New York Timesは1日「米政府のアナリストは『今後数ヶ月の間にロシアが大きな利益を得る可能性は低い』と予想したが間違っていた。米軍当局者らは『もう戦争は膠着状態ではない』『ウクライナにとってのウィークポイントは武器供給ではなく兵士不足だ』と結論づけている」と報じた。
参考:As Russia Advances, U.S. Fears Ukraine Has Entered a Grim Phase
兵士は国内から動員する必要があり、武器を持つ兵士がないなければ何も始まらない
ウクライナ参謀本部とロシア国防省は毎日の定時報告で「敵に与えた損失」を必ず発表し、国民や国際社会に「相手の方が大きな損失を被っている」とアピールしているものの「自軍の損失」については沈黙したままで、ゼレンスキー大統領を含むウクライナ政府高官は「武器不足が劣勢の原因」と主張、クレバ外相も今年1月「前線の状況は非常に深刻で侵攻直後よりも悪い」「十分な砲弾がないまま前線を守ることは多くの命を犠牲にする」「弾薬、長距離攻撃兵器、防空システムの不足によって困難な状況に陥っている」と訴えたが、この見方には2023年後半から疑問の声が上がっていた。
ウクライナは愛国的動機に支えられて数十万人もの動員を短期間に完了し、反攻作戦への期待感から「強制動員にまつわる問題」も大きな社会問題に発展しなかったが、2023年夏の反攻作戦が期待外れに終わると強制動員への不平・不満、動員逃れ、軍事委員会の不正が爆発、この中でザルジニー総司令官率いる参謀本部は45万人~50万人程度の追加動員を要求し、ゼレンスキー大統領は国民の不満をなだめるため軍事委員会の刷新や抜け穴が多かった動員法の改正に動いたものの、この取り組みの議論に膨大な時間を要してしまう。
この間に前線の指揮官や兵士からは「人員不足」が繰り返し訴えられ、Economistは「前線を維持するために西側諸国の支援以前にウクライナ自身が追加動員を行う必要がある」と、Kyiv Independentも「戦争が3年目に近づく中で国内議論を支配しているのは動員だ」「戦争を継続できるかどうかは動員にかかっている」と、RBC Ukraineも「2024年を乗り切るには要塞を守る意欲的な人間を確保できるかどうかにかかっている」と、ドイツ国防省でウクライナ支援を担当しているフロイディング少将も「もっと多くの兵士を動員する必要がある」「私が見る限り(動員が必要な理由は)死傷者数が原因だ」と言及。
2024年5月に改正動員法が発効して本格的な追加動員が開始されたものの、ローテーションもなく無期限動員に等しいため所属部隊からの脱走が急増(2024年1月から9月までに5.1万人が脱走/この数字は2023年全体の2倍以上)し、権力乱用や闇ビジネスによる動員逃れも一向に無くならず、期待されたロシア軍の攻勢限界も訪れず、米大統領選を意識したクルスク侵攻の強行で戦線が拡大され、メディアの取材に応じる東部戦線の指揮官や兵士らは「増援のための予備戦力がクルスクに持っていかれた」を話すことが多い。
この状況についてNew York Timesは1日「ロシア軍は東部戦線で着実に勢力を伸ばし、米軍当局者らは『もう戦争は膠着状態ではない』『ウクライナにとってのウィークポイントは武器供給ではなく兵士不足だ』と結論づけている」と報じた。
“米政府のアナリストは今夏「訓練不足のロシア軍兵士は防衛ラインの突破に苦労しているため、今後数ヶ月の間にロシアが大きな利益を得る可能性は低い」と予想したが、この評価は間違いであると判明した。ロシア軍は東部戦線で前進し続けており、クルスクでも占領地域の1/3を奪還した。ウクライナに対する無人機攻撃も7月350回→8月750回→9月1,500回に増加した。侵攻当初のロシア軍は何度も攻勢に行き詰まったが、米軍当局者は「戦場に適応することで進化して前進し続けている」と述べた”
“米国のサリバン大統領補佐官とのウクライナのイェルマーク大統領府長官はワシントンで会談し、年末までに砲兵システム、装甲車両、迎撃弾の供給を加速させる計画を協議したが、米軍当局者は「ウクライナはロシアとの投射火力差を縮めることに成功し、FPVドローンを使用してロシア軍車輌を多数破壊している」「そのためウクライナのウィークポイントは武器供給ではなく兵士不足だ」「ウクライナは将来の人口動態に対する影響を懸念して強制動員の年齢引き下げを躊躇している」「ウクライナが『民主的で慎重な対応』と呼ぶ強制動員によって兵士不足に陥っている」と述べた”
“国防総省の当局者は「現在のウクライナ軍には6ヶ月~12ヶ月を戦うだけの兵士がいるものの、それ以降は深刻な人員不足に直面するだろう」「ウクライナは新設旅団の一部を計画していた東部戦線と南部戦線の防衛、2025年に予想されていた反撃計画の戦力に充てるのではなくクルスク侵攻に転用した」「オースティン国防長官はキーウでゼレンスキー大統領に会談した際『ポクロウシクやクルスク以外にも戦力の再編・補充が重要だ』とアドバイスした」と述べた”
New York Timesは「ウクライナにとって唯一の突破口はロシア軍の装甲車輌不足かもしれない。ロシア軍は装甲車輌不足を補うため小規模編成の歩兵部隊に頼ることが多くなっている」「北朝鮮のロシア派兵も兵士不足を補う取り組みの一環かもしれないが、ロシアは現在も月2.5万人~3万人の契約兵士を確保し続けている。そのためプーチン大統領は不人気な強制動員に頼ることなく戦争を続けることが出来るかもしれない。それでも兵士獲得のコスト高騰は無視できるものではなく、信じられないほど高額のボーナスは産業界の人材を奪う形になっており、軍と産業界による人的資源の奪い合いが起っている」とも指摘した。
何らかの理由でロシア軍が止まった際「ウクライナ軍に占領地を奪還できる力が残っているのか」という部分が最大の問題で、武器は海外から引っ張ってくることもできるが「兵士」は国内から動員する必要があり、これはウクライナ人が動員の義務に応じるかどうかにかかっている。
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※アイキャッチ画像の出典:56 окрема мотопіхотна Маріупольська бригада
兵員不足だと思われる症状は、数ヶ月前から確認できる感じで、砲弾などが供給された後も特に変わらずロシア軍が前進していたのが事実としてありますね。砲弾の数が足りていたとしても、発射する人員が足りないのではないか?と思い始めたのは半年前以上前のような気がします。今後弾薬が供給されたとしても、その使用比率は、徐々に下がっていくのではないかと予想します。当初は砲弾が足りない事が特に指摘されていましたが、その頃には兵員不足の症状も実は出ていたように感じます。武器がいくらあっても、人がいないのでは打つ手はありませんね。
去年の反転攻勢の時から足りてませんね。
米軍は兵器の量や有効性を頼みに軍事を展開しますが、ウクライナの戦場ではその戦術は通用しなかった。
米英は失敗ウ軍の責任にしてますが、10個旅団全部つぎ込んでも、トクマクすら取れなかったでしょう。
トクマクへの最後の詰めの段階で米からの砲弾供給が止まるという不測の事態が起きたから宇側の戦術や戦略以前の問題かと
ロボティネをやっと陥落させた状態をどう捉えればトクマクまで詰めた事に出来ますか?
寧ろ米国に甘い見積りを送っていたことがバレて、砲弾の供与が止まったの間違いじゃないですか?
