米国関連

米海軍が中国海軍に追いつかれた原因、奇妙なアイデアに時間と資金を浪費したため

米海軍はリスクの高い設計に実証すらされていない奇妙なアイデアを次々と詰め込み時間と資金を自ら失った結果、中国海軍に追いつかれてしまった。

参考:The U.S. Navy Wasted A Whole Decade Building Bad Ships

中国海軍に追いつかれたのは、ソ連消滅後に正面から米国に挑戦してくる国は現れないという誤った認識に安住した結果

なぜ米海軍と中国海軍の戦力差は質的にも量的に急速に縮まったのだろうか?

中国の科学技術が大きな飛躍を見せたことや比較的低賃金な労働力を大量動員した驚異的な造船能力が関係しているのは明らかだが、米メディア「フォーブス(Forbes)」は米海軍と中国海軍の戦力差が縮まった原因の一つに興味深い主張を行なっている。

米海軍は冷戦終結により「ソ連」という戦略的脅威を失ってしまった結果、存在意義を再構築する必要に迫られ「変化と革新」を半強制的に強いられることになり沿海域戦闘艦(LCS)計画とズムウォルト駆逐艦計画を打ち出したのだが、これが結果的に中国海軍へ差を埋める絶好なチャンスとなってしまった。

出典:public domain フリーダム級沿海域戦闘艦

沿海域戦闘艦(LCS)計画とズムウォルト駆逐艦計画は設計通りに機能しない、調達コストが高価で大量調達に適さない、概念設計に根本的な欠陥があるので修正が効かないという問題を抱えており、米海軍は累計540億ドル(約5.6兆円)もの資金と10年以上の時間を無駄にしたのちに調達を打ち切ったアーレイ・バーク級駆逐艦の調達を再開するという遠回りを経験したが、同じ期間に中国海軍は手堅い設計の艦艇(052型駆逐艦や055型駆逐艦など)を大量に建造したため米海軍と中国海軍の戦力差が急速に縮まってしまったというのがフォーブスの主張だ。

米海軍は約300億ドルもの資金と約20年間の歳月をかけて沿海域戦闘艦を21隻手に入れたが、同艦は任務に応じてコンポーネント化された兵器を入れ替えるという複雑なシステムと最大40ノットを実現するためディーゼルエンジンとガスタービンエンジンを組み合わせたCODAG方式の推進システムを採用した影響で全く使い物なっていない。

出典:public domain インディペンデンス級沿海域戦闘艦

そもそも沿海域戦闘艦は多様化する任務を単一設計の艦艇に全て詰め込むとサイズが大きくなり調達コストが高騰=数が揃えられない問題を解消するため、任務に応じてコンポーネント化された兵器を入れ替えることで柔軟性と調達コストの両立を可能にすることを目指していたのだが肝心のコンポーネント化された各種兵器の開発に失敗したことと固定武装が貧弱過ぎて対中国海軍との戦闘に適さず、米海軍は方針を転換して対艦ミサイルなどの兵器を固定装備することにしたのが、沿海域戦闘艦のサイズが小型なため設置場所を確保するのに苦労している。

さらに深刻なのは米海軍が要求した最大40ノットを実現するため採用した推進システム(CODAG方式)が直ぐに壊れてしまい長期間の展開に耐えられない点(ディーゼルエンジンとガスタービンエンジンを併用するためのギアボックスが頻繁に故障)で、2013年~2016年までに海外に派遣された沿海域戦闘艦は年1隻、2019年~2020年後半まで派遣された沿海域戦闘艦は5隻という低調ぶりだ。

現時点で考えうる戦闘シナリオのなかで沿海域戦闘艦と同サイズの艦艇が40ノットもの速度を要求されること自体が皆無で、フォーブスは「時速500マイルの対艦ミサイルからすれば目標が40ノットで移動しても30ノットで移動しても同じだ」と言っており、マイケル・ギルディ海軍作戦部長も沿海域戦闘艦について昨年「本当に40ノットものスピードが必要なのか?」と問いかけている。

出典:public domain ズムウォルト級ミサイル駆逐艦

プログラムコストが240億ドルを超えるズムウォルト駆逐艦も同じで不確かなコンセプトに翻弄された結果、同艦の調達コストは45億ドルを突破してしまい32隻に分散吸収されるはずだった研究開発費も調達が3隻で打ち切られたため1隻あたりの実質的な調達コストは80億ドルになってしまった。

結局、このような技術的冒険を可能にしたのはソ連という戦略的脅威を失ったためでリスクの高い設計に実証すらされていない奇妙なアイデアを次々と詰め込み「変化と革新」を目指したたが、全ては徒労に終わってしまい中国海軍が米海軍に追いつくための時間的余裕を与えてしまっただけだとフォーブスは言っている。

