トランプ大統領は「ウクライナとの経済協定は合意に近づいている」と述べたものの、Bloombergは「将来の支援が何も約束されていない協定にウクライナは反対している」と報じ、欧米メディアは「なぜ支援額の5倍も米国に返済しなければならないのか?」と疑問に思っている。
参考:’Europe did more than the US’ — EU defense commissioner pushes back against Trump accusations
参考:Цифри не сходяться. Пентагон та незалежні аналітики спростовують заяву Трампа про витрачені на Україну 350 мільярдів
参考:Ukraine Opposes Size of Minerals Fund to Pay Back US War Aid
参考:Fact check: Trump’s false claims on Zelenskyy, Ukraine aid
参考:Do you think that Donald Trump is a dictator?
参考:Do you think that Volodymyr Zelensky is a dictator?
参考:Mr. President: Putin is THE dictator and 10 Ukraine-Russia war truths we ignore at our peril
参考:Stuart Dowell
正直なところトランプ政権のアプローチが大きな支持を獲得しているようには感じられない
トランプ大統領は鉱物資源に関する経済協定への署名拒否を受けてゼレンスキー大統領を激しく罵り、拒否されたバージョンに比べて「改善されている=条件緩和」と言われる新たな経済協定をウクライナ側に提示、このバージョンについてNew York Timesは20日「実質的に前回バージョンと変わっていない」「幾つかの条件は前回よりも厳しくなっている」「ウクライナは鉱物資源、石油、天然ガス、港湾、インフラからの収益のうち50%を放棄し、この収益は5,000億ドルに達するまで米国が100%出資する基金に振り向けられる」「このバージョンでも米国はウクライナに安全保障の提供を一切行わない」と報じた。

出典:Donald J. Trump
トランプ大統領は国内集会の演説で「ウクライナとの合意に近づいている」「米国はレアアースや石油など手に入るもの全てを望んでいる」と述べたが、ウクライナや欧州だけでなく国内からも「トランプ大統領は米国のウクライナ支援額は3,500億ドル、欧州よりも2,000億ドルも多い主張したが実際はその数分の1だ」「米国は支援額3,500億ドルの根拠を説明していない」との指摘が相次いでいる。
米議会が2024年度までに承認したウクライナ支援は約1,830億ドル(この資金は国防総省、国務省、国際開発庁など14の連邦機関に割り当てられたが全額は執行されていない)に過ぎず、全世界の支援額を合わせても約2,800億ドルなので「米国が3,500億ドルも金を出した」という主張に根拠はなく、EUを含む欧州諸国は同期間に約1,320億ユーロをウクライナ支援に割り当てているため「米国は欧州よりも2,000億ドルも多く金を出した」という主張もデタラメで、議会承認額ではなく執行額ベースでみれば米国ではなく欧州が最大の支援者だ。

出典:President of Ukraine
ゼレンスキー大統領も「これまでに我々は3,200億ドルを戦争に費やしたが、内1,200億ドルは国民の税金からで、米国と欧州が残り2,000億ドル分を援助してくれた」「米国の援助は武器支援の約670億ドルと財政支援の315億ドルだ=計985億ドル」と、欧州連合のクビリウス防衛担当委員も「我々は3年間に軍事、財政、人道援助として約1,340億ユーロ=1,400億ドルを支援したが、同じ計算方式で米国の支援を見れば約1,000億ドルで、欧州全体の支援額は米国よりも30%多いのだ」と指摘。
Voice of Americaも「どの公式資料を見てもトランプ大統領が主張した数字は辻褄が合わない」「実際の支援額を大幅に上回っている」「約1,830億ドルのうち約580億ドルは国内=ウクライナ提供分の埋め戻し費用や防衛産業の設備投資に使用された」「この矛盾についてホワイトハウスに説明を要求しているが回答がない」と、Deutsche Welleも「トランプ大統領が主張している支援額は公開されている数字と大きくかけ離れ、3,500億ドルの根拠も一切示していない」「キール世界経済研究所でウクライナ支援を集計している西川太郎氏も『この数字は異なる計算と定義に基づいているようだ』と指摘した」と報じている。

出典:President of Ukraine
Bloombergも22日「米国は経済協定を通じて5,000億ドルを米国が100%出資する基金に入れろと要求している」「この基金は米国の援助に対する補償となるが、実際の援助額は要求額=5,000億ドルの1/5に過ぎない」「トランプ大統領は合意に近づいていると主張しているものの、ウクライナ側は将来の支援が何も約束されていない5,000億ドルの基金に反対している」と報じており、ウクライナを含む多くの人々は「なぜウクライナは支援額の5倍=5,000億ドルも米国に返済しなければならないのか?」と疑問に思っているのだ。
トランプ政権は「我々に逆らうな」と言わんばかりの態度で根拠不明な数字(支持率4%、3,500億ドルの支援、5,000億ドルの返済)を振りかざしているが、欧米メディアや欧州当局者の疑問の声は日に日に大きくなっており、YouGovが今月19日に実施した世論調査では米国人の41%が「トランプが独裁者だ」と、22%が「ゼレンスキーが独裁者」と回答し、かつてトランプ大統領がお気に入りだったNew York Postもプーチン大統領の写真と共に「これが独裁者だ」と訴え、正直なところトランプ政権のアプローチが大きな支持を獲得しているようには感じられない。
