Bloombergはゼレンスキー大統領が提示する勝利計画について「驚くような内容はなく戦争の流れを変えるようなものでもない」「これは希望リストに過ぎない」と報じ、これを受けてウクライナメディアも「一部の西側当局者は勝利計画に多くの期待をしないよう忠告した」と報じている。
参考:Ukraine’s Allies Play Down Hopes for Zelenskiy’s ‘Victory Plan’ Breakthrough
参考:Союзники не чекають прориву від Плану перемоги Зеленського – ЗМІ
参考:Президент Чехії пояснив слова про “обмін українських територій на мир” після обурення Києва
仮に人口の半分を犠牲にしてロシアを倒しても、これは勝利と呼べるようなものではない
Kyiv Independentは23日「今回の訪米でゼレンスキー大統領は勝利計画をバイデン大統領に提示し、ロシアを倒すのに必要な武器提供や長距離兵器の制限解除が得られることを期待しているものの、前線で戦う兵士らは長距離兵器の重要性について同意しても『大統領の取り組みから目立った進展は期待できない』と語り、ある兵士は『ウクライナがロシアに勝つこと望んでいないように感じる』と述べた」と報じたが、Bloombergも24日「この勝利計画に驚くような内容はなく戦争の流れを変えるようなものでもない」と報じた。
Bloombergは勝利計画について「この件に詳しい当局者は『驚くような内容はなく戦争の流れを変えるようなものでもない』と、別の当局者も『これはWish list=希望リストに過ぎない』と述べた」「この計画に対する暗い見通しは同盟国間で戦争への悲観論が深まっていることを物語っており、同時に同盟国は6週間後の大統領選挙でトランプ氏が勝利しウクライナ支援が弱まることを恐れている」「少なくと同盟国の1つはプーチン大統領に対する新たな働きかけを提案した」と言及、これを受けてウクライナメディアも「一部の西側当局者は勝利計画に多くの期待をしないよう忠告した」と報じている。
ゼレンスキー大統領は26日にバイデン大統領と会談して「勝利計画」を提示する見込みで、この計画について様々な報道があるものの「戦争終結に向けた期待感」や「ウクライナ支援に対する熱意」は盛り上がりに欠けており、チェコのパベル大統領もNew York Timesとのインタビューで「ウクライナは設定する目標と得られる支援について現実的になる必要がある」と語り、軍事力による占領地奪還は困難=停戦後もウクライナ領の一部がロシア占領下に留まると示唆。
これにウクライナ外務省は「主権領域からのロシア軍撤退を規定する平和の公式からかけ離れたもの」と反発したが、パベル大統領も「ウクライナが短期間の内に明確な成功を収めて『戦争が終結する』という期待感は誰にとっても危険なものだ」「この問題は現実的に何が可能かという観点か考えるべきだ」「領土の一体性を回復するため支援は行うべきで、これが究極の目標であることを1度も疑ったことはないが、目標達成にかかる時間とコストについて現実的に考える必要がある」「仮に人口の半分を犠牲にしてロシアを倒しても、これは勝利と呼べるようなものではない」とやり返している。
恐らく勝利計画の土台は「武器提供に関する希望リスト」である可能性が高く、これを支持して再びロシアと軍事的優位性を競うのか、それも大規模な支援を抑制して現実的な交渉を行うよう促すのか、どちらに転がっても大きな波紋を呼ぶはずだ。
関連記事:チェコ大統領、ウクライナは目標と支援について現実的になるべきだ
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※アイキャッチ画像の出典:President of Ukraine
ロシアと軍事的優位性を競うか又は大規模支援抑制で交渉を促すか、という流れみたいだけどうなりますかね。
大規模支援した結果が現在の酷い状況なので、交渉促す流れにしたいのではないかなとは思うけどもロシアの考える落とし所が当初より相当高くなっているであろうことは間違い無く、西側とウクライナは受け入れることが出来るかどうかでしょうかね。
