米ディフェンスメディア=War Zoneも朝日新聞やReutersの報道を引用し「トランプ大統領が日本にF-47を提供するかもしれない」「F-47はGCAPよりも有利なスケジュールで第6世代戦闘機を取得できる可能性を日本にもたらすかもしれない」と報じた。
参考:Trump Offers F-47 Sixth-Gen Fighter To Japan: Reports
参考:Behemoth Golden Dome may face lackluster scrutiny in Trump’s Pentagon
仮に「GCAPよりも有利なスケジュールで第6世代戦闘機を取得できる可能性」を選択すれば英国とイタリアとの協力関係は破綻を来すだろう
朝日新聞は27日「日米はカナダで開かれるG7で日米首脳会談を開催することで一致した」「複数の政権幹部は『トランプ氏からボーイングが製造するF-47など米国製戦闘機についても言及があった』という」と、30日「日本が今後数年間で米国から数兆円規模の防衛装備品を購入すると米国側にアピールする」「赤沢経済財政・再生相も米国製防衛装備品の購入拡大が視野に入りうる」「(米国側が対日貿易赤字削減を要求しているため)防衛装備品の購入が入ってくれば米国側の貿易黒字が積み上がると発言した」と、Reutersも「日本は2035年のGCAP配備を疑問視しF-35追加購入について議論している」と報じた。

出典:The White House
“赤沢氏は記者団に対して日本の防衛装備品購入は米国の貿易黒字に貢献することになるので、そう意味では(貿易交渉で)検討される可能性があると語った。赤沢氏は購入する具体的な防衛装備品について言及しなかったが、日本メディアは先週の日米首脳電話会談でトランプ大統領がF-47などの戦闘機を提案してきたと報じている”
“英国とイタリアはGCAPを2040年代まで運用するタイフーンの後継機として、日本は30年前に開発したF-2の後継機として配備することを考えているが、ある関係筋は「英国とイタリアの緊急性の欠如によりスケジュールが遅れており、そのためGCAPの配備が2040年以降にずれ込む可能性がある」と、別の関係筋は「GCAP配備が2035年に間に合わない可能性に対する日本の懸念は戦闘機の運用方法について各国の考え方を一致させるのに時間がかかっているためだ」と指摘した”

出典:GlobalCombatAir
“日本はGCAPの2035年配備が遅れる場合に備え、早急に計画を開始する必要がある。政府高官らはF-35の追加購入の可能性について議論しているものの、Reutersは具体的な数量やスケジュールが検討されているかどうかを確認できなかった。防衛装備庁の広報担当者は「GCAPの2035年配備目標やF-2の退役時期に変更はない」「F-35の追加購入計画についても承知していない」と、英国防省の報道官も「3ヶ国はGCAPの2035年配備に注力し順調に進展している」と述べた”
米ディフェンスメディア=War Zoneも朝日新聞やReutersの報道を引用し「トランプ大統領が日本にF-47を提供するかもしれない」「GCAPは日本の要求に見合うほど早く配備できない恐れがある」「F-47はGCAPよりも有利なスケジュールで第6世代戦闘機を取得できる可能性を日本にもたらすかもしれない」と報じた。

出典:Photo by Scott Swofford
“GCAP遅延に対する第一の選択肢はF-35の追加発注だろう。既に日本は同機における最大の海外顧客でF-35Aを105機、STOVLバージョンのF-35Bを42機、計147機の導入を進めているが引き渡しは遅れ気味だ。このプログラムは全体的に見ても重要なアップグレード=Block4の遅延が大きな影響を及ぼしており、仮に日本が直ぐに発注しても迅速な引き渡しを行えるかには疑問がある。第二の選択肢はF-2とF-15をアップグレードすることで、日本は保有するF-15Jの一部をJSI規格へアップグレードする予定だ。F-2のアップグレードは新規開発となるがGCAP導入までの能力維持するのに役立つかもいしれない”
“もし日本がF-35を追加導入すればGCAP自体の可能性が危ぶまれることになる。さらに日本がGCAPから撤退すれば英国とイタリアは日本なしでプログラムを継続出来るかも不透明だ。仮に日本がプログラムに残ったとしてもGCAPとF-35追加導入は日本の資金を奪い合い、英伊の国防予算に大きな圧力を加えることになるためGCAP自体の実現可能性には疑問が残る。さらにトランプ大統領が日本に対するF-47提案を正式すれば、日本はGCAPよりも有利なスケジュールで第6世代戦闘機を取得できる可能性がでてくる”

