DEEP STATEとRYBARは6日夜にハルキウ州ボルチャンスク方面、ドネツク州コンスタンチノフカ方面、トレツク方面、二ューヨーク方面、ポクロウシク方面、クラホヴェ方面の戦況を報告、ロシア軍の攻勢は現在も続いており、特にポクロウシク・クラホヴェ方面の状況は悪化するばかりだ。
参考:Мапу оновлено!
参考:Покровско-Кураховское направление: наступление российских войск на Курахово и освобождение северо-западных окраин Красногоровки обстановка к исходу 6 сентября 2024 года
参考:Артемовское направление: рывок к каналу Северский Донец — Донбасс у Клещеевки и бои в микрорайоне Октябрьский в Часов Яре обстановка по состоянию на 14:00 6 сентября 2024 года
参考:Хроника специальной военной операции за 6 сентября 2024 года
ポクロウシク・クラホヴェ方面におけるロシア軍の意図が鮮明になる
ウクライナ人が運営するDEEP STATE(欧米メディアはウクライナ国防省と密接な関係にある分析グループと呼ぶ)は6日夜にハルキウ州ボルチャンスク方面、ドネツク州ポクロウシク方面、クラホヴェ方面、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARもコンスタンチノフカ方面、トレツク方面、二ューヨーク方面、ポクロウシク方面、クラホヴェ方面の戦況マップを更新、特にクラスノホリフカ方向で新たなロシア軍の動きが確認され、クラスノホリフカ~ネベルズケ方向の防衛ラインが危なくなっている。
DEEP STATEはハルキウ州ボルチャンスク方面について「ボルチャンスク方向のウクライナ軍支配地域が明確になった」「ボルチャンスク郊外のロシア軍支配地域が明確になった」と報告し、これまでグレーゾーン扱いだった範囲がウクライナ軍支配地域とロシア軍支配地域に変更された。
この報告は「不明瞭だった前線位置が今になって判明した」という意味なので「ウクライナ軍がロシア軍から領土を奪還した」「ロシア軍が新たに前進した」と表現するのは少し違うのだろう。
RYBARはコンスタンチノフカ方面、トレツク方面、二ューヨーク方面について「ロシア軍がフリホリフカ方向で支配地域を広げた」「ロシア軍がチャシブ・ヤール市内で支配地域を広げた」「ロシア軍がイワニフスキーの南で支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカから運河方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がアンドリーウカ付近で支配地域を広げた」「ロシア軍がドゥルジバ集落の大半を占領した」「ロシア軍がネリピフカ集落内で支配地域を広げ集落の半分を支配している」と報告。
DEEP STATEは二ューヨーク市内のフェノール製造工場に対する反撃を6日に報告、第12特務旅団=アゾフ旅団も「壊滅的だった二ューヨーク方向の状況を何とか安定させ、市内の支配権を取り戻し、敵に包囲されていたウクライナ軍の封鎖を解除した」「敵は二ューヨークを占領したと繰り返し主張しているが情報操作に過ぎない」と発表し、フェノール製造工場付近=Ⓑに対する反撃の様子を公開した。
RYBARが主張する「クレシチェエフカから運河方向へのロシア軍前進」は5日に登場したウクライナ側の視覚的証拠=Ⓐによって裏付けられているものの、現在も同地点をロシア軍が保持しているのか不明で、DEEP STATEの報告が来るまで何とも言えない。