別にロシアとしては要求飲まないのなら継戦するだけの政治力、軍事力、経済力があるということが裏付けられているので今後の禍根の軽減も含め徹底的にやるのも構わないというだけだと思うので交渉というかロシアの要求飲むか否かレベルの話になってしまうのが現状かなと思う。
これは、ロシア軍の侵攻を止められてないのが問題ですね。
今のロシアは快進撃を続けてますから、停戦する理由が無いので。
ウクライナはうまく強固な防衛線を構築して、ロシア軍の侵攻を何とかして止めるしかないです。
ロシアも別に戦争自体が目的ではないので、これ以上やっても無駄だとロシアが判断すれば、やっとまともな停戦協議がはじまるでしょうな。
NATOも兵員の投入が政治的に難しければ、防衛線構築の為の工兵部隊を、土木作業員の名目で送るとかやらんのですかね。
>防衛線構築の為の工兵部隊を、土木作業員の名目で送るとかやらんのですかね。
工兵の死傷率も高いよ
歩兵は陣地の中で砲撃から守られてるが工兵は身を晒しての作業だよ
超危険なのは戦闘工兵ですね。
私の趣旨は建設工兵です。防衛線の構築なんかもこちらです。
以下、wikipediaの「工兵」からの引用であります。
> 師団に属する工兵部隊のように敵の攻撃に晒されながら爆破・建設などの作業を行うものを戦闘工兵、後方における架橋・兵站整備などを任務とするものは建設工兵と呼ぶ。
ロシア軍からの攻撃はウクライナが後方の要塞建築に失敗した理由の一つに数えていいと思います。仮に人を送り込んだ場合、死者が出るのは避けられないでしょう。
>>大規模支援した結果が現在の酷い状況なので
共和党が支援を渋って停滞した結果が現代の酷い状況なのでは
あのとき滞りなく大規模な支援が続いていたらこんなに酷くはなっていないでしょう。砲弾不足で生じたベテラン兵士の大量戦死も、SAMの弾切れに伴う発電所の喪失も起こりえなかった訳で、「支援したから酷くなった」というのは誤った認識ですよ。
>「支援したから酷くなった」というのは誤った認識ですよ。
より突き詰めると、「最初から支援しなかったほうがましなほど、中途半端な支援しかしなかった。結果的に酷くなった」ですかね。支援するなら、直接的な援軍を前提とするくらい早めにとことんやるべきで、支援しないなら余計なことはせず外交解決に専念すべきだった。
とはいえ、反転攻勢があの惨状では共和党が支援を渋るようになるのもある種当然で、ゼレンスキー政権の責任は免れないでしょう。
反転攻勢についてはゼレンスキー政権というよりそのバックについているNATOの方に責任が大きいように思えますけど
あのような仮想戦記にも劣るような代物を大真面目に議論する程ロシアを極度にみくびり倒し、ゼレンスキー政権の背中を押したのですから
昨年の反転攻勢の開始前に、ブリンケンは、
「反転攻勢が成功することを確信している、そのために必要な武器は全て提供した」
などと言ってましたが。
バイデンの民主党政権はケチらず大盤振る舞いした、ということでしょう。
現実は、民主党政権の見通しがあまりにも甘過ぎただけ。民主党の落ち度を共和党に責任転嫁すべきではない。
>共和党が支援を渋って停滞した結果が現代の酷い状況なのでは
共和党に責任があるというより、支援国(主にイギリス、フランス、アメリカ)の見込みと見通し、見積りの甘さの結果のように思いますが。
また、戦争当初からロシアのエスカレーションを過度に恐れ過ぎたことも原因の一つかと。
しかし、ロシアの堪忍袋の緒がどこらへんなのかは最近になってわかったことなので、これについては「あるように上手く見せた」ことで実利(時間)を得たロシアのやり方がうまかったとしか。。。
「支援したから酷くなった」のは見る側面によって違うと思います。
確かに今までの支援があったから守られたものもあるでしょう。しかし、見かたを変えればしなくてもいい戦争を無駄に続けて、戦争がなければ生まれなかった悲劇も生まれたわけで。どういう考え方をするかによって意見が分かれるんじゃないでしょうか。
私も似た思いです。支援無くしてはハルキウ回復もありえなかったわけですし、都市防空も不可能だったでしょう。
そういうウクライナにとって良い結果が出たから戦争が続いて今酷い目に遭ってるんだと言うのは、別の点での選択を誤ったことの責任転嫁と言わざるをえません。