出典:The White House
“F-22は機密性の問題で海外輸出されることはなかったが、F-47はダウングレード版を含めて輸出される可能性が高まっており、米国にとって最も緊密な軍事同盟国の1つでもある日本はF-47購入において有利な立場にある。但し、F-47の機体単価は少なくともF-35の2倍=1.8億ドル~2億ドルと予想されているため、日本を含む潜在的な顧客に取得コストが大きな問題になるだろう”
“それでもダウングレード版のF-47はF-22で認められなかった「米軍と同じ最新鋭機を運用する機会」を日本に与えることになり、空自と米空軍のシームレスな統合にも寄与するだろう。この点は日本にとって欧州の同盟国と協力するよりも重要で、日本や米国との協力を強化しているオーストラリアなど他の同盟国への輸出機会を開く可能性も秘めている。米空軍にとってもF-47の海外輸出は生産数の増加と機体単価の低下、そしてメンテナンス費用の削減につながるかもしれない”

出典:Ministry of Defence
“一方で米国の緊密な同盟国ですら「戦略的パートナーとしての信頼性」に疑問を抱いているのに、この時期にF-35やF-47を購入すれば「作戦支援や維持に米国を頼らなければならない」といったデメリットも生じるだろう。三菱重工業はGCAPに出資しているため日本は取得した機体の管理権限に主権を持っており、自由に改造やアップグレードを行うことができ、GCAPの海外販売を通じて日本は産業的恩恵と収益を得ることができる。もし日本がGCAPから完全撤退すれば国内外に大きな影響が出るだろう。しかし計画の遅延は日本に代替案の検討をせざるを得ない状況に追い込む可能性がある”
日本が国防予算を更に引き上げるならGCAP計画に参加したまま「F-35の追加発注」もしくは「F-47の取得」も可能かもしれないが、その余裕がなければ「米国製戦闘機の追加導入」と「GCAP計画」は資金を奪い合う競合関係となるためトレードオフを迫られる可能性が高く、仮に「GCAPよりも有利なスケジュールで第6世代戦闘機を取得できる可能性」を選択すれば英国とイタリアとの協力関係は破綻を来し、再び「米国の承認がなければ何もできない=国産兵器の統合が困難」という状況に逆戻りするだろう。

出典:U.S. Air Force
因みにWar Zoneは「F-47の機体単価は少なくともF-35の2倍=1.8億ドル~2億ドル」と見積もったが、F-47はCCAと一緒に運用することが前提なので、F-47×1機とCCA×4機の基本構成を取得するのに最低でも3億ドルほどかかると思われ、これは基本構成の取得コストなのでライフサイクルコストはF-35Aの2倍~3倍になるかもしれない。
追記:トランプ政権は「軍事プログラムを監視・評価する国防総省のDOT&E部門を半分以下に削減する」と決定、議会、関係者、米ディフェンスメディアは「DOT&EがGolden Domeを監督するの阻止するための措置だ」「トランプ政権は短期的で大きな成功のみを追求し、長期的で様々な条件下での検証を放棄するつもりだ」と猛反発し、ある関係者は「(まともな検証もなくGolden Dome構想が進められるのは)まさに最悪の事態だ」と述べた。
関連記事:GCAP配備が2040年以降にずれ込む可能性、日本はF-35追加購入を検討
関連記事:日本政府、対日貿易赤字削減のため米国製防衛装備品の購入を拡大か
関連記事:米国とイスラエルが日本に圧力、GCAPを巡る複雑な力学と政治的状況
関連記事:トランプ大統領の再登板、GCAPは米国製戦闘機との競争に直面する可能性
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force
10%ダウングレードを、額面通り受け取っていいのかどうか。
パワーか探知能力か耐久性か、全ての機能が-10%なのだとしたら
全体で10%ダウンどころじゃないよね。
せめて国内生産と、ダウングレード分の独自アップデートは認めてほしいところ。
国内生産(がペイするほどの大量導入)は勘弁だなぁ…
高額でダメ飛行機を買うのはアホの極みですが
我が国には何よりもイギリスとイタリアを裏切るような真似はしないでほしいです