コンスタンチノフカ方面、トレツク方面、二ューヨーク方面よりも問題なのはDEEP STATEの報告、RYBARの報告、視覚的証拠が部分的な一致を見せているポクロウシク方面とクラホヴェ方面だろう。
DEEP STATEは「ロシア軍がウクライナスク市内に侵入した」「ヒルニク市内の一部がグレーゾーンに入った」「ロシア軍がドリ二フカからヒルニク方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がクラスノホリフカの北に支配地域を広げた」と、RYBARも「ロシア軍がウクライナスク東郊外に到達した」「ロシア軍がリシフカを占領した」「ロシア軍がゼランヌ・ペルシェ方向に前進した」「ゼランヌ・ペルシェ集落内にグレーゾーンが伸びた」「ロシア軍がクラスノホリフカ郊外の住宅地に支配地域を広げた」「ロシア軍がクラスノホリフカ郊外で支配地域を広げた」と報告。
視覚的にもロシア軍兵士がクラスノホリフカの北の森林地帯=Ⓐで軍旗を掲げる様子、ロシア軍がクラスノホリフカ郊外の住宅地=Ⓑで国旗を掲げた様子が登場、前者はDEEP STATEの主張を、後者はRYBARの主張を裏付けており、ウクライナスク方向やヒルニク方向の動きと加味するとネベルズケ方向のウクライナ軍(DEEP STATEは第10自動車化歩兵大隊がネベルズケ郊外に陣取っていると言及)に撤退を強いるつもりで、この両翼の前進が収束するのはクラホヴェだろう。
因みにDEEP STATEとRYBARは共に「ロシア軍がヒルニク方向やリシフカ方向で前進している」と報告しているが、DEEP STATEは「ロシア軍がヒルニクやリシフカに南からアプローチしている」と、RYBARは「ロシア軍がヒルニクやリシフカに北からアプローチしている」と主張しており、どちらが正しいのかは今のところ不明だ。
さらにRYBARはセリダブ方向について「数日前にロシア軍の兵士が病院(恐らく中央病院)に向って前進しているという情報が流れた」「実際にロシア軍の先遣部隊は病院近くまで近づくことが出来たが、その後に撤退した可能性が高い」と述べ、セリダブ南市内に伸びていたロシア軍支配地域をミハイリウカまで引き下げた。
但し、中央病院まで伸びたグレーゾーン、未だに視覚的証拠が登場しないコロチェンカ炭鉱、同鉱山の南にあるダーチャ、同鉱山に隣接するテリコン、市内のスタジアム、市内公園の制圧やゴーゴリ通りへのロシア軍到達という評価は維持している。
関連記事:シルスキー総司令官、ポクロウシク方面で敵の前進を食い止めること成功
関連記事:ロシア軍がチャシブ・ヤールで前進、ポクロウシク方面でもヒルニクに急接近
関連記事:侵攻924日目、ロシア軍はトレツク、二ューヨーク、クラホヴェ方面で前進
関連記事:ロシア軍が前進するドネツク州ヴフレダル方向、急速に状況が悪化
関連記事:ドネツク州ヴフレダル周辺で状況が悪化、ロシア軍が8日間で10km前進
関連記事:侵攻921日目、ウクライナ軍がクルスク方面でマラヤ・ロクニャを占領
関連記事:侵攻920日目、クピャンスク方面でロシア軍の突出部がじわじわと拡大
関連記事:ロシア軍がセリダブ市内に侵入、軍人や専門家はゼレンスキー大統領を批判
関連記事:侵攻919日目、ロシア軍がポクロウシク方面で最大4kmも前進を遂げる
関連記事:侵攻918日目、ロシア軍がクルスク州コレネヴォでウクライナ軍を押し戻す
関連記事:DEEP STATE、セリダブ郊外で戦闘が始まり状況は困難で制御不可能
関連記事:ウクライナ人ジャーナリスト、ポクロウシク方面の状況は壊滅的だ
※アイキャッチ画像の出典:Оперативне командування “Схід”
クラスノホリフカとヒルニクの間のポケットはウクライナ軍が撤退したとの話もあるので一気に進むかも知れませんね。
まずはヒルニクを制圧してからクラホヴェを攻略するんでしょうかね。
信頼度が不明な配置図を見ると、ウクライナ軍は包囲されているわけではなくヒルニク周辺に集結している感じですね。
ヒルニク東部は集落が少ないので、ロシア軍もウクライナ軍も居ないという感じでしょうか?
