米国関連

米空軍、既存の空対空ミサイルを一新する革新的なアイデアを募集中

米空軍は現在、新しい長距離空対空ミサイルに採用できる新しいアイデアを広く募集しているらしい。

参考:US Air Force ponders radical air-to-air missile designs

米空軍は既存のミサイルの概念を一新するようなアイデアを募集中らしい

米空軍が募集しているのは特に新しい技術や特定の技術に限定している訳ではないが、戦闘機が搭載する長距離空対空ミサイルの射程を大幅に延長することができるアイデアに注目しているらしく、今回提案されたアイデアは中距離空対空ミサイルAIM-120やロッキード・マーティンが開発中のAIM-260の後に開発される新しい長距離空対空ミサイルに採用される可能性があるらしい。

特に米空軍が注目してるアイデアの中には何十年間も継続されて採用されてきたミサイルの基本系である円柱状の形状やフィンなど、もはや当たり前だと考えられている部分すら覆すアイデアに期待しているという。

出典:Public Domain リフティングボディを採用した実験機X-24

例えば極超音速ミサイルの弾頭(極超音速滑空体)が採用するリフティングボディ技術を適用すれば空対空ミサイルの射程距離を延長出来る可能性があり、空対空ミサイルの形状を速度や状況に合わせて変化させ空力性能を最適化させるモーフィング技術にも注目しているらしい。

補足:リフティングボディとは胴体の形状を工夫することで主翼がなくても胴体自体が揚力を発せさせることが出来る技術だが機動性や操縦性について難がある。モーフィング技術はNASAが実際に実験機を製作してコンセプトの実証実験を行っている。

さらに米空軍はミサイルの射程距離延長だけでなくステルス戦闘機のウェポンベイにより多くミサイルを搭載するためのアイデアや、機体の懸下装置にミサイルを固定するためのフックや配線口など空気抵抗を発生させ射程を減少させる従来式の搭載法とは全く異なるミサイルの固定方法にも興味があると言ってる。

出典:Public Domain ハードポイントに取り付けられる装備品

米空軍がこのようなアイデアを募集しているのは、中国空軍が実戦配備を開始した空対空ミサイル「PL-15」の射程がAIM-120を完全に凌駕して視界外戦闘で不利な立場に追いやられているためだ。米国のAIM-120の射程は最新型のD型で160km+だが、中国のPL-15の射程は200km+(最大射程は300kmに到達するという説もある)と言われており、この射程距離ギャップを埋めるため米空軍は現在大急ぎでAIM-260を開発しているのだ。

しかし中国にはラムジェットエンジンを搭載する長射程空地空ミサイルPL-21(恐らくミーティアを模倣したもの)や、PL-15とPL-21の中間に射程300km+と推定されるPL-17(もしくはPL-18)の開発が進められていると噂されており、開発中のAIM-260だけでは対抗できないと考えているのかもしれない。

出典:public domain ウェポンベイを開けた状態のF-35A

単純に射程を延長するだけならミサイルの大型化で問題が解決するだろうが、米空軍は将来的に保有する戦闘機を全てステルス戦闘機に置き換える予定なのでウェポンベイに収まるサイズで空対空ミサイルの射程を延長しなければならないという足かせがある。

恐らく今回アイデアを広く募集しているのは、この相反する要求を実現させるためブレイクスルーを期待しているのだろう。

果たして、どのようなアイデアが米空軍に寄せられているのか非常に気になるところだ。

 

※アイキャッチ画像の出典:storm / stock.adobe.com

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    「もはや制空力ではアメリカは中国に手も足も出せない」という現状認識を漸く米国も持つ様になったらしいね。
    経済力で中国に負け、海軍力でも空軍力でも負けた以上アメリカは北米に引き籠り陸戦能力だけで国を防衛して行くしかない。
    僅か70年で最強国家からパッとしない中堅国にまで凋落したアメリカの未来はどっちだ?

