ゼレンスキー大統領は「ロシア領内へのATACMSやストームシャドウの使用を認めて欲しい」と要請しているが、米当局者はWSJの取材に「現在の方針を変更する予定はない」「ロシア軍は航空機の大半を射程圏外に移動させているため効果は限定的」「国産ドローンの方が効果的」と述べた。
参考:Ukraine Deploys F-16s Against Russian Barrage but Says It Needs More
これまでの流れを見る限り「エスカレーションの回避」は米国にとって最優先事項なのだろう
ロシア軍はウクライナのエネルギーインフラに対して26日に各種ミサイル127発と自爆型無人109機、27日に各種ミサイル10発と自爆型無人81機を発射、ウクライナ軍は内266発(各種ミサイル107発+自爆型無人機159機)を迎撃することに成功し、ゼレンスキー大統領も「F-16は素晴らしい成果をもたらした」「我々はF-16の助けを借りてミサイルや無人機を数機撃墜した」「我々はF-16を提供してくれたパートナーに感謝しているものの十分ではない」と述べた。
ゼレンスキー大統領はロシア軍の攻撃を阻止するため「ロシア領内へのATACMSやストームシャドウの使用を認めて欲しい」と要請しているが、米当局者はWSJの取材に「ホワイトハウスは方針を変更する予定はない」「ロシア軍はATACMSのウクライナ供給に対応するため航空機の約90%を射程圏外=国境から300km以上離れた基地に移動させている」「つまりATACMSをロシア領内に向けて発射しても効果は最小限に留まるだろう」「ロシア領内の標的=航空機を叩くには国産ドローンの方が効果的だ」と回答。
さらに米当局者は「ATACMSを増産しているものの在庫は十分ではなく、国防総省がウクライナに提供できるATACMSの数は限られている」とも述べており、ロシア領内へのATACMSやストームシャドウの使用が認められないならF-16で運用可能な長距離兵器(まだ何が提供されるのか不明)も国内限定になる可能性が高い。
ロシア領内に対するATACMSやストームシャドウの使用を認めても「戦いがエスカレーションすることはない」という見方もあるが、もし第三次世界大戦や核戦争が勃発すれば「どうして使用を認めたのか」と世論が言い出すのは目に見えており、これまでの流れを見る限り「エスカレーションの回避」は米国にとって最優先事項なのだろう。
関連記事:ウクライナの新兵器、ロシア領を攻撃可能なジェットエンジン搭載の自爆型無人機
関連記事:ロシア軍はドローンで前線上空にスペースを確保、滑空爆弾で進路を切り開く
関連記事:米国はGMLRSによるロシア領内の攻撃を許可、ATACMSの使用は不許可
※アイキャッチ画像の出典:Photo by John Hamilton
逆に考えればATACMSやストームシャドウをロシアに対する交渉カードとして残しているとも言えるよね。この先さらなる外交や交渉で有利に使えるように、今は温存しておくつもりなんじゃないかな。それにしてもこの判断がどれだけウクライナの戦況に影響を与えるかは注目すべきところだと思うけど、イマイチだなぁ。
本邦が買ったJASSMやトマホークも使い方を極限されるんだろうな・・・
台湾有事も普通に負けそう
幸いにも12式地対艦ミサイルの射程を1500kmまで延伸し、島嶼防衛用高速滑空弾のblock2bでは射程3000kmを目指す予定があることですね。現状ではまだ何も持ってはいませんが……。
制限を言い渡されるほど積極的に使えるとも思えないけどな
軍事に対する自縛意識が高すぎる
全面解禁しようが物量が足りるのか、ってところがまず疑問なのです…
まぁ…素人目線で見ても物量じゃ勝ててなさそうな感じしますしね。
昔の見る影もないというかなんというか
無くなったら追加を要請するだけです。
米送れ状態
後の世に、あの時全力支援しとけば良かったになるか
絶妙なバランス支援が世界大戦を防いだになるか
まあ後の世があればの話だが…
世界大戦防ぐ気も無いくせに何をたいそうなことを。勝手にこっちがヒストリックになって騒ぎ立ててるだけで世界大戦を望む気はロシアは無いですよ。ロシア国防省や軍の一部にはそれを望んでいたり、日本やウクライナなどでもNATO参戦からの世界大戦や核戦争を無意識に望んでいる人はいるけど。
イスラエルなんて極小の地域もコントロールできないんだから無理無理。
ウクライナがエスカレーションを止めない理由はまさにそれを見透かされているからでしょうね。ロシアが本気で世界大戦を望んでいないし度を超えた報復も出来ないという読みを基に、ウクライナは大胆に行動しているわけです。
プーチン大統領はロシアの危機があったら核を使うと2022年から言っている訳でNATO参戦でロシア軍が圧倒的に潰される(ウクライナ支援でも)ようなら最後っ屁で死ねがもろともになるでしょうね。
ロシアもロシアだ。ウクライナ侵略とかいう特大の火遊びを始めやがって。世界の秩序を守るべき五大国の一員としてありえない行為だ。
米欧が理性的だから何とかなってるものの、もし西側が過剰反応して熱核戦争でも始まってたら全部ロシアのせいだぞ。プーチンも少しは頭使って欲しいものだ。
小学生かな?(スネ夫?)