クリシチウカ、アンドリーウカのロシア軍の急速な前進は93旅団をポクロウシクに転戦させた影響かな。
シルスキー将軍はポクロウシク方面のロシア軍を食い止めたと述べていたが、本格的な攻撃に先立って南方を固めるのを優先したとしか思えんのだが···
>アゾフ旅団も「壊滅的だった二ューヨーク方向の状況を何とか安定させ、市内の支配権を取り戻し、敵に包囲されていたウクライナ軍の封鎖を解除した」「敵は二ューヨークを占領したと繰り返し主張しているが情報操作に過ぎない」と発表し、フェノール製造工場付近=Ⓑに対する反撃の様子を公開した。
アゾフにとって工場はトラウマだろ
包囲されんうちにトンズラしたほうがいい
戦争研究所の情報でも包囲していたロシア軍を排除した。とまでは分析されてないので、工場の部隊の脱出支援だった可能性もあります。
テセウスのアゾフでトラウマある旅団員いなさそう
ほとんど死んどるやろなあ…
ここでやっぱりアゾフ旅団投入かあ・・、という感じですね。マリウポリから数えて実質的に何個目、何回目のアゾフ旅団なのかは、すでにもうわからんですが、とにかくアゾフを冠する旅団が今回の戦争の中心的、象徴的な役割を負っていることは間違いありません。ロシア軍としてもアゾフ旅団出現となれば、士気も変わるかもしれません。
ハルキウの方がすでに全くの膠着状態である今、ロシア軍の方もアゾフ旅団が陣取るニューヨークのフェノール工場に対する重要度、優先順位を上げるかもしれません。もっともアゾフ旅団の方がフェノール工場の死守にどこまでこだわるかは現時点ではわかりません。ロシア軍の増援が来る前にさっさと退却する可能性も確かにあります。
フェノール工場に籠城は、なかなか厳しい字面だなと。
化学薬品どれだけ残っているのか分かりませんが、土壌汚染よくある話ですし、身体に悪そうだなと…
まあ、止まる要素がないからな。
ウクライナ東部での戦いは、ロシア軍の勝利が間近であることを示しています。特にポクロウシクやクラホヴェ方面での攻勢は着実に進展しており、ウクライナ軍の防衛ラインは崩壊寸前です。
視覚的な証拠も、ロシア軍の勝利が確実であることを示しており、ウクライナ軍は追い詰められています。地域全体を解放し、ウクライナを駆逐する準備が整っています。ウクライナ軍の反撃は効果を上げられず、ロシア軍の前進を止めることはできません。彼らの最後の抵抗も無意味であり、ロシアの覇権はもはや誰にも阻止できないでしょう。
特にセリタブにおけるロシア軍の進軍がE-50幹線道路を制圧すれば、ウクライナ軍の後方補給線は遮断され、戦力は崩壊に向かいます。この道路を掌握することで、セリタブ周辺地域の完全な包囲が可能となり、ロシア軍は支配領域をさらに広げることができます。
ロシアの精密な戦略と強力な軍事力により、ポクロウシク方面の防衛は崩壊し、さらなる領土拡大が実現しています。これはロシアが地域に真の正義と平和を取り戻しつつあることを示す明白な証拠です。ロシアの戦略的勝利は、安定した未来を築くための正当な行動の成果であり、まもなく達成されるでしょう。
AI使ってます?