もちろん後援者だった側の失態として落としどころを提示できなかったとは指摘すべきでしょう。
西側の情報力というのも無力ではなくても信じられているほどのものでもない。
これはどの国も個人もベストな選択をいつも採れる訳ではないという当たり前のことですがあらためて確認されました。
ウクライナの不幸は、直接交戦するロシアのみならず、支援国の意図も掴めないまま戦争をする状況に置かれたことは大きいと思います。もっとも国単位では様々な利害を内包していますし、明確な意図なんてあるのかも分からない。
つらつら書きましたが、今押し込まれ続けるウクライナの様子だけを見て最初から誤りだったと断じるのは全土奪還まで戦争と主張する人とは向きが逆なだけで似たものを感じます。
大規模支援継続の前提に停戦を約束させるという方法はあります。
戦争継続するしないはウクライナ主権の問題であって強制できないというのが建前ですし、下手をすれば領土失陥は欧米に強いられたと恨まれる可能性がありますが。
しかし支援継続が難しくなり始め、ウクライナ自身の継戦能力にも限界が見られ、他方のロシア側の継戦能力にかげりが見えないので検討すべきと思います。
ウクライナの全領土回復までの支援は不可能だし、今のままずっと支援もできないが、停戦交渉で少しでもマシなポジションを得るための最後に振り絞った支援ならできるという選択肢です。
もちろん、ウクライナも支援の遅れのためにこんなことになっただとか、支援国も身銭切って支援したのに結果が出ていないだとか、お互い恨み辛みはあれどより悪い未来が高い確度で訪れるよりはマシだと納得するしかない。その納得を醸成するのが政治家だと思います。
自分で書きながらこの案が孕む危険として挙げるべきと思うのは、
これが最後の支援だと見抜かれてロシアが戦争継続を選択
ウクライナから恨まれる
停戦交渉を約束したウクライナが支援を受け取ってから継戦選択
でしょうか。
> 大規模支援継続の前提に停戦を約束させる
トランプが考えているのは恐らくこれだと思います。大体はこれというか。
復興支援も軍の再整備も多少面倒は見てやる、だから領土については現有の状態で諦めろ、それが嫌なら米国はもう砲弾なども供給しない。これより条件は上がりも下がりもしない。そして君達はこれを受け入れないといけない。何故ならロシアは私たちが砲弾その他を供給しても戦い続け勝つことが出来るからだ。だからこれで終わりにしよう。なんなら米国抜きで戦うか?
こんな感じですかね。これはロシアにとっても大枠を公然と出されたら、中国やインドが「この条件を蹴るのは何事!」って言うのは間違いないです。北朝鮮以外はみんな「これで手打ちしろよ」って言うと思います。ロシアよりの国ですら。
俺が見た所ではロシアは「もうちょっと続けてもいいんだ というか続けたい」だと思うんですね。
だってまだドニエプルの川岸にも届いてないし、ヘルソンとかミコライウとか取っていない訳ですし。クルスク攻撃という事をしてくれたおかげでこのあたりの制圧が現実のものに近付きました。とりあえずこのあたりの制圧にトライしてみるまでは停戦はロシアはする理由が無いと思います。
それでもロシアはこの条件なら「トランプに免じて」受け入れる可能性は高いです。逆にバイデンやカマラが同じ事を言い出してもあれこれ言ってやめないと思います。戦闘続行でしょう。
トランプも多分そう思っていますから、「俺なら一日でやめさせることが出来る」はまんざら嘘では無いと思います。しかもこれは「トランプなら出来るかも」でしか無い条件です。
アメリカの目的が「ウクライナが勝利することではなく、出来るだけ長くロシアを疲弊させ弱体化させること」だとして、怖いのはゼレンスキーの目的も実は同じになっているという場合。
戦争が続いている限り、ゼレンスキーは大統領に留まり続ける。
どういう形であれ停戦が実現すれば、その後にウクライナの大統領選挙が行われるわけで、そのときにウクライナ国民が納得する状態で終わらせるのは難しいのでは。ゼレンスキーが停戦後の大統領選に出馬するにせよ引退するにせよ、身の安全が確保できるのだろうか。
邪推になるが、だらだら戦争し続けて終身大統領に居座るとか、停戦したあと国外へ移住(実質亡命?)するために資産をためておくとか考えてたら最悪だ。
アフガンのときのソ連のようにロシアが完全に引くまで戦い抜くのは困難だろうし。