Today’s cover: Mr. President: Putin is THE dictator and 9 other Ukraine-Russia war truths we ignore at our peril https://t.co/x4XMTe9l2g pic.twitter.com/6Jo7ubR4wo
— New York Post (@nypost) February 21, 2025
因みにポーランド在住の英国人ジャーナリスト=Stuart Dowellは「30年間に渡って対米関係を軸に構築してきたポーランド外交の基盤が崩れた」「ドゥダ大統領はトランプ大統領に会うため大西洋を渡ったが、予定された1時間の会談は10分で終わった」「ドゥダ大統領は会談成功を演出するのに躍起だったが、具体的な成果を何も手にせずワシントンを去った」「これは見栄えが悪いというだけでなく屈辱だ」「ポーランドの安全保障戦略は米国とNATOに対する疑いようもない信頼に基づいたが、その戦略も崩壊しつつある」と指摘、著名なジャーナリストではないものの指摘の内容は非常に興味深い。
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※アイキャッチ画像の出典:The White House
ロシアはこの状況を見て喜んでると同時にトランプを警戒してるだろうな。
約束なんか平気で破りそうだし。
そもそもこのレアアース要求の理由が国内向けだからじゃないですかね。
外交的な視点を持っていたらこれからの支援の見返りとしてだけでなくちゃんと先の話もするでしょう。
バイデン政権によって海外に流れていたアメリカ国民の税金を取り戻したというアピールがしたいんですよ。
であれば取り戻せる金額は支援額は大きい方がよいですし、自分の力をMAGA派にアピールできるわけですよ。
トランプの一つ一つの発言にファクトや整合性を求めるのは無駄だと思います。
背景で彼が何を考えているのかを考察した方が有意義ですよ。
実際に支援額の5倍を支払う協定に署名を迫られてるんだから、5,000億ドルの根拠を問うは重要だろ。
支援額の5倍寄越せは盛りすぎですね
見返り寄越せは一定程度理解できても嘘は良くないです
こんな調子ですし
ロシアはトランプになって喜んでいるでしょうけど
トランプを信用してはいないでしょうね
トランプが○人じみた発言を乱発し、却ってウクライナへの支持を増やしてくれている……彼の経歴と前政権時の行動から察すると善意で“わざと”やっている可能性は0に等しいですが…。潮目が変わる千載一遇の機会かも知れませんので、ウクライナ側も汚職追放・狂信的民族主義者の排除による自浄で自陣営の態勢を整えるべき時かも。今を置いてチャンスは2度と訪れ無い気がします。
>却ってウクライナへの支持を増やしてくれている
ドイツの選挙結果を見るに、少なくともドイツではウクライナ支持反対の極右の支持が増えました。
ウクライナへの支持を増やしているのは、エリート層とずぶずぶのメディアだけでしょう。今の欧州の一般民に、ウクライナを支援することのメリットは何なのか。安全保障の主力は米軍で、米大統領と亀裂が入るたびに危うくなるのに。
そうですね。日本の庶民からしても、この戦争始まって以来、生活費が上がって実質賃金削られています。気候変動もあって、今後の生活基盤に不透明感高いのに、「何の成果もありませんでしたぁ!」のウクライナにこれ以上の資金投入は望みませんし、戦争を終わらせてくれとしか。
ウクライナへの支持は増えないというより、皆、興味がない(道義的にはガザの方が大事)。戦争のデメリットがデカすぎるというのが、庶民の意見です。
ところで、ヨーロッパの指導者だの。メディアだのは、ネタニヤフは非難しませんよね?トランプよりよっぽどクズだと思いますが。ダブスタ連中の支持があろうがなかろうが個人的にはどうでもいいです。ウクライナへ送る無駄金があるなら、ガザやスーダン、ハイチ助けろよと思います。
確かに彼が「前大統領で1候補者」だった頃は、私も皆様と同様に思ってました。只「選挙公約を実行する強い大統領」となった今、その圧力と言葉の重みは段違いです。空証文と口だけの支援国、嘘と汚職に塗れ敗色濃厚である明白な現実と向き合わず支援を待つウクライナ…というイメージを、トランプの極論が上書きしてしまったと強く感じます。
正直なところアメリカ的にも限界以上に支援したにもかかわらずどうしようもないくらいに負けて最早ロシアに対して強く出れないけどプライドは保っときたいからわざとこんな根拠もない話をぶつけてるのかもしれない。負け戦の後始末をさっさとしたいけど負けすぎてもう隠蔽しようがないからせめて国内向けに無茶な要求を突きつけてたりするんだろう
トランプはそういう人間である以上で終わる話でそもそも期待しては駄目で力のある国にはそれなりの対応するので難しいけども中国かインドに頼み込んで動いてもらうのが良いと思うけど最早欧州は力無きものの集まりだと思われているんでしょう、欧州も文句言っても無駄なのでアメリカはもういないと考えて行動で示すべきだが結局はアメリカを当てにしているのが透けて見えるのが本気度が全く足りていない。
皆さん突如としてトランプが御乱心したかのような扱い方してますが、彼が選挙戦の時に掲げていた主張は一貫して「ウクライナ支援は金の無駄だ」「ただちに停戦するべきだ」という事だったのを今一度思い出すべきかと。
副大統領候補だった人は「ウクライナがどうなろうと知った事ではない」とまで言い放ったのですよ。