は?何が?
>世界の秩序を守るべき五大国
言葉が悪すぎて、感情的な反発をされるのは最もですが、このフレーズは国連の国連安全保障理事会・常任理事国の核保有国という意味なんでしょうが、常任理事国の立場は拒否権という特権のためのものというのが国連79年の現実です。
この戦勝国クラブの制度のためにどれだけ国連が平和維持機関として機能麻痺してきたかの歴史を知っていれば、「感性が幼い」との揶揄を受けるのは致し方のないことかと。
どのような理由であれ、個人を侮辱することは許されるべきではありません。歴史的な背景を理解している方々にも様々な意見があることは承知していますが、だからといって侮辱的な言葉を用いることは議論の質を下げるだけです。お互いを尊重し、建設的な対話を進めることが大切だと思います。
まず、この場での他者を侮辱するコメントは、極めて不誠実かつ低俗な行為であり、ここに集まる多くの方々にとって不快でしかありません。述べた意見に対して異なる見解を持つことは当然のことですが、意見を表明する際に人格を否定するような言葉を用いることは、議論の本質から逸脱しています。
このような行為に同調する方々も同様に、議論を有意義なものとするための責任を放棄していると言わざるを得ません。誰もが自由に意見を交わす場において、他者を傷つけることを目的とした発言は、コミュニティ全体の健全さを損ないます。
さらに、このような誹謗中傷的なコメントが続くことにより、コメント欄自体が廃止される可能性も高まります。その結果、真摯に意見交換を行いたいと考えている多くの人々がその機会を失うことになります。これは、この場を利用している皆さんにとって大変な損失です。
よって、今後はこのような侮辱的な発言や、それに同調する行為を控えるよう、強く要請します。私たちは、互いに尊重し合い、建設的な対話を通じて成長することができる場を維持する責任があります。再度、冷静に自らの行動を見つめ直し、今後の発言に慎重さを持っていただくことを願います。
自治厨のお前みたいなのがコミュニティ全体の健全さを損なわせる典型的存在だよ。
まず、普遍的な常識として、他者を尊重し、モラルや倫理観を持って発言することは、どのコミュニティにおいても当然のことです。あなたのコメントは、これらの基本的な価値観を無視していると言わざるを得ません。
また、「お前」という言葉を使って他者を指すこと自体が、非常に無礼であり、他人を軽んじる態度が見え隠れしています。公共の場でこのような表現を用いることは、モラルに反する行為であり、議論における健全なコミュニケーションを妨げる要因となります。
「自治厨」といったレッテルを貼り、他者を否定する行為こそが、コミュニティの健全さを損なわせる典型的な行動です。誰もが意見を持つ権利がありますが、その表現には倫理観が求められます。他者を尊重せず、攻撃的な言葉を投げかけるだけでは、議論の意義は失われてしまいます。
この場は、多くの人々が自由に意見を交わす公共の場です。ここで他者を傷つける発言を容認することはできません。私たちは皆、共通の倫理観に基づいてこの場を利用する責任があります。もう一度、自分の発言が他者に与える影響を考え、慎重な対応をお願いしたいと思います。
ここの仕様は投稿名のなりすましが簡単に
できるようだね
上記で暴言吐いてるのはいつも投稿している「ななし」
ではないです。俺の名誉の為に投稿しておきます
わるいけど、そのいかにも適当に決めたようなハンドルで人格の独自性を主張するのには無理があるのでは…。
別になりすましを企図したわけでも無いでしょう。
いや、そうではなくて、、、
今ハンドルネームでなりすましできてしまっている
のが問題なんです
いやわかりますが、そんなことはわかりきったことでは。
ID管理なんて面倒くさいことをブログ主に要求するわけにはいかないでしょう。
MailアドレスやIPアドレスで管理者にはなりすましなんて丸わかりですよ。過去にちゃんとBANされたこともありました。それでも時間をおいて再出現しているのでしょうけど。
>>kittyさん
管理人さんに対応を要求するつもりはないです
ですがこれは「俺ではないよ」と主張するのは
認めて欲しい
いうてあなたのハンドルネームも大して変わりない
簡易さという点では
これ以上は管理人さんに迷惑だろうから投稿しません
今のハンドルとメールアドレスを入力するだけの方式で、好きなようにハンドルを操作できる環境を、管理者の負担を考えて良しとするなら、利用者は、少なくとも一意性のあるハンドルを使い続けるのがマナーなのではないですかね。
「ななし」なんてので一意性があるという主張は無理目な意見なんですってこと。
プログラムで変数名を全部fooにするわけにはいかないという技術的な問題でもあります。
「ななし」が俺のオリジナルだという主張だというなら、もうかける言葉も思いつきませぬ。
言葉狩りに身勝手なマイルールの押し付けとは正に自治厨、やはりお前がコミュニティ全体の健全さを損なわせる典型的存在だったね。
あなたの発言は非常に低俗であると言わざるを得ません。建設的な対話が求められる場で単に相手を侮辱しレッテルを貼ることは議論の進展を阻害するばかりでなく、コミュニティ全体の質を著しく低下させます。