ここで問題なのはロシア軍は本当に弱体化しているのかってところなんですよね。
戦争前のロシア軍と今のロシア軍なら普通に今のロシア軍のほうが強くないですかという問題がある。
改選前よりも大量にドローンを生産使用してそれによる迎撃態勢を整えている今のロシア軍のほうが普通に手ごわいと思うのですけど。
独ソ戦でソ連軍は膨大な戦死者をだしましたが、ソ連軍は間違いなく開戦前よりも強くなってしまいました。
現代の戦争に対応して強力にさせているだけではないかという想像が頭から離れないのですよねえ。
中途半端な支援をしてもロシア軍が経験値ゲットしてレベルアップしてるだけじゃないかなと
ソフト面では経験値を積んでるとは言え第一親衛戦車軍を始めとした機甲戦力は大打撃を受け、黒海艦隊は機能不全とハード面では明らかに弱体化しているんですよ…
今戦争通して最前線で「精強」とされているのも空挺軍部隊が殆どで、陸軍はほんと損しかしてないんじゃないかな…
それがですね。
戦車の損失と生産修理レストアの数はほぼ拮抗しているらしくてさして減っていないという見方があるのですよ、余力がでたらそれで攻勢をかけて軍の戦力をほぼ維持したままということです。最新鋭の戦車は目撃例も少なく旧式の戦車を使い捨てにして消費して新しい戦車に刷新しているのではないかという。
実際攻勢側のロシアが機甲戦力を枯渇させるような攻勢を続ける意味はないわけですから。
それなら戦力回復するまで守りに入ればいいだけなので
経済的、人的、軍事的に大損害を受けてはいるが贅沢しなければ最低限の生活ができるのが資源国ロシアの強み。
軍事産業は盛り上がるがインフレ等で格差が拡大し主義思想で分断が大きくなる西側諸国。ロシアが弱体化する以上に西側は致命的な傷を負うような気がします。
ウィッシュリストをニコニコと提出しても別にNATO軍が参戦する訳でも無し。これまでよりずっと少なくなるであろう資金と物資の供給が細々と仕方なく続くだけで、例え長射程のミサイルや滑空弾が支給されてもその数と効果は限定的なものでロシアのヘイトを稼ぐ以上のモノには成り得ない。
前線の崩れ具合と、無意味なロシア領侵略でただでさえ少ない兵力を日々磨り潰し続けているウクライナに「勝利」なんてものはもはや無く、冬が本格的に訪れればあとは前線が一気に崩壊してドニエプル川東側地域は毎日km単位で失われていき、最終的には国土の一部を残してのウクライナという国が残れば出来れば上出来という「どの程度まで残してもらえるのか」の敗北計画を立てる段階だと普通は考えるべきなんでしょうけど。(今のゼレンスキーだと地下壕の総統閣下ルートまであり得ますが)
今のウクライナの現実を見ないというか見たら終わりの精神状態では、原発にミサイル撃ち込んで不毛の土地にして「ウサ晴らし」ぐらいのことはやるんじゃないかと、敗北以前にむしろその辺りを真剣に心配しています。
欧州には敗戦計画でマンネルヘイムって見本が居るのにね。
あのスターリン相手にカレリアだけで済ました歴史を習わないのだろか?
そして今のロシアにはスターリンがいないという最大の強みが。
朝鮮戦争は、朝鮮半島を武力統一するまで絶対に止めないと言っていた継戦強硬派の独裁者スターリンが死んだので、やっと停戦協議が始められたという事実が。
その点でいえば、ウクライナにはゼレンスキーが居るという最大の○○が、の方がより適切かと。
ウクライナ、バベル大統領にも噛みついてるんですか。
多少耳の痛いことを言われても、聞き流すとか数ある意見の一つとして受け取っておく。位の対応ができないんですかね。
欧米で支援に否定的な意見が増えてるのは、成果が少ない事より、ウクライナの態度が大きいでしょう。
この辺が不思議なんですよね。文化・風土的なものかと思ったらそういう訳でも無いですし
支援国に対して感謝を繰り返し述べるならともかく、噛みついて何の意味があるのかわかりません
「貸倒れ」や「ウクライナが倒れた場合の影響」の状況を想起させて支援を引き出すにしても、静かにかつリアリティを感じさせる脅し方をすべきでしょうに
今回の「勝利計画」の中身がスカスカだろうという話もそうですが、事前にマスコミやSNSを使って期待を高めたうえで中身が無いとか、無駄に支援国の態度を硬化させるとかウクライナの政治・外交的な失策が非常に目立ちますね
スラヴ圏における格付けナンバーワンのようなプライドなのでしょうかね?