ロボティネからトクマクへ出れなかったという話だから「詰め」は言い過ぎたかもね
二行目の根拠あるの? サボリージャ攻勢を強く勧告したのが米とされてるし、米議会の政争の具として止められたというのが一般的だと思うけど
こちらも言い過ぎましたが、政争の道具は偏りがある表現でしょう?
根拠も何も、短期決戦が失敗した以上、共和党はウクライナが長期戦に勝つ計画を両政府に出すよう求めてましたよ。でもそれを提出出来なかった米ウクライナ両政府を無理に擁護するために政争だと批判して、共和党を一方的に攻撃しただけでしょ?
時系列が違う話が混ざってるんじゃないかな
朝日新聞デジタル『「来年もこの戦争は終わらない」 ウクライナ情勢巡り米国務省元幹部』2023年12月30日
> ――ウクライナのゼレンスキー大統領は、12月の訪米で支援の確約を得られませんでした。なぜですか。
> 1年前の訪問とは状況がまったく異なります。2022年11月の中間選挙の結果、23年1月から共和党が下院で多数派になり、米政界は機能不全になっています。下院では共和党議員の4分の1ほどがウクライナ支援に強く反対し、ウクライナ支援と引き換えに、米国の移民政策全体を書き換えさせようとしています。
> ウクライナの存続が危ぶまれ、人命が危険にさらされている極めて重要な外交問題が、完全に無関係かつ最も困難な国内課題と結びつけられているのです。共和党は、移民対策について民主党が譲歩しない限り、ウクライナ支援をするつもりはないと言っています。支援に必要な議会の承認をどう得られるのかは、非常に不透明な状態です。
その記事にあるように四分の一の強硬派が移民問題とのバーターを求める一方でマッカーシーやジョンソン議長は当時から勝利計画を求めてましたよ。そこから共和党内もゴタゴタしてはいましたが。
でも結局、ウの勝利計画や米の移民法に動きがないまま支援再開したわけだから政争の具以上の意味はないのでは?
2024.04.22 航空万能論GF「ウクライナ支援を主導したジョンソン下院議長、なぜ立場を変えたのか?」
そりゃアウディウカがほぼ陥落するまでになったらね…
そもそもあの頃から戦時計画をろくに立ててないから武器供与が再開されても、アウディウカ以降諸都市を次々落とされたのに、未だにアレを共和党の妨害だの言えるって、本当責任転嫁だけはロシアに負けることはないな。
私は妨害とは言ってませんよ
アメリカ国内の政争の具としか言ってないし、ウクライナが計画を持ってようが、戦場で勝ってようが負けてようが「国内の移民問題>ウクライナ支援」だっただけでしょ
不測の事態ではない
バフムト戦の時から既に持続不可能な砲弾消費量だとアメリカから警告されてたのに足らなくなったらといってアメリカのせいにするのは暴論でしょ。
アメリカの助言通りバフムトに固執しないで反転攻勢に注力し兵力と弾薬の蓄積に努めていればよかったこと。
2023年の反攻作戦の時点ではアメリカは武器・弾薬の供与を止めてはいなかったはずです
少なくとも2023年10月26日に追加の支援を発表し、実際に支援は2024年1月まで行われていました
米議会での紛糾は追加予算を出すかどうかの話であり、反攻作戦時の支援の有無とは直接は関係無いはずです
反攻作戦は6月から開始されましたが、9月中旬時点でロボティネの少し先で停滞し、東側のヴェルボヴェへ展開しようとしてそこでも停滞し事実上の作戦失敗になりました
10月にはロシア軍がアウディーイカでの攻勢を強め始め、そちらのほうでウクライナ軍の弾薬が足りないという話が報告され始めたのと混同されているのではないでしょうか
反攻作戦をいつからいつまでとするかによりそう
10月ぐらいのロボティネ後には米の支援がどうなるかわからないという情報があった記憶だから、自分は不透明感から次に動けなかったという理解
進撃するという事は突出部の両側面も拡大し守らなければならない。
出来なかったのは全くの兵員不足。
トクマクまで行くなら10km正面くらい押していける戦力が無ければ無理に決まってる。
22年夏、ウ軍はハリコフ周辺にいた部隊を集めて、ちょっと押してみたところ、まるで機甲戦での成功の様に露軍を蹴散らしたので、23年も少数精鋭軍で同じ事が出来ると考えたのではないか。
米英も、本当にこれは不味いと思っていたら止める事は出来たはず。
何が目標でそのために必要なモノは何か?という議論もされてなかったに違いない。
クルスクでのウ軍は、時間をかけスームイ周辺に集積していたのだと想像できる。
露軍は見逃したので、電撃機甲戦は成功し街に取り付くところまで行けた。
だが、ギリに向かうラインで失敗。テトキノもコレネボも市街戦で取れず。
これら全て、 白兵戦をやる兵員の不足ではないか。
露軍は、囚人だろうが何だろうが、切り込んだ兵員が土地を獲得してる。
22年、露軍は甘い見通しのパレードで失敗し、『戦闘態勢』を整えた。
23年以降はウ軍が勘違いしてるとしか思えない。
BBCによればウクライナは16万人を追加動員する計画があるそうですが、現状でも予定数を下回っているのにどうやって追加で16万人もかき集めるんでしょうか。遂に動員年齢の引き下げに踏み込むんですかね
また、16万人分の装備調達・訓練や補償に掛かる費用も追加しないといけないのですが、そう簡単に出来るとも思えません
何より、今更動員しても訓練して使いものになるまでの間はどうするのかといった点が語られていません
どうにも泥縄過ぎてしょうがないですね。でもやらないと状況は悪化するばかり
一方ロシアは既に北朝鮮から人員を取り込むことに成功して、勤労動員という形で産業の労働力不足を埋め合わせる試みを行っていると
ロシアの体制の構築に西側はまるで追いついてない
追記
今停戦しないと半年後には人員も兵器も足りてないって言うことになりそう
出稼ぎ労働者派遣は北朝鮮の得意とするところですからね…
おそらくはクルスクへの将兵派遣よりずっと価値が高い戦争協力となるのではないでしょうか
紛争前から北朝鮮人はロシア出稼ぎがロシアの不動産バブル景気で増えてたようですし賃金の高騰が続く今ではもっと多くなってるのは必然でしょう
今、ロシアでは、兵士も足りないでしょうが何と言っても労働力がとにかく足りない
プーチン政権の積極的なインフラ整備事業を進めソ連時代の古くなったモノをどんどんと作り直したりしています
日本での田中角栄が列島改造論で高成長を続けてた状態に似ていますね
そこに戦争まで起きてしまったので労働力不足に拍車が掛かり、てんてこ舞いしてる状態なので金利を20%にまでしないと駄目になった訳で単純に戦時経済だからGDPが増えてるだけとかそーゆー話ではない
今のロシアは移民も積極的に受け入れてますし、ロシアから逃げ出す人が多数とか西側のプロパガンダなんでしょうね
日本や西側諸国と違ってどんどん移民を受け入れてる半面、不法移民や移民の犯罪者は容赦なく国外追放してる辺りは羨ましい限り、だから治安も改善傾向で欧米とは正反対
ロシア経済崩壊どころか西側の方がヤバイわけですが、これもウクライナプロパガンダと同じでキルレの主語が逆な感じ
>>ウクライナプロパガンダと同じでキルレの主語が逆な感じ
ヤフーニュースではロシア軍死傷者70万とか今だに言ってるしロシア軍はいつの間に120万以上動員したんだろう?