私が指摘しているのはモラルや倫理観を持ち、互いに尊重し合った上で意見を交わすことの重要性です。これは個人の「マイルール」ではなく、どの公共の場においても求められる普遍的な常識です。他者の意見を尊重せず、ただ攻撃的な言葉で返すことは、議論の本質から逸脱しており、あなた自身の立場をも貶める行為です。
「言葉狩り」といった批判は、あなた自身が発言の責任を回避し、他者に対する配慮を怠っていることを示しています。相手を侮辱することで一時的な優越感を得ることはできるかもしれませんが、それがコミュニティにとって何の貢献にもならないことは明白です。
ここは、多くの人々が自由に意見を交わし、共に学び成長する場です。そのためには、誰もが尊重されるべきであり、低俗な言葉や行動でその場を汚すべきではありません。私たちは全員、コミュニティの健全さを守るために、責任を持って行動する義務があります。
再度、あなた自身の言葉が他者に与える影響を真摯に考え、議論の本質を見失うことなく、建設的な対話を心掛けていただくよう強くお願い申し上げます。
どっちもどっちですよ。
いいかげんやめましょうよ。
正論パンチが効かないだろうと普通にわかる相手にパンチ出しちゃう方もアレなんスよ。
しかも何回もとなると…。
意見の異なる他者を侮辱したり、尊重できない人はいなくなって欲しい。
ウクライナの火種は米国なんですがそれは
戦局を変えられるくらいに圧倒的な飽和攻撃が出来るほどATACMSの弾数があるなら、その考えももっともだが、
ATACMS、本当にちょっとしか無いんでしょ。供与数じゃなくて、ATACMS自体の全生産数自体が。
それなら、戦局も変えられない数量なのに、エスカレーションのネタに使うなよ。という考えはもっともでしょう。
これだから外国製の兵器は信用出来ないんだよ
性能やコストの問題じゃなくて政治的に常に胡散臭い
開発費が限られ、実戦経験もなく、世界的に取り残された性能になりそうな国産と、どっちがいいものか、なかなか考えものですよねえ。(装輪装甲車界隈を眺めながら。)
一発も重要な目標に撃てない輸入品より撃てる国産品のほうがマシなのでは?
とはいえこれまで支援兵器の数々がなければ数ヶ月で国が消えてた可能性も十分ある訳で。
結局「使用も仕様も自由にできる国産装備」と「有事に支援を受けやすい国際定番装備」が必要で、更に「急場をしのげるだけの備蓄」しておかなきゃいけないんですよね。
もちろん「自国開発装備が定番装備になってて常に世界中に在庫がある」のが理想ですが、そんなん米以外にはなかなかできる事じゃない上に実現すれば死の商人と叩かれる訳で。
そう考えると共同開発や生産に関われるのは(部品レベルや素材レベルでも)それだけでも全然悪くはないんですよね。
ウクライナのために世界大戦を起こす理由はありませんからアメリカの判断は妥当でしょうね。以前ウクライナが危険な作戦を計画しているとベロウソフ国防相がアメリカ側に警告していましたし、米露はエスカレーション回避や双方の利益になる事項ではきちんと対話が成立しています。なんだかんだ冷戦の教訓は生きていますね。
また、「ATACMSの無制限使用を認めたところで先例から戦局を変えるほどの効果は期待できず、その時の絶望を考えれば抜かずの宝刀にするほうが効率的」という論理で制限維持がウクライナのためにもなるという意見を、Twitter上である軍事ライターの方が表明していました。
私もこれに同意します。パンドラの箱から希望が解き放たれたとき、現実にウクライナは耐えられない可能性はあるでしょう。
希望がある限り戦いを続けようとする気もしますね…
F-16の残骸が発見されるという絶望イベントがすでに予約済みなんですから、戦術ミサイルがいまいちだった時のことなど気にしても仕方ないと思いますがね
やはりロシアへの挑発をしたくないという以上の思惑はないかと
流石にしないと思いたいですが西側兵器で原発などの核施設に攻撃仕掛けたらマズイですからね。
ウクライナだけの判断だと何しでかすか分からないから首輪はしっかりつけて欲しいです。
ウクライナ軍はザポリージャ原発を普通に攻撃していたが?
ザポリージャ原発の件は色々な情報が錯綜してるけど、ウクライナ軍がわざわざ自分たちの核施設を狙ってヤバいことしたっていう確かな証拠は今のところないで。噂とかデマには気をつけなあかんで。
>ウクライナ軍がわざわざ自分たちの核施設を狙って
あそこはロシアが接収して使ってるからウクライナに何の利益も生まないところ
ウクライナにある他の原発はウクライナにとって生命線だがロシアも攻撃は避けている。
“ヤバいこと”というのはどうとでも定義できるので脇に置いて、ザポリージャ原発奪還作戦として高速ボートから対戦車ミサイル発射した作戦はこのブログの過去記事でも取り上げられていますね
ウクライナ軍が核施設への誤射誤爆を恐れていない、リスクを平気で取れるのは確かかと
ウクライナが自作自演でゴリ押ししてるヤバ案件なだけで、4月にもウクライナ製ドローンの攻撃があったんだが。破片の画像があろうとも全ての情報をロシア側の自作自演と言い認めなければ証拠はないと言い張れるが、実際はどうかね。
>破片の画像があろうとも
横からすみません。
知らないから教えてくれたらありがたいのだけど、
その破片の画像やその他の証拠から、ドローンが原発を占拠してるロシア軍じゃなくサボリージャ原発をねらったもので、かつ、ウクライナ軍が使用したものって分かるものなの?