でもそれは他所の地域には通用しない尊重されないということが肌感覚として理解できていないのでしょうか?
>この辺が不思議なんですよね。文化・風土的なものかと思ったらそういう訳でも無いですし
そうかなぁ?
ドンバス紛争期にも支援国との間で色々あった記憶だから国民性だと思ってたけど…
ウクライナ市民には俺はずっと同情しています。軍人にはちょっとというか、前線の兵隊さん達には同情している。
特に前のここの記事であった戦車の前に立つ義手の兵隊とか相手には流石に「ウクライナは負けた方が多分幸せですよ」とかそういう俺自身の本音はまず直接は言えないと思います。
結局西側のお偉方が言っているのは「勝つ見込みが無いし、これ以上は解析されると困る高度兵器だから出したくない」ってだけでしょう。散々焚き付けたのは貴方方ですけどね、ってなる。
いつもの「西側仕草」ですよ。
大体日本はなんで西側扱いなんだろう……。別にロシアや中国の立場に立ちたい訳でもないが、あんな連中の仲間と見なされるのはごめんです。岸田もあの勲章は突っ返せと言いたい。その上でウクライナ市民のための支援ならするといいですよ。
NATOの人達は本当にいい加減にした方がいいです。引導も渡さない、兵器も渡さない。危険なのは貴方方ですよ。少なくともプーチンよりはずっと危険です。
欧米の急進的グローバリストが自国のナショナリズムを否定した結果、自分たちのアイデンティティを見失った
そして欧米こそ文化経済の中心地とする傲慢だけが残り、これを守るためには相対的にロシア中国が野蛮な国でないと困る
(ディーゼルエンジンの不正で赤っ恥をかいた後EVを推進して日本に化石賞受賞とかやって遊んでたのもその一端)
つまり欧米の傲慢なアイデンティティのためにロシアにはウクライナに軍事侵攻して欲しい
そしてダラダラと戦争を継続して欲しいのです、その間はロシアは野蛮な国だと批判できるので
自分は旧ソ連圏の内戦と認識してますが、ロシアはウクライナだけなく更に欧州に侵攻すると主張する人はある種のそう合って欲しい願望です
経済的に余裕のあるエリートグローバリストはウクライナが焦土になっても続けるつもりでしょうが
中流階級以下の国民はロシアへの経済制裁の返り血が深刻になってきたのでいつまでも付き合う事はできないと思います
>大体日本はなんで西側扱いなんだろう
そりゃ西側諸国は裕福で安定してて平和だからだろ
一人当たりGDPでも幸福度ランキングでも失敗国家指数でも上位はほとんど西側諸国
わざわざ西側から離れるメリットがまるでない
それなら他の地域に無駄に関わって迷惑をまき散らすのをやめた方がよいですよ。
何なら西側の富はそうやって積み上げたものかも知れませんけどね。
知らんこっちゃない
もしそう思うんだったら西側に変わって自分達が覇権国家になればいいだけ
西側に勝てず支配され続けるのはお前達が弱いのが悪い。ただそれだけ
>西側に勝てず支配され続けるのはお前達が弱いのが悪い
そのロジック自体は、BC3500年頃から変わらないホモサピエンスの社会の現実だと思います。19世紀から20世紀にかけては、産業革命を先駆けた西側諸国は軍事的に経済的にも強かった。しかし盛者必衰もまた理であり、今は凋落の気配が色濃い。そして、醜悪な老体は金がある時は「お前たちが貧乏なだけ」と言い、自分が困難になると「もっと支援を寄こせ」と言う。
>そりゃ西側諸国は裕福で安定してて平和だから