それでいてアメリカ国民にUSAコールを浴び、世論調査ではハリスと接戦という事前調査のはずが蓋を開けてみればトランプの圧勝だったわけです。
ゼレンスキーが支持率4%とか独裁者とかいうのは支援を打ち切る事が前提の元で言っている適当な言葉なのでそこにエビデンスを求めても意味はないです。ゴールは選挙公約を守る事にあるでしょうからね。
我が国も盟主がこんなザマになってしまったという事を念頭に国防戦略を練り直す必要があると思います。
何だかんだで何とかしてくれるだろ的な甘い考えは全くもってナンセンスだと思います。
ウクライナの汚職撲滅、NATO加盟、東部ドンバス地域での紛争終結が
公約だったTV人気コメディアンを宇大統領に選んで破滅寸前のウクラ
イナ人より公約を直ぐに実行する米大統領に選んだアメリカ人の方が
まだましと言えるかも
淡々と費用の無駄だから支援を打ち切るといっていれば、アメリカ国内のメディアもここまで叩かないと思いますよ。
ただ公約を守ることが目的なら、意味不明な論理を振りかざし、理解不能な発言を繰り返す必要はありません。
普通にトランプを支持している人達だって、ここまで一般常識を無視した言動を見せられたら、支持に二の足踏んじゃいますよ(事実支持率は低下傾向にありますし)。
アメリカ国内のオールドメディアの多くが、トランプの政敵だからでしょう。
>(事実支持率は低下傾向にありますし)
オールドメディアの出す支持率が、民意を反映していた時代は変わりました。オールドメディアの描く現実ならば、カマラ・ハリスが大統領に当選していた。コロナ後あたりから、メディア報道と現実の乖離は強まり続けている。
選挙人制度のおかげで圧勝のようには見えますが、得票率で見ればトランプ50%ハリス48%でほとんど差はありません。
つまり支持率のみで測った「オールドメディア」の調査結果ほぼそのままで、特殊なルールによって圧勝しているように見えているだけです。
アメリカ人の半分くらいは最初からトランプを支持していませんよ。
>アメリカ人の半分くらいは最初からトランプを支持していませんよ。
同じ理屈で、アメリカ人の半分くらいは最初からバイデンを支持していなかった。支持率のみで測った「オールドメディア」の調査結果ほぼそのままで、特殊なルールによって圧勝しているように見えているだけ。
トランプが分かりやすく極端に見えるが、バイデンとて半分くらいは支持していないウクライナ支援を全面的に行っており、結果は出ておらず、戦場でロシアに押され、国益を損なった。【特殊なルールによって圧勝しているように見えている】は、トランプやバイデンの問題ではなく、米国選挙制度そのものが内包する大問題。
仰る通りです。バイデン政権も同じルールで勝ってるわけで、トランプ政権だけが得したわけではありません。
加えて、トリプルレッドになったことも判断すべきかと。上院、下院で共和党が勝っている以上、大統領選だけでは判断できません。議会制民主主義である以上、国民の信任は議会にも反映されます。全てで勝った存在に国民の半分が支持していないというのは少し違うかなと。
もう一点、リベラル派の方々はそんなに嫌なら、シビルウォーを仕掛ければよいのでは?と思います。
ここの方にとっては常識かと思いますが、州兵という制度はアメリカにあるので。大体、アメリカ独立戦争、フランス革命も力によって実現しました。フェアな民主的議論によってなど、歴史的には?マークです。
トランプが間違っているなら、力でどうにかしろ。プーチンが独裁者なら、独力で暗殺を試みろ。
ジャーナリストさんやリベラル派さんは舐めてるんですかね?独立戦争の英雄たちを。
仰る通りです。
日本基準で言えば、石破首相が『総裁選の政策通りやることない』みたいに堂々とした答弁で、政治家が公約を守らない事が普通になっちゃってる面はありますね…
トランプ大統領が公約を掲げて、アメリカ国民が大統領を選び・トリプルレッドまでになり、公約を実現しようとしている。
政治家として、本来は公約実現が普通なわけで、ゼレンスキー大統領がレスバにメリットがないならやるべきではないんですよね(メリットがあるならば理解できます)。
安倍首相のように、米欧の対立を仲介できる人がいないようなので、日本の存在感を消しつつ国益を追求するのが無難かなと。
どうせ要求段階で盛りまくって、最終的には支援額と同等規模まで落ち着いて徴収するいつもの手口でしょ
そもそもウクライナが降伏秒読みで帰ってくる見込みがゼロだった支援金が多少なりとも回収できるってだけで儲けもんよ
数日間の旅から帰ってきたらまた情勢が変化していました。全くトランプ政権は良くも悪くもスピード感に満ちていますね。
今回の発言ですが、個人的な解釈として、少し前の記事でも紹介されていたように「ウクライナに眠る莫大な鉱物資源」と呼ばれるものはかなり誇張されているようです。なのでトランプ大統領としてはある程度吹っ掛けた要求をしないとほとんど金が返ってこないと考えているのでは。支援額が3,500億ドルにのぼるという主張については、数字に関してトランプ大統領が間違ったことを言うことはよくあるので深く考えなくとも良いと思います。(恐らく意図的な作戦)
理屈で考えれば資源の評価額に誇張があるとしてもこんな無茶苦茶な要求をする理由にはなりませんが、トランプ大統領にそのような道理を説くのは無駄であるばかりでなく逆効果です。ではどうすれば良いかと言う話になりますが、ウクライナとしてはできることはあまりありません。アメリカの要求からは逃げ回って時間を稼ぎ、四年後に民主党が勝利することを祈り、その間は欧州やトルコに援助を頼むくらいでしょうか。いかにも苦し紛れで成功確率は低いと思いますが、追い込まれるまで策を打たなかったのがそもそもの間違いでありもう手遅れですね。
バイデンは軍事支援費を少なく見積もる為に武器は購入時の価格にしてた。恐らく衛星偵察や黒海の偵察機も米軍の任務として無料にしてたんじゃないか?