これを機に、練習機も日英伊でまとめてスクラム組んで欲しいです。
「キャンセルペナルティなしでF-35Aを42機F-47に差し替え」ならギリギリありかなぁ。
入れ替え中F-2、F-15、F-35A/B、GCAP、F-47…の5機種6タイプ運用、内3機種4タイプは導入中…になっちゃうけど。
「F-47がどんな機体かはまだ言えないがとにかくオレを信用してくれ。とにかくすごいんだよ。悪いようにはしないから」って意味にしか受け取れないんですが、さすがに一応これ国家間交渉でしかも安全保障の話なんで、それにイエスと答えることはありえないと思うわけですよ。いや、不動産取引でも危ないと思いますけども。
大規模な輸出が前提のF-35みたいな機体だったら共同出資を検討するのもアリだとは思いますけど(出資することによる利益も大きいので)、F-47はそうではないですし。
それに、どうせアメリカさんから買わないといけない装備弾薬はいくらでもあるので、前もってリスト化しておいて、ディール!ディール!いいながら前倒し購入していけばいいのではないでしょうか。
日本側にも軍拡しないといけない事情(台湾有事で前面に立たされるリスク)はあるわけですし…。
F-47を買いそうな国は欧州と決別しそうな今となっては日本、イスラエル、イギリス、オーストラリアくらい。資金のあるアラブ諸国にはイスラエルとの兼ね合いで売れない。トランプ政権がセールスするのもわかるんですが、F-47自体計画通りに完成するかわからないんですよね
日本もいらないと思うよ。
「日本がF47を選べばGCAPより早く第6世代機を取得できる可能性がある」
最近のアメリカの兵器開発の現状を考えたらそんな言葉信用できる訳ないだろ!
とにかくF35の追加取得やF47の取得にGCAPからの撤退は断固として反対する。
叶うなら導入したF35、KC46、グローバルホークを1機残らずアメリカに送り返したいくらいだな。
F-22は売らなかったのにF-47は売れるってどういう理屈なんだ
F-47の方が格が低いの?
まあF-22は最初の第五世代戦闘機というオンリーワンでしたが、F-47はどう言葉を取り繕っても第五世代機++の意味合いしかありませんしね。
プログラムのブラックボックスやキルスイッチ(押したら運用出来なくなるような短絡的なスイッチの話ではなくアプデパッチを止めたりサプライチェーンから除外されると物理的に運用出来なくなるといった方の意味で)等、アメリカ側が顧客の運用状態を監視、統制できる手段や技術が充実してきたものと思われます
現在のシステムではアメリカが顧客の運用状況に介入できるのはF-35が示しているので、F-22の頃は単にそういった事ができなかった、方法がなかったというだけでしょう
そういうことでしょう
F-22はイスラエルにすら売りませんでしたからね
アメリカは本当に価値の有る物は他所に売りません
「F-22を輸出しなかったのは失敗だった」と評価されてるんじゃないですかね。
日本、オーストラリア、イスラエル辺りにF(B)-22を数百機輸出してれば、単価が下がってラインも存続してれば緊張度が再び高まった時点で米空軍も追加で調達して、イスラエルはF-22があるから中東にF-35も輸出できて…みたいなバラ色?のifも描けなくはないですし。
単純に量産しないと開発費や工場のコストが分散できなくて一機あたりの価格が跳ね上がる。
それと、無人機との連係が前提だから、そっちも売れる。
要は今までの戦闘機はたまごっち。F-47はスイッチやプレステみたいなもの。
F-35と同じで輸出仕様を考慮してあるという事。
出来るかも分からないのは、F-47もGCAPも同じ。
ならば日本はGCAPを進めつつ、買い足すならF-35Bだろう。
どの道、おおすみ型輸送艦の代艦にも搭載しなければならないから、機数が不足している。
ミサイル等弾薬類も不足しているから、無理にF-47を買わなくても買物は色々有る。
こんごう型護衛艦代艦のイージスシステムもあるしね。
F-47フルスペック版 →米軍専用
F-47ダウングレード版→輸出専用
F-47フルスペック版は、機密性の問題で海外輸出が出来ないけど、
F-47ダウングレード版は、輸出可能な程度に機密性も低下する予定、
とでもいった感じなのでしょうね。
ダウングレード版を仮に6-α世代機と見なすと、
(5世代機に6世代の機能を部分導入した)5.5世代機と優劣はどうなるのだろう?
