DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がドネツク州トレツク方面と二ューヨーク方面で大きな前進を遂げた」と報告、ロシア軍はピヴデンネを制圧した可能性が高く、アルテーモヴェ市内と二ューヨーク市内のロシア軍支配地域も目に見える形で大きく広がっている。
参考:Мапу оновлено!
参考:Александро-Калиновское направление: бои в Дзержинской агломерации и в районе «Новгородского вклинения»
ロシア軍がアルテーモヴェと二ューヨークで印象的な突破を見せ支配範囲を大きく拡大
DEEP STATEはドネツク州トレツク方面について「ロシア軍がアルテーモヴェ市内で支配地域を広げた」「ロシア軍がアルテーモヴェ市内のペトロフスコゴ通り方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がピヴデンネに方向に前進した」と、RYBARも「ロシア軍がピヴ二チネ市内のアパート地区周辺で支配地域を広げた」「ロシア軍がピヴ二チネ市内の線路沿いで支配地域を広げた」「ロシア軍がドゥルジバ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がピヴデンネを占領した」と報告。
DEEP STATEは「ロシア軍がピヴデンネを占領した」と言及していないものの、更新された戦況マップの中でピヴデンネ集落はロシア軍支配地域内に収まっており、RYBARの報告を加味すると「ウクライナ軍はピヴデンネを支配していない」と考えて問題はないだろう。
アルテーモヴェ市内のロシア軍前進範囲はDEEP STATEの報告が、ピヴ二チネ市内のロシア軍前進範囲はRYBARの報告が先行している状況(前進範囲に食い違い生じている状態)だが、概ね「ロシア軍の前進方向」は一致している。
DEEP STATEはドネツク州二ューヨーク方面について「ロシア軍がニューヨーク市内の中心部で支配地域を広げた」「ロシア軍がニューヨーク市内南部で支配地域を広げた」「ロシア軍がニューヨークからオレクサンドロピル方向に支配地域を拡大させた」と、RYBARも「ロシア軍がニューヨーク南郊外で支配地域を拡大させた」「ロシア軍がニューヨークからオレクサンドロピル方向に支配地域を拡大させた」と報告。
DEEP STATEは16日夜「ウクライナ軍がニューヨーク市内のアパート地区方向でロシア軍を押し戻した」と報告していたが、RYBARは今のところ第16中学校やアパート地区周辺の評価を変更しておらず、ニューヨーク市内中心部のロシア軍前進範囲はDEEP STATEが先行しているものの、こちらも概ね「ロシア軍の前進方向」は一致している。
因みにDEEP STATEはチャシブ・ヤール方面について「ロシア軍がフリホリフカ方向に支配地域を広げた」と報告、ロシア軍はカリーニン東地区やカナル地区からシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河を越えるのではなくフリホリフ方向に前進しており、チャシブ・ヤール攻撃に備えてフリホリフの北にある高台を目指しているか、比較的障害物のない平坦は場所から運河を越えるつもりなのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
そろそろ、引き際が肝心やろ、ウクライナ
世論調査ではプロパガンダと架空戦果の甲斐あって、国民は勝利できると考えているものの
どう考えても無理筋やな……
勝利の定義を書き換えて独立維持とかにして、勝手に勝利宣言して終わらせた方が良い気もする。
中途半端に終わらせると、第一次世界大戦のドイツみたく背後からの一撃論が起きる土壌がウクライナには形成されているように感じて不安です。
ウクライナでの世論調査に価値は感じませんが、もし本当に大多数がプロパガンダと架空戦果を鵜呑みにしているなら目が醒めるまでは停戦したとしても休戦で終わるでしょうし。
日本人義勇兵が言うにはロシア軍のバイク突撃が効果を上げてるようだ。
ウクライナ側も今のところ効果的な対抗手段はない感じ。
話を聞くと正気とは思えないし、ドローン俯瞰映像で見ても正気とは思えないし。たまにGoProでバイク兵士視点の映像も流れてたりしますが、もう狂気の作戦ですよねアレ。視界もほとんどないオフロードを全速でかっ飛ばして敵の塹壕に突撃ですよ。
しかし、実際に効果を挙げているわけで・・・
戦争というのは時にわけわからんな、と思います。
「どうせ大量のドローンで装甲車両はなすすべもなく破壊される。バイクに装甲はなく弾をくらえばひとたまりもないが、当たらなければ問題ない。バイクは小回りが効くし発見されにくく、防御システムに負荷をかけることも容易だ。実際人的損失も少ない」
理屈は納得できるものですし結果も上々ですが、私は絶対やりたくないですね…従事しているロシア兵の勇気、献身、愛国心には敬意を表します。
地雷をすり抜ける、大砲は最大射程まで下げてるから弾着までバイクの速度に間に合わないし、撃てばランセットが突っ込んでくる。
陣地の歩兵の小火器も撃てばFPVドローンで封じられる。
何とか第1波は防ぎきっても火点はバレてくるので第2波、第3波が来ると防げない。
どうなのかな
装甲車両で突撃でも、バイクで突撃でも兵士からみれば
一緒じゃね?