擦り傷に赤チン塗ったら立派な死傷者だと考えているのかもしれない。
>ロシア経済崩壊どころか西側の方がヤバイ
2024年失敗国家指数(0が最高、120が最悪)
カナダ 18.6
ドイツ 24
フランス 28.3
韓国 29.8
日本 30.2
イギリス 40.8
イタリア 41.1
スペイン 44
アメリカ 44.5
ロシア 81.6
非政府・非営利とはいえアメリカの組織が発表してるロシアのデータは基本的にバイアスかかってるんよなぁ
EU・英とアメリカ以外の西側のデータが一番信用できる
アメリカのシンクタンクが作っているランキングだから、自分達の失敗は認められないってだけです。
ロシアは、ドイツやフランスのようにデモや暴動が頻発していないし、アメリカの様にフェンタミル中毒者が街に溢れていないし、韓国のように家計負債額世界一を獲り続けているわけでもない。
こう見るとまだ日本はマシなのかなぁ(少子高齢化その他問題に目を逸らしつつ)
前にも似たようなこと言ってる人に言ったけど
基本数字が低い国が西側諸国に固まってる時点で
データとしてまともな訳もなく
信憑性云々という点でも、皆無すぎるのが…
国の腐敗指数がウクライナよりロシアの方が高いとか出したり
リーマンが信頼性のある企業だと出したり
ほんと、この手のいくらでも偏向が可能な指数は当てになりませんね
よくドヤってこの指数を出してきますが、何が反映された数値なのでしょうか。経済であれば経済指標で話さないと的外れ極まりないですよ。
前線歩兵がいなければどうしようもないですからね。
最近のウクライナ軍は、両翼包囲から磨り潰されているように感じています。
ロシア=ウクライナのキルレですが、ロシアの方が砲爆撃かなり優勢、最前線でウクライナ側の弾薬切れ・増援壊滅消耗などの報告もでていまして。
ロシアが楽なわけではないのですが、継戦能力を正確に見極めなければ、ウクライナは更なる兵力不足でここからかなり厳しくなる可能性があると感じています。
滑空誘導爆弾は週800発に増加して継続
砲撃 3:1以上の報道以上に前線で格差(南ドネツク最前線 カルリブカ・ウクライナスクなど)
(2024.09.2 侵攻921日目、ウクライナ軍がクルスク方面でマラヤ・ロクニャを占領 航空万能論)
(2024.09.10 ポクロウシク方面の状況は依然として厳しく、ウクライナ軍の損害も甚大 航空万能論)
(2024年10月7日 ロシア、週に滑空爆弾800発超 無人機400機も攻撃 日経新聞)
滑空爆弾の隠れたポイントは、「これがロシア空軍パイロットの訓練と強化に非常に寄与している」点ですね。
パイロットの技量は飛行時間に比例します。
毎日100回以上の本物の戦闘行動、しかも敵からミサイルを撃たれる死のリスク付きの緊張感。
ほんの2年前まで訓練飛行の燃料すら買えないと言われていたハリボテ空軍が、この延々と繰り返される滑空爆弾攻撃作戦を通じて日に日に練度が上がっていくわけです。
これならパイロットの育成も順調でしょう。1-2年後にF-16が揃っても、その頃にはロシア側はSu-57と練度充分のパイロットが揃ってしまうことになります。
そもそも今のロシアにステルスマルチロール機に必要な高機能な素材作れるかでSu-57を作るかどうかになるんじゃないだろうか?高度なステルスが発揮出来ないのならば既存のSu-3x系作った方が良いと思うけど。
Su-57はステルス運用するための機内収納型のミサイルの生産が間に合わず、現状、非ステルス運用をしているのだとか。
まあアビオニクスは最新なんでしょうから、そういう使い方でも有用ではあるんでしょうけどね。
人口比の動員率が高いのはロシアではなく北朝鮮の様な国だろう。
国家の戦争において動員力は、戦闘による生命の危機を国民がどうとらえるかでよる。
滅ぶなら闘うという事と、どうせ死ぬなら武器を持つという事は重さが違う。
国家が滅ぶ事が個人の死に直結させられた国は動員力が高い。
22年、各国がウクライナ難民を受け入れる空気を作った時には、外からウクライナ崩壊の原因を作る事になると予想した。
現実になりつつある。
まともな軍事専門家なら予測していたのだろうが、西側の政治家は兵器だけで解決すると間違った。
ジャーナリズムは難民受け入れを美化した。
ロシアの動員力もソ連崩壊後の民主化で落ちているが、プーチンは、この粘り合いに勝ったと見て良い。
ウクライナは、死を恐れぬロボットにロシア兵と戦わせるしか領土を取り戻す方法は無い。
>ウクライナは、死を恐れぬロボットにロシア兵と戦わせるしか領土を取り戻す方法は無い。
ドローン数ですらロシアの方が数倍といわれてますし、地上でも古い車輌に爆弾を積んで突っ込ませたり、ゴリアテ進化版みたいな自爆小型車輌を作って敵陣地で自爆発させたりと兵隊の数だけでなくドローン部門でもウクライナの上を行ってますね
自軍の損害を言わない以上は、素直に死傷者が多くて兵士が足りないから追加の徴兵が必要とは言えないでしょうね。
言えば負けてると言ってるものだし、誰だって死にたくないからそんな状態では余計に徴兵拒否するでしょうし。
それに徴兵されたからといってすぐには使えないから、訓練する時間やらを考えるとその間にどれだけ損害が増えるのかとか。
まあ、訓練も短縮して戦地へってのは前からあるそうだから、その状態で前線行っても役立つのかって気もしますが。
しかしクルスク侵攻に予備やらリソースを使って、更には東部や他から兵士や武器、弾薬を抽出してまでやったなのに、そのクルスク方面もロシアが領土奪還してるのを見ると、東部を危険に晒し人的資源や武器、弾薬を消耗しただけって感じになってるのが悲惨な。
話題にはなりましたけど結局国力に劣る側がこのままだとジリ貧になるから、余力がある内に一発逆転の博打に出て博打に負けたって印象なんですよね。
前線が膠着した場面において手薄なポイントを攻めて深く侵攻しそこに戦力を誘引することで局面を優位に動かすということ自体は全然間違ってはいないと思います。
しかし、手薄なポイントの入口であるスジャで1週間もかかってしまう程の戦力投入量の少なさでは作戦の失敗は約束されたようなものでした。そのことはウクライナ軍の上層部も分かっていたはずなのに政治案件のためか作戦を継続し、あろうことか占領面積自慢まで始めてしまい、陣地構築より面積拡大を優先するかのような動きまで見せるようになってしまいました。こうなってはもう目も当てられないですよね。