それに対してトランプは武器を同じ&同等品の新規購入価格で計算して輸送費とか人件費も計算して意図的に増やしてる感ある。
具体例を出すとM113は数十年前ので過去の評価を見ると単価は1億円以下で供与されてるはず。に対して後継?のAMPVは1輌15億円だし M1A2なんて改修費なのに24億円に計算されてるし。 全部後者基準で計算したらぶっ飛ぶよ。
HIMARSとかならまだしもM113等は殆ど在庫処分に近いのでは。と言うか私てる兵器は在庫処分系が多いと思います。これは新規価格でやってるのだとしたら本当に終わってますね。
確かに在庫処分も多いけど諸外国に売らずに保管してた米軍の資産ですからねえ。
会計テクニックによる過少報告・・・恐らくバイデンに限らずEUもロシアもやってる。(ロシアの軍事費隠しの話もありますし)
っというかこの戦争では戦死者も物的損害も金銭的損害も全てが過少報告されてる気がする。どれか一つだけ過少報告したらすぐバレるってのもありますが。
EU諸国が金額の割に軍需物資の不足で騒いでるのも怪しい。EUの軍拡は実は穴埋め目的じゃなかろうか。
物価の上昇や昨今の兵器の需要増を鑑みれば相応の値付けになるのは妥当かと。
本邦ですら古い戦車を取っておこうかという試みをはじめるくらいですから。
別の記事でセレンスキーは平和実現なら辞任と出ています。平和実現とはNATO加盟でしょうが、もはやできない。支援が細っているためこのまま待ってても戦況が好転する理由は全くない。
ウクライナはトランプに屈服し、多額の債務を負うしか選択肢がなく、英・欧州も実は全くあてにならないとわかって大いに西側諸国に失望しているでしょう。ゼレ・バイデン無き後、東南部・クリミアを露に切り取られたウクライナの国民は選挙でどう判断するでしょうか?NATO加盟はもう懲り懲り、親米・親露どちらでもない者が選ばれるのではないでしょうか。
アメリカがヤクザだから。Q.E.D
出した金と同額かそれ未満が請求されると考えるのは借りた側の論理で、貸した側は利息や機会損失、何ならイチャモンを付けて取れるだけ取ろうとする
そこに法定利息なんてものは無いので後ろ盾が無い限りは毟られるか見捨てられる
恐ろしい恐ろしい
地球が統一されるまで、世界は無政府のままになるだろう。国際法なんてヤクザ公認の「掟」にすぎず、法を執行する警察は存在しない。アメリカも警察を自称する最大の暴力団にすぎない
みんなは普段、規律正しい紳士のふりをしているが、実際にはインテリヤクザさんで、普段はルール違反をする必要はないと思っているだけだ。もちろん、演技が下手でチンピラ国家と揶揄されることが多いヤツもいますが、本質的にはみんな同類だ
ルールが不公平だと思ったときや、大きな利益が得られると思ったとき、抗争事件は避けられない
どこからでも、数字を引っ張りそうな勢いですからね…
アメリカ企業のロシア撤退損失、アメリカ企業の逸失利益、アメリカ人のインフレ(経済制裁)による損失、なんでも言い出しそうな勢いだなと。
トランプ1次政権の教訓で、変なレスバに付き合わない方が無難と思うんですよね。
アメリカ=北朝鮮も、激しいレスバやってましたが、会うとなったら褒めてたくらいですから…
暇潰しにたまたまたむごんさんが別記事コメントでソースとして引用されていた「RT」ってのを見ていたら最新っぽいポストでゼレンスキーが何か言ってるのを見かけました
・辞任と引き換えにNATO加入したい
・戒厳令後じゃないと選挙はしない
・ロシアの資産は我が国の者だ
最後が一番興味深くて、最悪の場合はロシアの資産でアメリカに払おうとしているのかな??