ロシアはどちらが損耗率低いか冷徹に検証してるだろう。
突撃兵は命知らずの精兵だろうし、事前にウクライナの塹壕
に砲弾・サーモバリック・滑空爆弾降らせて無力化してる
だろうし、合理的な戦術で致死率も低いんだろう。
10年前から中東地域で既に何度も検証済みの戦術なのに知らない人は多いようですね。
バイクや二人乗りテクニカルで集団突撃する際に砲撃(大体はATGMですが)を受けても乗り物一台ぐらいの損失で、残りの突撃隊は依然として高速で移動できますが、APCやIFVなどがやられたら運がよく全員生存しても生き残れた人は全員歩行速度に低下し、敵の砲火の餌食になる末路でしかない、だからバイクで突撃を選んだこそが戦場の経験を生かした結果です。
この話結構驚きました。まさかバイク突撃が最近のロシア軍の前進を可能にした大きな要素だとは思いませんでしたから。勿論ウクライナ軍の兵員不足で対応力が落ちている部分も大きいとは思いますが、ドローンとの連携でここまで成果をあげられるとは。やはり思考錯誤できるリソースの差と、想像上と現実との乖離は大きいですね。
むちで
途中送信失礼しました。
無知で申し訳ないんですが、バイク突撃した後って塹壕とか市街地で銃撃戦してるんでしょうか?
歩兵同士のぶつかり合いでウクライナが押されているなら射撃練度の差で負けているということなのでしょうが、いまいちバイク突撃から前線を押し上げるイメージがつかないです。
検索してもいまいち制圧までの流れが分かりません。
塹壕のどこかにいると攻撃範囲を限定できる攻め手のほうが有利なんじゃない?