結局、このクルスク侵攻は戦略的にかなり劣勢にある側が事態の打開を狙って大きな戦術的勝利を得ようとしても戦略的劣勢の主な原因である戦略不足がたたって大きな戦術的勝利を得られず、かえって戦略的劣勢を加速させてしまうという当たり前の結論に落ち着いたということですかね(戦略的=大局的、戦術的=局地的程度にお考えください。戦略的や戦術的という言葉はかなり幅のある言葉なのである程度定義を示さないと納得しにくいですよね)。
戦略不足ではなく戦力不足です…すみません。
最近のウクライナ大統領は逆ギレみたいな反応ばかり示してて、焦ってるんだろうけど逆効果にしかならないだろうなあ。と思う。
北朝鮮兵士を捕虜にしたとしても、ロシアはただの作業員だって言い張る可能性高いし、本当に建設作業員とか警備員だって言われて来てる可能性もある。
実戦、ドローン技術、最前線での陣地構築、諸兵科連合、北朝鮮からしたら戦死者が出ても学びたいことだらけでしょう。
北朝鮮人がロシア領クルスクで捕虜になったとしても戦闘員であることを隠す必要はないと思います
ロシアの軍籍を与えられた将兵がロシア国内の防衛もしくは治安維持活動に従事しているだけなのですからそれについて非難される法的根拠など何処にもないというものなのです
そもそも、武装したウクライナの人間がロシア国内にいることのほうが大問題ですからね。
北朝鮮人は同盟国であり、ロシア政府と合意の上でクルスクにいるけど、ウクライナ人は存在することに法的根拠がない。
ロシアは常にクリミアでもドンバスでも“派兵をグレーゾーン”にするための工作をかかさず、4州併合などを宣言して政治的環境と軍事的環境の整合性を図る行動をとる。ウクライナはクルスクに派兵する動機と政治的意味が極めて曖昧なまま。
詳しいことは知らないけど、制裁で北朝鮮労働者は海外で働けないはずだから理由いかんで何の問題もないとはいえないのでは
ロシア・北朝鮮ともそのへん気にしてか対価について一切触れないけど、国連から制裁受けてる国と常任理事国とが関係を深め蜜月関係になってるのは世界の常識から逸脱してる状況かと
日本の北朝鮮報道が偏向してるので色々と誤解があるようですね
西側が制裁で北からの移民を受け入れていないのはありますが
北朝鮮人が国外に出るのが難しいのは国連とか制裁とか関係なく北朝鮮の国の方針
なのでロシアとかで北朝鮮の国の許可があれば全く無問題で出稼ぎ労働出来ます
むしろ北は外貨獲得の為に推進してるレベル
なんか日本の報道だと北って孤立してるイメージを作ってますが
現実は、孤立してるっていうより国自身が閉鎖的ってだけ
北朝鮮は欧州とかでは普通に大使館とか普通にありますし、むしろ日本みたいな対応の方が韓国事情も踏まえてなので特殊かも
「北朝鮮 出稼ぎ 制裁」で検索して出てきたもの
>国連安保理は2017年12月に出した北朝鮮に対する制裁決議で、各国に2年以内に北朝鮮の労働者全員の送還を義務づけた。外貨獲得のルートを絶ち、核ミサイル
でも自分の勢力圏に都合がいいように
>就労人数が最多の中国では、技術実習生や芸能目的のビザを駆使して労働者の国外滞在を継続する構えだ。
抜け穴を利用して利益誘導するのも当然なので悪くは言わないけど、制裁下の国と常任理事国が正面切って同盟関係を深めるのはどうなのかなぁと思うところ
「技能実習生は労働者ではない」という主張は、日本が国際労働機関等に対して長年繰り返し主張してきたことです。
だから悪くは言ってませんよ
どこも自分のいいように二枚舌使うんだから
つか、北朝鮮と国交が無い国は世界でほぼ日米韓ぐらい
>国連から制裁受けてる国と常任理事国とが関係を深め蜜月関係になってるのは世界の常識から逸脱してる状況
「全くその通り!断じて許せない!」米英仏欧らとイスラエル
「全くその通り!断じて許せない!」米英仏欧日らとかつてのアパルトヘイト時代の南アフリカ
ちなみに、最近までロシアは欧米日らへの協調路線で国連での対朝鮮制裁に同調していたが”もう義理はないから”と拒否権を行使、国連での朝鮮制裁継続を葬り去った。今やっているのは米欧日らによる国際法違反の「勝手制裁」「オレ様制裁」「ジャイアン制裁」。米らはWTOに違法判決を喰らわされないように、その”裁判官”選挙を妨害したので今は”裁判官”が任期切れでゼロだから違法判定の心配もなく、気持ちよくジャイアン制裁してる。
で米国は2次制裁を前提のジャイアン制裁を国、個人、国際刑事裁判所検察官などに掛け捲ってるので、もう訳が分からなくなり「制裁庁」とでもいうべき役所を新設する由。確か世界の3割(母数が何なのか不明)にジャイアン制裁してるそうな。そりゃあ、グローバルマジョリティが米欧から腰を引いてBRICS側に逃げていくよね、と。
>ちなみに、最近までロシアは欧米日らへの協調路線で国連での対朝鮮制裁に同調していたが”もう義理はないから”と拒否権を行使、国連での朝鮮制裁継続を葬り去った
だから「北朝鮮への制裁は間違ってたんだ」ではなく「ロシア大丈夫?」となるのは普通の感性かと
もともと北朝鮮の核開発などが世界的なタブーだったから西側・東側が協調して制裁してたんだから、それを率先してロシアが破棄したなら西側のいう「ロシアは世界秩序の破壊者」という評価を裏付けるものになるのでは?
>「ロシアは世界秩序の破壊者」という評価を裏付けるものになるのでは?
世界ではなく西側秩序の破壊者にはなってますね
世界は今、再編が始まりつつあるので前提条件が消滅中
グローバルサウス目線だとそうなるんだよな。
西側目線だと、自己正当化で気が付かない。
歴史的に見れば、西側は破壊者側面がデカいけどね。
安保理はヤクザの大親分の集まり。だから全員が合意するとそれなりに意味がある。
アメリカが業界秩序を先に乱しているから。アメリカに対してはお前が言うなら状態。
日本は本来言う資格があるはずだけど、アメリカに対して黙認しているので、共犯になりかけている。
『世界の常識』は既に変わっていて、西側が気づけていないだけなのかもしれません。そもそも常識って立ち位置が違えば簡単に変わるものですし。
ロシアに対する制裁に参加していない国や地域が大半なわけですから、裏を返せば西側や国連が世界の常識から逸脱しているとも言えるかと思います。
ある常任理事国が、民族浄化を現在行ってる、ある国と蜜月関係もやばいですよね〜
これも世界の常識から逸脱してますよね。
民族浄化を大規模にやってる国は常任理事国のあの国と常任理事国を傭兵扱いしてるあの国ですね
今となってはロシアの方がクリーンで民主的に見えるのが恐ろしい
どこだろう・・?
ウイグルやチベット問題を内に抱えている中国と、その中国と交易関係が深いアメリカのことかな?
米英仏と某シオニズムヤクザのことじゃね?