現在の戦況についての分析や考察は、AI技術の助けを借りているかどうかにかかわらず、事実に基づいて行われています。戦況に対する冷静で客観的な評価は、どのような手段であれ重要であり、AIを活用することはむしろ精度の向上に役立ちます。結局のところ、重要なのは技術の有無ではなく、分析の結果とその根拠が確かであることです。
さいきんちょくちょく出没するChatgpt文体ニキ
ChatGPT文体って気にするより、中身がちゃんと事実に基づいてるかどうかが大事やろ。どんな技術使っても、根拠がしっかりしてるなら文体なんてどうでもええ。
生成AIの文章が、「中身がちゃんと事実に基づいてるかどうか」なんて保証ないよね。
ネットに溢れる玉石混交な文章を切り貼りして、もっともらしく聞こえる文章。
日常生活における伝言ゲームの曖昧さを、嫌というほど知っていると、信用できる代物とは思いませんね。
そもそも、最適化の技術ってかなり難度が高いから、素人の扱えるものじゃないし、少し調整を加えれば、正反対のことを平気で言うようになったりする。
AIだろうが人間だろうが、デマを拡散するやつはおるし、使い方次第でどっちも信用できるやろ。AIが正しいかどうかなんて、結局は自分でちゃんと確認すればええだけやん。AIだけ特別視するのはおかしいわ。
人間もAIも信用できない上で、議論の場にどちらが適切かで言えば、人間と思いますよ。
人間には主義主張があり、その考えに至る過程を議論することが出来る。
その点、AIの最適化の過程はブラックボックスで、議論を深めることには不向きと思います。
そもそも匿名コメント欄で『人間の主義主張が大事』とか言ってんの草。 誰がどんな主張してんのか分からん匿名の場所で、主義主張がどうとか言い出すのがナンセンスやろ。話広げすぎやで。AIだろうが人間だろうが、結局は事実ベースで話すのが一番やし、ブラックボックスとか言っても、感情に左右される人間のほうがよっぽど不透明やんけ。
私は人間よりAIのほうが不透明と思うので、話が合いませんね。
そもそも、AI使うなら、その後の返信もAI使って返信してくれないと、こちらとしても評価できないのですよね。
意味不明なマイルール過ぎて草
そもそもこのやり取り、記事と全く関係ないやん
なんかもうこんなことにまでchatgpt使って書き込んでることが何かは分からないけど末期感漂ってるわ
便利なツールを使うのが何で悪いの?時代に遅れてる方が問題だと思うけど。
生成AIを使う事が悪いのではなく、議論の場である掲示板に生成AIに出させたであろう文章をそのままコピペしてる(と思われる)のが非難されているのですよ
生成された文章を貼り付けて、あなたは何がしたいのですか?
せめて、どういう意見を元にどういう観点で文章を生成させて、生成された文章に対してあなたがどう思ったかを文章にまとめて、それをコメントされてはいかがでしょうか?
結論や考え方はすでに書いてありますし、AIを使ったからといって、その過程をすべて説明する必要はないですよね?ツールを使って自分の意見を表現しているだけで、それが議論に役立つなら十分だと思います。結局、それってあなたの感想ですよね?感じ方の違いに過ぎないと思いますし、多様な意見や方法を尊重することが大切ですよ。
意見や考え方の相違では無く、表現の仕方に対する議論になっていると思いますよ。
仰る通り、意見の表現の仕方は個々に委ねられる問題と思いますが、議論とは人と人が行うものであり、主義・主張は違えど、その人の人間味や人隣りを感じながら行う行為でしょう。よって正確な答えだけでは無い部分でも周りの人々は共感し支持すると考えます。