例えば攻め手は自分がなだれ込む塹壕に手りゅう弾投げたら身の安全を確保できるけど、受け手のウクライナは同じことできない
いつどこにどこから来るかわからないから
バイク突撃の失敗として多数のバイクが密集して放棄されているが死体が周囲に全くない写真が流布されている事からある程度、事前に決められた地点に到着したら乗り捨てているのだと思われます。
従来の装甲兵員輸送車による突撃は防御陣地の銃撃に強いですが目立つのでFPVドローンにより接近する前に撃破されやすい事。
車両が走行不能になった時点で中身の歩兵が脱出出来ても防御陣地に接近する術を失うので実質無力化になるのが問題になっていました。
対するバイク突撃は個人個人が接近手段を持っている形なのでFPVドローンで阻止する場合、一機で一人しか無力化出来ません。
そして欠点となる銃撃への脆弱性はロシア砲兵の制圧力とドローンの物量の支援があればそもそも防御陣地に撃たせない事でカバー出来ているのだと思われます。
何故、バイク突撃で前線が押し上げられるのかと言えばやっている事は歩兵の脚が車両からバイクになった以外は従来の攻撃と変わらないからでしょうね。
昔の塹壕戦のイメージ(歩兵がズラリと並んで守ってる)と違って、砲爆撃の全滅を避けるために長めの塹壕でも少数の歩兵を分散配置してるから、その隙を突いてくるという感じかな。
クラスノホリフカの戦いみたいな大き目の都市の場合は少人数のバイクチームではしんどいから亀戦車先頭に装甲車で小隊程度の人数を突撃させてる。
ウロジャイネなんかはバイク部隊と装甲部隊を組み合わせた突撃をしていた。
敵情により使い分けてるんじゃないかな
バイク突撃は、最後には敵塹壕の目の前でバイク乗り捨てて、ライフルと手榴弾で塹壕に乗り込んで制圧です。塹壕内のウクライナ兵を皆殺しにすることもあれば,捕虜として捕縛することもあるようです。
結局、ウクライナ側は最前線の塹壕には「砲弾のエサ」となる徴集した老人や素人しかおいていないんです。彼らは白兵戦闘どころか、まともに銃の撃ち方すら教わってませんから、ロシア兵の近接攻撃を受けると降伏するか逃亡するか、パニックを起こして塹壕内に閉じこもる>手榴弾で殺される という3択になるようです。
対処法は簡単で、ちゃんと前線の塹壕に軽機関銃を備えた火力拠点を設置すればいいんです。
が、それはFPVと砲撃で高確率で潰されてしまう。貴重な正規兵を潰されるわけにはいかない。
あくまでもFPVと圧倒的砲火力のカバーがあり、さらにウクライナが柔らかい草原でバイクが転けてもなかなか死なない、という立地条件がかみ合わさっての戦術ですね。
みなさんご教授ありがとうございます。
ウクライナの射撃訓練すらさせてもらえない、銃弾すら管理されて歩兵装備が不足しているという情報もあることからやはり接近戦は練度面・装備面で圧倒的に不利なんですね。
ピヴデンネ占領は大きいですね。これでニューヨーク方面東のウクライナ軍への圧力が強まります。ニューヨーク中心部の前進も合わせれば、この戦争では珍しい包囲が完成するかもしれません。
また、ニューヨーク中心部でロシア軍があっさりと川を渡れているのも大きいです。ウクライナ軍の抵抗力が弱まっているのでは。さらに、RYBARよりもDeepStateの評価が先行しているのも面白いですね。アウディーイウカの戦い末期でも同じようなことが起きていましたね…
正直、もう意固地になるのはやめ、停戦を考えるべき時でしょう。トランプ大統領の復活確率は99.9%です。バイデン大統領も撤退することになりましたね。巷で言われてるほどロシアにとって嬉しいことではないと思っていますが、ウクライナにとって与し易い相手ではないでしょう。
支援国による弾薬増産も低調です。ロシア国内への攻撃というカードもすでに切りました。ウクライナ、そして西側諸国は手詰まりです。要求されるであろう領土放棄も、ドンバスはどうせ反乱を起こされるほど住民に嫌われてる土地です。ザポロージェ、ヘルソンは交渉の余地があるでしょうし、なかったとしてももう放棄しかないでしょう。
毛沢東は「人を保ち土地を失ったならば、 土地は再び取り返すことができる。 土地を保ち人を失ったならば、 土地と人の両方を失うことになる」と言ったそうですが、膨大な数の国民を戦場で死なせていてはウクライナに未来はありません。とにかく戦争を終わらせるべきです。権力保持に汲々とするゼレンスキー大統領は決断できないでしょうから、アメリカ等西側諸国が促すべきでしょう。そもそもウクライナを戦わせているのは西側諸国という説もあるのですから、道義的責任を感じるべきです。
個人的にもウクライナは好きな国ですし、それがこれ以上すり減り、人命と国土を苦しみながら失っていく現在は目に余ります。とにかく停戦です。