と疑問に思いました。
F-22が実戦配備される頃は同盟国の戦力なんて歯牙にもかけなかったでしょうし時代が変わったとしか
F-22が実戦配備され初めて20年経つという事実に驚愕…
しかし今の米軍に同盟国にモンキーモデル配る余裕あるんですかね?
自力で中共軍圧倒できないのに?
「逆に考えるんだ」
今の時点で輸出を大統領が口に出し、具体的に特定国に提案までしてくるとなると「米空軍分だけではコストスケール的に苦しい」と見る方が自然でしょう。
そう考えれば今の時点で「条件次第で」購入検討を約束するのは手なのかもしれませんね。
「国産ミサイルの統合」が最低線、「モンキー化の担当(米技術を輸出できない部分を日本技術で置き換える)」くらいを上限に。
まあ問題はその交渉をするのが現政権なことですが…
ボーイングは民間機も給油機もやらかしてるから信用できない
F-47とやらが、アメリカで4年以内にまともに実戦配備できるなんて、ニワカ軍ヲタですら信じてないけど、これが石破ー赤沢ラインだと猛烈に不安になるのは私だけ?
特に石破総理は、今となっては現在の日本の防衛戦略上の深刻な禍根となってしまったF-2調達打ち切りの張本人が、何らの反省なくC-2ダメだC-17買うとか、これまたニワカ軍ヲタすら失笑する様な事言い出すぐらい、国産嫌いのタチの悪い専門家気取りだし。
そもそもF-35も、その維持費は米軍すら音を上げるレベルで、140機も買った日本は、黙っていても多額の消耗品や改修費用をライフサイクル期間に亘って支払っていくのに、この上F-47なんか買えるかって話ですわ。
F-47の売り込みするのなら、まずKC-46Aの欠陥問題なんとかするのが先でしょう。まともに商品として機能しないシステム売っといて、もっと馬鹿高い完成すらしていない商品の話されても、はいそうですかなんて余程のお人好しかウマシカしか言わないですよ。
願望混じりの米国からの目線感が強い
・ここでGCAPから抜けると今まで続いてきた国産戦闘機開発の流れが途絶えるので離脱はまず無い
・英伊との連携は米国への信頼度低下から来る欧州への結びつき強化を図る面がある。それを今更米国一辺倒に戻るのは考えられない
・そもそもF35や海軍艦隊建造の遅延常態化を見るにGCAPより早く配備できるか非常に怪しい
F47とかいいんでF35のブロック4早くなんとかしてくれないですか…
>・そもそもF35や海軍艦隊建造の遅延常態化を見るにGCAPより早く配備できるか非常に怪しい
しかもメーカーがボーイングなので、マイナス方向の信頼感が倍増
《「DOT&EがGolden Domeを監督するの阻止するための措置だ」「(まともな検証もなくGolden Dome構想が進められるのは)まさに最悪の事態だ」と述べた》
まるで検証や監督が今まで出来てたような口ぶりだな。
早いかどうかは怪しい所だがうん
GCAP/F-47でF-2,F-15を更新するのは別におかしくはないかと
本当にF-47の登場が早くて、かつ、F-15JSI が更なる遅延した場合だけど、
F-15JSI(の後半分を)をキャンセルしてF-47に替えるのを容認してくれたら、F-47の選択もアリかな
などと思いました。
最初の前提が的外れかもしれませんが。
即戦力として求められてるJSIが遅れるなら減数はありですよねぇ。
てかこれ以上遅れるならJSIが完成するまでEXを21機ほど代替品としてリースしてくれないかな。
>これ以上遅れるならJSIが完成するまでEXを21機ほど代替品としてリースしてくれないかな。
先日、「ようやくF-15EXを年間8機ペースで生産出来るようになった」というニュースが流れました
F-15EXは米軍向けがようやく始まったばかりですから、無理でしょうね!