戦車も戦闘機もミサイルも全て制限を外して供与してきたアメリカにとって最後に残したカードがロシア領への攻撃解禁なので、これを解禁すると切れるカードがNATO参戦しかなくなってしまう。
停戦交渉時にかける軍事面での圧力として残しておきたいだろう。
ウクライナが停戦考えてないとも言えるんですよね
札が入ったらすぐ切ってしまう(南部反攻にクリンキ渡河、クルスク侵攻等)
これで勝てれば良いのですが、負けたら交渉材料が無いのですから無条件降伏しかできませぬ
NATO参戦はカードにならないから。
ウクライナの為に核戦争で誰も滅びたくないでしょ?そうなるならウクライナに滅びてもらうのが理性的な考えだ。
バルト三国やポーランドからしたら自国が月の戦場になるよりは100万倍マシなので、核戦争になったらなったで、粛々と戦いが続くだけでは…
何故ロシア西進が当然かのように話されるのか分からん。NATOとは交戦しないと言っているのに。ウクライナ固有の問題を無視し過ぎじゃないか。
領土欲だの進行開始日だのはウクライナの醜聞を隠すカバーストーリーと分かるだろうに
開戦直前にベラルーシに侵攻兵力を展開させていたことを指摘されたロシアは、単なる演習でウクライナへ攻め入る意図は毛頭ないと言い張っていたことはお忘れでしょうか。。
3度も東進したNATOと同じぐらいには信用して良いんじゃね。その手のフェイクはウクライナも西側も条約破りに隠した意図に山ほどあるだろう。
少なくとも核戦争するかしないか、の話とは重みが違うだろうに。
そりゃ大統領選前に重大な決断はしないでしょうに
それに、日本の掲示板でもロシアは領土に侵攻されているのいまだに核兵器を使わないのは弱腰で使えない、整備不良で使えない
なんてコメントがよく見られますが、そりゃロシアとししたら今の状況でそんな政治カード切るわけないでしょう
ウクライナ軍が州都クルスクに到達したり、クルスク原発を占領してもスジャに核が落ちなければ、アメリカも認めてくれると思います
不思議に思うのですが、そういう挑発(乗るとは思えませんが)を行って、本当に核を使ってほしいのかな?と思ってしまいます。最新兵器の使用に関してもそうで、そんなの弱腰とか整備不良よりも機密の漏洩を懸念しているとしか言いようがないです。何なら、F-35をいくらか提供してみるか?となる。
ウクライナはロシアに是非とも核を使って欲しい、とまでは言わずともNATO参戦の切っ掛けが欲しくてたまらなくはあるんじゃないですかね
このままだと敗戦濃厚ではあるので
勿論、無条件にNATO派兵が叶うのなら核喰らうなんて真っ平御免でしょうが、それは無いものねだりですし
他人の内心など断言できるものではありませんが、懸念を持って警戒するべきと言えるくらいにはウクライナの勝ち筋が減ってきたかと
例えば、クルスク攻撃は、確かに挑発込みで、何らかのエスカレーションを狙った感もありますが、予想以上に、プーチンは冷静に見えますね。逆にアメリカとかなら、挑発に乗っても不思議ではないところですが、流石にそういった軽率さは無さそうです。実際に、プーチンが血迷えば、ウクライナの勝ち筋は見えてくるかもしれませんが、そういう意味でも、プーチンとゼレンスキーでは政治家としての能力があまりにも違うなという印象です。
クルスク侵攻部隊は、長距離打撃能力が不足したままで、攻勢(占領地維持)を続ける必要がありそうですね…
アメリカなどへの外交的な根回しは、クルスク攻勢についての報道(Economist紙)にある通り、事前にほぼ行われなかったということでしょう。
アメリカから見れば、ロシアが長距離武器提供を増やせば、世界各地の駐留米軍・シーレーンの危険度を跳ね上がることになります。
紅海のシーレーン防衛、対イエメンの事例を見ても膨大なコストになっていますから、悪夢のような話しだなと…
アメリカの世界戦略に関わるため、簡単には承諾できないのも理解できます。
日本としては、国産武器の重要性、コスト面以外の重要性を感じますね(ATACMSが安い訳ではないですが)。
(2024.08.20 クルスク侵攻は本戦争の転換点、どちらが利益を上げるかは予測不可能 航空万能論)
ロシアが第3次大戦に繋がる直接的な報復をしてくる可能性は低いと思うが、間接的な報復をしてくる可能性は高い。
反米勢力に対する武器供与や技術支援だ。
イランやフーシや北朝鮮。
ウクライナにとっちゃ他人事だけどアメリカや日本にとっても安全保障上の危機になる。
日本にとっても、シーレーン・周辺の不安定化に繋がり、まさに仰る通りメリットを感じません。
スエズ運河=紅海の事例だけでもそうですが、物流ルートの迂回だけでもサプライチェーンが非合理化して膨大な負担になりました。
船舶需要増加(航行日数増加のため)・運送料値上げ・船舶保険料の値上げ・在庫負担増加(在庫分・運送期間増加)など、大きなインフレ要因になっています。
普通に反米勢力に対する長距離ミサイルの供与でしょうね。