停戦しようにも交渉役になれる人がいない、そもそもウクライナ側&西側に根本的に信用がない、という問題があるのでそこ何とかしないとどうしようもない気がしますが
ロシアと話ができる人はあらかた捕まえてしまいました。塀の中ならいいけど最悪全員土の下
なにがしか条件飲ませても、なんちゃら革命()とか言ってちゃぶ台返し狙われるのは目に見えてます
それどころかキエフ解囲のように撤兵開始した瞬間総攻撃始まってもおかしくない、と思われてる可能性もあります
とウクライナ側から話しできる状況じゃないですし、もう何もかも手遅れじゃないかなーと
交渉役に関してはインド、中国、ハンガリー、トルコあたりが有望だと思っています。特にトルコは国力もあり、一応西側なので期待しています。
そして以前ある大学教授の方が述べていましたが、トルコはロシアへの経済制裁に加わっていないそうです。理由は露も宇も隣国であり、制裁などをしてしまうと隣国が敵にまわる。どちらの敵にもならないことで、トルコは戦後の仲介役になれるのだそうです。そういうわけでトルコならやってくれるのではないかと。
>>なんちゃら革命()とか言ってちゃぶ台返し
ウクライナを中立化させるのが効果的ではないかと思います。以前のマイダン派の暴走などは、ウクライナ政府や西側諸国が無責任にもウクライナへNATO加盟という餌をぶら下げたのが大きな原因でした。中立が明記されれば改善するのでは。まあウクライナ民族主義者の理性に期待するのは多いに不安なのですが…
信頼関係に関しては、対話である程度醸成されればいいのですが…難しい面もあるでしょう。実務的な案としては、非武装地帯をウクライナに設置し、まずそこに撤退させるのもいいかもしれません。
手遅れであっては欲しくないですね…正直ロシアも同胞を殺すのは本心では嫌でしょうし、そう言っているようにウクライナから手を差し伸べれば交渉には真摯に応じるでしょう。そうであって欲しいです。心から。
>>インド、中国、ハンガリー、トルコ
その4ヶ国だとインド以外は相当に厳しいんじゃないかなと思います
中国 何かにつけて名指しで批判されてる、今後トランプのご機嫌取りのために西側に利用される可能性大
ハンガリー このあいだ首相がロシアに行って猛批判食らった、EU議長国なのに・・・
トルコ イスタンブールで交渉やってたのに蹴ったやん
とメンツ潰されまくっててわざわざ仲介してやる理由がないといいますか
まあインドにしてもソ連時代からロシアとの縁の深さ考えるとどうなのかなと
中立案にしても信用させる担保がない
明記させても「自発的」「民主的」にクーデター起こされてひっくり返されたら意味ないです
それこそ半永久的な完全非武装中立、これを否定させるようなあらゆる行動に関しては『ロシアのみが』『あらゆる手段で』介入する権利を持つ、他国は一切の権利を持たない、ぐらいにしないと多分信用されないんじゃないでしょうか
バラバラに切り刻んで資源地帯にしてやる、とか言われた相手がしゃしゃり出てきたって
はぁ?何寝言言ってんの?でしかないですから
あくまでも私の意見ですが、交渉役になってくれないことはないと思います。おそらく一カ国が責任を背負い込むのではなく、多数の国が関与することになる(関与の大小はあるだろうが)でしょうし、ハードルは下がるでしょう。
個別に見ても、中国は確かに厳しい面もあるかもしれませんが、ハンガリーは一応EUなので何もしなくとも参加するだけで意味があります。トルコはそもそもイスタンブールでの悲劇的な決裂に関して誰も詰っていないのでまだ乗り気だと思います。
>>中立案にしても信用させる担保がない
尤もだと思いますが、そこでこういう仕掛けはどうでしょうか。下のコメントにも書きましたが、ノヴォロシア残りの四州に住民投票によるウクライナからの離脱権を与えるのです。「民主的」なクーデターが起きたとして、マイダンより遙かに急進的なものになるであろうそのクーデターに恐怖したロシア系住民が同じように民意によって独立を選べるようにすれば、クーデターが抑制されるか、ロシアが全ノヴォロシアを帰還させられる可能性が高まります。ロシアにとって信用はできなくとも、条件を受け入れ易いでしょう。
ロシアの要求は四州の割譲とクリミアの承認とNATO加盟禁止
ただこれ飲むとすでに100万人くらいの死傷者が出ていると思われているウクライナは納得できるものではないですからねえ。
これから300万の死傷者でてもう無理ってならないと降伏はできないでしょう、正しい情報が国民に提供されるとも限りませんし。
妥当なラインは四州とクリミアを西側もいれて選挙やって西ウクライナとして独立するのを国家として承認、国連にも加盟、ロシアと同盟関係あたりかね、ユーゴ解体やコソボや最近だと南スーダンコース、これなら双方が折れた形になるし実質ロシア領化だがメンツは立つ。NATOではなくてEUに加盟、西側の基地は禁止って当たりかな?