年8機そのままでも5年で40機。一応予定では年産20機以上目指してるんですから21機くらい余裕でしょう。
米軍ったって配備先は後方の州兵ですし。
いいえ、年産20機は余裕じゃないですよ。
例によって、全然生産ペースが上がらないパーツがあるそうですから…
重要な事を書くのを忘れていました。
今までデモしていたF-15EXは、F-15Eの改造機で、初めからF-15EXとして生産された初号機がようやく初飛行したところだそうです。
つまり、事実上の試作機である先行量産型の生産が始まったという事で、まだまだ色々とテストをこなさなければならないようです。
そんな機体はリース出来ないですよ。
既存のEだって状態いい奴は並行して改修するでしょ?
まあ仰る通り新EXもE改修機もJSIもアビオ周りはおんなじパーツ使うからそこがボトルネックになってペースが上がらないとしても、少なくとも機体構造の違いから改修自体がモタついてるJSIと違ってE改修機は完成実機が存在する訳です。
生産が始まったF-15EXが「先行量産型」という事が意味する事は、F-15EXが、まだ開発中という事なんです。
レーダーや新型コンピューター等の不具合を潰しきっていないのですよ。
そんな状態では、Eからの改修も大規模には進められないです。
何であれ「C型ベースJSIより元々想定されてるE型改修の方が問題が少ない」ことは自明です。
そうでもないですよ。
F-15EXからエンジンがF-110に変更されます。
エンジン変更は韓国向けのF-15K既に行われていますが、F-15Kはエンジンのオーバーヒートが原因と思われる墜落事故を起こしています。
何らかの対策は講じているでしょうが、これからもテストを継続する必要はあるでしょうね!
F-15EXは操縦系統をフライ・バイ・ワイヤに変更するそうですが、ボーイングはB-737 MAXで操縦システムのバグで墜落事故を起こしています。
F-15EXは大丈夫なのか?
ボーイングのF-15Eの製造ラインが1ロット10機で当時ですら13ヶ月らしいので
2ラインにしたした上でになるけどできるんですかね?
あと州軍も前線にでるから最新兵器がいるわけで・・・。
州軍の方に退役する予定のF-15Eをドミノにするなら別として
JSIよりはハードル少ない分、早くできるだろうし、対米貿易黒字解消策としてそーゆー使い道ならありだ、というだけの話。
できないなら「防衛予算増やして米装備(リースで)調達したかったけどシカタナイネー」と。
>ボーイングのF-15Eの製造ラインが1ロット10機で当時ですら13ヶ月らしいので
2ラインにしたした上でになるけどできるんですかね?
戦闘機に限らず、航空機の生産は職人による手作りです。
職人芸を持った工員は簡単には増やせる筈がないので、製造ラインの増設は容易では無いと思いますよ!
F-35みたく、日本で開発した武装はウェポンベイの規格が合わないから載せれませんじゃ困るので、まず日本で開発した武装に合わせられる事を保証して貰いたんですけど・・。
GCAPはかなりポテンシャルが高い気がしてきた
そもそも第六世代戦闘機なぞアメリカですらまだ実戦配備に進んでないわけで、優先的に入手なんて言われても理解できないが
いくらGCAP遅延してて対米関係重要でもGCAP脱退とかいう条約破りをバカ正直な日本ができるわけない
こういうリークしてさっさと要求仕様を日本の言う通りにして決めろやって交渉術だよ……と思いたいけど笑
実際は普通に3機種併用はありなのでF47買うのも別にいけると思う
とりあえずトランプにいい返事しておけばいいよ
どうせあっちも遅延大炎上するのは約束された未来なんだし
トランプ大統領は、一期目の時にF-35を激推しだったと憶えています。
また信用しろ?、と・・・。
今でもF-35を推してますよ。インドにF-35を売りたいと二月に発言してましたし。
一期目の時F-35推してたっけ?
F-35批判してFA-18EF推してた時もあったような?
日本がステルス戦闘機持つ価値ってどれくらいあんのかね。
元々ステルスは空中戦に勝つというよりは地対空ミサイルを攻略する目的の方が強いと理解しているが日本がSEAD/DEADできそうな状況ってまずないと思う。
そういう装備も訓練もないし必要な事態も限られている。
戦闘機同士の空戦では有利…とされてるが地対空ミサイルを攻略できないなら結局空戦の結果に関わらず地上防空の配置が制空権を決定するだけだし。
空戦とSEADに関係ない任務ならミサイルのスタンドオフ化だけでステルス以上の生存性は確保できるんじゃないか…?