因みに米海軍は296隻の艦艇を保有しているが、この数字には全く使い物にならない沿海域戦闘艦が含まれているため360隻を保有する中国海軍との差は64隻ではなく85隻だとカウントするのが正解でフォーブスは「この様な結果を生んだのはソ連消滅後、米国に正面から挑戦してくる国が新たに現れることないという誤った認識に安住していたからだ」と手厳しく批判した。

関連記事:中国が驚異的な建造能力を更に強化、年内に3隻目となる国産空母建造も開始

 

※アイキャッチ画像の出典:Public Domain

イタリア、第6世代戦闘機「テンペスト」開発に関する3ヶ国間協定に署名前のページ

ICBMの開発が一段落した北朝鮮、遂に極超音速ミサイルの開発を本格化次のページ

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    LCSやドイツの125型フリゲートの失敗は見たおかげで、軽武装のDEXが相応の武装を持ったFFMに設計変更できたのだし、悪い事ばかりじゃない。

    49
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    別に中国海軍に使えない船が無いわけではないと思うが…
    とはいえ、流石に米海軍には米空軍の爪の垢でも飲ませてやりたいが。

    30
    • 新・にわかミリオタ
    • 2021年 1月 06日

    ズムウォルト級がコストの面で成功していたのならば、質で勝っていたんだろうな。
    変化と革新か。
    コンセプトをはっきりとさせてから、開発するってのはやっぱり大事だよね。
    そう考えると日本の30FFMはよくやったと思うなぁ。

    43
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      そう考えると、f-35はまさに奇跡の機体だったんですかね(まあ、LCSほどぶっとんでないか…)?

      30
        • 新・にわかミリオタ
        • 2021年 1月 06日

        何でもこなせる機体かつ、最新鋭機にしては低価格なF35。
        戦闘機と艦船を単純に比較できないとしても、すごいと思います。

        LCSは・・・ちょっと問題が多すぎましたね。

        33
          • 匿名
          • 2021年 1月 06日

          とりあえず、次の駆逐艦と巡洋艦はそういう心配はいらなそうだから、それについてはひとまず安心ですね。

          7
            • 新・にわかミリオタ
            • 2021年 1月 06日

            たしかに海の方は安心できますね。
            ただもう少し数がほしいところ、ではありますが

            14
              • 匿名
              • 2021年 1月 06日

              後は次期大統領のバイデン氏が軍事に対して、どのような政策?をとるのかも気になります。
              個人的には不安も多くありますし、まだ何もしていないので、あまり勝手に何か言うのもどうかと思いますが(ちなみにこのサイトの記事にバイデン氏のアトランティック紙の記事について、触れている記事がありますが、実際のアトランティック紙の記事には書いてないことを書いていたりするので、注意です)、カネゴ…じゃなくて金食い虫のコロンビア級の調達数を調整することや、レガシーウェポンの破棄(まあ、これは空軍メインだろうけど)等をしてくれる可能性があることについては期待しています。後は議会が首を縦に振るかどうかですが…。
              まあ、何度も言いますがバイデン氏に対する決めつけは良くないと思います。

              3
                • 新・にわかミリオタ
                • 2021年 1月 06日

                バイデン氏が大統領に就任してからじゃないとわからないことも多いですからね。

                9
                  • 匿名
                  • 2021年 1月 06日

                  なので、下のコメントの突然バイデン政権を無能と言い出すのはあまり共感出来ませんし、あまり好ましいとは言えません。
                  意見のひとつにしてもやはり決め付けが過ぎるように思えるので。

                  13
                    • 匿名
                    • 2021年 1月 07日

                    素晴らしい、他人に意見を縛りたい偽善者の鏡ですね。

                    4
                      • 匿名
                      • 2021年 1月 07日

                      不安があるなら、まだ分かりますよ、新・にわかオタさんもおっしゃっている通り、私の意見が主観的なら、あなたの意見も所詮主観に過ぎないんですよ。
                      たぶんにわかオタさんは中立的な立場でコメントしてると思えるので、主観的な見方しかできない自分はこれで。

                      9
                    • 匿名
                    • 2021年 1月 07日

                    耳障りのいいこと言ってるけど、結局は自分の気に入らない事を否定したいだけですか。
                    直レスしないところにも姑息さが感じられてあまり好ましいとは言えません(笑)