軍備の制限あたりも言われそうだけど、今のウクライナの百万の陸軍を恒常的に維持するとか無理ですからね。
ただハリコフやオデッサあたりも独立して抜けたいとか言い出すかもしれんのがねえ。
>>300万の死傷者でてもう無理ってならないと降伏はできない
私もその可能性はあると思いますね…ゼレンスキー以下が真の愛国心を発揮するのを望みますが。
>>四州とクリミアを西側もいれて選挙やって西ウクライナとして独立
現地住民、特にドンバスとクリミアの人々がそれを望まないと思います。そういう不安定な国家になるのは戦争に苦しんだ彼らにとって望ましく思えないのでは。また、プーチン大統領にとっても、特にクリミアが自国から離れるのは深刻な脅威と感じられるのでは。実現すればなかなか良さそうではあるのですがね。
軍備の制限は逆に要求されないかもしれません。ウクライナにとって維持不可能であることは自明ですからね。ただ、西側からの兵器供給禁止などの類は確実に要求されると思います。むしろ中立化の文脈になるかもしれませんが。
>>ただハリコフやオデッサあたりも独立
2014年の蜂起もそれらの地域では失敗しましたし、彼らが積極的に望むかは分かりません。ただ、戦後ウクライナが失敗国家となった場合に已む無くロシアを目指す可能性はありそうですね。ただプーチン大統領にとって、特にオデッサは是が非でも欲しい場所のようですし、ノヴォロシア全域のロシアへの帰還をどうやって実現させようとするかは注目だと思います。
西側としては四州のロシア領化は認められない、ウクライナもだろう
けど独立してロシアの保護国化なら妥協のラインはあると思うんだけどねえ。
西側もそんなことよくやっているんだから文句は言えないだろうし。
ただロシアとしてもウクライナの二の舞は避けたいだろうから、ロシア軍の駐留と軍事同盟の締結と軍事介入などは認めるくらいあるだろう。ほとぼりが冷めたあたりでロシア連邦加盟を目指すみたいな形か?
それにロシアとNATOの対立が今後も続くとウクライナの国家再建は難しいと思うんだよなあ。
ウクライナの財政で今の軍事を維持するのは無理だ、ガス代も高くなる、東西の交流減ればその分回廊たるウクライナ経済は冷え込む、復興費用は莫大、だが軍は維持しないといけない
こんなの詰んでるよ
ウクライナ的にはそれを「落とし所」にしたいという気持ちがあったとしても、現実に物凄い勢いで領土を喰われている(=負けている)側が相手に譲歩を求めるにはウクライナの戦果が足らないと思います。
できたとして、ヘルソン州とかは河の右岸は占領されていないので、河を境界として割譲する、とかいうようにロシアの要求をなんとか下げる形になると思います。
ロシアが息切れしていたりするならまだしも、元気よくバクバク食べている状態で、「ウクライナとしては併合は認めない、西側を入れて選挙をしてその結果どうするか決めよう」と言ったところで「じゃあ停戦しねーわ」となって終わりでは?