やっぱり個人的にはステルス戦闘機のコスパ自体良い気がしない。
「地対空」を「艦対空」、「SEAD/DEAD」を「対艦攻撃」と読み替えれば「必要不可欠」という答えになるかと。
※だからこそ「JSMはよせーや」とはなりますが。
>元々ステルスは空中戦に勝つというよりは
日本にとりステルスは、此方に意味を見出しているかと。
数的不利を想定している戦場で、それでも勝ち筋を見出そうと色々シミュレーションしてた位だし。
第五世代機より桁違いに小さいRCSとクラウドシューティングの組合せは、そんな中で見出した蜘蛛の糸なのでしょう。
ちなみに、日本が想定している戦場で、敵方のSAMの傘を提供するプラットフォームは艦船だろうから、
多種多様な対艦ミサイルで対処する事を想定しているのでしょうね。
防衛白書やその他の防衛省資料で強調されてますが、次期戦闘機に第一に求められているのは作戦地域での陸海作戦遂行中における航空優勢獲得(制空)能力です。その実行力無しに島嶼部奪還等の反攻作戦など絵空事でしかない。
戦力投入の量において敵し得ないのであれば、単にキルレシオで上回るだけでなく継戦能力を可能な限り維持するために高生存性が求められるわけで、敵に勝るステルス性能を持つことは重要な要素になります。
なんか必死すぎて笑ってしまう
メディアの左右を問わず同盟国のアメリカ製兵器離れで防衛産業の経営が傾くのが怖くて仕方ないって感じだね
ものすごい「買わされてる感」が強い
GCAPを捨ててまでF-47に賭ける価値があるとは思えない
NGADを米国専用にすると決めたのは軍と大統領とそして何より連邦議会なので、あと3年ちょっとで辞めちゃう大統領の気分だけ傾いてもどうにもならないですよね(議会は大統領令をキャンセルできる)。
軍のほうも問題で、記事では10%ダウングレード版とか適当な数字を挙げてますが、ようはF-47は現時点で既に輸出できない技術がギッチリ詰め込まれているのでそれらを迂回する形で再設計せねばならないという話なんです。悪名高いT-72のモンキーモデル(特にポーランドやチェコで生産してた第三国輸出型)はデチューンされていた訳ではなく、一部の構成要素がそのままそっくり抜けてたんです。本国向けと輸出向けで格差をつけるのは誰が一番偉いか周囲に分からせるためにやっている訳では無いのです。
複合装甲を圧延鋼板に置き換えたり暗視装置やNBC防護関係をそのまま取り外すだけなら再設計の手間は大した事ないでしょうが、戦闘機は飛んだり通信したり武装と統合されたりと最低限ラインが戦車より高いです。容易に想像できますが、輸出できない技術を迂回するための再設計なんて半分新造みたいなものですし、本国向けをそのまま出してくれるんじゃない限りはF47輸出型よりGCAPのほうが早く完成するんじゃないですかね。
まあ逆にその現大統領の「売らんかな」を逆手に取って「大きな遅延なく作戦能力を獲得できたら」「モンキー化はこっちでやっていいなら」導入する、くらいの確約はしてもいいかもですけどね。
>本国向けをそのまま出してくれるんじゃない限りはF47輸出型よりGCAPのほうが早く完成
GCAP量産機の空自デリバリーが何年遅れるかにも掛かる話ですが、まずはF-47輸出型量産機なるものを2035年に納入可能かですよね。自由な改修の確約又はその範囲も検討事項になるはずです。
GCAPも2035年空自納入開始を優先して開発ロードマップが組まれるはずで、一部機能は後日実装とすることも十分に有り得ます。それでも5年以上遅延するのが確定的というならF-47輸出型やF-35A追加の導入或いはF-2改修という代替手段は考慮されるかもですが、現時点では可能性の考慮に留まる話でしょう。
GCAPは2030年生産開始予定ですからそこの手前で一定の判断が下せるでしょうね。
2028年時点辺りで初号機生産に取り掛かることができてるのか、できてるなら構成部品それぞれの試験結果はどうだったのか、できてないなら何がネックでどれだけ遅れそうなのか。