おお、たしかに
読み直すと「常任理事国と(常任理事国ではない)ある国」ですね。どちらも常任理事国と誤読してました。
北朝鮮軍が入ってきてるのに欧米ドイツは見ているだけで何もしないって今日も批判してたのがネット記事で上がってましたね。何もしてないのは、ゼレンスキー大統領も同じですし、何もしない以上にクルスクでやらかしてるのは棚上げですからね。そろそろ現実見てほしいです。
そもそも、ウクライナはNATOですらないのですから。条約も何もない以上支援は任意であり、義務ではないのですから。
>>ウクライナにとって唯一の突破口はロシア軍の装甲車輌不足かもしれない
これは以前から指摘していたミルブロガーも居た問題ですね。現在ロシア軍は装甲車両では過去の備蓄に頼って戦争をしています。新造も強化してはいますが追いついていませんね。来年や再来年には備蓄が尽きる可能性もあるようです。
しかし、もし備蓄が尽きるか、尽きそうになる事でロシア軍の能力が制限されるとしても、それでロシアが戦争続行不可能になりはしないと考えます。軽装甲車両等しか使用できなくとも、その時にはウクライナ軍の能力はさらに低下しているでしょうし進撃は可能と考えます。人命損失が増えることは間違いありませんが…
長期的にロシア軍にとって最大の問題になるであろう装甲車両不足が決定的にならないのであれば、ウクライナ軍にとって時間は味方ではありません。戦争を続けても死体が積み上がるばかりであり良いことはほぼないでしょう。ウクライナ国家と国民に対し最良の結果をもたらす行動は停戦です。ましてや若者への動員拡大などもってのほかでしょう。単にアメリカや欧州諸国が自らの懐を痛めず戦争を続けさせようとしているように思えますね。グロテスクです。
「わが身は安泰にしてスラブ人同士に殺し合いさせることを米英は千載一遇の好機と見ているのですよ。それは正義でもなんでもない。」と私は2022年2月にさかんにヤフコメに投稿しましたがそんなコメントは瞬で抹殺されてしまいました。仰る通りグロテスクで腹黒い思考です。そしてこのままではウクライナに未来はありません。停戦が必要です。しかし現状はトランプに期待するぐらいしか思いつかない。
トランプだとパレスチナ人にとっては脅威かもしれないけどそれはハリスでもたいして変わらないと思っており。
→ウクライナは将来の人口動態に対する影響を懸念して
人口動態を懸念するウクライナの考えも一理あると思うゾ!1990年独立当時は5500万人いたけど、2020年までには700万人減ってる。戦争が始まる前から、経済不安や政治不安、少子高齢化で、人口が流出し続けてるからね(日本の将来の姿かも)。加えて、戦争で800万人減ったんだから、正直言って、今のウクライナは人材不足で動員どころじゃないでしょ。
訂正
700万人→1200万人
人材不足で動員どころではない=戦争どころではないですよね。
だからあれほど早く停戦すべきと言い続けてきたのに…
って親露派のレッテルを貼られた人達は思ってますよね。
ウクライナの年代別人口で二十代が抉れてるので、そこを動員すると国が持たないって切実な問題が…。
労働人口も最早900万ぐらいだそうですし。
ウクライナは、2022年比で2023年はGDPがマイナス30%
戦時経済なのに大幅マイナス
ロシアが戦時経済だからプラス成長っぽくなってるだけ理論からするとトンデモナイ状態
2024年のウクライナGDPは更に減ってるでしょうから経戦どころの話じゃないですね
この紛争を支えてる欧州も実体経済はマイナスだったりしますし、米国経済はリセッション寸前
ここにイスラエル・ガザ紛争ですからもう無茶苦茶
武器が足りないの次は人が足りない…
本当にそれだけが原因?
素人目に見ても上の指揮能力や過剰なプロパガンダでキャッキャッしてるのも原因のような…?
武器、人、士気、そして、上層部の頭の中身が足りない。
一番足りていないのは、ゼレンスキーの正気と責任感。
ゼレンスキーの無能を認めると
無能を持ち上げてきた人間の無能を認めることにもなりますから認めないと思います
あれを未だに救国の英雄扱いしてる島国があって
英雄扱いしないと親露派として叩かれるのです
動員についてはウクライナの人口動態を維持したいと言う気持ちは良く分かります。仕方ない。
しかし、少数兵士で効果的に防衛出来る戦術と言うものを未だに確立してないのが劣勢の原因では?
先ず何でクルスクなんかに行ったのか?兵士不足は当時から深刻だった筈。それにもう少し野戦築城を励行すべきでは?
もうこれ、NATO動員か長距離ミサイル解禁しかありえんな
それをさせないために北朝鮮派兵のカードを切ってきたんですよ。エスカレーションは可能だぞ、長距離兵器を容認したら正式に北朝鮮は参戦するぞ、お前らに参戦する度胸はあるのか?とね
NATO動員しても無理でしょ。自国の防衛すら怪しい国も出てるし英仏独に至ってはGDPの規模だけで軍隊は張子の虎。まともなのはアメリカとかろうじてトルコポーランドくらいだけどアメリカがわざわざ数万人も遠征するわけないしトルコは蝙蝠外交してるしポーランドは平常時なの既に経済は火の車だしそもそも政府は別として国民感情からしてウクライナにはあまり好意的じゃない。ようするに詰んでる
英陸軍はまともな装備を持たせる兵員が5万に満たないと嘆いてましたね。
ウクライナのみに送れる陸戦部隊は2万が限度でしょう。
米国の世論はウクライナ支援にさほど前向きではない。
政治家のパフォーマンスを見て幻想を抱いているのは日本とそのジャーナリズム位でしょう。
独仏は経済力や陸戦能力はそれなりに期待できるが、そもそもこの二国は反露でも怖露でもない。
米英型民主主義に対する支持も高い訳では無い。
世論が派兵を許さないでしょうね。
最近の米大統領に指導力はないから無理でしょう。
結局、NATOでも国連軍でもなく、イラク戦争の米英になるでしょうか。
相手は軟弱イラク兵と戦いやすい砂漠地帯ではない。
完全な制空権を得られる確証も持っていないでしょう。
ムリじゃないですかね。
いやいや、今となっては、ドイツは陸戦能力において貧弱だ
ドイツのニュースによると、ドイツ陸軍は実際に6万人しかおらず、保有している戦車300台のうち半分だけwが使用できる状態にあるという。ウクライナのような大戦場に投入すれば、あっという間に溶けてしまう
地上兵はもちろん、その長距離ミサイルバカスカ撃ち込んでるのに未だにフーシ派も制圧できてない米英なんで
NATOからの派兵は少なくともNATO一位二位のアメリカ・トルコがイスラエル問題の方を重視している、かつ両国が真逆のスタンスをとっているので、そちらを解決せずにウクライナに派兵することは有り得ませんね。
そして三位のポーランドは安全保障の原則上でウクライナ支援しつつも、経済危機と外交関係悪化もあり、ロシアからのNATO攻撃と言う決定打がなければそちらも動けません。
あとは義勇軍ですが、西側からの傭兵・義勇軍は既に募集されて出ておりますし、劣勢で募集するのはコストがかかりすぎるし前払いで持たせないと支払い能力も信用がないでしょう。
やはり傭兵も徴兵も敗戦・厭戦気分が増加する前に手を付けなければならなかったのですが、どうにもウクライナと西側顧問は長期の消耗戦のセンスがなかったですね。
NATO動員して戦線拡大しても上手く行かなかったら次ぎは
「先制核攻撃しかありえんな」と言い出すのですか?
ギャンブラーが負けを取り戻すのに掛け金を倍々に増やせば無問題みたいな考え方は、非現実的かと
NATO派兵は無理でしょう。
各国がどう説明するのか?
ウクライナの発表は嘘でした。→まて、なんでそんなのに俺たちの税金と軍隊つぎ込むんだよ?反対!
自分たちが無能でした!国民の皆さんご協力を!→お前らふざけるなよ?無能なお前らの尻拭いで死ねだと?ふざけんな!反対。
私たちのプライドのために戦ってください!→いやいや、俺たちの命はお前らのおもちゃじゃないから!反対!