                    3
                      • 匿名
                      • 2021年 1月 07日

                      確かにそうかもしれませんが、じゃああなたは自分が言ってることが正しいと言えるんでしょうか?
                      500隻体制を主張したのはトランプ大統領ではなくエスパー長官です。
                      大統領が実行したのは355隻体制の方です。
                      トランプ政権のことを言ってるのかも知れませんが、このサイトの過去記事を見れば分かる通り、500隻体制は全く進みませんでしたし、エスパー長官は11月に解任されてしまいました。

                      8
                    • 匿名
                    • 2021年 1月 07日

                    発狂しすぎ、スルー力を身に着けましょう。
                    貴方、匿名掲示板に向いてないですよ。

                    5
          • 名無し
          • 2022年 5月 27日

          海自と空自が他の西側諸国よりいくらかマシだったのは、
          冷戦崩壊後に経済発展しできたアジア諸国が軍縮ムードの欧米諸国及び旧ソ連諸国から兵器を購入して軍拡に走った事、
          韓国対北朝鮮、台湾対中国という冷戦構造が残っていた事、
          これが冷戦時の基本戦略方針を比較的温存する形になったからです。
          海自の戦力整備の多くは基本的に冷戦時の路線をそのまま維持しておりあまりドラスティックに変えていません。
          というより新しい事に挑戦するより過去の流れを惰性続けたのが結果的に良かったという部分があると思います。

        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        問題の2級が、どちらも低コスト運用がコンセプトに含まれていたのが皮肉。

        ズムは、ミサイルより安価な砲弾()。
        LCSはネットワーク戦() だし。
        悲しき裏目

        8
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        F-35も詰め込み過ぎの弊害で開発コストと機体単価が暴上がりした機体を、巨大なスケールメリットで無理矢理安価に抑え込んだ機体だからなぁ…

        たらればだけど、もしF-35Aに最初から一本化されてたら、他の型に対応する必要がない分今より洗練された機体になる上に、開発コストが安くなる分機体単価もF-16並に安くなったかも知れない。
        実際開発当初は機体単価も今より安くなる見積りで計画進めてたしね(なお現実)

        3
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日

          抑え込めたし、結果しっかりした機体になったからまだいいじゃないですか、どうすんのこれレベルのズムウォルト君に比べれば。

          13
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    単純に数だけで比較すると275対360、その差85。数の上では中国海軍は米海軍の1.3倍の兵力を持っていることになる。これはヤバいですね…(白目)

    5
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      単純比較はできないとはいえ、
      結構やばいよね….

      15
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      しかも米海軍は世界に展開してるので、局地的に集中できる数では差はもっと広がるという。
      トランプ政権の500席体制はぶち上げ過ぎだけど、そうしたい理由はよくわかるよね。だってやらなきゃ負けるもん。

      さて、いよいよバイデン政権というオバマ政権を越える無能政権が発足するけど、どうなる事やら。
      日本は少し覚悟を決めたほうがいいかもね。

      33
      • 新・にわかミリオタ
      • 2021年 1月 06日

      日本はどう動くべきなのかが、課題となってきますよね。

      17
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        もうアメリカは終わった国。
        BLMとかアンティファとか終わってる。

        日本は中国につくべき。
        それ以外に生き残る道はない

        2
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日


          どうぞあなたは中国へお付きくださいませ

          15
          • 新・にわかミリオタ
          • 2021年 1月 08日

          まだ希望は残っています。
          諦めないで戦いましょう。我々は民主主義国家ですから

          14
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      艦艇排水量で比較すると
      アメリカ689万トン
      中国197万トン
      日本50万トンで圧倒的な差があるとも言える

      17
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      中国海軍の水上戦闘艦は、コルベット(056A)やフリーゲート(054A)が中心で、全体の6割を占めるほどです。

      機動艦隊に仕える艦艇(052D、055)は70隻程度であり、意外と少ないんだよ(それでも海自より多いけどね)。

      8
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        ただ、その二級を量産する気なのが気がかりですね、特に055型は現状弱点らしい弱点が見つからないので、やはりコロンビア級を(ry

        3
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日

          あ、二級というのはもちろん駆逐艦の方です。

          1
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    >この数字には全く使い物にならない沿海域戦闘艦が含まれているた
    ズムウォルト「ワイたちが含まれていないということは許されたんだな!」

    しかしズムウォルトはせめて陸軍の自走砲弾が使える仕様にしておけばまだ活用できたのに
    いまや玉無しで股間防空が精一杯のトマホークプラットフォームとかいう微妙な立ち位置なんだよねぇ。。。

    7
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      何言ってんだズムウォルト教師は米海軍に対して、大切なことを教えてくれたじゃないか(ただし授業料はとても高い)。

      8
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      ズムウォルトは指揮艦としてブルーリッジの後継になるという噂が…
      ステルス性能は高いし、大型船体と大容量発電機のおかげで情報処理装置の積み込みも大丈夫だろうし、新しい立ち位置を確保できるかもしれない