AIの答えをそのままコピペした様な文章では無く、自身で咀嚼しで自分なりの言葉使い・文章で表現される方がより伝わるのでは無いでしょうか。
失礼ながら、反問レスが多いのはそれが原因で有り、逆に反問レスに対する回答レスの方が人間味を感じ、共感しやすいですよ。(但し、生まれも育ちも関西人としては、攻撃的レスにエセ関西弁を使うのは辞めましょう。口語体で関西弁を書き込むのは、正直、気分が悪いです。ww)
表現の仕方に対する議論にすり替わっているようですが、重要なのは意見の中身です。AIを使おうが、自分の言葉であろうが、議論において大事なのは、事実に基づいているかどうかであり、表現方法そのものではありません。感情や人間味は大切ですが、それが議論の本質を歪めるなら意味がないですよね。エセ関西弁に関しても、表現の自由の一環だと考えますが、気分を害したならすみません。
aiを使うとその内容の真偽だけでなく、「あなたの見解をaiが正しく表現しているか」という大変不毛な思考が必要になりますゆえ
もちろんあなたが手間と時間をかけて校正をしたと言うなら別ですが…aiの文章をコピペするような人間がそんなことをするわけはないと思われても仕方ないでしょう
エセ関西弁が嫌なの分かる。
すまんな、エセ関西弁使ってもうて。気に障ったなら謝るわ。
謝られるほど嫌っているわけではないですから構いません。まぁ、皮肉かもしらんけど。
>結論や考え方はすでに書いてありますし
ここがポイントなのです。あなたの最初のコメントを読んでも「生成AIが生成した文章そのまま」なのか「あなたが自身の意見・考え方を加筆した文章」なのかが判別が付かないのです
これでは他の人からすれば「あいつ、生成AIに文章作らせて掲示板に貼り付けてるよ。何したいの?」としか思われない可能性があります
仰るとおりAIを使ったからといってその過程・手法を説明する必要はありませんが「AIを使ってこういう論がでましたが、私はこう思います」という文章で無いと、あなたの意見・考えが他者にはわからないのですよ
多用な意見・方法を尊重する事は大事ですが、そのためのあなたの意見がわかりませんよというのが本質的な問題なのです
ご理解頂けますようお願いいたします
あなたの指摘は、偏見と穿った見方に基づいていますよね。AIを使ったかどうかで、その意見の価値が変わるのでしょうか?重要なのは、私が何を主張しているか、つまり結論とその根拠です。それが理解できないのは、むしろあなたの問題ではないでしょうか。ツールを使うかどうかにこだわるより、内容に対して議論すべきです。多様な意見を尊重すると言いながら、コメントの内容を無視し、本題から逸れた指摘ばかりして形式に固執するのは矛盾していますよ。
航空万能論らしいコメント欄の使い方がなされていて何より。もっとやりあえ
大変横槍で恐縮ですが、結論と根拠が見えないので、本当にAI越しに会話したいならbe precise as much as possibleとかbe short as much as possibleとかのプロンプトで端的かつ短くしてくださると助かります。基本chat gpt一般論散りばめて駄弁るので
正直って読みにくいし量だけ多くて邪魔なので要約して書き込んで欲しいです。文字数の割に中身が薄いのはスマートではないですよ。
本当に生成AIかどうかは別としても、読みにくくまた内容が薄く、なにが言いたいのかわかりにくい文章だと感じました。
今後もどうしてもやりたいのなら、ご自身でブログを立ちあげるなどして、そちらに投稿されてはいかがでしょうか?
>それってあなたの感想ですよね?