「クリミアはロシアに割譲するが、四州の国境は名目上変更しない。しかし現状のラインで停戦。その上でウクライナ支配下の四州において住民投票を行い、結果によってロシア施政下とする。残りのノヴォロシアには独立の権利を含めた大幅な自治権を付与する」
くらいならギリギリ西側にとって受け入れられませんかね?ウクライナには受け入れさせればいいわけですし。
>>ロシア軍の駐留と軍事同盟の締結と軍事介入などは認めるくらいある
今の西部民族主義者の影響力が強いウクライナで領内への介入を受け入れるのは難しそうだと思います。可能ならば考慮に値するシナリオなのですがね…
>>ロシアとNATOの対立が今後も続くとウクライナの国家再建は難しい
その通りです。せめて復興ぐらいは協力できないものかと思うのですがね…個人的な案としては、ロシア、西側、その他の国も含めた共同基金を設立し、国連によって復興事業を行うというのはどうでしょうか。全員の顔を立てられると思います。
より簡易で乱暴な解決策としては、ノヴォロシア全域をロシア領としてしまう(事実上の話で、西側が認める必要はありません)のはどうでしょうか。復興費用は大幅に浮いて、西側のみでも十分になるでしょう。それに、これが一番重要なのですが、ロシアが裏切りを恐れ、欲したのはノヴォロシアであって、西部のウクライナ民族主義者しかいない地域や、おそらくその影響下となったキエフ等マロロシアも要らないと思っているでしょう。弱小で民族主義的なウクライナのみがが親西側国家となれば、ソ連が残した負の遺産としてのウクライナは無くなります。ウクライナを巡る長年の紛争を根本的に解決できるチャンスです。
まあ、個人的に最良と思っているシナリオではあるものの、実現の見込みは低いでしょう。実際の決着は、あまりにも多くの血を流した末、当事者全員が何かしらの不満を持って着くかと。
前提が違っていませんか?
東部4州の住民投票でウクライナかロシアか決めるというないようならば「受け入れられる」というのはあくまでもウクライナの理屈です。
ロシアがウクライナの理屈を慮って既に併合を住民の要望により決めたという国内的事実を引っくり返してまで大幅な譲歩をするほどウクライナは戦果を挙げていませんよ。
そんな条件出してくるなら「ウクライナは停戦する気が無いようだ」とさらに攻撃が続くだけです。
ウクライナができるのは反攻の失敗と兵力の損耗、支援の低下という事でロシアを叩き出す事が望めない以上なんとしても現在の戦線で押し留めて、東部4州ではなく、現在の前線を国境線とするよう交渉するくらいではないでしょうか。
ハルキウと東部を天秤に掛けてハルキウを選ばざるを得ない今のウクライナがロシア国内法的にロシア領である東部4州を奪い取って再度住民投票なんて要求できるはずがないでしょう
書き方が悪かったですね。七志さんの仰られている事実は私も共有しています。
ここで書いたのは「ウクライナ支配下の東部四州」における住民投票です。停戦成立時にロシア支配下にある四州の地域はそのまま事実上のロシア領となります。
西側ウクライナ側の理屈ばかりピーチクパーチク吠えたところでロシア側からしたら4州がウクライナから分離独立してその後合法的にロシア連邦に参加したことになってるんだからそんなの認められないとか言うなら交渉決裂で終わりだわ
もうウクライナは停戦条件出せる立場じゃない
ロシアは4州併合+緩衝地帯+ウクライナの永久中立が
最低条件。これを認めなければ殴り続けるだけ
虎の威を借る狐のイキった勘違い大統領が、ロシアを
ここまで怒らせてしまったのだからしゃーないわな
ロシアは口ではともかく無条件降伏を要求してる
ウクライナ政府が妥協しすぎたら西部の対ロシア強硬派と東部の親ロシア派双方から攻撃されます。
それは舵取りに失敗した施政者が悪い
西側もロシアも、
そんなことまでは知らん
ウクライナ西部の強硬派はイスラエルの超正統派と同じ。
自分達は戦場に行かずに、もっとも強硬な主張をする。
