前に行動を起こすでしょう。誰に向けたかは知らないが、自〇を推奨するようなリテラシーの無さからして残念な人感が強いですし。
無論独立国家には自国の行為を決定し実行する権利はある…がそれは正負いかなる結果もその国が責任を一身に負うならばの話
その限りにおいては当事者以外が口を挟めることではない
時代も洋の東西も問わず、借りたものや後払いのものをカネでも現物でも完済できなくなった場合はカラダで払うしかなくなり、それでも返しきれない場合は生命で贖うしかなくなるということ
ロシアが将来そうならないかは分からないが、現状その破局が迫っているのはウクライナの方と見ざるをえない
そうなった場合において、ウクライナ国民の選択である限り尊重するほかないがそこに同情も憐憫もありなどしない
ただ他山の石とすべきのみ
NASAのFIRMSで確認
コネレヴォの北西部で大規模な反応
PlekhovoおよびBorkiの集落近くで反応(クルスク州内)
チェルカスコエ・ポレチノエおよびマルティノフカ近郊で反応
以下はウクライナ国内
ニューヨークの北半分で複数の反応
ベルジャンスクの空港そばで反応
バフムトの北、ヤヒドネ近辺で反応
Siverskの西約3キロ地点で反応
メリトポリ市内で反応
コレネヴォ方面に進出してる部隊って陽動じゃないのか
一体ウクライナ軍は何を…
戦域を広げることそのものが目的なのか…
体験するもなにも普通にロシア領に攻撃し続けていたと思うけどなあ
そして今回NATOの兵器でロシアに越境攻撃したわけで、
これでロシアもロシア兵器でNATO領域への侵攻をしても問題ないという前例を作れたわけだ
>これでロシアもロシア兵器でNATO領域への侵攻をしても問題ないという前例を作れたわけだ
やれるもんならやってみれば?
西側と全面衝突したらロシアは塵一つ残らず消滅すると思いますよ
勇ましい話だが、全面戦争で消えるのは世界の主要都市だよ。
言ってるのはモルドバあたりで隣国へ侵攻があっても支援国はお咎め無しになるぞって話だよ。
どうやって?
西側の核兵器総数よりもロシアのほうが多いのに?