どのみち、無能であることを認める。ウクライナを管理できなかったことを認める。国民に説得力のある理由を示さないので、反対論でポシャりますね。
ウクライナの新規旅団がT-62だのBMP-1だの北朝鮮を笑えないレベルの旧式兵器でせっせこ訓練しているのを見ると、武器が足りてるって言われても本当でごさるかぁぁぁー?って思う。クルスクで無駄遣いしたのが諸悪の根源といわれればそれはそう。
記事の内容と少し違うのですが。
他所の記事で、ロシアに派遣された北朝鮮軍に
支給された兵器が記載されていました。
60mm迫撃砲、AK-12アサルトライフル、
RPK機関銃、SVChスナイパーライフル、
フェニックスATGM(9K111ファゴットも北朝鮮コピー)、
RPG-7対戦車ロケットランチャー、
暗視装置、熱画像カメラ、コリメータ照準器、双眼鏡
だそうです。UAVは不明です。
思うに、これは、接近戦の装備なのでは?。苦戦をするのでは?。
動画で見る、広大な穀倉地帯の野戦には不向きなのでは?。
昼夜を問わず、UAVにより、戦場は丸見え?なのでしょうから。
動画を見ていると、ロシア軍は、戦闘において、
彼我の距離を縮めるのに苦労をしているようですし。
APC/バギー/バイクで突撃したり、塹壕を掘り進めたり。
前線で攻撃任務や突撃をしない、つまり突出したロシア軍の後方警備や陣地を作り守備的な任務、或いはかなり敵の戦力密度が低い場所を人力で地雷原を処理するとかそういう任務に充てるのではないかと。
他所の記事によると。
ロシアは、北朝鮮兵に対し、
ドローンの運用訓練を始めたとのこと。
これが正しければ、自軍と同列に扱う?のかな?。
あと必要なのは、ドローンとAPC/IFVでは?。
どこのものを持ってくるか、ですが。
ロシアの装甲戦力欠乏が希望とか書いてるけど、
今のブフレダール方面のロシア軍の急速な前進見てると、これに装甲車が随伴せずにバイク歩兵だけであれだけの快進撃してるの?と不思議な気持ちになる。そもそもクルスク方面なんて今でも戦車隊が出現してるのに欠乏なんてしてるのか?
そこは個人的にも気になっている点です。
ロシアの兵器生産能力が落ちているのは西側部品の供給不足による光学機器の欠乏だ。とか言われていますが、そんな話が出ていた頃に中国製や自国製を積んだ装甲車が出てきたりと、果たしてそこまで生産効率落ちてるのかな?と疑問に思います。
逆に、ウクライナは電力や各種インフラを破壊されている中で装甲戦力の生産効率著しく下がってるのではないか?とも
ロシアは国内生産のみ、ウクライナは世界各国が諸手を挙げて装備品を差し出してきているから全世界がウクライナ装甲戦力を生産しているんだと言う方が世の中にはいるのかも知れないですが、果たしてそれも真相はどうなのかな、と。
俗に言われるロシアはソ連時代の遺産を食いつぶしている、というのは戦時生産体制整えるため、もしくは生産効率を上げるためのライン増設や機械工の雇用・訓練の時間稼ぎにとりあえずそこにある装甲車を使ったのが真相なのでは無いかなと思います。
最新装備は高いし時間もかかるのでロシア軍装甲戦力は確かに減っているかもしれませんが、巷で言われるようにあと◯ヶ月後にはゼロになるとかありえないでしょうし、またウクライナに供与された西側兵器も無敵ではないのでウクライナの苦境は続くのではないかなぁと思います
衛星写真からの分析らしいですがソ連時代の車輌の備蓄消費だけでも後1~2年は持つと言われてます
ロシアは普通に航空機とかも経済制裁中でも生産してるし西側の思惑は上手く行っていないですね
航空機と言えばボーイングがチタン製部品(ロシア製)不足でトラブル起したり、業績不振な上にストライキまで発生で経営が大変な事になってますね
まったくどっちが制裁されてる側なんだか・・・
ロシアは在庫と国内生産分だけで足りなくると言われてるけど足りななくなったら北朝鮮から購入したりと方法はあるのでないですか?
なぜかロシアは孤立してる前提の話になってますけど…?
ロシアも中国も、その気になれば自国で何でも製造できます(以前の中国は苦労してましたが)。
前世紀には、西側の輸出統制委員会が東側に戦略物資を禁輸していました。だからソ連は、自前で調達できるように工業基盤を整備したので。
スプルートSDみたいになぜかウクライナに一度も投入されてない装甲車もあるんすよ
どうせ使い捨てだからと古いのから優先的に消費してる可能性はありそう
本邦のアジア太平洋戦争(15年戦争)と同じで、ウロの人口やら経済やら軍備などの統計とそのベクトルから言ってこうなるのは戦争前から明瞭。だからこそキエフ政権は景気の良いプロパガンダとは裏腹に、22年2月末の戦争勃発直後から停戦どころか講和交渉をロシアに持ち掛け3月ないし4月にはイスタンブール合意の仮合意に至ってる。
人員問題についても景気の良い話を並べていた22年でさえ、士官下士官のかなりの不足や動員された中年兵士の相当な不満が米欧メディアの報道にも滲みだしていた。
ウク民の戦争への士気の極端な低さはドンバス戦争から指摘され75%の得票率で当選したゼレンスキーの大統領の公約が”ミンスク合意を履行”であることから明らかだった。信なくば立たずという訳だ。プロパガンダを引き算してみれば実態はこういうものでしかない。
ロシアは朝鮮に限らずロシア語がわかるCIS圏などから相当な出稼ぎ労働者を入れているし、ロシア連邦新加盟地域のおかげで人口も増えているし、ドイツ日本を抜いてGDP世界4位(世銀 最新。成長率も3%ぐらい)なんで金はあるから「人的資源」に困ることはない。
AFV不足も起こすか、怪しいものだ。朝鮮などから輸入したり、各国との軍事演習を国内で繰り返したり競技会をしているのでその装備を”預かる”という手もなくはない。もっとも、AFV不足に陥る前にキエフ政権が潰れるだろうが。
停戦の時期を失したのは、ゼレンスキー自身の見積もりの甘さもさることながら、米英の口車に騙された側面もある。
米英と一括りにするのもやや乱暴だが、アメリカで言えばヌーランドなどのネオコン一派、イギリスならボリス・ジョンソンに乗せられたうえで、梯子を外された状態ですな。
ドイツ日本を抜いてGDP世界4位(世銀 最新。成長率も3%ぐらい)なんで金はあるから「人的資源」に困ることはない。
中学生でもわかる嘘つくのやめてもらっていいですか?どこをどうやって理解したら4位になるん?中央アジア諸国も入れてる?へ?