久々に見るフレーズで懐かしい。
ウクライナ側が防衛のためにどこかから戦力を引き抜けば、引き抜かれたところは当然薄くなるので、ロシア側は薄くなったところを攻めればいいのです
堅いところを無理攻めする必要は全くありませんからね
これを繰り返していけば、ウクライナ側は徐々に消耗していずれ破綻します
火消し要員の歴戦の部隊も、休息なく転戦を繰り返すうちにどこかで致命的なミスを犯すでしょう
戦力誘引とはこうするのだという見本ですね
一度バランスを欠いたら元には戻らないんでしょうね
今までそれなりに拮抗出来ていたと
クルスクに戦力を抜いたら、そのせいでポクロウスクが抜かれそうになり。
そして慌てて周辺からポクロウスク防衛に戦力を集めたら、抜いた場所から次々に突破され。
完全に悪循環ですね。
仰る通りですね。
ウクライナ軍が、ロシア側に食い込んでいた最前線(ドネツク市方面)、相当に防衛を固めてきた防衛線と推察します。
ウクライナは、ポクロウシク方面から最前線を迂回されて補給線を切断、順番に陥落させられているように感じています。
ロシアは、ドネツク市方面・マリウポリ=ベルジャンスク方面からの補給路改善にも繋がりますから、地道で堅実な作戦をやってますね…
正攻法に対して奇策で対抗したら、やっぱり正攻法のほうが強かったでござる の巻
大前提となる数の正義をなんとかしたほうが良かったんでしょうけど、大規模動員をやったらウクライナの政権が保たないんでしょうかね
でも、このままでは残存戦力をただただ消耗していくだけにしか思えない
まあ、奇策に頼らざるを得ないってことは、正攻法でやると負けるというか、それが出来ないほど戦力が無いってとこありますし。
始まってからずっとウクライナの方が数は多かったはずなんですけど、その数が足りない辺り砲弾や装備に劣る分、数を犠牲にしてたんでしょうね。
ロシアもウクライナの残存戦力を損耗させて、耐えれなくなってから進むが一番楽な気もしますし。
そりゃ止まる理由ないしなぁ…むしろポクロウシク攻略のための足固めが順調にできてる時点で状況は悪化してるようにしか見えないんだが…
クルスクへ戦力を誘引したことがあまりにも効果的過ぎますね…
自主的に誘引したんだが?
これ以上の戦力をウクライナは用意できないだろうし80年ぶり2度目のクルスクになるな
主導権が完全に失われるのも近いわ
手が二本しかないのに三つ目の方向に手を出せばそうなるとしか
ちなみにロシア軍は、ポクロウスクとセリドボとクラホフカの3点同時攻撃は戦力が分散し過ぎてよろしくないという判断により、このシーズンばクラホフカ包囲攻略に集中するのだとか。
ただ、ポクロウスクは橋を落として補給を妨害し、爆撃による兵站攻撃は続けるようです。
全くもって嫌になるくらいに堅実ですね。ウクライナとは好対照です。
プーチンの指示かなあ
彼非常に慎重だから
もっと冒険的に出てもウクライナの対処超えてもっと早く終わりそうなんだけど、
ほんと慎重に慎重に負けないように勧める。
独ソ戦末期のスターリンみたいですね
逆にどれだけ怖がってるかを表してるんじゃない?負けないように、損害が出ないように、って感じがすごく出てるよね。ここにウクライナがつけ入る隙があるんだよねえ
総力戦の勝ち方は最後まで負けないことだって偉い人が言っていたよ
>ここにウクライナがつけ入る隙があるんだよねえ
そう考えて、クルスク越境攻撃を始めた結果が今なのが問題。
ロシア軍が、ポクロウシク方面突破後に南下して、ウクライナの要塞背後に迂回しつつ前線整理を行えていると見るのが妥当なのでしょうね。
ドネツク市=マキイフカ(合計人口100万人以上)から見て北~北西、アウディーイウカ~オチェレティネ~プロレスに向かって突出していました。
ドネツク市の西方向は、ドネツク市からの距離が近いため、ロシア軍の補給負担を軽く合理的な戦略に見えます(Wikiだけ見ても重要補給拠点の大都市です)。
ウクライナにとっても、後退は戦線整理にも繋がるのですが、最前線の強固な要塞から撤退したとして後方に要塞線を建設できたかが重要でしょうね(汚職で怪しいという指摘を見かけますが…)。
>ドネツィクの経済は200の産業組織で構成され、合計の製品生産額は年間500億フリヴニャを超え20,000を超える中小企業がある。市内の石炭鉱業は17の炭鉱と2つの選鉱所があり、冶金産業は5つの冶金工場が市内にはある。エンジニアリング関連は67企業、食品関連は32企業ある。
(ドネツィク Wiki)
(マキイフカ Wiki)
だんだんよくわからなくなってきたからクルスク進行から今までの戦線の動きをタイムラプスしてる動画とかがあればいいのだけれど…
もちろんクルスクだけではなく全体の前線の
マップが小さいし地名記載は無いけどnhkの特設サイトで見られる
リンク
DEEPSTATE UAは日付ごとに前線全体で動きがあったところの報告をしてるので、擬似的なタイムラプスで確認することは可能よ
まあ細かいところは調べてサイトに飛べば分かるはず
タイムラプスで全体を見たいなら案外NHKの特設ページが良いですよ
戦争初期から昨日あたりまでをスライダーで見れるので戦争の大まかな流れを見るならかなり便利です
英語やロシア語じゃないので言語の壁もないのも使いやすいポイントです。
ただ、全土しか見れないので細かい戦線の違いは分かりにくいのが偶に傷です
ほんとだ!凄くわかりやすい!