ベトナムでもアフガンでも朝鮮でも本土攻撃はngなのに。先にアメリカが不文律を破ったからな。
近年のアメリカは弁護士が強いせいか不文律を軽視するよな。
不文律どころか国連憲章第2条4項に違反した常任理事国もいるし。
仏、中、米、英、露の事かな?あと数え忘れてる常任理事国があったら教えてほしいですね。
>第三次世界大戦や核戦争が勃発すれば「どうして使用を認めたのか」と世論が言い出すのは目に見えており
第三次世界大戦や核戦争になっやら世論が問題になるかなあ。
次の選挙が行われるのかもわからなくなりそうですけど。
アメリカが認めなくても今のウクライナなら無断で使用するんじゃないでしょうか。
結局やったもん勝ちで事後承諾せざる得なくなると思います。
そう何度もは上手く行かないと思うんですが。ごり押しは結局のところ米国のメンツで支払っていますからね。供与兵器の管理もできない。他国の言いなりになっていると。
ドイツはすでに返事をしています。
勝手に使用して、事後承認に至ったとしても、「議会で問題視されて、今後の予算が通りにくくなる。」が引き起こされるという、まさに目先の小銭に目がくらんで、大金を失う行動ですね。
「予算が通りにくくなる」は、既に1回、やってる行動だから、実施ハードルが超低い容易な制裁ですし。
アメリカ大統領選の最中に使用して選挙後にそういった問題も有耶無耶にされる可能性もあり得る話だと思います
アメリカ情勢でもとりわけウクライナ関連は何がもみ消されても不思議ではない世界になってますから
ハリスはうやむやにすると思いますが、トランプは忘れないと思う。
あと少なくとも虚仮にされた組織の人員は覚えている。
既に「発電所や都市部などの防衛用」としてドイツから供与されたSAMをクルスクに持ち込んでロシア侵攻用に使用して撃破されている状態ですし、ロシア国内を侵略しても「ロシアは何もしないし核も撃ってこなかったから西側は安心してエスカレートさせてもいい」的な発言も堂々としてますから。西側を引き込む気満々なのは明らかです。
というかもうそれしかウクライナ逆転の目は無いですから。
ウクライナは、失うものが何も無い「無敵の人」状態に成りつつあるので、そんなのに抱き付き心中を図られたらたまったもんじゃないと、及び腰になるのか、
逆にもっと援助を加速して犠牲なんかは気にせずに進めと煽るようになるのか、どっちなんでしょうかねぇ?
当然ですね。
戦争もコントロールできる範囲においてこそ商売できるわけですし、
ウ政権は自分たちの戦争をなりふり構わず世界巻き込んで戦争しようとしますからね。
少しはこの戦争をどう納めるかを本気で考えてほしいところ
ウクライナとロシアがお互いのエネルギーインフラを攻撃しないようにする交渉の直前で
クルスク攻撃が始まったらしいですから停戦交渉どころじゃない感じですね。
度々現れる旧日本軍やナチスドイツの例えが好きな方が、ここまで無茶な話を過去の事例とどう繋げられるか聞いてみたいものです。
ウクライナ軍は大日本帝国郡やナチスドイツより目先しか見えていない統制の取れていない遥かに愚かな軍だった。以上。
しかしロシアはATACMSに煮え湯を飲まされているだろうから似たような兵器を開発してくるんだろうな
仮に親露的な国や勢力に大量に供与されでもしたら更に生活が苦しくなる可能性が高い
正義とかどうでも良いから俺の生活を苦しめないでくれ
イスカンデルが既にATACMSより高性能な対地ミサイルとして運用されてますよ
何ならATACMSの後継ミサイルである開発中のPrSMよりイスカンデルの方が性能は上です
PsSMIncrement4では射程が1,000km以上になる予定なのでそこまで開発が進んで漸くイスカンデルを超えることができますがその頃にはイスカンデルも改良されてるかと思われます
これは……無知を晒してしまったか
恥ずかしいところを見せてしまった
ロケット砲が高性能化して、対地ミサイルとの境界線が曖昧になってますからね。
(西側得意の高性能化)
HIMARSはロケット砲となっているけど、私には対地ミサイルとの違いが判らない。
一方でATACMSはプラットフォームが弾道ミサイルぽくないからな。イスカンデルと同じカテゴリー、弾道ミサイルと言われて、まぁそうだよねぇ。としか言いようがない。
イスカンデルのような弾道ミサイルは高性能であり、戦術的に重要な役割を果たしますがそのコストの高さから、大量に使用することは現実的に難しい状況です。実際ウクライナに対してイスカンデルが使用されても、致命的な打撃を与えた事例は少ないことがその証拠です。
同様に仮にATACMSの使用許可が下り、ロシアに対して使用されたとしても、戦局を劇的に変えるほどの影響を与えるのは難しいでしょう。米国当局者も指摘している通り、ロシア軍はすでに航空機を射程圏外に移動させており、ATACMSによる攻撃の効果は限定的です。