書いた本人の「帝国」氏ではないが、ロシアのGDPが世銀最新で4位というのは、おそらく2023年の購買力平価GDPのことかと。(世銀のGDPといえば購買力平価GDPを指すことが多い)
国家経済の規模や状況の指標として、名目GDP、実質GDP、購買力平価GDPのいずれを選ぶのかは議論があるところだけど、戦争遂行に際してロシアが経済的に困っているかどうかという文脈であれば購買力平価GDPで評価するのは妥当なところだと思う。
ちなみに世銀の購買力平価GDP(2023)の1位~3位は中国・アメリカ・インドの順番になっている。
「中学生でもわかる嘘」 じゃなくて、本当です。
「購買力平価GDP ランキング」とかのキーワードで検索したら、最新統計データでロシアが世界第4位であることは、中学生でも本当だと解ります。
これにわかりやすくまとまってたのでぜひ。
リンクこれにわかりやすくまとまってたのでぜひ。
ロシアは名目GDPは大きく見えないけど実体経済を示す購買力平価GDPは既に4位ですね
プーチン政権の経済政策恐るべし
ウクライナ軍兵士は明らかにもう無理な段階まで抵抗して、時間稼いでるのに、彼らが後退しても後方にろくな陣地が構築されてないとか何かの間違いだろ。これで兵隊不足ですと言われても、まあそうだろとしか言えん。
本来であれば防御側には優位性が高いのだけど世界最高レベルの砲撃戦、そしてドローンによる塹壕兵を狙撃するような運用、トドメの強固な要塞に篭ってもFAB
この組み合わせでロシア軍の攻勢が止まらないので仮に兵数が増えても時間稼ぎにしかならないと思ってる
>米政府のアナリストは『今後数ヶ月の間にロシアが大きな利益を得る可能性は低い』と予想したが間違っていた。
この戦争で西側の対ロシア予想が当たったことがあるのかってくらい当たってない。当たらないアナリストや情報機関に存在意義はあるのか。税金泥棒は辞めてほしい。
ウクライナ側の戦争がうまくいかないのは全部他人のせいって言えて、それが周りにまだ受け入れられてる現状だと改善はしないでしょうね。
もう一生言ってればいいと思う。
まあロシア軍が長期戦を覚悟した時に、この戦争の勝敗は決定してたと思います。ウクライナより強大な国家であるロシアに勝てる道理はありません。もうウクライナにできる事は、完全敗北する日を少し先に延ばす事だけでしょうね。
米政府のアナリストが公務員であれば、正しく税金泥棒ですね。
日本の防衛庁・自衛隊関係者にも、似たような泥棒がいそうですが。
鈴木宗男議員の爪の垢を煎じて飲むべき、というか。
ある意味、WW2後のアメリカを見てれば、順当な外しっぷりかと思います。
西側、特にアメリカはベトナムでもアフガニスタンでも負けてますからね。ベトコンやタリバンに勝てないのに戦争してる国ですから、アナリストの予想は基本、ポンコツになるわけですね。
ただ、この記事で収穫がありました。自分はアメリカが負けてきた理由は、根負けだと考えてきたのですが、どうやら本当の理由はアナリストも政権もポンコツで先の見通しができないからだとはっきりわかりました。
勝敗は明らかだが西側はまだ若年層動員や女性に高齢者も動員して、少しでもロシアを削るのだという鬼畜な動き、戦後責任取るかといえば当然取る気は無くロシアがウクライナ以西に進出すれば核戦争だと息巻く位が関の山。
決着の仕方としてウクライナ敗北は至極当然のことだが、38度線パターンで完全膠着は戦力差有りすぎ無さそうなので、ウクライナは領土割譲後にロシア連邦ウクライナか親露ウクライナまたは西ウクライナの3パターンにどれかだと思うが、クーデターでも起こり親露ウクライナか領土割譲して西ウクライナのどちらかが可能性高そうだけど、西ウクライナとして西側に残ってしまうと日本として西側に金を徴収されるのが目に見えるので、心を鬼にしてロシア連邦ウクライナか親露ウクライナでロシア完全にロシアの影響下に戻って貰ったほうが正直良いと思う。
決着の仕方としてウクライナ敗北は至極当然のことだが、38度線パターンで完全膠着は戦力差有りすぎ無さそうなので、
ロシア側は、西部ウクライナは要らないと公言してますし
オデッサまで取ったら残りは西側に押し付けてくるのは確実
グルジア(ジョージア)と同じパターンですね
戦力差があるのでロシアの停戦条件がほぼそのまま通るでしょう
当然、日本はウクライナ負債の保障国なので最悪とも言えますが
唯一の救いはロシアは外交の小窓はまだ空けていると言ってる状態なので戦後は日露関係はゆっくりと回復していくでしょう
そのジョージアも、もう反露政策はやめたようですね。
アルメニアも、アゼルバイジャンにトルコが味方している以上、NATOやEUがロシア以上にアルメニアに便宜を図ってくれることはない、ということを弁えた方がよさそうに思います。
アルメニアのパシニャン首相は、ロシアが自分らの
味方についてくれないことに憤慨し、アメリカに
擦り寄りアメリカと合同軍事演習をしましたね
結果トルコとアゼルバイジャンをさらに刺激し、
ロシアから完全に見捨てられナゴルノ・カラバフを
全て失いましたな
ゼレンスキー同様の無能な指導者でありんす
ナゴルノ・カラバフはアルメニア本国じゃないからCSTOが発動するわけもないのは明らかなのに、なぜか逆ギレしてるような首相だからな
アゼルバイジャンとトルコがロシア側に移動しつつありますね
反対にアルメニアは親米路線を取って瀕すれば鈍すを絵に描いたような状態に・・・
本来、アルメニアが親露だったのに捩じれ現象で貧乏くじを引いた感じ
イスラエルの原油はロシアとアゼルバイジャン産だし、こりゃ色々とパワーバランスが入れ替わりますね
ロシアとの外交やってたのは森さんや小泉さんや安倍さん、つまり清和会系の総理で安倍派なんですよ。クリミア併合でも制裁はクリミアのワインの禁輸とかいう実質やってないものでした。
で、安倍さんが暗殺された後纏まった動きが出来ず、今回の選挙で壊滅して最大派閥から五番目くらいになりました。
影響力低下は避けられないでしょう。
ウクライナ戦争始まったらすぐに安倍さんが暗殺されたのは偶然なんですかねえ。。。
金融危機の時に日本がユーロに資金投入を決めた中川氏が酩酊記者会見でダメになったぐらいの偶然でしょうね
>38度線パターンで完全膠着は戦力差有りすぎ無さそう
ロシアとしてはウクライナのNATO阻止のため、「終戦」
よりも「永遠の休戦」の方が都合が良いんですよね
他の方もおっしゃっている通りオデッサはともかく、ロシアは
ドニエプル川以西はいらないと考えていると思います
親欧米の住民が多いですし、さしたる工業・資源もなく、
あっても欧米の多国籍企業の手垢がついたものばかり
戦後処理・統治が難しいんですよね
ロシアはドンバス完全制圧+155ミリ砲弾がドンバスに
届かないくらいの緩衝地帯を削りとった時点で「ドンバス
解放という特別軍事作戦は目標を達成した、今後緩衝地帯
は無人地帯とする」と一方的に宣言するのでは
そして緩衝地帯に新スロヴィキンラインを構築すると
私はロシアは西ウクライナ(ドニエプル川以西、西の国境まで)を確保するつもりだと思います。それは西ウクライナはロシアにとって「ポーランド攻めの橋頭堡」だからです。カリーニングラードと言うバルト海に面したロシアの飛び地領土があります。カリーニングラードとロシア本土の間にリトアニアとベラルーシがあります。ロシア本土よりベラルーシとリトアニアを経由して鉄道で物資をカリーニングラードへ輸送していたわけですが(道路でのトラック輸送もあります)、リトアニアは2022年2/24日のロシアのウクライナ侵攻後のEUのロシアへの経済制裁を理由にカリーニングラードへの鉄道輸送と道路でのトラック輸送を全て停止しました。その後、鉄道輸送は再開しました(道路輸送は停止のまま)。だからロシアとしてはカリーニングラードへの陸路を確保する必要があります。カリーニングラードへの陸路とはもちろんリトアニアのことです。もちろんリトアニアを確保するときはラトビアとエストニアも一緒に確保するでしょうが。そしてロシアがバルト三国を制圧するためにはまずスヴァウキ回廊を制圧する必要があります。スヴァウキ回廊がバルト三国とNATO加盟国をつなぐ唯一の陸路なので。スヴァウキ回廊はリトアニアとポーランドに掛かっています。つまりロシアがスヴァウキ回廊を制圧しようとするとロシアとポーランドとの戦争となります。だからロシアとしてはポーランド攻めの橋頭堡として西ウクライナを確保する必要が有るわけです。キエフ陥落によるウクライナ降伏の後、そう時間を置かずロシアのポーランド攻めは始まるでしょう。ウクライナの次のロシアを消耗させるための米国の捨て駒はポーランドと言うことです。まあもしかしたらポーランドより先にロシアはモルドバを攻めるかもしれません。サンドゥがインチキで大統領になったらモルドバ攻めを優先するかもしれません。沿ドニエスプル共和国(自称)の住人を守るために。
ロシアが領土的野心を持っているなら、2014年度時点で
クリミア併合にとどまらずウクライナに侵攻したはずです
その時点ではキエフ中央政府より、ドンバスの民兵の戦力が
上回っており、キエフ中央政府軍は大敗しミンスク合意に
至りました。
ポーランドやバルト三国にロシアが侵攻する動機は何でしょう
旧ソ連と現ロシアは全く別物の国家であり、これはプーチンも
言及しています
モルドバと沿ドニエストル共和国は通貨も法律も全く別の国家ですよ
ただ、西側にとって不都合なので未承認な状態なだけです
本文を読んで「ロシアがせめてくるー!占領されちゃうー!」みたいな思い込みだけで構成されるのでどこから突っ込んだら良いのか
まあ、今のプーチンロシア政権にそんな野心があったらグルジアはロシアに全土占領されたでしょうし、ロシア経済も今の様に成長してないでしょう
やはり毎月3万減ってる
戦争開始からの日数で逆算すると百万近く失われたことになる、
残された兵士も負傷者が多い
NATOが兵士を送るしかないだろう
NATOが兵士だけを送っても同じ様に毎月3万人?減るだけですよ
どこの国が兵士を出すんですか?