誰がウクライナのトップになっても、西部と東部の対立は避けられません。
真偽は分かりませんが、戦場に行かされているものに少数民族やロシア系住民が多いという話を聞きました。
それから本題には関係ないですが、重要なことなので指摘しておきます。。めちゃくちゃややこしいんですが、「超正統派」と「シオニスト右派」は違うんですよ…
超正統派はあまり左右の政治主張を聞きません。恐らく宗教的な生活に対する関心が強いのでしょう。
反対に、シオニスト右派、細かく言えば「修正シオニスト」と「宗教シオニスト」がいますが、彼らは領土に固執し、パレスチナ人に対する武力行使を積極的に支持します。シャロンやネタニヤフのような立場ですね。
仰っているのはこちらでしょう。しかし、シャロンは軍人ですし、最近軍部に宗教シオニストが増加しているらしいので戦場に行かないわけではないかと。まあだからと言って毛筋ほども彼らの行いは正当化されませんが…
失礼。
言葉足らずでしたね。
イスラエルの超正統派は、国民皆兵制度のイスラエルにおいて徴兵を免除されるような立場なのに、一部の派はイスラエルという国自体を否定する(イスラエルはメシアが作った国ではないから等)グループなので良い印象がないだけです。
過激だけど自分達の血を流すのも厭わないシオニスト右派の対極みたいな存在と思ってます。
どちらも支持はしていません。
こちらこそ誤読していたようですね。失礼しました。超正統派の立場については、先日イスラエル最高裁で徴兵免除を否定する判決が出ましたね。ネタニヤフ内閣の特殊性などからどう転んでもすんなりいくとは思えませんが、今後に注目でしょう。
ニューヨーク=トレック方面、進み始めると早いですね。
ウクライナ軍が、開戦から守り続けて守れると判断した地域、これを見直す必要がありそうです。
ハリコフ方面に、兵力を抽出しましたが、その判断が正しかったのか再度問われそうですね。
リヴィウ辺りは元々ポーランドだし
講和したらポーランド系過激派が暴れ出して
最後はユーゴみたいに解体されるかもね
コソボの経緯を見れば分かりますけど
西側も自分たちに都合が良ければ
領土や主権の一体性など無視して
無慈悲に空爆しますからね
芸人のゼレンスキーに
チトーの真似は無理でしたね
アルテモーヴェが落ちたら、ニューヨークからウクライナ軍は引かないとまずいよな。どこまで、下がるのか。それが問題だ。
やはりニューヨーク方面のロシア軍は北東方向に進みニューヨーク南西の陣地にいるウクライナ軍の補給路を脅かしに来ましたね
このニューヨーク東の川自体は場所によって丸太を渡せるくらいの幅しかありませんが、それでも重装備や砲弾の補給にはかなりの制限がかかるでしょう
ここで大きく包囲殲滅できればアルテモーヴェ方面との突破口の連結も見えてくるところです
そろそろ管理人の戦況図もニューヨークとトレツク(アルテーモヴェ)
がつながりそうだな。もう4キロくらいしか離れていない
>Dr.Strangelove
やたら長文書いてるがよくみると妄想と願望だらけだな
つーか要点まとめろよアタマの悪さ丸出しだぞ
ポッと出でそういうコメント残すアナタの方が随分頭悪そうに見えますよ
せっかく弾薬が届き始めてもロシア軍の攻勢を押しとどめることが全然出来てないですね…
南部反攻で得た土地もロシア軍が取り返しましたしハリコフは反撃できているとするものの増援派遣してもなお一進一退。
戦力引き抜かれた東部は毎日のように敗走繰り返して領土を削られていくばかり。
25年に反攻だと以前は言ってましたけどもう無理なんじゃないですかね。
一時は食い止めてたからもう米国の支援で届いた弾薬使い切ったまであるでしょ
ハルキウ方面への攻撃で消耗させられた感があり、そのためのハルキウ攻撃だったと感じる。5万人って時点で前進より消耗させるのが狙いって感じだったし、結果としてハルキウは守ったけど本来補給されるはずだった南部や東部が瓦解した