      コスパ?ちょっと何言ってるか分からないですね

      5
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    ついでに言うと、後発者たる中国は先発諸国の失敗を見てはそれを排除し成功を見ればこれをコピーする(非合法手段の使用もありうる)なのでなぁ…

    23
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    余裕のある時期に「変化と革新」を求めるのは自然だし必要なことで、
    「そのために失敗してしまった」というだけでは、意味の無い単なる結果論であるように思いますね。
    「変化と革新」を求めたその中で、どの部分がどう問題だったのか、
    どうすれば良かったのかといった議論はできないものでしょうか。

    17
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      変化と革新というより要素技術開発と船体設計を同時に開始するという開発計画が根本的に問題
      一つの開発がこけると代替案を採用できないくらい手遅れになっている場合が多い
      まずはコンピュータシミュレーションだけで開発できたと勘違いしている無能を追い出すべき

      11
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    少し遅きに逸した感はありますが、気付いてからのアメリカの中国への対応は今のところ間違いはないように見えます。西側に寄生しその養分で肥えるのなら、先ずは切り離すべきです。その後中国が飢えてからどうするか、そこからが本番です。既に中国国内では異変が起き始めています。

    21
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    沿海域戦闘艦だけで累計540億ドル無駄使いはエグいな
    陸海空自衛隊の1年で消費する予算より多いじゃねえか
    しかもこれは失敗プロジェクトの一例にすぎんとか
    でもこの件で米国民が激怒してるとか聞かないけど興味ないのかな

    17
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      まあ、ズムウォルト君に比べたら…
      あの子って、どれくらいお金を食べるんだろ(カネゴンみたいになった…)?

      2
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        維持費はアーレイ・バーク級の2倍以上(約7,400万ドル)で、建造費は1隻あたり約4,500億円。
        研究開発費等も含めると1隻あたり約8,000億円にまでコストアップ。

        5
          • 匿名
          • 2021年 1月 06日

          どんだけ食べる必要あるんだ、このカネウォルト君は。

          4
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        カネゴンになる少年役(加根田金男)だった子役の方は、後に海自でP-3Cの教官を務められたそうです。豆

        7
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日

          最近カネゴン超絶久々に再登場しましたからね。

          1
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日

          後、更にその後は保険関係の仕事についたとのこと。

          4
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        ズムウォルト級は一隻当たりの建造費がニミッツ級原子力空母に匹敵するんだっけ。

        1
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日

          じゃけん、w.i.n.r.を設立しましょうねぇー。
          これ分かる人いる?

            • 匿名
            • 2021年 1月 07日

            ストライクビークルとスカイハンターが作れるなら、どんだけ予算使っても許せるぞオイ!

              • 匿名
              • 2021年 1月 07日

              オーストラリアにはUMAを設立してもらいましょう。

    • A
    • 2021年 1月 06日

    昔のスターウォーズ計画もいろいろありましたがその後基礎技術が役にたっている事も考えると多少は希望を持てるのでは?
    失敗は成功の母となればいいのですが。
    でもここまで差を詰められるとはね。

    10
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      スターウォーズ計画は、表ではソ連の外交方針を変更させ、裏では各戦力を無力化されることに焦ったソ連にさらなる軍事費の支出を強要することに成功して、ソ連崩壊の遠因の一つになってるので馬鹿にできないですよ。
      あの当時のアメリカは長期的な戦略を描くのがすごくうまかったんだなと本当に関心する。
      (なお、無理したアメリカも赤字財政になり、ジャパンバッシングにつながっていく原因の一つになるという皮肉)

      このあたりの事情はBS世界のドキュメンタリーでやってた「スターウォーズ レーガンのハッタリ」という番組が
      とても詳しくまとめてるので、興味があれば見てみてください。(NHKオンデマンドで見れるよ)

      え、ズムウォルトくん?珍兵器として歴史に残るよ!