この点は賛同できません。西側諸国で裕福な者と貧困な者の格差は特に2020年以降広がり続け、“政治的安定”とは程遠い状態が4年間も続いている。その代表格であるアメリカでは選挙結果に不満を持つ群衆が議会に雪崩れ込む有様。日本が“西側についている国”であるように、イスラエルも“西側についている国”ですが、平和どころか紛争の病原菌となっている。
無論、中東やアフリカの貧困国、紛争国に比べれば“まだまし”でしょうが。
私は、あと15年程度で西側諸国は凋落し、新たな覇権国家も不在のまま、地域大国がそれぞれのブロックで紛争を抱える“世界騒乱”とでも言うべき状態に陥ると予想しています(悲観的で、外れて欲しい予想ではありますが、今の国際情勢と少子高齢化社会の日本では楽観的になれない)。
つまり勝てばいいだけなんですね。
それなら最初からそれで押し通せばいいのです。
そしてウクライナの戦いについてはロシアが勝つでしょう。
またそれが終わっても中東の戦いがあります。どちらかというとこっちが「本番」でしょう。
歴史的経緯から、対共産主義の砦としてアメリカの軍事防衛圏に取り込まれたのが最大の理由ですけどね。
味方にする為にアメを与え、経済復興計画と同時に「巨大なアメリカ市場を開放」した為に、それに日本が食い込んでわずか30年後の70年代後半にはアメリカ国内の製造業をほぼ壊滅させ、80年代には日米経済摩擦と言われる程に巨大化した。アメリカを喰って成長した日本が西側に居るのは当然です。
中国も同様に、対ソの同盟国となりそのおかげで解放されたアメリカ市場を喰って成長しましたが、その後に軍事的に対立して敵対し衰弱を始めたのは御存じの通りです。軍事対立していなければ中国はトルコのポジションになっていたかもしれません。
西側なのは今更どうしようもないし離れるメリットも無いけどもう少し発言権は欲しいですね
だからこの戦争を契機に西側の中心が大西洋から太平洋に
欧米から日米韓豪加(環太平洋)に移らないかなぁ、と期待しております…上手く行っても何十年もかかるでしょうけど
西側の軍事力によって守られてる(あるいは西側の不沈空母と見なされてる)から、日本は西側カウントということなんだと理解しています。
今の平和を享受したままでいたいなら、西側の意向に沿って動くのが最善、ということなのかなぁと。
なので結局、正義とか悪とかじゃなく、打算の結果なんだと思っています。
ハリスが勝ったら武器支援を続けてロシアに出血を強いるも最終的にはドニエプル川東側占領されて終戦
トランプが勝ったら交渉始めてドニエプル川東は非武装地帯になって終戦
トランプが買ったほうが人命は救われそうだ
中東も爆発寸前だしよ
バイデンの4年間でどれだけ世界が混乱したことか
>中東も爆発寸前だしよ
実際、アメリカにとってはイスラエルとレバノンの本格衝突を少しでも遅らせ、何とか妥協点がないかと必死に探っている正念場でしょう。トルコやイランまで本格参戦する事態になろうものなら、第五次中東戦争となるのは避けられず、アメリカがイスラエル防衛のための出兵を強いられる危険性が高くなる。
レバノン領への軍事進駐は、イスラエル軍がトルコ領に近づくためトルコの軍事介入の引き金になりかねませんし、シリアのクルド自治区やイラクに駐屯している米軍は危険な立ち位置になります。
正直、ウクライナごときに構っていられない、というのがアメリカの本音ではないかと。
ウクライナが、何でご飯を食べていくの?という話しにもなりますからね。
ウクライナ経済は小さいですが、軍事部門に全振りしていくならば、ドンバスの工業地帯・資源地帯を失っている中で外貨獲得できる産業に投資もできません。