    1
      • 匿名
      • 2020年 6月 02日

      資源もあって技術もあるのにパッとしない中堅国とはいかに

      4
        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        あと資金もありますね。

        2
      • 匿名
      • 2020年 6月 02日

      現状をそこまで歪める認識力凄いよな。何が楽しいのかとも思うが

      6
        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        >現状をそこまで歪める認識力凄いよな。

        この現状で、未だ盲目的にアメポチやってる方々には負けますわw

        目先の利益に囚われた資産家・経営家が資産の切り売りと虚業ばかりに注力した結果、自国内の生産地帯が総スラム化したダメリカ。「白人的道徳観」の自家中毒で硬直化し利権欲しさに身内でマウント取り合ってるうちに移民の群れとコロナ渦に沈んたEU圏。政治家と資産家がダメリカ追従で生産力を国外へ放り投げて行った結果、工業力は壊滅し技術力でも新興諸国について行けなくなった日本。

        それらを尻目に今や軍事だけでなく「世界の工場」の地位を盤石とし、金融・IT業界でも覇権を握った中国の優位さが理解できないとか、正直頭おかしいとしか思えない訳だが。

        政治決定のスピードですら、自国内で延々と内紛を繰り返し決断力を喪失した欧米の「民主主義陣営」諸国の間隙を突く圧倒的スピードで国際社会に於いて確固たるイニシアティブを握った中国政府のスマートさに対抗しうるものではない。

        どたい比較する方が無理なのよ

        1
          • 匿名
          • 2020年 6月 03日

          そんじゃ中国の若者が続々留学するのはなぜ? 特許取得数で1位になれないのはなぜ? 基軸通貨が元にならないのはなぜ? 覇権を握った国がまともなカタパルト付き正規空母すら作れないのはなぜ?

          どだい比較するほうが無理なのよ。

          5
            • 匿名
            • 2020年 6月 03日

            え、極超音速ミサイルの台頭で産廃と化した大型正規空母が何だって?

            • 匿名
            • 2020年 6月 04日

            >え、極超音速ミサイルの台頭で産廃と化した大型正規空母が何だって?

            論点逸らそうとしている所悪いけど、比較は同じ指標など条件を揃えないと難しいというか、単なる自己満足で無意味な行為になり易いかと。

            3
          • 匿名
          • 2020年 6月 03日

          ただの釣り針ですよね?本気なのかを疑いたくなるレベルです。
          どこをどう見たら中堅国なのやら・・・一体どんな数字見たらそんな結論になるのか、私にもあなたが分析に使用したデータをご提供いただきたいくらいです。
          物事を分析するのにいちいち好き嫌い入れてたら曇って見えるだけです。

          6
          • 匿名
          • 2020年 6月 04日

          戦前のナチスとの同盟の煽りはこんな感じだったのかな?

          1
          • 匿名
          • 2020年 6月 04日

          3毛値上げされたからか、気合いの入った長文だな

          2
      • HY
      • 2020年 6月 02日

      まず経済に関して中国は「実体経済」に難があるので、アメリカが負けることはないでしょう。

      しかし軍事力に関しては独裁体制の中国が好きなだけ国力を注げるのに対し、民主体制のアメリカはそうはいきません。
      もし米国民が「世界よりアメリカ国内が第一!戦争より福祉を!」と主張すれば、議会や大統領は軍事費を減らさざるを得ません。限られた軍事費の中で世界展開できないと国防省が判断すれば米軍は世界から引いていくでしょう。

      大英帝国がそうであったようにいかなる国にも栄枯盛衰はあるのです。アメリカも例外ではありません(もちろん中国もです)。

      尤も世界覇者の座を退いた後でもアメリカは大国としての存在感を発揮し続けると思いますけどね。

      6
      • 匿名
      • 2021年 1月 09日

      なぜ中国空軍に手も足も出ないと思ったのか、今でもあちらが勝ってるのはミサイルくらいだぞ。

      2
    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    モーフィング技術はアニメ「マクロスプラス」で試作機YF-21、制式型のVF-22の翼に採用していますが、これが現実のものになれば世界が変わるかもしれませんね。

    1
      • 匿名
      • 2020年 6月 03日

      F-14などの可変翼機、後退角の変更に伴い、翼断面も変わっていますね。

    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    そういえば、数年前に無人機用の空中空母のアイデア公募もしていましたよね。

    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    どんなに金があっても中露が劣るのはこのように情報を透明化し素直に他人に頼むこと。
    アメリカの優秀さが伺える記事だ。
    今日も管理人のセンスはキレてるね。
    今後もセンスを磨いて欲しい

    2
    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    そこはかとなくズムウォルトの香りがしてきそうな・・・・・。

    アメリカとしては土地バブル崩壊の混乱に乗じて少数民族を焚きつけて、中国を内乱・分裂状態に持っていくのが一番効果的だと思う。
    中国内部で軍閥が相互に対立する状況にになったら、核ミサイルや潜水艦・空母などの高価で定期的なメンテの必要な兵器は維持することは出来なくなる。