      19
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        見た目はカッコいい(擁護)
        海軍の教師になってくれた(ただし、授業料はとても高い)。

        7
          • 新・にわかミリオタ
          • 2021年 1月 06日

          授業料(一隻80億ドル)高すぎますよね

          6
            • 匿名
            • 2021年 1月 06日

            しかし、他の授業料高い教授も呼んでしまった。
            流石にこれで学習してくれることを祈る。

            4
              • 新・にわかミリオタ
              • 2021年 1月 06日

              同感です

              4
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    中国の055型駆逐艦は「無難な価格で建造したズムウォルト級」だしなぁ。
    055型駆逐艦は16隻建造予定だし、アメリカが求めていた艦艇に近いかもしれん。

    14
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    空軍も陸軍も海兵隊も、ドラステイックな変革に着手しているのに、
    海軍だけがいいところなしで….. この隙を衝かれないといいんですが。

    6
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      日本はアメリカをお手本にしてる(反面教師含む)から保守的だけど堅実ですね。面白みはないですが。
      お手本のないアメリカが先進的なのは当然かもしれません。
      研究成果はどこかで生かされると思うので全くのムダというのは言い過ぎでしょうね。

      3
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        今のところズムくんは授業代にしかなってないし、少なくとも後10年くらいは授業代のままでしょうがね。結局次期駆逐艦も巡洋艦もひとまずは枯れた技術で建造するらしいですし、ズムくんの技術はいつ搭載されることやら。

        2
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    LCSやインディペンデンスだけでなく、規模や能力的に、あきづき型相当のコンステレーション級も現状単価1300億円、
    量産されても1000億円切らなそうな雰囲気なのでコスト的に地雷臭が・・・。

    アメリカはバークとコンステでハイローミックスやろうとしてるっぽいけど、アメリカこそバークいっぱい有るんだから日本のFFMぐらいでいい。
    そして日本は予算あるならコンステ級ぐらいの性能が欲しい。

    7
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      海軍がそういう地雷原を乗り越えた事例(例:f-35)がないのは海軍のgdgdを考慮しても呪われてるとしか思えません。

      3
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      >そして日本は予算あるならコンステ級ぐらいの性能が欲しい。

       せめて、FFMのVLSは、32連装にならないものだろうか。

       あの船体規模でVLSが16連装は寂しいぞ。

      9
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    記事の米海軍と比較すると中国の兵器開発は昔から手堅いよね。
    自分たちの技術水準を超えるものは量産せず、技術的に成熟するまでは研究の域に留めて、量産するものは今使える技術でまとめたものに限定されてる。

    4
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      基本米露の技術開発から美味しい所だけ摘んで自国向けにローカライズするんだから手堅く無かったらおかしい

      11
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        後発組は、前例を踏襲すればいいから楽というだけ。
        本当の先端技術はそう簡単には開発できないよ。
        ズムウォルト級もそれ自身は使い物にならなくても、技術的なバックボーンになると思う。

        14
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        アメリカ・ロシアだけでなく、世界中の国々の技術開発から美味しい所だけ摘んで組み合わし、
        自国向けに手堅くローカライズしているので、かなり器用なことをしているんだけどね中国は。
        中国兵器はアメリカ、ロシア、ヨーロッパ、イスラエル等々の兵器技術が融合していて、
        中国オリジナルの域にまで達しているし。

        15
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    軍事には金が掛けられず軍需も儲からない
    そこで「発展性」という付加価値をつけてなんとか採算がとれる商品にしようとした官民一体努力の結果がズムウォルト
    一つの皿に限界まで卵を盛り、先人の警告通り破滅しただけで米軍に限った話ではない
    中国は……失敗を認めないのだから常に大成功だ
    中国人と正直者を比較する馬鹿は環球時報のよき視聴者

    14
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    フォーブスって後知恵でしかもの言わないから気にしてもしょうがない。予測記事って逃げ場ばっかり。

    LCSは、露という対等な敵がいなくなって、ローカルな戦力を整備しようとしたタイミングでいろんな試しを入れて見た結果だから、あれはあれで「挑戦」として高評価すべき艦だと思うけどね。バークという堅実な艦の建造を続けながらなんだから戦力として低下したわけじゃあないし。

    まあ、少々無駄遣いが過ぎたとは言えるけどね。LCSは一つでよかった。
    米国景気最高潮の中での計画だからある意味抑えが効かなかったんだろうしね。バブルの頃の設備計画みたいなもんだよ。
    後始末が大変なところに米帝に経済戦争吹っ掛けられた日本と米帝の立場が入れ替わったともいえる。
    今回はマジな軍事圧力だけど。

    16
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    管理人さんの話に付け加えると、ズムウォルト級とLCSの失敗は冷戦終結後の米海軍が構築した海軍戦略の根本的失敗と言って良い

    実は、冷戦終結直後の1991年9月に米海軍は「フロム・ザ・シー」と題する海軍白書の中で、冷戦構造崩壊後の非対称戦争・戦争以外の軍事作戦の要請増大に対応する為、主たる作戦海域を外洋域から沿海域に切り替えるという重要なドクトリン変更を行ったが、これは米海軍に対抗出来る海軍戦力がもはや存在しないと言う前提で構築されていた為、外洋での敵国海軍との戦闘を考慮しない戦略になってしまった
    その為ズムウォルト級もLCSも、この戦略・ドクトリン変更に従って「沿海域から陸上に戦力を投射する」事を意識した仕様の軍艦として開発された結果、米海軍との戦闘を重視した中国海軍の前に役に立たない兵器になってしまった
    つまり海軍の基本的任務は「敵国海軍を撃破する事」である点が、冷戦終結後の米海軍では忘れ去られてしまっていたのだ