さらに弾道ミサイルはピンポイントでターゲットにダメージを与えることができる一方で、戦争全体の流れを左右するためには、より多面的な戦術と兵器の総合的な運用が求められます。エスカレーションの回避を最優先とする米国の立場から見ても、ATACMSの使用許可は慎重に扱われるべき問題です。
結果としてどちらの側もミサイルを使って決定的な勝利を収めることは難しく、戦争の行方は地上戦や航空戦といった広範な戦術に依存することになります。長期的な視点で見ると、外交的解決策の模索がより重要になることは明白です。
イスカンデルのような弾道ミサイルは高性能であり戦術的に重要な役割を果たしますが、そのコストの高さから大量に使用することは現実的に難しい状況です。実際ウクライナに対してイスカンデルが使用されても、致命的な打撃を与えた事例は少ないことがその証拠です。
仮にATACMSの使用許可が下りロシアに対して使用されたとしても、戦局を劇的に変えるほどの影響を与えるのは難しいでしょう。米国当局者も指摘している通りロシア軍はすでに航空機を射程圏外に移動させており、ATACMSによる攻撃の効果は限定的です。
さらに弾道ミサイルはピンポイントでターゲットにダメージを与えることができる一方で、戦争全体の流れを左右するためにはより多面的な戦術と兵器の総合的な運用が求められます。エスカレーションの回避を最優先とする米国の立場から見ても、ATACMSの使用許可は慎重に扱われるべき問題です。
結果としてどちらの側もミサイルを使って決定的な勝利を収めることは難しく、戦争の行方は地上戦や航空戦といった広範な戦術に依存することになります。長期的な視点で見ると外交的解決策の模索がより重要になることは明白です。
それが9K720イスカンデルですよ
パトリオットでも迎撃困難であり、ウクライナ軍のHIMARSやパトリオット、航空機を破壊するなど大活躍しています
PAC-3でイスカンデル落とせるよ。迎撃困難ということはない。
それが9K720イスカンデルですよ
パトリオットでも迎撃困難であり、ウクライナ軍のHIMARSやパトリオット、航空機を破壊するなど大活躍しています
アメリカの相手はロシアだけじゃないからね
米露が本気でぶつかり合ったら中国やイスラム世界は大喜びだろう
ほら、ネオコンの思想は、ロシアなんて口だけで、アメリカがやる事には何も出来ないぜ!早くロシア解体してウチラの物に、と思って、色々工作してたら、なんとなんとなんと、なにも出来ないハズのロシアが兵を挙げた。そして、何だかんだ強い。
てな事で、ビックリしたんじゃないのアメリカは。こりゃあるかも、いや無いかも、と疑心暗鬼じゃないのだろうか、と空想してみました。
そもそもは今にも滅ぼされてしまいかねないウクライナを救うためにはじめた筈の支援
それがいつの間にかウクライナが勝利する為に要求がすり替わってしまっているんですよね
アメリカは最初からウクライナを防衛する為の支援をしていてロシアを侵略する為の支援をしている訳ではないのでロシア領内への供与装備使用への許可を渋るのは当然の話でしかないというものです
まあ戦時下の国を救うってのは、戦争に勝利することと同じだから、攻め込むのも仕方ないとは思う
単純に侵略してきた相手を追い出すんなら、なんの搦め手も使えない正面戦闘しか出来ないんだから、援助の桁が足りなすぎるよ
ウクライナがロシアに攻め込むことそのものは否定していませんよ
しかしそれに支援国が手を貸すかどうかは完全に別の話
支援国はそれぞれ自国の都合で支援をしているのですから望まない展開に支援をしなければならない謂れはありません
それに援助の桁が足りないなどとねだられても困ります
どこの国も本来自国のために使うべき予算を使って支援しているのです
ウクライナの国家予算が軽く飛ぶほどの支援を受けておきながらまだ足りないのであればそれは求める勝利の形が分不相応に過大であるというだけの話です
正に。現実を見て調整するのが普通の国家運営。今は異常な状態と言うしかない。政府中枢に国家運営を学んだ人員が全く居ないのだ。狂った行動も納得できるが、付き合う必要はない
>「我々はF-16を提供してくれたパートナーに感謝しているものの十分ではない」と述べた。
何を食ってたら支援貰ってる相手にこんな発言できるんですか?
「パートナー」って相手を対等だと思ってるということですかね?
ウクライナ支援で戦後に何かしらの利権に齧り付こうとしてる方は、付き合う相手を真面目に選んだ方がいいと思いますよ。
毎度の事ながら、ジャイアニズム全開、これ、日本にしか通じないけど。
でさ、暫定大統領殿がさ、
あれ欲しいこれ欲しい、西側の盾なんだから!もっともっともっと!でも、貰ったんだから、後は好きな様に使うぜ!
そして、俺はまだ本気出してない。んだろうね〜
>何を食ってたら支援貰ってる相手にこんな発言できるんですか?
そりゃもちろんパリャヌィツャですよ!
パリャヌィツャって言いたいだけじゃないですかね?