      • 匿名
      • 2020年 6月 02日

      無理だよ、中国の少数民族は意図して政治的に認定されたもの、一部を除き根っこは漢族だもの。チベットやウイグルは安全な後背地も武器等供給源も持たない。
      残念ながら分裂シナリオは願望の域をでないよ

      2
        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        >一部を除き根っこは漢族だもの。

        そもそも「漢民族」的な存在が、秦の始皇帝以来の幻想だけどね。
        遺伝子レベルだと、地域別で複数のグループに別れてるし。

          • 匿名
          • 2020年 6月 03日

          言いたいことは分かるが研究室の中の話を持ち出してどうする。
          中国人に「あなたは漢民族を幻想だと思うか」と聞いてごらん

          2
            • 匿名
            • 2020年 6月 03日

            それは単に知識不足かと。
            とは言え、人間の集団の結構な部分は「幻想」によって成り立っていると思います。
            宗教とか、何らかの共通認識とか、実体の無いものを拠り所にした。

            1
        • けつのあななめろ
        • 2020年 6月 03日

        チベットやウイグルで同じ事言ってみろカスが

    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    ステルス機のウエポンベイに入るサイズで300km+の射程の空対空ミサイル。

    サイズを無視すれば出来そうだけど実際実現出来るのかね?

    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    ウエポンベイを拡大して大型化するミサイルに対応するという選択肢は…

    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    前々から疑問だったんだが、中露の対空ミサイルにアウトレンジされる!って、じゃあそのステルスは何の為にあるの?
    いくら射程が300kmあろうが500kmあろうが補足出来なきゃ意味がないしその為のステルスじゃないの?
    しかも中露の奴はデカくて機外に吊るしてるのに、米はウェポンベイの中に納めないと!って自分でハードル上げてるとしか思えないんだが。

      • 匿名
      • 2020年 6月 02日

      中露の長射程空対空ミサイルはステルス戦闘機では無くアメリカのAWACSや空中給油機、対潜哨戒機をアウトレンジから攻撃するのが目的だと思う。

      ミサイルを恐れAWACS等を飛ばさなければ制空権確保され難くなる効果を狙っているのだろう。

      1
      • 匿名
      • 2020年 6月 02日

      ステルスが出来上がる前にアンチステルスが登場したってこと。
      ホコタテは常に矛が勝つ

        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        アンチステルスも、所詮程度問題だから、
        非ステルスの不利は覆せないかと。

        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        ステルスが万能でないのは当たり前ですが、ステルス対非ステルスにおいては前者が圧倒的有利なのは崩れていません。
        なぜならアンチステルスもまたステルスに対して100%の効果を保証しないからです。
        現時点のアンチステルス技術は、ステルス実用化ほどのパラダイムシフトは起こせていません。

        2
      • 匿名
      • 2020年 6月 02日

      現状で既に劣勢であるとは考えていないと思いますよ。あくまでステルスが将来的に破られる可能性も考慮してのアイデア募集でしょう。

      • 匿名
      • 2020年 6月 03日

      現状だと、APG-77を用いての最低探知距離は、
       Su-57に対して185km
       J-20 に対して112km
       F-22Aに対して40km
      との見積りもあるから、ステルス相手だと射程を活かすだけの探知距離は無いでしょうね。

      一方、探知距離を稼げるタイプのレーダーは、波長が長過ぎて分解能を得られないタイプでもあるので、ミサイル誘導には余り向いていないし。

      他の方も述べているように、AWACSや空中給油機などが主目標で、ステルス戦闘機は間接的なアプローチなのでしょうね。

      2
    • 匿名
    • 2020年 6月 02日

    気球にミサイル吊るしておく

      • 匿名
      • 2020年 6月 03日

      風船爆弾の爆弾部分をミサイルにして風に流して所定ポイントへ配置し
      非ステルス機を囮で飛ばして上がってきた迎撃機をミサイルで攻撃っていうのを考えたら既にでてたw

    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    長距離ミサイルと無人機はB2後継機の爆撃機(?)に任せて大型化して戦闘機は接近戦特化って割り切ればいいんじゃね
    ミサイル小型化するなら機体を大型化する方が簡単だしょ

    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    ならばAWACSへ向かうAAMを迎撃できる小型AAMをって思ったけどAAMを迎撃できる小型かつ安価なサイドワインダーでも作れたらゲームチェンジできるんじゃね?