    この米海軍の失敗に学ぶべき事は「戦略上の失敗は戦術は勿論の事、技術上の優越でも補えない」と言う事であり「時代が変わったからと言って、戦略を安易に変えてはいけない」事だと思うのだが、皆さんはどう思うだろうか

    18
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      何だかんだで冷戦時の体制を維持していた自衛隊が、西側諸国軍で現状一番マシっぽい状態なのがそれを証明しているのかもと

      13
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        いえ、自衛隊も21世紀に入ってからは体制を相当変えています
        特に陸自は、冷戦末期の1989年頃と比べると全くと言って良い程部隊編成が変わっていますし、海自や空自も陸自程では無いものの部隊編成に変化が見られます
        個人的な考えですが、現在の西側諸国と言える軍隊で現状冷戦時の態勢を比較的維持しているのはフィンランドとイスラエル位じゃないですかね…両国とも徴兵制を現在でも維持していますし(フィンランドは予備役の数を減らしたらしいですが)

        7
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        別にアメリカも海軍以外は…

      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      国家戦略を実現するために軍が変わるのは柔軟性と対応力の証とも言えるけど、国家戦略が間違っていたから悲劇になる
      対テロ戦に熱中しすぎて無駄にイラクまで手を出したお猿のジョージはアメリカ軍弱体の元凶だね。

      4
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    40ノットの速力は潜水艦から発射される魚雷に対する備えです
    魚雷は船舶に比べて圧倒的に速いわけではありません
    そのため船舶の速力が大きさが回避能力に直結します

    また対艦ミサイルに対しても、比較的射程が長く飛翔速度が比較的遅い対艦巡航ミサイルに対処する場合は有意です
    それは船舶の速力が速いほうが、ミサイルが目標を捜索しなければならない範囲が大きくなるからです
    広い範囲を捜索するためにはミサイルの航続距離を消費しながら目標を探す必要があります
    そのため、結果的に相手の持つ対艦巡航ミサイルの実質的な射程を短くすることができます
    これを解消するためには目標の位置情報を修正し続けるためのデータリンクと索敵の装備が必要です
    これらの装備を用意するのに必要なコストは敵にとって負担になります

    以上から、船舶の大きな速力は単に無意味なものではありません

    6
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      そんなことは誰もが分かっている。他の機能と比較し相対的に重要なのか、費用と弁益を天秤にかけベストなバランスかが問われているのであって、速力は他と同様に重要にすぎない。
      貴君の言う通りなら、なぜLCSの他は40ノットを目指さないのかね?

      22
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    以前記事で見た原子力空母を建造できる施設が大西洋側に1か所だけになってそこを弾道ミサイル攻撃を食らえば終わりとか、基本的な造船能力も低下しているとのことですので、整備不良の件を合わせてアメリカ海軍には不安要素しかないですよね…

    5
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      ハウスオブカード見てると、今のアメリカは軍需工場や軍基地ですら、地元が必要性を訴えないと廃止にされるんよな。
      だからその州選出の議員は閉鎖になって雇用が失われないように躍起になって活動する。
      ミクロ的には有用性を説明出来ないものはスクラップになって産業の新陳代謝に忠実ではあるが、
      軍施設は相手(敵国)があっての話なんで、
      地元が必要性を訴える説明力が足らなかったら、国の安全保障力が削がれるというのは本末転倒。
      国の安全保障に関しては全体を俯瞰できる立場の国が戦略や外部環境に基づいてトップダウンで施設や軍需工場の
      整理設置は決めるべき。だから大西洋に1か所とかいう事態が発生してしまう。

      6
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    インデペンデンスは何とかNSMを載せることが出来たけど、フリーダムはどこにNSM積むんだろうか
    あんな図体して対艦ミサイルが載らないとか無いよね…

    4
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    対テロ戦争で非対称のゲリラ戦に熱中し過ぎたのが一番の原因だろ
    1つや2つの兵器プロジェクトの挫折でそんな影響受ける訳ない

    4
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      LCS、ズム、フォード、コロンビア。艦艇の大玉だけで4つあるなぁ。あとはX-47とか、造船・補修能力の維持失敗とか地味な奴も幾つかある。1つや2つじゃないなぁ。
      戦略や技術的な失敗もあるけど、2種類のLCS並行採用とか、フォードの先進EVのテスト抜き採用とか、内部統制が働いていない節も見られます。