年金・公務員給与を、(日本を含めて)いつまでも他国が肩代わりするわけではないんですよね…
今の日本だったら、半永久的にウクライナの財政支援をしそうな突っ込み具合ですけどね。本来、ロシアと地続きで最大の脅威と感じるべき欧州の方が程よくウクライナと距離を取ってるのが笑えません。
適当に相手をしておけばいいものを。今回のウクライナへの関与だけ見ても今の自民党にまともな外交センスがある政治家はいない事がわかりますよ。
岸田首相が、ウクライナのヤロスラフ賢公勲章を受勲して、岸田首相・首相官邸のX(2024.9.24)が大炎上してるんですよね…(日本人の世論を見るパロメーターかなと)。
管理人様の直近記事(チェコ)でもありましたが、欧州の方が仰る通りウクライナとの距離感が上手に感じます。
日本国内は増税議論を進めながら、特に交流のない他国に、お金を注ぎ続けるのは勘弁して欲しいなと。
(2024.09.24 チェコ大統領、ウクライナは目標と支援について現実的になるべきだ 航空万能論9
まあ、アメリカさんの言う通りにする以外に戦後日本のとるべき道筋はありませんし、岸田総理がどうとかではないでしょう。次の総裁、実質的な次の総理が誰になるかは分かりませんが誰がなっても自民党の基盤がアメリカによって作られ、支えられてきた事を考えれば、一蓮托生なのは変わらないでしょうね。
岸田首相、もう来月は総理大臣ではないんですよね…(次期首相は実質、月曜日には決まります)
完全レームダックの首相が、わざわざ外遊やって次の政権の手足を縛るのは、嫌がらせみたいなものだと解釈しています。
アメリカとの関係にしても、もう次の政権がやるべきことなんですよね。
この記事を信じるなら勝利計画とはつまり「支援さえあればウクライナ軍は機動戦でロシア軍を倒せる」とクルスクで証明して莫大な支援を引き出すということだったのでしょうか
さすがに話が低レベルすぎるとしか言えませんが…
勝利計画(勝てるとは言ってない)
>別の当局者も『これはWish list=希望リストに過ぎない』と述べた」
要するに、ゼレンスキーは欲しいものリストを作り、その表紙に勝利計画と書いて、はるばるアメリカでクレクレしてる最中だと。
まあ、仕方ないと思う。本来は、ウクライナ支持層から直接支援を受けたいところだろうけど、以前ここで取り上げられた国債発行の記事で、英語はわからないとか、個人にはハードル高いとか、ロシアに狙われるかもしれないとか、言い訳ばかりでしたからね。
威勢のいいこと言っても、身銭を切ることになったら、態度がコロッと変わる。
わらにもすがる思いだろうけど、西側の世論の関心事にウクライナはもうない。
イスラエルに砲弾支援されるくらいならウクライナに支援してもらったほうがいいけどね。
ロシアならその程度なら返り討ちにしてくれるだろう
イスラエルに渡したら先住民虐殺に使われるだけだし
>先住民虐殺
違和感。。。言わんとしているところはかろうじて分かるが、もとは同じ住民同士のはず。
ボグダンも言ってたけど
ウクライナは戦前から人口が減りすぎてて
奇跡的に領土を取り返したところで
管理も発展もできないんですよね
エリートや上級階層は西欧に流れて
外では通用しないレベルの人や老人だけが
取り残される格好ですし
まぁ、日本もいずれそうなるので
全然笑えないけどさ
確かかつて4500万ぐらいあった人口がクリミアや東部を失い、死者に国外に逃げた人々で今じゃ多くても2700万ぐらいでしたっけ?