      • 匿名
      • 2020年 6月 03日

      AAMを確実に撃破出来るAMMが有れば良いけど、撃ち漏らした場合高価格で重要なAWACSを喪失してしまう可能性が高い。

      中露の長槍が確実に敵を仕留められる訳では無いにせよ作戦機を迂闊に危険な空域に出せなくなるデメリットは大きいと思う。

      • 匿名
      • 2020年 6月 03日

      うろ覚えですが、
      ミサイルではないけど、前方発射型﹙ロケット推進だったと記憶しています﹚のデゴイを、確か三菱が特許申請していました。

        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        調べ直したら、「飛翔体射出型ECM装置」を出願したのは、三菱ではなく富士通でした。

        リンク
        拒絶査定になってるので、他に類似の特許が在るかもしれませんが。

    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    B-21をEB-21又はOB-21にして……とここまで考えて大出力レーダーの搭載が前提のAWACSはステルス化できないことに気付く、場所もバレるしARMを撃たれたら空力的に不利な形状のステルス機では機動回避はできない

    もうめんどくさいから開戦と同時に全土に核ばらまくしかないね(錯乱)

      • 匿名
      • 2020年 6月 03日

      弾道ミサイル軌道かそれよりやや低い高度に、AWACS的な機能を有した無人機を配するのはどうでしょう?
      中間誘導をミッションキルするため、長距離の対レーダーミサイル等の手段も持ってたらなお良いかな。

        • 匿名
        • 2020年 6月 03日

        すなわち現在のAWACS同様の高付加価値機体を見通しのいい高硬度運用すると言っているだけでは?

          • 匿名
          • 2020年 6月 03日

          衛星軌道上だと条約が五月蝿そうだから、それよりやや低い、でも通常のミサイルでは届かない所で、ですがそれ以外は仰る通りです。
          昔、飛行船ベースで﹙成層圏とかは比重で空気が薄くなり過ぎた後はフレミングの法則とかで上昇し﹚超高高度運用する人工衛星代用機の構想があったので、それを連想していました。
          超高高度だと、水平線もかなり遠方まで伸びるから、自国領とか相手の手出ししにくい場所に配備し易いでしょうし。

          • 匿名
          • 2020年 6月 03日

          無人機なので、レーダーのフロントエンド部は載せるけど、バックエンド部の大半を端折り地上に置けば、高付加価値からは解放されるかも。
          要は単なるセンサーにしちゃって、信号解析は地上で行うと。

    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    匿名 :
    え、極超音速ミサイルの台頭で産廃と化した大型正規空母が何だって?

    でもお前んとこの国原子力空母失敗したじゃん

    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    いつ中国が米国を凌駕したのか
    小手先の駆け引きでなく全体像を眺めてよ
    本当に凌駕してたら日本国は中華軍の駐留を受け入れる状態まで落ちるって

    1
    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    核弾頭を積んでみるのはどうかな(゚ω゚)

    • 匿名
    • 2020年 6月 03日

    ハードポライトにミサイルをつけてステルス形状のカバーで覆うのはどうかな
    打つ時にハードポライトごと捨てて逃げる

    • 匿名
    • 2020年 6月 04日

    そもそもRAMジェットミサイルがどんなに長距離射程を誇ろうが対戦闘機には使えないんだから米国の優位性が損なわれたという前提に疑問がある
    単に長距離射程のミサイル競争であればミサイル大型化して吊り下げて使えばいいだけで既存のウエポンベイに収納させようって話がどんな意味があるのか不明
    全てが完璧でF-35で賄えるって目標はF-35の亜音速飛行での限界で既に無理というか不可能なんだし
    ステルス気にせず吊り下げ式長距離ミサイルを速攻で完成させるのが答えでしょ

    1
      • 匿名
      • 2020年 6月 08日

      >そもそもRAMジェットミサイルがどんなに長距離射程を誇ろうが対戦闘機には使えないんだから

      ミーティアやJNAAMのダクテッドロケットも、ラムジェットエンジンの一種かと。

    • 匿名
    • 2022年 4月 07日

    中国優位?
    今回のウクライナ軍は欧米からの衛星データを
    もとに確実に攻撃ができる。
    確かに空母は超高速ミサイルの前ではただの的。
    中国優位になる条件は軍事衛星が揃ったときでしょう。
    当時の大型戦艦から空母へ、空母からミサイルへ
    そしてミサイルからレザーガンへ
    映画のような航空戦なんてありえない。

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