それに加えてJSIの改修状況を踏まえて必要なら仰る様にF-35追加なりF-47なりF-2延命改修なり検討することになるでしょう。
GCAPは2030年初号機生産予定ですから、ね。
なんだか原野商法の売り込みみたいだぁ()
GCAP終了のお知らせ(2度目)
どうせ日本相手に10%デチューンで済む訳がないだろ・・・。30か40削られてF-35と大差無いのに値段2倍がオチ
GCAPでFACSに統合とかサウジを入れるとかイギリスとイタリアがゴネた場合の交渉材料になるぐらいですかねF-47
関税交渉まったなしなのはわかりますが、4年後にいなくなる男の為に10年後の安全保障を早計に判断して欲しくないですね。
FACS呼びいいなぁw
現実はともかくとしてロマンあるからF47欲しいなぁ。。
仕様も何も分からんけど。
それはそれとしてF3の開発中止は無いけどね。
そもそも「NGADのプロトタイプはボーイングもLMも飛んでいる」と言っても、「航空優勢の方向性が変わったから見直し」になっているわけですよね。
「量産機=機体とFBWと最小限のハードウェア、ソフトウェアだけ、センサーフュージョンなどのミッションシステムソフトウェアはほぼなし、CCA対応も後日搭載」というオチが付くのではないかと思ってます。
F-14のようにクック・クレイギーで先行量産型で試験始めるとしても、あっちはF-111Bで開発したシステム、エンジン他を取り入れているので、F-14の開発期間はF-14+F-111Bが実質ですから、F-47は先行量産型で1機につき機能を1個ずつ試験して組み入れてインクリメントにやるのではとか想像してしまいます。
「見直し」は終わってその結果がF-47でしょう。
航空機の場合、機能ってのはスッパリ削っちゃわない限りトレードオフにならないんですよね。スペースは当然必要だし、重量も強度もその分を見越して設計しとかなきゃいけなくて、中止したらその分はそのまま無駄になって取り返しはつかない。
クォーターバック云々等の発言を見るに削られたのは直接戦闘に寄与するウェポンベイ容量と格闘戦能力辺りじゃないですかね(「比類なき機動性」は「高度3万ftで5G維持旋回できるぞドヤァ」的なことだと解釈)。
その後の発言等の経緯を見るに「次期政権に判断を委ねる」は二者択一の具体的プランを示した上で裁決権者の比較判断を仰ぐことだったと思います。
いやいや、F-35ですら、まだ30機ちょっとしか着ていないのに何を言ってるんですか。
今から注文したら、F-15EXですら下手をしたら2035年到着ですよ。
まあ、何を買っても戦闘機は長蛇の列なんですけどね。
そんな事よりも、早くF-35の随伴ドローンとBlock4を完成させて!
随伴無人機は300機は必要だよ!
ここはケチらず買いまんがな!
小牧ではF-35の45号機がテスト中(終わった?)ですね。
あと個人的には無人機こそ出来るだけ国産化して欲しいので300機丸輸入には賛成できないですね…
そもそもF-47は予定通りに開発が完了して、十分なペースで生産できるの?
最近の米国軍事産業はそういうところが全然信用出来ないのですが…
今更&上からで逆撫でしてる事に気付かないのか?
いよいよ終わって来たな。
石破もキチンと突っぱねろよ💢
GCAPを止めてF-47輸出版と言われても、中共が六世代機開発している現状では本邦が求めてるのは上の方でも言われているように相手を圧倒する空戦能力を有する戦闘機だから、わざわざダウングレード版を買う必要性は無いかなぁ
とはいえ、GCAP随伴型の無人機は構想段階だから、CCAを大量に買うという可能性はあるかも。
これならGCAPにCCAを統合できるようにすれば良いだけだし。
それかF-15JSIの大部分を諦めてF-15EX購入するとか?
CCA以外でも米国製無人機大量購入というのは本邦にとってもプラスだし、そっち方面で攻めて欲しいな。
本邦の無人機は遅れてるとか言うレベルではないし……