でも、この資産は実際にウクライナが独力で執行可能な状態で差し押さえているのでしょうか?
私はその辺、西側諸国がなんで中途半端に利子だけパクってるのか正確な理由を知らないのですが、あれだけ関係が悪化していてもこれまでそこに手を付けて来なかったという事はしなかった理由が存在するわけですよね?
そこを無視してウクライナが凍結資産を没収する事は可能なのでしょうか?
訂正
ロシアの資産は我が国の者だ
→ロシアの凍結資産は我が国の物だ
情報ありがとうございます。
日本視点でに、3番目(おそらく凍結資産を含む)は非常に大きく関わるもので、ゼレンスキー大統領は何を言ってるんだ?くらいのものです。
日本の安全保障、ロシア外交100年とかに関わるもので、日本凍結分は日本がが決めることだなと…
このRT(Russia Today)というメディアはロシアの支援を受けた報道機関です
私も5年前にシリア内戦を分析していた頃によくソースにしてましたがyoutube運営からロシアによる出資を受けていると警告がでていました
仰る通りです。
ロシア側の動き・ロシア視点を見るという事で、ご参考という面はありますね。
実はロシアの国営テレビです
しかし欧米(特に右翼の中)では確かに人気があり、BBCの対抗馬と言っても過言ではない
こればっかりはわからないすね!なんで?
ただ、トランプが独裁者というのはその通りですね
アメリカの大統領制度自体、期限有りの独裁者みたいなもんでしょうね。
>アメリカの大統領制度自体、期限有りの独裁者みたいなもんでしょうね。
期限ありの独裁官は共和制ローマでも普通にあった役職ですから、別に共和制や民主主義と相反する制度ではないですからね。ルーズヴェルト、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソンの頃は世界大戦、冷戦真っ盛りで今よりもさらに大統領権限は強かった。また、ソ連が一党独裁体制であった以上、アメリカの意思決定が遅れるわけにもいかなかった。ニクソンの失脚事件あたりから、大統領権限が強すぎ、側近政治になりつつあった反省から若干修正されましたが。ロシアの独裁的なプーチン政権と折衝するなら、大統領権限が強くなければ話にならないという意見は常にあるでしょう。
色々と拗らせて、状況を更に悪化させている。早速支持率も不支持率を下回り、アメリカ国内も妄想から目覚めている感じに見えますね。いや、こういう田舎臭いオラついてる爺さんとかをトップにして良いのは、本当に田舎の土建屋ぐらいでしょうと。実際何度自分の会社を倒産させているのか?なんで、こういう人が出るたびに、「この人は凄い人だ・・」とか「この人ならばなんとかしてくれる!」などという幻想に浸れるのか?左右とかの話ですらなく、頭が悪い。実際の世界の現状を把握するような勉強をしたという形跡すらなく、陰謀論に浸って適当な事を言っている。凄いスピードで動けるのも当たり前、前政権までの政策を精査するわけでもなく、ただただ逆張りして潰そうとしているだけ。だから「俺は何でも知っているんだ!」という態度が、尚更田舎臭い。アメリカは一度本当に危機に陥らなければ分からないのではないでしょうか?
マスクにやらせてる仕事にしても、国家そのものを企業のように考えているようだが、そんな単純なものではないでしょう。
田舎の人間に恨みでもあるのかってぐらいの勢いだな
こんなんが民主党員の大半だったんだろうから、そりゃ選挙で負けるよなって
なんで自分にアメリカの選挙権があると思うわけ?
大丈夫か?会話出来てるか?
なんでいきなり選挙権とかそんな話に飛ぶ?
もしかしてこっちの事を陰謀論者だとかトランプ支持者とかだと決めつけてる??
これは左右とかの話ですらなく、頭が悪い
「こんなんが民主党員の大半だったんだろうから」
どううやったら自分の意見が民主党の意見になるわけ?
え?
文章を読んだ上での自分の感想と直感だな
あと『如何にも自分達の論理や世界観を信じないヤツは頭が悪い』、的な言動
このクソの詰まったブランドバッグみたいな言動は、そう言われてもしょうがないだろ
マダコ氏の書き込みには結構、♡をポチっていいねしてるけど
今回のはちょっとね……
インテリ気取りの左派が持ってる、田舎者の愚民は啓蒙されるべき的な空気感を感じた。
マダコ・オーナゥ紛争早期停戦を支持
>どううやったら自分の意見が民主党の意見になるわけ?