      12
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        ちょっと前だと、A-12ステルス攻撃機の開発失敗がありますね
        アレで米海軍の航空部隊は滅茶苦茶になり、F-35Cの配備までステルス機無しと言う状態になりましたから

        4
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        一応、最近色んなコメを投稿してるひとだが、コロンビアについてはまだわからんから、あまり決めつけるように言うのは良くない。
        フォードはやはりミスだがまだ希望はあるかもしれない…
        他の二隻?授業料。

        5
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      そういう意味で言えば人民解放軍も正規戦のノウハウがないと言えばないんだけどな
      地力に関して言えば米軍に勝てる所は未だ無いけど人民解放軍の成長も侮れんね

      2
    • 匿名
    • 2021年 1月 06日

    確かに艦艇の修理能力が低下して修理待ちが列を作って並んでいるとか、潜水艦の吸音タイルが何度も剥がれるとか・・・
    問題も多いが、戦争は海軍だけで遣る訳では無く総力戦だ。
    ミサイルの撃ち合いもあるかも知れんが最終的に制空権を取れるかが一番大きい。
    米軍のステルス機を撃墜出来るかが鍵だと思うし恐らくC国の対潜能力では相当数撃沈されると思うが?

    2
      • 匿名
      • 2021年 1月 06日

      米軍と中国がガチガチの戦争をしたらね。
      ぶっちゃけ、太平洋に限って言えばどうだろうね。

      1
        • 匿名
        • 2021年 1月 06日

        太平洋つか西太平洋だけど。

        1
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        流石に年季が違いすぎるというか培ってきたノウハウの量に差があるから
        ただ米軍側も無傷ではいられまい

        5
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        核保有国同士のガチは限定戦争で終わらないから。
        中国もアメリカにも棄てられない面子があるから勝つまで止められない
        アメリカが近年非対称戦争の装備に傾倒してたのは、ロシアや中国相手の戦争は結局核で決まると結論していたから
        考えてください、核があるのに核を使わずに降伏する理由がありますか?

        2
          • 匿名
          • 2021年 1月 07日

          降伏考えるまで押し込まれてる状態で、さらに戦後復興が不可能になるということがわかっててICBMを何発も打ち込めるか?
          一発だけなら。。。って言うわけにはいかないんだから、使えないでしょう。まともな指導者なら。

          習近平はすでに気が狂っている、他の指導部メンバーも気が狂ってるって言うなら、もうしょうがないね。
          どうしようもないところに世界は来てるんだよw

          1
            • 匿名
            • 2021年 1月 07日

            膨大ながら死者を出した総力戦で負けた国家の敗軍の将には、いろいろな責任を背負った死が待っている。

            なので、死ぬなら道連れとばかりに核を撃つことはあり得るだろう。
            独裁者なら尚更

            4
              • 匿名
              • 2021年 1月 07日

              じゃあ、もうどうしようもないところに世界は来てるんだよw

              後は滅ぶだけだね。早い方が良いんじゃないかなw

              1
                • 匿名
                • 2021年 1月 07日

                ケネディ政権の強硬派な国防長官を務めた故マクナマラ氏、生まれつき神童と呼ばれたかの天才ですら、晩年には自分の防衛構想は間違いだった、人類は核なき未来を志向すべきと語ってるのは真剣に覚えておくべきです

                2
    • 匿名
    • 2021年 1月 07日

    なぜか知らないですけど技術投資と兵器開発を同時にやるんですよね…そりゃあグダるだろうなという。
    短期的に大きな予算をつけることで株主配当金とかを膨れ上げさせるとかそういう意図なのかね…?よくわからん。
    それと単純にオバマ大統領期が軍縮だったのも影響あるでしょうね。
    予算をつけないと何も始まらないですから。

    4
    • 匿名
    • 2021年 1月 07日

    そりゃまあ一番前を行くのと2、3番手に着いて行くのでは労力が違いすぎるからな…
    米軍は四軍とも文字通り世界最強だし

    3
    • 匿名
    • 2021年 1月 07日

    はやぶさ級がゴミだったのに同じようなコンセプトを引っ張り出して来たら当然失敗すると思うんだが、誰か止めなかったのか。そもそもVLS無しでレーダーピケット艦としても使えないのに耐水情報としては中途半端な57㎜砲しか搭載してない。
    北の工作船でも相手にするつもりだったのか。

    1
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      その通りで北の不審船に海保船が攻撃されたり、イージス艦で追撃して逃走されたから
      考案された艦種だよ「はやぶさ級」は元から高速な小舟の相手しか想定していない。