それはそれとして「言葉尻を捉えるな」とよく注意したりされたりはするんですが
こういう発言は4月にアメリカの予算が通るまで何度も聞いたので、不注意とか軽率な発言という扱いをしていい物とは違うと思いますね。
某国への金融支援で、「尊大な乞食」という揶揄がありましたが、まあ、そういう精神性と同じでしょう。
露は核兵器は使いたくはないが全面核戦争まで覚悟してウクライナ戦争を始めた。戦争の初めに最初にNATOとの戦いになった場合、露は最初から核兵器を使わざるを得ないと言っている。プーチンは殴られることがわかっている時には先に殴るとも言っている。核保有国が核を使わずに戦争に敗北するなどという事はないわけだ。
バルバロッサの再現の阻止はソ連=露の国是でそのためならどのような事でもするという事は昔の主だった政治家は皆知っていた。
核も破壊力は大きいが所詮は兵器の一つに過ぎず独ソ戦でのソ連の死者は2,000万人を大きく超える。
それを防ぐためなら戦術核や中距離核の使用のハードルはかなり低いとおもわれる。
米はICBMを撃ちあう全面核戦争だけは何としても避けたい。西側の指導者はコロコロ変わる雇われマダム。精々数年の寿命で口は達者なポピュリストが大半、無責任極まりない。
プーチンの本名はラスプーチン、ロシア革命期に露の宮廷で暗躍した正教の怪僧と同じ姓でなにやら関係も想像される。プーチンは正教を自らの思想の背骨として神と対話している人物で武道の達人。常人ではその内面は測りがたい。
全面核戦争による世界の浄化と神の再臨などと考える恐れなきにしもあらず。その点は怖いかが人間誰でも死ぬ。
プーチンは西側で流布されているような陰で私腹を肥やすようなタイプでは全くない。クレムリンの実質所有者がテーマパークみたいな俗悪な建物を欲しがるわけがない。西側で流布されている偽情報をもとに露人やプーチンの人物像を想像して侮ってははならない。結局偽情報はまわりまわって西側総体をミスリードして破滅に導く。
プーチン=ラスプーチンは私も20年前からずっと思っていました!
プーチンの祖父はロシア革命前はラスプーチン、革命後はレーニン次いでスターリンの料理人を務め、プーチンが13歳の1965年まで存命だったそうなので(ソースはwikipedia)プーチンは子供時代から何かしら権力者の実際の姿についてお思うところはあったのでしょうね。
西側のボンクラ政治屋どもとは雲泥の差があって当然ですわ。
自国内にある兵器の使用権すらも外国に握られているなんてまさに傀儡としか思えない。
ゼレさんの護衛ってイギリスのSASじゃなかったっけか?
ぜれさん、護衛もイギリスに任せてんだからさ、自国民すら信用してないよ。それから考えたらね〜
イギリスのSAS(特殊空挺部隊)やアメリカの海軍特殊部隊(Navy SEALs)が、ウクライナのゼレンスキー大統領を保護し、必要に応じて避難させるための計画に関与していると言われています。ゼレンスキー大統領はこれまでに複数の暗殺未遂を経験しておりそのリスクの高さから、これらの精鋭部隊が彼の安全確保に動いているとのことです
ただしこれらの作戦は非常に機密性が高く、具体的な内容は公にされていないため、SASが日常的に彼の護衛に関与しているかどうかについては確認されていません。
ちゃんと金を払って買った物ならともかく貰い物だから仕方ない
時々外国の政治家が、アメリカ製は自由に作戦に兵器を使えないってぼやいてますよね。
金払ったからといって自由に使える訳でもないけどね
ドローンでロシアの弾薬庫や民間の石油施設結構破壊出来てるからさほど必要とは想えないのに求めるということはアメリカをもっと巻き込みたいのでしょう
つまるところ米国はロシアに対していくらでもカードが切れる状況であると
ウクライナ国産兵器であればモスクワすらも攻撃対象であることを事実上承認していると言える
ロシアが本気で反撃したいならNATOは1枚1枚カードを切っていくだけ
長距離無人機を別にすれば、ウクライナで使用可能な長距離火器は。
BM30(多連装ロケット砲)・・射程120km
Vilkha(多連装ロケット砲)・・射程141km・・自製
9К79-1(SRBM:トーチカU)・・射程120km
S200(SAMの転用)・・射程(推定)400km・・改造
Grom(SRBM)・・射程(推定)400〜500km・・自製
Tu-121(無人機転用SSM)・・射程1000km・・改造
R-360ネプチューン(SSMの転用)・・射程(推定)400km・・自製
くらいでしょうか?。そこそこの射程を持つ物もありますね。
ただ、どうも、数がない様子ですね。いずれも発射実績はあるようですが。
ひょっとして溜め込んでいるのかな?。
ウクライナがどれに力を入れているのは、はっきりとはわからないです。。
ウクライナはいつからBM-30を保有するようになったん?