最初で立派なことを言ってる感じの長文と、感情的な返信コメが乖離している。
せめて、一貫してトランプを「品がない」と言える程度の文章品質を取り繕わねば、トランプと対立軸の同類が叫んでいるだけとしか見えない。
他人の頭が悪いと書くなら、せめて頭が良い人が書いていると思わせる文章を書いてくれ。貴方の返信は、とても頭が良さそうには見えない。誰でも書ける感情的な反発に過ぎない。
横からですが、労働者や地方在住者を蔑ろにしたことが民主党の敗因という分析はわりかしスタンダードです。
貴殿の発言がそれに類するものであるのは明白であり、オーナゥ殿の発言はそれを受けてのものです。
その上で言うなら、バイデン政権は勝てない戦争に中途半端に足を突っ込んだ愚かなセレブですね。
政治は結果責任です。ウクライナがズタボロになったのは、仲介国になるカードを捨て、中途半端な支援をし、戦略などを全てウクライナに任せた結果です。である以上、民主党が支持を失うのは必定。
そして、ロシアと協議が始まったことは外交的、軍事的に画期的なことは否定しようがないです。戦争において、講和か敵国を潰すか以外で勝敗はつけられない。これは、絶対です。歴史的にそれ以外ないのですから。
もし、このまま戦争が続けば、破滅するのはウクライナです。であれば、講和しかない。
何の成果もあげられず、何も打開できなかったバイデンよりトランプの方が良い。マキャベリならそう言うでしょうね。
同感。
自分がアメリカ国民だったら世界のトップたるアメリカの大統領が陰謀論に染まってお仲間に利益供与しまくって政府機関の人間を大勢クビにしたとか恥ずかしいですよ。
その上インドにF35を売却とか正気かよと
その比喩で言えば、
・アメリカの地元の建設協会のボスのオラオラおじさんを信じているアメリカ人が半分ぐらいいて、
・そういうおじさんやだなぁ、、、と思っているアメリカ人が半分いる
多くの人が言うように、アメリカは割れている。
そして、日本にはなぜか
・オラオラおじさんが強い言葉を使うと、なんか「俺も元々そう思ってたんだ、ウクライナ甘えるな」と信じてしまう人たちが何割かいる模様。
私はアメリカが海外にちょっかいを出さないこと自体は、多くのアメリカ人にとって良いことだと思う(ただし、一部の「上級国民な」アメリカ人にとっては、世界にちょっかいを出し続けたいインセンティブがある構造にある)。
オラオラおじさんの人格は別にして、彼(とその信奉者)にとっての目標設定は、アメリカに製造業が復活するかどうかだから、その成果が出せるかどうかがアメリカ人にとって、彼に対する究極の評価になるでしょう。
ウクライナをどう扱うのもアメリカ人の勝手だからいいとは思うが、この1~2週間、オラオラおじさんを好きな人が意外と多いことに驚く。
ここ最近トランプを叩き出してゼレンスキーを擁護し始めたのはなぜ?注目を集めるための逆張り?もう大勢は決まってんだからウクライナ推しを勢いづかせる余計なことはやめて、ロシア軍前進の戦況だけにしとけよ。
いまさらウクライナ推しにすり寄るような記事連発しても、ここのロシア推しのイメージは消えんよw
そういうあなたはどこ推し?アイドルじゃあるまいし
どこ推しとか言ってる時点で知性の程度が知れますね
管理人さんは間違ってることは間違ってると言うの精神で筋を通してるだけでしょ
ロシアが多くの重要な戦闘で勝っている→事実
トランプがデマや妄想を撒き散らし、適当な事を言っている→事実
ロシアが攻勢をかけた記事を書けばロシア推し
トランプが暴走(これは管理人さんではなく世間の一般的な反応)した記事を書けばウクライナ推し
それは管理人氏じゃなくて読んでる側の問題ですわな…
>管理人氏じゃなくて読んでる側の問題
これに尽きる
そう感じるなら自分で好きに戦況だけ追いかけたらいいがな
他人に色々いうより、自分で状況コントロールするだけで達成できるんだからそうしな
俺はこういう政治的記事大好物だからむしろ戦況より面白いと思っている
だったら読まなきゃいいだろ(cv玄田)
あと管理人殿はウクライナを応援しているって何度も公言している。過去の記事読んでこられてはいかがか?