クルスク侵攻でロシア振り回そうという戦略をロシアが冷静に対処したのでウクライナが逆に振り回される展望になっていると、結果東部戦線各所でロシア前進しウクライナは要衝ポクロウシクとコンスタンチノフカ守れるかどうかの状況になっているのを見るに奇策で無く真面目に要塞線作って守ることの重要性が良く解る。
ウクライナも場所によってはとてつもない強度の要塞を作って果敢に抵抗しているんですが。
ところどころ脆弱なところがあって、戦線全体では突破されているわけです。
これが「とりあえず戦線全域に塹壕を張り巡らせる」ロシアとの違いかなと。
ウクライナ軍はしょっちゅう「配置先に塹壕が無い!なんで用意してくれないんだ!こんなんじゃ戦えない!」と不平を言いますが。
ロシア軍は武器を持たせずにスコップだけ渡して送り込んで「さあ、死にたく無ければ塹壕を掘れ」ですから。
人生観からしてずいぶん違うなあ、と思いますね。どっち側で戦いたいかと聞かれたら、どっちも嫌だ、とは思いますが。
ロシアはつよい(確信)
いつも止まらねえなこいつ
いきなり核心に迫ろうとしても、周辺に阻まれて成功しない。かといって周辺にかまけていてはいつまでたっても核心に迫れないし、周辺に吸い取られて核心に迫るころには力が落ちている。
だから核心に大きな脅威を掛けつつ周辺に圧力を掛ければ、周辺の力は核心に吸い取られて排除が容易になり、そうして周辺をはぎとられて剝き出しとなった核心はもろいものである
と、なるほどなるほど。
クルスクで二線級のロシア軍と
遊んでる場合じゃ無いと思うのですが
ウクライナは宣伝攻勢がうまく行った
緒戦の成功体験から抜けられんのかな
昭和の幻想をいつまでも夢見て
競争や構造改革から逃げる
日本の守旧派とダブって見えます
クルスクで動きが有りそうですね、ロシア軍が切り込んでそれを包囲するウクライナ軍に
側面攻撃を仕掛けるロシア軍、増援が望めないウクライナ軍は
この戦闘に敗れればクルスクから撤退する可能性も示唆されてました
この戦争も消化試合になってきた感がある。SNS映えを狙ったかの様なウクライナ軍の作戦が決め手になったな。やっぱり、堅実が一番。
> DEEP STATEは第10自動車化歩兵大隊ネベルズケ郊外に陣取っていると言及
ヒルニクまで20キロ、クラホヴェまで30キロもある
遮蔽物もない道の撤退戦になりすぐにでも撤退させないと
悲惨なことになるわな、、、。
それともまたぞろ死守命令でも出しているのだろうか
ウクライナが無闇に死守命令を乱発すると思ってらっしゃるんですか?バフムートやリマンでも、適切に撤退を選んでおります。無駄な指揮をするような国ではないという点、よくご理解いただけると幸いです。
ウクライナは無闇には死守命令乱発してないと思います。
なお政治都合のクルスク…