      4
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        はやぶさ級の悲劇(というほどの失敗ではなかろうが)は、不審船撃沈事件以降、北の高速不審船による工作活動が低下して実際に不審船を追撃するような事態が発生しなかったことかな
        抑止力としての軍備としては実によく働いていたとも言えるが、数の上ではFCS付機関砲を装備した海保の高速巡視船の方が何倍も有るので、実際の抑止力としてはそちらの方が上だったか。北相手にはオーバースペックで正規軍相手には能力不足の、帯に短しタスキに流し状態だわな
        建造予定の哨戒艦はこの手のグレーゾーン任務にも投入されるのだろうが、それでも速力は25kt程度との予想が大きいし、やはり高速性能は不要とみられている模様。代わりに、安定した大きな船体とヘリ甲板が必要と

        6
        • 匿名
        • 2021年 1月 07日

        横です。

        いや、ありゃ失敗だよ。
        高速な小舟相手の艦ならSSMなんて要らないし、FCS2なんて重装備も要らない。
        ヘルファイアくらいの軽ミサイルで十分だったはず。沈めちゃあいかんのだから。あの上構だと接舷作業もしづらいだろうし。
        中途半端すぎ。もっと安く少人数用に組めたはず。

        武力行使できるか? って言う問題を海保が逃げたんだろうけど、本来は海保の高速巡視船が対応すべき事案。

    • 匿名
    • 2021年 1月 07日

    ソ連が消滅した時点(1991年末)で、すでに当時の江沢民中共総書記によって、
    民主党のダイアン・ファインスタイン上院議員(当時はサンフランシスコ市長)
    が取り込まれており、市・州議会だけでなく、連邦議会にまで浸透工作を受けていた。
    中共の敵意が見えなかった当時、対中共戦略を検討した痕跡は皆無だった。
    元国務省中国課長だったM・ピルズベリーにして、中共アゲアゲだった(今は反中)。
    このあたりの詳細は、Epoch Times(英文)に詳しい。

    2
    • 匿名
    • 2021年 1月 07日

    米海軍がコンステレーション級で正規戦に回帰してきた以上、本邦もDEの置き替えはFFMでよくてもDDやDDGの置き替えはフリゲートってわけにはいかないだろうな。FFMはいい船になると信じてるけど、やっぱDDGと殴り合える船じゃない
    島嶼防衛用原子力護衛艦DDN-1やまととかどうかな(錯乱)

    1
      • 匿名
      • 2021年 1月 07日

      DDXは和製ズム的な、省力化されたDDG級の規模とVLS数のステルス駆逐艦になると思うよ
      FFMが相当ガチでステルス化しているので、艦首形状がどうなるかは兎も角、同等以上のステルス性が要求されるはずだし
      VLSも、A-SAMは1セル1発だし、DDは対潜の主役だからVLAは外せないし、島嶼防衛用()新対艦誘導弾による対地攻撃もしなきゃだから、どう考えても最低でバーク級並みのVLS数は欲しくなってくるし
      省力化による省人化要求は言わずもがな

      1
        • 匿名
        • 2021年 1月 08日

        DDXは西太平洋から南太平洋で殴り合うガチムチ艦隊型駆逐艦になると思っているので、ステルス性はそこまで求めないのでは?という気もする
        LCSにしろFFMにしろ、外洋よりは沿海域での運用が主眼で、ズムウォルトはトマホークより安い(はずだった)155mmAGSでの火力投射を指向していた辺りやはり沿海域への展開が想定されていて、そういう艦は陸地からのSSMやAHの攻撃に対する防御としてステルスを導入している一面はあると思う
        翻ってだだっ広い太平洋ではどれだけ形状ステルスで電波を散乱させても潜水艦のソナーや魚雷は防げないわけで、そうなるとステルス性を取って戦闘艦としての能力を下げるくらいならステルス性は低くてもいいと割りきるのでは?

        1
    • しばいぬ
    • 2024年 1月 10日

    目的と手段を間違える失敗が多い

    それまでになかった新技術のテストしないで量産すればそうなるの当たり前

    日本の試験艦あすかのように新開発した新兵器を載せ替えてテストする船を用意していれば防げた事であり、
    フォード級にしてもリニアカタパルトとリニア兵器運搬エレベーターをテストするため強襲揚陸艦等を改造するか、そのサイズのテスト用の実験空母を作ってテストを終えてから建造すべきだった、
    フォードを実験空母として使うべきという声も出てた

    ズムウォルトや沿岸戦闘艦などもも最初の1〜2隻をテストの試作艦として十分にテストしてから量産の判断をすべきだった

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