そのうち労働人口は900万ぐらいだそうで、失ってもまだでかい国土ならその人口では維持できませんよね。
停戦する気が無いならこれから更に人口減る訳ですし。
それも含めてゼレンスキー暫定大統領殿がなんとかしてくれるんでしょう。国家のトップに居座り続けて、戦争継続のために行動しているのは未来のウクライナ設計図があるからでしょうし。まさか、国民の大半が居なくなっても仕方がない、それでもロシアに勝つのだと国民が支持してくれた、なんて責任転嫁するつもりはないでしょう。
既に945日も戦争してるんだ。もう十分でしょう。莫大な富をもたらす油田ならまだしも過疎地域の農地の為に膨大な出血を伴う戦争を続けても・・・
西部はいざ知らず、国家沿いの南部や地下資源が豊富な東部は手に入るなら、今後のロシア的には是が非でも欲しいのではないでしょうか?多くの人が言っている通り、戦後のロシアは勝敗は別にしても、外交や貿易面で制限がかかり続けるでしょうし、特定の国としか関係が持てない以上、今以上の豊富な資源を持って、外交関係で優位に立てるようにしたい筈です。
訂正)国家 → 黒海
ここ最近の記事を見る限り、兵士もいないのに、兵器リストなど出しても、あまり意味は無いでしょう。西側の戦車〇〇が破壊されたとか、今更そんなニュースは、まともなメディアなら、いちいち流れないでしょうが、その逆をやって印象操作をして続けてきた戦争です。内情は予想以上に酷いでしょう。
ウクライナが西側諸国に入ることは、もはや現実的ではなく、その機会も逃していると思います。そして、西側というものも、永遠のものではないでしょう。工作をして、出る杭を打ち続けても、いずれはどこかが出すぎた杭になって、打つこともできなくなる未来が来る可能性は高いと思います。
この戦争の勝者はロシアになるでしょうし、どちらにも勝利は無いという多く流れる意見も、精神的勝利の一つの形のように思えますね。
勝ててもいないのに、西側メディアやそちらの専門機関も随分とはしゃしだものです。これは劣化と見て良い事象だと思えますね。正直、BRICs諸国のほうが、物事を冷静に見れていたのではないか?と思えます。
俺の欲しいものリストは 誰も援助してくれなかった
誰も聞いてないからでしょ?
援助するかどうかは別としてプレゼンしてみれば?
C-UAS Strykers in Action!
これとか、欲しいですけどね‥ようつべで‥
まずは勝利計画を提出してください。
日本時間の明後日には、リストが公表されているのでしょう。
内容を見てみたいものです。
色々と前評判がありますが、答え合わせですね。
素人は、米国が今の民主党政権の間はダラダラと続く、に一票です。
最近のゼレンスキー氏の画像、なんか少しおデコが広くなってる気がするんですが···気のせいですかな
通常ならとっくに戦線崩壊して両翼に分断されるような圧力を受けています。多少の後退で戦線維持しているのは極めて強固なラインを敷いていると言えます。
視点の違いもあるんじゃないかな。交渉でなんとかなると思ってる派はこういう感触になる。すぐに終わる筈だって期待を持ってるからね。
でも、ウクライナや一部の軍事筋はそれはあまり期待してない。そもそも、そういう業務的立場だとあわよくばで計画を立ててたらダメだからね。水面下でならともかく。
一時休戦してからまたウクライナが、もしくは別の地域が炎上すると警戒してるんだよ。交渉をするとしても相手が交渉を守らない事も併せて考えてないと間抜けな話になる。プーチンの信頼だけが頼みの綱ってだけでしかないからなんの保証もない。そもそもからしてプーチンがいつまで強い影響力を保てるのかすらわからないのに。
当然、彼がひょっとすると死ぬまでは大人しくしてるかも知れないが…それはそれで杞憂で終わって良かったって話でしかないそれに全てを頼り切る事は出来ないよ。
だから勝利計画はウクライナ完全勝利というよりも、欧州の準備が整うまでロシアの準備を鈍らせるだとか、余力を取り去ってロシアの純増部分を明らかにさせるとか、攻勢で調子に乗り過ぎてるロシアに多少なりとも交渉材料を作るだとか…そういう感じで各国の懸念派とやりとりしてるのかと。
そもそもだが、どっちの国ももう最善の勝利は無いんだよ。苦々しい妥協を飲まざるを得ない。ウクライナの首都に無血入城して歓待されてウクライナ軍を完全吸収してそのままの勢いで東欧州をローラー作戦で蹂躙するとか当初思い描いてた勝利宣言発表予定の文面とは程遠いピュロスの勝利と、相変わらず領土的問題を抱え続けるラインがどこに再設定されるかの妥協的休戦となる。
ただ、お互いに…ロシア軍の全面撤退やロシアに完全併合されて圧政で戦争よりも多くの圧政による死者を垂れ流すソ連時代の再来は避けたいそうでなきゃある程度の内容ならば双方が勝利したと言い張るだけだろうね。それは勝利なのか?と外野は気軽に考えるかもだが…政治の世界は大体最悪は避けたから勝利とするものだね。
東欧全制圧出来ないから負けーとか、いつもの勝手な目標立てて敗北宣言そのままですな