トランプの発言に対し、欧州などがどう反応しているかは、軍事支援の今後にも、停戦交渉の今後に関わる重要案件ですよ。ウクライナの今後を本当に憂いているなら、絶対に無視してはならない問題の一つ。管理人様が取り上げてるのはしっかりと筋が通っており、事実に真摯な証だと思う。「欧米が割れている」ことは、ウクライナにとっての死活問題の一つなのですから。この点は別に、ゼレンスキー政権の失点でもなく、欧米の内側から現れた亀裂です。
管理人さんは心情で言えばウクライナだけど、戦況はロシアが有利だけどそのまま記載し、戦況マップは忖度無くdeepsteatとryber合わせて恐らくは現実に近いであろうという戦況マップを作成してくれているんだと思うけどね。
トランプは好み分かれるだろうけど、そもそも中立でも無いと仰ているし管理人さんが興味ある事柄を記事にすると明言何度もされているので記事作成の際はそう感じたというだけではないかな。
管理人さんがどちら推しだろうが記事によって親露親ウに振れようが単なる読者である我々が文句言う筋合いは無いし、嫌なら見なくて結構だと管理人さんも過去に何度も発信されているし実際そう思う。
仰る通りです。むしろ、ありもしない願望を垂れ流す人たちより管理人さんの方が筋が通っています。個人的には最近の記事にはウクライナへの歯痒さも反映されていると思います。
無為無策によって、失点を重ねた果てにこうなってしまったという管理人さんの無念は感じます。
自分はリアルポリティクス重視で革命に共感がある人間です。そのため、管理人さんとは立場が異なり、ゼレンスキーにもウクライナにも批判的です。美名を掲げるだけで、歴代の革命家たちのような熱さや捨て身の覚悟を感じませんので。(とっととパルチザンでやれ、甘えるな!という立場です)クルド人やパレスチナには共感します。
ですが、管理人さんが変節したかのような誤った非難に対しては別です。間違いなく、筋を通して、不利なことも受け入れています。それに対する非難は不当と思います。
トランプはウクライナには
「怨敵バイデンの利権もあるし、ゼレンスキーお前は
バイデン民主党寄りの姿勢だったよな?負け戦で停戦も模索
しないで我が国の金をドブに捨てやがって!これまで投資
したものは全て利子つけて返してもらおう!」ということで
ウクライナのケツの毛まで毟りとるというわけで
ヨーロッパには
「お前らもチンタラ3年も負け戦ダラダラ支援して停戦も
できず何やってたんだ?(事実一方の当事者のロシアを無視した
「平和会議」という茶番をやっていた)お前らが何にもできない
から俺が動いてやるんだ。あとこれからはNATO続けたいなら
もっと金出せよ?出さなきゃ俺は離脱すっからな!」と
実に分かりやすいアメリカファーストですな〜
今は焦げ付き状態なんだから、内臓売ってでもカネ返せ状態なんだろう
完全敗北したら返済なんか無理だし、そもそも返済プラン自体を立ててなさそうなんだ
根拠があろうがなかろうが、債務者は債権者に逆らう事は出来ない
カネや武力の前では正しさなんて簡単に覆る
重要なのは勝つか負けるか、それだけだから
基本的には最初にふっかけておいて後から多少なりとも常識的な金額に落とすだろうとは思うけど、いくらかは
ヨーロッパと絶縁してもいいと本気で思ってるんでしょ。
嫌われたほうがヨーロッパ独自の防衛体制構築が進むのでNATOから出ていきやすい。
だからこんな無茶なことを言う。
最悪話がまとまらなくてもいいと思ってる。
お断りされる前提の見積ってやつ。
あと、このディールの相手はウクライナ国民であってゼレンスキーではない。
5000億ドルでなくても金を返さないといけない=これ以上ホントに勝てない戦争すんの?ウクライナ国民はまたゼレンスキー選ぶの?っていう揺さぶりでしょ。
トランプ氏が出してきた第2案でもウクライナが一番重視する戦後の安全保障の話は全く出てこなかった以上、
金額面の多い少ないに関係なくアメリカとウクライナの決裂はもう確定的かと。
アメリカが下りるのであれば欧州が支えるしかない。
アメリカが負担していた分も含めて軍事・経済でウクライナを支え続ける覚悟が欧州にあるのか否か。
トランプ氏の発言にキレてる場合じゃないんだよ。自分たちの庭先の話なんだから。
特にドイツ。開戦後抜本的に軍拡してロシアに対応するとか言ってたけど
結局その後3年経って何か大きく変わった?
冷戦期の兵員50万人規模に戻すぐらい本格的に改善するのかと思ったら遅々として全く変わらない。
トランプじゃなくても何考えてるんだと言いたくなる。
トランプの発言のたびにいちいちパニックやヒステリーを起こして冷静な思考や判断が出来なくなってるなら欧州とウクライナはもうトランプに交渉の主導権を握られてると思う
Xか何かでトランプ氏は直前に会った人の会話に影響を受けやすいみたいなこと言われてて笑っちゃった
ウクライナの2023年反転攻勢は失敗しましたことは皆さん知っての通り
トランプから見たらゼレンスキーは投資に見合う成果を出せなかったCEO
それが居座る事業体に追加投資するか?と言ったら普通まずしないでしょう
要はリターンが多く設定されていなければ破綻企業に誰も投資はしないよという単純な話なんですね
イーロン・マスク氏がバイデン政権の不正470兆ドルを見付けて、使用先は大部分が追跡不可能だけどウクライナの名目があったと聞いたし、直接ウクライナの国営軍事産業に資金を渡して、ハンター・バイデンや民主党議員がキックバックを受けていたとかニュースがるから、その一部を請求されたか?