そんな事が始まったらトルコが真っ先にNATOから抜けますね
それともロシアを先制核攻撃でもするんですか?
動員をすると「ウクライナが戦争で大量の死者を出しててる」ということを間接的に認めることになりますね。
大本営発表の嘘がバレて、戦争を続けるかどうかをウクライナ人に改めて問うことになる
ロシアの装甲は確かに減少しているかもしれないが、あと数年支えることは完全に可能だ
前線で多くのATV、バイクを見ること自体が「ロシアに装甲がなくなった」という証拠にはならない
装甲もFPVで簡単に破壊されるのであれば、遅くて大きくて発見されやすい装甲よりも、歩兵が機動力に優れたATV、バイクを使うのが賢明な選択かもしれない。つまり敵の攻撃力が強すぎると、防御よりも回避に専念する
鉄砲の普及に伴い、強国でも鎧の装備率が減少したように、旧時代の考え方で鎧が欠けていることは衰退を表していたが、新時代にはルール自体が変わった
認めるのが遅いというか、まぁ表に出てくるシンクタンクはウクライナ戦争にやる気100%の
バイデン政権に近いシンクタンクになるのでそういう分析にもなるのでしょうが。
アメリカの政治体制というのは官僚機構、周辺政治的リソース(外部シンクタンクもその一部)が政権交代によって
大きく変わるので(日本の場合は政権が代わっても官僚機構が不変なので大きく変化しないししようがない)
表に出てきて発言を取り上げてもらえるシンクタンクというのは当然政権に近い機関ということになります。
で、兵士の数が結局カギになるというのは侵攻初期に既に単純な計算の問題として結果は見えていて、
誰でも読める分析としては経済学101のピーター・ターチンの分析なんかがあります
「ピーター・ターチン「ウクライナ戦争についての予測 その1:オシポフとランチェスターが教えてくれること」
(2023年7月11日)」※シリーズで1-6まであります
真に問題なのは、侵攻当初は圧倒的に兵士が多かったはずのウクライナが数において現在は劣勢ということですが
これも上記事内の分析通りというか、投射火力量の差がこれを徐々に均していった結果が今ですね
”米軍当局者は「ウクライナはロシアとの投射火力差を縮めることに成功し、FPVドローンを使用して
ロシア軍車輌を多数破壊している」”
縮まってはいるとしても、ウクライナがしなければならないのは「投射火力量の逆転」なのですが、
現状ウクライナにロシア側の滑空爆弾を止める手段がなく、このままいけばウクライナの敗北は100%の
”約束された未来”ということになりますね。
なお個人的にはFAB投下量がどんどん増えている中で、投射火力量が1:3まで縮まったとかの
ウクライナ側の発表は眉唾だと思います。あるいはFABで良くなったので榴弾による砲撃は確かに
1:3になったことだけを言っているか・・・
ソ連時代の古い備蓄の車輌や砲弾、爆弾でこの戦争にロシアは勝ちつつあるって感じですね
T72どころかT62まで持ち出し下手するとD-1榴弾砲まで実戦使用中
そしてまさか、古いFABシリーズの爆弾が滑空爆弾キットを付けてここまで大活躍する時代が来るとは・・・
10年前にこの事を聞いたら絶対に信じなかった気がします
ロシアの滑空爆弾が飛行機から投下されて銀翼を開く姿は綺麗だけどその先でウクライナ人兵士が亡くなってると思うと暗澹たる思いです
早く戦争が終って欲しい
時代遅れの兵器だからと言って人を殺せないわけではないですからね…
古い火縄銃ですら人を殺せますし兵器の装甲は進化しても人間の皮膚はそんなに進化してないです。変な例えかもしれませんが…
兵器は、本当に仰る通りです。
T62にしても、一般的な装甲兵員輸送車よりも、装甲厚がありますし(追加装甲もつけるでしょう)。
115mm砲も、古い弾薬在庫が残っていると考えるべきでして。
初速も速く、射程も10km近くありますから、厄介な兵器と思います。
ウクライナは、ソ連時代の軍事遺産・ロシア製兵器の両方による攻撃を一手に引き受けていますから、早く戦争が終わって欲しいなと自分も思います…
(115mm滑腔砲 Wiki)
元々苦戦するのがおかしい戦いをちんたら続けてる話なので…古い備蓄でどうこうとかそういう問題ではないよ。
リソースが元々全然違う上に最近は大統領選とその後の影響を睨んで高価な航空機による爆撃や投入をためらっていた最新鋭装備なんかも躊躇なく投入して一大攻勢を仕掛けてる状況です。
それでもこれだけでも進むのに相当な苦労をするという状況で、機を見れなくて泥沼化した戦闘はこれだけ圧倒的であってすらも並大抵な話ではないという話だったりします。
どっちがどうか?じゃなくてどっちも問題な方だと思うけどね。結局のところ砲爆撃で撃ち負けてるから厳しい。そして相手側は損害度外視&砲撃の効率度外視でばら撒いてるんだから、いくら被害を抑えるべく工夫した所でどうしても犠牲は相応に積み重なる。
特にこういった厳しい戦いを長期間続けた場合はいつまでもはうまくかわせないどうしても大きく食らい込む瞬間というものも出てくるからね。
ただ、双方からして責任を別のものに求めるというのはよくある話だ。敵の火砲や爆撃拠点、兵站等を叩く長距離攻撃手段や、十分な火砲&弾薬をうまく回せてない側は理由のメインを兵力に求めて、十分に与えている問題ない筈だというアピールをするこれはまあテンプレ。ずっとやってる。
実際の所ロシア軍を相手にして十分な砲と弾薬の供給が行き届くなんてのはあり得る側が無い話なんで、こっちももっとしっかりと増やさないとダメ。