Wikipediaによると、2014年に80セット持ってる。
情報共有、ありがとうございます。
少しソースを追ってみたら、確かに2014年前後にウクライナがBM-30を使ってクラスター弾を発射し、ドネツク地域の民間人を殺傷したといういくつかの記事が見つかりました。
しかし、何故か2022年以後ウクライナがBM-30を使用する記録一件すらも見つからないですが、ロシアですら100台余りしか保有していないのに、何度もロシアの国営テレビに取り上げられています。
訂正します、2年前ウクライナ軍で一台BM-30を発射する宣伝用の動画が見つかりました。
お騒がせしてすみませんでした。
バイデン政権の方針、際限ないエスカレーションには進まないようで、まずは良かったです。
ただ「ATACMSとストームシャドウは認めない」とは言ってもHIMARSなどのロシア領への使用は最終的には認めたという前例があるだけに、ウクライナ側は簡単には諦めないでしょう。
というか、ウクライナの本音としては「何でもいいからとにかく役に立つものをくれるだけくれ!」というところでしょうから、今後の「勝利計画」をめぐる話し合いのなかで援助を勝ち取れればヨシ、なのでしょう。
際限ない経済援助もセットでな
変身場所ミス
バイデン政権の方針、際限ないエスカレーションには進まないようで、まずは良かった…。
ただ「ATACMSとストームシャドウは認めない」という一方で、それ以外のHIMARSなどのロシア領への使用は最終的には容認したという前例があるだけに、ウクライナ側は簡単には諦めないでしょう。
とはいえ、ウクライナの本音としては「何でもいいからとにかく役に立つものをくれるだけくれ!」というところなのでしょうが。
二重投稿になってしまいました。
申し訳ありません。
ロシア側については米国が今は認めないと言っても
「油断させるためにそう言っているだけだろう それとウクライナの要求全てに答えるつもりはないと示すために」
くらいの感想なものでしょうから徐々に「やっぱり認める」に向けて普通に対応していくだけだと思われます。
どちらにしてもこのウクライナ侵攻において決定的な意味を持つのはやはり地上戦です。そういう意味で非常に古典的な戦争になっていると思うので、現在のようなポクロウシク方面での戦いを中心に進めていくだけでしょうね。
プーチン大統領は本当にこのウクライナがらみについてはずっと騙されまくりです。日本や欧米での報道ではロシアの方が嘘吐きとかそういう話多いんですが、実際に起きた事を見てみると逆なんですよね。でも、流石にもうほぼ信用してないと思いますし、そういう意味では普通の意味での停戦はなくなったと思います。
しかし、この事実上停戦がなくなった事についてはウクライナ市民はまだあまり理解してない模様です。
中国とも七月後半に会談していますが、八月前半にクルスク侵攻が実施されました。クルスク侵攻は準備にそれなり時間が掛かっていたのでつまり会談していた頃にはもうやる事決まっていた訳ですね。つまり、余程ウクライナに都合のいい話を中国が持ち出さない限りは最初から話し合う意味は実は無かったのです。ぱっと見にはそれほどわからない形ですが、中国は文字通りコケにされた訳です。そしてそれをインドとかも見ている訳です。だからモディ氏がウクライナに行ったのも実は殆ど意味が無いか、あえて自分が行く事で中国とインドでウクライナの対応に違いがあるか見極めに行っただけでしょう。
ウクライナというかゼレンスキー政権は事実上英米か、あるいはウクライナか、もしくはEU上層部か、くらいしかまともに話を聞きません。日本なんて最初からただの金づるとしか思われてないと思いますよ。本気で色々な選択肢を残したいなら中国にあのような対応をする訳がありません。クルスク攻撃が待機してるならあえて会談しないと思うんです。多少中国を尊重する気があるなら。
このわけのわからない傲慢さもやはり某准将を思い出します。このウクライナが細かく見ていると不快になっていく国と政府なのは本当に凄いと思います。イスラエルによく似てます。流石事実上の同盟国です。
ヨーロッパでもとりわけ東欧(元ソ連)地域の政治家や影響力のある方の発言って凄いんですよ。
自分がいかに大局を見据えて深い思慮を持ちながら物事に対処しているかというアピールは基本装備で、そういうものをチェスの例え話で語ることが多いです。
そしてその大局においてあわよくば自分がリーダーシップを握ったり、その局面をいかにひっくり返すかという腹黒い陰謀にも似た話を平気でします。
皆さんも「ゲームチェンジャー」という有名無実の言葉を度々耳にしたりご自身で使ってたと思いますが、大元はこの戦争と言えばなんとなくわかっていただけると思います。(発信源はトランプ氏のようですが)
ではウクライナはというと、上記に加えてイギリスの外交スタイルに憧れが見えます。
自国の利益誘導のためには何でも言うというか、口約束で世界を掻き回すというか
それでいてジョークのような不思議な言い回しを好む傾向というか、あくまで個人的な印象で上手く伝えられませんがそんな感じです。
そしてこれらはどうやら特に外交に表れているようで、誠実さとか貸し借りのような信用を重んじる文化の延長で外交をしてる日本とは明らかに違う物を感じています。
国産兵器は使用可とのことですが…
国産比率はどういう基準か気になります。極論を言えば、ガワや組立てだけ国産で、内部構造や部品、ソフトは海外製の全く別モノという可能性もあるでしょう。
「兵器の独立無くして一国独立無し」と大山巌元帥の言う通りである
侵略国家ロシアから主権国家ウクライナが独立を守るには国産兵器も不可欠である
ウクライナも侵略しとるやないかーい