どさくさに紛れて、ウクライナに様々な請求を始める国が増えるかもしれない。
トランプが戦争責任はウクライナにあると言う以上、賠償金はウクライナが払う事になる。
日本人にも、使ったのはお前だから払うべきだと言い出す者ま出てきている。
一次大戦後のドイツの様に中途半端に負けると巨額の賠償金を課せられる。
支援額=原価 要求額=売価 なのでしょう
なんか本当はアメリカの財政が不味い事になっていて、資金回収に躍起になっている感じ。
結局のところ米国はソ連崩壊後の1極支配に疲れ果てた。米国内が荒れ果てている(ラストベルト・都市生活の崩壊・○薬中毒の蔓延・人種対立・移民急増・慢性的貿易赤字・製造業衰退ETC.きりがない)多極世界への移行はすでに避けられない。となると多極世界での競争相手は中露。露の天然資源と切り離されたEUは独が没落した小国の寄り合い所帯、すでに軍事的にも経済的にもお荷物。ウクライナ戦争で短期的に露を破綻させることができたならば1極支配的には有意義だったが、既に3年を過ぎ露は戦場で主導権を握っている。勝てる見込みのない戦争をズルズル続けると中国が漁夫の利を得て多極世界のリーダーになりかねない。一刻も早くウクライナ戦争を終わらせ露に恩を売って中露の絆を弱め、かつ対中に備えて西側世界も再編する必要がある。
そこで邪魔になるのはゼレンスキーであり、(1極支配の秩序にこだわる)EU諸国だ。この間のトランプ政権の対応はそのように見える。金額がどうのこうの支持率などは意味がない。大事なのは共和党トランプ政権が戦争を止めたいことだ。このことは露も中も知っている。
アメリカの対日貿易要求はいつもこんなもんだぞ
理不尽極まりないものばかり
ウクライナは初めてか?
ウクライナはまだ拒否するという選択肢があるだけかなりマシよ
トランプも別に拒否するならそれを理由に手を引けるのでそれで構わないと判断しているだろう。
年次改革要望書、懐かしいですね。
いちいちトランプの発言をマジメに検証する必要があるのかわからないけど、この金額は用心棒代が含まれていますよね。
戦後の安全保障をタダで提供してもらえると勘違いしてるゼレンスキーは、非常識極まりないが。
トランプの提案している案、つまりアメリカが権利を持てば、それが抑止力になるという理論は、非常にスマートだと思う。
ロシアのプーチンも、そうなれば手を出せない。
欧米が支援しても、ロシアに好き放題攻撃されてる現実を理解すべき。ウクライナや欧州は、戦後の安全保障をどうするか代案を出すべき。代案なしに、批判するのは卑劣だ。
メディアも戦争を煽っておきながら、トランプの停戦交渉に文句あるなら、代案を出せ。
本文最初のほうに「このバージョンでも米国はウクライナに安全保障の提供を一切行わない」
とあるので用心棒代は含まれていないです。
停戦とウクライナ独立の実効性の保証に全くならず、停戦交渉と呼べるものでないので
代案を出す以前の代物ですね。
トランプ停戦が現実的提案の一つである、というのは同感です。只、“ディール”のテクなのか地なのか余りにも極端な数字や要求を多用し過ぎて、却って反対者の結束を促している気がします。かく言う私も「米英と組み狂信的民族主義者の主導の元にロシア系住民を迫害・差別し、ロシアを挑発し続けて順当に負けている嘘吐き国家」と言うウクライナの姿と、「遂に本性を露わにした米国から幾ら何でも過大・過重な要求をされているので気の毒かも」が拮抗し始めてます。勿論、停戦(敗戦)を前提にしたもので、国民を犠牲にして継戦なら、前者に逆戻りですが…。
反対者が結束してくれればむしろ反対者以外と結束しやすくなるのでは。別にその反対者がアメリカに制裁するわけでもなし。
欧州と決別する方針であれば問題ない動きで、むしろロシアをある程度欧州が抑えてくれてロシアと欧州両方の困窮に貿易関係の余地が生まれます。まあ軍需は独立化を進めるかもしれませんが…
今回のトランプ政権の動きはMAGA≒WW1前半までのモンロー主義米国に近い孤立主義を目指すという文脈で読めるかと思います。同盟関係ではなく製造業の力で財布を支配という。
正直この動きは西欧グローバリズム価値観の強い今のアメリカでは革命相当の思想転換なので、血を見ずにうまくいくとはなかなか思えませんが…
まあ正確な査定額を請求してもゼレンスキーはゴネて値切るだろうなとは思います。流石にこの額そのままで成立はなく、少ない額か破談でしょう。
そもそも件の鉱物資源のほとんどは現在ロシア支配下にあるんで、それらを取り返した上で寄越せってなるとそれくらいの金額になるのでは?つまりロシアを撃退する料金ってことですよ
まあ現実的には休戦と緩衝地帯の設置、ロシアとUSによる合弁での鉱物開発会社の設置・輸出くらいがいい感じの落としどころじゃないですかね?
まあ数年後には緩衝地帯にロシア軍がうようよしてくると思うんだけど。ラインラント進駐みたいに
トランプがゼレンスキーを切るために過大な要求をして見せているんでしょう。
別れ話のときに男女から会社間から国家間までよくやるパターンですよ
ras様や他の皆さんが仰っている、トランプ登場はアメリカの革命的変化の兆し、というのは確かに感じますが、それを支える白人貧困層の人々の切実な願いに対して余りにも安普請で茶値っぽく見えてしまいます。歴史的事件の荘厳さに欠けると言いますか…。案外ロシア革命なんかもリアタイで追っていたら、似た様なモノだった可能性はありますが…。